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大学受験の英語文法一覧|全20単元の要点と優先順位を解説

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高等学校に合格、慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで受験生を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師として大学受験生の指導も担当しています。

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公開日:2026年10月24日/最終更新日:2026年10月24日
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🎯 結論

結論:大学受験の英語文法は、全20単元の一覧で「全体像」と「自分の穴」を先に把握し、長文で使う単元から優先して固めるのが最短ルートです。

「文法の範囲が広すぎて、何から手をつければいいかわからない」「参考書を一冊やったのに、長文になると文法が使えない」とお悩みではありませんか? 英文法は単元同士がつながっているため、一覧で地図を持たずに進めると、どこが弱いのか自分でも気づきにくくなります。

📋 この記事でわかること

  • 大学受験で問われる英文法の全20単元と、それぞれの要点
  • 共通テストと個別試験で、文法の問われ方がどう違うか
  • 優先して固めるべき単元と、効率のよい学ぶ順番
  • 一覧表を「暗記表」で終わらせない使い方と注意点

💬 この記事の立ち位置

私は家庭教師として大学受験生を指導するなかで、英文法の「知識はあるのに点にならない」生徒を数多く見てきました。この記事は、そうした指導経験と、大学入試センター・文部科学省の公開情報をもとに執筆しています。単元ごとの優先度は統計ではなく私の指導経験に基づく目安である点をご承知おきください。特定の塾・教材を勧める目的の記事ではありません。

  1. 大学受験の英語文法とは?全体像と押さえるべき範囲
    1. 大学受験で問われる英文法とは
    2. 全20単元は6つのグループに分けると整理しやすい
    3. 共通テストと個別試験で文法の問われ方はどう違う?
  2. 大学受験の英文法一覧表(全20単元の要点)
    1. 動詞の基礎(文型・時制・完了形・助動詞・受動態)
    2. 準動詞(不定詞・動名詞・分詞)
    3. 関係詞・接続詞(文と文をつなぐ文法)
    4. 比較・仮定法(入試頻出の定型表現)
    5. 品詞と特殊構文(語法問題と難関大読解の要)
  3. 英文法の優先順位と学ぶ順番
    1. 優先度の高い単元はどれ?指導経験からの目安
    2. 英文法一覧の効率的な学習順序
    3. 志望校レベル別に必要な文法の深さ
  4. 元塾講師が見てきた「英文法でつまずく生徒」の共通点
    1. 一覧を「暗記表」として使うと伸びにくい理由
    2. 長文で文法が使えない原因は「品詞と文構造」
    3. 指導現場で効果があった一覧の使い方
  5. 英文法一覧を使うときの注意点
    1. 一覧だけでは得点力にならない
    2. 整序・正誤問題は「例外」の扱いに注意
    3. 独学が向いていない人の特徴
  6. 大学受験の英文法に関するよくある質問
    1. 大学受験の英文法は全部で何単元ありますか?
    2. 共通テストしか受けないなら英文法の勉強は不要ですか?
    3. 英文法の一覧表は丸暗記すべきですか?
    4. 英文法はいつまでに一通り終わらせるべきですか?
    5. 英文法は独学でも身につきますか?
  7. 今日からできる英文法一覧の活用ステップ
    1. 自分の弱点単元を見つける3ステップ
    2. 参考書・映像授業と組み合わせる方法
  8. まとめ:大学受験の英語文法は一覧で全体像をつかんで優先順に固めよう

大学受験の英語文法とは?全体像と押さえるべき範囲

📌 この章の概要

「英文法」と一口に言っても、中学で習う基礎から入試特有の構文まで範囲は広大です。この章では、大学受験で問われる英文法の範囲と、共通テスト・個別試験での問われ方の違いを整理します。

大学受験で問われる英文法とは

🔰 定義

大学受験で問われる英文法とは、英文を正確に読み・書くための語順と形のルールのことです。具体的には、中学で学ぶ基本文法(時制・不定詞・比較など)に、高校で学ぶ仮定法・関係詞の応用・分詞構文・倒置などを加えた範囲を指します。

