
📝 広告掲載についての注記
本記事にはアフィリエイト広告を掲載していません。当サイトは記事によってアフィリエイト広告を掲載することがありますが、その場合も記事の内容・評価の公正性が損なわれることはなく、メリット・デメリットの双方を公正に情報提供しています。PR表記の考え方は消費者庁・景品表示法のページに準拠しています。
🎓 この記事を書いた人

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
慶應義塾高校→慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、指導歴は10年超。中学受験から大学受験・浪人生まで幅広く担当しています。
プロフィール|運営理念|プライバシーポリシー|お問い合わせ
公開日:2026年10月1日/最終更新日:2026年10月1日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 結論
結論:慶応義塾大学医学部の偏差値は、河合塾のボーダー偏差値で72.5です(2027年度入試予想)。私立医学部では最も高い水準で、確認できた範囲では2020年度入試の予想から一度も動いていません。
ただし、偏差値は「合格可能性50%のライン」を示す目安にすぎません。実際の入試は500点満点の1次学科試験を突破したうえで、小論文・面接の2次試験を通過する二段構えです。数字の高さに気後れする前に、「何点取れば1次を通るのか」を知ることが最初の一歩だと私は考えています。
📋 この記事でわかること
- 慶應医学部の偏差値72.5が「どのくらいの位置」なのか
- 私立医学部・国公立医学部・慶應の他学部との比較
- 志願者・合格者・倍率の推移と、1次の合格最低点
- 偏差値だけでは見えない2次試験・学費・奨学金の注意点
- いまの偏差値から合格までに何をすればよいか
✏️ 執筆の立場と情報の限界
私は慶應義塾高校から慶應義塾大学経済学部に進み、在学中は早稲田アカデミーで受験生を指導してきました。一方で、私自身は医学部受験の当事者ではありません。そのため、医学部固有の入試データは大学公式の公表資料と河合塾グループの公開データに基づいてお伝えし、私の経験から言えることとは分けて書いています。読み終えるころには、偏差値72.5という数字を「怖い数字」ではなく「具体的な目標」として扱えるようになるはずです。
慶応義塾大学医学部の偏差値72.5が示す位置
📌 この章のポイント
「偏差値72.5」と聞いても、それが上位何%なのか、毎年変わるものなのかは意外と知られていません。この章では、数字の定義と意味、そして長年の推移を整理します。
慶應医学部の偏差値とは?河合塾ボーダー72.5の意味
🔍 ボーダー偏差値72.5の定義
慶応義塾大学医学部の偏差値72.5とは、河合塾が「合否の可能性が50%に分かれる」と予想する全統模試の偏差値のことです。慶應医学部は共通テストを使わない私立大学なので、共通テストの得点率は設定されておらず、この偏差値だけが難易度の物差しになります(出典:河合塾Kei-Net 慶應義塾大学ボーダーライン、2027年度入試予想)。
「72.5を取れば受かる」ではなく、「72.5の受験生の半分は落ちる」という数字だと理解しておくと、判定の見方を誤りません。
偏差値72.5は上位何%?受験者に占める位置の目安
🧮 偏差値と上位%の目安
得点分布が正規分布に従うと仮定すると、偏差値72.5は模試受験者の上位約1.2%に相当します。100人いれば1人前後という計算です。
| 偏差値 | 上位の目安 | 1,000人中の順位目安 |
|---|---|---|
| 72.5 | 約1.2% | 12位前後 |
| 70.0 | 約2.3% | 23位前後 |
| 67.5 | 約4.0% | 40位前後 |
| 65.0 | 約6.7% | 67位前後 |
※正規分布を仮定した計算上の目安です。実際の模試は受験者層が限られるため、全高校生の中での位置とは一致しません。
2020年度から2027年度予想まで72.5で据え置き
📊 偏差値の推移
河合塾の予想では、慶應医学部のボーダー偏差値は2020年度入試から2025年度入試まで一貫して72.5で、2027年度入試予想も72.5です。私立医学部の中で「動かない頂点」と言ってよい位置にあります。
