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河合塾の冬季講習2026|料金・日程と選び方を元塾講師が解説

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)

早稲田アカデミーから慶應義塾高等学校に合格し、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導。現在は中学受験〜大学受験・浪人生まで幅広く指導しています。
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公開日:2026年10月1日/最終更新日:2026年10月1日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:河合塾の冬季講習(公式名称は「冬期講習」)は、1講座90分×5講が基本で、2026年度は2026年12月15日〜2027年1月6日のうち連続する5日間で実施されます。受講料は2025年度の公式掲載額で一般生21,700円・塾生21,200円(1講座)でした。

私の考えでは、高3生・高卒生は「第一志望対策+最も不安定な1科目」の2〜3講座に絞り、高1・高2生は1講座500円の「ダイジェスト講座」から始めるのが、費用と学習効果のバランスが最もよい使い方です。

📋 この記事でわかること

「河合塾の冬季講習って塾生じゃなくても受けられるの?」「結局いくらかかるの?」「何講座取ればいいの?」と迷っていませんか。この記事では次の疑問に答えます。

  • 2026年度の実施期間と申込スケジュール
  • 1講座の受講料と、講座数ごとの費用総額
  • 高3・高卒生/高1・高2生それぞれの講座の選び方
  • 対面・オンライン・映像の違いと申込期限
  • 申し込む前に知っておきたい注意点と、向いていない人

読み終えるころには、自分に必要な講座数と予算の上限を決めて、そのまま申込手続きに進める状態になっているはずです。

💬 この記事の立ち位置

私は中学時代に早稲田アカデミーに通って慶應義塾高校に合格し、大学在学中は同じ塾で講師として受験生を指導してきました。集団塾の季節講習を「受ける側」と「教える側」の両方で見てきた経験から、講習の使い方についての見解をお伝えします。

一方で、私は河合塾に在籍・勤務した経験はありません。河合塾固有の日程・料金・制度は、公式サイトの調査に基づいて記述しています。

  1. 河合塾の冬季講習とは?2026年度の日程と仕組み
    1. 河合塾の冬季講習(冬期講習)とは
    2. 2026年度の実施期間と申込スケジュール
    3. 対象学年とコース別の冬期講習の違い
  2. 河合塾の冬季講習の料金はいくら?講座数別の費用
    1. 1講座の受講料と一般生・塾生の差
    2. 受講講座数別の費用シミュレーション
    3. 高1・高2生向け500円のダイジェスト講座
    4. 直前講習まで含めた冬〜入試期の予算の考え方
  3. 河合塾の冬季講習の選び方|学年別・形式別
    1. 高3生・高卒生は共通テスト対策と大学別対策の配分で選ぶ
    2. 高1・高2生は弱点単元の穴埋めを優先する
    3. 講座レベルで迷ったときの判断基準
    4. 対面・オンライン・映像授業の違いと申込期限
  4. 元塾講師が考える冬季講習を得点に変える使い方
    1. 5日間完結だからこそ「前後の設計」が成果を決める
    2. 集団授業の講習で伸びる生徒・伸び悩む生徒の違い
    3. 12月前半開始の講座は学校の日程との重なりに注意
  5. 河合塾の冬季講習の注意点と向いていない人
    1. 人気講座は塾生の優先申込で先に埋まることがある
    2. 変更・取りやめの期限と返金の扱い
    3. 冬期講習だけでは1月前半の学習が手薄になりやすい
    4. 河合塾の冬季講習が向いていない人
  6. 河合塾の冬季講習に関するよくある質問
    1. 河合塾生でなくても冬季講習だけ受けられますか?
    2. 河合塾の冬季講習の料金はいくらですか?
    3. 2026年の冬季講習はいつからいつまでですか?
    4. 冬季講習は何講座受ければいいですか?
    5. 冬季講習はオンラインや映像で受講できますか?
    6. 申し込んだ講座は後から変更・取りやめできますか?
  7. 河合塾の冬季講習の申し込み手順
    1. 申込から受講開始までの5ステップ
    2. 迷ったら申し込む前に相談できる場を使う
  8. まとめ:河合塾の冬季講習は講座を絞り復習まで設計して使う

