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🎓 この記事を書いた人
🎯 結論
結論:大学受験の勉強計画は、志望校の入試日から逆算して「年間→月間→週間→1日」の順に量を割り振り、週に1回必ず見直すことで立てます。
計画の出来を左右するのは、見た目のきれいな表ではありません。「いつまでに・どの教材を・何周終えるか」が決まっていることと、崩れたときに組み直す日があらかじめ決まっていることの2点です。
💬 こんな悩みはありませんか?
「やる気はあるのに、何から手をつければいいかわからない」「計画を立てても3日で崩れてしまう」——受験生本人からも保護者の方からも、私が指導の中でよく受けてきた相談です。この悩みは能力ではなく、計画の組み方で解決できる部分が大きいと私は考えています。
📋 この記事でわかること
- 大学受験の勉強計画とは何か、何を決めればよいのか
- 2027年度入試の主要日程と、今日からの残り日数
- 志望校から逆算する勉強計画の立て方5ステップ
- 指導の現場で見てきた「計画倒れ」の共通点と防ぎ方
- 自分で立てるか、塾・映像授業・家庭教師に任せるかの判断軸
読み終えるころには、今週やることを1枚の表に書き出せる状態になることを目指しています。
📝 この記事の前提と情報の範囲
入試日程は大学入試センター・文部科学省の公表情報に基づいています。計画の立て方や時期の目安は、私が塾講師・家庭教師として受験生を指導してきた経験に基づく見解です。個別の大学の入試日程・科目は年度ごとに変わるため、必ず各大学の最新の募集要項でご確認ください。
大学受験の勉強計画とは?立てる前に押さえる前提
🔍 この章で解説すること
参考書を買って勉強を始めたものの、「どこまで終われば合格に近づくのか」がわからないまま進めていませんか?この章では、勉強計画の定義と、計画を「4つの層」に分けて考える基本の枠組みを整理します。
大学受験の勉強計画とは?
📌 勉強計画の定義
大学受験の勉強計画とは、志望校の入試日・入試科目・配点をゴールに置き、現在の学力との差を「いつまでに・何を・どれだけ」埋めるかを期間ごとに割り振った学習の設計図のことです。
単なる「毎日○時間勉強する」という目標とは違い、教材・範囲・期限がセットで決まっている点が特徴です。高1から高3までの大きな流れは学年別の大学受験ロードマップで整理しているので、全体像を先に見たい方はあわせてご覧ください。
計画が合否に影響しやすい理由
💡 指導の現場から見た「計画の役割」
大学受験は高校受験に比べて科目数も範囲も大きく、しかも共通テストと個別試験(二次・私大独自試験)で求められる力が異なります。全部を同じ熱量でやろうとすると、どれも中途半端なまま本番を迎えがちです。
私が指導してきた中で、成績が伸び悩む生徒ほど「今日やること」をその日の気分で決めていたという傾向がありました。計画のいちばんの役割は、やることを増やすことではなく、限られた時間で「やらないこと」を決めることだと私は考えています。
計画は年間・月間・週間・1日の4層で考える
📊 勉強計画の4つの層
| 層 | 決めること | 見直す頻度 |
|---|---|---|
| 年間 | 入試日・模試日・学校行事と、各時期の到達目標 | 模試の結果が出るたび |
| 月間 | その月に終わらせる教材・単元 | 月末 |
| 週間 | 科目別の「ページ数・問題数」 | 週1回(曜日を固定) |
| 1日 | 時間帯ごとの科目と量 | 前日の夜 |
上の層ほど大まかに、下の層ほど具体的にするのがコツです。1日の計画から作り始めると、全体の帳尻が合わなくなります。
📖 学年別・計画の重心(私の目安)
| 時期 | 計画の重心 | 主に使う層 |
|---|---|---|
| 高1 | 授業と定期テスト、英単語・文法を毎日の習慣にする | 年間・週間 |
| 高2 | 英語・数学の基礎を一通り終え、志望校を仮決めする | 年間・月間 |
| 高3春〜夏 | 全科目の基礎を完成させ、過去問を1年分解いて距離を測る | 月間・週間 |
| 高3秋〜 | 過去問・共通テスト演習が中心。週単位で管理する | 週間・1日 |
