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国際医療福祉大学の受験科目|学部別配点と科目選択を元塾講師が解説

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指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで受験生を指導し、現在はフリーランスで中学受験〜大学受験・浪人生を指導しています。

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公開日:2026年10月24日/最終更新日:2026年10月24日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:国際医療福祉大学の受験科目は、学部ではなく「系統」で4タイプに分かれます。医学部は英語・数学・理科2科目の600点、薬学部は英語・化学必須の300点、看護・リハビリ系は英語+1教科の200点と小論文、医療福祉・心理系は2教科200点が基本形です。

同じ大学でも、必要な科目数も配点もまったく違います。「国際医療福祉大学を受けるなら何を勉強すればいいのか」と迷っている方は、まず志望学科がどのタイプに入るかを確認してください。

📋 この記事でわかること

  • 国際医療福祉大学の入試方式(一般前期・後期・共通テスト利用・医学部)の全体像
  • 学部系統ごとの受験科目と配点(2027年度入試の公開情報)
  • 河合塾ボーダーで見た学部別の難易度と主な日程
  • 選択科目の選び方と、小論文・面接で見落としやすい点

💬 この記事の立ち位置

私は10年以上、大学受験生を含む多くの生徒の科目選択と学習計画に関わってきました。その経験から言えるのは、受験科目は「名前」ではなく「何点満点の中で何点を取りにいくか」まで落とし込んで初めて対策になるということです。

なお、私自身は国際医療福祉大学の受験生を担当した経験があるわけではありません。本記事の科目・配点は大学公式情報と大手受験情報サイトの公開情報を調査して整理したもので、科目選択の考え方の部分だけが私の指導経験に基づく見解です。

  1. 国際医療福祉大学の受験科目とは?入試方式の全体像
    1. 国際医療福祉大学の受験科目とは?主な入試方式は4つ
    2. 学部ごとの科目は4つの系統に分けられる
  2. 学部別の受験科目と配点一覧【2027年度入試】
    1. 医学部の一般選抜と共通テスト利用の科目・配点
    2. 薬学部(大田原・成田・福岡)の受験科目
    3. 看護・リハビリ系(保健医療学部ほか)の受験科目
    4. 医療福祉・心理・マネジメント系の受験科目
    5. 一般選抜後期と共通テスト利用の受験科目
  3. 数字で見る学部別の難易度と入試日程
    1. 河合塾ボーダー偏差値で見る学部別の難易度
    2. 医学部の倍率と合格者の得点率の推移
    3. 2027年度入試の主な日程
  4. 失敗しない選択科目の選び方
    1. 英語必須+1教科型は「選択科目」で差がつく
    2. 国語・数学・日本史・理科の向き不向き比較
    3. 医学部は理科2科目の組み合わせが鍵
  5. 受験前に知っておきたい注意点
    1. 小論文・面接は配点が見えないが軽視できない
    2. 2教科入試は1科目の失敗を取り返しにくい
    3. 媒体によって表記が異なる点は募集要項で最終確認を
  6. 国際医療福祉大学の受験科目に関するよくある質問
    1. 一般選抜前期は何科目で受験できますか?
    2. 数学なしで受験できる学部はありますか?
    3. 医学部の理科は何科目必要ですか?
    4. 小論文や面接に配点はありますか?
    5. 一般選抜後期はどんな試験ですか?
    6. 保健医療系の理科は基礎科目でも受験できますか?
  7. 今日からできる受験科目対策の3ステップ
    1. 志望学科の科目と配点を1枚に書き出す
    2. 学習環境を選ぶときの考え方
  8. まとめ:国際医療福祉大学の受験科目は学部の系統で選ぶ

国際医療福祉大学の受験科目とは?入試方式の全体像

📌 この章の概要

国際医療福祉大学は、栃木・千葉・東京・神奈川・福岡にキャンパスを持つ医療福祉系の総合大学です。学部数が多いため、まず「どの入試方式があり、科目はどう系統分けできるか」を押さえると全体が見通しやすくなります。

