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河合塾の直前講習は必要?料金・日程・選び方を元塾講師が解説

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kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部在学中に早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在は大学受験生・浪人生も担当するフリーランスの家庭教師です。

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公開日:2026年9月28日/最終更新日:2026年9月28日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:河合塾の直前講習は「新しい知識を増やす場」ではなく「本番形式で弱点をあぶり出す場」として、志望校に直結する2〜3講座に絞って使うと費用対効果が高いと私は考えます。

2025年度の公式受講料は1講座(90分×4講)一般生17,400円・塾生17,000円。2026年度(2027年入試向け)は、直前講習が2027年1月7日〜3月31日のうち連続する2日間または4日間で設置され、高3生・高卒生の先行申込は10月6日18時から始まります。

📋 この記事で解決できる疑問

  • 河合塾の直前講習と冬期講習は何が違うのか
  • 受講料はいくらで、何講座取ると総額はいくらになるのか
  • 2026年度の日程と申込開始日はいつか
  • どの講座を何講座選べば、本番までの時間をムダにしないか
  • 直前講習が向いていない人はどんな人か

💬 この記事の立ち位置

入試が近づくと「申し込まないと不安」という気持ちから講座を積み増してしまう受験生は少なくありません。私自身、塾講師・家庭教師として直前期の受験生を見てきましたが、最後の1か月で差がつくのは受講数ではなく、演習と復習を回せた量でした。

なお、私は河合塾の講師・職員ではなく、河合塾の直前講習を受講した経験もありません。料金や日程は河合塾公式サイトの調査に基づき、講座の使い方は私自身の受験指導経験からお伝えします。河合塾との利益関係もありません。読み終えるころには、申し込むかどうか、何講座にするかを自分で判断できる状態を目指します。

河合塾の直前講習とは?冬期講習との違い

📌 この章のポイント

「冬期講習と直前講習、両方必要なの?」という疑問は保護者の方からもよく受けます。まずは公式情報をもとに、直前講習の位置づけと冬期講習との違いを整理します。

河合塾の直前講習とは?

🔰 直前講習の定義

河合塾の直前講習とは、1月上旬から3月末までの入試直前期に、主に高3生・高卒生を対象として設置される短期集中講座です。2026年度は2027年1月7日〜3月31日のうち連続する2日間または4日間で設置され、受講料には教材費と消費税が含まれます。河合塾に通っていない一般生も申し込めます。

冬期講習との違いを比較

🆚 冬期講習と直前講習の比較

項目冬期講習直前講習
2026年度の設置期間2026年12月15日〜2027年1月6日のうち連続5日間2027年1月7日〜3月31日のうち連続2日間または4日間
基本形式90分×5講90分×4講(講座により異なる)
2025年度受講料(一般生/塾生)21,700円/21,200円17,400円/17,000円
主な役割(私の見方)共通テスト前の総仕上げ・弱点単元の補強二次・私大本番に向けた実戦演習と最終確認

💡 数字から見える意外な事実

90分あたりの単価を計算すると、冬期講習は21,700円÷5講=4,340円、直前講習は17,400円÷4講=4,350円で、ほぼ同じです(いずれも2025年度一般生)。つまり「直前講習は割高」でも「割安」でもなく、選ぶ基準は価格ではなく時期と中身になります。共通テストまでに知識を固めたいなら冬期、共通テスト後に志望校形式で詰めたいなら直前、という使い分けが合理的だと私は考えます。

対面・オンライン・映像の受講形態

🔍 受講形態の違い

公式FAQによると、冬期・直前講習には対面授業に加えてオンライン授業(ライブ配信を含む)と映像授業があり、形式ごとに申込期限が異なります。映像授業は申込・支払い確認後に教材が発送されるため、予習時間を確保できるよう受講開始の7日前までの申込みが推奨されています。自宅から受ける場合の仕組みは河合塾の映像・オンライン受講の違いで詳しく解説しています。

河合塾直前講習の料金と2026年度の日程

📌 この章のポイント

直前講習は1講座ずつ申し込む方式なので、総額は「何講座取るか」で決まります。ここでは公式の受講料と設置期間を、申込スケジュールと合わせて確認します。

受講料はいくら?塾生と一般生の違い

💰 講座数別の受講料総額(2025年度公式料金で試算)

