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🎓 この記事を書いた人
🎯 結論
結論:慶應義塾高校の入試は、一般入試が2026年度から「国語・英語・数学の筆記3教科だけ」の勝負になり、推薦入試は「評定38以上+活動実績」で書類選考が最大の関門という2本立てです。
「面接がなくなって何が変わったの?」「推薦は内申いくつから?」「倍率は上がったの?」と、情報が新旧入り混じって迷っていませんか。ネット上には面接があった頃の古い説明もまだ多く残っています。この記事を読めば、公式の最新データに基づいて「推薦と一般のどちらで、何に時間をかけるべきか」を判断できるようになります。
📋 この記事でわかること
- 推薦・一般・帰国生の3つの入試区分の違いと2027年度の日程
- 一般入試の面接廃止で、出願者数・合格者数がどう動いたか(3年分の公式データ)
- 推薦入試の出願資格(評定38以上など)と第2次選考の中身
- 検定料・入学金・初年度学費の目安と、慶應義塾大学への推薦の仕組み
- 出願前に知っておきたい注意点と、今からやるべきこと
💬 この記事の立ち位置
私は塾高のOBで、かつ高校受験を指導してきた立場ですが、学校の入試担当者ではありません。日程・人数・費用などの事実は、慶應義塾高校の公式サイト・入学試験要項・塾高Q&Aを2026年10月7日に確認した内容に基づいて書いています。そのうえで「数字をどう読むか」「受験生はどう動くべきか」は私の見解として区別してお伝えします。慶應義塾高校と当サイトに利害関係はありません。
慶應義塾高校の入試とは?3つの入試区分と全体像
🔰 まず全体像から
慶應義塾高校(通称「塾高」、横浜市・日吉)の入試は、毎年1月の推薦入試と2月の一般・帰国生入試に分かれています。ここでは制度の骨格と、2027年度入試の日程を一覧で押さえます。
慶應義塾高校の入試制度とは
📌 入試制度の要点
慶應義塾高校の入試は、推薦入試(約40名)と、一般入試・帰国生入試(男子約330名)の大きく2つの枠で募集する男子校の入試です。推薦は書類選考と面接・作文、一般・帰国生は国語・英語・数学(各60分・100点満点)の筆記試験で合否が決まります。2026年度入試から一般・帰国生入試の面接は行われていません。
出典:慶應義塾高等学校「募集要項/出願書類」(2026年10月7日参照)
推薦・一般・帰国生入試の違いを比較
🆚 3区分の比較(2027年度入試)
| 項目 | 推薦入試 | 一般入試 | 帰国生入試 |
|---|---|---|---|
| 募集人員 | 約40名 | 男子約330名(一般・帰国生) | |
| 主な出願条件 | 第一志望/学校長推薦/中3の9教科評定合計38以上/活動実績 | 中学卒業見込み等の共通要件 | 共通要件+国外での継続就学22か月以上など |
| 選考方法 | 第1次:書類審査 第2次:面接・作文 | 国語・英語・数学(各60分・100点) | 国語・英語・数学(各60分・100点) |
| 併願 | 不可(第一志望が条件) | 可 | 可(Q&Aで一般入試に準ずるとされる) |
出典:慶應義塾高等学校「募集要項/出願書類」、慶應義塾高校Q&A(2026年10月7日参照)
2027年度入試の日程
📊 2027年度入試スケジュール
推薦:2026年12月1日〜2027年1月11日/一般:2026年12月1日〜2027年1月25日/帰国生:2026年12月1日〜2027年1月6日
第1次選考(書類)結果:1月22日/第2次選考(面接・作文):1月23日(土)/合格発表:1月24日〜26日/入学手続:1月26日(火)消印有効(簡易書留)
筆記試験:2027年2月10日(水)/合格発表(合格確認サイト):2月12日(金)13:00〜2月16日(火)15:30
2月15日(月)13:30〜15:30 または 2月16日(火)13:30〜15:30
出典:慶應義塾高等学校「募集要項/出願書類」(2026年10月7日参照)。日程は変更される可能性があるため、出願前に必ず最新の入学試験要項をご確認ください。
2026年度から一般入試の面接が廃止|何が変わったか
🔍 いちばん大きな変化
塾高の一般入試には、長く「1次=筆記、2次=面接」という2段階の選考がありました。それが2026年度入試からなくなっています。この変更が実際の出願や合格者数にどう表れたのかを、公式の入試結果で確かめます。
面接廃止の公式発表と変更内容
📌 公式発表の内容
