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中学受験の算数公式一覧表|元塾講師が覚え方と使いどころを解説

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kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部在学中に早稲田アカデミーで講師を務め、現在はフリーランスのプロ家庭教師として中学受験生の算数も指導しています。

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公開日:2026年10月15日/最終更新日:2026年10月15日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:中学受験の算数公式は、単元別の一覧表で「全体像」をつかみ、意味を図で理解したうえで、毎日短時間の確認と演習で使える状態にするのが最短ルートです。

「公式が多すぎて何から覚えればいいかわからない」「覚えたはずなのにテストで使えない」と感じていませんか。中学受験の算数には、小学校の教科書に載っていない公式や、中学・高校で正式に習う内容まで含まれるため、整理しないまま覚えようとすると混乱しやすいのが実情です。この記事を読めば、どの公式を優先し、どう覚えれば本番で使えるかが整理できます。

📋 この記事でわかること

  • 中学受験の算数で使う公式の単元別一覧表(計算・割合と比・速さ・図形・特殊算・規則性)
  • 学校で習う学年と、中学受験で使う公式のズレ
  • 公式を「言える」から「使える」に変える覚え方
  • 丸暗記の落とし穴と、一覧表を使った毎日の確認方法

💬 この記事の前提

私は早稲田アカデミーでの講師経験と、現在のプロ家庭教師としての指導経験をもとに、この記事を書いています。なお、私自身は中学受験ではなく高校受験で慶應義塾高校に進んだため、受験生本人としての中学受験の経験はありません。学校で習う学年については文部科学省の学習指導要領を確認したうえで記載しています。特定の塾や教材の宣伝を目的とした記事ではありません。

  1. 中学受験の算数公式一覧表とは?まず押さえる全体像
    1. 中学受験の算数公式とは?学校の公式との違い
    2. 単元別に見る公式の全体像と優先順位
    3. 学校で習う学年と中学受験で使う公式のズレ
  2. 計算・数の性質の算数公式一覧
    1. 計算の工夫に使う法則と3.14の段
    2. 覚えておくと速くなる数(平方数・分数と小数)
    3. 約数・倍数の公式
  3. 割合・比・速さの算数公式一覧
    1. 割合と比の基本公式
    2. 速さの公式と単位換算
    3. 濃度・損益算の公式
  4. 図形の算数公式一覧(平面図形・立体図形)
    1. 平面図形の面積・長さの公式
    2. 相似比と面積比・体積比の公式
    3. 立体図形の体積・表面積の公式
  5. 特殊算・規則性・場合の数の公式一覧
    1. 和差算・つるかめ算など特殊算の解き方
    2. 植木算・等差数列など規則性の公式
    3. 場合の数の公式
  6. 算数公式を「使える」状態にする覚え方と注意点
    1. 元塾講師が見てきた「公式は言えるのに解けない」原因
    2. 丸暗記の落とし穴と一覧表が向いていない使い方
    3. 一覧表を使った毎日の確認方法
  7. 中学受験の算数公式に関するよくある質問
    1. 中学受験の算数の公式はいつまでに覚えればいいですか?
    2. 算数の公式は丸暗記でも大丈夫ですか?
    3. 学校で習わない公式を中学入試で使ってもいいですか?
    4. 公式一覧表は印刷して壁に貼るべきですか?
    5. 円周率は必ず3.14で計算するのですか?
    6. 速さの「はじき」「みはじ」は使っていいですか?
  8. まとめ:中学受験の算数公式一覧表は「理解・確認・演習」で使う

中学受験の算数公式一覧表とは?まず押さえる全体像

📌 この章の内容

お子さんのテキストを開いて、公式の多さに驚いた経験はありませんか。この章では、中学受験で使う公式がどういうものか、どの単元に何があり、学校の学習とどうズレているのかを先に整理します。

中学受験の算数公式とは?学校の公式との違い

🔍 中学受験の算数公式とは

中学受験の算数公式とは、小学校で習う面積・体積・速さ・割合の公式に加え、つるかめ算や植木算などの「特殊算」の解法、中学以降で正式に習う相似や錐体の体積までを含めた、入試問題を速く正確に解くための道具の総称です。

学校の公式が「計算のしかた」を教えるのに対し、中学受験の公式は「問題の型を見抜いて、どの道具を使うか選ぶ」ための目印という性格が強いのが違いです。

単元別に見る公式の全体像と優先順位

📊 単元別の全体像

単元主な公式・解法優先度
計算・数の性質分配法則、3.14の段、約数の個数最優先(全単元の土台)
割合・比比べる量=もとにする量×割合、比の性質最優先
速さ道のり=速さ×時間、旅人算、通過算、流水算高
平面図形面積・円周・おうぎ形、相似比と面積比高
立体図形柱体・錐体の体積、円錐の側面積高
特殊算和差算、つるかめ算、年齢算、仕事算中
規則性・場合の数植木算、等差数列、並べ方・選び方中

