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🎓 この記事を書いた人

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
指導歴10年超。慶應義塾高校→慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで受験生を指導し、現在は大学受験・浪人生も含めて個別に指導しています。
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公開日:2026年10月9日/最終更新日:2026年10月9日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 結論
結論:河合塾の歯学部偏差値は国公立が55.0〜60.0、私立がBF〜55.0です。ただし偏差値は「入口」の難しさにすぎず、歯学部選びは国家試験までの「出口」とセットで判断するのが正解です。
「河合塾の模試で偏差値が出たけれど、どの歯学部なら届くのか」「私立の偏差値35.0って本当に大丈夫なの?」とお悩みではありませんか。偏差値の数字だけを見て志望校を決めると、入学後に思わぬ壁にぶつかることがあります。
📋 この記事でわかること
- 河合塾2027年度入試予想による歯学部29校の偏差値と共通テスト得点率
- 「60.0」「BF」など河合塾の偏差値表記の正しい読み方
- 偏差値が低い私立歯学部で起きている「入学後の関門」の実態
- 模試の偏差値から志望校を決めるまでの具体的な手順
💬 この記事の立ち位置
私は早稲田アカデミーの講師時代から現在の家庭教師業まで、模試の偏差値表を生徒と一緒に読み解く場面に数多く立ち会ってきました。そこで繰り返し見てきたのは、偏差値表の「数字」より「読み方」で失敗する受験生が多いということです。
本記事の偏差値は、河合塾(Kei-Net)が公開している2027年度入試難易予想(2026年5月時点)と、厚生労働省・各大学の公表データの調査に基づいて執筆しています。私自身は歯学部に在籍した経験はないため、大学内部の授業や進級の雰囲気については公表資料の範囲でお伝えします。特定の予備校・大学から報酬は受け取っていません。
河合塾の歯学部偏差値とは?まず押さえる3つの基本
📌 この章の要点
模試の成績表に出た「偏差値60」と、ランキング表の「60.0」は同じ意味でしょうか。実は少し違います。この章では、河合塾の歯学部偏差値を読むときの前提となる定義と、他社の数値と混ぜてはいけない理由を整理します。
河合塾のボーダー偏差値とは「合格可能性50%」のライン
🔍 ボーダー偏差値の定義
河合塾の歯学部偏差値(ボーダー偏差値)とは、河合塾の全統模試を受けた受験生のうち、その大学・方式の合格可能性が50%になると予想される偏差値のことです。数値は2.5刻みの「帯」で示され、たとえば「60.0」は60.0〜62.4の範囲を意味します。
つまり、模試でボーダーちょうどの偏差値を取った人でも、統計上はおよそ半分が不合格になる水準です。最新の定義と数値は、河合塾の大学入試情報サイトKei-Netで公開されています。
「BF」「共通テスト得点率」など表記の意味
📋 ランキング表に出てくる用語
| 表記 | 意味 |
|---|---|
| 60.0など | 個別試験(2次・一般方式)のボーダー偏差値の帯 |
| BF | ボーダー・フリー。不合格者が少なく、合格可能性50%のラインを統計的に設定できない状態 |
| 共テ得点率 | 共通テストで合格可能性50%となる得点率。国公立や共テ利用方式で使う |
| 前期・後期 | 国公立の日程。後期は偏差値が出ず得点率のみの大学もある |
🔢 共通テスト得点率の見方は別記事で
国公立歯学部では、偏差値と並んで共通テスト得点率が合否を大きく左右します。得点率の算出方法や「ボーダー何%なら出願できるか」は、河合塾の共通テストボーダーの見方で詳しく解説しています。
駿台・ベネッセの偏差値と比べてはいけない理由
⚠️ 模試ごとに「ものさし」が違う
偏差値は「その模試を受けた集団の中での位置」です。難関志望者が多く集まる模試ほど偏差値は低めに出て、受験者層が広い模試ほど高めに出ます。河合塾の模試で出た偏差値は河合塾のランキング表と照らし合わせるのが鉄則で、他社の表と混ぜると合格可能性を大きく見誤ります。
💡 元塾講師が見てきた「換算ミス」
