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🎓 この記事を書いた人

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)
早稲田アカデミーから慶應義塾高等学校へ進学し、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで受験生を指導し、現在は中学受験・高校受験・大学受験の指導に携わっています。
🎯 結論
結論:2027年度の中学受験は、埼玉の私立が1月10日(日)、大阪の私立が1月16日(土)、千葉の私立が1月20日(水)、東京・神奈川の私立が2月1日(月)から始まります。都立中高一貫校の一般枠は2月3日(水)検査・2月9日(火)発表です。
「いつ、どこを受けるか」は学力と同じくらい合否を左右します。この記事では、都庁・東京都教育委員会・千葉県・埼玉県などの公表資料を2026年10月14日に確認し、地域別の日程と、元塾講師として私が考える併願の組み方を整理しました。
📋 この記事でわかること
- 2027年度の地域別「入試解禁日」と、平日・休日の並び
- 都立・神奈川・千葉の公立中高一貫校の検査日と発表日
- 1月の「前受け」から2月の本命までの併願スケジュールの考え方
- 出願締切・入学手続・延納など、日程で失敗しないための注意点
本記事の日程は各公的機関・団体の公表内容に基づきますが、学校ごとの細かな日程は各校の募集要項が最終的な根拠になります。私は特定の塾や学校から報酬を受けていません。
中学受験の日程とは?2027年度入試の全体像
📌 この章の要点
「中学受験の日程」と一口に言っても、私立と公立、地域によって始まる日がまったく違います。まずは全体のカレンダーを押さえ、自分の地域がどこに当たるかを確認しましょう。
中学受験の日程とは?入試解禁日の仕組み
🔍 入試解禁日とは
中学受験の日程とは、私立中学校の入学試験や公立中高一貫校の適性検査が行われる時期のことで、首都圏では例年1月上旬〜2月上旬に集中します。私立中学は都県ごとに「この日より前には入試を行わない」という開始日がそろえられており、これが一般に「入試解禁日」と呼ばれます。
たとえば東京都が公表した2027年度の実施要項では、都内私立中学校の出願受付は1月10日以降、入学者選抜は2月1日以降と定められています。
2027年度の地域別入試開始日一覧
📊 2027年度 地域別の主な入試開始日
| 地域・区分 | 開始日 | 根拠 |
|---|---|---|
| 埼玉 私立中 | 2027年1月10日(日) | 埼玉県公表の入試要項 |
| 大阪 私立中 | 2027年1月16日(土)以降 | 大阪私立中学校高等学校連合会 |
| 千葉 私立中 | 2027年1月20日(水) | 例年の解禁日(協会の日程表で確認) |
| 東京 私立中 | 2027年2月1日(月)以降 | 東京都 実施要項 |
| 神奈川 私立中 | 2027年2月1日(月) | 例年の開始日(各校要項で確認) |
| 都立中高一貫校(一般枠) | 2027年2月3日(水) | 東京都教育委員会 |
| 千葉県立中(一次検査) | 2026年12月5日(土) | 千葉県教育委員会 |
📝 日程情報の注意
本記事の日程は記事掲載時点(2026年10月14日確認)の公表情報に基づく目安です。個別校の入試回・時間・会場は変更される可能性があるため、必ず各校の募集要項・公式サイトでご確認ください。
2026年12月〜2027年2月の入試カレンダー
📊 入試カレンダーを図で見る
公表資料の日付を一本の時間軸に並べると、1月24日〜2月3日の10日間に公立・私立の重要日程が密集していることがわかります。
💡 元塾講師の見方:2027年は「2月1日が月曜」の年
カレンダーを並べて私が真っ先に気になったのは、2027年は2月1日(月)〜3日(水)がすべて平日だという点です。首都圏の受験生にとって最も重要な3日間に、小学校の欠席連絡と保護者の仕事の調整が重なります。