※河合塾グループ・メディカルラボの私立医学部入試分析資料、リセマム(2019年12月6日)掲載の河合塾予想、河合塾Kei-Netより。偏差値は2.5刻みで表示されるため、同じ72.5でも年度ごとの実際の難易度に多少の揺れはあり得ます。
📝 表記について
「慶応」と「慶應」はどちらも同じ大学を指します。正式表記は「慶應義塾大学」です。表記の違いは慶応と慶應の正式名称の違いで詳しく解説しています。
他大学医学部・慶應他学部との偏差値比較
📌 この章のポイント
慶應医学部の難しさは、他の医学部や慶應の他学部と並べると輪郭がはっきりします。同じ「偏差値」でも国公立と私立では意味が違う点にも注意が必要です。
私立医学部の偏差値比較|御三家・四天王との差
🆚 私立医学部上位校のボーダー偏差値
| 大学(方式) | ボーダー偏差値 |
|---|---|
| 慶應義塾大学(一般) | 72.5 |
| 東京慈恵会医科大学(一般) | 70.0 |
| 日本医科大学(一般前期) | 70.0 |
| 順天堂大学(A方式) | 70.0 |
出典:河合塾グループ・メディカルラボ「私立医学部四天王入試分析会」資料(河合塾全統模試ボーダーライン、2025年度入試)
私立医学部の上位校はいずれも70.0に並び、慶應だけが一段上の72.5です。「私立医学部の最難関」と言われる理由は、この2.5の差にあります。
東大理三・京大医学部と比べるとどうか
⚖️ 国公立医学部と単純比較できない理由
東京大学(理科三類)や京都大学医学部も2次試験のボーダー偏差値は72.5前後とされますが、国公立は共通テストの得点率(河合塾の2020年度予想では東大93%)+2次試験の合計で合否が決まります。慶應医学部は共通テストを課さないため、偏差値の数字が同じでも「求められる力の中身」は異なります。
国公立は5教科7科目の総合力、慶應は数学・理科2科目・英語の3教科を高い精度で仕上げる力が問われる、と整理すると分かりやすいでしょう。
慶應の理工・薬・看護医療学部との偏差値比較
🏢 慶應の理系学部のボーダー偏差値
| 学部 | ボーダー偏差値 |
|---|---|
| 医学部 | 72.5 |
| 理工学部 | 65.0 |
| 薬学部 | 62.5 |
| 看護医療学部 | 57.5 |
出典:河合塾Kei-Net(2027年度入試予想)
同じ慶應の理系でも、医学部と理工学部の差は7.5あります。理工学部の学門別の難易度は慶應理工学部の偏差値と学門別の難易度で解説しています。
💡 慶應OBとしての補足
私の出身である経済学部の偏差値は67.5です(慶應経済学部の偏差値と倍率)。この5.0の差を上位%に置き換えると、約4.0%→約1.2%、つまり競う相手の層が約3分の1にまで絞られる計算です。経済学部に合格した私の実感でも、医学部は「同じ慶應の少し上」ではなく「別の試験」でした。
慶應医学部の倍率・合格最低点・試験科目
📌 この章のポイント
偏差値は「予想」ですが、倍率や合格最低点は実際の入試の結果です。偏差値とセットで見ることで、合格までの距離が具体的になります。
志願者数・合格者数・倍率の推移(2022〜2025年度)
📊 一般選抜の入試結果
| 年度 | 志願者数 | 総合格者数 | 志願者合格倍率 |
|---|---|---|---|
| 2022 | 1,388人 | 178人 | 7.8倍 |
| 2023 | 1,412人 | 168人 | 8.4倍 |
| 2024 | 1,483人 | 169人 | 8.8倍 |
| 2025 | 1,410人 | 177人 | 8.0倍 |
出典:河合塾グループ・メディカルラボ「私立医学部四天王入試分析会」資料。一般選抜の定員は66名(同資料)。2026年度の学部別の詳細は慶應義塾大学 一般選抜ページの「試験結果」で公表されています。
💬 グラフから読み取れること
志願者は毎年1,400人前後でほぼ一定、合格者も170人前後で安定しています。つまり慶應医学部は「受験者が急増して難しくなった」のではなく、「毎年同じ水準の受験生どうしで約8倍を争う」試験です。私はこの安定性こそが対策の立てやすさだと考えています。年度ごとの“運”に左右されにくいぶん、過去問で必要得点に届くかどうかが、そのまま合否の予測になるからです。
合格最低点は500点中280点(得点率56%)
