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河合塾のマーク式模試とは?全統共通テスト模試の日程と活用法

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで講師を務め、現在はフリーの家庭教師として中学受験から大学受験・浪人生まで指導しています。

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公開日:2026年10月6日/最終更新日:2026年10月6日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:河合塾のマーク式模試とは、高3生・高卒生向けの「全統共通テスト模試」のことで、大学入学共通テストと同じ形式・試験時間で年3回(+11月の全統プレ共通テスト)実施されます。判定の記号に一喜一憂するより、ボーダー得点率との差を「科目別の点数」に換算して次の回までに埋める使い方をすると、模試代以上の価値を引き出せます。

「マーク模試と記述模試、どっちを受ければいいの?」「E判定だったけど志望校を変えるべき?」と迷っていませんか。家庭教師として大学受験生の成績表を一緒に読み解いてきた立場から、公式情報に基づいて整理しました。

📋 この記事でわかること

  • 河合塾のマーク式模試(全統共通テスト模試)の正体と、全統記述模試との違い
  • 2026年度の日程・受験料と、会場受験・自宅受験の選び方
  • 成績表のどこを見て、判定とボーダー得点率をどう読むか
  • 点数を伸ばす人がやっている復習の手順と、受けすぎ・判定の過信といった注意点

読み終えるころには、次のマーク模試を「受けて終わり」にせず、共通テスト本番までの得点計画に組み込めるようになるはずです。なお、本記事の日程・受験料は河合塾の公式案内(2026年10月6日時点で確認できた範囲)に基づきます。私は河合塾から報酬を受け取っておらず、利害関係はありません。

  1. 河合塾のマーク式模試(全統共通テスト模試)とは
    1. 全統共通テスト模試とはどんな模試か
    2. 全統記述模試との違い
    3. マーク式模試の申込型と受験科目
  2. 2026年度の日程・受験料と申込方法
    1. 高3生・高卒生の年間スケジュール
    2. 受験料はいくら?会場と自宅で異なる
    3. 会場受験と自宅受験(Web形式)はどちらを選ぶべきか
  3. 難易度・平均点と判定の読み方
    1. 本番より点が低く出やすいと言われる理由
    2. 成績表で最初に見るべき3つの数字
    3. 判定とボーダー得点率の関係
  4. 元塾講師が考えるマーク式模試の活かし方
    1. 回ごとに目的を変える
    2. 復習は「失点の分類」から始める
    3. ドッキング総合評価と復習教材の活用
  5. マーク式模試の注意点とデメリット
    1. 判定は合否を保証しない
    2. 受けすぎると復習が追いつかない
    3. マークミスと時間配分は模試で潰しておく
    4. 模試だけで成績を上げるのは難しい
  6. 河合塾のマーク式模試に関するよくある質問
    1. マーク模試と全統共通テスト模試は同じもの?
    2. 河合塾生でなくても受験できる?
    3. 高2生でも受けられる?
    4. 自宅受験でも成績資料は返ってくる?
    5. マーク模試は年に何回受けるべき?
    6. 判定はどこまで信用できる?
  7. 申込から受験当日までにやること
    1. 個人申込の手順
    2. 試験時間と前日までの準備
  8. まとめ:河合塾のマーク式模試は「点数の差」を計画に変えて使う

河合塾のマーク式模試(全統共通テスト模試)とは

📌 この章の要点

学校で「全統マーク」と呼ばれている模試、正式名称をご存じでしょうか。この章では、河合塾のマーク式模試が何を測る模試なのか、記述模試とどう違うのか、どの申込型を選べばよいのかを整理します。

全統共通テスト模試とはどんな模試か

🔍 定義

全統共通テスト模試とは、河合塾が高3生・高卒生を対象に実施する、大学入学共通テストに準拠したマーク式の全国模試です。公式の模試ラインアップでも「全統共通テスト模試(マーク式)」と表記されており、受験生や高校の進路だよりでは「全統マーク模試」「河合マーク」と略されることがよくあります。