河合塾の冬季講習とは?2026年度の日程と仕組み

📌 この章の概要

冬休みは、受験生にとっては本番直前の最終調整、高1・高2生にとっては受験学年への助走期間です。この章では、河合塾の冬季講習の基本的な仕組みと、2026年度の日程・申込スケジュールを整理します。

河合塾の冬季講習(冬期講習)とは

🔍 定義

河合塾の冬季講習とは、河合塾が冬休み期間に開講する短期集中の講座で、公式には「冬期講習」と表記されます。高校生・高卒生向けは1講座あたり90分×5講完結が基本で、塾生だけでなく、河合塾に在籍していない「一般生」も講座単位で申し込めます。複数の講座レベル・種類から自由に組み合わせて受講する方式です。

💡 検索するときの小さなコツ

検索では「冬季講習」と打つ方が多いのですが、河合塾の公式サイトの表記は「冬期講習」です。公式の案内ページや校舎別の時間割を探すときは、「河合塾 冬期講習」で検索したほうが目的のページに早くたどり着けます。本記事では読者の検索語に合わせて「冬季講習」と書きつつ、公式制度の名称としては「冬期講習」を使います。

2026年度の実施期間と申込スケジュール

📊 2026年度 冬期・直前講習の設置期間(高校生・高卒生)

区分設置期間1講座の形式
冬期講習2026年12月15日(火)〜2027年1月6日(水)のうち連続する5日間90分×5講が基本
直前講習2027年1月7日(木)〜3月31日(水)のうち連続する2日間または4日間講座により異なる

出典:河合塾「冬期・直前講習(高校生・高卒生)」(2026年10月1日参照)。講座によって設置期間が異なる場合があります。

河合塾 2026年度 冬期・直前講習タイムライン2026年度 河合塾 冬期・直前講習の流れ受付中高3・大学受験科の塾生 優先申込9/24(木)高1・高2 塾生の優先申込開始(12:00)10/19(月)500円ダイジェスト講座の受付開始(13:00)12/15(火)冬期講習の設置期間スタートこの期間のうち連続する5日間で1講座(90分×5講)1/6(水)冬期講習の設置期間おわり1/7(木)直前講習の設置期間スタート例年1月中旬に大学入学共通テスト(日程は大学入試センターで確認)連続する2日間または4日間で1講座3/31(水)直前講習の設置期間おわり出典:河合塾公式サイト「冬期・直前講習」「ダイジェスト講座」各ページ(2026年10月1日参照)
河合塾公式サイトの2026年度情報をもとに筆者作成。日付の曜日は公式表記に準拠。

📋 申込スケジュール(2026年10月1日時点の公式情報)

  • 高3生・大学受験科の塾生:「塾生マイページ」から優先申込を受付中
  • 高1・高2生の塾生:2026年9月24日(木)12:00から優先申込
  • 高1・高2生向けダイジェスト講座:2026年10月19日(月)13:00から受付開始
  • 一般生(塾外生)の一般申込開始日:執筆時点では公式サイトで2026年度の日付を確認できませんでした

参考までに、前年度(2025年度)は10月7日(火)18:00〜10月10日(金)12:59に先着順の「先行申込」、10月10日(金)13:00から一般申込という順序でした。

対象学年とコース別の冬期講習の違い

🆚 河合塾ブランド別の冬期講習

対象講習の特徴
高校生・高卒生(大学受験)1講座90分×5講が基本。高1・高2生向けに500円のダイジェスト講座あり
中学グリーンコース(中高一貫生)1講座2講または5講完結。例として中1数学は70分×5講。一般生と塾生で受講料が異なる
河合塾Wings(小・中学生)高校受験・学校成績向けの別体系。受講料は地区・教室ごとに案内
河合塾マナビス映像授業の別ブランドで、料金体系も別

本記事は、最も検索の多い高校生・高卒生(大学受験)向けの冬期講習を中心に解説します。映像授業ブランドの費用感は河合塾マナビスの年間費用の試算で詳しく扱っています。

🎁 中学グリーンコースの入塾金特典(2026年度)

中1・中2生は2026年10月19日(月)〜2027年1月6日(水)、中3生は2026年11月5日(木)〜2027年1月6日(水)の期間内に入塾手続きを完了すると、入塾金が0円になると公式に案内されています(中3生は2027年度高校グリーンコースの入塾金が対象)。