早稲田アカデミーで受験生を指導していた頃も、本番直前に慌てるのは学力よりも「付き添い・移動・連絡」といった段取りの部分でした。日程表は志望校が決まってから見るものではなく、志望校を決めるための材料として早めに眺めておくことをおすすめします。
具体的には、千葉県立中の二次検査がある1月24日(日)から都立・神奈川の公立一貫校の検査がある2月3日(水)までの10日間を「家族の繁忙期」と考え、この期間の付き添い担当と、発表をいつ・誰が確認するかを秋のうちに決めておくと、直前期の混乱をかなり減らせます。
首都圏の私立中学入試日程|都県別の特徴
📌 この章の要点
首都圏の私立中学入試は、埼玉→千葉→東京・神奈川の順に始まります。都県ごとの開始日の違いが、そのまま「前受け」や併願の組み方につながります。
東京・神奈川の私立中は2月1日から
🏢 東京・神奈川の日程
東京都の「令和9年度都内私立中学校入学者選抜実施要項」によると、2027年度は180校・募集人員合計26,122人(2026年9月24日現在)で、出願受付は1月10日(日)以降、選抜は2月1日(月)以降に行われます。神奈川の私立中も例年2月1日から入試が始まり、東京と合わせて首都圏の受験者が最も集中する日になります。
- 2月1日〜3日に入試回を集中させる学校が多い
- 同じ日に午前・午後の2回入試を行う学校もある
- 2月4日以降にも、後期・2次などの入試回を設ける学校がある
埼玉の私立中は1月10日から
🏢 埼玉の日程
埼玉県は首都圏で最も早く私立中学入試が始まる地域です。埼玉県が公表した令和9年度の私立中学校入試要項では、2027年1月10日(日)から試験が始まります。県内受験生だけでなく、東京・神奈川の受験生が2月の本番前に受験する「前受け」の会場としても使われています。
千葉の私立中は1月20日から
🏢 千葉の日程
千葉県の私立中学は例年1月20日を一般入試の解禁日としており、2027年度も1月20日(水)から本格化する見込みです。学校別の日程は千葉県私立中学高等学校協会の入試日程表で一覧できます。帰国生入試や推薦型の入試など、一部はそれより前に行う学校もあるため、日程表で必ず区分まで確認してください。
2027年は1月20日が水曜日にあたるため、千葉の私立を受ける場合は平日に小学校を休むことになる点にも注意が必要です。
都県ごとの日程の違いを比較
🆚 首都圏4都県の比較
| 都県 | 私立の開始日 | 2027年の曜日 | 受験生の使い方 |
|---|---|---|---|
| 埼玉 | 1月10日 | 日曜 | 前受け・県内本命 |
| 千葉 | 1月20日 | 水曜 | 前受け・県内本命 |
| 東京 | 2月1日 | 月曜 | 本命・併願の中心 |
| 神奈川 | 2月1日 | 月曜 | 本命・併願の中心 |
💬 曜日まで見ておく理由
開始日だけを覚えている保護者の方は多いのですが、私は曜日まで確認するよう伝えています。2027年は埼玉の初日が日曜で家族が付き添いやすい一方、千葉の初日は水曜、東京・神奈川の初日は月曜です。きょうだいの予定や仕事の休みを含めた「家族の動き方」は、曜日で大きく変わります。
都内の塾選びや通塾の考え方は、大手中学受験塾の比較でも整理しています。
公立中高一貫校の受検日程
📌 この章の要点
公立中高一貫校は、私立とは別の日程で「適性検査」を行います。私立との併願を考えるなら、検査日だけでなく合格発表日の位置が重要になります。
都立中高一貫校の適性検査と合格発表
📋 都立中高一貫校の2027年度日程
| 区分 | 検査日 | 合格発表 |
|---|---|---|
| 一般枠 | 2月3日(水) | 2月9日(火) |
| 特別枠 | 2月1日(月) | 2月2日(火) |
| 海外帰国・在京外国人生徒枠 | 1月25日(月) | 1月29日(金) |
| 追検査 | 2月12日(金) | 2月16日(火) |