共通テストの出題形式・試験時間に合わせて作られ、成績資料では全国の受験者の中での得点・偏差値に加え、志望校(国公立大は最大第5志望まで、私立大と合わせて最大第9志望まで)の評価が返ってきます。志望校の登録手順は志望校登録のやり方と締切で解説しています。

全統記述模試との違い

🆚 マーク式と記述式の比較

項目全統共通テスト模試(マーク式)全統記述模試
想定する試験大学入学共通テスト国公立2次・私大一般の記述問題
解答方式マークシート(選択式)記述・論述式
測れる力知識の網羅性・処理速度・読解の正確さ論理展開・答案作成力・部分点を取る力
評価の軸共通テスト得点率偏差値
受けるべき人共通テストを使う全員(国公立・共テ利用私大)記述式の個別試験がある人

2026年度第1回は、全統共通テスト模試と全統記述模試の「ドッキング総合評価」が行われると公式スケジュールに明記されています。

💬 元塾講師の見解

国公立志望なら、マークと記述は「どちらか」ではなくセットで受けるものだと私は考えています。共通テストの得点率と2次の偏差値は合否への効き方が大学ごとに違うので、片方だけでは志望校との距離を測りきれないからです。目安として、私はまず志望校の「共通テスト:個別試験」の配点比を確認し、共通テストの比率が高い大学ほどマーク模試の結果を、個別試験の比率が高い大学ほど記述模試の結果を重く見るよう生徒に伝えています。記述模試の詳細は全統記述模試の日程・判定の解説にまとめています。

マーク式模試の申込型と受験科目

📋 主な申込型(2026年度第1回の公式案内より)

申込型想定主な受験科目
文1型国公立・私立文系(地歴公民2)英語R・L、数学、国語、地歴公民2科目、理科、情報
文3型私立文系(地歴公民1)英語R・L、国語、地歴公民1科目
文4型国公立・私立文系英語R、数学、国語、地歴公民(2科目まで)、理科、情報
理5型国公立・私立理系英語R・L、数学、国語、地歴公民1科目、理科、情報
理6型国公立・私立理系英語R、数学、国語、地歴公民1科目、理科、情報

申込型の名称・科目は回によって変わる可能性があります。各回の出題範囲は河合塾の模試範囲の回別一覧で確認できます。

⚠️ 申込型選びの落とし穴

リスニングを使う大学を1校でも受ける可能性があるなら、リスニングありの型を選んでおくのが無難です。リスニングを外すとその科目の得点が手元に残らず、本番と同じ科目構成で志望校との距離を測れなくなります。

2026年度の日程・受験料と申込方法

📌 この章の要点

マーク模試は年に何回あり、いくらかかるのでしょうか。ここでは2026年度の公式スケジュールで確認できた日程と受験料、そして会場受験と自宅受験のどちらを選ぶべきかを解説します。年間の全模試は河合塾の模試一覧2026で比較できます。

高3生・高卒生の年間スケジュール

📊 マーク式模試の年間の流れ

河合塾マーク式模試の年間タイムライン5月 第1回 全統共通テスト模試会場:2026/5/3(日) 自宅Web形式:5/16・17↔ 第1回全統記述模試(会場5/10)とドッキング総合評価8月ごろ 第2回 全統共通テスト模試夏までの学習成果の確認(公式の位置づけ)10月ごろ 第3回 全統共通テスト模試夏以降の総点検・志望校との距離の確認11月ごろ 全統プレ共通テスト本番直前のリハーサル・出願校の最終検討材料1月中旬 大学入学共通テスト本番自己採点 → 共通テストリサーチで出願判断出典:河合塾「2026年度 4月受付開始模試スケジュール詳細」、全統模試案内(各回の位置づけ)。第2回以降の時期は例年の傾向。

第2回以降の正確な実施日・受付期間は回ごとに公式PDFで発表されます。2026年10月6日時点では第3回の時期にあたるため、受付締切を必ず公式サイトで確認してください。