慶應義塾高校は2025年4月3日付のお知らせで、2026年度の一般・帰国生入試について第2次試験(面接)を実施しないことを公表しました。試験は国語・英語・数学の3教科のみとなり、2027年度入試の募集要項でも同じ形が続いています。変更の理由について、お知らせでは入試方法の変更を検討してきたという趣旨以上の具体的な説明は示されていません。
出典:慶應義塾高等学校「【重要】2026年度一般・帰国生入試について」(2026年10月7日参照)
入試結果3年分で見る出願者数と合格者数の変化
🧮 数字から読み取れる3つの事実
- 出願者が大きく増えた:一般入試の出願者は1,184名(2025年度)→1,487名(2026年度)と、約26%増えました。
- 合格者も増えた:合格者は414名→525名。面接で絞り込む段階がなくなった分、筆記の段階で多めに合格を出した形です。
- 実質倍率はほぼ横ばい:2.62倍→2.69倍→2.67倍と、出願者が増えても実質倍率は大きく変わっていません。
塾高OBが考える面接廃止の受験戦略への影響
💡 私の見方
この3年分の数字を並べて、私がいちばん注目したのは「入学予定者数がほとんど変わっていない」点です。283名→256名→279名と、学校が受け入れる人数はほぼ一定です。それなのに合格者は525名まで増えています。
なお帰国生入試の実質倍率は、2.27倍(2024年度:75÷33)→1.68倍(2025年度:57÷34)→1.90倍(2026年度:76÷40)と推移しています。
つまり2026年度は、合格者のおよそ半分(279÷525≒53%)しか入学していません。2024年度の約67%(283÷424)と比べると、「塾高に受かっても他校を選ぶ人」が増えたと読めます。面接のための時間を取らずに済むようになり、早慶附属や国立など複数の難関校を受ける「併願先の一つ」として塾高に出願する層が増えた——これが私の推測です(学校が理由を公表しているわけではありません)。
受験生側から見ると、ここから言えることはシンプルです。面接対策の負担が消えた分、3教科の得点力で勝負が決まる入試になったということ。実質倍率は2.6〜2.7倍で変わっていないので、「面接がなくなって入りやすくなった」とも「出願が増えて難しくなった」とも言い切れません。ライバルの顔ぶれがより「筆記に強い併願層」に寄った可能性はある、と私は見ています。
一般入試の試験科目と対策の考え方
🔍 筆記3教科だけの入試
一般入試は、2月10日の1日で国語・英語・数学の3教科を受けて終わりです。内申点の基準や面接での挽回の機会はないので、当日の得点がすべてと考えて準備を組み立てる必要があります。
国語・英語・数学の各60分・100点満点
📋 試験科目と配点
| 科目 | 試験時間 | 配点 |
|---|---|---|
| 国語 | 60分 | 100点 |
| 英語 | 60分 | 100点 |
| 数学 | 60分 | 100点 |
| 合計 | 180分 | 300点 |
合格最低点は本記事の調査範囲では公式サイトに掲載を確認できませんでした。
3教科均等配点が意味すること
✏️ 元早稲アカ講師の視点
3教科がまったく同じ重みなので、「得意科目で稼いで苦手科目を隠す」作戦が通用しにくい入試です。私自身、中学時代は早稲田アカデミーで国・英・数の3教科型の私立対策をして塾高に合格しましたし、講師になってからも高校受験生を指導してきました。その立場から配点を見ると、300点満点で各100点という構造は、1教科で20点落とすと残り2教科で10点ずつ上乗せしないと取り返せないことを意味します。大崩れする教科を1つも作らないことが、上積みより先に来ると私は考えます。
塾高の場合、どの教科も60分で解き切る処理量が求められるので、過去問は必ず本番と同じ60分で時間を計って解き、教科ごとに「時間が足りないのか、知識が足りないのか」を分けて分析することをすすめます。過去問の入手方法や何年分やるべきかは塾高の過去問の使い方で詳しくまとめています。
偏差値・難易度と併願の組み方
⚖️ 難易度と併願
一般入試は併願が可能と塾高Q&Aに明記されています。実際、前述のとおり合格者のうち入学予定者は約半数で、多くの受験生が他の難関校と組み合わせて受けていることがうかがえます。偏差値の目安や他校との難易度比較は塾高の偏差値と難易度の解説に譲りますが、試験日(2月10日)が他の志望校と重ならないか、合格発表・入学手続の期限(2月15日・16日)と他校の発表日の前後関係は、各校の要項を並べて必ず確認してください。
推薦入試の出願資格と選考内容
🔍 推薦入試の位置づけ
