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🎓 この記事を書いた人

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部在学中に早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師として中学受験生も担当しています。併願校の日程を組む相談を日常的に受けてきた立場から、入試日程の変化を解説します。
公開日:2026年10月15日/最終更新日:2026年10月15日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 結論
結論:サンデーショックとは、2月1日が日曜日に当たる年に、日曜を礼拝の日とするプロテスタント系の女子校などが入試日を2日以降へ移し、首都圏の中学受験の併願地図が組み変わる現象です。直近の2026年度入試がその年で、次は2032年度入試(2026年10月時点の小学1年生)です。
「難しくなるの?」「うちの子の年は関係ある?」と不安に感じている方も多いと思います。ただ、サンデーショックは受験生にとって不利な年というより、通常年には不可能な併願ができる代わりに、人気校へ受験生が集まりやすい年です。中身を知っておけば、落ち着いて併願表を組み直せます。
📋 この記事でわかること
- サンデーショックが起きる仕組みと、次に来る年
- 2026年度に入試日を移した学校・据え置いた学校
- 東洋英和女学院の公式データで見る、実際の応募者の増え方
- サンデーショック年に気をつけたい3つのリスク
- 元塾講師が考える併願表の組み方と、2032年度に向けて今できること
💬 この記事の立ち位置
私は塾講師・家庭教師として、保護者の方と一緒に「どの日に、どの学校を受けるか」を詰める作業を何度も経験してきました。その経験から言えるのは、併願表は偏差値だけでなくカレンダーで決まる部分が大きいということです。本記事では、学校の公式発表と公開報道の範囲で事実を整理し、そのうえで私自身の考えを区別してお伝えします。なお、私は特定の塾や学校から依頼や報酬を受けて本記事を書いていません。中学受験全体の流れから確認したい方は、中学受験の全体像をまとめた攻略ロードマップも合わせてどうぞ。
サンデーショックとは?中学受験の入試日がずれる仕組み
🔰 まずは仕組みから
東京都と神奈川県の私立中学入試は、例年2月1日に一斉に始まります。この「2月1日」が日曜日になると、ふだんと違うことが起きます。ここでは、その理由と、次に来る年を整理します。
サンデーショックとは2月1日が日曜日の年に入試日が動く現象
📌 サンデーショックの定義
サンデーショックとは、首都圏の中学入試の初日である2月1日が日曜日に重なる年に、一部のキリスト教(プロテスタント)系の学校が入試日を2月2日以降へ移すことで、受験生の併願パターンや学校ごとの倍率が通常年と大きく変わる現象を指す、中学受験業界の通称です。
通常年なら同じ2月1日に入試がある学校同士は、どちらか一方しか受けられません。ところがサンデーショックの年は片方の日程がずれるため、ふだんは両立できない学校を両方受けられるようになります。
なぜプロテスタント系の女子校が入試日を移すのか
🔍 日曜日を避ける理由
プロテスタントの教会では、一般に日曜日を「主日」として礼拝を守る日と位置づけています。その教えを建学の精神に持つ学校の一部は、日曜日に入学試験を行わない方針をとってきました。
首都圏でこの対応をとってきた代表例が女子学院や東洋英和女学院、立教女学院などの女子校です。どれも2月1日入試の人気校のため、日程が1日ずれるだけで、周りの学校の受験者数にまで影響が広がります。
次のサンデーショックは2032年度|今後の発生年一覧
📊 2月1日が日曜日になる入試年度(カレンダーからの算出)
| 入試年度 | 2月1日 | 前回との間隔 | 該当する学年(2026年10月時点) |
|---|---|---|---|
| 2009年度 | 日曜日 | - | 受験済み |
| 2015年度 | 日曜日 | 6年 | 受験済み |
| 2026年度 | 日曜日 | 11年 | 2026年2月に受験済み(現・中学1年生) |
| 2032年度 | 日曜日 | 6年 | 現・小学1年生 |
| 2037年度 | 日曜日 | 5年 | 現在は未就学 |
※曜日は暦から算出したものです。実際に各校が入試日を移すかどうかは、その年の募集要項で決まります。