入試では「文法問題」として単独で問われるだけでなく、長文読解・英作文・和訳のすべての土台として機能します。

全20単元は6つのグループに分けると整理しやすい

📊 6グループの全体像

グループ含まれる単元役割
動詞の基礎文型・時制・完了形・助動詞・受動態文の骨格を決める
準動詞不定詞・動名詞・分詞(分詞構文)動詞を名詞・形容詞・副詞として使う
文をつなぐ関係詞・接続詞長い一文を組み立てる
比べる・仮定する比較・仮定法入試頻出の定型表現が多い
品詞前置詞・名詞と冠詞・代名詞・形容詞と副詞語法問題の中心
特殊構文否定・疑問文と話法と一致・倒置と強調と省略・無生物主語と名詞構文難関大の読解で差がつく

💡 グループで覚える理由

私が指導で一覧を使うときは、必ずこの6グループ単位で説明します。たとえば「分詞構文がわからない」という生徒の多くは、実は準動詞全体の「動詞が別の品詞の働きをする」という発想が抜けています。単元を点で覚えるより、グループで「何のための文法か」をつかむほうが、関連単元までまとめて理解が進みます。

共通テストと個別試験で文法の問われ方はどう違う?

🆚 試験別の問われ方

試験文法の問われ方対策の軸
大学入学共通テスト2021年度の開始以降、リーディングでは文法・語法の独立した小問は出題されていない。長文読解の中で間接的に問われる読解で使える文法(関係詞・分詞・接続詞)
国公立大の個別試験和訳・英作文・内容説明で、構文を正確に把握する力が問われる特殊構文・仮定法・比較の精度
私立大の一般選抜4択・整序・正誤指摘など、文法・語法を独立して問う大学・学部がある語法・イディオムまで含めた網羅

共通テストの出題内容は大学入試センターが公開する過去問題で確認できます(2026年10月時点)。私立大の出題形式は大学・学部・年度で変わります。

📝 進路情報についての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。出題形式は必ず志望校の過去問・募集要項でご確認ください。

💬 「共通テストに文法問題がない」の落とし穴

共通テストで文法の小問がなくなってから、「文法は後回しでいい」と考える受験生が増えた印象があります。ただ、私が見てきた限り、共通テストのリーディングで時間が足りなくなる生徒の多くは、関係詞や分詞の修飾範囲を一度で取れず、同じ文を読み返しているのが原因でした。文法は「問題として解く知識」から「速く読むための道具」へ役割が変わったと捉えるのが正確です。英語全体の学習の進め方は大学受験の英語勉強法と時期別対策で解説しています。

🔍 学習指導要領の変更にも注意

2021年度から全面実施された中学校の学習指導要領では、仮定法の基本的なものや現在完了進行形などが中学校で扱われるようになりました(文部科学省・学習指導要領)。そのため、現在の高校生は「中学で一度見た仮定法を、高校で発展させる」という流れで学んでいます。受験全体のスケジュールの中で文法をいつ固めるかは、高1〜高3の受験ロードマップとあわせて確認すると計画を立てやすくなります。

大学受験の英文法一覧表(全20単元の要点)

📌 この章の使い方

ここからは、全20単元を6グループに分けて、入試で問われる要点と典型的なひっかけを一覧にしました。各項目を読んで「例文がすぐ浮かばない」ものが、あなたの優先的な復習単元です。

動詞の基礎(文型・時制・完了形・助動詞・受動態)

📋 動詞の基礎5単元

単元入試で問われる要点典型的なひっかけ
1. 文型SVOCの見極め、第4文型→第3文型の書き換え(to/for)make O C の C に形容詞と副詞を取り違える
2. 時制時・条件の副詞節では未来のことも現在形名詞節の if/when では will を使える点を混同
3. 完了形継続・経験・完了の用法、過去完了(大過去)現在完了と yesterday/ago など過去の一点を表す語の併用
4. 助動詞助動詞+have 過去分詞(must have/should have/can’t have)、提案・要求の that 節の(should)原形suggest that S goes とする誤り
5. 受動態by 以外の前置詞(be covered with など)、群動詞の受動態be laughed at by の at の脱落