🔢 1次試験の合格最低点
2025年度の1次試験合格者の最低点は、500点満点中280点(得点率56%)でした(合格最高点は非公表)。出典は河合塾グループ・メディカルラボの入試分析資料です。
偏差値72.5という数字の印象とは裏腹に、1次は「6割弱」で通過できた年があるということです。問題が難しく、満点を狙う試験ではないことが分かります。
試験科目と配点|1次学科試験と2次の小論文・面接
📋 一般選抜の試験構成
| 段階 | 科目 | 配点 |
|---|---|---|
| 1次 | 数学 | 150点 |
| 1次 | 理科(物理・化学・生物から2科目) | 200点 |
| 1次 | 外国語(英語) | 150点 |
| 2次 | 小論文・面接 | 1次合格者のみ |
※最新の科目・配点・日程は必ず当該年度の一般選抜要項でご確認ください。
理科2科目で200点と、配点の4割を理科が占めるのが慶應医学部の大きな特徴です。
補欠・繰り上げ合格の実態
🔍 2026年度の繰り上げ状況
慶應義塾大学が公表した入学許可状況によると、2026年度一般選抜では2026年3月13日18時30分時点で、医学部の補欠者35人の入学が許可されています(リセマム 2026年3月16日)。国公立医学部との併願者が多いため、補欠からの繰り上げは毎年一定数発生すると考えられます。
補欠通知を受けたときの動き方は慶應の補欠合格の繰り上げ率と対処法にまとめています。
偏差値72.5の難しさを慶應OBの視点で読み解く
📌 この章のポイント
数字だけでは伝わらない「慶應医学部の難しさ」を、慶應の内側にいた経験と指導経験から整理します。医学部受験の当事者ではない立場からの考察である点をご了承ください。
内部進学でも別格|塾高OBが見た慶應医学部
🗣️ 塾高にいた私の実感
私は高校受験で慶應義塾高校(塾高)に入りました。塾高からは大学の各学部へ推薦で進めますが、医学部は学内でも「成績の最上位層だけが届く学部」として別格扱いでした。これは在学当時の私の実感です。
内部生ですら高校3年間の成績で競り合う学部に、外部の一般選抜では全国の上位層が約8倍で挑む。偏差値72.5という数字は、この二重の選抜構造の結果として表れていると私は見ています。塾高入試そのものの難易度は慶應義塾高校の偏差値と倍率で解説しています。
数字に出ない難しさ|2次の小論文・面接
✏️ 1次を通っても終わりではない
偏差値は学科試験の力しか測れません。しかし慶應医学部では、1次合格者だけが小論文と面接に進み、ここで最終合格者が絞られます。1次合格者の人数は公表資料の範囲では確認できませんでしたが、2段階選抜である以上、「学力は足りていたのに2次で届かなかった」受験生が存在する構造です。
慶應の他学部でも小論文は重視されますが、医学部の場合は医師を志す理由を自分の言葉で説明できるかが問われます。これは直前期に詰め込めるものではないため、学科の勉強と並行して高2〜高3の早い時期から考えておくべきだと私は考えます。
理科2科目200点の重さと得点戦略
💡 指導経験から見た得点の組み立て方
合格最低点の56%を配点に当てはめると、1次突破には500点中およそ280点が必要です。私が受験指導で繰り返し伝えてきたのは、「高得点帯の入試ほど、得意科目で稼ぐより苦手科目で崩れないことが大切」ということです。
慶應医学部の場合、理科2科目で200点あるため、理科のどちらか1科目が崩れると、数学と英語で取り返すのはかなり苦しくなります。偏差値を上げる勉強とは別に、「理科2科目を安定して6割以上取る」という目標を置くと、やるべきことが明確になります。
偏差値だけで判断する前に知るべき注意点
📌 この章のポイント
ここでは、慶應医学部を目指すうえで見落とされやすい注意点を正直にお伝えします。受験を否定する意図はなく、後悔のない判断のための材料です。
模試の種類で偏差値は変わる
⚠️ 他の模試の数値と混ぜない
偏差値は、同じ模試を受けた集団の中での位置を示す数字です。河合塾・駿台・ベネッセなど模試ごとに受験者層が異なるため、同じ大学でも数値は変わります。
本記事の数値はすべて河合塾のものです。自分の判定を見るときは、同じ模試会社の偏差値どうしで比べるようにしてください。
6年間の学費と奨学金の変更点
💰 学費の目安
