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大学受験の勉強のやり方がわからない人へ|元塾講師が手順を解説

インフォグラフィック

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🎓 この記事を書いた人

著者kouのプロフィール画像

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで講師として多数の受験生を指導し、現在はフリーランスで大学受験生・浪人生の指導も担当しています。
プロフィール|運営理念
公開日:2026年10月28日/最終更新日:2026年10月28日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:大学受験の勉強のやり方がわからない原因の多くは、能力ではなく「何を・どの順で・どこまでやるか」という設計図がないことです。志望校から逆算して教材を絞り、「思い出す練習」と「間隔をあけた復習」を回す仕組みを作れば、やり方は自分で組み立てられます。

🔍 こんな悩みを解決します

「周りは勉強しているのに、自分は何から手をつければいいかわからない」「参考書を買ったけれど続かない」――そんな焦りを抱えていませんか?この記事を読むと、次の疑問が解消できます。

  • なぜ大学受験になると勉強のやり方がわからなくなるのか
  • 研究で効果が確かめられている勉強法はどれか
  • 今日から何をすればいいのか(5ステップ)
  • 英語・数学・国語・理社はそれぞれ何から始めるべきか
  • 独学で進めるべきか、塾や映像授業を使うべきか

💬 この記事の立ち位置

私は早稲田アカデミーでの講師経験と、現在のプロ家庭教師としての大学受験・浪人生指導の経験をもとにこの記事を書いています。研究データや入試制度については、公的機関・学術論文など確認できた一次情報の範囲でお伝えします。特定の塾やサービスを勧めることで収益を得る記事ではありません。

  1. 大学受験の勉強のやり方がわからないのはなぜ?
    1. 「勉強のやり方がわからない」とはどんな状態か
    2. 原因は能力ではなく「設計図の不在」
    3. 高校受験までのやり方が大学受験で通用しにくい理由
  2. 正しい勉強のやり方を決める3つの軸
    1. ゴール(志望校・入試方式)から逆算する
    2. 研究で効果が確認されている勉強法とは
    3. インプットとアウトプットの比率をどう考えるか
  3. 今日からできる大学受験の勉強の進め方5ステップ
    1. 大学受験の勉強を始める5つの手順
    2. 計画が崩れたときの立て直し方
  4. 科目別:大学受験の勉強は何から手をつけるべきか
    1. 英語は単語と文法から
    2. 数学は教科書レベルの例題を解けるように
    3. 国語・理科・社会の始め方
    4. 単元別の問題集で解けても模試で解けない理由
  5. 元塾講師が見てきた「やり方がわからない」生徒の共通点
    1. 伸び悩む生徒に多い3つの勉強パターン
    2. 伸びる生徒が最初にやっていたこと
  6. 注意点:勉強法探しで失敗しないために
    1. 勉強法を探し続けて勉強が進まない
    2. 独学が向いていない人の特徴
    3. 塾・家庭教師・映像授業を使うかの判断基準
  7. 大学受験の勉強のやり方に関するよくある質問
    1. 大学受験の勉強は何から始めればいいですか?
    2. 高1・高2でもやり方がわからないのは普通ですか?
    3. 大学受験の勉強は1日何時間すればいいですか?
    4. 参考書と問題集はどちらを先にやるべきですか?
    5. 塾に行かないと勉強のやり方はわからないままですか?
    6. 勉強法を変えるべきタイミングはいつですか?
    7. 保護者は子どもの勉強にどう関わればいいですか?
  8. まとめ:大学受験の勉強のやり方がわからないときは逆算と想起から

大学受験の勉強のやり方がわからないのはなぜ?

📌 この章のポイント

中学までは成績が悪くなかったのに、高校に入ってから急に「やり方がわからない」と感じる人は少なくありません。この章では、その状態の正体と、高校受験までのやり方が通用しにくい理由を整理します。

「勉強のやり方がわからない」とはどんな状態か

🔰 状態の定義

大学受験の勉強のやり方がわからない状態とは、「志望校までの距離」「使う教材」「1日の進め方」のいずれかが決まっていない状態を指します。勉強そのものができないのではなく、判断材料がないために行動が止まっているのが実態です。

3つのうちどれが欠けているかで、最初にやるべきことは変わります。

欠けているものよくある症状最初の一手
志望校までの距離何をどこまでやればいいか見えない入試科目・配点を調べる
使う教材参考書を買っては変える科目ごとに1冊に絞る
1日の進め方机に向かっても手が止まる週単位で量を決める