出典:河合塾「中学グリーンコース 冬期講習」(2026年10月1日参照)

河合塾の冬季講習の料金はいくら?講座数別の費用

💰 この章の概要

季節講習は「1講座ならそれほど高くない」と感じても、講座を重ねると一気に総額が膨らみます。この章では、公式の受講料をもとに、講座数ごとの総額と、500円で受けられる講座の中身を整理します。

1講座の受講料と一般生・塾生の差

💰 1講座(90分×5講)の受講料

区分受講料(2025年度冬期講習)1講あたり
一般生21,700円約4,340円
塾生21,200円約4,240円

出典:河合塾「受講料・お申し込み方法(冬期・直前講習)」(2026年10月1日参照)。同ページは2025年度の申込期限と並んで掲載されていたため、2025年度冬期講習の金額として記載しています。分数・講数・受講料が異なる講座もあります。1講あたりは筆者が5講で割った概算です。

✏️ 元塾講師の読み解き:塾生割引は「入塾の理由」にはならない

一般生と塾生の差は1講座あたり500円です。3講座取っても差額は1,500円なので、「講習が安くなるから入塾する」という判断は割に合わないと私は考えます。

塾生になることの実質的なメリットは、金額よりも優先申込で人気講座を確保しやすいことと、講習後も同じ塾の授業で学習を続けられることです。入塾を検討するなら、講習料ではなく通年の授業料で判断しましょう。通年の費用は河合塾の入塾金・授業料・年間総額で整理しています。

また、90分×5講は授業時間にして7.5時間なので、一般生の受講料を時間あたりに直すと約2,890円です。この単価を頭に置いておくと、他の塾や個別指導と比べるときの物差しになります。

📝 費用情報についての注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

受講講座数別の費用シミュレーション

🧮 講座数ごとの総額(90分×5講の講座のみで計算)

講座数授業時間一般生塾生
1講座7.5時間21,700円21,200円
2講座15時間43,400円42,400円
3講座22.5時間65,100円63,600円
4講座30時間86,800円84,800円
5講座37.5時間108,500円106,000円

2025年度冬期講習の公式受講料に講座数を掛けた筆者試算。講数・受講料の異なる講座や、直前講習の費用は含みません。

講座数別の冬期講習総額(一般生・塾生)講座数別の総額:一般生と塾生の差はわずか一般生塾生1講座(7.5時間)21,700円21,200円2講座(15時間)43,400円42,400円3講座(22.5時間)65,100円63,600円4講座(30時間)86,800円84,800円5講座(37.5時間)108,500円106,000円出典:河合塾「受講料・お申し込み方法(冬期・直前講習)」2025年度掲載額(2026年10月1日参照)をもとに筆者試算
5講座取っても一般生と塾生の差は2,500円。差が出るのは金額より「申込の優先順位」です。

高1・高2生向け500円のダイジェスト講座

🆓 ダイジェスト講座の概要

  • 対象:冬休みから塾での学習を始めたい高1・高2生
  • 受講料:1講座500円
  • 形式:90分×2講の授業+確認テスト
  • 内容例:英語・数学は2種類のレベルを設置。数学では三角比(高1)・三角関数(高2)、国語では現代文・古文の読解の基本を扱う予定
  • 受付開始:2026年10月19日(月)13:00

出典:河合塾「ダイジェスト講座」(2026年10月1日参照)

💡 ダイジェスト講座は「お試し」以上の価値がある

500円の講座は体験授業のように見えますが、扱う単元が三角比・三角関数や古文の基礎など、入試で繰り返し問われる土台に絞られている点が重要です。大学入試で問われる重要単元の多くは高1・高2の範囲にあるため、苦手単元と重なるなら、通常講座より先にこちらを選ぶ価値があります。

「河合塾の授業が自分に合うか」を確かめる手段としても、1講座2万円超の通常講座より失敗したときの損失がずっと小さく済みます。授業3時間で500円は1時間あたり約170円で、通常講座(一般生で約2,890円)の6%ほどです。