指導の現場で一番多かった勘違いが、「ネットで見た歯学部偏差値(他社基準)」と「自分の全統模試の偏差値」を並べて安心してしまうケースです。同じ大学でも模試会社によって数値が数ポイント違うのは普通のことです。私は生徒に、成績表と同じ会社のランキング表だけを横に置いて話すようにしています。それだけで志望校判断のブレがかなり減ります。
河合塾2027年度予想|歯学部29校の偏差値一覧
📊 この章の要点
全国で歯学部(歯学科)を置く大学は国立11校・公立1校・私立17校の計29校です。ここでは河合塾の2027年度入試難易予想(2026年5月時点)をもとに、国公立と私立に分けて一覧化し、分布をグラフで確認します。
国公立歯学部12校の偏差値と共通テスト得点率
📊 国公立歯学部(前期日程)
| 大学 | 所在地 | 偏差値 | 共テ得点率 |
|---|---|---|---|
| 東京科学大学 | 東京 | 60.0 | 75% |
| 大阪大学 | 大阪 | 60.0 | 75% |
| 東北大学 | 宮城 | 60.0 | 73% |
| 北海道大学 | 北海道 | 57.5 | 74% |
| 九州大学 | 福岡 | 57.5 | 73% |
| 岡山大学 | 岡山 | 57.5 | 73% |
| 広島大学 | 広島 | 57.5 | 73% |
| 鹿児島大学 | 鹿児島 | 57.5 | 72% |
| 新潟大学 | 新潟 | 55.0 | 72% |
| 徳島大学 | 徳島 | 55.0 | 72% |
| 長崎大学 | 長崎 | 55.0 | 70% |
| 九州歯科大学(公立) | 福岡 | 55.0 | 70% |
出典:河合塾 Kei-Net「2027年度入試難易予想」(2026年5月時点)。歯学科・前期日程の値。
後期日程は募集人数が少なく、偏差値が出ずに共通テスト得点率だけが示される大学があります。たとえば東京科学大学の後期は得点率81%で、前期より6ポイント高い水準です。後期は事実上「共通テスト勝負」と考え、前期の結果を待たずに得点率で判断してください。
💬 国公立の表から読み取れること
国公立は最上位の60.0から最下位の55.0まで、わずか2帯(5ポイント)の幅に12校が収まっています。私はこの「差の小ささ」こそが国公立歯学部受験の特徴だと考えます。偏差値だけでは差がつかないため、実際の合否は共通テストの得点率(70〜75%)と、2次試験の配点・科目との相性で決まる場面が多くなります。
私立歯学部17校の偏差値と共通テスト利用の得点率
📊 私立歯学部(代表的な一般方式)
| 大学 | 所在地 | 偏差値 | 共テ利用得点率 |
|---|---|---|---|
| 昭和医科大学 | 神奈川 | 55.0 | 77% |
| 東京歯科大学 | 東京 | 55.0 | 70% |
| 日本大学(歯) | 東京 | 50.0 | 76% |
| 大阪歯科大学 | 大阪 | 50.0 | 77% |
| 日本歯科大学(生命歯・東京) | 東京 | 45.0 | 70% |
| 朝日大学 | 岐阜 | 45.0 | 68% |
| 日本歯科大学(新潟生命歯) | 新潟 | 42.5 | 68% |
| 明海大学 | 埼玉 | 42.5 | 66% |
| 岩手医科大学 | 岩手 | 40.0 | 48% |
| 愛知学院大学 | 愛知 | 37.5 | 49% |
| 鶴見大学 | 神奈川 | 37.5 | 47% |
| 北海道医療大学 | 北海道 | 37.5 | 42% |
| 日本大学(松戸歯) | 千葉 | 35.0 | 43% |
| 神奈川歯科大学 | 神奈川 | 35.0 | 55% |
| 松本歯科大学 | 長野 | 35.0 | 41% |
| 福岡歯科大学 | 福岡 | 35.0 | 60% |
| 奥羽大学 | 福島 | BF | ― |
出典:河合塾 Kei-Net「2027年度入試難易予想」(2026年5月時点)。私立は大学ごとに代表的な一般方式の値を抜粋しており、他の日程・方式では数値が異なります。
⚠️ 私立の表を読むときの注意
私立は1つの大学に複数の日程・方式があり、上の表はその一部です。共テ利用の得点率は募集人数が少ない方式ほど高く出やすく、偏差値と得点率の順位が一致しない大学もあります。出願を考える方式の数値を、必ず個別に確認してください。
グラフで見る歯学部偏差値の分布
💡 分布から見える「二極化」