| 項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 初年度納付金 | 約390万円 |
| 2年次以降(年額) | 約370万円 |
| 6年間の総額 | 約2,240万円 |
※大学公表額を基にした2024年度ベースの目安です。最新の正確な金額は、大学公式の学生募集要項・学費案内でご確認ください。学部ごとの比較は慶應義塾大学の学部別学費で解説しています。
国公立医学部(国立大学の標準額=入学金28万2,000円+授業料年53万5,800円で計算すると6年間で約350万円)とは桁が違うため、合格後に進学できるかどうかを出願前に家庭で話し合っておくことが欠かせません。
❗ 奨学金は「終了した制度」に注意
医学部の「合格時保証型:慶應義塾大学医学部人材育成特別事業奨学金」は、2026年度入学者をもって終了したと大学が公表しています(慶應義塾大学 一般選抜ページ)。過去の情報を前提に資金計画を立てないよう注意してください。
一方、首都圏(1都3県)以外の出身者を対象とした返済不要の「学問のすゝめ奨学金」は、医学部で年額90万円・最長6年間(初年度は入学金相当額20万円を加算、2025年度募集要項)と定められています。一般選抜の出願前に申請が必要な予約型なので、地方在住の方は早めに確認しましょう。
📝 費用情報についての注記
本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の金額は大学の公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。
慶應医学部の受験が向いていない人の特徴
❌ 慶應医学部単願は慎重に考えたい人
- 理科2科目のうち1科目が極端に苦手で、立て直しの時間がない人
- 共通テスト中心で国公立医学部を本命にしており、私立対策の時間が取れない人
- 6年間の学費の見通しが立っておらず、合格しても進学できない可能性が高い人
- 「医師になりたい理由」をまだ言葉にできておらず、2次に向けて考える時間が取れない人
これらに当てはまっても受験できないわけではありません。「慶應だけに賭けない併願計画」を組めるかどうかが判断の分かれ目です。浪人も視野に入れる場合は浪人コースの費用と1年の流れも参考になります。
慶應医学部合格に向けて今からやるべきこと
📌 この章のポイント
ここまでのデータを踏まえ、いまの偏差値から合格に近づくための具体的な手順と、学習環境の選び方を整理します。
現在地を確認して合格までの差を埋める4ステップ
🔰 合格までの手順
ボーダー72.5との差を、同じ河合塾の全統模試の偏差値で確認します。
偏差値より直接的な指標です。科目別の得点を記録し、どこで何点足りないかを数字で把握します。
配点の4割を占める理科の失点を減らすことが、最も効率のよい得点アップです。
医師を志す理由を言語化し、国公立・他の私立医学部を含めた受験日程を組みます。
塾・予備校・家庭教師の選び方
💬 学習環境についての私の考え
慶應医学部レベルになると、「どこに通うか」より「自分の弱点に対して何をしてもらえるか」で選ぶべきだと私は考えています。集団授業で全体の底上げをするのか、個別指導や家庭教師で理科の1科目を集中的に立て直すのかで、最適な選択は変わります。
タイプ別の比較は学習塾・家庭教師の比較ランキングで、費用を抑えて映像授業を併用したい場合はスタサプ全4講座の実態で解説しています。
🔗 個別指導を検討している方へ
個別指導塾の実際の評判を知りたい方は、個別指導キャンパスの口コミ1000件超の分析も判断材料になります。医学部専門の指導ではないため、基礎固めの段階での活用を想定した参考情報としてご覧ください。
慶應医学部の偏差値に関するよくある質問
❓ Q1. 慶應医学部の偏差値はいつから72.5なのですか?
A. 確認できた範囲では、河合塾のボーダー偏差値は2020年度入試の予想から2027年度入試の予想まで72.5で変わっていません。私立医学部で最も高い水準が長く続いています。
❓ Q2. 共通テスト利用で慶應医学部を受験できますか?
A. できません。慶應義塾大学は2026年度一般選抜で大学入学共通テストの結果を利用した出願はできないと公表しています(慶應義塾大学 入試FAQ)。医学部も大学独自の1次試験と2次試験で選抜されます。
❓ Q3. 慶應医学部の合格最低点は何点ですか?