直前講習まで含めた冬〜入試期の予算の考え方

📌 冬と直前は「ひとつの予算」で考える

高3生・高卒生の場合、冬期講習(〜1月6日)が終わった翌日から直前講習(1月7日〜)が始まります。直前講習は講座によって講数や受講料が異なるため、冬期講習の講座数を決める前に、直前講習で取りたい大学別対策の講座数も合わせて見積もるのがおすすめです。直前講習の選び方と費用感は河合塾の直前講習の必要性と選び方で解説しています。

河合塾の冬季講習の選び方|学年別・形式別

📌 この章の概要

関東や近畿の高3生・高卒生向けには数多くの講座が並ぶため、「どれを選べばいいかわからない」という声は講習選びの定番の悩みです。ここでは学年別の選び方と、授業形式ごとの違いを整理します。

高3生・高卒生は共通テスト対策と大学別対策の配分で選ぶ

📋 高3生・高卒生の選び方の手順

① 第一志望の入試で配点が最も大きい科目を1つ選ぶ
記述・論述型の二次試験がある人は、その大学・科目の対策講座を最優先にします。
② 模試で得点が最も不安定な科目を1つ選ぶ
平均点ではなく、回ごとの得点の振れ幅が大きい科目が狙い目です。
③ 共通テスト対策が必要なら、①②と重ならない範囲で1講座まで
共通テストの演習は、市販の模試問題集でも自学で進めやすい分野です。

✏️ なぜ「2〜3講座」が上限なのか

冬期講習の設置期間は12月15日〜1月6日の23日間です。1講座は連続5日間なので、3講座を別日程で組めば最大15日間が講習で埋まり、年末年始を挟むと自習に使える日はさらに減ります。

集団塾で受験生を指導してきた実感として、講習で力を伸ばすのは、授業を受けた日のうちに解き直しまで終えられる生徒です。講座を詰め込むと「授業を受けたこと」で満足しやすく、復習が翌日以降に積み残されていきます。授業時間と同じだけの復習時間を確保できる講座数が、その人にとっての上限だと考えてください。たとえば3講座なら、授業22.5時間+復習22.5時間で計45時間です。23日間の設置期間にならすと1日あたり約2時間で、年末年始や学校のある日を除けば負担はさらに重くなります。

共通テストの演習素材を自分で用意するなら、河合塾の黒本の使い方と時期も参考になります。

高1・高2生は弱点単元の穴埋めを優先する

🔰 高1・高2生の選び方

  • 初めて河合塾を使う人:まずダイジェスト講座(500円)で授業の相性を確かめる
  • 苦手単元がはっきりしている人:その単元を扱う通常講座を1講座
  • 高2生で志望校が決まっている人:英語・数学の主要科目を1〜2講座。受験学年の通年授業につなげる

冬期講習後に通年で通うことを考えている場合は、高校グリーンコースの料金と向き不向きを先に確認しておくと、講習と通年授業の講座選びを一貫させやすくなります。

講座レベルで迷ったときの判断基準

💡 迷ったら「1段下」を選ぶ理由

河合塾の冬期講習は、同じ科目でも複数のレベルが用意されています。レベル選びで迷ったときは、志望校の名前ではなく、今の自分が講座のテキストを予習できるかどうかで決めてください。

5日間で完結する講習は、1日目でつまずくと残り4日間も理解が追いつかないまま進みます。講座詳細のページで扱う内容を確かめ、予習の段階で半分以上手が止まりそうなら1段下のレベルを選ぶほうが、結果的に得点につながると私は考えます。

対面・オンライン・映像授業の違いと申込期限

⚖️ 授業形式別の申込期限(2025年度冬期講習の例)

授業形式申込期限ポイント
対面授業各講座の受講開始日の4日前まで校舎の教室で受講。講師に直接質問しやすい
オンライン授業2026年1月6日(火)までライブ配信を受ける場合は配信開始日の4日前まで
映像授業2025年12月24日(水)まで申込・支払い確認後に教材を発送するため期限が早い

出典:河合塾「受講料・お申し込み方法(冬期・直前講習)」(2026年10月1日参照)。2026年度の期限は公式サイトで改めてご確認ください。

🔍 映像対応講座の探し方

公式の「講座を探す・申し込む」ページで、キーワード欄に「映像」と入力すると映像で受講できる講座を絞り込めます。近くに校舎がない人や、部活・学校行事と日程が重なる人の選択肢になります。自宅受講の形式ごとの違いは河合塾の自宅受講(映像・オンライン)の違いで詳しくまとめています。

