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🎓 この記事を書いた人
🎯 結論:先にお伝えしたいこと
結論:個別指導塾WAYSの月謝は公式サイトで公開されておらず、確定額として公開されているのは入塾金20,000円(税込22,000円)だけです。ただし公式サイトには「月謝と初回の入塾金以外は一切ご請求致しません」と明記され、教材費・年会費はかかりません。そして公式の比較表には「月40,000円の場合、120分×週3回=月24時間」という記述があり、ここから時間単価をおおまかに逆算できます。
私はこの「料金非公開・追加費用ゼロ・時間単価重視」という組み合わせを、長時間通塾させるために単価を下げるという設計思想の必然的な帰結だと考えています。以下、公式情報を根拠に、その中身と注意点を分解していきます。
📋 この記事で解決できる疑問
- 個別指導塾WAYSの料金は結局いくらなのか、何が公開されていて何が非公開なのか
- 入塾金・教材費・年会費など、月謝以外にかかるお金はあるのか
- 公式情報から時間単価はどこまで読み解けるのか
- 料金が非公開であることの、利用者側のデメリットは何か
- 正確な金額を最短・最小の負担で知るにはどう動けばよいか
読み終えるころには、「学習相談に行く前に、こちらが持っておくべき数字と質問」がはっきりします。金額の丸暗記ではなく、料金表を自分で評価できる状態を目指します。
📝 はじめに(情報の限界について)
私は個別指導塾WAYSの講師でも卒塾生でもなく、教室訪問やヒアリングも行っていません。本記事は公式サイト(指導料金・よくある質問・ご入塾までの流れ等)の調査と、塾業界での指導・運営経験に基づく分析で構成しています。金額に関する記述はすべて公式サイトに記載があるものに限り、それ以外は「私の推計」であることを都度明示します。
個別指導塾WAYSの料金はいくら?費用の全体像
🔍 この章でわかること
「WAYSの料金」を調べている方が最初に知りたいのは、総額でいくら必要かという1点だと思います。ところが公式サイトを隅々まで読んでも、月謝の金額は出てきません。まずは何が公開されていて、何が非公開なのかを正確に線引きします。ここを曖昧にしたまま他サイトの数字を信じるのが、いちばん危険です。
WAYSの費用は「入塾金」と「月謝」の2つだけ
✅ 公式サイトが明言している料金構造
公式の指導料金ページには、塾の料金は不明瞭な場合が多いとしたうえで、WAYSでは授業料などの月謝と初回の入塾金以外は一切請求しないと記載されています。あわせて「教材費・年会費など、不明瞭な追加費用は一切なし」とも明記されています。
| 費用項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 入塾金 | 20,000円(税込22,000円)/初回のみ |
| 月謝(授業料) | 金額の記載なし。学習相談で提案・説明 |
| 教材費 | 一切なし |
| 年会費・管理費 | 一切なし |
| 季節講習 | 受講コマ数に応じて変動(夏期講習ページに記載) |
したがって、支払総額の考え方は「入塾金22,000円(初回のみ)+ 月謝 × 通塾した月数」という単純な式になります。教材費・年会費・施設費といった上乗せがない分、月謝さえ分かれば年間総額が即座に計算できる構造です。
💬 元講師として、ここは素直に評価できます
塾の費用でトラブルになりやすいのは、月謝そのものより「月謝以外」です。教材費、季節講習の教材、施設維持費、模試代、システム利用料。私が現場にいたころも、月謝は安く見せて周辺費用で帳尻を合わせる料金表は珍しくありませんでした。年間で見ると数万円単位の差になります。
その意味で、費用項目を入塾金と月謝の2つに絞り切っている点は、比較検討する側にとって計算がしやすい良心的な設計だと考えます。ただし後述するとおり、これは「月謝が公開されている」こととは別問題です。
入塾金は20,000円(税込22,000円)
🔢 唯一、公式に金額が明示されている数字
公式サイトのよくある質問では、入塾金について20,000円(税込22,000円)と明示されています。初回のみの費用で、以降は発生しません。関連して、費用面で見落とされがちな次の2点も公式に記載があります。
- 月途中の入塾:いつからでも受講可能で、その月の費用は授業を行った回数分のみ
- 再入塾:退塾すると入塾金が再度発生。休塾扱いなら4か月以内の再開で入塾金は不要
💡 「退塾」と「休塾」の差は、金額以上に大きい
この4か月ルールは、地味ですが実務的にはかなり効きます。部活の大会前や学校行事が重なる時期に一度離れたい、というご家庭は毎年必ずいます。そこで退塾を選ぶと再開時に22,000円、休塾を選べば0円。手続き名が違うだけで結果が変わる、典型的な「知っている人だけ得をする」項目です。
離れる可能性が少しでもあるなら、相談の時点で「休塾扱いにできますか」と先に聞いておくことを私はおすすめします。辞めるときに聞くのでは遅い情報だからです。
月謝(授業料)が公開されていない理由をどう読むか?