推薦入試は「勉強もできて、勉強以外にも打ち込んできたものがある」受験生のための枠です。募集は約40名で、2026年度は121名が出願しました。ここでは出願資格、選考の流れ、向き不向きを整理します。
出願資格は評定38以上・第一志望・活動実績
📋 推薦入試の主な出願資格
- 慶應義塾高校が第一志望であること
- 在籍中学校の学校長の推薦を受けていること
- 中学3年次の9教科の評定合計が5段階評価で38以上であること
- スポーツ・文化芸術活動などで相応の成果を上げていること
- 入学時点で国内に在住していること(推薦入学試験要項に記載)
なお、評定が中学3年のどの時点のものを指すかは、本記事で確認した公式情報では明示を確認できませんでした。在籍中学校と最新の要項で確かめてください。塾高Q&Aによると、評定38という基準に満たない場合の個別考慮はなく、活動実績については具体的なレベル基準を設けていないとされています。
出典:募集要項/出願書類、2026推薦入学試験要項(PDF)、塾高Q&A(PDF)(2026年10月7日参照)
第2次選考の面接・作文と提出書類
📋 選考の流れと提出書類
第1次選考は書類審査、通過者が第2次選考で面接と作文に進みます。2026年度の推薦入学試験要項では、作文のテーマ・字数は当日発表とされ、面接では特技を披露してもらう場合もあると記載されています。
提出書類は、入学志願書、推薦書、調査書、活動記録報告書と証明書類のほか、保護者による紹介文(400字以内)と推薦者による紹介文(400字以内)です。活動記録は原則として中学入学以降のものを時系列で記載します。
| 年度 | 出願者 | 1次合格 | 合格者 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 94名 | 59名 | 40名 |
| 2025年度 | 94名 | 59名 | 40名 |
| 2026年度 | 121名 | 60名 | 41名 |
出典:2026推薦入学試験要項(PDF)、慶應義塾高等学校「入試結果」2024〜2026年度(2026年10月7日参照)
💡 推薦の本当の関門は「書類」
表を見ると、2026年度は出願が94名→121名と3割近く増えたのに、1次合格は59名→60名とほぼ据え置きです。つまり増えた出願者の分は、ほぼすべて書類審査の段階でふるい落とされたことになります。第2次選考では約3人に2人が合格している一方、書類の段階では約半分しか残れません。
私は推薦の準備で一番時間をかけるべきは、面接の受け答えの練習よりも活動記録と証明書類、2つの紹介文の中身だと考えています。「どんな大会で、どんな結果を、どんな役割で」を第三者が読んで判断できる形にそろえておくこと。面接や作文の一般的な準備は高校受験の作文の書き方も参考にしてください。
推薦入試が向いている人・慎重に考えたい人
⭕ 推薦が向いている人
- 塾高が明確に第一志望で、他校に行く選択肢を考えていない
- 評定合計38以上を確実に満たせる見込みがある
- 部活動・芸術・その他の活動で、書類で示せる成果や役割がある
⚠️ 慎重に考えたい人
- 評定がぎりぎりで、38に届くかどうか分からない(個別考慮はないとされています)
- 早慶附属や国立など、他校も含めて比較してから決めたい
- 活動実績を客観的な形で示せる材料が少ない
推薦に落ちても一般入試を受けることはできますが、検定料と書類の再提出が必要です。推薦対策に時間を割きすぎて一般の筆記対策が遅れないよう、両にらみで計画することをおすすめします。高校受験の推薦入試全般の仕組みは推薦入試の基本で解説しています。
💡 「推薦なら楽に入れる」はもう通用しない
2026年度の推薦入試の実質倍率は、出願121名÷合格41名で約2.95倍です。一般入試の2.67倍を上回りました。2025年度は推薦が約2.35倍(94÷40)、一般が2.69倍だったので、1年で推薦と一般の倍率が逆転したことになります。
推薦は第一志望が条件なので、落ちても一般で再挑戦はできますが、その分だけ併願の自由度を手放すことになります。私は「評定と活動実績が十分にあるから推薦」ではなく、「書類で勝てる材料があり、かつ塾高以外に行く気がない」場合に推薦を選ぶのが筋だと考えます。第2次選考の面接で慌てないよう、高校受験の面接で見られる点も一度押さえておくと安心です。
慶應義塾高校の費用と慶應義塾大学への推薦
🔍 合格後のお金と進路
受験を決める前に、入学後にかかるお金と、その先の大学進学の仕組みも確認しておきましょう。私立の附属校なので、公立高校とは費用感が大きく異なります。
検定料・入学金・初年度学費はいくら?