💡 優先度をこう付けた理由

割合と比を最優先にしたのは、速さ・濃度・図形の相似など、ほかの単元の多くが「比」の考え方で解けるようになるからです。私が指導してきた中でも、速さや図形でつまずく生徒の原因をたどると、比の扱いに慣れていないケースが少なくありませんでした。逆に、特殊算の多くは比や線分図で整理し直せるため、公式を個別に暗記する優先度はやや下がると考えています。

学校で習う学年と中学受験で使う公式のズレ

📊 公式を「正式に習う学年」の比較

下の図は、主な公式を学校で正式に習う学年を、学習指導要領(小学校・中学校)にもとづいて並べたものです。中学受験では、中学・高校で習う内容も小学生のうちに使います。

主な公式を学校で正式に習う学年 小4小5小6中1中3高校 中学受験では小学生のうちに使う範囲 長方形・正方形の面積三角形・台形・ひし形の面積円周の長さ直方体・立方体の体積割合・速さ・平均円の面積・比角柱・円柱の体積場合の数・拡大図と縮図錐体の体積・おうぎ形相似の面積比・体積比等差数列の和 ※つるかめ算・植木算などの特殊算は、学習指導要領に単元としては設けられていません。 出典:文部科学省「小学校・中学校学習指導要領(平成29年告示)」をもとに著者作成(2026年10月15日確認)

✏️ 図から読み取れること

この図で注目してほしいのは、赤い点の公式は学校の授業だけでは身につかないという点です。お子さんが「学校で習ってないからわからない」と言うのは自然なことで、理解が遅いわけではありません。学習全体の流れは学年別の中学受験ロードマップで確認できます。

🔗 参照した公的資料

学年の区分は文部科学省「平成29・30・31年改訂学習指導要領」で確認しました。速さは平成29年の改訂で小6から小5に移行しています。

計算・数の性質の算数公式一覧

📌 この章の内容

計算ミスで点を落としていませんか。この章では、計算を速く正確にする法則と、覚えておくだけで計算時間が減る数をまとめます。

計算の工夫に使う法則と3.14の段

🧮 計算の工夫に使う法則

法則式使用例
分配法則A×C+B×C=(A+B)×C3.14×7+3.14×3=3.14×10=31.4
交換法則A×B=B×A25×17×4=25×4×17=1700
結合法則(A×B)×C=A×(B×C)12.5×(8×9)=(12.5×8)×9=900

🔢 3.14の段(暗記推奨)

式答え式答え
3.14×26.283.14×721.98
3.14×39.423.14×825.12
3.14×412.563.14×928.26
3.14×515.73.14×1650.24
3.14×618.843.14×2578.5

💡 3.14は「最後にまとめてかける」

円やおうぎ形が複数出てくる問題では、3.14をかけるのは最後に1回だけにするのが鉄則です。たとえば「半径3cmの円の面積+半径4cmの円の面積」は、(9+16)×3.14=25×3.14=78.5cm²と分配法則でまとめられます。指導の現場では、途中で何度も3.14をかけて計算ミスを重ねる生徒を多く見てきました。

覚えておくと速くなる数(平方数・分数と小数)

🔢 覚えておきたい平方数

式値
11×11121
12×12144
13×13169
14×14196
15×15225
16×16256
17×17289
18×18324
19×19361

🔢 分数と小数の対応

分数小数
1/40.25
3/40.75
1/80.125
3/80.375
5/80.625
7/80.875
1/50.2
1/250.04
1/1250.008

約数・倍数の公式

📋 約数・倍数の公式

  • 約数の個数:素因数分解して、各素数の個数に1を足してかけ合わせる(例:72=2×2×2×3×3 → (3+1)×(2+1)=12個)
  • 最大公約数×最小公倍数=2つの数の積(2つの整数の場合)
  • 1からNまでにあるAの倍数の個数:N÷Aの商

割合・比・速さの算数公式一覧

📌 この章の内容

割合・比・速さは、濃度や図形の相似など、ほかの単元の土台になる分野です。ここでは基本公式に加え、濃度や損益算など割合の応用もまとめて一覧にします。

割合と比の基本公式

📋 割合と比の公式

求めるもの公式
比べる量もとにする量×割合
もとにする量比べる量÷割合
割合比べる量÷もとにする量
比の性質A:B=(A×□):(B×□)=(A÷□):(B÷□)
比例式A:B=C:D なら A×D=B×C
平均合計÷個数(合計=平均×個数)

