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大学受験の科目一覧|共通テスト21科目と国公立・私大の違い

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)

慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーの家庭教師として大学受験生の科目選択・学習計画にも関わっています。
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公開日:2026年10月17日/最終更新日:2026年10月17日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:大学受験の科目は「共通テストの7教科21科目」から志望校が指定するものを選び、そこに大学ごとの個別試験の科目が加わるという二段構えで決まります。国公立は共通テストで原則6教科8科目、私大の一般選抜は3教科型が中心です。

「結局、自分は何を勉強すればいいの?」と迷っている受験生・保護者の方は多いはずです。2025年度入試から「情報Ⅰ」が加わり、地歴公民や数学の科目名も変わったため、数年前の情報のままだと誤解しやすい状況になっています。

📋 この記事でわかること

  • 共通テスト全21科目の試験時間・配点の一覧
  • 国公立大学と私立大学で求められる科目の違い
  • 文系・理系で必要な科目の典型パターン
  • 地歴公民・理科をどう選べば失敗しにくいか
  • 科目選択でよくある後悔と、その回避策

💬 この記事の立ち位置

私は塾講師・家庭教師として、受験生の「どの科目で受けるか」という相談に何度も向き合ってきました。本記事の制度面は大学入試センター・国立大学協会などの公表情報に基づいて整理し、科目選びの考え方は私の指導経験からお伝えします。特定の塾・予備校をすすめる意図はありません。入試科目は大学・学部・年度で変わるため、最終確認は必ず志望校の募集要項で行ってください。

  1. 大学受験の科目とは?まず全体像を押さえる
    1. 大学受験の「教科」と「科目」の違いとは
    2. 共通テストと個別試験で受験科目が決まる仕組み
  2. 共通テストの科目一覧(7教科21科目)
    1. 共通テスト全科目の試験時間・配点一覧
    2. 2025年度入試から変わった共通テストの科目
    3. 地歴公民・理科の選択ルールで迷いやすい点
  3. 国公立・私立大学で求められる科目の違い
    1. 国公立大学は原則「6教科8科目」
    2. 私立大学は「3教科型」が中心
    3. 文系・理系で必要な科目の早見表
    4. 推薦・総合型選抜の受験科目
  4. 元塾講師が見てきた科目選びの現実
    1. 科目選択の相談で多い3つのパターン
    2. 得意科目より「配点と必要時間」で考える
  5. 失敗しない大学受験の科目の選び方
    1. 志望校から逆算して科目を決める4ステップ
    2. 地歴公民・理科の選び方の比較
    3. 新科目「情報Ⅰ」の扱いを確認する
  6. 大学受験の科目選びで注意したいこと
    1. 科目を早く絞りすぎるデメリット
    2. 年度ごとの入試科目の変更に注意する
    3. 選択科目間の「得点調整」に頼らない
  7. 大学受験の科目に関するよくある質問
    1. 共通テストは全科目を受けなければいけませんか?
    2. 情報Ⅰは私立大学でも必要ですか?
    3. 文系でも数学は必要ですか?
    4. 理科の「基礎科目」と「専門科目」は何が違いますか?
    5. 受験科目はいつまでに決めればよいですか?
  8. 科目が決まったら次にやること
    1. 科目数に合わせて学習手段を選ぶ
    2. 今日からできる3つの第一歩
  9. まとめ:大学受験の科目一覧は志望校から逆算して使う

大学受験の科目とは?まず全体像を押さえる

📌 この章のポイント

「大学受験の科目」と一口に言っても、実は2種類の試験の科目が重なっています。ここを混同したまま一覧表だけ見ても、自分に必要な科目は見えてきません。まず仕組みから整理します。

大学受験の「教科」と「科目」の違いとは

🔰 教科と科目の定義

「教科」は国語・数学・理科などの大きな分類、「科目」はその中で実際に受験する試験単位のことです。たとえば「理科」という教科の中に、物理・化学・生物・地学などの科目があります。募集要項で「3教科」と書かれていても、選ぶ科目によって勉強量は大きく変わる点に注意が必要です。

共通テストと個別試験で受験科目が決まる仕組み

⚖️ 2つの試験の役割

試験実施者科目の決まり方
大学入学共通テスト大学入試センター全国共通の7教科21科目から、志望校が指定する科目を受験
個別試験(二次試験・一般選抜の独自試験)各大学大学・学部ごとに独自に科目・配点を設定