💡 間隔が一定でないことに注意
表を見るとわかるとおり、サンデーショックは「6年に1回」のように規則正しくは来ません。うるう年の関係で、5年・6年・11年と間隔がばらつきます。2015年度の次が11年後の2026年度だったため、前回の経験が家庭や現場で引き継がれにくい間隔だったと私は推察しています。一方、2032年度は前回から6年なので、2026年度のデータを直接参考にできる点は有利です。
2026年度のサンデーショックで入試日を変えた学校
🏢 実際にどこが動いたのか
「サンデーショック=決まった学校が必ず動く」と思われがちですが、実は年ごとに対応が異なります。2026年度入試で各校がどう対応したのかを、公式発表と公開報道の範囲で整理します。
入試日を移した学校と2月1日に据え置いた学校
⚖️ 2026年度の主な女子校の対応
| 学校名 | 2026年度の対応 | 確認できた情報源 |
|---|---|---|
| 女子学院 | 2月1日→2月2日へ変更 | 公開報道 |
| 東洋英和女学院 | A日程を2月2日(月)に実施 | 学校公式の入試結果 |
| 立教女学院 | 2月2日以降へ変更 | 公開報道 |
| 横浜共立学園 | 2月2日以降へ変更 | 公開報道 |
| フェリス女学院 | 2月1日に実施(据え置き) | 公開報道 |
| 横浜雙葉 | 2月1日に実施(据え置き) | 公開報道 |
※「公開報道」は、2025年6月時点で各校の発表内容を伝えた教育系メディアの記事に基づきます。最新・正確な日程は必ず各校の募集要項でご確認ください。
✏️ 「前回動いた学校が今回も動く」とは限らない
横浜雙葉は2015年度に2月2日へ移したと報じられていますが、2026年度は2月1日に据え置いたとされています。私がこの点を強調したいのは、過去の一覧表をそのまま2032年度に当てはめると、併願表が根本から崩れるおそれがあるからです。次回も「どの学校が動くか」は、その年の発表を見るまで決め打ちしないでください。
女子学院が2月2日になると併願パターンはどう変わるか
🆚 通常年とサンデーショック年の併願の違い
| 併願の組み合わせ | 通常年 | 2026年度 |
|---|---|---|
| 桜蔭(2/1)+女子学院 | 同日のため不可 | 可能(女子学院が2/2) |
| 雙葉(2/1)+女子学院 | 同日のため不可 | 可能 |
| フェリス・横浜雙葉(2/1)+女子学院 | 同日のため不可 | 可能 |
| 女子学院+2/2の他の人気女子校 | 日程上は可能 | 同日のため不可 |
※2026年度に各校が公表・報道された日程に基づく整理です。午後入試や複数回入試の扱いは学校ごとに異なります。
💬 見落とされがちな「2日の席」の問題
サンデーショックというと「女子学院を併願できる」というプラス面ばかり語られがちです。しかし表の最下段のとおり、2月2日に入試がある学校同士は、新たにぶつかることになります。通常年なら「2/1に第一志望、2/2に押さえ」と組んでいた家庭ほど、2日の押さえ校を女子学院と取り合う形になり、組み直しが必要になります。私が保護者の方と日程を組むときも、まず確認するのはこの「2日の押さえ校が何日にずれるか」です。
男子校・共学校への影響はあったのか
🔍 男子受験生・共学志望の場合
入試日を移してきた学校の中心は女子校のため、男子校の日程そのものへの直接的な影響は小さいと見られています。一方で、2月1日・2日に入試を行う共学校は、女子受験生の併願の流れが変わることで、受験者層が通常年と異なる可能性があります。
ただし、2026年度の共学校ごとの影響を数値で示した公式データは、本記事の調査では確認できませんでした。共学校を受ける場合は、塾が出す出願状況の速報を参考にするとよいと考えます。
データで見る2026年サンデーショックの影響
📊 公式の数字で確かめる
では、入試日が動くと実際にどれくらい受験生が動くのでしょうか。2024〜2026年度の入試結果を学校公式サイトで公表している東洋英和女学院を例に、数字で確かめます。
東洋英和女学院A日程は応募者が前年の約1.5倍に
📈 東洋英和女学院中学部 A日程の推移
| A日程 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 |
|---|---|---|---|
| 試験日 | 2/1(木) | 2/1(土) | 2/2(月) |