準動詞(不定詞・動名詞・分詞)

📋 準動詞3単元

単元入試で問われる要点典型的なひっかけ
6. 不定詞3用法、意味上の主語(for/of)、原形不定詞(知覚・使役)使役の受動態で to が復活する(be made to do)
7. 動名詞動名詞のみを目的語に取る動詞(enjoy・finish・mind・avoid など)remember/forget の to do と doing で意味が変わる
8. 分詞・分詞構文能動は現在分詞・受動は過去分詞、分詞構文、with+O+分詞感情動詞(surprising/surprised)の主語の取り違え

関係詞・接続詞(文と文をつなぐ文法)

📋 文をつなぐ2単元

単元入試で問われる要点典型的なひっかけ
9. 関係詞関係代名詞(後ろは不完全文)と関係副詞(後ろは完全文)の区別、what、非制限用法、複合関係詞先行詞が「場所」でも、後ろが不完全文なら which を使う
10. 接続詞名詞節の that/whether、譲歩(though/even if)、so that、前置詞との区別during と while、because of と because の取り違え

接続詞は語ごとの意味の違いが細かいため、頻出語は大学受験の英語接続詞一覧で個別に確認しておくと安心です。

比較・仮定法(入試頻出の定型表現)

📋 比べる・仮定する2単元

単元入試で問われる要点典型的なひっかけ
11. 比較as〜as、the 比較級, the 比較級、no more than/no less than、最上級相当表現比較級の強調に very を使う誤り(正しくは much/far/even など)
12. 仮定法仮定法過去・過去完了・混合型、I wish/as if、without/but for、if の省略による倒置Had I known… のような倒置形を見抜けない

品詞と特殊構文(語法問題と難関大読解の要)

📋 品詞4単元・特殊構文4単元

単元入試で問われる要点典型的なひっかけ
13. 前置詞時の at/on/in、by と until、前置詞の後ろは名詞・動名詞by(期限)と until(継続)の混同
14. 名詞・冠詞不可算名詞(information・advice・furniture など)an advice/informations とする誤り
15. 代名詞one と it、another/the other/others2つのうち「残りの1つ」に another を使う誤り
16. 形容詞・副詞few/little の可算・不可算、紛らわしい形容詞、hard と hardlysensible(分別のある)と sensitive(敏感な)
17. 否定部分否定(not all/not always)、no sooner〜than部分否定を全体否定で訳してしまう
18. 疑問文・話法・一致間接疑問文の語順、時制の一致、主語と動詞の一致the number of(単数扱い)と a number of(複数扱い)
19. 倒置・強調・省略否定語文頭の倒置、It is〜that の強調構文、接続詞後の S+be の省略強調構文と形式主語構文の区別
20. 無生物主語・名詞構文無生物主語の意訳、名詞を動詞に戻して読む名詞構文直訳して不自然な和訳になる

✏️ 一覧表のひっかけ欄を重視する理由

入試の文法問題は、正解を知っているかよりも「もっともらしい誤答を見抜けるか」で差がつきます。私の生徒にも、例文は覚えているのに、比較級の強調に very を選んでしまう、使役の受動態で to を落とす、という失点が繰り返し見られました。だからこの一覧では、要点と同じ重みでひっかけを並べています。