受験料はいくら?会場と自宅で異なる

💰 個人申込(一般生)の受験料

受験形態2025年度2026年度第1回
公開会場7,100円7,100円
自宅受験(リスニングあり)8,800円8,800円
自宅受験(リスニングなし)7,700円7,700円

いずれも税込。出典:河合塾「2025年度 全統模試受験料」「2026年度 4月受付開始模試スケジュール詳細」。2026年度の公開会場の金額は同スケジュール表の記載から読み取ったもので、2025年度と同額です。申込時に必ず最新の金額を確認してください。学校経由の団体受験は料金が異なるため、在籍校に確認してください。

📝 費用情報について

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

会場受験と自宅受験(Web形式)はどちらを選ぶべきか

⚖️ 受験形態の比較

観点公開会場自宅受験(Web形式)
本番の再現度高い(時間割・周囲の緊張感)自己管理しだい
受験料7,100円7,700〜8,800円
日程の自由度指定日のみ・会場は定員制自宅実施日に受験
成績資料の提供2026年度第1回:5/292026年度第1回:6/8

公式案内では、会場での実施をしない地区があり、近くに会場がない場合は自宅受験の利用が案内されています。

💡 私が会場受験をすすめる理由

会場に行ける距離なら、私は会場受験をすすめています。共通テストは2日間、朝から夕方まで続く長丁場で、点数を落とす原因の多くは「知識不足」より「午後の集中切れ」や「時間配分の崩れ」だからです。自宅だと休憩を延ばしたり、途中でスマホを見たりしがちで、その弱点が成績表に表れません。安くて、本番に近く、成績も早く返ってくる——会場受験を選ばない理由はあまりないと考えます。会場が遠い場合の申込手順は河合塾の模試の自宅受験ガイドを参考にしてください。

難易度・平均点と判定の読み方

📌 この章の要点

「河合のマークは本番より難しい」という声を聞いたことはありませんか。この章では、その理由と、成績表で最初に確認すべき数字、判定とボーダー得点率の関係を整理します。

本番より点が低く出やすいと言われる理由

🔍 点数が伸びにくく見える3つの要因

  • 受験時期:5月・8月の段階では、現役生は理科・地歴公民の範囲を学び終えておらず、本番時点の学力より低く出るのが自然です。
  • 受験者集団:全国の高3生・高卒生が受けるため、学校の定期考査のような「得点の取りやすさ」とは前提が違います。
  • 問題の作り方:模試は弱点を浮かび上がらせる目的もあり、本番と同等かやや手ごわく感じる問題が含まれることがあります(これは私の指導上の実感で、河合塾が難易度設定を公表しているわけではありません)。

平均点の具体的な推移や読み方は共通テスト模試の平均点の解説で詳しく扱っています。

成績表で最初に見るべき3つの数字

🔢 見る順番

  1. 科目別の得点と設問別の正答率:全国の正答率が高いのに自分が落とした設問は、最優先で潰すべき「取れるはずの失点」です。
  2. 志望校の配点で換算した得点率:大学ごとに科目の配点が違うため、総合点ではなく志望校の配点で見ます。
  3. ボーダー得点率との差:判定記号より、この「差」を点数で把握します。

判定とボーダー得点率の関係

⚖️ ボーダーとは何か

河合塾の大学入試情報サイトKei-Netでは、ボーダーラインを「河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン」と説明しています。つまりボーダー得点率に届いても「合格確実」ではなく、五分五分の地点に立ったという意味です。A〜Eの評価の仕組みは河合塾の模試判定システムの解説、ボーダーの見方は共通テストボーダーの見方と注意点で詳しく説明しています。

✏️ 差を「科目別の点数」に分解する方法

私が生徒と成績表を見るとき、必ずやるのがボーダーとの差を点数に直し、科目に割り振る作業です。たとえば共通テストの配点が900点の大学で、ボーダー得点率75%(675点)に対して自分が68%(612点)なら、差は63点です。

