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慶應義塾大学薬学部の学費は6年で約1558万円|総額と奨学金

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)

早稲田アカデミーから慶應義塾高校に進学し、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中から早稲田アカデミーで受験生を指導し、現在は中学・高校・大学受験を担当するフリーランスの家庭教師です。慶應の学費の仕組みを在学生として経験した立場から、薬学部固有の数字は公式・公的資料で確認したうえでお伝えします。

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公開日:2026年10月6日/最終更新日:2026年10月6日 ※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:慶應義塾大学薬学部の学費は、2026年度入学者で薬学科(6年制)が初年度2,763,350円・6年総額の目安約1,558万円、薬科学科(4年制)が初年度2,453,350円・4年総額の目安約921万円です。

「慶應の薬学部に受かっても、6年間払い切れるだろうか」と不安に感じている保護者の方は多いと思います。実際、国立大学の標準額と比べると6年で1,200万円ほどの差があり、出願前に家計の見通しを立てておくことが欠かせません。

本記事では、公表されている学費を1円単位で分解し、総額の試算・値上がりの傾向・学費以外の出費・使える奨学金まで、出願前に知っておきたい情報を一つにまとめました。

🔍 この記事でわかること

  • 慶應薬学部の初年度納入金の内訳と、薬学科・薬科学科の違い
  • 6年・4年で卒業までにかかる学費総額の目安
  • 国立大学や慶應の他学部と比べた差額
  • 授業料以外に見落としやすい出費と、入学辞退時の扱い
  • 学費負担を軽くする給付型奨学金と国の支援制度

数字はすべて公式・公的・大手受験情報媒体の掲載値で照合しています。私自身は薬学部に在籍していないため、薬学部ならではの実習費用などで確認できなかった点は、その旨を明記しています。

  1. 慶應義塾大学薬学部の学費とは?2026年度の初年度納入金
    1. 慶應薬学部の学費の内訳と初年度納入金
    2. 薬学科と薬科学科で学費が違う理由
    3. 入学時最小限納入金と2回分納の仕組み
  2. 卒業までの学費総額は6年・4年でいくら?
    1. 薬学科(6年制)の学費総額シミュレーション
    2. 薬科学科(4年制)の学費総額と大学院進学時の費用
    3. 2022年度から2026年度で学費はどれだけ上がったか
  3. 他大学・他学部と比べて慶應薬学部の学費は高い?
    1. 国立大学薬学部との差額
    2. 慶應の他学部と比べた学費の重さ
    3. 元塾講師が考える「学費だけで比べない」視点
  4. 学費以外にかかる費用と注意点
    1. 日吉と芝共立の2キャンパス制による生活費
    2. 実務実習・共用試験・国家試験対策で見落としがちな出費
    3. 留年・入学辞退のときの学費の扱い
    4. 学費面から見て慶應薬学部が向いていない人
  5. 慶應薬学部の学費を軽くする奨学金・支援制度
    1. 学問のすゝめ奨学金(入学前の予約型)
    2. 薬学部独自・慶應義塾の給付奨学金
    3. 国の修学支援新制度と多子世帯の授業料減免
  6. 慶應薬学部の学費に関するよくある質問
    1. 慶應義塾大学薬学部の学費は6年間でいくらですか?
    2. 薬学科と薬科学科では学費はどれくらい違いますか?
    3. 慶應薬学部の学費は分割で払えますか?
    4. 慶應薬学部の学生が使える給付型奨学金はありますか?
    5. 合格後に入学を辞退した場合、学費は返ってきますか?
  7. 学費を踏まえて今からやるべきこと
    1. 出願前に家庭で確認したい3つのステップ
    2. 受験対策費を抑えながら合格を狙う方法
  8. まとめ:慶應義塾大学薬学部の学費は6年で約1,558万円が目安

慶應義塾大学薬学部の学費とは?2026年度の初年度納入金

📌 この章のポイント

慶應薬学部(薬学科)の初年度納入金は、慶應経済学部(1,508,350円)のおよそ1.8倍です。まずは「何にいくら払うのか」を内訳から確認し、2つの学科で金額が分かれる理由と、入学時にいくら用意すればよいかを整理します。