| 応募者数 | 288人 | 289人 | 437人 |
| 受験者数 | 243人 | 242人 | 343人 |
| 合格者数 | 94人 | 97人 | 120人 |
| 実質倍率 | 2.6倍 | 2.5倍 | 2.9倍 |
出典:東洋英和女学院中学部・高等部「応募状況・入試結果」(2026年10月15日参照)。募集人員はいずれも約80名。
💡 数字から読み取れること
2024年度と2025年度の応募者はほぼ同じ(288人→289人)で、入試日を2月2日に移した2026年度だけが437人と約1.5倍に跳ね上がりました。曜日以外の条件が大きく変わっていないと仮定すれば、この増加の多くは「2月1日に別の学校を受けたうえで、2日に東洋英和も受けられるようになった」層によるものと考えるのが自然です。
同じ学校のB日程(2月3日)は、2025年度534人・2026年度531人と、ほとんど変わっていません。日程が動いた回だけが増えている点からも、サンデーショックの影響は「学校の人気そのもの」より「日程の重なり」で生じていると私は読んでいます。
応募者ほど実質倍率が上がらなかった理由
🧮 「応募1.5倍」でも「実質倍率2.5→2.9倍」にとどまった計算
- 受験しなかった人が増えた:応募者に対する実際の受験者の割合は、2025年度の約84%(242÷289)から2026年度は約78%(343÷437)に下がりました。
- 合格者を増やした:合格者数は97人から120人へ、約24%増えています。
この2つが重なったため、学校公表の応募倍率は3.6倍→5.5倍(約1.5倍)に跳ね上がった一方、実質倍率は2.5倍→2.9倍(約1.16倍)の上昇にとどまっています。
✏️ 受験率の低下が意味すること
受験率が下がったのは、2月1日に受けた学校の結果を見て「2日は受けない」と判断した家庭が通常年より多かったからだと考えられます。2日に移った学校は、1日の第一志望校の押さえとして出願される割合が高くなるためです。
受験生側から見ると、ここに重要な示唆があります。日程を移した学校の応募倍率の伸びは、実際の競争の厳しさを大きく見せやすい数字です。応募者数の速報だけを見て「倍率が1.5倍になる」と身構えすぎる必要はなく、当日の受験者数と合格者の出し方まで含めて見ることが大切です。とはいえ実質倍率は確かに上がっているので、「楽になる」わけではない点も忘れないでください。
前回2015年のサンデーショックで起きたこと
📖 2015年度の事例
公開報道によれば、2015年度は女子学院・東洋英和女学院・立教女学院・横浜雙葉が入試日を2月2日に移しました。その結果、通常年は同日で併願できない桜蔭と女子学院、雙葉と女子学院の併願が可能になり、一部の学校では受験者数が大きく増え、倍率や合格最低点が上がったと伝えられています。
※2015年度の各校の受験者数などの公式数値は、本記事の調査では確認できませんでした。
サンデーショック年に注意したい3つのリスク
⚠️ チャンスの裏側も知っておく
併願の選択肢が増えるのは確かにプラスです。ただ、同じことを考える家庭が多いほど、思わぬ落とし穴が生まれます。ここでは、私が特に注意してほしいと考える3点を挙げます。
「せっかくの機会」と考える受験生が集中しやすい
❗ 記念受験が増えると合格最低点が読みにくくなる
「今年だけは御三家を2校受けられる」という状況では、本来の実力帯より上の学校にも出願が集まりやすくなります。東洋英和の例のように応募者が急増すると、合格最低点が過去問の年度と比べてぶれやすくなり、過去の合格最低点を目安にした作戦が通用しにくくなる点に注意が必要です。
2日以降の日程が玉突きでずれる
⚠️ 押さえ校の確保が難しくなる
前の章で見たとおり、女子学院などが2日に移ると、2日に入試を行う学校との新たな重なりが生まれます。2日の押さえ校をずらした結果、3日以降の日程まで詰まってしまい、合格の見込みが高い学校を前半に確保できない併願表になりがちです。前半で合格を得られないと、子どもの気持ちの面でも後半が苦しくなります。
翌年以降の偏差値・倍率を読み違えやすい
🔺 「サンデーショック年のデータ」は特殊値
サンデーショック年の倍率や合格最低点は、通常年とは条件が異なる特殊な数字です。2027年度以降に受験する家庭が2026年度の倍率だけを見て「この学校は難化した」と判断すると、実態とずれた志望校選びになるおそれがあります。過去の数値は、試験日の曜日とセットで見ることをおすすめします。
📝 進路情報についてのご注意