⚠️ 「料金表がない」のではなく「サイトに載せていない」
公式サイトのよくある質問では、指導料金について学習相談を通じて各生徒の状況に最適なプランを提案すると説明され、資料請求または学習相談・体験指導の予約へ案内されています。また学習相談の流れの中で、受講コマごとの料金・その他必要な料金・教室ごとの時間割を説明すると明記されています。
つまり料金表そのものは存在し、相談の場では提示されるということです。「決まっていない」のではなく「Webに出していない」だけ、と理解するのが正確です。
🗣️ 業界の内側から見た、非公開の3つの理由
ここからは公式の説明ではなく、私の見立てです。「学年やコマ数で変わるから」は非公開の理由になりません。学年別・コマ数別の料金表を公開している個別指導塾はいくらでもあるからです。WAYSが公開しない理由は、変数の多さそのものではなく、WAYS特有の「売り方」にあると考えます。
- ①最適コマ数を決めるのが塾側だから:公式サイトは、学習相談で生徒の状況をヒアリングしたうえで最適なプランを提案する、と一貫して説明しています。つまりコマ数は選ぶものではなく提案されるもの。単価表を先に出すと「最も安いコマ数」が基準点になり、この提案型の設計が機能しません。
- ②売っているのが授業ではなく学習時間だから:WAYSの価格は、時間単価を下げて通塾回数を増やすための設計だと公式が明言しています。1コマの値段だけを切り出すと、この設計の意味が消えます。
- ③家庭ごとに前提がバラバラだから:家で全く勉強しない生徒と、週1回の質問だけで足りる生徒とでは、必要なコマ数が3倍近く違います。同じ料金表を見ても、両者にとっての意味は別物です。
私が最も効いていると考えるのは①です。そしてこれは、塾側の都合であって読者の利益ではありません。理由がどうであれ、自宅で比較検討できないという不利益は消えず、この点は後半のデメリットの章で正面から扱います。
なお、運営は学習塾事業と教育系SaaS事業を持つ株式会社メイツ(2014年設立・東京都新宿区)で、自社開発の指導支援ツールを塾運営に組み込んでいます。指導ノウハウを仕組み化して標準化するという方針は、講師の力量に依存しないぶん人件費を読みやすくします。時間単価を下げられる背景には、この事業構造もあると私は見ています。月額非公開そのものは業界で珍しくなく、月額非公開の家庭教師サービスの費用構造でも同じ論点を扱っています。
💰 まずは金額の一次情報を取りに行く
この記事で紹介できる金額は、公式サイトに書かれている範囲が限界です。あなたのお子さまの学年・コマ数での実額は、資料請求か学習相談でしか出てきません。
※PR・広告/※料金は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
公式情報から読み解くWAYSの料金水準と時間単価
📊 この章でわかること
月謝は非公開ですが、実は公式サイトに1か所だけ、具体的な金額が出ている場所があります。他塾との比較表です。ここを起点に、WAYSの価格帯をどこまで推定できるかを検証します。以下の試算はすべて私の計算であり、公式が提示した単価ではない点を先にお断りします。
「月40,000円で月24時間」から逆算する時間単価
🧮 公式の比較表に書かれている数字
公式サイトの「WAYSと他塾との違い」の比較表には、指導時間(月40,000円の場合)という行があり、次のように示されています。
| 形態 | 月40,000円で受けられる指導 | 月あたり合計 |
|---|---|---|
| WAYS | 120分 × 週3回 | 24時間 |
| 一般的な個別指導 | 90分 × 週1回 | 6時間 |
| 集団指導 | 90分 × 週3回 | 18時間 |
この3つを同じ40,000円で割ると、時間単価が出ます。WAYSは約1,670円/時間、集団指導は約2,220円/時間、一般的な個別指導は約6,670円/時間という計算になります(金額を時間数で除した筆者の試算)。
⚠️ この数字の読み方には条件があります
- この40,000円は「WAYSの月謝が40,000円である」という意味ではありません。同一予算で比較するための例示です。
- 比較対象の他塾の条件はWAYS社が設定した想定値であり、第三者機関の調査ではありません。実際の他塾の単価はこれより安い場合も高い場合もあります。
- 週の回数を減らせば単価は上がるのが一般的です。週1回でこの単価が維持される保証はありません。
✏️ それでも、この1行は価格戦略の告白だと考えます
自社サイトの比較表ですから、自社に有利な設定になっているのは当然です。私が注目したいのは有利不利ではなく、WAYSが「時間単価」という土俵を自分から選んだという事実のほうです。