💰 入試と入学時の費用(2026年度入学者向け要項)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学検定料 | 30,000円 |
| 入学金 | 340,000円 |
| 初年度納入学費の合計 | 971,000円(入学金・授業料前期分などを含む) |
出典:慶應義塾高等学校 2026推薦入学試験要項(PDF)(2026年10月7日参照)。2027年度入学者の金額は、最新の入学試験要項でご確認ください。
📝 費用情報についての注記
本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各学校の公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。高校受験全体でかかる費用の考え方は高校受験の費用の総額も参考になります。
慶應義塾大学への推薦の仕組み
📌 大学への進学
塾高Q&Aでは、慶應義塾大学への推薦について「3年間とも進級できる成績であれば推薦が受けられます」と説明されています。大学受験を経ずに慶應義塾大学へ進む道が用意されていることが、塾高の大きな特徴です。
出典:慶應義塾高校Q&A(PDF)(2026年10月7日参照)
💬 OBとして補足したいこと
「推薦が受けられる」ことと「希望の学部に行ける」ことは別の話です。学部ごとの推薦の決まり方は、本記事で確認した公式情報の範囲を超えるため断定は避けますが、Q&Aの条件を裏返すと、3年間のどこかで進級できなければ推薦の対象から外れるということです。合格はゴールではなく、入学後も勉強を手放せない環境であることは、受験前に親子で共有しておいてほしい点です。他の慶應の一貫校との違いは慶應の付属高校5校の比較で整理しています。
慶應義塾高校の入試で注意したいこと
⚠️ 出願前に必ず押さえる点
塾高の入試には、知らずに準備を進めると後で困る条件がいくつかあります。特に「誰が受けられるか」と「手続きの期限」は、受験勉強とは別に早めに確認しておきましょう。
男子のみの募集で出願資格に細かな条件がある
❗ 出願資格の注意点
- 募集は男子のみです。女子は慶應義塾女子高等学校などが選択肢になります。
- 2027年3月31日までに中学校を卒業(見込み)し、2012年4月1日までに生まれていることなどが共通要件です。
- 過年度に本校の入試出願資格があった人は出願できないという趣旨の規定があり、中学卒業後の再受験には制限があります。
- 帰国生入試は、国外での継続就学期間などに独自の条件があります。
出典:慶應義塾高等学校「募集要項/出願書類」(2026年10月7日参照)
合格発表から入学手続までの期間が短い
⚠️ 手続き期限の注意点
一般入試は2月12日に合格発表、入学手続は2月15日または16日の指定時間帯です。推薦入試も合格発表から入学手続(1月26日消印有効)までが数日しかありません。他校の合否を待ってから決めたい場合は、日程の前後関係を出願前に紙に書き出しておくと安心です。3年間通う場所なので、日吉キャンパスのアクセスを確認し、自宅からの通学時間も見積もっておきましょう。
ネット上の古い情報に注意
❌ よくある誤解
「塾高の一般入試には面接がある」「1次合格者だけが2次の面接に進む」という説明は、2025年度入試までの情報です。2026年度以降は一般・帰国生入試に面接はありません。また、推薦入試の倍率も2026年度に大きく変わっています。情報を見るときは、何年度の入試について書かれているかを必ず確かめてください。
📝 進路選択についての注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。入試の詳細は慶應義塾高校の公式窓口にご確認ください。
慶應義塾高校の入試に関するよくある質問
❓ よくある疑問をまとめて解消
受験生や保護者の方から出やすい疑問を、公式情報をもとに一問一答でまとめました。
慶應義塾高校の一般入試に面接はありますか?
❓ Q&A
2026年度入試から一般入試・帰国生入試の第2次試験(面接)は実施されなくなり、2027年度入試も国語・英語・数学の筆記試験のみです。推薦入試の第2次選考には面接と作文があります。
慶應義塾高校の推薦入試の内申基準は?
❓ Q&A
中学3年次の9教科の評定合計が5段階評価で38以上であることが出願資格の一つです。加えて、本校が第一志望であること、中学校長の推薦、スポーツ・文化芸術活動などでの相応の成果が求められます。
慶應義塾高校は他校と併願できますか?
