
フリーランスのプロ家庭教師として、個別指導・家庭教師の料金体系を実務目線で分解。塾・家庭教師サービスを忖度なく分析しています。プロフィール詳細
結論:トウコべの料金は「入会金19,800円+30分単位の授業料(学年別)+月額の固定費」の3層で構成され、受講する学年・時間・頻度によって月額の総額が大きく変わります。
「東大生のオンライン個別指導と聞くと高そう」「お手頃と書いてあるけれど、結局いくらかかるのか分からない」——そうお悩みではないでしょうか。私はプロ家庭教師として個別指導・家庭教師の料金体系を数多く分解してきましたが、トウコべの料金は授業料の単価だけを見ても全体像がつかめないタイプです。本記事では公式の一次情報に加え、公開クチコミに残る実際の支払い例まで踏み込んで整理します。
- 学年別の授業料(30分あたり)の正確な金額
- 授業料以外にかかる入会金・月額固定費の中身
- 受講スタイル別の「月額総額」のリアルな概算
- 実際の利用者が報告した支払い例と、中学受験コースの料金事情
- 他の東大生系サービスと比べた料金水準・注意点
読み終えるころには、ご家庭の学年・受講プランで毎月いくらかかり、その金額が納得できるものかを、ご自身で判断できる状態になります。なお本記事は、私自身がトウコべを受講・取材したものではなく、公式サイト・特定商取引法に基づく表記・公開クチコミの調査と、私の業界知見に基づいて執筆しています(体験談ではありません)。
トウコべの料金は高い?まず全体像を把握
料金の細かい数字に入る前に、トウコべの費用が「何で構成されているのか」という骨格を押さえておくと混乱しません。ここで全体像をつかんでおきましょう。
トウコべとは:東大生によるオンライン個別指導
トウコべは、東大生・京大生を中心とした講師による完全マンツーマンのオンライン個別指導サービスです(運営:株式会社MANABI)。授業は曜日を問わず受講でき、週1回45分から、15分刻みで受講時間を調整できる柔軟さが特徴です。サービスの全体像をもう少し知りたい方は、トウコべの特徴と仕組みをまとめた解説記事もあわせてご覧ください。
料金は「入会金+授業料+月額固定費」の3層構造
トウコべの料金で最初に理解すべきは、費用が大きく3つの層に分かれている点です。授業料の単価は学年別に細かく設定されていますが、それとは別に月々の固定費がかかります。
つまり「授業料が安そう」と単価だけで判断すると、毎月の固定費を見落として実際の支出を低く見積もってしまいます。総額で考えることが何より重要です。
この記事の立場と情報源について
本記事の料金はすべて、トウコべ公式サイトおよび特定商取引法に基づく表記から確認した数字です(確認日:2026年6月17日)。私自身が受講者・運営者として内部情報を得たものではありません。事実として確認できる数字と、私の業界経験に基づく見解は、文中で区別して記述します。
【学年別】トウコべの授業料一覧(30分あたり)
ここがもっとも知りたい部分でしょう。トウコべの授業料は30分あたりの単価で、学年と中学受験の有無によって8区分に分かれています。以下は税込・2026年6月17日時点の確認値です。
| 対象 | 30分あたり | 60分換算 |
|---|---|---|
| 未就学児 | 1,100円 | 2,200円 |
| 小1〜6(中学受験なし) | 2,530円 | 5,060円 |
| 小1〜4(中学受験あり) | 2,695円 | 5,390円 |
| 小5〜6(中学受験あり) | 2,750円 | 5,500円 |
| 中1〜2 | 2,530円 | 5,060円 |
| 中3 | 2,585円 | 5,170円 |
| 高1〜2 | 2,970円 | 5,940円 |
| 高3 | 3,080円 | 6,160円 |
小学生の授業料は中学受験の有無で変わる
小学生で注目すべきは、中学受験をするかどうかで単価が変わる点です。受験なしなら30分2,530円ですが、受験ありの高学年(小5〜6)は2,750円。中学受験は扱う内容が高度で講師側の準備負担も大きいため、この差は個別指導の価格設計として不自然ではないと私は考えます。
中学生・高校生は学年が上がるほど高くなる
中学生は中1〜2が2,530円、中3で2,585円。高校生は高1〜2が2,970円、高3で3,080円と、受験学年に近づくほど単価が上がります。30分単位なので、60分授業なら上表の「60分換算」、90分なら単価×3で計算できます。
授業料以外にかかる料金に注意(入会金・固定費)