公式サイトは、リーズナブルな理由を「たくさん勉強してほしいから」と説明し、時間あたりの単価を下げることで通塾回数を増やせる設計にしていると明言しています。学習習慣がない生徒に宿題を課しても回らない、という前提から逆算した価格設計です。
私はこれを、価格の安さの訴求ではなく「滞在時間を買う塾」という宣言だと読んでいます。だとすれば、比較すべきは月謝の絶対額ではなく、「その月謝で子どもが机に向かう時間が何時間増えるか」です。家で1時間も勉強しない生徒にとって、月24時間の強制的な学習時間には、単価表には表れない価値があります。逆に、家で自習できる生徒にはこの価値は効きません。
相場感も添えておきます。私が早稲田アカデミーで教えていた集団指導の感覚でいえば、1コマあたりの単価を時間に割り戻すと2,000円台というのは、集団塾としてごく標準的な水準です。一方で個別指導の6,000円台後半も、講師1人が生徒1〜2人を見る形態としては珍しい数字ではありません。つまりこの比較表の他塾側は、不当に高く盛った数字ではないというのが私の評価です。だからこそ、WAYS側の1,670円台という水準が際立ちます。個別指導の看板を掲げながら集団塾より安い時間単価が成立しているのは、講師1人が同時に見る生徒数と滞在時間の長さを前提にしているからだと考えるのが自然でしょう。学年別に料金を公開しているオンライン個別指導の水準と並べると、この差はよりはっきりします。
📖 卒塾生の証言:料金の安さは、実際に入塾の決め手になっていた
この単価設計が実際に機能しているかを示す材料が、公式サイトの卒塾生インタビューにあります。開智未来高等学校出身で明治学院大学法学部に進んだ木口さんは、成績が底をつきかけた中1の冬に母親が見つけてきたのがWAYSで、中高一貫校専門であることと、率直に言えば料金の安さが決め手だったと振り返っています(公式サイト「WAYS卒塾生の声」より要約)。
私が注目したいのは、同じインタビューで語られている次の点です。木口さんは最初は2時間勉強し続けることすら辛かったと述べています。世田谷学園出身で明治大学に進んだ崔さんも、教室にホワイトボードと机しかなく遊ぶものがない2時間の拘束が、自分の怠け癖と相性が良かったと語っています。
つまり安さは入口であって、成果を生んでいるのは滞在時間のほうです。ここが逆に読まれると危険で、「安いから」という理由だけで週1回にとどめれば、この塾の設計上の効き目はほとんど得られません。安さを享受するには、通う必要がある。これがWAYSの料金の本質だと私は考えます。
📊 第三者機関の調査は「印象調査」である点に注意
公式サイトには、日本ビジネスリサーチが実施した外部調査として、中高一貫校生の保護者113名のうち94%が成績アップを期待できる、92%が志望校合格を期待できる、89%が中高一貫校生におすすめしたいと回答したと掲載されています(調査期間:2024年3月19〜20日)。
ただし調査方法は、サービス情報を閲覧したうえでのWEB上の印象調査と明記されています。これは在籍者や卒塾生の満足度調査ではなく、「説明を読んだ人が期待を持ったか」を測ったものです。数字自体は本物ですが、費用対効果の証拠として読むのは無理があります。私はこの数字を、実績の裏づけではなく訴求の分かりやすさの指標として受け取っています。
学年で授業料が変わる仕組みと、家計の見通し
📌 公式サイトが説明している運用
よくある質問では、学年によって必要な専門性が異なるため、学年ごとに授業料が異なると説明されています。運用としては、学習相談時に現学年の料金表で説明があり、次学年に上がる3か月前(1月頃)を目安に次学年の料金表が案内されるとされています。
また指導回数の変更は可能ですが、前々月の最終平日までの申請が必要です。通塾の曜日・時間は原則固定で、体調不良や学校行事による欠席には振替受講の制度があります。
💬 「前々月の最終平日」は、家計管理の観点で要注意です
回数変更の申請期限が前々月というのは、実質2か月分は今の金額が確定するということです。たとえば9月から減らしたいなら、7月末までに動く必要があります。「思ったより負担が重かったから来月から減らそう」が効かない仕組みなので、始めるときのコマ数はやや控えめに設定し、必要なら増やすほうが安全だと私は考えます。増やす方向は、費用の後戻りが不要な分だけ気楽です。
学年ごとの改定についても、進級のたびに月謝が上がる前提で6年分を眺めておくべきです。中1で組んだ予算がそのまま高3まで続くわけではありません。
📚 参考:家計全体に占める塾費用の位置づけ