国際医療福祉大学の受験科目とは?主な入試方式は4つ

🔍 一般入試の主な方式

国際医療福祉大学の受験科目とは、入試方式と学部ごとに定められた試験教科のことで、一般向けの方式は主に次の4つです。

  • 一般選抜(前期):大学独自の個別試験。保健医療系は2教科+小論文が基本
  • 一般選抜(後期):募集は若干名。1〜2教科+面接
  • 大学入学共通テスト利用選抜:前期・後期あり。医学部は共通テスト後に2次試験あり
  • 医学部の一般選抜:英語・数学・理科2科目+小論文、1次合格者に面接

このほか学校推薦型・総合型選抜もありますが、本記事は一般入試の科目を中心に扱います。推薦・総合型の違いは大学入試の推薦の種類で解説しています。

学部ごとの科目は4つの系統に分けられる

📊 系統別の受験科目タイプ(一般選抜・2027年度)

系統主な学部科目の基本形満点
医学医学部(成田)英語・数学・理科2科目+小論文600点
薬学薬学部・成田薬学部・福岡薬学部英語・化学必須+1科目300点
看護・リハビリ・技術保健医療学部・成田看護学部・成田保健医療学部・小田原保健医療学部など英語必須+1教科+小論文200点
福祉・心理・経営医療福祉学部・赤坂心理・医療福祉マネジメント学部2教科200点

出典:ベネッセ マナビジョン、河合塾Kei-Net(2026年10月24日参照)

💡 まず「系統」で考える理由

学部名で調べると、同じ大学なのに説明がバラバラに見えて混乱しがちです。けれど上の表のように科目の形は4種類しかありません。看護学科と理学療法学科で迷っている人なら、キャンパスや学科が違っても準備する科目はほぼ共通、ということになります。併願を考えるときも、この「型」が同じ学科どうしは負担を増やさずに組み合わせやすいと私は考えます。

学部別の受験科目と配点一覧【2027年度入試】

📌 この章の概要

ここからは系統ごとに、科目と配点を具体的に見ていきます。数字は2027年度入試として受験情報サイトに掲載されている内容で、大学の発表により変わる可能性があります。

医学部の一般選抜と共通テスト利用の科目・配点

🔢 医学部医学科の科目・配点

方式募集人員科目・配点小論文・面接
一般選抜95名英語200/数学200(数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C。出題範囲の細目は募集要項で確定)/理科200(物理・化学・生物から2科目)=計600点小論文は1次試験日に実施、1次合格者に面接(いずれも段階評価)
共通テスト利用15名英語(R・L)200/数学(ⅠA・ⅡBC)200/国語200/理科2科目200/地歴・公民1科目100=計900点2次で英語(記述式100点)・小論文・面接
総合型(専願制)10名英語200/数学200/理科1科目100小論文・面接

出典:ベネッセ マナビジョン 医学部ページ、河合塾Kei-Net(2026年10月24日参照)

⚠️ 2024年度以前と配点が変わっています

医学部の一般選抜は、2024年度までは数学150点・合計550点でしたが、2025年度から数学200点・合計600点になっています。古い過去問集や先輩の情報だけで配点を判断すると、数学の重みを過小評価してしまうおそれがあります。

薬学部(大田原・成田・福岡)の受験科目

🔢 薬学系3学部の科目・配点

方式科目満点
一般前期英語(100点・必須)+化学(必須)+選択1科目300点
一般後期英語(100点)+化学+面接200点
共通テスト利用英語(リーディング)・化学必須+選択1科目300点

募集人員(前期):薬学部50名、成田薬学部40名、福岡薬学部40名。前期の選択科目は、ベネッセ マナビジョンでは「数学・物理・生物から1」、河合塾Kei-Netでは「物理または生物」と掲載されており、媒体間で表記が分かれています。

💡 薬学部は「化学が実質の主役」

3科目300点のうち、英語と化学の2科目が全方式で必須です。後期は英語と化学だけで勝負する形なので、化学が苦手なまま受験すると、どの方式でも逃げ場がない構造になっています。私が理系の生徒を指導してきた経験上、化学は理論・無機・有機のどこか1分野が穴になりやすい科目です。早めに全範囲を一周して、穴を見つけることを優先してほしいと考えます。共通テスト利用でも化学は必須なので、化学の完成度を上げれば一般と共テ利用の両方の合格可能性を同時に上げられるのが薬学系の特徴です。映像授業で化学を固めるならスタサプ化学講座の実力と注意点も参考になります。