国公立大学は「共通テスト+二次試験」の合計で合否が決まるのが一般的です。私立大学は独自試験だけで受ける方式が中心で、共通テストの成績だけで合否を決める「共通テスト利用方式」を併設する大学も多くあります。

🔗 あわせて読みたい

受験全体のスケジュールや、科目選びをどの時期に済ませるべきかは大学受験の全体ロードマップで時系列にまとめています。

共通テストの科目一覧(7教科21科目)

📌 この章のポイント

共通テストは、新学習指導要領に対応した2025年度(令和7年度)試験から「7教科21科目」になりました。ここでは全科目の試験時間と配点を一覧にし、旧課程から何が変わったのかを整理します。

共通テスト全科目の試験時間・配点一覧

📊 共通テスト 出題教科・科目一覧

教科科目試験時間配点
国語国語90分200点
地理歴史・公民地理総合,地理探究/歴史総合,日本史探究/歴史総合,世界史探究/公共,倫理/公共,政治・経済/地理総合,歴史総合,公共(6科目から最大2科目)1科目60分
2科目130分(解答120分)
各100点
数学①数学Ⅰ,数学A/数学Ⅰ70分100点
数学②数学Ⅱ,数学B,数学C70分100点
理科物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎(2つで1科目扱い)・物理・化学・生物・地学(5科目から最大2科目)1科目60分
2科目130分(解答120分)
各100点
外国語英語(リーディング・リスニング)/ドイツ語/フランス語/中国語/韓国語英語R80分・L60分(解答30分)英語R100点・L100点
英語以外200点
情報情報Ⅰ60分100点

出典:大学入試センター公表の令和7年度以降の出題教科・科目(2026年10月17日参照)

📝 注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。試験時間・配点・選択ルールは年度ごとに大学入試センターが公表する「受験案内」で必ずご確認ください。

2025年度入試から変わった共通テストの科目

🆚 旧課程との主な違い

項目旧課程(〜2024年度)新課程(2025年度〜)
教科・科目数6教科30科目7教科21科目
情報なし「情報Ⅰ」を新設
国語80分90分
数学②数学Ⅱ・数学B(60分)数学Ⅱ,数学B,数学C(70分)
地歴公民日本史B・世界史B・現代社会など「歴史総合,日本史探究」など総合+探究の組合せ

科目数が減ったのは、地歴公民などで複数の科目を1つの試験に統合したためで、勉強する範囲が狭くなったわけではありません。たとえば「歴史総合,日本史探究」は、近現代の世界と日本の歴史(歴史総合)も出題範囲に含みます。

🔗 新課程対応の学習手段

数学Cや情報Ⅰなど新課程の科目まで映像授業でカバーしたい人は、スタサプ大学受験講座の評判と実態も確認しておくと選びやすくなります。

地歴公民・理科の選択ルールで迷いやすい点

⚠️ 選択時の注意

  • 理科の基礎科目は2つセットで1科目扱い。物理基礎だけ、化学基礎だけでは受験できません。
  • 「地理総合,歴史総合,公共」は、3つの範囲のうち2つを選んで解答する科目です。他の科目と組み合わせる際には制限があります。
  • 地歴公民・理科で2科目受験すると、1科目目の得点を合否に使う大学もあります。どちらを先に解くかは志望校の規定を確認してから決めましょう。

国公立・私立大学で求められる科目の違い

📌 この章のポイント

同じ「経済学部」志望でも、国公立と私大では必要な科目数が倍以上違うことは珍しくありません。ここでは国公立・私大、文系・理系の4パターンで典型的な必要科目を比べます。

国公立大学は原則「6教科8科目」

🏢 国立大学協会の方針

国立大学協会は、2025年度以降の一般選抜で共通テストに「情報」を加えた6教科8科目を課すことを原則としています(各大学の判断で例外あり)。

教科文系の典型理系の典型
国語国語国語
外国語英語など1科目英語など1科目
地歴公民2科目1科目
数学数学①・数学②数学①・数学②
理科基礎2つ(1科目扱い)専門2科目
情報情報Ⅰ情報Ⅰ

出典:国立大学協会「国立大学の入学者選抜についての実施要領」関連資料(2026年10月17日参照)

💡 一覧表を合計してわかること

上の一覧表の数字を、国公立の典型パターンで合計してみると面白いことがわかります。

パターン総配点解答時間の合計
国公立 文系国語200+地歴公民200+数学200+理科基礎100+英語200+情報100=1000点580分(約9時間40分)
国公立 理系国語200+地歴公民100+数学200+理科200+英語200+情報100=1000点580分(約9時間40分)