| 浪人生 | 4月に入試日から1年分を逆算し、前年の失点科目を前半に厚く置く | 4層すべて |
入試が近づくほど、計画の主役が「年間」から「週間・1日」へ下りてくると考えてください。高1・高2のうちから1日単位で細かく縛る必要はないと私は考えています。
2027年度入試の主要日程と残り日数
🔍 この章で解説すること
あなたの志望校の入試日まで、あと何日あるか即答できますか?逆算型の計画は、ゴールの日付が正確でないと成り立ちません。この章では、公表されている2027年度入試の主要日程と、本記事公開日からの残り日数を整理します。
共通テスト・推薦・一般選抜の主な日程
📋 2027年度入試の主要日程(公表情報)
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 総合型選抜の出願 | 9月1日以降(例年の実施要項) |
| 学校推薦型選抜の出願 | 11月1日以降(例年の実施要項) |
| 共通テストの出願 | 2026年9月15日〜10月2日(受付終了) |
| 共通テスト受験票の取得 | 2026年12月4日10時からマイページで取得 |
| 共通テスト本試験 | 2027年1月16日(土)・17日(日) |
| 共通テスト追試験 | 2027年1月23日(土)・24日(日) |
| 一般選抜の試験期日 | 2月1日〜3月25日(例年の実施要項) |
出典:共通テストの日程は大学入試センターの公表内容(報道記事で照合)、選抜区分ごとの期日は文部科学省「大学入学者選抜実施要項」で例年定められている期日です(2026年10月24日参照)。各大学の出願期間・試験日は、この範囲内で大学ごとに設定されます。
📝 日程情報についての注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。個別の大学の試験日・出願期間は大学ごとに異なり、変更される可能性があります。記事掲載時点の情報です。
今日から入試本番までの残り日数
🔢 残り日数タイムライン(2026年10月24日起点)
共通テストまで残り84日は、週に直すとちょうど12週です。「あと3か月」と月単位で捉えるより、週単位の枠が12個しかないと考えたほうが、1週間あたりに割ける量を具体的に見積もれます。
✏️ 残り12週の配分例(国公立志望の高3の場合)
| 週 | 期間 | 主な中身 |
|---|---|---|
| 第1〜4週 | 10/24〜11/20 | 個別試験対策と苦手分野の補強が中心。共通テスト形式の演習は週1回 |
| 第5〜8週 | 11/21〜12/18 | 共通テスト形式の演習を週2〜3回に増やし、間違えた分野を復習 |
| 第9〜11週 | 12/19〜1/8 | 共通テスト演習が中心。週末は本番と同じ時間割でリハーサル |
| 第12週 | 1/9〜1/15 | 新しい問題には手を広げず、復習と生活リズムの調整 |
これは私が指導で使ってきた配分の一例です。共通テストの配点比率が高い大学ほど第5週以降の演習を前倒しし、私立専願なら一般選抜の日程に合わせて組み替えてください。
共通テストの時間割を1日の計画に生かす
📊 2027年度共通テスト本試験の時間割
| 日程 | 教科 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 1日目 | 地理歴史・公民 | 1科目 10:40〜11:40/2科目 9:30〜11:40 |
| 1日目 | 国語 | 13:00〜14:30 |
| 1日目 | 外国語(筆記) | 15:20〜16:40 |
| 1日目 | 英語リスニング | 17:20〜18:20 |
| 2日目 | 理科 | 1科目 10:40〜11:40/2科目 9:30〜11:40 |
| 2日目 | 数学① | 13:00〜14:10 |
| 2日目 | 数学② | 15:00〜16:10 |
| 2日目 | 情報 | 17:00〜18:00 |
出典:大学入試センター公表の2027年度試験時間割(2026年10月24日参照)