文部科学省の令和5年度子供の学習費調査では、学習費総額が公立中学校で約54万2千円、私立中学校で約156万円。学校外活動費(塾・家庭教師などの補助学習費を含む)は中学校で公立が約35万6千円、私立が約42万3千円と報告されています。
興味深いのは、同調査が中学校の補助学習費については公立のほうが私立より多いと明記している点です。私立中学生の家庭は、学校外活動費の総額こそ多いものの、その中身は留学や芸術活動などに寄っており、塾代そのものは公立中学生の家庭より少ない。私立に入れたのだから塾は不要、という前提が統計にも表れていると読めます。
だからこそ、中高一貫校生の保護者にとって塾代は「予定外の支出」になりやすい。私立中学校の学習費総額156万円の上に、さらに塾代を上乗せする判断です。塾単体の金額ではなく、学校納付金と合わせた年間総額で判断する視点を持ってください。
📝 費用情報についての注記
本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。
教材費・年会費が0円である理由と、その裏側
🔍 この章でわかること
「教材費なし」は料金訴求として強力ですが、なぜ成立するのかを理解しないと、自分の子に当てはまるかは判断できません。仕組みと、その裏返しにある制約をセットで見ていきます。
学校教材を使うから、塾教材を売る必要がない
⭕ 公式サイトの説明
公式サイトは、教材費がかからない理由を「学校で使用する教材が定期テストの点数に直結するから、他の教材は必要がない」と説明しています。中高一貫校の定期試験は学校・学年・クラスごとの対策が必要で、学校教材を使うことがそのまま得点に直結する、という理屈です。
なお、学校教材だけで足りない場合は、生徒の状況に応じてタブレット教材や演習プリントなど塾側の教材も使用するとされています。
💡 この理屈は、中高一貫校生に限れば筋が通っています
私が指導現場で最も無駄だと感じてきたのが、学校の教材と塾の教材が二重になる状態です。中高一貫校では体系数学やチャート式など、そもそも学校配布の教材が十分に重いことが多い。そこに塾のテキストを足せば、生徒は2種類の課題を抱え、どちらも終わらないまま試験当日を迎えます。私はこのパターンで成績を落とす生徒を何人も見てきました。
ですから「塾教材を売らない」というのは、費用の話である以上に、指導設計の話だと考えます。教材販売を収益源にしていない塾は、生徒に不要な教材を持たせるインセンティブがない。この一貫性は素直に評価できます。
ただし、裏返しも正直に書きます。教材費0円は「学校教材に全面的に乗る」ことと引き換えです。学校の教材と出題の質が高ければ成果は素直に出ますが、学校の授業や課題の設計が甘い場合、その甘さごと対策することになります。塾が独自教材で網をかける余地は小さい。
また、学校の進度に追走する設計である以上、大学受験を見据えて学校より先に進みたい生徒には物足りなくなる局面があり得ます。公式サイトも中1〜高1は定期テスト対策、高2から受験カリキュラムという線引きを示しており、この順序が自分の計画と合うかは確認しておくべきです。教材費が浮くこと自体は事実ですが、浮いた分だけ学校依存度が上がるという交換条件がある、と私は理解しています。
📌 月謝に含まれている「見えにくいサービス」
費用を評価するときは、支払う額だけでなく、その額に何が含まれるかも見るべきです。公式サイトの記載から、月謝の中に入っているものを整理します。
- 保護者Web:自社開発システムで、入退室時にタブレットでログインすると保護者へ自動メールが届きます。授業後は講師の指導報告がすぐ反映され、学習進捗・成績推移・受講予定・受講履歴を確認できます。
- 学校の宿題への対応:指導時間内に学校の宿題へ取り組むことが可能で、学校の宿題から定期テストが多く出る場合は指導のメインになることもあります。
- 確認テスト・解き直し:毎回の指導で前回内容の定着度を測り、試験範囲の確認テストを合格した状態で試験に臨む運用とされています。
- 振替受講・保護者面談:体調不良や学校行事の欠席には振替制度があり、面談は春・秋・冬の年3回に加え、必要時は都度実施とされています。
💬 保護者Webは、実は費用対効果に直結する装置です
これを単なる連絡ツールだと思うと、価値を見誤ります。生徒の声として公式サイトに載っているのが、指導報告を親が見ていると分かっているから塾でもしっかり勉強するようになったという趣旨のコメントです。