A. 河合塾グループの医系予備校メディカルラボの資料によると、2025年度の1次試験合格者の最低点は500点中280点(得点率56%)です。年度により変動するため目安としてください。
❓ Q4. 慶應医学部は補欠から繰り上がることがありますか?
A. あります。2026年度一般選抜では、2026年3月13日18時30分時点で医学部の補欠者35人の入学が許可されたと報じられています。ただし繰り上げの人数は年度によって変わります。
❓ Q5. 慶應医学部の学費はいくらですか?奨学金はありますか?
A. 公表資料を基にした目安で初年度約390万円、6年間で約2,240万円です。首都圏以外の出身者向けに返済不要の学問のすゝめ奨学金(医学部は年額90万円・最長6年、2025年度募集要項)がありますが、医学部の合格時保証型奨学金は2026年度入学者をもって終了しています。最新額は大学公式でご確認ください。
❓ Q6. 偏差値が72.5に届いていなくても受験する価値はありますか?
A. ボーダーは合格可能性50%の目安であり、届いていなくても合格者は一定数います。ただし併願校を含めた受験計画が前提です。直前期の偏差値だけでなく、過去問で1次の得点率56%前後を安定して取れるかを判断材料にすることをおすすめします。
📝 進路選択についての注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
まとめ:慶応義塾大学医学部の偏差値は72.5、得点目標で考える
🎯 この記事の結論
- 慶応義塾大学医学部の偏差値は河合塾ボーダーで72.5。私立医学部で唯一70.0を上回る
- 2020年度入試予想から72.5で据え置き、志願者約1,400人・倍率約8倍で安定
- 2025年度の1次合格最低点は500点中280点(56%)
- 1次は数学150・理科200・英語150。理科2科目が配点の4割
- 2次の小論文・面接、6年間約2,240万円の学費まで含めて判断する
偏差値72.5は「上位約1.2%」という高い壁ですが、合否を決めるのは模試の数字ではなく本番の得点です。「500点中280点」を具体的な目標に置き、理科2科目と2次対策から逆算して準備を始めてください。
✅ 慶應医学部の受験が向いている人
- 理科2科目をバランスよく仕上げられる人
- 共通テストより大学独自の記述・思考型の問題が得意な人
- 医師を志す理由を自分の言葉で語る準備ができる人
- 学費を含めた進学計画を家庭で共有できている人
❌ 慎重に考えたほうがよい人
- 理科に大きな穴があり、立て直しの時間が取れない人
- 国公立医学部専願で、私立の出題形式に時間を割けない人
- 進学後6年間の費用の見通しが立っていない人
🧭 次の一歩
まずは直近の河合塾模試の偏差値と、過去問1年分の得点を並べてみてください。その差がわかれば、今日から何に時間を使うべきかが見えてきます。学習環境に迷ったら、大学受験の塾のタイプ別の選び方から検討するのがおすすめです。
🔗 関連記事
🎓 著者プロフィール

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部を卒業し、在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生・不登校・発達障害のお子さままで指導しています(指導歴10年超)。
この記事を書く資格がある理由:塾高・慶應義塾大学で7年間を過ごし、慶應の中での医学部の位置づけを内側から見てきたこと、そして10年以上にわたり難関校を目指す受験生の得点戦略を立ててきたことです。医学部受験の当事者ではないため、入試データは公式資料と公開データに限定しています。
📚 調査概要
- 調査対象:慶應義塾大学医学部 一般選抜の偏差値・入試結果・試験構成・学費・奨学金
- 調査方法:大学公式サイト調査/河合塾Kei-Netおよび河合塾グループ公開資料の文献調査/著者の慶應在籍経験・受験指導経験に基づく考察
- 調査実施日:2026年10月1日
- 情報の限界:著者は医学部受験の当事者ではありません。2026年度の医学部の志願者数・合格者数・合格最低点、1次合格者数は本記事執筆時点で確認できた資料に含まれていなかったため掲載していません。学費は2024年度ベースの目安で、大学公式の最新額は直接確認できていません。
- 利益相反の有無:なし(本記事に登場する大学・予備校から対価は受け取っていません)
📚 参考文献・引用元(参照日:2026年10月1日)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年10月1日/最終更新日:2026年10月1日
※情報変更があった場合は随時更新します。