グラフにすると、国公立は55.0〜60.0の狭い帯に固まり、私立は55.0からBFまで大きく広がっているのがわかります。私が注目しているのは52.5と47.5の帯に1校もない「谷」です。私立は上位4校(50.0以上)とそれ以外で、入試の性格がはっきり分かれていると読めます。上位4校は国公立併願者と競う「学力勝負」、40.0以下の大学は入学後の学習継続力がより問われる層、という見方が現実に近いと考えます。
📝 偏差値情報についての注記
本記事の偏差値・得点率は河合塾による予想値であり、合格を保証するものではありません。模試の動向により随時更新されます。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
偏差値だけでは見えない歯学部の「出口」の難しさ
📌 この章の要点
歯学部に入ることはゴールではなく、歯科医師国家試験に合格して初めて歯科医師になれます。この章では、厚生労働省と大学の公表データから、偏差値表には載らない「出口」の数字を確認します。
歯科医師国家試験の合格率は全体61.9%・既卒は約28%
📊 第119回歯科医師国家試験(2026年1〜2月実施)
| 区分 | 出願者 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 全体 | 3,219人 | 2,837人 | 1,757人 | 61.9% |
| 新卒 | 2,187人 | 1,849人 | 1,482人 | 80.2% |
| 既卒(差し引き) | 1,032人 | 988人 | 275人 | 約27.8% |
出典:厚生労働省「第119回歯科医師国家試験の合格発表について」(2026年10月9日参照)。既卒の行は全体から新卒を差し引いて筆者が算出。
💬 数字の裏にある「出願したのに受けていない人」
私がこの表で一番重く見ているのは、合格率よりも新卒の出願者2,187人のうち338人が受験していない点です。厚生労働省の発表は理由までは示していませんが、出願後に卒業が認められなかったケースなどが含まれると考えられます。表面上の合格率80.2%は「受験までたどり着いた人」の数字で、その手前にもう一つの関門がある、というのが私の読み方です。
ストレート合格率とは?大学ごとの公表データの読み方
🔍 標準修業年限内の国試合格率
歯学部の「出口」を最も正直に表すのが、入学者のうち6年間で卒業し、そのまま国家試験に合格した人の割合(いわゆるストレート合格率)です。多くの歯学部が「修学状況」として自校の数値を公表しています。
たとえば東北大学歯学部の公表資料(2025年5月1日現在)では、2019年度入学者53人のうち標準修業年限内の卒業者は39人(74%)、国家試験合格者は36人(68%)でした。
💡 偏差値60.0の大学でも「3人に1人」は6年で終わらない
東北大学は河合塾の偏差値で最上位帯の60.0です。その大学でも、入学者のおよそ3人に1人は6年ストレートで国試合格に届いていません。私はこの数字を、「偏差値が高い大学なら安心」でも「低い大学だから危ない」でもなく、どの大学でも入学後の学習量が問われるという意味で受け止めています。志望校の候補が絞れたら、必ずその大学の修学状況の公表資料を開いて、偏差値と並べて見てください。
歯学部と医学部の偏差値の違い
🆚 同じ「医療系6年制」でも難易度は別物
河合塾の基準では、国立歯学部が55.0〜60.0に収まる一方、国立医学部の前期日程はそれより高い帯に分布しています。同じ大学に医学部と歯学部がある場合、医学部の方が高いのが一般的です。具体的な差は大学ごとに異なるため、本記事では医学部の個別数値は扱わず、Kei-Netで同じ時点の表を並べて確認することをおすすめします。
医学部受験からの志望変更を考えている方は、偏差値の差だけでなく、職業としての働き方や開業の比重の違いまで含めて検討することをおすすめします。医学部志望の個別対策については医学部向け家庭教師コースの分析記事も参考になります。
河合塾の偏差値で歯学部を選ぶ前の注意点
📌 この章の要点
偏差値表は便利な道具ですが、使い方を誤ると判断を狂わせます。ここでは、私が実際の指導で「ここは注意してほしい」と伝えてきたポイントを、デメリットも含めて正直にまとめます。
偏差値の低い私立歯学部を選ぶ前に確認したいこと
📉 偏差値だけで決めたときに起こりやすいこと
- 入学はできても、進級試験・卒業試験で留年が続き、学費と年数がかさむ
- 国家試験に新卒で受からず、既卒として合格率が大きく下がる側に回る
- 6年間の学費が国公立と比べて大きく膨らむ(国立は文部科学省令で定める標準額で年535,800円)