長時間の滞在にお金を払う塾にとって、最大のリスクは「座っているだけの時間」です。私も現場で、120分いたのに実質30分しか手が動いていない生徒を何度も見てきました。時間単価が安くても、中身が空なら単価は無限大です。その意味で、報告が親に筒抜けになる仕組みは、払った時間を実質化させるための装置として機能していると考えます。ここは正直、うまい設計だと思います。
成果の側では、公式サイトの指導実績ページに学校別・科目別の点数推移が多数掲載されています(例:偏差値上位校を含む中高一貫校での数学・理科の点数上昇事例)。ただしこれは成功事例の掲載であり、全生徒の平均ではありません。掲載されていない生徒がどうだったかは、外部からは分かりません。ここは差し引いて読む必要があります。
「追加費用なし」の範囲を、相談で必ず確認すべき理由
❗ 季節講習は「別料金」ではなく「コマ数増」
公式の夏期講習ページを読むと、講習の費用は希望する受講コマ数によって変動すると説明されています。つまり教材費のような別建ての費用が新設されるのではなく、コマ数が増えるぶん月の請求が増えるという理解が正確です。同ページには、平均的な個別指導塾と同料金で約3〜4倍の指導時間を確保できる、とも記載されています。
講習まわりで押さえておきたい運用は次の3点です。
- キャンセル不可・振替可:申込み後のキャンセルはできず、前日の所定時刻までにメール連絡すれば振替が可能とされています(夏期講習の場合)。
- キャンペーンには条件がある:2026年度夏期講習では、規定コマ数以上の申込み・来客日から2週間以内の入塾・講習後の通常指導の申込みという3条件をすべて満たす場合に授業料の特典対象になるとされています。
- 資料請求の特典:夏期講習ページでは資料請求者に勉強法の資料、卒塾生インタビューページでは体験記の冊子が提供されると案内されています。
一方で、英検®対策講座の費用の扱いだけは公式サイト上で確認できませんでした。受講を検討する場合は相談時にお尋ねください。40分の学習相談で何が話されるのかを先に把握しておくと、聞き漏らしを防げます。
料金だけで決める前に知っておきたい注意点
🔍 この章でわかること
ここまでの内容は、どちらかといえばWAYSの設計を評価する方向の話でした。ここからは逆側です。この料金体系が不利に働くケースを、遠慮なく書きます。塾選びで後悔するのは、たいてい長所を過大評価したときではなく、短所を検討しなかったときです。
月謝非公開のデメリットは「比較の土俵に乗らない」こと
❌ 利用者側が負うコスト
- 他塾と横並びで比べられない:料金表を公開している塾なら自宅で比較が完結しますが、WAYSは相談に行かないと数字が出ません。
- 時間的コストがかかる:40分の学習相談、あるいは資料請求という手順を踏む必要があります。
- 断りづらさが生じる:相談の場で金額を聞くという構造上、心理的な負荷はゼロにはなりません。
なお公式サイトのよくある質問では、無理な勧誘について「ご家庭でご検討いただいたうえでご判断いただけます」と記載されています。とはいえ、これは塾側の姿勢の表明であり、体感は人によります。
🗣️ 私が「それでも許容範囲」と考える理由と、その条件
正直に言えば、私は料金は公開されているほうがよいと考えています。読者の自立した判断材料を減らすからです。ただ、WAYSの場合は学年×コマ数で金額が動く構造上、単一の数字を出せないのも事実で、「月○円〜」という下限だけを載せて実際は倍近くになる書き方よりは、まだ誠実だとも思います。
妥協点として現実的なのは、資料請求で数字だけ先に取ることです。公式サイトも料金の質問への回答として資料請求を案内しています。対面での相談に抵抗があるなら、まず紙で見て、そこで判断すればよい。金額を知るために入塾を検討している姿勢を見せる必要はありません。実際の口コミがどうだったかは、100件超の口コミを分析した記事で費用面の声も含めて検証しています。
単価が安くても、総額は「通う回数」で決まる
🔺 キャンペーンの条件は、コマ数と継続を前提にしている
夏期講習のキャンペーン条件を、もう一度見てください。規定コマ数以上・2週間以内の入塾・講習後の通常指導の申込み。この3つがそろって初めて特典が適用されます。私はここに、この塾の価格設計がそのまま表れていると考えます。安くするから、たくさん・長く通ってほしい。裏を返せば、講習だけ安く試して終わりにする使い方は想定されていません。合理的ではありますが、「お得だから」で飛びつくと、想定より重い継続コストを背負う可能性があるということでもあります。
🔺 安さの設計が、そのまま総額の増加要因になる
WAYSの価格設計は、時間単価を下げて通塾回数を増やすことを狙ったものだと公式サイトが説明しています。これを裏返すと、設計どおりに通うほど月額の総額は上がるということです。週1回と週3回では、当然ながら請求額が違います。