原因は能力ではなく「設計図の不在」

💡 指導現場で感じてきたこと

私の指導経験上の印象では、「やり方がわからない」と悩む生徒に多いのは、まじめに勉強時間は確保しているのに、何をもって「終わった」とするかが決まっていないケースです。教科書を読む、ノートをまとめる、といった作業はしているのに、それが入試で点になるかどうかを確かめる手段がない。だから不安になり、別の方法を探し始めるのです。

逆に言えば、能力の問題として自分を責める必要はありません。足りないのは設計図であり、設計図は後からいくらでも作れます。

高校受験までのやり方が大学受験で通用しにくい理由

🆚 高校受験と大学受験の主な違い

比較項目高校受験大学受験
出題範囲中学の学習内容が中心高校の科目ごとに範囲が広く深い
受験科目公立は地域内でほぼ共通大学・学部・方式ごとに大きく異なる
入試方式公立は一般入試が中心一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜など
教材の選択肢学校・塾の教材で完結しやすい市販参考書・映像授業など選択肢が膨大
計画の主体学校や塾が決めてくれることが多い自分で決める比重が大きい

出典:大学受験の入試方式は文部科学省「大学入学者選抜」(2026年10月28日参照)、その他の項目は著者の指導経験に基づく一般的な傾向として作成

✏️ 元塾講師の見方

特に大きいのは最後の「計画の主体」です。高校受験では塾のカリキュラムに乗っていれば順番を考えずに済んだ人ほど、大学受験で選択肢の多さに戸惑う傾向があります。両者の違いをもう少し詳しく知りたい方は、高校受験と大学受験の負担の違いも参考にしてください。

正しい勉強のやり方を決める3つの軸

📌 この章のポイント

「正しいやり方」は人によって違う、とよく言われます。ただ、どの人にも共通する判断の軸はあります。それが「ゴール」「方法」「比率」の3つです。

ゴール(志望校・入試方式)から逆算する

📋 逆算で決まること

勉強のやり方を決める出発点は、志望校の募集要項です。たとえば国公立大学の一般選抜では大学入学共通テストと個別試験の両方が課されることが多く、私立大学では3教科型など科目数を絞った方式を設けている大学もあります。どちらを狙うかで、勉強する科目の数がまったく変わります。

  • 受験科目:勉強する科目の範囲が決まる
  • 配点:どの科目に時間を多く割くかが決まる
  • 出題形式:マーク式か記述式かで演習の仕方が変わる

共通テストの実施教科・科目や日程は、大学入試センターの公式発表で必ず確認してください。高1から高3までの全体の流れは大学受験の全手順をまとめたロードマップで整理しています。

研究で効果が確認されている勉強法とは

📊 学習法の有用性評価(Dunlosky et al., 2013)

米国の心理学者らが10種類の学習法に関する研究を総覧し、有用性を3段階で評価したレビュー論文があります。そこで「高い」と評価されたのは、練習テスト(思い出す練習)と分散学習(間隔をあけた復習)の2つだけでした。

学習法の有用性評価 学習法10種の有用性評価(3段階) 練習テスト(思い出す練習) 分散学習(間隔をあけた復習) 精緻化質問(なぜ?を問う) 自己説明 交互学習(問題を混ぜて解く) 要約 ハイライト・下線引き キーワード記憶法 文章のイメージ化 再読(読み返し) 高高 中中中 低低低低低 ※「低」は効果がないという意味ではなく、条件を問わず推奨できる根拠が限られるという評価 出典:Dunlosky et al.(2013) Psychological Science in the Public Interest, 14(1)

出典:Dunlosky et al. (2013) “Improving Students’ Learning With Effective Learning Techniques”をもとに著者作成(2026年10月28日参照)

💡 このデータから私が伝えたいこと

注目してほしいのは、「低」の側に再読・ハイライト・要約という、やり方がわからない人ほど選びがちな方法が並んでいる点です。教科書を読み返して線を引くと「勉強した感」は得られますが、入試本番で求められるのは何も見ずに思い出して使う力です。

そこで私が受験生にすすめたいのは、1単元を終えるたびに教材を閉じて、学んだ内容を声に出して説明してみることです。説明に詰まった箇所が、そのまま次回の復習範囲になります。有用性「中」の自己説明と「高」の練習テストを同時に満たせる、費用のかからない方法だと考えます。