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
元塾講師が考えるサンデーショック年の併願戦略
💬 ここからは私の考えです
ここまでは公式発表と報道に基づく事実を中心に整理しました。ここからは、受験生の日程を一緒に組んできた立場から、サンデーショック年の併願をどう考えるかをお伝えします。
併願表は「通常年の型」と「サンデーショック年の型」を2枚作る
✏️ 2枚の併願表で比べる
私がサンデーショック年の受験生にすすめたいのは、通常年だったらどう組むかを1枚、今年の日程で組むと何が変わるかをもう1枚作って、並べて比べる方法です。並べると「新たに受けられるようになった学校」と「新たにぶつかった学校」が一目でわかり、家族で話し合うときの材料になります。
2枚目を作るときは、次の順で考えると迷いにくくなります。
- 第一志望校の日程が動いたかどうかを確認する
- 2月1日・2日の押さえ校が、ほかの学校とぶつかっていないかを確認する
- 前半(1日〜2日)に合格の見込みが高い学校を最低1校確保する
- 「新たに受けられるようになった学校」を受けるかどうかは、最後に決める
新しい選択肢に飛びつく前に、まず押さえ校の確保を優先するのがポイントです。過去問演習や併願校対策で個別のサポートが必要な場合は、中学受験で家庭教師を使うときの選び方と費用も参考になると思います。
新たに受けられる学校を受けるかどうかの判断基準
⭕ 受ける価値がある家庭
- その学校の過去問で合格最低点前後の得点がとれている
- 前半に合格の見込みが高い押さえ校をすでに確保できている
- 本人が学校説明会などで実際に「行きたい」と感じている
❌ 慎重になったほうがよい家庭
- 「今年しか受けられないから」という理由だけで出願を考えている
- 受験校が増えて、連日の受験で体力的な負担が大きくなる
- 不合格が続いたときに、子どもが気持ちを切り替えにくいタイプである
2032年度に受験する家庭が今からできること
🧭 現・小学1年生の家庭の準備ステップ
🧭 低学年のうちの学習環境づくり
低学年のうちは、通塾にこだわらず家庭学習で基礎を固める家庭も少なくありません。費用を抑えて小学校の内容を先取り・復習したい場合は、スタサプ小学講座の評判と実際の使い勝手を確認しておくと選択肢が広がります。ただし、オンライン教材だけで中学受験の本番まで対応できるかは別の問題なので、スタサプで中学受験にどこまで対応できるかもあわせて読んでおくと判断しやすいと思います。
本格的な通塾を考え始めたら、大手中学受験塾の比較と選び方を参考に、入試日程の情報提供が手厚い塾かどうかも見ておくとよいでしょう。
中学受験のサンデーショックに関するよくある質問
❓ 保護者の方からよく寄せられる疑問
最後に、サンデーショックについて保護者の方が気になりやすい疑問をまとめました。
次の中学受験のサンデーショックはいつですか?
❓ Q&A
次は2月1日が日曜日になる2032年度入試(2032年2月)です。2026年10月時点の小学1年生が該当学年にあたります。その次は2037年度入試とカレンダー上は算出できます。ただし、実際に各校が入試日を移すかどうかは、その年の募集要項が出るまで確定しません。
サンデーショックは男子受験生にも影響しますか?
❓ Q&A
入試日を動かしてきたのはプロテスタント系の女子校が中心のため、男子校の日程そのものへの直接的な影響は小さいと考えられています。ただし、共学校の2月1日・2日の入試には女子受験生の動きが波及する可能性があるため、共学校を受ける場合は受験者層の変化を意識しておくと安心です。
2026年のサンデーショックで倍率はどう変わりましたか?
❓ Q&A
東洋英和女学院中学部の公式発表では、2月2日に移したA日程の応募者数が前年の289人から437人に増え、実質倍率は2.5倍から2.9倍に上がりました。一方で合格者数も97人から120人に増えたため、応募者の伸びほど実質倍率は上がっていません。他校の結果は各校の公式発表で確認してください。
学校が入試日を変えるかどうかは、いつわかりますか?
❓ Q&A
各校の入試日程は募集要項や学校説明会で公表されます。2026年度入試では、女子学院などの日程変更が前年の夏ごろまでには報じられていました。受験学年の前年度から志望校の公式サイトを定期的に確認し、塾の担当講師とも情報を共有しておくことをおすすめします。
サンデーショックの年は中学受験を避けたほうがよいですか?