「時間単価が安い塾=家計に優しい塾」ではありません。単価の安さと総額の安さは別物です。ここを混同すると、想定より重い固定費を6年間背負うことになります。
✏️ 私が保護者に必ず聞いてきた質問
指導の相談を受けるとき、私が最初に確認するのは志望校でも成績でもなく、「毎月いくらまでなら、3年間ずっと払い続けられますか」です。塾の費用が破綻するのは高いときではなく、受験学年で増やす余地を残していなかったときだからです。
高2以降に大学受験対策へ移行すればコマ数は増えるのが自然です。中1で上限いっぱいに設定してしまうと、いちばん必要な時期に手が打てません。今の予算の7割で始めるくらいが、私の考える安全域です。単価だけで判断せず、他形態と総額で比べたい方は一般的な個別指導塾の料金構造と並べてみると輪郭がはっきりします。
この料金体系が向いている人・向いていない人
⭕ 費用対効果が出やすいと考えられる方
- 中高一貫校に通っていて、家庭ではほとんど勉強できていない
- 学校の教材(体系数学・チャート式など)が消化しきれず積み上がっている
- 塾の宿題を増やしても、こなせる見込みがない
- 週2〜3回まとまった時間を確保でき、滞在時間そのものに価値を感じられる
- 定期テスト対策・評定・内部進学など、学校の成績が主目的
📉 費用が割高になりやすいと考えられる方
- 家庭で自習できる:長時間の学習環境にお金を払う必要が薄くなります
- 週1回・短時間だけ質問できればよい:長時間前提の設計と噛み合いません
- 中学〜高1のうちに国語・社会も塾で対策したい:定期テスト対策指導の対象は英語・数学(算数)・理科(物理・化学)で、他科目は教室への問い合わせが必要とされています(なお高2からの大学受験対策は5教科全科目に対応と明記されています)
- 通塾できる範囲に教室がない:公式の教室一覧に掲載されている教室は、私が数えた限り9都府県38教室(2026年7月15日時点)。ただし夏期講習ページには全35教室との記載もあり、公式サイト内でも参照する時点によって数が異なります。最新の開校状況は教室一覧でご確認ください
- 入塾前に金額を確定させないと動けない:相談か資料請求が前提になります
🧭 ここまで読んで「合いそう」と感じたら
向き不向きの判断がついたら、次は自分の学年・回数での実額です。ここから先は、公式でしか確認できません。
※PR・広告/※料金は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
WAYSの正確な料金を最短で知る3ステップ
🧭 この章でわかること
非公開である以上、動かなければ数字は出てきません。ただし負担の小さい順に手順を踏めば、入塾を検討していなくても金額だけ取りに行けます。公式サイトに記載のある流れに沿って整理します。
負担の軽い順に進める手順
📋 料金確認のステップ
公式サイトは料金の質問に対して資料請求を案内しています。対面のやりとりが不要で、最も負担が軽い方法です。まずはここから。
学習相談では受講コマごとの料金・その他必要な料金・教室ごとの時間割が説明されます。対象は保護者様とお子様(任意)。お子さまの同席は必須ではありません。直近の定期テストの答案を持参するとスムーズです。
単価が安くても、お子さまが座っていられなければ意味がありません。対象はお子様のみ、英語または数学から選択。学校で使っている教材を持参します。同日実施も別日も可能です。
💬 ③をやらずに決めるのは、私はもったいないと思います
WAYSの料金は「長時間の学習時間」に対して払うものです。ということは、検証すべきは指導のうまさより「うちの子が120分もつか」のはずです。ここは体験でしか分かりません。
体験指導はコマあたり人数限定・先着順と案内されています。テスト前など混みやすい時期は早めに動くほうが無難です。体験の中身は90分の無料体験指導の流れと注意点にまとめています。
⚠️ 相談で必ず聞いておきたい5つの質問
- 「うちの学年で、週1回・週2回・週3回それぞれの月額はいくらですか」
- 「季節講習の月は、費用がどう変わりますか」
- 「来年度の料金改定はどの程度の幅を見込めばよいですか」
- 「休塾と退塾の扱いの違いを教えてください」
- 「振替が期限内に消化できなかった場合はどうなりますか」
この5つに即答があるかどうかで、その教室の運営の透明性はだいたい測れると私は考えています。
よくある質問
❓ 費用まわりで質問の多い6項目
公式サイトに記載がある内容に絞ってお答えします。記載が確認できない項目は、その旨を明記しています。
❓ Q1. 個別指導塾WAYSの料金はいくらですか?
