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🎓 この記事を書いた人
🎯 結論
結論:河合塾の全統模試の志望校登録は、試験当日ではなく「河合塾PORTAL」で事前に行うものです。2025年度の一部模試以降は大学コード表も不要になり、登録は申込前から可能、しかも模試ごとの締切日までなら変更もできます。
「会場で書けばいいと思っていた」「9枠も何を書けばいいのかわからない」とお困りではありませんか?手順そのものはシンプルですが、成果を分けるのは9枠の使い方です。
📋 この記事でわかること
- 河合塾の志望校登録とは何か、以前と何が変わったのか
- 河合塾PORTALでの登録手順と、申込経路ごとの違い
- 締切・変更ルールと、登録し忘れたときの救済策
- 最大9校(国公立は5校)の枠を判定に活かす選び方
- 登録後に判定結果をどう次の行動につなげるか
📝 執筆方針と情報の限界
手順・締切・登録数などの事実は、河合塾・Kei-Netの公式情報(2026年9月22日参照)に基づいて記述しています。河合塾PORTALは新しい仕組みで、私自身が受験生として操作した経験はありません。枠の使い方や判定の読み方は、大学受験生を指導してきた立場からの見解として区別して書いています。河合塾とは利害関係がありません。
河合塾の志望校登録とは?まず押さえたい基本
📌 この章のポイント
模試の申込は済ませたのに、志望校をどこで書くのかわからない――そんな相談は珍しくありません。この章では志望校登録の定義と、ここ最近で大きく変わった2点を整理します。
河合塾の志望校登録とは?
🔍 定義
河合塾の志望校登録とは、全統模試の成績返却で合格可能性評価(判定)を出してもらう大学・学部・方式を、模試ごとに河合塾PORTALへ登録する手続きです。河合塾PORTALの公式案内では、模試の申込・志望校登録・受験情報の確認を一つのサイトで行えると説明されています。
ここで登録した大学が、成績表の判定欄に並ぶことになります。つまり、登録の中身がそのまま「返ってくる情報の中身」を決めます。
2025年度から大学コード表が不要に
🆚 以前と今の違い
| 項目 | 以前 | 現在 |
|---|---|---|
| 登録方法 | 大学コード表で大学・学部・方式ごとのコードを調べて記入 | 河合塾PORTALにログインして選択 |
| 大学コード表 | 必要 | 不要 |
| 登録のタイミング | コード表を手元に用意して記入 | 申込前から事前登録(締切日までは修正可) |
出典:河合塾「全統模試 大学コード表」。公式案内では、2025年度の全統共通テスト高2模試・全統記述高2模試・第4回全統高1模試以降、コード表なしで登録できるとされています。
新方式の最初の対象となった共通テスト高2模試の日程・難易度も、高2生は確認しておくと安心です。
試験当日には登録の時間がない点に注意
⚠️ 当日は書けない前提で動く
河合塾の生徒用ユーザーズガイドでは、試験日当日の時間割に志望校登録の時間は設けられていないと案内されています。先輩や兄姉から「昼休みに書いた」と聞いていても、それは旧方式の話である可能性が高いので、事前登録を前提にしてください。
河合塾PORTALでの志望校登録のやり方
📌 この章のポイント