ここが、料金を比較するうえで最も見落とされやすいポイントです。授業料とは別に、入会時の費用と毎月の固定費が発生します。
入会金は19,800円
入会金は19,800円。初回のみの費用ですが、初月は授業料・固定費に加えてこの入会金が乗るため、どうしても支出が大きくなります。後述するクチコミにも、初月の負担感に触れた声がありました。
学習サポート費・大学指定費・自習室費の内訳
月額の固定費は次の3種類です。すべての人に全額がかかるわけではなく、内容によって発生条件が異なる点に注意してください。
| 項目 | 月額 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 学習サポート費 | 3,850円 | 学習計画・管理等 |
| 大学指定費 | 3,300円 | 該当者のみ |
| 自習室利用費 | 2,750円 | 追加オプション(任意) |
教材費・交通費・送迎費はかからない
オンライン個別指導のため、対面塾や家庭教師でかかる送迎費・交通費・お茶代は不要です。公式も教材費・交通費がかからない点を強みに挙げています。ただし、インターネット接続料などの通信費は受講者負担です。家庭教師の交通費がどれだけ積み重なるかは、家庭教師の交通費の仕組みを扱った記事と比べると、オンラインの身軽さがよく分かります。
結局いくら?受講スタイル別の月額総額シミュレーション
単価と固定費が分かったところで、実額イメージを概算します。ここで重要なのは「月4回」で計算しないこと。週1回でも年52回÷12=月平均約4.3回となり、月によっては5回になります。以下は私が公式単価をもとに、月4〜5回の幅で試算した概算です(税込)。実際の回数・時間で変動するため、目安としてご覧ください。
ケース1:中学生・週1回60分の場合
授業料:5,060円(60分換算)×4〜5回 = 約20,240〜25,300円
学習サポート費:3,850円
月額の目安 = 約24,000〜29,000円
※初月はこれに入会金19,800円が加算
ケース2:高校3年生・週2回で受験対策の場合
授業料:6,160円(60分換算)×8〜9回 = 約49,280〜55,440円
学習サポート費3,850円+大学指定費3,300円
月額の目安 = 約56,000〜63,000円
受験学年で受講量を増やすと総額は大きくなります。大学受験生は「大学指定費」も加わるため、固定費が中学生より高くなる点に注意が必要です。
ケース3:小学生・中学受験対策の場合
授業料:5,500円(60分換算)×4〜5回 = 約22,000〜27,500円
学習サポート費:3,850円
月額の目安 = 約26,000〜31,000円
実際の利用者が報告した支払い例
概算だけでなく、実際に支払われた金額の手がかりも見ておきましょう。Googleの公開クチコミには、週2回・60分授業に勉強計画15分を組み合わせ、入会金を含めて初期に7万円弱を支払ったという当事者の報告がありました。この方は短期間での講師交代を理由に低評価をつけていますが、金額の記述自体は、初月に授業料・固定費・入会金が重なった場合の実支出のリアルな水準を示しています。
私の概算(中学生・週1回で初月に入会金が乗ると4万円台前後)と並べても矛盾しない数字で、「初月はまとまった出費になる」という傾向は、公式表と実体験の両面から裏づけられると言えます。クチコミ全体の傾向はトウコべの口コミ・評判を分析した記事でまとめています。
「後払い・受けた分だけ請求」が総額に与える影響
トウコべの料金で私が評価したいのは、月末締めの後払いで、実際に受けた授業分だけが請求される点です。前払いパック制の家庭教師では「使い切れなかった授業料」が発生しがちですが、トウコべはこの無駄が出にくい設計です。実際、公開クチコミでも、受けた時間分のみの請求や振替の自由度を評価する声が見られました。
中学受験コース「トウコべPRIME」の料金は非公開
「トウコべ 料金」で調べる方の中には、中学受験の上位サービスを検討している方もいます。ここは通常コースと事情が異なるため、独立して整理します。
通常コースは料金公開、PRIMEは要問い合わせ
トウコべには、最難関中学の合格者講師による中学受験伴走サービス「トウコべPRIME」があります。ただし、PRIMEの公式ページには料金・授業単価・固定費が明示されておらず、資料請求や無料相談での案内となっています。通常コースが特定商取引法に基づく表記で単価まで公開しているのと比べると、料金の透明性に差があるのが実情です。
他の東大生系サービスと比べて料金は高いか?