英文法の優先順位と学ぶ順番

📌 この章の概要

20単元すべてを同じ熱量でやる必要はありません。この章では、長文読解での重要度とつまずきやすさから優先順位を示し、効率のよい学習順を紹介します。

優先度の高い単元はどれ?指導経験からの目安

英文法20単元の優先度マトリクス 長文読解での重要度 →(右ほど高い) つまずきやすさ →(上ほど高い) 最優先 演習で補強 早めに完成 後回し可 関係詞分詞構文 仮定法倒置・強調・省略 名詞構文接続詞 不定詞 比較助動詞 形容詞・副詞 代名詞前置詞 文型時制 完了形受動態 動名詞否定 名詞・冠詞 疑問文・話法・一致 出典:筆者(kou)の指導経験に基づく目安。統計データではなく、志望校により異なります。

💡 マトリクスの読み方

右上の「最優先」に入れたのは、長文で一文の構造を取るのに不可欠で、かつ理解が浅いまま進みやすい単元です。逆に左上の比較や前置詞は、つまずきやすいものの暗記と演習で点が取りやすいため、問題集で回数をこなして補強する位置づけにしています。私立大で語法問題が多く出る志望校なら、左上の比重を上げてください。

英文法一覧の効率的な学習順序

🔢 おすすめの学習順

① 動詞の基礎:文型・時制・完了形・助動詞・受動態で、文の骨格を読み取れるようにする
② 準動詞:不定詞・動名詞・分詞を、「動詞が別の品詞として働く」という一つの発想でまとめる
③ 文をつなぐ:関係詞・接続詞で、長い一文の切れ目を判断できるようにする
④ 比較・仮定法:定型表現を例文ごと覚える
⑤ 品詞・特殊構文:語法問題と難関大の読解に向けて仕上げる

中学範囲の文法から不安がある人は、高校受験レベルの英文法の要点で土台を確認してから①に入るとスムーズです。

💬 この順番にしている理由

関係詞や分詞構文がわからない生徒を遡ってみると、ほとんどが文型の段階で「目的語」「補語」の区別が曖昧でした。後ろの単元は前の単元を前提にしているため、苦手単元から手をつけるより、骨格から順に積み上げるほうが結果的に早いというのが私の実感です。何周すべきか・いつから始めるかは英文法の勉強法(いつから・何周やるか)で詳しく書いています。

志望校レベル別に必要な文法の深さ

⚖️ レベル別の到達目安

志望校の目安必要な深さ
共通テスト中心20単元の基本を一通り理解し、長文の中で構造を取れる
中堅私大・地方国公立基本+頻出の語法・イディオム、整序問題への対応
難関私大・難関国公立特殊構文・仮定法・比較の応用、和訳・英作文で正確に使える

※到達目安は筆者の指導経験に基づく一般的な傾向です。網羅系の文法書・問題集の選び方は大学受験の英文法参考書のレベル別解説にまとめています。

元塾講師が見てきた「英文法でつまずく生徒」の共通点

💬 この章について

同じ文法書を使っていても、伸びる生徒とそうでない生徒がいます。この章では、私が指導のなかで繰り返し見てきたつまずきのパターンと、実際に効果のあった対処法をお伝えします。

一覧を「暗記表」として使うと伸びにくい理由

🗣️ 指導現場で見たパターン

文法の一覧表を何度も眺めて「全部わかった気になる」生徒は少なくありません。ところが問題を解かせると、ルールは言えるのに選択肢を前にすると迷う。原因は、ルールを「文の中で見抜く練習」をしていないことです。一覧はあくまで地図であり、歩く練習(演習)の代わりにはなりません。

長文で文法が使えない原因は「品詞と文構造」

🗣️ 読解で崩れる生徒の特徴

文法問題は解けるのに長文で読み違える生徒は、たいてい一語一語の品詞を意識せずに読んでいます。たとえば「that」が関係代名詞なのか接続詞なのか、「-ing」が動名詞なのか分詞なのかを、文法問題では選択肢から逆算できても、長文では自分で判断しなければなりません。読解に文法をつなげる具体的な手順は英語長文の読み方と伸ばす順番で解説しています。

指導現場で効果があった一覧の使い方

✏️ 私が生徒に勧めている方法

  • 一覧の各単元に「例文を1つ言えるか」で〇△×を付ける
  • ×の単元だけを問題集で集中的に解き、間違えた問題に単元名を書き込む
  • 長文で読み違えた文を、どの単元の知識不足かに分類する