この63点を「英語リーディングで15点、数学で20点、理科で20点、残りは国語で8点」のように、伸びしろが大きい科目から順に割り振ると、「E判定だから志望校を下げる」ではなく「この2か月で何を何点上げるか」という具体的な計画に変わります。判定の記号は目安にすぎませんが、点数の差は行動に変えられます。

元塾講師が考えるマーク式模試の活かし方

📌 この章の要点

同じ模試を受けても、次の回で点数が伸びる人と変わらない人がいます。違いは受けた後の数日間の使い方です。この章では、回ごとの位置づけと、私が指導で実践している復習の手順を紹介します。

回ごとに目的を変える

📋 各回の位置づけ

回公式の位置づけ(要旨)私がすすめる使い方
第1回(5月)いち早くマーク式対策を始める形式と時間感覚を知る。判定は参考程度
第2回(8月ごろ)夏までの成果確認・苦手克服夏の学習の効果測定。弱点科目の特定
第3回(10月ごろ)夏以降の総点検・志望校との距離出願校の候補を絞る最重要回
プレ(11月ごろ)本番直前の実戦演習当日の時間割・休憩・食事まで本番通りに

復習は「失点の分類」から始める

💬 指導で必ずやっている4分類

マーク式の失点は、原因によって対策がまったく違います。私は生徒に、間違えた設問すべてに次の記号を付けてもらっています。

分類典型例対策
知識不足用語・公式を知らなかった教科書・問題集に戻って暗記
時間不足最後の大問を塗り絵で終えた解く順番と1問あたりの時間を決め直す
読み違い「誤っているもの」を選び損ねた設問の条件に線を引く習慣
転記ミス問題冊子では正解、マークがずれた大問ごとにまとめて塗る手順を固定

私の指導経験では、偏差値が伸び悩む生徒ほど「知識不足」だけを直そうとして、時間不足と読み違いを放置していることが多いと感じます。共通テストは情報量が多い試験なので、後者を潰すだけで点数が動くことは珍しくありません。時間不足・読み違い・転記ミスは「手順を変えれば次の回で直せる失点」、知識不足は「数週間単位で埋める失点」と分け、前者から手を付けると次の模試で成果が見えやすくなります。成績表の設問別データは河合塾ポータルでの成績確認方法を見ながら確認すると効率的です。

ドッキング総合評価と復習教材の活用

🔍 ドッキング総合評価とは

同じ時期の全統共通テスト模試と全統記述模試の両方を受けると、共通テストと個別試験を合わせた総合評価が出ます。国公立大の合否は両方の合計で決まるため、どちらか片方の判定より実際の入試に近い見方ができます。

💡 解説で理解できなかったときは

模試の解説を読んでも理解できない単元は、自力で粘りすぎず、映像授業で単元ごと学び直すほうが早いことがあります。私は予算を抑えたい生徒には、スタサプの講座の実態と口コミを確認したうえで、苦手単元だけ使う方法を提案することがあります。

マーク式模試の注意点とデメリット

📌 この章の要点

模試は便利な道具ですが、使い方を誤ると時間とお金を浪費し、気持ちまで消耗させます。受ける前に知っておきたい注意点を、私の考えも交えて正直にお伝えします。

判定は合否を保証しない

⚠️ 判定の限界

判定は、その回の受験者集団の中での位置から出る予測です。A判定でも不合格はあり得ますし、秋までE判定から逆転する受験生もいます。また、他社の模試とは受験者層が違うため、偏差値や判定を横並びで比べるとずれが生じます。偏差値の違和感については河合塾の偏差値がおかしく見える理由で解説しています。

受けすぎると復習が追いつかない

❌ よくある失敗

河合塾・他社の共通テスト形式模試を毎月のように重ねると、1回あたり2日がかりの受験に加え、復習に数日かかるため、新しい知識を入れる時間が削られます。受験料も1回7,000円前後かかるため、回数より「1回あたりの復習の深さ」を優先するのが賢明だと考えます。