文系も理系も、共通テストの「総量」はまったく同じなのです。違うのは「地歴公民で200点取るか、理科で200点取るか」という配分だけ。私は文理選択に迷う生徒には、「どちらが楽か」ではなく「どちらの分野で200点を積み上げられそうか」で考えてみようと伝えています。

※大学ごとに配点を換算するため、実際の満点は志望校によって異なります。

🔍 国公立二次試験の典型パターン

系統典型的な科目補足
文系英語・国語+数学または地歴(2〜3教科)小論文・総合問題を課す学部もある
理系英語・数学・理科(3教科)国語を課す大学、理科1科目の学部もある

※一般的な傾向です。二次試験の科目は大学・学部ごとに大きく異なります。

私立大学は「3教科型」が中心

🔍 私大一般選抜の典型パターン

系統典型的な3教科バリエーション
文系英語・国語・地歴公民地歴公民の代わりに数学を選べる方式、英語+1教科の2教科型など
理系英語・数学・理科理科2科目を課す医学部・一部理工系、国語を課さない方式が多い

私大は大学ごとの独自色が強く、たとえば慶應義塾大学のように国語を課さず小論文を課す学部もあります。具体例は慶應法学部の入試科目と配点で詳しく解説しています。

文系・理系で必要な科目の早見表

📊 志望パターン別・必要教科マトリクス

志望パターン別の必要教科マトリクス 国語英語地歴公民数学理科情報 国公立 文系国公立 理系私大 文系私大 理系 必須 必須 2科目 2科目 基礎 必須 必須 必須 1科目 2科目 2科目 必須 必須 必須 選択 選択 不要 一部 不要 必須 不要 必須 1〜2 一部 合計の目安 国公立:共通テスト8科目+二次2〜4科目 / 私大一般:3科目前後 ※国公立は共通テスト、私大は一般選抜(独自試験)の典型例。大学・学部・方式で異なります。 出典:国立大学協会の実施方針(2025年度以降)をもとに筆者作成

色の濃い「必須」「◯科目」が埋まる数を見ると、国公立志望は私大専願の約2〜3倍の科目を準備することが一目でわかります。この差が、後で述べる「志望校の変更が難しい時期」を生みます。

推薦・総合型選抜の受験科目

ℹ️ 学力試験以外の選抜

学校推薦型選抜・総合型選抜では、書類・面接・小論文が中心で、教科の学力試験を課さない大学も多くあります。一方で国公立の推薦型には共通テストを課すものもあるため、「推薦だから科目は関係ない」とは限りません。

元塾講師が見てきた科目選びの現実

📌 この章のポイント

一覧表を眺めるだけでは見えないのが「科目選びで実際に何が起きるか」です。ここでは私が指導の現場で繰り返し見てきた傾向をお伝えします。

科目選択の相談で多い3つのパターン

💡 指導現場で多い相談

  • 「得意だから」で地歴を選び、志望校の指定科目と合わなかった:好きな科目を優先して、志望学部が指定する科目を後から確認するパターンです。
  • 国公立から私大専願に切り替え、勉強した科目が無駄になったと感じる:実際には共通テスト利用方式で活きることも多く、完全な無駄にはなりにくいと私は考えます。
  • 理系なのに地歴公民を後回しにして直前に慌てる:国公立理系は地歴公民1科目が必要で、配点は小さくても失点が合否を分けます。

どれも「科目一覧」と「志望校の募集要項」を同時に見ていれば防げたケースです。

得意科目より「配点と必要時間」で考える

✏️ 私の考え方

私が科目選択の相談を受けたとき、最初に一緒に確認するのは「その科目の配点」と「仕上げるまでに必要な時間」です。たとえば共通テストの英語はリーディング・リスニング各100点ですが、大学によってはこれを4:1や1:1などの比率に換算します。同じ1点でも、志望校によって重みがまったく違うのです。

得意・不得意は大事ですが、それだけで決めると「頑張ったのに配点が小さい科目」に時間を使ってしまいます。配点表を見てから科目を選ぶ——この順番だけで、受験勉強の効率は大きく変わると感じています。