慶應薬学部の学費の内訳と初年度納入金

📋 2026年度入学者の初年度納入金(単位:円)

項目薬学科(6年制)薬科学科(4年制)
入学金200,000200,000
在籍基本料70,00070,000
授業料1,910,0001,600,000
施設設備費360,000360,000
実験実習費220,000220,000
諸会費3,3503,350
初年度合計2,763,3502,453,350

出典:河合塾Kei-Net「慶應義塾大学 学費」、旺文社パスナビ(2026年5月調査時点)の2026年度入学者用データを照合(参照日:2026年10月6日)

📝 費用情報についての注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は慶應義塾大学の公式サイト(学費)または直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

💡 表の読み方で押さえたいこと

この表で見落とされやすいのは、入学金以外の5項目は2年目以降も毎年かかるという点です。「初年度は入学金があるから高い」と思われがちですが、入学金は20万円に過ぎず、2年目以降も薬学科で毎年256万円超を納めることになります。

私が慶應に在籍していた頃も、学費の請求は授業料だけでなく在籍基本料や施設設備費がセットで届く仕組みでした。家計の計画を立てるときは「授業料」ではなく「入学金を除いた合計額」を毎年の固定費として見積もるのが現実的です。

参考までに、私の出身である経済学部の2年目以降の納入額は約131万円です。薬学科とは毎年約125万円の差があり、しかも薬学科はそれを2年長く払い続けることになります(筆者試算)。

薬学科と薬科学科で学費が違う理由

🆚 2学科の違いは授業料の31万円だけ

表を見比べると、2学科で異なるのは授業料のみ(年31万円差)で、施設設備費・実験実習費・在籍基本料は同額です。

  • 薬学科(6年制):薬剤師国家試験の受験資格を得るための課程。5年次に病院・薬局での実務実習があります。
  • 薬科学科(4年制):創薬・研究者の育成が中心で、大学院進学を前提とした課程。卒業だけでは薬剤師国家試験の受験資格は得られません。

年額の差は31万円でも、修業年限が2年違うため、卒業までの総額では約637万円の差に広がります。学科選びは「なりたい職業」と「総額」をセットで考える必要があります。

入学時最小限納入金と2回分納の仕組み

💳 入学手続き時に用意する金額

慶應の学費は、春学期と秋学期の2回に分けて納入(分納)できます。2026年度の入学時最小限納入金は次のとおりです。

学科一括納入入学時最小限納入金
薬学科2,763,350円1,481,725円
薬科学科2,453,350円1,326,725円

出典:旺文社パスナビ(2026年5月調査時点、参照日:2026年10月6日)

合格発表から手続き締切までの期間は短いため、約150万円を2月中に動かせる状態にしておくと慌てずに済みます。出願から手続きまでの流れは慶應の出願マイページの手順と注意点でも解説しています。

卒業までの学費総額は6年・4年でいくら?

📌 この章のポイント

薬学科の6年総額は、月に換算すると約21.6万円です。ここでは公表値をもとに卒業までの総額を試算し、近年の値上がりが続いた場合にどこまで膨らむかも確認します。

薬学科(6年制)の学費総額シミュレーション

🧮 6年総額の試算(2026年度入学者)

学年金額累計
1年次2,763,350円2,763,350円
2年次2,563,350円5,326,700円
3年次2,563,350円7,890,050円
4年次2,563,350円10,453,400円
5年次2,563,350円13,016,750円
6年次2,563,350円15,580,100円

試算の前提:2年次以降は初年度納入金から入学金20万円を除いた額が毎年同額と仮定(筆者試算)。慶應義塾は入学金以外の費用は在学中に変動する可能性があるとしています(慶應義塾大学薬学部「大学生活費」資料)。