一般枠・特別枠の出願は、インターネット入力が2026年12月17日(木)〜2027年1月18日(月)17時、書類提出が1月8日(金)〜1月18日(月)です(東京都教育委員会)。
神奈川の公立中高一貫校の日程
📋 神奈川の公立中高一貫校
神奈川県立の相模原中等教育学校・平塚中等教育学校、横浜市立の南高等学校附属中学校・横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校、川崎市立川崎高等学校附属中学校は、2027年度もいずれも2月3日(水)に適性検査を行い、合格発表は2月10日(水)です。検査日が同じため、公立一貫校どうしは1校しか受けられません。
千葉県立中は12月に一次検査
📋 千葉県立中(千葉中・東葛飾中)
千葉県教育委員会の発表では、2027年度は次の日程です。
- 出願登録:2026年10月27日(火)〜11月9日(月)
- 一次検査:12月5日(土)/結果発表:12月16日(水)
- 二次検査:2027年1月24日(日)
- 最終結果発表:2月1日(月)
首都圏の中学入試の中で最も早く選抜が始まり、最も長期戦になるのが千葉県立中です。
💡 公立一貫校志望者が見落としやすい「発表日のズレ」
日程を並べると、公立一貫校を受ける家庭には共通の悩みが生まれます。都立一般枠の発表は2月9日、神奈川の公立一貫校は2月10日ですが、私立中の中には、それより前に入学手続(入学金の納入)の締切を置く学校があります。
つまり、公立の結果を見てから私立を決めることができない場合があるのです。私が相談を受けるときは、まず併願候補の私立について「入学金の延納・返還制度があるか」を募集要項で確認してもらいます。ここを確認しておかないと、合否以前にお金の判断で慌てることになります。
千葉県立中を受ける場合は、最終結果が2月1日(月)に出るため、東京・神奈川の私立を受験している最中に結果を知ることになります。結果を当日見るか、受験が終わるまで見ないかを家族で決めておくと、本人の動揺を避けやすくなります。
関西・その他地域の中学入試日程
📌 この章の要点
関西の私立中学は首都圏より2週間ほど早く、1月中旬に入試が集中します。地方の私立中が首都圏で行う「東京会場入試」も、日程を考えるうえで欠かせない存在です。
関西の私立中は1月16日以降
🏢 関西の日程
大阪私立中学校高等学校連合会は、2027年度の大阪の私立中学校の入試日を1月16日(土)以降と公表しています。開始日に入試を行う学校が多く、その後の数日間に午後入試や2回目以降の入試を置く学校もあります。
兵庫・京都・奈良など大阪以外の府県については、本記事の執筆時点で各府県団体の2027年度の発表を確認できていません。各校の募集要項でご確認ください。関西の塾事情は関西の中学受験塾の選び方で詳しく解説しています。
地方校の東京会場入試とは
🔍 東京会場入試の位置づけ
地方の私立中学・寮のある学校の中には、首都圏の受験生向けに東京などで会場を借りて入試を行う学校があります。こうした入試は首都圏の解禁日より前の1月上旬〜中旬に置かれることが多く、2月の本番前の腕試しとして利用されています。
💬 東京会場入試に対する私の考え
ただし、合格しても実際には通学・入寮が前提になる学校です。「受けるだけ」のつもりで出願する前に、本当に進学の選択肢になるかを家族で話し合っておくのが誠実な使い方だと私は考えます。
中学受験の併願スケジュールの組み方
📌 この章の要点
日程表がわかったら、次は「どの日にどこを受けるか」の設計です。ここでは、塾講師として受験生を見てきた経験から、首都圏の私立を中心にした組み方の考え方を紹介します。
併願校を選ぶときの基準3つ
⚖️ 併願校選びの3つの基準
- 本当に通いたいか:合格しても通う気がない学校は、併願の「安全校」として機能しません。
- 入試日と発表日の位置:本命の前に結果が出る学校は、気持ちを立て直す材料になります。
- 入学手続の締切と延納制度:本命の発表前に入学金を納める必要があるかを確認します。
偏差値の目安だけで併願校を並べると、この2・3の視点が抜け落ちがちです。偏差値表の読み方は中学受験と高校受験の偏差値の違いも参考になります。