インプットとアウトプットの比率をどう考えるか

⚖️ 比率の考え方

「インプット3:アウトプット7」のような比率がよく紹介されますが、大学受験に一律に当てはまる比率を示した公的なデータは確認できませんでした。目安にするなら、新しい単元を学んだら、その日のうちに問題で「思い出す」工程を必ず入れるという運用ルールのほうが実践的です。比率は結果としてついてくるものと考えてください。

今日からできる大学受験の勉強の進め方5ステップ

📌 この章のポイント

ここからは、設計図を実際に作る手順です。5つのステップは順番に意味があるので、飛ばさずに進めてください。

大学受験の勉強を始める5つの手順

📋 5ステップの流れ

① 志望校と入試科目・配点を調べる
第一志望が決まっていなくても、候補の大学を2〜3校選び、募集要項で受験科目と配点を書き出します。
② 現在地を把握する
模試の結果や学校の定期テストで、科目ごとに「どの単元でつまずいているか」を洗い出します。点数ではなく単元単位で見るのがコツです。
③ 教材を科目ごとに1冊に絞る
今の学力でスムーズに読める基礎レベルの1冊を選びます。学校で配布された教材で足りる場合も多いです。
④ 週単位で「量」の計画を立てる
「月曜は英単語100語、数学は例題10問」のように、時間ではなく量で決めます。日曜は予備日として空けておきます。
⑤ 思い出す練習と復習のサイクルを回す
解けなかった問題に印をつけ、翌日・1週間後・1か月後に解き直します。解き直しで解けたら印を消します。

計画が崩れたときの立て直し方

✏️ 計画倒れを防ぐ私の考え方

計画は崩れるのが前提です。私は、最初の2週間は「8割達成できれば成功」と決めておくことをおすすめします。最初から100%を目指すと、1日崩れただけで計画全体を投げ出してしまいやすいからです。

崩れたら、予備日で取り戻すか、翌週の量を減らすかの2択で考えます。いつから始めるべきか迷っている国公立志望の方は、国公立志望の勉強開始時期も合わせて確認してください。

📝 ご注意

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

科目別:大学受験の勉強は何から手をつけるべきか

📌 この章のポイント

全科目を同時に始めようとすると、どれも中途半端になりがちです。科目ごとの「最初の一手」を押さえておきましょう。

英語は単語と文法から

🔍 英語の始め方

英語は文系・理系を問わず多くの大学で課され、配点も大きい科目です。長文読解に取り組む前に、単語帳1冊と文法の問題集1冊を並行して進めます。単語は1日に覚える量を決めて毎日、文法は1単元ずつ理解と演習を往復させます。文法の進め方は英文法を何周やるべきかの目安で詳しく解説しています。

数学は教科書レベルの例題を解けるように

🔍 数学の始め方

数学で「やり方がわからない」人の多くは、解答を読んで理解したつもりになり、自力で再現できていません。まずは教科書や基礎問題集の例題を、解答を見ずに最後まで書けるかを基準にしてください。書けなかった問題は解答を読んで閉じ、翌日もう一度白紙から解きます。

学校の授業だけでは理解できない単元は、映像授業でその単元の回だけ見直すのも一つの方法です。高1・高2の範囲ならスタサプ高校講座の評判が参考になります。

国語・理科・社会の始め方

🔍 その他の科目の始め方

科目最初の一手注意点
現代文設問の根拠を本文に線で示す練習感覚で選ばず根拠を言語化する
古文古文単語と助動詞の暗記文法が固まる前に長文を大量に読まない
理科学校の進度に合わせて基礎問題を解く未習範囲は受験学年で一気に負担が増える
社会教科書の流れを大まかに理解してから一問一答一問一答だけでは流れが問われる問題に弱い

古文の時期別の進め方は古文を始める時期と勉強法で解説しています。

単元別の問題集で解けても模試で解けない理由

💡 交互学習の評価から考える模試対策

「問題集では解けるのに模試になると解けない」という悩みは、やり方がわからない人がつまずきやすいポイントです。単元別の問題集では、その単元の解き方を使えばよいとわかった状態で問題に向かえます。一方、模試や入試では単元が混ざって出題されるため、どの解き方を使うかを自分で選ぶ力が求められます。