登録の操作自体は数分で終わります。ここでは公式案内に沿って手順を整理し、申込経路による違いと登録できる数を確認します。
志望校登録の手順4ステップ
🔰 登録の流れ
模試申込時に作成したID・パスワードでログインします。
登録している学年で、現在申込可能な模試の一覧が表示されます。
志望校は模試ごとに登録する仕様です。同系列の模試なら以前の志望校を引き継げます。
大学・学部・学科・方式を選び、確定します。締切日は同じ画面で確認できます。
個人・学校・塾経由で違うポイント
⚖️ 申込経路別の整理
| 申込経路 | 志望校登録の場所 | 注意点 |
|---|---|---|
| 個人申込(会場・自宅) | 河合塾PORTAL | 締切日はPORTALの志望校登録画面で確認 |
| 学校経由(専用申込書) | 河合塾PORTAL | 学校配付の案内書から申込。登録情報の不一致は先生に確認 |
| 塾・予備校経由 | 河合塾PORTAL | 試験実施日後も模試ごとの締切日まで修正可と案内 |
出典:河合塾公式サイトの各申込経路向け案内・塾・予備校向けガイド(2026年9月22日参照)
登録できる志望校の数は最大9校・国公立は5校まで
🔢 登録できる数
河合塾の自宅受験(Web受験形式)の案内では、志望校は最大第9志望まで、国公立大学は最大第5志望まで設定できるとされています。
| 区分 | 上限 |
|---|---|
| 合計 | 最大9志望 |
| うち国公立大学 | 最大5志望 |
※上記は自宅受験(Web受験形式)の公式案内です。受験形式・模試によって異なる可能性があるため、実際の上限は登録画面で確認してください。また、成績表に表示される判定の件数は公式情報では確認できませんでした。
志望校登録の締切と変更ルール
📌 この章のポイント
混同しやすいのが「模試の申込締切」と「志望校登録の締切」です。両者は別物なので、日付を分けて管理しましょう。
申込締切と志望校登録締切の違い
📊 2つの締切
| 手続き | 締切 |
|---|---|
| 模試の申込 | 模試実施日の9日前15:00(9日前が土日祝なら直前の平日15:00) |
| 志望校登録 | 模試ごとの登録締切日まで(PORTALの志望校登録画面で確認) |
出典:河合塾「申込内容確認・変更」ほか公式案内(2026年9月22日参照)。公開会場での受験は、申込締切を過ぎると申し込めないと案内されています。
📊 申込から判定確認までのタイムライン
登録した志望校は後から変更できる?
✅ 締切日までは変更可能
公式の受験準備の案内では、志望校登録の締切日までは登録した志望校を変更できるとされています。塾・予備校経由の案内では、試験実施日の後でも模試ごとの締切日まで修正可能と明記されています。
ここは一見地味ですが、実は大きなポイントです。試験の手応えを見てから「挑戦校をもう1校足す」といった調整ができるからです。
登録し忘れたときの対処法
🛡️ 締切後の救済策
登録締切を過ぎてしまった場合でも、Kei-Netの模試判定システムが使えます。全統模試の受験者が対象で、模試受験時に志望校登録していない大学の合格可能性評価も確認できると案内されています。
成績表に判定が載らなかった大学は、このシステムで補完しましょう。
9校の枠をどう使う?元塾講師の志望校の選び方
📌 この章のポイント