薬科学科(4年制)の学費総額と大学院進学時の費用

🧮 4年総額の試算と「4+2年」の見通し

同じ前提で計算すると、薬科学科は2,453,350円+2,253,350円×3年=9,213,400円(約921万円)です。

ただし薬科学科は大学院進学が前提の課程です。大学ポートレートに掲載された慶應義塾大学大学院薬学研究科(修士)の授業料は年額1,140,000円で、修士2年間の授業料だけで228万円かかります。学部4年と修士2年を合わせると、在籍基本料などを除いても約1,150万円となり、薬学科6年と大きくは変わりません。

出典:大学ポートレート「慶應義塾大学 薬学研究科(修士)学費」(参照日:2026年10月6日)。大学院全体の学費は慶應義塾大学院の学費と研究科の解説で整理しています。

2022年度から2026年度で学費はどれだけ上がったか

📊 初年度納入金の推移と卒業までの総額比較

慶應薬学部の学費総額比較と初年度納入金の推移① 卒業までの学費総額(万円)慶應 薬学科(6年)1,558慶應 薬科学科(4年)921国立 6年(標準額)350国立 4年(標準額)2436年制同士の差:約1,208万円/4年制同士の差:約679万円② 初年度納入金の推移(万円)247.3276.3薬学科219.3245.3薬科学科2022年度2026年度4年で +29万円(+11.7%)/ +26万円(+11.9%)出典:旺文社パスナビ(2022・2026年度)、河合塾Kei-Net。総額は筆者試算。国立は省令の標準額(入学料282,000円・授業料年535,800円)で算出。

💬 値上がり傾向から考える「余裕の持たせ方」

2022年度の薬学科の初年度納入金は2,473,350円で、4年間で29万円(年平均約2.8%)上がっています。物価や人件費の上昇を考えると、この流れがすぐに止まるとは考えにくいと私は見ています。

仮に、在学中も2年次以降の納入額が毎年2.8%ずつ上がったとすると、薬学科の6年総額は約1,670万円となり、据え置きの試算より約110万円増えます(筆者試算)。家計の計画では「1,558万円ちょうど」ではなく、1割程度の余裕を見込んでおくことをおすすめします。

他大学・他学部と比べて慶應薬学部の学費は高い?

📌 この章のポイント

同じ6年間の薬学教育でも、国立と慶應では総額が4倍以上違います。比較対象を「国立」「慶應の他学部」に分けて、差額の意味を考えます。

国立大学薬学部との差額

⚖️ 国立の標準額との比較(筆者試算)

区分慶應薬学部国立(標準額)差額
6年制約1,558万円約350万円約1,208万円
4年制約921万円約243万円約679万円

国立は入学料282,000円・授業料年額535,800円の標準額で計算。大学によっては標準額を上回る授業料を設定している場合があります。

慶應の他学部と比べた学費の重さ

🏢 慶應の学部間比較(2026年度・初年度納入金)

学部・学科初年度卒業までの目安
経済学部1,508,350円約543万円(4年)
総合政策学部1,781,350円約653万円(4年)
薬学部 薬科学科2,453,350円約921万円(4年)
薬学部 薬学科2,763,350円約1,558万円(6年)

出典:河合塾Kei-Net(参照日:2026年10月6日)。卒業までの目安は入学金を除く額が毎年同額と仮定した筆者試算。

私の出身である経済学部と比べると、薬学科の6年総額は約2.9倍です。学部ごとの一覧は慶應全学部の学費と4年総額の比較にまとめています。

元塾講師が考える「学費だけで比べない」視点

✏️ 受験指導の現場から見た判断軸

受験指導をしていると、「国立に届かなかったら慶應」「慶應がだめなら他の私立薬学部」と、偏差値の順番だけで併願を組むご家庭に出会います。しかし薬学部は6年間という長期戦なので、私は合格可能性と同じ重みで「6年間払い切れるか」を出願前に家族で確認することを勧めています。

一方で、慶應には学問のすゝめ奨学金のように成績優秀者への給付額が大きい制度もあります。学力に余裕のある受験生ほど、「高い学費」をそのまま受け止めるのではなく、奨学金で実質負担をどこまで下げられるかまで含めて比較してほしいと考えています。難易度の位置づけは慶應全学部の偏差値ランキングが参考になります。