A. 月謝(授業料)の金額は公式サイトで公開されていません。学習相談を通じて生徒ごとに最適なプランを提案し、その場で受講コマごとの料金を説明するとされています。公開されている確定額は入塾金20,000円(税込22,000円)のみです。
私からの補足です。他サイトに載っている「WAYSの月額◯◯円」という数字は、原則として信用しないほうがよいと考えます。学年とコマ数で変わる以上、単一の金額が独り歩きすること自体が不自然だからです。数字は資料請求で取りにいってください。
❓ Q2. 入塾金はいくらですか?
A. 入塾金は20,000円(税込22,000円)です。WAYSでは月謝と初回の入塾金以外は請求しないと、公式サイトのよくある質問に明記されています。
❓ Q3. 教材費や年会費はかかりますか?
A. 公式サイトでは、教材費・年会費などの追加費用は一切なしと明記されています。学校で使用する教材を用いて指導するためで、学校教材で足りない場合はタブレット教材や演習プリントなど塾側の教材を使用するとされています。
❓ Q4. 学年によって料金は変わりますか?
A. 変わります。学年によって必要な専門性が異なるため学年ごとに授業料が異なると説明されています。学習相談時には現学年の料金表で説明があり、次学年の料金表は進級の3か月前(1月頃)を目安に案内されます。
私からの補足です。中1で入塾すると高3まで最長6回の改定を経ることになります。入塾時に「高3まで通った場合の各学年の料金表」をまとめて見せてもらうのが、最も見通しの立つ聞き方だと考えます。断られる性質の情報ではありません。
❓ Q5. 月の途中から入塾した場合、その月の料金はどうなりますか?
A. いつからでも受講が可能で、その月の費用は授業を行った回数分のみとされています。
❓ Q6. 一度やめてまた通う場合、入塾金は再度かかりますか?
A. 退塾した場合は再度入塾金が発生します。ただし休塾扱いであれば、4か月以内の再開なら入塾金はかかりません。
私からの補足です。この差は22,000円ですが、金額以上に重要なのは「一度離れる」という選択肢を安く持てるかどうかです。部活の大会期や学校行事で通えない時期に、辞めるしかないと思い込んで完全に切ってしまう家庭を、私は何度も見てきました。休める制度があるなら、使ったほうがいい。
まとめ:個別指導塾WAYSの料金は「時間で買う」設計

🎯 この記事の結論
WAYSの料金は「月謝+入塾金22,000円のみ・教材費ゼロ、ただし月謝は非公開」という体系です。公式の比較表から逆算すると時間単価は約1,670円/時間となり、これは長時間通わせるために単価を下げるという設計思想から出てきた数字だと私は考えます。
したがって判断基準は「月謝が安いかどうか」ではなく、「その金額で増える学習時間に価値があるかどうか」です。家で勉強しない中高一貫校生には合理的で、自習できる生徒には割高になります。
📌 押さえておきたいポイント
- 公開されている確定額は入塾金20,000円(税込22,000円)だけ
- 月謝と入塾金以外は請求しないと公式が明記。教材費・年会費は0円
- 月謝は学年×コマ数で変動し、Webでは非公開。資料請求か学習相談で確認
- 公式比較表から算出した時間単価は約1,670円/時間(月40,000円・月24時間の例示より筆者試算)
- 単価の安さと総額の安さは別物。通う回数が増えれば月額は上がる
- 回数変更は前々月の最終平日まで。休塾は4か月以内の再開なら入塾金不要
✅ 向いている人チェックリスト
- □ 中高一貫校に通っていて、家では勉強できていない
- □ 学校の教材が消化しきれず溜まっている
- □ 塾の宿題を増やしてもこなせる見込みがない
- □ 週2〜3回、まとまった通塾時間を確保できる
- □ 英語・数学・理科の定期テスト対策が主目的
❌ 向いていない人チェックリスト
- □ 家庭で自習できており、質問だけできればよい
- □ 週1回・短時間の利用しか想定していない
- □ 中学〜高1のうちに国語・社会も塾で見てほしい
- □ 通える範囲に教室がない
- □ 相談や資料請求をせずに金額を確定させたい
ここに多くチェックが付いた方は、無理に検討する必要はないと私は考えます。塾は合う合わないがすべてです。
🗝️ 最後に:数字を取りに行くのは、決める前で構いません