1月の前受けは必要か
💬 前受けに対する私の考え
埼玉や千葉の1月入試を、2月の本番前に受ける「前受け」は、首都圏では広く行われています。試験会場の空気、時間配分、移動の負担を本番前に一度経験できるのが最大の利点です。
一方で、私は前受けを全員に勧めてはいません。前受けで不合格が出ると、気持ちが崩れて2月まで立て直せない子もいるからです。前受けをするなら「合格の見込みが高い学校」を選ぶか、目的を「場慣れ」と割り切って結果を本番の判断に使わない、という線引きを事前に決めておくことが大切だと考えます。
私自身も中学時代に早稲田アカデミーに通い、高校受験を経験しました。立場は違いますが、受験期のスケジュールが心と体に与える負担は、当事者として理解しているつもりです。
2月1日〜3日の組み方の考え方
📋 東京・神奈川で受験する場合の基本形
これはあくまで考え方の型です。午後入試は体力的な負担が大きいため、本人の体力や性格に合わせて調整してください。
💡 公立一貫校と私立を併願する場合
都立・神奈川の公立一貫校を第一志望にする場合、2月1日・2日に私立を受けるかどうかが大きな分かれ目です。適性検査は私立の教科型入試と問題の性質が違うため、私は「私立の対策をどこまでしているか」で判断するようにお伝えしています。
私立の対策をほとんどしていない場合、2月1日に教科型の私立を受けても結果が出にくく、気持ちだけが削られてしまうことがあります。その場合は、適性検査型の入試を行う私立を選ぶ、あるいは2月3日に集中するという選択も十分に合理的です。
小6の秋から入試までの準備スケジュール
🔰 入試当日までにやること
🔗 学習面の準備はこちらも
受験までの学年ごとの全体像は中学受験の攻略ロードマップで、入試直前期の弱点補強に家庭教師を使う考え方は中学受験に家庭教師は必要かで解説しています。
塾に通わず家庭学習中心で進める場合の考え方は、スタサプで中学受験ができるかの検証も参考にしてください。
中学受験の日程で失敗しないための注意点
📌 この章の要点
中学受験では、学力とは関係のない「日程の段取り」でつまずくケースがあります。ここでは、事前に知っておけば防げる注意点をまとめます。
出願締切と入学手続の締切
⚠️ 締切は学校ごとにバラバラ
- 出願締切:Web出願でも、入力締切と書類・受験料の締切が別の場合があります(都立中も入力と書類提出の期間が異なります)
- 入学手続締切:合格発表の当日〜数日以内に設定されている学校もあります
- 延納・返還制度:入学金の納入を待ってもらえるか、辞退時に返還されるかは学校によって違います
入試日だけでなく、すべての締切を1枚の表にまとめておくことを強くおすすめします。
📝 費用に関する注意
本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の受験料・入学金などの料金は各校の公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。塾費用の全体像は中学受験の塾費用の解説にまとめています。
連日受験・午後入試の負担
📉 詰め込みすぎのリスク
2月1日から連日、しかも午前・午後と受験を重ねると、小学6年生には想像以上の負担がかかります。疲れから本命の日に力を出し切れなければ、併願を増やしたことが逆効果になりかねません。
受験校を増やすほど安心感は得られますが、体力と気持ちの回復時間も日程の一部として組み込んでください。
日程表だけで判断しないほうがよい家庭
❗ こんな場合は個別の相談を
- 体調を崩しやすい、または通院の予定がある
- 不登校や発達特性などで、長時間の試験や慣れない会場に配慮が必要
- 帰国生入試・特別選抜など、一般入試と別日程の制度を使う
こうした場合、一般的な日程の組み方がそのまま当てはまらないことがあります。別室受験などの配慮申請の有無や期限も学校ごとに違うため、早めに志望校へ問い合わせることをおすすめします。