また、公式は学習効果を高める予習のため、申込期限にかかわらず受講開始日の7日前までの申込をすすめています。

元塾講師が考える冬季講習を得点に変える使い方

💬 この章の概要

同じ講座を受けても、講習後に伸びる生徒と伸びない生徒がいます。差がつくのは授業中ではなく、授業の前後です。ここでは、私が集団塾で指導してきた経験から、講習を得点に変えるための考え方をお伝えします。

5日間完結だからこそ「前後の設計」が成果を決める

🗣️ 講習の前・中・後でやること

時期やること
受講前教材が届いたら予習。解けなかった問題に印をつけ、授業で聞くべき点を明確にする
受講中当日中に解き直し。講師の解説で「自分の答案に足りなかった一言」をメモする
受講後1週間後と共通テスト・本番の直前にもう一度解く。テキストは直前期の復習教材にする

講習のテキストは、5日間で使い終わるものではなく、入試直前に見返す「自分専用の要点集」になるものです。講師の解説を書き込んだテキストには、市販の問題集にはない「その講座だけの解説」が残るため、直前期に見返す価値が高いと考えます。

集団授業の講習で伸びる生徒・伸び悩む生徒の違い

📖 指導経験から見えた違い

集団授業の講習は、講師が一人ひとりの理解度に合わせて進度を変えることが難しい形式です。そのため、「わからなかった点を自分から質問しに行けるか」が結果を大きく分けると、指導経験から実感しています。

わからない箇所をそのまま家に持ち帰ると、5日間連続の講習では翌日の授業でさらに置いていかれやすくなります。河合塾ではチューターが学習面の相談に乗る仕組みがあるので、塾生であればチューターの役割と面談の活用法も押さえておくと、講習中の不安を早めに解消できます。

12月前半開始の講座は学校の日程との重なりに注意

✏️ 見落とされがちな日程の落とし穴

2026年度の冬期講習は12月15日から設置されています。高校の冬休みが始まる前の日程で開講される講座もあり得るため、講座名だけで決めず、必ず校舎別の時間割で開講日と時間帯を確認してください。公式サイトでは校舎別の時間割をデジタルカタログで公開しています。

特に高1・高2生は、学校の補習や部活の練習と重なっても、講習の欠席分は自分で取り戻すしかありません。5日間のうち1日でも欠けると理解がつながりにくくなるため、日程の確認は講座内容と同じくらい重要です。

河合塾の冬季講習の注意点と向いていない人

⚠️ この章の概要

冬季講習は短期間で集中して学べる一方、申込の順番や変更期限、講習後の学習の空白など、事前に知っておかないと損をするポイントもあります。申し込む前に確認しておきたい点を正直にお伝えします。

人気講座は塾生の優先申込で先に埋まることがある

❗ 申込の順番に注意

河合塾の冬期講習は、塾生の優先申込が一般申込より先に始まります。前年度(2025年度)は、一般申込の前に先着順の「先行申込」期間も設けられていました。定員のある対面講座では、一般申込の開始時点で希望の講座が残っていない可能性があります。

塾外生で受講したい講座が決まっている場合は、公式サイトで一般申込の開始日を早めに確認し、開始日当日に申し込めるよう、Web申込のID登録を先に済ませておくのが確実です。

変更・取りやめの期限と返金の扱い

⚠️ 期限を過ぎると変更できない

  • 2025年度の案内では、対面授業の追加・変更・一部取りやめは各講座の受講開始日の4日前まで
  • 映像授業は教材発送の関係で、変更・取りやめの期限が対面より早く設定されていた
  • 一般生が初回支払い後に追加・変更を2回以上する場合は、先の申込分の支払いを済ませてから申し込む必要がある

また、河合塾の夏期講習の案内には、講座を受講した場合は受講日数にかかわらず返金しない旨が明記されています。冬期講習でも「1日受けてから考える」は難しいと考え、申込前に講座内容と日程を確定させてください。

冬期講習だけでは1月前半の学習が手薄になりやすい

🔺 講習後の空白に注意

冬期講習の設置期間は1月6日までで、共通テストは例年1月中旬に実施されます(2027年の試験日は大学入試センターの公式発表で確認してください)。塾外生として冬期講習だけを受ける場合、講習終了から共通テストまでの期間は自分で演習計画を立てる必要があります。講習のテキストを解き直す日程を、申込の時点でカレンダーに書き込んでおきましょう。