看護・リハビリ系(保健医療学部ほか)の受験科目

🔢 保健医療系の一般前期(大田原の保健医療学部の例)

学科募集人員科目
看護学科40名英語(必須100点)+国語・数学・日本史・理科から1教科(100点)+小論文
理学療法学科38名同上
作業療法学科23名同上
言語聴覚学科16名同上
視機能療法学科10名同上
医学検査学科23名同上
放射線・情報科学科40名数学を含む2教科+小論文

数学は数Ⅰ・Aまたは数Ⅱ・B・Cから選択、理科は物理・化学・生物の基礎または専門から1科目選択とされています。成田看護学部(前期45名)・成田保健医療学部理学療法学科(前期33名)・小田原保健医療学部も、公開情報の範囲では2教科200点+小論文の同じ型です。

❗ 放射線・情報科学科だけは型が違う

同じ保健医療学部でも、放射線・情報科学科は数学を含む形式で、後期も数学Ⅰ・A(必須)+面接です。「看護と同じ感覚で国語受験」はできないので、併願を組むときは特に注意してください。

医療福祉・心理・マネジメント系の受験科目

🔢 福祉・心理・経営系の科目

学部・学科前期共通テスト利用
医療福祉学部 医療福祉・マネジメント学科2教科200点(国語・英語から1科目以上を含む)/小論文なし/前期23名2教科200点(英語か国語を含む)/10名
赤坂 心理学科2教科200点/20名2教科200点/12名
赤坂 医療マネジメント学科2教科200点/14名2教科200点/8名

医療福祉・マネジメント学科の前期は、志願理由書・活動実績報告書などの書類提出も求められると掲載されています。赤坂の各学科の前期で選べる教科の組み合わせは、参照した媒体では細部まで確認できなかったため、本記事では断定しません。

一般選抜後期と共通テスト利用の受験科目

⚖️ 後期・共通テスト利用の比較

系統一般後期共通テスト利用(満点)
看護・リハビリ系英語または国語1教科(100点)+面接300点
福祉・心理・経営系英語または国語1教科(100点)+面接200点
薬学系英語・化学(200点)+面接300点
医学なし900点+2次試験

後期の募集人員はいずれも若干名です。共通テスト利用の科目の組み合わせは学科ごとに異なります。共通テストの実施概要は大学入試センター、ボーダー得点率の読み方は共通テストボーダーの見方と注意点で確認できます。

📝 入試情報についての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。科目・配点は2026年10月24日時点の公開情報で、変更の可能性があります。

数字で見る学部別の難易度と入試日程

📌 この章の概要

科目がわかったら、次に気になるのは「どれくらいの学力が必要か」と「いつ試験があるか」ではないでしょうか。ここでは河合塾の予想ボーダーと、医学部の倍率データ、主な日程をまとめます。

河合塾ボーダー偏差値で見る学部別の難易度

📊 一般選抜前期の予想ボーダー偏差値(2027年度)

学部学科別の予想ボーダー偏差値偏差値(数値が大きいほど難)30405060医学部(一般)67.5成田薬学部45.0薬学部42.5福岡薬学部42.5心理学科(赤坂)42.5医療マネジメント35.0医療福祉学部35.0出典:河合塾Kei-Net 2027年度入試 予想ボーダー(2026年10月24日参照)

ボーダーは合格可能性50%のラインを示す予想値で、合格を保証するものではありません。看護・リハビリ系の各学科は参照時点で数値を確認しきれなかったため掲載していません(成田看護学部の共通テスト利用は得点率68%)。

💡 グラフから読み取れること

医学部だけが突出していて、ほかの学部とは偏差値で20以上の差があります。同じ大学名でも、医学部と他学部はまったく別の入試だと考えるべきです。一方で薬学系や心理学科は40台前半に集まっており、科目数が少ないぶん「1科目の完成度」が合否を分けやすい層だと私は見ています。

医学部の倍率と合格者の得点率の推移

📊 医学部の志願者数・実質倍率

年度一般 志願者一般 実質倍率共テ利用 実質倍率
20262,802名8.7倍18.8倍
20252,972名9.3倍17.0倍
20243,249名8.0倍18.2倍
20233,027名9.8倍20.1倍

正規合格者の平均得点率は、2026年度で一般選抜72.6%、共通テスト利用86.7%と掲載されています。合格最低点は公表されていないとされています。出典:松濤舎 医学部入試情報(2026年10月24日参照)