私立歯学部の学費は大学ごとの差が大きいため、本記事では個別の金額を一覧にはしていません。出願前に各大学の募集要項で6年間の総額を確認してください。
💬 「入りやすさ」を一番の理由にしないでほしい
これは私の指導方針ですが、偏差値が届くかどうかより先に、「その大学で6年間、毎年の試験を越え続けられる学習習慣が今あるか」を生徒と一緒に確認するようにしています。浪人を経て学力を上げてから入学した方が、結果的に6年ストレートで卒業できる可能性が高まるケースもあると考えます。
偏差値は年に数回変わる予想値
⚠️ 「何月時点の数値か」を必ず確認
河合塾の入試難易予想は、全統模試の志望動向や前年の入試結果を踏まえて年に複数回見直されます。春に見た数値と出願直前の数値が1帯(2.5)動くこともあります。ランキング表の仕組みと更新のタイミングは河合塾の入試難易予想ランキング表の解説にまとめています。
偏差値に表れない入試方式・科目の相性
❗ 同じ偏差値でも「受かりやすさ」は人によって違う
- 2次試験の理科が1科目か2科目か
- 面接・小論文の有無と配点
- 共通テストと2次の配点比率
- 私立なら推薦・総合型・共テ利用など方式の選択肢
得意科目の配点が高い大学なら、ボーダーより1帯低い偏差値でも十分戦えることがあります。逆に苦手科目の比重が大きい大学は、偏差値が届いていても慎重に考えるべきです。
模試の結果から歯学部の志望校を決める手順
📌 この章の要点
では、手元の全統模試の成績表をどう使えばよいのでしょうか。私が生徒と志望校を検討するときの流れを、そのまま手順にしました。
全統模試の偏差値と判定を使った4ステップ
🔰 志望校を絞り込む流れ
1回分だけで判断せず、平均とブレ幅を見ます。記述模試と共通テスト模試は分けて考えます。
本記事の表で「挑戦・実力相応・安全」の3層に分けます。模試の判定に反映させるには志望校登録の選び方も押さえておきます。
得意科目の比重が高い大学を優先し、苦手科目が重い大学は1帯分割り引いて考えます。
入試の難しさと入学後の環境を並べ、最終的な出願校を決めます。
🔗 判定の仕組みを深く知りたい方へ
全統記述模試の日程や判定の出方は全統記述模試の解説で、共通テスト後の出願判断はバンザイシステムの使い方で詳しく扱っています。
偏差値が届かないときに今日からできること
🧭 まず試すべき第一歩
- 理科・数学の基礎の穴を1つずつ潰す:歯学部入試は理系科目の標準問題の完成度で差がつきます
- 共通テストの得点率を記録する:国公立志望なら70%台前半が最初の目標ラインです
- 学習の進め方を外部に相談する:自分だけで計画が回らない場合は、塾・家庭教師・映像授業を比較して選びます
💬 プロ家庭教師としての提案
偏差値を1帯(2.5)上げるのに必要なのは、新しい難問よりも「解けるはずの問題を落とさない」精度です。費用を抑えて基礎を固めたい場合は、スタサプの講座の実態のような映像授業も選択肢になります。一方で、自分で計画を立てるのが苦手な人には個別指導が合うこともあり、個別指導塾の口コミ分析のように実際の声を確認してから選ぶのがおすすめです。どれが合うかは、塾・家庭教師の比較ランキングで整理しています。
歯学部の偏差値に関するよくある質問
❓ この章の要点
ここでは、河合塾の歯学部偏差値について受験生・保護者の方からよく寄せられる質問にお答えします。
河合塾の歯学部偏差値で一番高い大学はどこ?
❓ Q&A
Q. 河合塾の歯学部偏差値で一番高い大学はどこですか?
A. 河合塾の2027年度入試難易予想(2026年5月時点)では、東京科学大学・大阪大学・東北大学の前期日程が60.0で最上位帯です。いずれも国立大学で、共通テスト得点率の目安は73〜75%です。
偏差値35.0やBFの私立歯学部は入りやすい?
❓ Q&A
Q. 私立歯学部の偏差値が35.0やBFなのは、入りやすいという意味ですか?
A. 入試に合格する難しさとしては低めと読めますが、入学後の進級・卒業・歯科医師国家試験が本当の関門です。第119回歯科医師国家試験の合格率は全体61.9%で、標準修業年限内に国試へ合格できる割合は大学ごとに差があります。
偏差値60.0は模試で60を取れば合格?
❓ Q&A
Q. 河合塾の偏差値60.0は、模試で偏差値60を取れば合格という意味ですか?
A. いいえ。河合塾のボーダー偏差値は合格可能性50%のラインで、2.5刻みの帯で示されます。60.0は60.0〜62.4の帯を表し、その偏差値を取っても半分程度は不合格になり得る水準と読むのが正確です。
歯学部と医学部の偏差値の差はどのくらい?