ℹ️ 公式サイトで確認できなかったこと

執筆時点の公式サイトでは、次の3点について明確な記載を確認できませんでした。気になる場合は、申込前に校舎窓口へ直接問い合わせることをおすすめします。

  • 教材費が受講料に含まれるかどうか(案内上は、申込・支払い確認後に教材を発送すると記載)
  • 塾外生が講習期間中に自習室を利用できるかどうか
  • 講習受講後に入塾の案内があるかどうか、その頻度

河合塾の冬季講習が向いていない人

❌ 向いていない可能性がある人

  • 基礎の抜けが複数科目・多単元にわたる人:5日間完結の集団授業では、自分の弱点に合わせた進度調整が難しい
  • 質問を自分からするのが苦手な人:わからない点を持ち帰ると、翌日以降の授業についていきにくい
  • 冬休みの予定が固まっていない人:連続5日間の出席が前提のため、欠席が出ると効果が落ちる
  • 費用を抑えて広く復習したい人:1講座2万円台の講習を何講座も重ねるより、映像教材と自学を組み合わせたほうが合う場合がある

🧭 向いていない場合の代わりの選択肢

弱点がばらばらで一人ひとりに合わせた指導が必要なら、個別指導のほうが合う場合があります。たとえば個別指導キャンパスの口コミを1000件超分析した記事では、個別指導の実態を詳しく紹介しています。

費用を抑えたい場合は、月額制の映像授業で基礎を固める方法もあります。スタサプ全4講座の実態も比較材料にしてください。

塾・家庭教師を横断して比べたい場合は、学習塾・家庭教師のおすすめ比較が参考になります。

河合塾の冬季講習に関するよくある質問

❓ この章の概要

申込前に寄せられやすい疑問を、公式情報をもとに回答します。

河合塾生でなくても冬季講習だけ受けられますか?

❓ 回答

受けられます。河合塾の冬期講習には塾生とは別に「一般生」の受講料が設定されており、塾に在籍していなくても講座単位で申し込めます。ただし塾生には優先申込期間があるため、人気講座は一般申込の開始前に埋まる可能性がある点に注意してください。

河合塾の冬季講習の料金はいくらですか?

❓ 回答

2025年度冬期講習の公式掲載額は、1講座(90分×5講)あたり一般生21,700円、塾生21,200円でした。講座によって講数・受講料が異なり、2026年度の金額は改定される可能性があるため、申込時に公式サイトの講座ページで最新額を確かめてください。

2026年の冬季講習はいつからいつまでですか?

❓ 回答

公式サイトでは、2026年度の冬期講習は2026年12月15日(火)〜2027年1月6日(水)のうち連続する5日間、直前講習は2027年1月7日(木)〜3月31日(水)のうち連続する2日間または4日間と案内されています。実際の日程は講座・校舎ごとに異なります。

冬季講習は何講座受ければいいですか?

❓ 回答

公式の推奨講座数はありません。私は、高3生・高卒生なら第一志望対策と最も得点が不安定な科目の2〜3講座、高1・高2生なら弱点科目の1〜2講座を目安にし、授業と同じ時間以上の復習時間を確保できる範囲に絞ることをおすすめしています。

冬季講習はオンラインや映像で受講できますか?

❓ 回答

対面授業のほか、オンライン授業(ライブ配信)や映像授業で受講できる講座があります。公式の講座検索で「映像」と入力すると映像対応講座を確認できます。授業形式によって申込期限が異なり、2025年度は映像授業の申込期限が最も早く設定されていました。

申し込んだ講座は後から変更・取りやめできますか?