💡 割合の3公式は「1つ」だけ覚える

割合の3つの公式は、「比べる量=もとにする量×割合」の1つさえ意味ごと理解していれば、残り2つはかけ算をわり算に直すだけで導けます。3つを別々に暗記すると、どれを使うか迷う時間が増えます。私は生徒に「○○の△%」の「の」の前がもとにする量、と言葉の形で確認させるようにしています。

速さの公式と単位換算

📋 速さの公式

種類公式
基本道のり=速さ×時間/速さ=道のり÷時間/時間=道のり÷速さ
旅人算(出会う)出会うまでの時間=2人の間の道のり÷速さの和
旅人算(追いつく)追いつくまでの時間=2人の間の道のり÷速さの差
通過算(鉄橋)渡り始めから渡り終えるまでに進む距離=鉄橋の長さ+列車の長さ
通過算(すれ違い)すれ違う時間=2本の列車の長さの和÷速さの和
流水算下りの速さ=静水時の速さ+流れの速さ/上りの速さ=静水時の速さ-流れの速さ
流水算(逆算)静水時の速さ=(下り+上り)÷2/流れの速さ=(下り-上り)÷2
時計算長針は毎分6度、短針は毎分0.5度、差は毎分5.5度

🔢 単位換算の早見表

  • 時速→分速:÷60 / 分速→秒速:÷60
  • 1km=1000m、1時間=60分=3600秒
  • 時速3.6km=秒速1m(通過算で頻出)
  • 時速60km=分速1km

💡 速さは「比」で解くと公式が減る

速さの問題で私が生徒に最初に教えるのは、道のりが同じなら、速さの比と時間の比は逆比になるという関係です。たとえば行きと帰りの速さの比が3:2なら、かかる時間の比は2:3です。この関係を使えば、旅人算や流水算の多くを「速さ×時間」の式を何本も立てずに解けます。公式を個別に暗記するより、比で整理する方が本番での迷いが減ると考えています。

濃度・損益算の公式

📋 濃度と損益算の公式

種類公式
食塩の重さ食塩水の重さ×濃度
濃度食塩の重さ÷食塩水の重さ
てんびん図混ぜる食塩水の重さの比は、混ぜた後の濃度との差の逆比
定価原価×(1+利益の割合)
売値定価×(1-割引の割合)
利益売値-原価

⚠️ 濃度でよくある失敗

水を加えたり蒸発させたりしても食塩の重さは変わらないという点を見落とすと、公式を知っていても正解できません。濃度の問題では、まず「変わらない量」を探す習慣をつけてください。

図形の算数公式一覧(平面図形・立体図形)

📌 この章の内容

図形は、この記事の一覧でも公式の数が最も多い分野です。平面図形、相似、立体図形の順に、中学受験で使う公式をまとめます。

平面図形の面積・長さの公式

📋 平面図形の公式

図形公式
長方形たて×横
平行四辺形底辺×高さ
三角形底辺×高さ÷2
台形(上底+下底)×高さ÷2
ひし形・正方形対角線×対角線÷2
円の面積半径×半径×3.14
円周直径×3.14
おうぎ形の面積半径×半径×3.14×中心角/360
おうぎ形の弧の長さ直径×3.14×中心角/360
多角形の内角の和180度×(頂点の数-2)
正多角形の1つの外角360度÷頂点の数

💡 正方形の「対角線×対角線÷2」は使いどころが多い

正方形はひし形の一種なので、対角線の長さだけで面積が出せます。円に内接する正方形の面積(対角線=直径)を求める問題などで頻繁に使うため、ひし形とセットで覚えておくと有利です。

相似比と面積比・体積比の公式

📋 相似と比の公式

関係相似比がA:Bのとき
辺の長さの比A:B
面積比(A×A):(B×B)
体積比(A×A×A):(B×B×B)
高さが等しい三角形面積比=底辺の比

立体図形の体積・表面積の公式

📋 立体図形の公式

立体公式
角柱・円柱の体積底面積×高さ
角すい・円すいの体積底面積×高さ÷3
柱体の表面積底面積×2+側面積
円柱の側面積底面の円周×高さ
円すいの側面積母線×半径×3.14
円すいの展開図の中心角360度×半径÷母線