💡 時間割から見える計画のヒント
注目してほしいのは、両日とも試験が夕方18時台まで続く点です。英語リスニングと情報は、1日の最後、集中力が落ちてくる時間帯に置かれています。
そこで私は、直前期の受験生には週末に一度、本番と同じ時間帯・同じ順番で過去問を解く日を計画に入れるようすすめています。夜型の生活のまま本番を迎えるのを防ぐ意味でも、1日の計画は「本番の時間割」に寄せていくのがよいと考えます。
大学受験の勉強計画の立て方5ステップ
🔍 この章で解説すること
計画を立てるとき、いきなり手帳に1日の時間割を書き込んでいませんか?逆算型の計画は、ゴールの確認から始めて、最後に1日の予定に落とし込みます。この章では、私が受験生と一緒に計画を作るときの手順を5つのステップで紹介します。
📋 勉強計画の立て方5ステップ(全体像)
ステップ1:志望校の入試科目・配点・日程を書き出す
📌 最初に確認する3つの情報
- 入試科目:共通テストで何科目必要か、個別試験で何を課すか
- 配点:共通テストと個別試験の比率、科目ごとの配点の重み
- 日程:第一志望と併願校の試験日、出願締切
配点は計画の「重み付け」を決める材料です。たとえば(仮の例として)個別試験で英語の配点が他科目より大きい大学なら、英語に割く時間を厚くするのが合理的です。逆に、配点の低い科目に時間をかけすぎていないかもここで点検します。
💡 配点表は「比率」で読む
国公立志望なら、まず共通テストと個別試験の配点比率を計算してみてください。個別試験の比率が高い大学なら、直前期まで記述対策の時間を多めに残す計画になります。反対に共通テストの比率が高い大学なら、共通テスト形式の演習を早めに厚くするのが合理的です。
同じ「偏差値帯」の大学でも、この比率によって秋以降の計画はまったく別物になります。配点は年度によって変わるため、必ず志望校の最新の募集要項で確認したうえで計算してください。
ステップ2:模試と過去問で現在地を数値で把握する
📌 現在地の測り方
ゴールが決まったら、今の自分との距離を測ります。材料になるのは直近の模試の科目別得点と、志望校の過去問を1年分解いた結果です。偏差値だけでなく、大問ごとの得点まで見ると、どの分野で点を落としているかが見えてきます。
次の模試がいつで、どの範囲が出るのかを計画に組み込むと、模試を「中間チェック」として使えます。範囲の確認には河合塾模試の回別の出題範囲も参考になります。
ステップ3:科目ごとに「やる教材と周回数」を決める
✏️ 教材は「増やす」より「絞る」
ゴールと現在地の差がわかったら、科目ごとに使う教材を決めます。ここで私が必ず伝えているのは、1科目につき「メインの1冊」を決め、何周するかまで先に決めることです。
教材を次々に買い足すと、どれも1周目の途中で止まり、「やった気」だけが残りがちです。1周目は「解けない問題を見つける」段階で、定着が進むのは2周目以降だと私は考えているため、周回数まで決めておくと、後のステップで必要な量を正確に計算できます。映像授業を使う場合の復習の回し方はスタサプを使った復習と継続のやり方で詳しく解説しています。
ステップ4:月間→週間→1日の順に量を割り振る
🧮 量の割り振り方
教材の総ページ数(問題数)×周回数を、使える週数で割ると「1週間に進める量」が出ます。例として、300ページの英文法問題集を2周、8週間で終える場合を計算してみます。
| 計算 | 結果 |
|---|---|
| 総量(300ページ×2周) | 600ページ |
| 使える週数 | 8週(うち1週は予備) |
| 1週あたり(600÷7週) | 約86ページ |
| 1日あたり(週6日で割る) | 約14〜15ページ |
ポイントは8週あるうち1週を「予備」として最初から空けておくことと、週7日ではなく6日で割ることです。この余白が、体調不良や学校行事で遅れたときの吸収材になります。
ステップ5:週1回の見直し日を固定する
📌 見直し日にやること
- 今週の予定と実績(終えたページ数)を並べて書く
- 遅れた科目と、遅れた理由を1行でメモする
- 来週の量を、実績に合わせて増減させる