💡 共テ利用は「9割前提」と読むべき

共通テスト利用の正規合格者の平均得点率は86.7%です。平均でこの水準なので、共テ利用は共通テストで9割近くを取れる人向けの方式だと私は読み取っています。実質倍率も一般選抜の2倍前後で推移しています。多くの受験生にとっては一般選抜を主軸にし、共テ利用は「共通テストが想定以上に取れたときの上乗せ」と位置づけるほうが現実的だと考えます。

2027年度入試の主な日程

📋 主な日程(2027年度入試)

方式出願期間試験日合格発表
医学部 総合型(専願制)2026/10/26〜11/91次 2026/11/212026/12/14
医学部 一般2026/12/21〜2027/1/71次 2027/1/252027/2/12
医学部 共テ利用2026/12/21〜2027/1/14共通テスト+2次2027/3/1
保健医療系 一般前期(小田原の例)2026/12/16〜2027/1/142027/1/28〜302027/2/13
保健医療系 一般後期(小田原の例)2027/2/8〜2/232027/3/32027/3/9

医学部一般の1次試験会場は千葉・東京・大阪・福岡と掲載されています。出典:ベネッセ マナビジョン(2026年10月24日参照)

⚠️ 医学部の総合型選抜は出願直前です

本記事の公開時点(2026年10月24日)で、医学部の総合型選抜(専願制)の出願開始が目前です。出願には大学指定の説明会やオープンキャンパス、Web説明動画などへの参加・視聴が条件とされているため、検討中の方は国際医療福祉大学 入試情報サイトで条件を早めに確かめてください。

失敗しない選択科目の選び方

📌 この章の概要

国際医療福祉大学の保健医療系は「英語+選べる1教科」が中心です。選べる自由があるぶん、選び方そのものが合否に直結します。ここでは、私の指導経験をもとに判断の軸を整理します。

英語必須+1教科型は「選択科目」で差がつく

✏️ 200点満点の半分を自分で選ぶということ

看護・リハビリ系の前期は、200点のうち100点が選択科目です。つまり得点の半分を「どの科目で取るか」を自分で決められる入試です。

私が受験生を指導していて感じるのは、選択科目を「好きな科目」で選ぶ生徒が多いことです。けれど本当に見るべきなのは、模試や過去問で点数がどれだけ安定しているかです。好きでも点数の振れ幅が大きい科目より、地味でも毎回7割前後を取れる科目のほうが、2教科入試では強い武器になります。

国語・数学・日本史・理科の向き不向き比較

🆚 選択科目の比較(保健医療系前期)

科目向いている人注意したい点
国語文系科目が安定している人、後期も受ける人後期は英語か国語なので、併用しやすい
数学数学が得点源の人、放射線・情報科学科も併願する人ⅠAかⅡBCを選べる。ミスで大きく崩れやすい
日本史暗記を積み上げられる人範囲が広く、仕上げに時間がかかる
理科入学後の学びも見据えたい人基礎・専門から選択。組み合わせは要項で確定を

💬 後期まで見据えるなら国語は強い

公開情報では、後期の多くの学科が「英語または国語」です。前期で国語を選んでおけば、後期まで同じ科目で戦えるため、学習の負担が増えません。前期の選択科目を決めるときに後期の科目まで確認する人は意外と少ないので、ここは押さえておいてほしいポイントです。

医学部は理科2科目の組み合わせが鍵

💡 理科2科目は「2科目合計で200点」

医学部は英語・数学・理科がそれぞれ200点で、理科は2科目で200点です。言い換えると、理科1科目の重みは英語や数学の半分です。私の指導経験では、理科に時間をかけすぎて英語・数学が手薄になる受験生は少なくありません。配点を見る限り、英語と数学をそれぞれ理科2科目分と同じ重さで仕上げる意識が必要だと考えます。