この「長文の誤読を単元に戻す」作業を続けると、文法と読解が別物ではなくなります。地味ですが、成績が伸び悩んでいた生徒ほど効果が出やすい方法でした。

英文法一覧を使うときの注意点

⚠️ この章の概要

一覧表は便利な反面、使い方を誤ると「わかったつもり」を生みます。ここでは、一覧に頼りすぎるリスクと、独学が合わないケースを正直にお伝えします。

一覧だけでは得点力にならない

❌ 一覧だけで済ませるデメリット

  • ルールを「知っている」と「使える」の差が見えにくい
  • 語法・イディオムなど、一覧に載り切らない知識が抜ける
  • 和訳・英作文で求められる「正確に書く力」は身につかない

本記事の一覧も同じで、要点をまとめた分だけ例外や細部は省いています。網羅系の文法書と問題集で必ず補ってください。

整序・正誤問題は「例外」の扱いに注意

❗ ルールには例外がある

たとえば「時・条件の副詞節では未来でも現在形」というルールにも、if 節で相手の意志を表す will(If you will help me, … =手伝ってくれるつもりなら)のような例外があります。一覧の要点は入試で問われやすい原則に絞っているため、正誤問題で迷ったときは文法書の該当ページで例外まで確認する習慣をつけてください。

独学が向いていない人の特徴

⚠️ こんな場合は第三者の力を借りる選択も

  • 文法書の解説を読んでも、理解できない単元が半分以上ある
  • 問題集を何周しても同じ単元で間違え続ける
  • 学習計画を立てても、2週間以上続いたことがない

独学が合わないことは能力の問題ではなく、学び方の相性です。説明を聞いて理解するタイプの人は、塾や家庭教師を検討するのも一つの方法です。指導形態ごとの比較は学習塾・家庭教師の比較ランキングでまとめています。

🔍 個別指導を検討する場合

苦手単元だけをピンポイントで教わりたい場合は、個別指導が選択肢になります。実際の利用者の声は個別指導キャンパスの口コミ分析で整理しています。

大学受験の英文法に関するよくある質問

❓ この章の概要

受験生や保護者の方から、英文法についてよく受ける質問をまとめました。

大学受験の英文法は全部で何単元ありますか?

❓ 回答

単元の区切り方は参考書によって異なり、決まった数はありません。本記事では入試で問われる範囲を、文型・時制・関係詞・仮定法など全20単元に整理しています。大切なのは数ではなく、各単元のどこが入試で問われるかを把握することです。

共通テストしか受けないなら英文法の勉強は不要ですか?

❓ 回答

不要ではありません。共通テストのリーディングでは文法の独立した小問は出題されていませんが、長文の一文一文を正確に読むために文法知識が欠かせません。特に関係詞・分詞・接続詞・倒置は、読解の精度に直結します。

英文法の一覧表は丸暗記すべきですか?

❓ 回答

丸暗記はおすすめしません。一覧表は全体像の把握と弱点の発見に使い、各単元は問題集の演習と例文の音読で定着させるのが効率的です。一覧は自分の理解度をチェックする地図として使ってください。

英文法はいつまでに一通り終わらせるべきですか?

❓ 回答

志望校や開始時期によって異なりますが、私の指導経験では、高3の夏休みが終わるまでに主要単元を一通り終えておくと、秋以降の長文演習と過去問に時間を回しやすくなります。高1・高2のうちに学校の授業と並行して進められるのが理想です。高1・高2向けの映像授業の実態はスタサプ高校講座の口コミ・評判で解説しています。

英文法は独学でも身につきますか?