見直しは曜日を固定するのが続けるコツです。たとえば日曜の夜を見直しにあて、日曜の日中は「その週の遅れを取り戻す枠」として空けておくと、計画全体が崩れにくくなります。
元塾講師が見てきた「計画倒れ」の共通点
🔍 この章で解説すること
立てた計画が1週間ももたなかった経験はありませんか?計画が崩れる原因の多くは、意志の弱さではなく、計画の設計そのものにあると私は考えています。この章では、指導の現場で見てきた崩れやすい計画の特徴と、その防ぎ方をお伝えします。
崩れる計画に共通する3つの特徴
🗣️ 指導の中で繰り返し見てきたパターン
- 「やる気が最高の日」を基準に量を決めている:最初の3日間だけ守れて、その後は毎日遅れが積み上がります。
- 遅れを翌日に足している:翌日の量が膨らみ、また終わらず、さらに翌日に…という悪循環になります。
- 終わらせる「日付」が書かれていない:「英単語を頑張る」のような目標は、達成したかどうかを判定できません。
3つとも、本人の努力不足というより計画の作り方の問題です。だからこそ、作り方を変えれば改善できる部分だと考えています。
時間ではなく「量」と「期限」で管理する理由
💡 「3時間座った」は成果ではない
「1日○時間勉強する」という計画は立てやすい反面、机に向かっていた時間=進んだ量にはならないという弱点があります。同じ3時間でも、集中して問題集を20ページ進めた日と、ノートを整えるだけで終わった日では、入試本番への効果がまったく違います。
そのため私は、計画表には「時間」ではなく「教材名・ページ数・期限」を書くよう指導してきました。時間は結果として記録するもの、量と期限は事前に決めるもの、という役割分担です。
高校受験で計画に支えられた経験から伝えたいこと
📖 私自身の経験と、大学受験との違い
私は中学生のとき早稲田アカデミーに通い、塾のカリキュラムに沿って勉強して慶應義塾高等学校に合格しました。振り返ると、当時は「いつまでに何を終えるか」を塾が設計してくれていたことが大きな支えでした。
一方で、講師として大学受験生を見てきて感じるのは、大学受験では自分で計画を組む比重が高校受験よりずっと大きいということです。志望校ごとに科目も配点もばらばらで、塾や予備校の授業だけでは自習時間の使い方までは決まりません。だからこそ、本記事の手順で「自分専用の設計図」を持つことに意味があると考えています。
計画を自分で立てるか任せるかの選び方
🔍 この章で解説すること
勉強計画は、必ずしも全部を自分ひとりで作る必要はありません。この章では、自己管理・集団塾や予備校・映像授業・個別指導や家庭教師のそれぞれで、計画づくりを誰がどこまで担うのかを比較します。
自己管理・予備校・映像授業・個別指導の違い
🆚 計画づくりの担い手で比較
| 学び方 | 授業の進度 | 自習の計画 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 自己管理(独学) | 自分で決める | 自分で決める | 見直しまで自分で回せる人 |
| 集団塾・予備校 | 塾が決める | 主に自分 | 決まったペースに乗りたい人 |
| 映像授業 | 自分で決める | 自分で決める | 費用を抑えつつ授業を受けたい人 |
| 個別指導・家庭教師 | 講師と相談 | 講師が手伝うことが多い | 計画の管理に不安がある人 |
※一般的な傾向です。実際のサポート範囲は塾・サービスごとに異なります。
映像授業を軸に計画を組むときの考え方
💬 映像授業は「受講の順番」まで自分で決める
映像授業は自分のペースで進められる反面、どの講座をいつまでに見終えるかを自分で決めなければ、受講が止まりやすい学び方です。計画に組み込むときは、講座の本数を週単位に割り振り、「視聴した週の週末に確認テストと復習」とセットで書き込むのがおすすめです。
大学受験向けの講座の実際の使い勝手はスタサプ大学受験講座の口コミ・評判で、高1・高2の基礎固め向けの講座はスタサプ高校講座の評判でまとめています。
⚠️ 映像授業だけで計画を完結させる場合の注意
映像授業は「質問できる相手がいない」「計画の遅れを指摘してくれる人がいない」という点に注意が必要です。どこまで映像授業だけで対応できるかは、スタサプだけで大学受験に挑む場合の限界と使い方で詳しく検証しています。