失敗しない大学受験の科目の選び方

📌 この章のポイント

では実際にどう選べばよいのでしょうか。ここでは志望校から逆算して科目を決める手順と、迷いやすい地歴公民・理科の選び方の軸を紹介します。

志望校から逆算して科目を決める4ステップ

🧭 科目決定の手順

① 第一志望の募集要項を確認する
共通テストの指定科目、個別試験の科目、配点を書き出します。
② 併願校(2〜4校)の科目も並べる
第一志望と重なる科目が多い大学を併願先にすると、負担が増えません。
③ 選択科目は「重なり」で決める
地歴公民・理科は、複数の志望校で使える科目を優先します。
④ 学習計画に落とし込む
配点の大きい科目、仕上げに時間がかかる科目から先に着手します。

地歴公民・理科の選び方の比較

🔍 科目ごとの特徴

科目特徴向きやすい人
歴史総合,日本史探究暗記量は多いが、私大文系の多くで選べる私大文系を併願する人
歴史総合,世界史探究範囲が広く、地域・時代の横のつながりが重要早めに着手できる人
地理総合,地理探究資料読解の比重が大きい。私大では選べない学部もある国公立理系で地歴1科目が必要な人
公共,倫理/公共,政治・経済範囲は比較的コンパクト。私大で選べない大学もある国公立志望で2科目目を探す人
物理・化学理工系で指定されやすい組合せ工学・理学系志望
化学・生物医療・農学・生命科学系で多い組合せ医・薬・看護・農学系志望

※向き不向きは一般的な傾向です。志望校の指定科目が最優先です。

🔗 科目別の対策

独学で地歴を仕上げたい人は、スタサプの日本史講座の使い方も参考になります。物理を選ぶ人はスタサプ物理の講座内容と勉強法で学習の進め方を確認できます。

新科目「情報Ⅰ」の扱いを確認する

📋 情報Ⅰのポイント

国公立は原則として情報Ⅰを課しますが、配点の比重は大学によって差があります。私大は一般選抜の独自試験で課さないケースが多く、共通テスト利用方式の選択科目として扱う大学が中心です。国公立志望なら、高校の授業の範囲で早めに過去問・試作問題に触れておくと安心です。

学校の授業の復習を映像で補いたい場合は、スタサプ高校講座の評判と使い方が参考になります。

大学受験の科目選びで注意したいこと

📌 この章のポイント

科目を絞れば負担は減りますが、その分リスクも生まれます。ここでは科目選びのデメリットと、制度上の注意点を正直にお伝えします。

科目を早く絞りすぎるデメリット

❌ 絞りすぎの代償

  • 志望校の選択肢が狭まる:高2で私大3教科に絞ると、高3で国公立に切り替えるのは時間的に厳しくなります。
  • 共通テスト利用方式を活かしにくい:受験科目が少ないと、出願できる方式・大学が限られます。
  • 入試本番の「保険」がなくなる:1科目の失敗がそのまま合否に直結しやすくなります。

年度ごとの入試科目の変更に注意する

❗ 変更リスク

大学は入試科目や配点を年度ごとに変更することがあり、変更は通常2年程度前までに予告されます。先輩の受験時の情報やネットの古い記事をそのまま信じないことが大切です。必ず受験年度の募集要項・入試ガイドで最新情報を確認してください。

出典:文部科学省 大学入学者選抜関連情報(2026年10月17日参照)

選択科目間の「得点調整」に頼らない

⚠️ 得点調整の位置づけ

共通テストでは、選択科目間で平均点に大きな差が出た場合に得点調整が行われることがあります。ただし実施は条件を満たした場合に限られ、毎年行われるものではありません(原則として、科目間の平均点差が20点以上となり、それが問題の難易差によると認められる場合などに限られます)。「難しい科目を選んでも調整で救われる」とは考えず、自分が得点を安定させられる科目を選ぶのが現実的です。

大学受験の科目に関するよくある質問

❓ よくある疑問に答えます

ここでは、科目一覧を見たあとに受験生・保護者の方から寄せられやすい疑問をまとめました。

共通テストは全科目を受けなければいけませんか?

❓ Q&A

A. いいえ。共通テストは志望校が指定する教科・科目だけを受験すれば足ります。ただし出願時に受験する教科を登録するため、併願先も含めて必要な科目を事前に洗い出しておく必要があります。

情報Ⅰは私立大学でも必要ですか?

❓ Q&A

A. 大学・方式によって扱いが分かれます。国公立大学は共通テストで情報Ⅰを課すのが原則ですが、私立大学の一般選抜(独自試験)では課さないケースが多く、共通テスト利用方式で選択科目の一つとして扱う大学もあります。志望校の募集要項で確認してください。

文系でも数学は必要ですか?