講座数(90分×4講)一般生塾生
1講座17,400円17,000円
2講座34,800円34,000円
3講座52,200円51,000円
4講座69,600円68,000円

出典:河合塾「受講料・お申し込み方法」(2026年9月28日参照)。講座によって分数・受講料が異なるものがあります。

ℹ️ 塾生特典と通常授業の費用

公式サイトでは、2025年度高校グリーンコースの高3生に「直前講習(90分×4講)1講座無料」の特典が案内されていました(一部講座を除く・在籍地区設置講座のみ・条件あり)。塾生と一般生の差は1講座あたり400円なので、直前講習のためだけに入塾する金銭的メリットは小さいといえます。年間の授業料との比較は河合塾の入塾金・授業料・年間総額を参考にしてください。

📝 費用情報についての注意

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。2026年度の受講料は、本記事執筆時点で確認できた2025年度の公式料金をもとに記載しています。

2026年度の設置期間と申込開始日

📊 2026年度 冬期・直前講習のスケジュール

10月11月12月1月2月3月4月共通テスト(例年1月中旬)10/6 18:00 先行申込開始10/9 13:00 一般申込開始(高3・高卒)冬期講習 12/15〜1/6直前講習 1/7〜3/31(連続2日または4日)出典:河合塾「冬期・直前講習(高校生・高卒生)」2026年9月28日参照。共通テスト期間は目安の帯で表示。

💬 図から読み取ってほしいこと

直前講習の設置期間は約3か月ありますが、実際に1講座で拘束されるのは連続2日または4日だけです。つまり、自分の入試日程に合わせて「どのタームに置くか」を選ぶのが最大のポイントになります。私が指導で重視するのは、本番の1週間前以降に新しい講座を入れないこと。直前の数日は、これまで解いた問題の見直しに使う方が得点に結びつきやすいと考えています。

申込期限と振替のルール

📋 申込期限・振替の要点(公式情報)

項目内容
対面授業の申込各講座の受講開始日の4日前まで(2025年度)
オンライン授業直前講習は2026年2月5日まで(2025年度)。ライブ配信は受講開始日の4日前まで
映像授業直前講習は2026年2月10日まで(2025年度)
振替対面授業は他ターム・時限、他校舎の同一名称講座の同一講へ振替可(一部対象外)

2026年度の申込期限は、公式サイトの最新情報をご確認ください。

📝 公式情報で確認できなかったこと

設置校舎や設置期間は講座によって異なる場合があります。また、講習だけを受ける一般生が校舎の自習室を使えるかどうかは、今回調査した公式ページでは確認できませんでした。受講予定の校舎に直接お問い合わせください。塾生の利用条件は河合塾の自習室の利用条件で解説しています。

後悔しない直前講習の講座の選び方

📌 この章のポイント

講座数が多いほど「どれを取ればいいかわからない」状態になります。ここでは私が受験生に講座選びを助言するときに使う基準をそのままお伝えします。

講座を選ぶ3つの基準

✏️ 私が使っている選定基準

  1. 志望校の出題形式に一致しているか:大学別・形式別の講座を最優先します。汎用的な演習は手持ちの過去問で代替しやすいからです。
  2. 自力で対策しにくい科目か:記述答案の書き方や英作文など、独学では採点の目が入らない分野ほど講座の価値が上がります。
  3. 日程が本番から逆算して無理がないか:受講後に復習と過去問演習の日を確保できるタームを選びます。

講師で選びたい場合は河合塾の教科別の有名講師も参考になりますが、講師名より「形式の一致」を優先するのが私の考えです。

共通テスト対策と大学別対策の配分

⚖️ 時期で役割を分ける

公式の受講料案内には、1日完結の「共通テスト本番突破テスト講座」という名称の講座も掲載されています。共通テスト前は本番形式の予行演習、共通テスト後は大学別の記述・私大形式、という順で配分すると、講座の役割が重なりません。共通テストの演習量が足りない場合は河合塾の黒本の使い方で自習量を補う方法もあります。

💡 共通テスト直後の数日をどう扱うか

共通テスト直後は、自己採点や出願校の最終判断で気持ちが揺れやすい時期です。私が指導してきた受験生を見ても、この数日に新しい講座へ集中できていた人は多くありませんでした。そのため私は、共通テスト直後の数日には講座を入れず、翌週以降のタームに二次・私大対策の講座を置くよう助言しています。空いた数日は、出願判断と過去問の解き直しに充てるのがおすすめです。