📝 進路選択について
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
中学受験の日程に関するよくある質問
❓ よくある質問
保護者の方からよく聞かれる日程の疑問をまとめました。
日程の基本に関する質問
❓ 日程の基本
Q. 2027年の東京の中学受験はいつから始まりますか?
A. 都内私立中学校の入学者選抜は2027年2月1日(月)以降に行われます。出願の受付開始は1月10日(日)以降です。都立中高一貫校は特別枠が2月1日(月)、一般枠の適性検査が2月3日(水)です。
Q. 埼玉・千葉の私立中学入試はいつからですか?
A. 埼玉県の私立中学は2027年1月10日(日)から、千葉県の私立中学は例年どおり一般入試が1月20日(水)から本格化する見込みです。帰国生入試など一部はこれより早い学校もあるため、各校の募集要項で確認してください。
Q. 都立中高一貫校の合格発表はいつですか?
A. 2027年度の一般枠は2月3日(水)に適性検査、2月9日(火)に合格発表です。特別枠は2月1日(月)検査・2月2日(火)発表、追検査は2月12日(金)検査・2月16日(火)発表です。
Q. 関西の中学入試はいつから始まりますか?
A. 大阪私立中学校高等学校連合会は、2027年度の大阪の私立中学校の入試日を1月16日(土)以降と公表しています。兵庫・京都など他府県の私立中は、各府県の団体や各校の発表で確認してください。
受け方に関する質問
❓ 受け方と当日の過ごし方
Q. 1月の「前受け」は受けたほうがよいですか?
A. 本番の会場の雰囲気に慣れる目的では有効ですが、全員に必要ではありません。不合格で自信を失いやすい子や、移動の負担が大きい家庭では、合格可能性の高い学校に絞るか、受けない判断も合理的です。
Q. 2027年は2月1日が平日ですが、小学校は休むのですか?
A. 2027年は2月1日が月曜日で、首都圏の主要な入試日である2月1日〜3日がすべて平日です。受験日に小学校を欠席する家庭が一般的ですが、欠席の扱いは在籍校によって異なるため、事前に担任の先生へ相談しておくと安心です。
まとめ:中学受験の日程は早めの一覧化が鍵
🎯 この記事のまとめ
- 2027年度の私立中は、埼玉1月10日・大阪1月16日・千葉1月20日・東京と神奈川2月1日から始まる
- 都立中高一貫校の一般枠は2月3日検査・2月9日発表、神奈川の公立一貫校は2月3日検査・2月10日発表
- 千葉県立中は12月5日一次、1月24日二次、2月1日最終発表
- 2027年は2月1日〜3日がすべて平日。小学校・仕事の調整を早めに
- 公立の発表前に私立の手続締切が来る場合があるため、延納制度の確認が必須
✅ 日程を組む前のチェックリスト
- □ 併願候補すべての入試日・発表日・手続締切を1枚の表にした
- □ 2月1日〜3日の付き添い・仕事・きょうだいの予定を調整した
- □ 前受けをする目的(合格確保か場慣れか)を家族で決めた
- □ 公立一貫校と併願する場合、私立の延納・返還制度を確認した
- □ 午後入試がある日の移動時間と食事の段取りを決めた
✏️ 最後に、元塾講師から
日程は、受験生本人の力ではどうにもならない部分を家族が支えられる、数少ない領域だと私は考えています。日程表を「埋めるもの」ではなく、「本番で力を出し切るための設計図」として使ってください。わからない点は、塾の先生や志望校の説明会で遠慮なく確認しましょう。
🎓 著者プロフィール

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中から早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、指導歴は10年を超えます。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験、中高一貫校生、浪人生、不登校や発達障害のある生徒の指導に携わっています。
この記事を書く理由:塾講師・家庭教師として受験生と保護者の両方に関わってきた立場から、日程表だけでは見えにくい「併願の組み方」と「段取りの落とし穴」を、特定の塾や学校に偏らずにお伝えできると考えています。
📚 調査概要
- 調査対象:2027年度(2027年1〜2月実施)の中学入試・公立中高一貫校の入学者決定日程
- 調査方法:公的機関・業界団体の公式サイト調査、報道記事による補足確認、著者の指導経験に基づく考察
- 調査実施日:2026年10月14日
- 情報の限界:個別校の入試回・時間は網羅していません。神奈川県・横浜市・川崎市の公立中高一貫校の日程は報道・情報サイトの要約で確認したもので、各教育委員会の原資料は本記事で直接確認できていません。埼玉県内の公立中高一貫校、兵庫・京都など大阪以外の関西各府県、および首都圏以外の地域の2027年度日程は確認できていません。千葉県私立中の1月20日は例年の解禁日に基づく記載です。
- 利益相反の有無:なし(本記事に広告・PRは含まれません)
📚 参考文献・引用元
- 東京都「令和9年度都内私立中学校入学者選抜実施要項」(参照日:2026年10月14日)
- 東京都教育委員会「令和9年度都立中高一貫教育校の入学者決定」(参照日:2026年10月14日)
- 千葉県「令和9年度千葉県県立中学校入学者決定の日程」(参照日:2026年10月14日)
- 埼玉県「埼玉県私立中学校・高等学校・中等教育学校入試要項」(参照日:2026年10月14日)
- 埼玉県「令和9年度埼玉県私立中学校入試要項」(PDF)(参照日:2026年10月14日)
- 千葉県私立中学高等学校協会「入試情報」(参照日:2026年10月14日)
- 大阪私立中学校高等学校連合会「入試情報」(参照日:2026年10月14日)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年10月14日/最終更新日:2026年10月14日
※情報変更があった場合は随時更新します。