❓ Q&A
一般入試は併願が可能と学校のQ&Aに明記されています。推薦入試は本校を第一志望とすることが出願要件です。
推薦入試に落ちたら一般入試を受けられますか?
❓ Q&A
受験できます。ただし学校のQ&Aによると、検定料と出願書類をあらためて提出する必要があります。
女子は慶應義塾高校を受験できますか?
❓ Q&A
できません。慶應義塾高校の募集は男子のみです。女子は慶應義塾女子高等学校などが選択肢になります。
慶應義塾高校の過去問はどこで手に入りますか?
❓ Q&A
学校では販売しておらず、市販の過去問題集を利用する形になります(学校のQ&Aより)。
まとめ:慶應義塾高校の入試は最新年度の情報で準備を
🎯 この記事のまとめ
慶應義塾高校の入試は、一般が「筆記3教科のみ」、推薦が「書類選考が最大の関門」という構造です。面接があった時代の情報に引きずられず、最新年度の要項と入試結果をもとに準備しましょう。
- 推薦約40名、一般・帰国生で男子約330名を募集
- 2026年度から一般・帰国生の面接は廃止。国語・英語・数学(各60分・100点)で決まる
- 一般の出願者は約26%増えたが、実質倍率は2.6〜2.7倍でほぼ横ばい
- 推薦は評定38以上・第一志望・活動実績が条件で、出願増の分は書類段階で絞られた
- 検定料30,000円、初年度納入学費971,000円(2026年度入学者向け要項)
✅ 塾高の入試に向いている人
- 3教科をバランスよく得点でき、60分の処理量に耐えられる
- 大学受験に縛られず、高校3年間を勉強以外にも使いたい
- (推薦なら)塾高が第一志望で、書類で示せる活動実績がある
❌ 慎重に検討したい人
- 特定の1教科が大きく苦手で、短期間での克服が難しい
- 入学後も成績次第で進路が左右される環境を負担に感じる
- 女子(塾高は男子校のため受験できません)
志望を固めたら今からやること
🧭 今日からの3ステップ
公式の募集要項/出願書類のページで、日程と出願条件を確認します。学校説明会などの開催情報も公式サイトで確かめましょう。
評定と活動実績を棚卸しし、推薦を受けるなら書類づくりを、一般なら過去問の計画を先に立てます。
3教科のどこに穴があるかを把握し、必要なら塾や家庭教師で補強します。選び方は塾・家庭教師の比較ランキング、費用を抑えて基礎を固めたい場合はスタサプの実態、個別で苦手を埋めたい場合は個別指導キャンパスの口コミ分析が参考になります。
🎓 著者プロフィール

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)
指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在は中学受験・高校受験・大学受験のほか、中高一貫校生、浪人生、不登校や発達障害のあるお子さんの指導にも携わっています。
この記事を書く理由:塾高を受験して合格した当事者であり、その後は高校受験を指導する側に立ってきました。いかなる教育機関にも忖度せず、公式情報と自分の経験を区別したうえで、受験生と保護者の方の「自分で選ぶ」判断を支えたいと考えています。
📝 調査概要
- 調査対象:慶應義塾高等学校の2027年度入試制度、2024〜2026年度の入試結果、検定料・学費
- 調査方法:公式サイト調査(募集要項ページ、入試結果ページ、お知らせ、入学試験要項PDF、塾高Q&A)/著者の受験経験と指導経験に基づく分析
- 調査実施日:2026年10月7日
- 情報の限界:合格最低点・科目別平均点は公式サイトで確認できませんでした。2027年度入学者の学費、帰国生入試の詳細な選考内容、大学進学時の学部決定の仕組み、学校説明会の開催状況も本記事では確認・断定していません。面接廃止の理由は学校から公表されておらず、本文の考察は著者の推測です。
- 利益相反の有無:なし(慶應義塾高等学校との金銭的関係、アフィリエイト広告の掲載はありません)
📚 参考文献・引用元
- 慶應義塾高等学校「募集要項/出願書類」(2026年10月7日参照)
- 慶應義塾高等学校「【重要】2026年度一般・帰国生入試について」(2026年10月7日参照)
- 慶應義塾高等学校「入試結果」2026年度・2025年度・2024年度(2026年10月7日参照)
- 慶應義塾高等学校 2026推薦入学試験要項(PDF)(2026年10月7日参照)
- 慶應義塾高校Q&A(PDF)(2026年10月7日参照)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年10月7日/最終更新日:2026年10月7日
※情報変更があった場合は随時更新します。