学費以外にかかる費用と注意点

⚠️ この章のポイント

納入金の表には載らない出費が、薬学部では少なくありません。キャンパス移動、実習、国家試験、そして留年や入学辞退のときにお金がどう動くかを確認しておきましょう。

日吉と芝共立の2キャンパス制による生活費

🔺 1年次と2年次以降で通学先が変わる

慶應薬学部は、1年次を日吉キャンパス(横浜市港北区)、2年次以降を芝共立キャンパス(東京都港区)で過ごします。芝共立キャンパスは、2008年に慶應義塾と合併した共立薬科大学の校舎です。

自宅から通う場合は1年後に定期券の区間が変わること、下宿する場合は途中で住まいを移すかどうかを検討する必要があります。日吉の様子は日吉キャンパスの学部構成とアクセスで紹介しています。

実務実習・共用試験・国家試験対策で見落としがちな出費

❗ 薬学科ならではの費用

  • 薬学共用試験(CBT・OSCE):実務実習に進む前に、全国共通の薬学共用試験センターが実施する試験に合格する必要があります。
  • 実務実習:病院・薬局での実習期間中は、実習先までの交通費などが別途かかる場合があります。
  • 国家試験対策:外部の予備校や模試を併用する学生もおり、その場合は自己負担です。

これらについて、慶應が納入金とは別に一律の金額を示している資料は、今回の調査では確認できませんでした。教科書・白衣・実験器具なども含め、入学後のガイダンスで確認することをおすすめします。

留年・入学辞退のときの学費の扱い

⚠️ お金が動くタイミングに注意

入学辞退:入学金20万円は原則として返還されません。授業料等は、所定の期日(一般に3月31日)までに辞退を申し出れば返還されるのが原則です。国公立の発表を待つ場合や補欠合格の可能性がある場合は、手続き期限との兼ね合いを事前に確認しておきましょう(補欠合格の繰り上げと対処法)。

留年:留年すると、その年の学費がもう1年分(薬学科なら約256万円)かかります。6年制は学年が上がるほど進級要件や共用試験・国家試験のハードルがあるため、学費の計画は「最短で卒業する前提」だけで組まないほうが安全です。

学費面から見て慶應薬学部が向いていない人

❌ 慎重に考えたいケース

  • 奨学金がなければ6年間の学費のめどが立たず、貸与型の借入額が大きくなりそうな人
  • 薬剤師資格が目的で、研究志向や慶應のブランドに特別な価値を感じていない人(学費の安い国公立・他私立も比較対象になります)
  • きょうだいの進学時期が重なり、同時期の支出が大きくなる家庭

どれも「慶應薬学部を選んではいけない」という意味ではありません。家計と目的に照らして、他の選択肢と比べたうえで納得して選んでほしい、という意味です。

慶應薬学部の学費を軽くする奨学金・支援制度

📌 この章のポイント

慶應義塾には返済不要の学内奨学金が数多くあり、薬学部生向けの独自制度もあります。入学前に申請するもの、入学後に申請するもの、国の制度の3つに分けて整理します。

学問のすゝめ奨学金(入学前の予約型)

🎁 入学前に申請する予約型の給付奨学金

旺文社パスナビに掲載された時点の情報では、学問のすゝめ奨学金の薬学部の給付額は年額80万円で、初年度は入学金相当額20万円が加算されます。2年次以降は成績優秀者の給付額が年額120万円に増額され、薬学科は最長6年間給付されます(毎年継続審査あり)。

仮に薬学科で6年間受給し、2年次以降も増額を受け続けた場合、給付総額は最大で約700万円となり、6年総額の約45%に当たります(筆者試算)。

出典:旺文社パスナビ「慶應義塾大学薬学部 学費・奨学金」(参照日:2026年10月6日)。出身地域・家計などの申請資格と申請時期は年度により変わるため、慶應義塾の公式発表で確認してください。