料金は単独の数字で見ても判断が難しいもの。同じ「難関大生による指導」というジャンルの中で、料金の“形”を比べてみます。
料金体系の「形」で比較する
| サービス | 料金体系 | 料金公開 |
|---|---|---|
| トウコべ(通常) | 30分単価+月額固定費/後払い | 単価まで公開 |
| トウコべPRIME | 中学受験伴走(上位) | 非公開(要問い合わせ) |
| 東大先生 | 月額制(自習室・サポート込み総合) | 月44,800円〜と提示 |
同じ東大生系でも、トウコべは「使った分だけ後払い」の従量型、東大先生は自習室やサポートを含む月額パッケージ型と、料金の発想が異なります。同社サービスの違いはトウコべと東大先生を料金・実績で比較した記事と、東大先生の料金を解説した記事で詳しく検証しています。
見落とされがちな点
料金比較で私が必ず確認するのは「固定費の有無」と「課金の型」です。トウコべは授業外サポート(学習計画・LINE質問)への対価が学習サポート費として固定で乗るため、サポートをフル活用する家庭ほど割安に感じ、授業だけ受けたい家庭には割高に感じられます。一方、家庭教師大手の従量型は固定費が小さい代わりに交通費が乗る——というように、同じ「東大生」でも総コストの出方はまったく違います。詳しい価格帯は東大家庭教師友の会の料金記事もご参照ください。
料金面で向いている人・向いていない人
- 必要な科目・時間だけ絞って受けたい
- LINE質問など授業外サポートを活用したい
- 送迎が難しく通塾コストを抑えたい
- 固定費を含む月額を極限まで抑えたい
- 多コマ受講で総額が高くなりやすい
- 対面でないと集中できないお子様
料金に関する注意点・解約と返金の条件
料金を語るうえで、契約後にかかわる「やめるときの費用」も誠実にお伝えします。ここはトラブルになりやすい部分です。
30日間全額返金保証は「諸条件あり」
トウコべには、理由を問わず入会金を含めて返金するとされる30日間全額返金保証があります。ただし公式は「適用にはその他諸条件があります」と明記しており、無条件ではありません。条件の詳細は事前にお問い合わせで確認すべき点です。退会自体は所定の手続きでいつでも可能とされ、役務(サービス)は契約当日から1か月以内に提供開始とされています。
なぜトウコべには「クーリングオフ」の記載がないのか?
料金体系の専門的な見どころとして、解約ルールの違いに触れておきます。同じ東大生系でも、東大先生は特定商取引法上の「特定継続的役務」としてクーリングオフ・中途解約の規定を特商法ページに明記しています。一方トウコべの特定商取引法に基づく表記には、クーリングオフの条項が見当たらず「いつでも退会可」とのみ記載されています。
これはあくまで私の読み解きですが、月謝後払い・受けた分だけ請求という従量制で、多月分を一括契約させる形を取っていないことが、両社の表記差の背景にあると考えられます。料金の安心材料にも見える一方、「クーリングオフがある=法的に守られている」とは単純に言い切れないため、契約形態と解約条件は必ずご自身で確認してください。解約まわりの詳細はトウコべの解約・違約金・クーリングオフを整理した記事でも解説しています。