❓ Q&A

A. 国公立大学を受けるなら、文系でも共通テストで数学①・数学②の2科目が原則必要です。私立大学文系は英語・国語・地歴公民の3教科型が中心ですが、地歴公民の代わりに数学を選べる方式や、経済・商学系で数学を必須とする方式もあります。

理科の「基礎科目」と「専門科目」は何が違いますか?

❓ Q&A

A. 物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の基礎科目は、2つを選んで1科目分(60分・100点)として受験します。物理・化学・生物・地学の専門科目は1つで1科目分です。国公立の文系は基礎2つ、理系は専門2科目を指定されるのが一般的です。

受験科目はいつまでに決めればよいですか?

❓ Q&A

A. 共通テストの出願は例年9月下旬から10月上旬で、この時点で受験教科の登録が必要です。ただし地歴公民・理科は学習量が多いため、高校2年生のうちに志望校の科目を調べ、遅くとも高校3年生の春までに方向性を固めておくのが現実的と考えます。

科目が決まったら次にやること

📌 この章のポイント

受験科目が決まれば、あとは「どう勉強するか」です。独学・映像授業・塾のどれを軸にするかで、必要な時間と費用は大きく変わります。

科目数に合わせて学習手段を選ぶ

🧭 学習手段の考え方

  • 科目数が多い国公立志望:全科目を塾で受講すると費用がかさむため、映像授業で基礎を固め、苦手科目だけ対面指導を加える組み合わせが現実的です。
  • 3教科型の私大志望:科目が少ない分、1科目あたりの深さが問われます。志望校別の対策が必要かどうかで手段を選びましょう。

映像授業でどこまで対応できるかは、スタサプだけで大学受験に挑む場合の限界と使い方で正直に解説しています。

苦手科目だけ対面で補う場合は、個別指導キャンパスの口コミ分析が指導の実態をつかむ材料になります。

今日からできる3つの第一歩

🗝️ まずやること

  1. 第一志望・併願校の募集要項をダウンロードし、科目と配点を1枚の表にまとめる
  2. その表を見て、自分の選択科目を仮決めする
  3. 仮決めした科目のうち、配点が大きく未着手のものから学習計画を立てる

塾・家庭教師を検討するなら、学習塾・家庭教師の比較ランキングで指導形態ごとの違いを先に把握しておくと、無駄な体験授業を減らせます。

まとめ:大学受験の科目一覧は志望校から逆算して使う

🎯 この記事のまとめ

  • 大学受験の科目は共通テスト(7教科21科目)+各大学の個別試験で決まる
  • 国公立は共通テストで原則6教科8科目、私大一般選抜は3教科型が中心
  • 2025年度から情報Ⅰが加わり、地歴公民・数学の科目構成も変わった
  • 科目は得意・不得意より志望校の指定科目と配点から逆算して選ぶ

一覧表は「全体を知る地図」にすぎません。自分の科目を決めるのは、志望校の募集要項です。まずは第一志望の科目と配点を書き出すところから始めてください。

✅ 科目を多めに準備したほうがよい人

  • 国公立大学を少しでも視野に入れている
  • 志望校がまだ固まっていない高1・高2生
  • 共通テスト利用方式で私大の併願を増やしたい

❌ 早めに科目を絞ったほうがよい人

  • 私大専願が明確で、受験までの時間が限られている
  • 科目数が多く、どれも中途半端になっている
  • 第一志望の配点が特定科目に偏っている

🎓 著者プロフィール

著者kouのプロフィール画像

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師

中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、指導歴は10年超。現在はフリーランスの家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生・不登校・発達障害のお子さまの指導に携わっています。

この記事を書く理由:大学受験生の科目選択・学習計画の相談に指導の現場で関わってきた経験から、制度の一覧だけでは伝わらない「選び方の順番」をお伝えできると考えています。

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📝 調査概要

  • 調査対象:大学入学共通テストの出題教科・科目、国公立・私立大学の一般的な受験科目
  • 調査方法:公式サイト調査(大学入試センター・国立大学協会・文部科学省)/文献調査/著者の指導経験
  • 調査実施日:2026年10月17日
  • 情報の限界:個々の大学・学部の入試科目は網羅していません。科目の向き不向き・相談の傾向は著者の指導経験に基づくもので、統計データではありません。
  • 利益相反の有無:なし(本記事に広告・PRは含みません)

📚 参考文献・引用元

🏷️ 記事情報

公開日:2026年10月17日/最終更新日:2026年10月17日
※情報変更があった場合は随時更新します。