✏️ 円すいの側面積は中学受験特有の「時短公式」

「母線×半径×3.14」は、おうぎ形の面積を中心角から求める手順を省略できる公式で、中学受験の塾教材でよく使われる形です。私は必ず一度、展開図のおうぎ形から導く過程を生徒に書かせてから使わせています。導き方を知っていれば、忘れても本番で再現できるからです。

特殊算・規則性・場合の数の公式一覧

📌 この章の内容

文章題で「どう式を立てればいいかわからない」と感じるときは、問題の型を見抜けていないことが多いと感じています。入試で問われる難しさの傾向は中学受験の問題の難易度と出題傾向で整理しています。代表的な特殊算と規則性の公式を一覧にします。

和差算・つるかめ算など特殊算の解き方

📋 特殊算の公式・考え方

特殊算公式・考え方
和差算大きい数=(和+差)÷2/小さい数=(和-差)÷2
つるかめ算全部を一方と仮定 → 実際との差÷1つあたりの差=もう一方の個数
年齢算何年たっても2人の年齢の差は変わらない
差集め算全体の差÷1つあたりの差=個数(人数)
仕事算全体の仕事量を1(または最小公倍数)とおく
ニュートン算増える量を差し引いた「実質の減る速さ」で考える

植木算・等差数列など規則性の公式

📋 規則性の公式

種類公式
植木算(両端に植える)木の本数=間の数+1
植木算(両端に植えない)木の本数=間の数-1
植木算(池のまわり)木の本数=間の数
等差数列のN番目はじめの数+増える数×(N-1)
等差数列の和(はじめの数+終わりの数)×個数÷2
1からNまでの和(1+N)×N÷2

場合の数の公式

📋 場合の数の公式

  • 並べ方:N個からR個を選んで並べる → N×(N-1)×…(R個かける)
  • 選び方:並べ方÷(R×(R-1)×…×1) 例:5人から2人選ぶ → 5×4÷(2×1)=10通り
  • 円順列:N人が円形に並ぶ → (N-1)×(N-2)×…×1

算数公式を「使える」状態にする覚え方と注意点

📌 この章の内容

一覧表を手に入れただけで成績が上がるわけではありません。この章では、公式を本番で使える状態にするための方法と、避けたい覚え方を解説します。

元塾講師が見てきた「公式は言えるのに解けない」原因

🗣️ 指導の現場で多い3つのパターン

早稲田アカデミーでの講師時代から現在の家庭教師の指導まで、「公式は言えるのに問題が解けない」生徒には共通点があると感じています。

  1. どの公式を使う問題か判断できない:公式と「問題の型」が結びついていない
  2. 単位や条件を読み落とす:分速と時速、直径と半径の取り違え
  3. 図を描かずに式を立てる:線分図・面積図を省略して混乱する

いずれも公式の暗記量ではなく、「この問題はこの公式」と結びつける練習が足りないことが原因です。算数全体の学年別の勉強法は中学受験の算数対策で詳しく解説しています。

丸暗記の落とし穴と一覧表が向いていない使い方

❌ 効果が出にくい一覧表の使い方

  • 一覧表を壁に貼るだけで、自分で書き出したり言ったりしない
  • 意味を確認せずに語呂合わせだけで覚える
  • まだ習っていない単元の公式まで一度に詰め込む
  • 公式だけ覚えて、問題演習で使わない

⚠️ 一覧表は「入口」であって「ゴール」ではない

一覧表は、学んだ公式を確認・整理する道具です。一覧表だけで単元を初めて学ぶのは向いていません。初めて習う単元は、塾のテキストや授業で例題とセットで理解してから一覧表に戻るようにしてください。

一覧表を使った毎日の確認方法

📋 1日10分の確認ステップ

① 隠して言う:一覧表の公式の列を隠し、単元名から公式を言えるか確認する
② 図で説明する:言えなかった公式は、図を描いて「なぜそうなるか」を説明してみる
③ 1問解く:その公式を使う基本問題を1問だけ解く
④ 印をつける:間違えた公式に印をつけ、翌日の①で優先的に確認する

💬 間違えた問題とのつなぎ方

④で印をつけた公式は、算数の間違いノートに「どの公式を使う問題だったか」とあわせて記録すると、公式と問題の型が結びつきやすくなります。家庭で確認役が難しい場合は、映像授業で単元の解説を見直すのも一つの方法で、スタサプ小学講座の口コミ・評判で実態を整理しています。

中学受験の算数公式に関するよくある質問

📌 この章の内容

保護者の方や受験生からよく寄せられる疑問に、Q&A形式で答えます。

中学受験の算数の公式はいつまでに覚えればいいですか?