勉強計画の注意点とデメリット
⚠️ この章で解説すること
計画は立てれば必ずうまくいく、というものではありません。計画づくりには時間がかかり、立て方を誤ると逆に勉強の妨げになることもあります。この章では、計画のデメリットと、崩れたときの立て直し方を正直にお伝えします。
計画づくり自体が目的になる落とし穴
❌ 計画のデメリット
- 色分けや表の見た目にこだわり、作るだけで数時間かかってしまう
- 計画を作り直すたびに「やった気」になり、実際の勉強時間が減る
- 計画が崩れたことで自己嫌悪に陥り、勉強そのものが手につかなくなる
計画は15〜30分で作れる程度の粒度で十分だと私は考えています。凝った計画表よりも、雑でも毎週見直される計画のほうが役に立ちます。
余白のない計画は崩れやすい
❗ 余白ゼロの危うさ
平日も休日もすべての時間を勉強で埋めた計画は、1日でも予定外のことが起きると、その週全体が崩れます。学校行事・体調不良・模試の復習など、受験生活には予定外の出来事がつきものです。週に半日〜1日程度の予備枠を最初から計画に入れておくことをすすめます。
計画通りに進まないときの立て直し手順
🛡️ 立て直しの3ステップ
その日のうちに取り返そうとせず、週末の予備枠に回します。
見積もりが多すぎたなら量を減らし、生活時間が足りないなら1日の時間割を見直します。
教材の数や周回数を減らし、確実に終わる量に作り直します。
自分だけで立て直すのが難しいと感じたら、第三者に計画を見てもらうのもひとつの方法です。計画管理まで相談できる塾・家庭教師の比較は学習塾・家庭教師のおすすめ比較で、個別指導で計画を一緒に立ててもらう例としては個別指導キャンパスの口コミ分析も参考になります。
大学受験の勉強計画に関するよくある質問
❓ この章で解説すること
勉強計画について、受験生や保護者の方からよく受ける質問をまとめました。気になる質問から読んでみてください。
大学受験の勉強計画はいつから立てるべきですか?
❓ Q&A
A. 志望校を仮でも決めた時点で立て始めるのが理想です。高1・高2なら学校の定期テストと英語・数学の基礎固めを軸にした年間計画で十分で、高3になったら入試日から逆算した月単位の計画に切り替えます。何年生であっても、今日から入試日までの残り期間で組み直せば、計画を立てること自体が手遅れになることはないと私は考えています。
1日の勉強時間は何時間が目安ですか?
❓ Q&A
A. 公的に決まった基準はなく、必要な時間は志望校と現在の学力の差で変わります。私は時間よりも「今週この教材を何ページ終えるか」という量で管理することをすすめています。時間を目安にする場合も、まず平日に無理なく続けられる時間を1週間記録し、そこから少しずつ増やすほうが計画倒れを防げます。
計画通りに進まない日が続いたらどうすればいいですか?
❓ Q&A
A. 遅れを翌日に上乗せせず、週1回の見直し日にまとめて計画を組み直します。遅れの原因が「量の見積もりが多すぎた」のか「生活時間が足りない」のかを分け、前者なら教材や周回数を減らし、後者なら1日の時間割を見直します。2週続けて大きく遅れる場合は、計画そのものを現実的な量に縮小するサインです。
勉強計画は手帳とアプリのどちらで管理すべきですか?
❓ Q&A
A. どちらでも構いませんが、1週間の予定と実績を1画面または1見開きで見比べられることを基準に選ぶのがおすすめです。スマートフォンのアプリは通知や他のアプリに気を取られやすい面があるため、集中が途切れやすい人は紙の手帳や印刷した表のほうが向いている場合があります。
高3の秋からでも計画を立て直す意味はありますか?
❓ Q&A
A. 意味はあります。2026年10月24日時点で、2027年度大学入学共通テストの本試験(1月16日・17日)までは84日です。残り期間が短いほど「何をやらないか」を決める計画の価値は大きくなります。新しい教材には手を広げず、過去問と手持ちの教材の復習に絞った週単位の計画に切り替えることをすすめます。
塾や予備校に通っていれば自分で計画を立てなくてもいいですか?