薬学部独自・慶應義塾の給付奨学金

💰 入学後に申請できる主な給付奨学金

奨学金名対象支給額
KP三田会星野尚美記念薬学部奨学金学部2年生以上年額20万円
慶應義塾大学薬学部奨学基金学部2年生以上年額20万円(予定)
慶應義塾大学総合医学教育奨励基金学部2年生以上年額10万円(予定)
慶應義塾大学給費奨学金2年生以上年額50万円または25万円

出典:慶應義塾大学薬学部「奨学金」(2025年度)、慶應義塾「奨学金」(参照日:2026年10月6日)

いずれも経済的に修学が困難なことに加え、人物・成績の要件があります。1年次の成績が2年次以降の申請に直結するため、入学直後から成績を意識しておくことが実質的な学費対策になります。

国の修学支援新制度と多子世帯の授業料減免

🛡️ 国の制度も併せて確認

国の高等教育の修学支援新制度では、要件を満たす世帯に授業料等の減免と給付型奨学金が支給されます。2025年度からは、扶養する子どもが3人以上いる多子世帯について、所得制限なく私立大学で授業料年70万円・入学金26万円を上限に減免されるようになりました。

ただし慶應薬学科の授業料は年191万円のため、上限まで減免されても毎年120万円以上の授業料と施設設備費などは自己負担です。貸与型は日本学生支援機構(JASSO)の奨学金が中心となります。

💬 奨学金は「上振れ」として計画に入れる

給付型奨学金はありがたい制度ですが、ほとんどに選考や継続審査があります。たとえば学問のすゝめ奨学金を薬学科で6年間受け続けるには、2年次以降に継続審査を5回通る必要があります。

そのため私は、家計の計画は「奨学金ゼロでも成り立つか」を基準にし、給付は上振れとして扱うことをおすすめしています。逆に、給付がなければ成り立たない計画なら、出願前に国公立や他の私立と比べ直しておくのが安全です。

📝 進路選択についての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

慶應薬学部の学費に関するよくある質問

❓ よく寄せられる疑問に答えます

学費について受験生や保護者の方が気にされる点を、Q&A形式でまとめました。

慶應義塾大学薬学部の学費は6年間でいくらですか?

❓ Q&A

2026年度入学者の薬学科の初年度納入金は2,763,350円です。2年目以降も入学金を除いた同額(2,563,350円)が続くと仮定すると、6年間の総額は約1,558万円になります。入学金以外の費用は在学中に変わる可能性があるため、あくまで目安です。

薬学科と薬科学科では学費はどれくらい違いますか?

❓ Q&A

年間授業料は薬学科が1,910,000円、薬科学科が1,600,000円で、毎年31万円の差があります。修業年限も6年と4年で異なるため、卒業までの総額は薬学科が約1,558万円、薬科学科が約921万円と、約637万円の差になります。

慶應薬学部の学費は分割で払えますか?

❓ Q&A

春学期と秋学期の2回に分けて納入できます。2026年度の入学時最小限納入金は、薬学科が1,481,725円、薬科学科が1,326,725円です。

慶應薬学部の学生が使える給付型奨学金はありますか?

❓ Q&A

入学前に申請する予約型の「学問のすゝめ奨学金」、2年生以上が対象の薬学部独自の給付奨学金(年額10万〜20万円)、慶應義塾大学給費奨学金、国の高等教育の修学支援新制度などがあります。いずれも返済不要ですが、所得や成績などの要件と選考があります。

合格後に入学を辞退した場合、学費は返ってきますか?