先ほどの論文で有用性「中」と評価された交互学習は、主に数学などの研究で効果が報告されている方法で、まさにこの「選ぶ力」に関わります。私は、基礎問題集が一通り終わった段階で、複数単元が混ざった総合問題や過去問の演習に切り替えるのがよいと考えます。

元塾講師が見てきた「やり方がわからない」生徒の共通点

📌 この章のポイント

ここでは、私が指導の現場で見てきた傾向をお伝えします。統計データではなく、あくまで一人の指導者の経験に基づく見解として読んでください。

伸び悩む生徒に多い3つの勉強パターン

💬 私の指導経験から

  • ノートをきれいにまとめることに時間を使う:まとめる作業は「思い出す」工程を含まないため、時間のわりに定着しにくい
  • 解けた問題も解けなかった問題も同じように扱う:復習の対象が絞れず、毎回全部をやり直して疲れてしまう
  • 難しい問題集から始める:解説が理解できず、「自分には向いていない」と結論づけてしまう

伸びる生徒が最初にやっていたこと

💬 伸びる生徒に多い行動

私の印象では、成績を伸ばしていく生徒に多いのは、「できない問題を見つけること」を前向きに捉えている点です。間違えた問題に印をつけ、それが減っていくことを進歩の指標にする。勉強時間の長さより、印の数の変化を見るという発想です。

注意点:勉強法探しで失敗しないために

⚠️ この章のポイント

勉強のやり方を調べること自体は悪いことではありません。ただ、調べることが目的になると、肝心の勉強が進まなくなります。ここでは陥りやすい落とし穴と、独学が向いていないケースを正直にお伝えします。

勉強法を探し続けて勉強が進まない

❗ 「ノウハウコレクター」に注意

勉強法の動画や記事を見るほど、新しい方法を試したくなります。しかし方法を数日ごとに変えると、どの方法が自分に合っていたのか検証できません。私の考えでは、一度決めた方法は最低2〜4週間続けてから評価するくらいのルールを自分に課してください。この記事を読み終えたら、ステップ①だけでも今日中に済ませることをおすすめします。

独学が向いていない人の特徴

❌ 独学で進めると苦しくなりやすいケース

  • 計画が2週間以上崩れたまま立て直せない
  • 解答を読んでも理解できない単元が複数の科目にある
  • 模試の結果を見ても、次に何をすべきか判断できない
  • 家では集中できる環境が作れない

これらに当てはまるのは、意志が弱いからではありません。計画の修正や疑問の解消を担ってくれる人や仕組みが不足しているだけです。

塾・家庭教師・映像授業を使うかの判断基準

⚖️ 外部の力を借りる場合の選び方

足りないもの向いている選択肢
単元の理解(解説)映像授業・集団塾
計画の管理・修正個別指導塾・家庭教師
勉強する環境自習室のある塾

単元の理解を映像授業で補うなら、スタサプ大学受験講座の口コミと実態が判断材料になります。

ただし映像授業は計画の管理まではしてくれません。映像授業だけで足りるか迷う場合は、スタサプだけで大学受験を乗り切れるかの検証を先に確認してください。

💡 選ぶ前に考えてほしいこと

指導する側にいた立場から言うと、塾や家庭教師は「やり方を教えてもらう場所」というより、計画のズレを早く見つけて修正してもらう場所として使うと費用に見合う効果を得やすいと考えます。個別指導を検討している方は、個別指導キャンパスの口コミを1000件超分析した記事も比較材料になるはずです。

大学受験の勉強のやり方に関するよくある質問

❓ この章のポイント

受験生や保護者の方からよく聞かれる疑問をまとめました。

大学受験の勉強は何から始めればいいですか?

❓ 回答

最初にやるのは問題集を開くことではなく、志望校の入試方式と受験科目・配点を募集要項で確認することです。ゴールが決まると、どの科目にどれだけ時間を割くべきかが決まります。そのうえで英語と数学の基礎から着手するのが一般的な順序です。

高1・高2でもやり方がわからないのは普通ですか?

❓ 回答

普通です。高校受験までは学校や塾が範囲と順番を決めてくれることが多いため、自分で計画を立てる経験が少ないまま高校生になる人は珍しくありません。高1・高2のうちは学校の定期テストを想起練習の場として使い、英語と数学の土台を固めることを優先しましょう。

大学受験の勉強は1日何時間すればいいですか?