契約前に必ず確認したい3つのポイント
よくある質問
料金まわりで多く寄せられる疑問に、公式情報をもとにお答えします。
Q. 入会金はかかりますか?
A. はい、入会金は19,800円です(初回のみ・税込)。
Q. 教材費は別途必要ですか?
A. オンライン指導のため教材費・交通費はかからないと公式は案内しています。ただしインターネット通信費は受講者負担です。
Q. 1科目だけ・短時間だけでも受講できますか?
A. 1科目から、週1回45分・15分刻みで受講できます。必要な分だけに絞れるため費用を調整しやすい設計です。
Q. 支払い方法と支払い時期は?
A. 銀行振込・口座振替・クレジットカードから選べます。月末締めの後払いで、受けた授業分が請求されます。
Q. 月額の総額はいくらくらいですか?
A. 受講量により変わりますが、中学生・週1回60分なら学習サポート費込みで月24,000〜29,000円程度が目安です(月4〜5回前提の筆者試算)。正確な額は無料面談での見積もりをおすすめします。
Q. 中学受験コース「PRIME」の料金は?
A. PRIMEの料金は公式サイトで公開されておらず、無料相談・資料請求での案内となります。検討時は授業単価・固定費・受講条件を必ず確認してください。
料金を確認して申し込むまでの手順
料金の全体像をつかめたら、最後は自分のプランでの実額を確認する段階です。トウコべでは無料で相談できる窓口が用意されています。
無料の説明会・勉強相談で見積もりを確認する
完全無料・個別対応のオンライン説明会&勉強相談が開催されています。希望の学年・科目・受講時間を伝えれば、固定費まで含めた月額の実額を確認できます。料金で迷っている方は、まずこの見積もりを取るのが最短です。
資料請求で料金体系の詳細を取り寄せる
面談前に情報を整理したい場合は、無料の資料請求もできます。スマホで読める説明資料が届くため、ご家庭で比較検討する材料になります。
まとめ:トウコべの料金を理解して後悔のない選択を

- 料金は「入会金19,800円+学年別授業料+月額固定費」の3層構造
- 授業料は30分1,100〜3,080円、学年・受験有無で8区分
- 月額は月4〜5回前提で考えるのが現実的(中学生で約2.4〜2.9万円)
- 初月は入会金が乗り、実際に7万円弱を支払った報告例もある
- PRIME(中学受験)は料金非公開、クーリングオフ記載もなし。事前確認が必須
トウコべの料金は、単価だけ見れば東大生個別指導として極端に高くはなく、送迎費もかからない身軽さがあります。一方で月額固定費を含めると想定より高く感じる構造でもあり、PRIMEや解約条件など公開情報だけでは判断しきれない部分も残ります。大切なのは、ご家庭のプランでの実額と条件を確認したうえで判断することです。
- 必要な分だけ柔軟に受けたい
- 授業外サポートを活用したい
- 通塾の送迎負担を減らしたい
- 固定費込み月額を最小化したい
- 多コマ受講を予定している
- 対面でないと集中が続かない
- トウコべの口コミ・評判は本当?元塾講師が徹底分析レビュー
- トウコべの違約金は?解約・退会とクーリングオフを解説
- トウコベと東大先生を徹底比較!料金・実績・向き不向きを解説
- 東大先生の料金はいくら?月額非公開の理由と費用目安を徹底解説
専門領域:個別指導・家庭教師サービスの料金体系の分析、受験指導。現在フリーランスのプロ家庭教師として現場に立ち、各社の料金構造(単価・固定費・課金の型)を実務目線で分解しています。中学生時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高校に合格、慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。料金の“形”を読み解けることが、本記事を執筆する根拠です。
プロフィール/お問い合わせ/プライバシーポリシー
・調査対象:トウコべ(運営:株式会社MANABI)の料金・費用体系、および中学受験コース「トウコべPRIME」の料金情報
・調査方法:公式サイト調査、公式の特定商取引法に基づく表記の確認、公開クチコミ(Googleクチコミ等)の調査、競合各社の公式料金との比較、著者の家庭教師・個別指導業界での実務知見に基づく分析
・調査実施日:2026年6月17日
・情報の限界:著者は受講者・運営者としてトウコべを内部利用した経験はありません。月額の試算は公式単価をもとにした概算で、固定費の適用範囲・返金保証の詳細条件・PRIMEの料金は公式窓口でのみ確定します。クチコミの支払い例は投稿者の自己申告であり、当方で実額を検証したものではありません。料金は改定される可能性があります。
・利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクを含み、成果が発生する場合があります。評価の公正性には影響していません。
・トウコべ公式サイト/特定商取引法に基づく表記/会社概要(運営:株式会社MANABI)https://www.toukobe.com/(参照:2026年6月17日)
・トウコべPRIME 公式ページ https://www.toukobe.com/prime/(参照:2026年6月17日)
・消費者庁「特定継続的役務提供」 https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/specifiedcontinuousservices/(参照:2026年6月17日)
・独立行政法人 国民生活センター https://www.kokusen.go.jp/(参照:2026年6月17日)