❓ 回答

網羅系の文法書と問題集を計画的に回せる人なら、独学でも十分に身につきます。一方で、解説を読んでも理解できない単元が多い人や、学習計画を自分で管理するのが苦手な人は、映像授業や塾・家庭教師を併用したほうが遠回りを避けやすいと考えます。映像授業の向き不向きはスタサプ全4講座の口コミ・評判も参考にしてください。

今日からできる英文法一覧の活用ステップ

🧭 この章の概要

一覧を読んだ今が、弱点を洗い出す一番のタイミングです。今日から始められる具体的な手順と、教材の組み合わせ方を紹介します。

自分の弱点単元を見つける3ステップ

🔢 弱点発見の手順

① 自己診断:一覧の20単元それぞれについて、例文を1つ言えるかで〇△×を付ける
② 確認演習:△×の単元だけ、手持ちの問題集で10問ずつ解いて正答率を確かめる
③ 優先順位づけ:正答率が低く、マトリクスで右上にある単元から復習を始める

参考書・映像授業と組み合わせる方法

💡 教材の組み合わせ方

解説を読んで理解できる単元は文法書と問題集で、読んでもわからない単元は映像授業で「説明を聞く」のが効率的です。英文法の映像授業を検討している人は、スタサプの英文法講座の中身を確認してみてください。

私が生徒に勧めているのは、映像授業を見たその日のうちに、同じ単元の問題を問題集で解くことです。見ただけで演習を翌週に回すと「理解したつもり」の状態が長く続き、穴に気づくのが遅れやすいためです。

🔍 映像授業を使う前に知っておきたいこと

映像授業は「わかる」までは強い一方、問題演習や添削は自分で補う必要があります。利用者の評価はスタサプ大学受験講座の口コミ・評判で、どこまで任せられるかはスタサプだけで大学受験は可能かで検証しています。

まとめ:大学受験の英語文法は一覧で全体像をつかんで優先順に固めよう

🎯 この記事の結論

大学受験の英文法は、全20単元の一覧で全体像と弱点を把握し、長文で使う単元から優先して演習で固めることが、遠回りしない進め方です。

  • 英文法は6グループ・20単元に分けると整理しやすい
  • 共通テストでは文法の独立問題はないが、読解の速さと精度を左右する
  • 関係詞・分詞構文・仮定法・接続詞・倒置などは優先度が高い
  • 一覧は暗記表ではなく、弱点を見つけるための地図として使う

✅ 独学で一覧を活用しやすい人

  • 文法書の解説を読んで理解できる単元が多い
  • 問題集を計画的に繰り返し解ける
  • 間違えた問題を自分で分析できる

⚠️ 指導者の併用を検討したい人

  • 自己診断で×が多く、どこから手をつけるか決められない
  • 問題集の解説を読んでも、誤答の理由が自分で説明できない
  • 一人だと学習ペースを保ちにくい

🎓 著者プロフィール

執筆者kouのプロフィール画像

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師

指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーへ通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師・教育系Webライターとして活動しています。中学受験・高校受験・大学受験のほか、中高一貫校生・浪人生・不登校・発達障害のある生徒の指導経験もあります。

この記事を書く理由:私自身、早稲田アカデミーで高校受験の英語を含めた受験勉強を経験し、指導者としても大学受験生を担当してきました。「文法を知っているのに点にならない」生徒を数多く見てきた立場から、一覧の正しい使い方までお伝えしたいと考えています。

プロフィール/運営理念/プライバシーポリシー/お問い合わせ

📚 調査概要

  • 調査対象:大学受験で問われる英文法の範囲と、共通テスト・個別試験での問われ方
  • 調査方法:公的機関の公式サイト調査/著者の指導経験に基づく知見
  • 調査実施日:2026年10月24日
  • 情報の限界:単元の優先度と到達目安は著者の指導経験に基づくもので、統計的な調査ではありません。私立大の出題形式は大学・学部・年度により異なり、本記事ではすべてを確認していません。
  • 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告は含まれていません)

📚 参考文献・引用元

🏷️ 記事情報

公開日:2026年10月24日/最終更新日:2026年10月24日
※情報変更があった場合は随時更新します。