❓ 回答

公的機関が示す一律の基準は確認できませんでした。必要な時間は志望校のレベルと現在の学力差で大きく変わります。時間を目標にすると「机に座っただけ」になりやすいため、1日に終える問題数や復習範囲といった量の目標で管理することをおすすめします。

参考書と問題集はどちらを先にやるべきですか?

❓ 回答

理解していない単元は解説の詳しい参考書や授業で理解し、すぐに問題集で解けるか確認するのが基本です。どちらかを最後まで読み切ってから次へ進むのではなく、1単元ごとに理解と演習を往復させると定着しやすくなります。

塾に行かないと勉強のやり方はわからないままですか?

❓ 回答

そうとは限りません。志望校から逆算して教材を絞り、想起と復習を回す仕組みは独学でも作れます。ただし、計画の修正を自分でできない、2週間以上計画が崩れたままになる場合は、塾・家庭教師・映像授業など外部の仕組みを検討する価値があります。

独学で進められるかの条件は独学で合格できる人の条件で整理しています。

勉強法を変えるべきタイミングはいつですか?

❓ 回答

同じ教材と方法を最低でも2〜4週間続け、小テストや模試の該当分野で変化を確認してから判断するのが目安です。数日で成果が見えないからといって方法を変え続けると、どの方法も検証できないまま時間が過ぎてしまいます。

保護者は子どもの勉強にどう関わればいいですか?

❓ 回答

勉強のやり方を細かく指示するより、志望校の募集要項を一緒に確認する、週に一度計画の進み具合を聞くなど、計画の「確認役」に回るのがおすすめです。成績や勉強時間だけを問い詰めると、子どもが計画の崩れを隠しやすくなるため、崩れたときに相談しやすい雰囲気づくりを優先してください。

まとめ:大学受験の勉強のやり方がわからないときは逆算と想起から

🎯 この記事の結論

やり方がわからないのは、設計図がないだけです。志望校から逆算し、教材を1冊に絞り、思い出す練習と間隔をあけた復習を回せば、勉強は前に進みます。

  • 原因は能力ではなく「距離・教材・進め方」のどれかが未決定なこと
  • 研究で有用性が高いと評価されたのは練習テストと分散学習
  • 計画は時間ではなく量で立て、最初の2週間は8割達成で十分
  • 独学で立て直せない状態が続くなら、外部の仕組みを検討する

📋 独学で進めるか判断するチェックリスト

独学で進めやすい人外部の力を借りたほうがよい人
志望校の受験科目を把握している何を受験するかまだ調べていない
解答を読めば理解できる解答を読んでも理解できない単元が多い
計画が崩れても1週間以内に戻せる2週間以上崩れたままになりやすい
家で集中できる家では集中できる環境が作れない

🧭 次の一歩

まずは今日、候補の大学を2〜3校選び、受験科目と配点を書き出すところから始めてください。そのうえで外部のサポートを比較したい方は、学習塾・家庭教師をタイプ別に比較したランキングで、自分に足りないものを補える選択肢を探してみてください。

🎓 著者プロフィール

著者kouのプロフィール画像

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)

  • 指導歴10年超
  • 中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格
  • 慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導
  • 現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験・浪人生・不登校・発達障害のある生徒を指導

この記事を書く理由:大学受験生や浪人生を指導する中で、「やり方がわからない」という相談を受けることが多く、最初の設計図づくりで迷う人の助けになりたいと考えたためです。

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📝 調査概要

  • 調査対象:大学受験の勉強法・学習計画の立て方、大学入学者選抜制度、学習法の有効性に関する研究
  • 調査方法:公的機関の公式サイト調査/学術論文の文献調査/著者の指導経験に基づく知見
  • 調査実施日:2026年10月28日
  • 情報の限界:大学受験に必要な勉強時間やインプット・アウトプットの比率について、公的な基準は確認できませんでした。指導現場での傾向は著者個人の経験に基づくもので、統計的な裏付けはありません。入試制度・日程は年度ごとに変わるため、必ず各大学・大学入試センターの最新発表をご確認ください。
  • 利益相反の有無:本記事にアフィリエイト広告は含まれず、特定の事業者から対価は受け取っていません。

🏷️ 記事情報

公開日:2026年10月28日/最終更新日:2026年10月28日
※情報変更があった場合は随時更新します。