❓ Q&A
避ける必要はないと私は考えます。受験する年は子どもの学年で決まるため選べませんし、サンデーショックは併願の組み合わせが変わる年にすぎません。通常年には不可能な併願ができる反面、人気校に受験生が集中しやすいので、日程表を早めに組み直し、2月2日以降の合格の見込みが高い学校を厚めに確保することが大切です。
フェリス女学院や横浜雙葉は2026年に入試日を変えましたか?
❓ Q&A
公開報道によれば、横浜雙葉は2015年に2月2日へ移した例がありますが、2026年度はフェリス女学院とともに2月1日に入試を実施すると発表されていました。同じ学校でも年によって対応が異なるため、過去の事例をそのまま当てはめないことが重要です。
まとめ:中学受験のサンデーショックは日程の変化を併願に生かす視点が大切
🎯 この記事のまとめ
- サンデーショックは、2月1日が日曜日の年に一部のプロテスタント系女子校などが入試日を移し、併願パターンが変わる現象
- 2026年度は女子学院・東洋英和女学院・立教女学院・横浜共立学園などが2日以降に移し、フェリス女学院・横浜雙葉は1日に据え置いたと報じられた
- 東洋英和女学院A日程は応募者が289人→437人に増えたが、合格者も増やしたため実質倍率は2.5倍→2.9倍にとどまった
- 次は2032年度(現・小学1年生)、その次は2037年度
サンデーショックは「怖い年」ではなく、日程の変化を正しく読んだ家庭ほど選択肢を生かせる年です。過去の一覧を決め打ちせず、その年の発表をもとに併願表を2枚作って比べることをおすすめします。
✅ サンデーショックを生かしやすい家庭
- 押さえ校を前半に確保したうえで、挑戦校を増やせる
- 志望校の入試日程を早めに調べ、家族で共有できている
- 倍率の速報に一喜一憂せず、受験者数と合格者数まで見られる
⚠️ 慎重に計画したほうがよい家庭
- 2月2日の押さえ校が、日程を移した学校とぶつかっている
- 過去のサンデーショック年の一覧をそのまま参考にしている
- 受験校が増えすぎて、体力・気持ちの面で負担が大きい
🧭 次の一歩
まずは志望校候補の入試日を一覧にし、2月1日が日曜日の年かどうかを確認するところから始めてみてください。受験までの全体スケジュールは中学受験完全攻略ロードマップで確認できます。
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🎓 著者プロフィール

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
- 指導歴10年超
- 中学生時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格
- 慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導
- 現在はフリーランスの教育系Webライター&プロ家庭教師
- 中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害の指導経験あり
この記事を書く理由:中学受験生の指導では、学力だけでなく「どの日にどの学校を受けるか」という日程の組み立てが結果を左右します。いかなる教育機関にも忖度しない立場から、公式データをもとに入試日程の変化をフラットに伝えたいと考え、本記事を書きました。
📝 調査概要
- 調査対象:中学受験のサンデーショック(2月1日が日曜日の年の首都圏私立中学入試日程の変化)
- 調査方法:学校公式サイト調査/公開報道の確認/暦による曜日の算出/著者の指導経験に基づく考察
- 調査実施日:2026年10月15日
- 情報の限界:入試結果の数値は東洋英和女学院中学部の公式公表値のみを用いています。女子学院・立教女学院・横浜共立学園・フェリス女学院・横浜雙葉の2026年度の対応は公開報道に基づくもので、各校の募集要項原本は確認していません。2015年度の各校の受験者数などの公式数値、2026年度の共学校・男子校への影響や、2月1日午後入試への影響を示す公式データは確認できませんでした。立教女学院・横浜共立学園は「2日以降へ変更」と報じられていますが、具体的な試験日は本記事では確認していません。著者は2015年度・2026年度のサンデーショック年の受験生を直接担当した経験について、本記事では記述していません。
- 利益相反の有無:なし(本記事で紹介する学校・塾から報酬を受けていません)
📚 参考文献・引用元
- 東洋英和女学院中学部・高等部「応募状況・入試結果」(2026年10月15日参照)
- 女子学院中学校・高等学校 公式サイト(入試日程の確認先として掲載/2026年10月15日参照)
- 教育系メディアの公開報道(2025年6月時点の各校の2026年度入試日程、2015年度の事例)
- 消費者庁「表示対策」(2026年10月15日参照)
公開日:2026年10月15日/最終更新日:2026年10月15日
※情報変更があった場合は随時更新します。