手順は公式情報で十分ですが、「何を書くか」は誰も教えてくれません。ここからは、大学受験生を指導してきた私の見解としてお伝えします。
第1志望だけを書くのはもったいない理由
💡 私の見解
模試の判定は、1校分だけでは「自分の現在地」を測る物差しとしては粗すぎると私は考えています。第1志望がE判定だったとして、それが「あと少し」なのか「まだ遠い」のかは、1つの判定だけでは読み取れないからです。
難易度の違う大学を並べておくと、判定の並びが「どのレベルまでなら届いているか」の境界線を示してくれます。登録数によって受験料が変わるという案内は公式情報に見当たらないため、枠は使い切る前提で考えるのがおすすめです。
挑戦・実力相応・安全の3層で配分する
✏️ 9枠の配分例(私の考え方)
| 層 | 枠数の目安 | 入れる大学 |
|---|---|---|
| 挑戦 | 2〜3 | 第1志望と、同レベル以上の大学 |
| 実力相応 | 3〜4 | 現時点でC〜B判定が見込める大学 |
| 安全 | 2〜3 | 併願先の候補になる大学 |
たとえば国公立志望なら、国公立5枠を「第1志望の前期・同レベルの別大学・1ランク下の前期・後期2校」のように使い、残り4枠を併願予定の私大に回すと、国公立と私大の現在地が一度に見えます。私立専願なら、第1志望群を方式違いで2〜3枠取り、残りで難易度の階段を作るイメージです。階段のどこで判定が急に落ちるかが、今の学力の境目です。
※配分は一例です。国公立志望なら国公立の上限(5志望)の範囲で前期・後期や併願私大の組み合わせを考えます。
同じ大学でも方式・日程ごとに登録する意味
📋 方式ごとに別の志望として扱われる
河合塾の旧来の大学コード表では、コードは各大学の一般選抜を対象に、入試日程・方式ごとに設定されていました。同じ学部でも、方式や日程が違えば別の志望として判定されると理解しておくのが安全です。
💬 私がすすめる使い方
私立大学の場合、同じ学部を「全学部日程」と「個別日程」の両方で登録するのは有効な使い方だと考えます。科目の配点や必要科目が違えば、同じ成績でも判定が変わり得るので、自分に有利な方式が見えてくるからです。
比べるときは判定の記号だけでなく、「どの科目の配点が高い方式で判定が良いか」を見てください。得意科目を最大限に活かせる方式が浮かび上がり、出願戦略の材料になります。
志望校登録の注意点とよくある失敗
📌 この章のポイント
登録はかんたんになりましたが、そのぶん「うっかり」も起きやすくなっています。ここでは失敗パターンと、判定との付き合い方をまとめます。
ありがちな失敗パターン
❌ 避けたい失敗
- 当日書けると思い込み、未登録のまま受験する:成績表に見たい大学の判定が載りません。
- 前回の志望校を引き継いだまま見直さない:志望が変わっていても古い大学で判定が出ます。
- 申込締切と登録締切を混同する:申込だけ済ませて安心しがちです。
- 必要科目を確認せずに登録する:受験していない科目が必要な方式では、判定の意味が薄れます。
判定を過信しないための読み方
❗ 判定は「その時点の相対位置」
判定は、その模試の受験者集団の中での位置と、河合塾が設定するボーダーラインをもとにした目安です。模試ごとに受験者層が違うため、1回の判定で一喜一憂するより、同系列の模試での推移を追うほうが実態に近いと私は考えています。