❓ Q&A

A. 塾のカリキュラムで単元を習ったその週のうちに一覧表で確認し、小6の夏休みに入る前には主要な公式を一通り使える状態にしておくのが一つの目安だと私は考えています。小6の夏以降は過去問や応用演習が中心になり、公式の確認に時間を割きにくくなるためです。

算数の公式は丸暗記でも大丈夫ですか?

❓ Q&A

A. 3.14の段や平方数のように丸暗記が有効なものもあります。一方、図形や速さの公式は「なぜそうなるか」を一度図で確認しておかないと、条件が少し変わった問題で使えなくなりやすいです。

学校で習わない公式を中学入試で使ってもいいですか?

❓ Q&A

A. 錐体の体積や相似の面積比など、小学校の学習指導要領の範囲を超える内容も、中学受験の塾教材では標準的に扱われています。途中式や考え方を書かせる学校もあるため、公式の意味を自分の言葉で説明できる状態にしておくと安心です。

公式一覧表は印刷して壁に貼るべきですか?

❓ Q&A

A. 貼るだけでは効果は限定的です。一覧表の右側を隠して公式を言えるか確認する、間違えた問題で使った公式に印をつけるなど、毎日短時間でも能動的に使うことをおすすめします。

円周率は必ず3.14で計算するのですか?

❓ Q&A

A. 中学入試では問題文で円周率を3.14とすると指定されることが多いですが、指定は学校や問題ごとに異なるため、必ず問題文の指示に従ってください。3.14を使う問題では、3.14の段を覚えておくと計算時間を大きく減らせます。

速さの「はじき」「みはじ」は使っていいですか?

❓ Q&A

A. 公式を思い出す補助として使うのは構いません。ただし図の位置だけで公式を選ぶ習慣がつくと、単位換算や速さと比の問題で混乱しやすくなるため、「速さは1時間(1分)あたりに進む距離」という意味とセットで覚えるのが安全です。

まとめ:中学受験の算数公式一覧表は「理解・確認・演習」で使う

🎯 この記事の結論

  • 中学受験の算数公式は、学校の範囲を超える内容(錐体の体積・相似比・等差数列の和など)を含む
  • 最優先は計算の工夫と割合・比。速さ・図形・濃度の多くは比で整理できる
  • 公式は図で意味を確認してから覚え、問題の型と結びつける
  • 一覧表は貼るだけでなく、「隠して言う→図で説明→1問解く→印をつける」の流れで毎日使う

✅ この一覧表の使い方が向いている人

  • 塾で習った公式を整理し直したい小4〜小6の受験生
  • 家庭で公式の確認役をしたい保護者
  • 模試で「公式を思い出せない」ミスが続いている人

❌ 一覧表だけでは足りない人

  • まだ塾で習っていない単元を初めて学ぼうとしている人
  • 公式は言えるが、応用問題で使い分けられない人(演習量を優先)

🧭 次の一歩

まずは今日、この記事の一覧表で「割合と比」の表だけを隠して言えるか確かめてみてください。家庭での学習に限界を感じたら、塾や家庭教師、映像授業など外部の力を借りるのも選択肢です。映像授業での中学受験対策の可否はスタサプで中学受験は可能かで検証しています。

📝 ご注意

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

🎓 著者プロフィール

著者kouのプロフィール画像

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)

  • 指導歴10年超。中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生・不登校・発達障害のある生徒の指導経験あり
  • 中学生時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業
  • 大学在学中、早稲田アカデミーで多数の受験生を指導

この記事を書く資格がある理由:講師・家庭教師として中学受験生の算数を指導してきた中で、公式を「覚えている」ことと「使える」ことの差を繰り返し見てきたためです。どの教育機関にも忖度せず、実際の指導経験と公的資料にもとづいて発信しています。

プロフィール|運営理念|プライバシーポリシー|お問い合わせ

📚 調査概要

  • 調査対象:中学受験の算数で使われる公式・解法と、小学校・中学校で正式に習う学年
  • 調査方法:文部科学省「学習指導要領」の確認/著者の指導経験にもとづく整理
  • 調査実施日:2026年10月15日
  • 情報の限界:塾ごとのカリキュラム(どの学年でどの公式を扱うか)は各塾で異なり、本記事では網羅していません。著者は受験生としての中学受験経験はなく、指導者としての経験にもとづいて記述しています。
  • 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告は含まれません)

🏷️ 参考文献・引用元

公開日:2026年10月15日/最終更新日:2026年10月15日
※情報変更があった場合は随時更新します。