❓ Q&A

入学金20万円は原則として返還されません。授業料等は、所定の期日(一般に3月31日)までに辞退を申し出れば返還されるのが原則です。具体的な手続きと期限は、合格後に届く入学手続要項で必ず確認してください。

学費を踏まえて今からやるべきこと

🧭 この章のポイント

学費の不安は、出願前に「数字」と「受験戦略」の両面から手を打つことで小さくできます。ご家庭ですぐに始められることをまとめました。

出願前に家庭で確認したい3つのステップ

📋 費用確認の手順

① 総額を家計に当てはめる
6年総額約1,558万円(薬科学科は約921万円)に1割程度の余裕を足し、学年ごとの支払い計画を書き出します。
② 予約型奨学金の締切を確認する
学問のすゝめ奨学金のように入学前に申請するものは、出願より前に締切が来る場合があります。高校3年の夏までに要項を確認しましょう。
③ 併願校の手続き期限を並べる
国公立・他私立の合格発表と慶應の入学手続き期限を一覧にし、入学金を何校分払う可能性があるかを見積もります。

受験対策費を抑えながら合格を狙う方法

💡 受験期の出費も「総額」の一部

慶應薬学部の一般選抜は英語・数学・化学の3科目で受験する入試です。大学の学費を考えるなら、受験期の塾代も含めて「進学にかかる総額」として管理するのが現実的だと私は考えています。

費用を抑えたい場合は、映像授業で基礎を固め、苦手科目だけ個別指導や家庭教師に頼る組み合わせも選択肢です。映像授業の実態はスタサプ全4講座の口コミと評判で検証しています。

個別指導を検討するなら、個別指導キャンパスの口コミ1000件超の分析のように、料金と口コミの両面から比べることをおすすめします。

塾と家庭教師を横断的に比べたい方は、学習塾・家庭教師のおすすめ比較も参考にしてください。

まとめ:慶應義塾大学薬学部の学費は6年で約1,558万円が目安

🎯 記事のまとめ

  • 2026年度の初年度納入金は薬学科2,763,350円、薬科学科2,453,350円
  • 卒業までの目安は薬学科(6年)約1,558万円、薬科学科(4年)約921万円
  • 2022年度から4年で初年度納入金は約11〜12%上昇。在学中の改定に備えて1割の余裕を
  • 国立の標準額との差は6年制で約1,208万円
  • 学問のすゝめ奨学金・薬学部独自奨学金・国の制度を組み合わせて実質負担を下げられる

✅ 学費面で慶應薬学部が向いている人

  • 6年間(または4+2年)の学費計画に、1割程度の余裕を持たせられる家庭
  • 学問のすゝめ奨学金など、成績で給付を狙える学力がある受験生
  • 研究・臨床の両面で、慶應の医療系ネットワークに価値を感じる人

❌ 学費面で慎重に検討したい人

  • 貸与型奨学金の借入額が大きくなりそうな家庭
  • 薬剤師資格の取得だけが目的で、国公立や他私立と費用差を比較していない人
  • きょうだいの進学費用が同時期に重なる家庭

🎓 著者プロフィール

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)

中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高校に合格。慶應義塾大学経済学部を卒業し、在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験、中高一貫校生、浪人生、不登校や発達障害のある生徒の指導に携わっています。

この記事を書く理由:慶應の内部進学と一般の大学受験指導の両方を知る立場から、学費を「合格後の現実」として受験生・保護者に正確に伝えたいと考えています。薬学部には在籍していないため、薬学部固有の情報は公式・公的資料に基づいて記述しています。

プロフィール|運営理念|プライバシーポリシー|お問い合わせ

📚 調査概要

  • 調査対象:慶應義塾大学薬学部(薬学科・薬科学科)の学費、関連する奨学金・支援制度
  • 調査方法:公式サイト調査/公的データベース(大学ポートレート)調査/大手受験情報媒体の掲載データの照合/著者の受験指導の知見
  • 調査実施日:2026年10月6日
  • 情報の限界:2027年度入学者の学費は執筆時点で確認できていません。2年次以降の納入額は公表値をもとにした試算です。実務実習・共用試験・教材などの実費、薬剤師国家試験の合格率、下宿した場合の生活費は本記事の調査範囲外です。著者は薬学部に在籍した経験はありません。
  • 利益相反の有無:なし(本記事に広告・アフィリエイトリンクはありません)

公開日:2026年10月6日/最終更新日:2026年10月6日 ※情報変更があった場合は随時更新します。

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

私の早稲アカ講師時代の給与明細

早稲アカで働いていた証明として、当時の給与明細を載せておきます。

慶應