ボーダーの考え方は河合塾の入試難易予想ランキング表の見方で詳しく解説しています。
📝 進路選択についての注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
よくある質問
📌 この章のポイント
検索で特に多い疑問を、公式情報をもとにQ&A形式でまとめました。
Q. 志望校登録を忘れたまま模試を受けたら、判定は出ませんか?
❓ 回答
A. 模試ごとの登録締切日までであれば、試験実施日の後でも河合塾PORTALで登録・修正できると案内されています。締切を過ぎた場合も、Kei-Netの模試判定システムを使えば、受験時に登録していない大学の合格可能性評価を確認できます。
Q. 大学コード表はもう使わないのですか?
❓ 回答
A. 河合塾の公式案内では、2025年度の全統共通テスト高2模試・全統記述高2模試・第4回全統高1模試以降、河合塾PORTALにログインすれば大学コード表なしで志望校登録ができるようになったとされています。
Q. 志望校は何校まで登録できますか?
❓ 回答
A. 河合塾の自宅受験(Web受験形式)の案内では、最大第9志望まで、国公立大学は最大第5志望まで設定できるとされています。受験形式や模試によって異なる可能性があるため、実際の上限は河合塾PORTALの登録画面で確認してください。
Q. 試験当日に会場で志望校を書く時間はありますか?
❓ 回答
A. 河合塾の生徒用ユーザーズガイドでは、試験日当日の時間割の中に志望校登録の時間は設けられていないと案内されています。試験実施日までに河合塾PORTALで登録しておくのが基本です。
Q. 模試を受けるたびに志望校を登録し直す必要がありますか?
❓ 回答
A. 河合塾PORTALでは模試ごとに志望校を登録する仕様です。ただし同系列の模試であれば、以前に登録した志望校を引き継ぐことができると案内されています。
Q. まだ志望校が決まっていない場合、何を登録すればいいですか?
💬 回答
A. 登録しないより、興味のある大学を難易度が偏らないように並べておくのがよいと私は考えます。公式案内では登録締切日までは変更できるとされているため、仮の登録でも問題ありません。
志望校登録のあとにやるべきこと
📌 この章のポイント
登録はゴールではなく、判定という情報を受け取るための準備です。返ってきた結果を次の一手につなげる流れを確認しましょう。
成績返却のタイミングを押さえる
🔍 結果はPORTALで確認
成績の確認も河合塾PORTALに集約されています。返却の目安日や確認の手順は河合塾の模試結果返却の時期と確認方法にまとめています。
記述模試を受ける方は、判定の仕組みや受験料も含めて全統記述模試の解説もあわせてどうぞ。
判定を学習計画に落とし込む
🧭 今日からできる次の一歩
- 判定が上がった大学・下がった大学を前回模試と並べて比べる
- 判定を分けた科目を1つ特定し、次の模試までの重点科目にする
- 次の模試の志望校登録で、挑戦・相応・安全の配分を見直す
判定から見えた弱点を独学で埋めにくいと感じたら、学習環境を見直すのも一つの手です。塾・家庭教師のタイプ別比較で、自分に合う形を探してみてください。
💬 補強手段の選び方
苦手科目を低コストで補いたいなら映像授業、質問しながら進めたいなら個別指導、という分け方が現実的だと私は考えています。映像授業の実態はスタサプの口コミ・評判、個別指導の雰囲気は個別指導キャンパスの評判分析が参考になります。
まとめ:河合塾の志望校登録はPORTALで事前に9枠を使い切る

🎯 この記事のまとめ
- 志望校登録は河合塾PORTALで行い、試験当日に登録の時間はない
- 2025年度の一部模試以降、大学コード表は不要
- 申込締切(9日前15:00)と志望校登録締切は別。登録締切日までは変更可
- 自宅Web受験の案内では最大9志望・国公立は5志望まで
- 登録し忘れてもKei-Netの模試判定システムで未登録大学の判定を確認できる
枠を使い切り、挑戦・実力相応・安全の3層で並べることで、判定は「合否の占い」から「現在地を測る物差し」に変わります。
✅ この記事の方法が向いている人
- 全統模試を初めて受ける高校生・浪人生
- 判定を志望校選びや学習計画に活かしたい人
- 子どもの模試の手続きを確認したい保護者
❌ 別の情報が必要な人
- 河合塾以外の模試(駿台・東進など)の登録方法を知りたい人
- 高校受験向けの模試を探している人
🗝️ 最後に確認しておきたい公式ページ
登録の最新仕様や締切日は、河合塾PORTAL 全統模試案内(公式)で必ず確認してください。
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🎓 著者プロフィール

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師として中学受験・高校受験・大学受験・浪人生・不登校・発達障害の指導に携わる。指導歴10年超。
この記事を書く理由:大学受験生の指導で模試の判定を学習計画に落とし込んできた経験から、登録手順だけでなく「判定を活かす枠の使い方」まで伝えたいと考えました。
📝 調査概要
- 調査対象:河合塾 全統模試の志望校登録の手順・締切・登録数・関連サービス
- 調査方法:公式サイト調査(河合塾・Kei-Net)/著者の業界知見
- 調査実施日:2026年9月22日
- 情報の限界:河合塾PORTALを受験生として操作した経験はなく、画面の細部は公式案内の範囲で記述しています。会場受験など自宅Web受験以外の登録上限、成績表に表示される判定の件数は公式情報で確認できませんでした。
- 利益相反の有無:なし(河合塾との提携・広告契約はありません)
📚 参考文献・引用元(2026年9月22日参照)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年9月22日/最終更新日:2026年9月22日
※情報変更があった場合は随時更新します。