何講座受けるべき?受講数の目安

💡 元塾講師としての目安

公式に推奨講座数はありません。そのうえで私は、2〜3講座を一つの目安として提案しています。1講座は90分×4講で授業だけでも合計6時間あり、連続した日程で通うため、予習・復習と移動を含めると受講期間中の自習時間がかなり圧迫されるからです。4講座を超えると、過去問の解き直しに使える日がほとんど残らなくなる受験生が多いと感じています。

元塾講師が考える直前講習の活かし方

📌 この章のポイント

同じ講座を受けても、得点に結びつく人とそうでない人がいます。ここからは、私の指導経験から見えた違いと具体的な使い方をお伝えします。

直前期に伸びる受験生と伸び悩む受験生の違い

🗣️ 指導現場で見てきた傾向

早稲田アカデミーでの指導や家庭教師として受験生を担当するなかで、直前期に点数を伸ばした生徒には共通点がありました。それは授業で間違えた問題を「その日のうちに」自力で解き直していたことです。反対に伸び悩む生徒は、授業を受けたことで安心し、解説を聞いて終わりにしてしまう傾向がありました。

直前講習の価値は、解説そのものよりも「本番形式で自分のミスを発見できること」にあると私は考えています。

講習を「演習の場」に変える復習手順

🔢 1講ごとの復習ステップ

① 授業前:前回の間違いノートを5分見直す
② 授業中:解けなかった問題に「なぜ解けなかったか」を一言メモ
③ 当日中:解説を見ずに解き直し、できなければ翌日もう一度
④ 講座終了後:同じ弱点が出る志望校の過去問を1年分解く

模試の自己採点と同じく、ミスの原因を分類しておくと本番直前の見直しが楽になります。分類のコツは共通テスト後の自己採点のやり方でも解説しています。

直前講習の注意点と向いていない人

📌 この章のポイント

直前講習は誰にとっても必須というわけではありません。デメリットと、別の手段が合う人の特徴を率直にお伝えします。

受けすぎで自習時間が消えるリスク

⚠️ 注意したいポイント

  • 移動時間の負担:対面講座は通塾時間も学習時間から差し引かれます。
  • 内容の重複:同じ科目で複数講座を取ると、演習の方向性が重なることがあります。
  • 体調管理:入試期間中に講座を詰め込むと、本番前の休養が不足しがちです。

直前講習が向いていない人の特徴

❌ 別の手段を検討した方がよい人

  • 志望校の過去問をまだ十分に解けておらず、演習量そのものが不足している人
  • 基礎単元の抜けが大きく、集団授業のペースでは理解が追いつかない人
  • 入試日程が詰まっていて、受講日と本番の間に復習日を確保できない人

こうした方を否定する意図はありません。残り時間の使い方として、自習や個別指導の方が合うというだけです。

河合塾以外の選択肢

🏢 目的別の代替手段

基礎の穴を短期間で埋めたい場合は、1対1で弱点に絞れる個別指導や家庭教師が選択肢になります。比較の出発点としては学習塾・家庭教師の比較ランキングが参考になります。

費用を抑えて単元の復習をしたいなら、映像授業サービスも検討できます。スタサプの口コミと実態では、大学受験講座の向き不向きを整理しています。

個別指導塾の実際の評判を知りたい方は、個別指導キャンパスの口コミ分析もご覧ください。

直前講習の申込手順

📌 この章のポイント

対面授業の申込期限は各講座の受講開始日の4日前です(2025年度)。締切間際に慌てないよう、申込前にやることを順番に整理しておきましょう。

申込みまでの4ステップ

🔢 申込みの流れ

① 志望校の入試日と共通テストの日程(大学入試センターで確認)を書き出し、受講できる期間を決める
② 河合塾公式サイトで講座・校舎・ターム・時限を確認する
③ Webで申し込み、案内に従って受講料を支払う
④ 教材を受け取り、受講前に予習と前回までの弱点の確認をする

今日からできる準備

🧭 まず取りかかること

申込前に、志望校の過去問を1年分解いて「失点が多い分野」を一つ特定してください。その分野に直結する講座があるかどうかで、申し込むべきかどうかがはっきりします。共通テストの判定を踏まえて出願校を考える場合は共通テストリサーチの見方も役立ちます。

よくある質問

📌 この章のポイント

申込前によく寄せられる疑問を、公式情報に基づいてまとめました。

塾生以外でも受けられますか?