なお、共通テスト利用の2次は英語のみ(記述式)なので、共テ利用を併用する場合も英語の記述力は欠かせません。

🔗 関連する解説

私立医学部全体の難易度の並びは医学部偏差値一覧の見方で、大学受験の科目の基本は共通テスト21科目と私大の違いでまとめています。

受験前に知っておきたい注意点

⚠️ この章の概要

科目数が少ない入試は、一見すると対策しやすく見えます。けれど、少ないからこその落とし穴もあります。ここではデメリットや注意点を正直にお伝えします。

小論文・面接は配点が見えないが軽視できない

❗ 段階評価は「点数がない」わけではない

医学部の小論文・面接は段階評価とされ、保健医療系前期の小論文も参照した媒体には配点の記載がありませんでした。点数として足されないため後回しにされがちですが、段階評価は評価が低い場合に学力試験の点に関係なく合否へ影響しうる仕組みだと私は理解しています。学力試験の勉強と並行して、少なくとも数本は書いて添削を受けておくと安心です。

書き方の型は大学受験の小論文の書き方で詳しく解説しています。

2教科入試は1科目の失敗を取り返しにくい

📉 科目数が少ないことの短所

  • 1科目の比重が50%と大きく、苦手分野が出ると挽回しにくい
  • 英語が必須のため、英語が苦手だと選択科目でカバーしきれない
  • 他大学と併願する場合、科目の型が違うと負担が一気に増える

✏️ 英語が苦手な人ほど早く手を打つべき

医学部・薬学部・保健医療系のほぼすべてで英語が必須です。私が見てきた受験生でも、英語を後回しにして秋以降に苦しくなるケースは何度もありました。英語は短期間で点が伸びにくい科目なので、国際医療福祉大学を考え始めた時点で英語の現状把握から始めることをおすすめします。

媒体によって表記が異なる点は募集要項で最終確認を

⚠️ 情報源ごとの違いに注意

調査の過程で、薬学部前期の選択科目のように、受験情報サイトによって掲載内容が一致しない箇所がありました。受験情報サイトは便利ですが、最終的な根拠になるのは大学が発行する学生募集要項です。出願前には必ず大学の入試情報サイトで原本を確認してください。

国際医療福祉大学の受験科目に関するよくある質問

❓ よくある質問

受験生や保護者の方が疑問に感じやすい点を、公開情報の範囲でQ&A形式にまとめました。

一般選抜前期は何科目で受験できますか?

❓ Q&A

A. 2027年度入試の公開情報では、看護・リハビリ系や医療福祉系の一般選抜前期は2教科・200点満点、薬学部の前期は英語・化学を含む300点満点、医学部の一般選抜は英語・数学・理科2科目の600点満点です。保健医療系の前期は小論文も課されます。

数学なしで受験できる学部はありますか?

❓ Q&A

A. 看護・リハビリ系の多くの学科は英語必須+国語・数学・日本史・理科から1教科を選ぶ形式のため、数学を選ばずに受験できます。ただし医学部は数学必須、放射線・情報科学科は数学を含む形式です。

医学部の理科は何科目必要ですか?

❓ Q&A

A. 医学部の一般選抜は物理・化学・生物から2科目を選択し、理科全体で200点です。共通テスト利用選抜も理科は2科目です。一方、総合型選抜(専願制)は理科1科目100点と公表されています。

小論文や面接に配点はありますか?

❓ Q&A

A. 医学部の小論文・面接は段階評価とされ、点数の配点は示されていません。保健医療系の前期の小論文も、参照した入試情報サイトには配点の記載がありませんでした。点数化されていないぶん、評価が低いと合否に影響する可能性があるため対策は必要です。

一般選抜後期はどんな試験ですか?

❓ Q&A

A. 看護・リハビリ系や医療福祉・心理系の後期は英語または国語から1教科(100点)と面接、薬学部の後期は英語・化学(200点)と面接という形式が公開されています。募集人員はいずれも若干名です。

保健医療系の理科は基礎科目でも受験できますか?