マークミスと時間配分は模試で潰しておく

❗ 本番で取り返しがつかないミス

  • 解答欄のずれ(1問飛ばしたまま最後まで塗る)
  • 受験番号・申込型の記入漏れ
  • マークが薄い、消し残しがある

これらは知識と無関係に失点するミスです。模試で一度でも起きたら、塗るタイミング(1問ごとか大問ごとか)を決め直してください。

模試だけで成績を上げるのは難しい

💬 模試は「診断」であって「治療」ではない

模試は現状を測る道具で、受けるだけで学力が上がるわけではありません。復習しても同じ単元で点が取れない状態が続くなら、学習方法そのものを見直す時期です。塾や家庭教師を検討する場合は、学習塾・家庭教師の比較ランキングで指導形態の違いを確認してから選ぶと失敗が減ります。

📝 進路判断についての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

河合塾のマーク式模試に関するよくある質問

📌 この章の要点

申込前・受験後によく寄せられる疑問に、公式情報と私の指導経験をもとに回答します。

マーク模試と全統共通テスト模試は同じもの?

❓ Q. 河合塾のマーク模試と全統共通テスト模試は同じものですか?

A. はい、同じものです。河合塾の高3生・高卒生向け全統模試のうち、大学入学共通テストに準拠したマーク式の模試が「全統共通テスト模試」で、公式案内でも「(マーク式)」と併記されています。学校や受験生の間では「全統マーク模試」と呼ばれることもあります。

河合塾生でなくても受験できる?

❓ Q. 河合塾生でなくても個人で受験できますか?

A. 受験できます。全統模試には「個人でお申し込みの方(一般生)」向けの申込窓口があり、お客様情報登録のうえインターネットで申し込み、コンビニ等で受験料を支払う流れです。学校経由で受ける場合は在籍校に確認してください。

高2生でも受けられる?

❓ Q. 高2生でも全統共通テスト模試を受けられますか?

A. 全統共通テスト模試は高3生・高卒生対象の模試です。高2生には「全統共通テスト高2模試」など学年別のマーク式模試が別に用意されているため、学年に合った模試を選ぶのが基本です。高2向けの内容は共通テスト高2模試の解説をご覧ください。

自宅受験でも成績資料は返ってくる?

❓ Q. 自宅受験でも成績資料は返ってきますか?

A. 返ってきます。2026年度第1回では、自宅受験(Web形式)にも成績資料提供日(6月8日)が設定されていました。ただし実施日や提供日は会場受験と異なるため、申込前に公式の年間スケジュールで確認してください。

マーク模試は年に何回受けるべき?

❓ Q. マーク模試は年に何回受けるべきですか?

A. 河合塾の高3生・高卒生向けには全統共通テスト模試3回と全統プレ共通テストがあります。私は、少なくとも夏の第2回と秋の第3回は受け、他社模試と合わせても共通テスト形式の模試は月1回程度に抑えて、復習時間を確保することをおすすめしています。

判定はどこまで信用できる?

❓ Q. 全統共通テスト模試の判定はどこまで信用できますか?

A. 判定は受験者集団の中での相対的な位置から出る目安で、合否を保証するものではありません。私は判定の記号よりも、志望校のボーダー得点率と自分の得点率の差を点数に換算し、どの科目で何点埋めるかを確認する使い方をおすすめしています。

申込から受験当日までにやること

📌 この章の要点

受けると決めたら、締切と準備を逆算しましょう。個人申込の流れと、当日に慌てないための準備をまとめます。

個人申込の手順

🔰 申込の流れ(個人申込・会場受験)

① お客様情報登録・模試ナビ登録
河合塾の全統模試案内から登録し、ログインIDを取得します。
② 模試・申込型・会場を選んで申し込む
会場は定員制なので早めに。申込型・会場の変更は、原則として実施日9日前の15:00まで可能です(入金済みの模試は変更不可)。
③ 申込内容と支払い番号を確認
申込内容確認画面で、型・会場・支払いに必要な番号を控えます。
④ コンビニ等で受験料を支払う
期日までに支払わないと申込は自動キャンセルされます。支払いをもって申込完了です。