❓ Q. 河合塾の直前講習は塾生以外でも受けられますか?

A. 受けられます。普段河合塾に通っていない方には一般生受講料が適用され、2025年度の直前講習(90分×4講)は一般生17,400円、塾生17,000円でした。

教材費は別にかかりますか?

❓ Q. 受講料のほかに教材費はかかりますか?

A. 河合塾の公式FAQでは、受講料に教材費と消費税が含まれており、別途の教材費はかからないと案内されています。

欠席した日は振替できますか?

❓ Q. 受講できない日がある場合、振替はできますか?

A. 対面授業は、他のターム・時限、または他校舎の同一名称講座の同一講に振り替えて受講できると公式に案内されています。ただし一部対象外の講座があります。

2026年度はいつから申し込めますか?

❓ Q. 2026年度の直前講習はいつから申し込めますか?

A. 高3生・高卒生は先行申込が10月6日(火)18:00〜10月9日(金)12:59、一般申込が10月9日(金)13:00からと公式サイトに掲載されています。先行申込は誰でも利用できます。

何講座受けるのが適切ですか?

❓ Q. 直前講習は何講座受けるのが適切ですか?

A. 公式の上限や推奨数はありません。私は、過去問演習と復習の時間を確保できる範囲として、志望校対策に直結する2〜3講座から検討することをおすすめしています。

オンラインや映像でも受講できますか?

❓ Q. 直前講習はオンラインや映像でも受講できますか?

A. 対面のほかにオンライン授業と映像授業が用意されています。申込期限は形式ごとに異なり、映像授業は教材発送があるため早めの申込みが推奨されています。

まとめ:河合塾の直前講習は志望校直結の講座に絞って選ぶ

インフォグラフィック

📌 この章のポイント

最後に、申し込むかどうかを判断するための要点を整理します。

🎯 この記事のまとめ

  • 直前講習は2026年度、2027年1月7日〜3月31日のうち連続2日または4日で設置
  • 2025年度の受講料は1講座17,400円(一般生)/17,000円(塾生)、教材費込み
  • 90分あたりの単価は冬期講習とほぼ同じで、選ぶ基準は時期と中身
  • 高3生・高卒生の先行申込は10月6日18時から(誰でも利用可)

講座は志望校の出題形式に直結する2〜3講座に絞り、受講後の復習と過去問演習の時間を必ず確保することが、直前講習を得点に変える最短ルートだと私は考えます。

✅ 直前講習が向いている人

  • 志望校の過去問を一通り解き、弱点分野が特定できている人
  • 記述答案や英作文など、第三者の目で本番形式の演習をしたい人
  • 受講後に復習日を確保できる入試日程の人

❌ 直前講習が向いていない人

  • 過去問演習がまだ足りず、自習時間の確保が最優先の人
  • 基礎単元に大きな抜けがあり、個別対応が必要な人
  • 入試日程が詰まり、受講と本番の間に余裕がない人

🧭 次の一歩

申込前に、河合塾公式サイトの冬期・直前講習ページで講座一覧と最新の受講料・申込期限を確認してください。

📝 進路選択についての注意

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

🎓 著者プロフィール

著者kouのプロフィール写真

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)

中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部を卒業し、在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害の生徒を担当しています。指導歴は10年超です。

この記事を書く理由:集団指導と個別指導の両方で直前期の受験生を見てきた立場から、特定の予備校に偏らず「講習をどう使えば得点につながるか」をお伝えできると考えたためです。

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📝 調査概要

  • 調査対象:河合塾 冬期・直前講習(高校生・高卒生)
  • 調査方法:公式サイト調査/著者の受験指導経験に基づく考察
  • 調査実施日:2026年9月28日
  • 情報の限界:著者は河合塾の講師・職員ではなく、直前講習の受講経験もありません。2026年度の受講料・申込期限は執筆時点で確認できなかったため、2025年度の公式情報を記載しています。講座の混雑状況や個別講師の質は調査していません。
  • 利益相反の有無:なし(河合塾との提携・広告掲載はありません)

📚 参考文献・引用元

🏷️ 記事情報

公開日:2026年9月28日/最終更新日:2026年9月28日
※情報変更があった場合は随時更新します。