❓ Q&A

A. 公開情報では、保健医療学部の一般選抜前期の理科は物理・化学・生物の基礎または専門から1科目を選択する形式とされています。具体的な組み合わせは学科ごとに大学の学生募集要項で確認してください。

今日からできる受験科目対策の3ステップ

🧭 この章の概要

科目と配点を知っただけでは、点数は伸びません。ここでは、受験科目の情報を学習計画に落とし込むための手順を紹介します。

志望学科の科目と配点を1枚に書き出す

🔰 対策の手順

① 型を確定する:志望学科が4系統のどれかを確認し、前期・後期・共テ利用の科目を1枚にまとめる
② 選択科目を決める:直近の模試2〜3回分で、点数が最も安定している科目を選ぶ
③ 配点比率で時間を配分する:満点に占める割合に合わせて、週の学習時間を割り振る

💬 「配点比率=時間配分」が基本

私が学習計画を立てるとき、最初にやるのは配点の比率と、いまの学習時間の比率を並べて見比べることです。たとえば医学部志望で理科に学習時間の半分以上を使っているなら、配点の3分の1にすぎない理科に偏りすぎている可能性があります。ズレが見えるだけで、やるべきことはかなりはっきりします。

学習環境を選ぶときの考え方

📌 自分に合う学び方を選ぶ

英語と選択科目の2本に絞れる保健医療系なら、映像授業で苦手単元を効率よく埋める方法も選択肢になります。映像授業の実態はスタサプ大学受験講座の評判で、基礎から固め直したい人向けには高校講座の評判と使い方で整理しています。

一方、医学部や、小論文・面接の添削が必要な場合は、個別に見てもらえる環境があると安心です。塾・家庭教師の比較は学習塾・家庭教師のおすすめ比較をご覧ください。

まとめ:国際医療福祉大学の受験科目は学部の系統で選ぶ

🎯 まとめ

国際医療福祉大学の受験科目は、医学・薬学・看護リハビリ・福祉心理の4系統で考えると整理できます。志望学科の型と配点を確認し、得点が安定する選択科目と英語を軸に計画を立てることが、対策の出発点です。

  • 医学部:英語・数学・理科2科目の600点+小論文・面接(段階評価)
  • 薬学系:英語・化学必須の300点。後期は英語・化学のみ
  • 看護・リハビリ系:英語+1教科の200点+小論文
  • 福祉・心理・経営系:2教科200点
  • 媒体で表記が異なる部分は、大学の学生募集要項で最終確認

✅ 国際医療福祉大学の入試が向いている人

  • 英語に一定の自信があり、得意科目が1つはっきりしている人
  • 医療・福祉の分野で学ぶ目的が明確で、小論文・面接で語れる人
  • 複数の学科を同じ科目の型で併願したい人

❌ 慎重に考えたほうがよい人

  • 英語が大きな苦手科目で、短期間での改善が難しい人
  • 多くの科目でバランスよく点を取ることが強みの人(科目数の多い入試のほうが力を発揮しやすい場合があります)
  • 医学部と他学部を「同じ大学だから」と同じ対策で考えている人

🧭 次の一歩

受験全体のスケジュールを立てたい方は大学受験の完全攻略ロードマップから、独学中心で進めたい方はスタサプだけで受験に挑む場合の注意点から読み進めてみてください。

🎓 著者プロフィール

執筆者kouのプロフィール写真

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師

  • 指導歴10年超(中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害の指導経験あり)
  • 中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格
  • 慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導
  • 現在はフリーランスの教育系Webライター&プロ家庭教師

この記事を書く理由:大学受験生の科目選択と学習計画づくりに長く関わってきた立場から、公開情報を「受験生が実際に使える形」に整理できると考えたためです。いかなる教育機関にも忖度せず、デメリットも含めて公正にお伝えすることを方針としています。

プロフィール|運営理念|プライバシーポリシー|お問い合わせ

📝 調査概要

  • 調査対象:国際医療福祉大学の2027年度一般選抜・共通テスト利用選抜・医学部総合型選抜の受験科目・配点・日程
  • 調査方法:大学公式サイトおよび大手受験情報サイト(ベネッセ マナビジョン、河合塾Kei-Net、松濤舎)の公開情報の調査、著者の指導経験に基づく考察
  • 調査実施日:2026年10月24日
  • 情報の限界:大学公式の入試ページは本調査では本文を取得できず、科目・配点は受験情報サイトの掲載内容に基づいています。福岡保健医療学部の科目、赤坂の各学科で選べる教科の組み合わせ、保健医療系小論文の配点、一般選抜での英語外部試験(英検など)の扱いは確認できませんでした。著者は国際医療福祉大学の受験生を担当した経験はありません。
  • 利益相反の有無:なし(本記事に広告・アフィリエイトリンクは含まれていません)

公開日:2026年10月24日/最終更新日:2026年10月24日
※情報変更があった場合は随時更新します。