❓ Q&A
A. 授業の進度は塾や予備校が決めてくれますが、授業以外の自習時間に何をするかは自分で決める必要があります。特に集団授業や映像授業では、復習と志望校別の過去問演習の計画は生徒自身に任される部分が大きいです。個別指導や家庭教師では講師が計画づくりを手伝うことが多いので、自分で管理するのが苦手な人は検討する価値があります。
🔗 あわせて読みたい
映像授業サービス全体の評判はスタサプ全4講座の口コミ・評判で、浪人生の塾選びは浪人生向けの予備校・個別・映像の違いで解説しています。
まとめ:大学受験の勉強計画は逆算と週1回の見直しで立てる
🎯 この記事のまとめ
大学受験の勉強計画は「入試日から逆算して量を決め、週1回見直す」——この2つさえ守れば、表の見た目や使う道具は何でも構わないと私は考えています。
- 計画は年間→月間→週間→1日の順に、上から具体化する
- 共通テスト本試験は2027年1月16日・17日。記事公開日から残り84日(12週)
- 教材は1科目1冊に絞り、周回数まで先に決める
- 時間ではなく「教材名・ページ数・期限」で管理する
- 週に半日〜1日の予備枠と、固定の見直し日を必ず入れる
自分で計画を立てるのに向いている人・向いていない人
✅ 自分で計画を立てるのに向いている人
- 週1回、予定と実績を見比べる習慣を続けられる
- 遅れたときに量を減らす判断を自分でできる
- 志望校の入試科目・配点を自分で調べられる
❌ 第三者のサポートを検討したほうがよい人
- 計画を立てても1週間以内に崩れることが続いている
- 何をどの順番でやればいいか、教材選びの段階で迷っている
- 遅れを指摘してくれる相手がいないとペースが落ちてしまう
当てはまるからといって能力が足りないわけではありません。計画の管理を人に任せるのも、立派な戦略のひとつです。
今日からできる最初の一歩
🧭 今日やること
- 志望校(第一志望と併願校1校)の入試日と科目を紙に書き出す
- 今日から共通テストまでの週数を数える(10月24日時点で12週)
- 主要科目のメイン教材を1冊ずつ決め、1週間で進める量を計算する
- 見直しをする曜日を決めて、カレンダーに書き込む
高1から高3までの長期的な流れを確認したい方は、大学受験完全攻略ロードマップから読み進めてください。
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🎓 著者プロフィール

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
中学生時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生のほか、不登校や発達障害のあるお子さまの指導にも携わっています。指導歴は10年を超えます。
この記事を書く理由:大学受験生・浪人生の学習計画を一緒に作り、崩れた計画を立て直す場面に講師として何度も立ち会ってきました。特定の塾やサービスに偏らず、計画づくりの考え方そのものをお伝えしたいと考えています。
📝 調査概要
- 調査対象:2027年度大学入学共通テストの日程・時間割、大学入学者選抜の選抜区分ごとの期日
- 調査方法:公的機関の公表情報の調査/報道記事による日程の照合/著者の指導経験に基づく知見
- 調査実施日:2026年10月24日
- 情報の限界:個別大学の入試日程・科目は調査対象外です。選抜区分ごとの期日(総合型・学校推薦型・一般選抜)は例年の実施要項に基づく記載で、2027年度版の要項本文は直接確認していません。12週の配分例や学年別の目安は、著者の指導経験に基づく一例です。計画の立て方や時期の目安は著者の指導経験に基づく見解であり、統計的に効果を検証したものではありません。
- 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告は含まれません)
📚 参考文献・引用元
- 独立行政法人 大学入試センター(2026年10月24日参照)
- 文部科学省「大学入学者選抜・大学教育の改善」(2026年10月24日参照)
- リセマム「2027年度大学入学共通テスト」日程記事(2026年10月24日参照)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年10月24日/最終更新日:2026年10月24日
※情報変更があった場合は随時更新します。