❓ 回答

期限内であれば可能です。2025年度の案内では、対面授業の追加・変更・一部取りやめは各講座の受講開始日の4日前までとされていました。河合塾の夏期講習の案内には、受講した講座は受講日数にかかわらず返金しない旨が明記されているため、冬期講習でも開始前に内容と日程をよく確認してください。

河合塾の冬季講習の申し込み手順

🧭 この章の概要

受講する講座の方向性が決まったら、あとは手続きです。公式サイトの案内に沿って、申込から受講開始までの流れを整理します。

申込から受講開始までの5ステップ

📋 申込の流れ

① 学年と地域を選んで講座を探す
公式の「講座を探す・申し込む」で学年・地域を選択。気になる講座は「お気に入り保存」しておけます。
② 校舎別の時間割で日程を確認する
デジタルカタログで開講日・時間帯を確かめ、学校行事と重ならないかチェックします。
③ Web申込用のIDを登録して申し込む
塾生は「塾生マイページ」、塾外生はWeb申込のログインIDから手続きします。
④ 受講料を支払う
クレジットカード以外の決済手段を選んだ場合は、支払期限日までに手続きが必要です。
⑤ 教材を受け取り、予習して初日を迎える
予習の時間を確保するため、受講開始日の7日前までの申込が推奨されています。

迷ったら申し込む前に相談できる場を使う

📩 講座選びに迷ったときの第一歩

講座を決めきれない場合は、校舎の窓口や説明会で相談するのが近道です。説明会で何を聞けるか、参加前に何を準備しておくとよいかは河合塾の説明会の内容と注意点にまとめています。相談の場では「第一志望」「模試で不安定な科目」「冬休みに使える日数」の3点を伝えると、具体的な講座を提案してもらいやすくなります。

まとめ:河合塾の冬季講習は講座を絞り復習まで設計して使う

🎯 この記事のまとめ

  • 河合塾の冬季講習(公式名称は冬期講習)は、2026年12月15日〜2027年1月6日のうち連続する5日間で実施。1講座90分×5講が基本
  • 受講料は2025年度の公式掲載で一般生21,700円・塾生21,200円。塾生との差は1講座500円
  • 高1・高2生は500円のダイジェスト講座で相性と弱点を確かめられる
  • 対面・オンライン・映像で申込期限が異なり、映像は早めに締め切られる
  • 受講後の返金は期待できないため、申込前に日程と内容を確定させる

講座数は「授業と同じ時間だけ復習できる数」を上限に、高3・高卒生は2〜3講座、高1・高2生は1〜2講座に絞るのが、冬季講習を得点に変えるいちばんの近道だと私は考えます。

✅ 河合塾の冬季講習が向いている人

  • 第一志望の大学別対策など、受けたい講座の目的がはっきりしている
  • 冬休みに連続5日間の出席を確保できる
  • わからない点を授業後に自分から質問できる
  • 高1・高2生で、まず500円の講座から河合塾を試してみたい

❌ 河合塾の冬季講習が向いていない人

  • 複数科目にわたって基礎の抜けがあり、個別の進度調整が必要
  • 冬休みの予定が流動的で、連続5日間の受講が難しい
  • 費用を抑えながら広い範囲を復習したい

🗝️ 次にやること

まずは河合塾の冬期・直前講習の公式ページで、自分の学年・地域の講座一覧と2026年度の受講料を確認しましょう。受けたい講座を2〜3つお気に入り保存し、校舎別の時間割と冬休みの予定を突き合わせるところから始めてください。

📝 進路選択についての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

🎓 著者プロフィール

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)

指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格、慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導。中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害の生徒の指導経験があります。

この記事を書く資格がある理由:集団塾の季節講習を受講生・講師の両方の立場で経験し、現在もプロ家庭教師として大学受験生・浪人生を指導しているため。いかなる教育機関にも忖度せず、公式情報と自身の指導経験を区別してお伝えします。

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📚 調査概要

  • 調査対象:河合塾の冬期講習・直前講習(高校生・高卒生向けを中心に、中学グリーンコースを含む)
  • 調査方法:公式サイト調査/著者の集団塾での指導経験に基づく考察
  • 調査実施日:2026年10月1日
  • 情報の限界:著者は河合塾に在籍・勤務した経験がなく、講習の授業内容を直接確認していません。2026年度冬期講習の受講料と一般申込の開始日は、執筆時点で公式サイト上で確認できなかったため、受講料は2025年度の掲載額を記載しています。返金の扱いは夏期講習の案内に基づいています。
  • 利益相反の有無:なし(河合塾との提携・広告契約はありません)

公開日:2026年10月1日/最終更新日:2026年10月1日
※情報変更があった場合は随時更新します。