❓ Q&A
Q. 歯学部と医学部では偏差値にどのくらい差がありますか?
A. 河合塾の基準では国立歯学部が55.0〜60.0に収まる一方、国立医学部はそれより高い帯に分布し、同じ大学でも医学部の方が高いのが一般的です。具体的な差は大学ごとに異なるため、Kei-Netで同じ時点の数値を比べてください。
他の予備校の偏差値と比べてもいい?
❓ Q&A
Q. 河合塾の偏差値は他の予備校の偏差値と比べてもいいですか?
A. 比べられません。偏差値は模試の受験者集団によって変わるため、河合塾の全統模試の偏差値は河合塾のランキング表と照らし合わせて使います。駿台やベネッセの数値と混ぜて判断すると、合格可能性を誤って見積もるおそれがあります。
河合塾の歯学部偏差値はいつ更新される?
❓ Q&A
Q. 河合塾の歯学部偏差値はいつ更新されますか?
A. 河合塾は全統模試の結果や入試結果を踏まえて入試難易予想を年に複数回見直します。本記事の数値は2026年5月時点の2027年度入試予想で、最新値は河合塾の大学入試情報サイトKei-Netで確認してください。
まとめ:歯学部の偏差値は河合塾の表と出口の数字をセットで見る
🎯 この記事の結論
- 河合塾2027年度予想では、国公立歯学部は55.0〜60.0、私立はBF〜55.0
- ボーダー偏差値は合格可能性50%の帯。届いても半分は落ちる水準と読む
- 他社の偏差値とは混ぜず、河合塾の成績表は河合塾の表で判断する
- 国試合格率は全体61.9%、既卒は約28%。偏差値は「入口」、修学状況と国試は「出口」として必ずセットで確認する
✅ 河合塾の偏差値表を中心に志望校を決めてよい人
- 全統模試を継続して受けていて、成績の推移が手元にある
- 国公立歯学部が第一志望で、共通テストの得点率も並行して管理できる
- 候補校の配点・修学状況まで自分で確認する意思がある
⚠️ 偏差値表だけで決めると危ない人
- 他社模試の偏差値しか持っていない
- 「偏差値が低い大学なら入れる」という理由で私立歯学部を考えている
- 6年間の学費や国試までの道のりをまだ家族で話し合っていない
🧭 次にやること
まずは直近の全統模試の成績表を手元に置き、本記事の一覧で「挑戦・実力相応・安全」の3校を書き出してみてください。そのうえで最新の数値を河合塾Kei-Netで、学費と配点を各大学の募集要項で確認すれば、偏差値だけに頼らない志望校選びができます。
🎓 著者プロフィール

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高校に合格し、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験・浪人生・不登校・発達障害の生徒まで幅広く指導しています。
この記事を書く理由:模試の成績表と偏差値表を生徒と並べて志望校を決める作業を長年続けてきたため、数字の「読み違い」が起きやすいポイントを具体的にお伝えできると考えています。
📝 調査概要
- 調査対象:歯学部(歯学科)を置く全国29大学の河合塾入試難易予想、歯科医師国家試験の結果、大学公表の修学状況
- 調査方法:公式サイト調査(河合塾Kei-Net・厚生労働省・各大学)/文献調査/著者の指導経験に基づく分析
- 調査実施日:2026年10月9日
- 情報の限界:偏差値は2026年5月時点の予想値で、以後の更新は反映していません。私立は代表的な一方式のみ掲載しています。各校の数値は河合塾が提供する2027年度入試難易予想データ(2026年5月時点)を転記したもので、東京科学大学の値は河合塾提供データの公開ページで個別に照合済みです。著者は歯学部に在籍した経験がなく、大学内部の授業・進級の実態は公表資料の範囲でのみ記載しています。各大学の学費は本記事では扱っていません。
- 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告はなく、特定の予備校・大学から報酬を受けていません)
📚 参考文献・引用元
- 河合塾 Kei-Net(大学入試情報サイト)(2026年10月9日参照)
- 厚生労働省「第119回歯科医師国家試験の合格発表について」(2026年10月9日参照)
- 東北大学歯学部「歯学部における修学状況」(2026年10月9日参照)
公開日:2026年10月9日/最終更新日:2026年10月9日
※情報変更があった場合は随時更新します。