金額を確認することと、入塾を決めることは別です。まず数字を手元に置き、他塾と並べてから判断する。それが後悔しない順番だと考えています。
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※PR・広告/※料金は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
📝 教育・進路の選択についての注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
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🎓 執筆者プロフィール
kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)
専門領域:中学受験/高校受験/大学受験/中高一貫校生・浪人生・不登校・発達障害のある生徒の指導
この記事を書く資格がある理由:私は中学生時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高等学校に合格、慶應義塾大学経済学部在学中は同塾で多数の受験生を指導しました。指導歴は10年を超え、現在もプロ家庭教師として中高一貫校生の指導にあたっています。塾の料金表を保護者に説明する側に立ってきた経験から、公開されている数字と公開されていない数字の意味を業界の内側から読み解くことができます。
📋 調査概要
- 調査対象:個別指導塾WAYS(運営:株式会社メイツ)の料金体系
- 調査方法:公式サイト調査(指導料金・よくある質問・個別指導塾WAYSとは・ご入塾までの流れ・無料学習相談/体験指導・夏期講習・卒塾生の声・指導実績・保護者Web・教室一覧・外部機関調査の掲載内容・運営会社サイト)、公的統計の文献調査、著者の塾業界における指導・運営知見に基づく分析
- 調査実施日:2026年7月15日
- 情報の限界:私は当塾の教室訪問・在籍者へのヒアリング・実際の料金表の入手を行っていません。月謝の実額と英検®対策講座の費用の扱いは公式サイト上で確認できませんでした。時間単価(約1,670円/時間等)は公式比較表の例示から筆者が算出した推計であり、公式が提示した単価ではありません。教室数38は公式の教室一覧を筆者が集計したもので、公式の夏期講習ページの35教室という記載とは一致しません。卒塾生の証言・指導実績・外部機関調査はいずれも公式サイト掲載の情報であり、独立した検証は行っていません(外部機関調査はサービス情報閲覧後の印象調査であり、利用者満足度調査ではありません)。
- 利益相反の有無:本記事には個別指導塾WAYSのアフィリエイトリンクを含みます。成果発生により当サイトは報酬を受け取りますが、記載内容について同塾および運営会社からの事前確認・修正依頼・報酬の提供は一切受けていません。
📚 参考文献・引用元一覧
- 個別指導塾WAYS「指導料金」(2026年7月15日参照)
- 個別指導塾WAYS「よくある質問」(2026年7月15日参照)
- 個別指導塾WAYS「個別指導塾WAYSとは?」(2026年7月15日参照)
- 個別指導塾WAYS「無料学習相談・体験指導について」(2026年7月15日参照)
- 個別指導塾WAYS「中高一貫校生のための夏期講習」(2026年7月15日参照)
- 個別指導塾WAYS「WAYS卒塾生の声」(2026年7月15日参照)
- 個別指導塾WAYS「中高一貫校生・高校生の指導実績」(2026年7月15日参照)
- 個別指導塾WAYS「安心の保護者Web」(2026年7月15日参照)
- 個別指導塾WAYS公式サイト掲載「外部機関による満足度調査」(実施委託先:日本ビジネスリサーチ/調査期間:2024年3月19〜20日/調査方法:サービス情報を閲覧した上でのWEB上印象調査/調査対象:中高一貫校生の保護者113名)(2026年7月15日参照)
- 個別指導塾WAYS「教室一覧」(2026年7月15日参照)
- 株式会社メイツ「企業情報」(2026年7月15日参照)
- 文部科学省「令和5年度子供の学習費調査 結果の概要」(2026年7月15日参照)
- 消費者庁「景品表示法」(2026年7月15日参照)
公開日:2026年7月15日/最終更新日:2026年7月15日
※情報変更があった場合は随時更新します。