試験時間と前日までの準備

📋 共通テスト本番の試験時間(模試もこれに準じます)

教科試験時間
地理歴史・公民1科目60分/2科目130分
国語90分
英語リーディング80分/リスニング60分(解答時間30分)
数学①・数学②各70分
理科1科目60分/2科目130分
情報60分

出典:大学入試センター公表の試験時間割(令和8年度試験)。模試の実施時間割は会場・回により異なるため受験票等で確認してください。高3向け模試の時間割は河合塾の模試の時間割【高3】にまとめています。

✅ 前日までのチェック

  • 受験票・会場・集合時刻を確認した
  • HB以上の鉛筆(またはシャープペンシル)と消しゴム、時計を用意した
  • リスニングの有無と申込型を把握している
  • 昼食と休憩中の過ごし方を本番通りに決めた

持ち物の詳細は河合塾の模試の持ち物リスト、結果の公開時期は共通テスト模試の結果公開日の解説で確認できます。

まとめ:河合塾のマーク式模試は「点数の差」を計画に変えて使う

🎯 この記事のまとめ

  • 河合塾のマーク式模試=全統共通テスト模試。高3生・高卒生対象で年3回+全統プレ共通テスト。
  • 2026年度第1回の受験料は公開会場7,100円、自宅受験7,700〜8,800円(税込)。
  • ボーダーは「合否の可能性が50%に分かれるライン」。判定より差の点数を見る。
  • 復習は失点を「知識不足・時間不足・読み違い・転記ミス」に分けてから。
  • 国公立志望は記述模試と合わせたドッキング総合評価で志望校との距離を測る。

マーク式模試は「受けた回数」ではなく「次の回までに埋めた点数」で価値が決まります。

⭕ 全統共通テスト模試を積極的に受けたい人

  • 国公立大や共通テスト利用の私大を受ける予定がある
  • 本番と同じ時間割で、長丁場の集中力を試したい
  • 記述模試と合わせて国公立の総合評価を見たい

🔺 回数を絞ったほうがよい人

  • 私大一般選抜のみで、共通テストを使わない
  • すでに他社の共通テスト形式模試を毎月受けていて、復習が追いついていない
  • 基礎の未習範囲が多く、今は知識のインプットを優先すべき時期にいる

🧭 次の一歩

受けるかどうか決めたら、まず公式サイトで次回の受付締切と会場の空きを確認しましょう。

河合塾の全統模試案内(公式)で日程を確認できます。※公式サイトで最新情報をご確認ください。

🎓 著者プロフィール

著者kouのプロフィール写真

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師

指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーに通って慶應義塾高等学校に合格し、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで多くの受験生を指導しました。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生、不登校や発達障害のあるお子さんの指導にも携わっています。

この記事を書く理由:大学受験生の指導では、河合塾をはじめとする模試の成績表を毎回一緒に分析し、次の学習計画に落とし込んできました。成績表の数字を「行動」に変える読み方を、特定の教育機関に忖度せずお伝えするために執筆しています。

プロフィール/運営理念/プライバシーポリシー/お問い合わせ

📝 調査概要

  • 調査対象:河合塾 全統共通テスト模試(マーク式)の概要・日程・受験料・申込方法・評価の考え方
  • 調査方法:河合塾公式サイト・公式PDF・Kei-Net・大学入試センター公表資料の調査/著者の指導経験に基づく考察
  • 調査実施日:2026年10月6日
  • 情報の限界:2026年度第2回・第3回・全統プレ共通テストの正確な実施日は本記事では確認範囲に含めていません。模試の難易度設定や判定の算出方法の詳細は河合塾から公表されておらず、該当箇所は著者の見解として記載しています。各回の受験者数は公式の公表値を確認できなかったため記載していません。
  • 利益相反の有無:なし(河合塾および関連企業からの報酬・広告収入は受けていません)

🏷️ 記事情報

公開日:2026年10月6日/最終更新日:2026年10月6日
※情報変更があった場合は随時更新します。