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中学受験は何校受ける?平均と併願パターンを元塾講師が解説

インフォグラフィック

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kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師として中学受験生も担当しています。

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公開日:2026年10月15日/最終更新日:2026年10月15日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:中学受験の受験校数は「出願で5〜7校、実際の受験は4〜6回」程度が一つの目安です。首都圏の平均出願校数6.53校(2018年・首都圏模試センター発表)と、私の指導経験をもとにした目安です。受験校は、チャレンジ校・実力相応校・安全校を組み合わせて「全落ちを避けつつ、第一志望に挑戦できる形」を作るのが基本です。

ただし、最適な校数はお子さんの体力・メンタルと、「どこに合格したら進学するか」という家庭の方針で変わります。平均に合わせるより、自分の家庭の「型」を先に決めることをおすすめします。

📋 この記事でわかること

  • 「何校受ける」の正しい数え方(出願数・受験校数・受験回数の違い)
  • 首都圏の平均出願校数と、2026年入試の受験者数データ
  • チャレンジ校・実力相応校・安全校の組み合わせ方とタイプ別モデル
  • 受験校数ごとの「全落ちリスク」の試算と、その落とし穴
  • 受けすぎ・少なすぎのデメリット、受験料の目安、決め方の手順

💬 この記事を書く理由

「みんな何校くらい受けているんですか?」という質問は、小6の秋になると保護者の方から必ずといってよいほど出てきます。私自身、早稲田アカデミーでの講師時代から現在の家庭教師の仕事まで、受験校の組み方の相談に何度も乗ってきました。

この記事では、公開されている統計データと、指導現場で見てきた「受験校数の決め方で失敗しやすいポイント」をあわせて整理します。なお、各校の入試日程や受験料などの個別情報は、公式の募集要項の確認を前提にお読みください。

  1. 中学受験で何校受けるかの基本と平均データ
    1. 「何校受ける」とは?出願数・受験校数・受験回数の違い
    2. 首都圏の平均出願校数は約6〜7校が一つの目安
    3. 2026年入試の受験者数と受験率
  2. 受験校数の目安と併願パターン
    1. チャレンジ校・実力相応校・安全校の組み合わせ方
    2. タイプ別の受験校数モデル
    3. 首都圏と関西で受け方はどう違う?
  3. 合格確率から考える「何校受けるべきか」
    1. 受験校数を増やすと全落ちリスクはどう下がる?
    2. 確率計算だけでは見えない落とし穴
    3. 元塾講師が受験校数を決めるときに重視する視点
  4. 受験校が多すぎる・少なすぎることの注意点
    1. 多く受けすぎるデメリット
    2. 少なすぎるデメリット
    3. 受験料と入学手続金の目安
  5. 受験校数を決める手順とスケジュール
    1. 受験校を決める5つのステップ
    2. 1月入試(前受け)は受けるべき?
    3. 倍率と出願状況を見て直前に調整する
  6. 中学受験の受験校数に関するよくある質問
    1. 中学受験は平均で何校受けますか?
    2. 1校だけの受験(1校受験)はありですか?
    3. 1日に2校(午前・午後)受けても大丈夫ですか?
    4. 受験校はいつまでに決めればよいですか?
    5. 受験料は全部でいくらかかりますか?
    6. 1月入試(埼玉・千葉)は受けたほうがよいですか?
  7. まとめ:中学受験で何校受けるかは「型」と体力で決める
    1. この記事のポイント
    2. 受け方のタイプ別チェックリスト

中学受験で何校受けるかの基本と平均データ

📌 この章のポイント

「何校受ける?」と聞かれたとき、人によって指している数字が違うことをご存じでしょうか。この章では、まず数え方を整理し、そのうえで公開データから平均的な受験校数と最近の受験者数を確認します。

「何校受ける」とは?出願数・受験校数・受験回数の違い

🔍 3つの数え方

中学受験で「何校受ける」というとき、①出願した学校数、②実際に受けた学校数、③受験した回数の3つが混同されがちです。首都圏の私立中学では同じ学校が2月1日・2日・4日のように複数回の入試を行うことが多く、1校に2〜3回出願するケースも珍しくありません。

数え方意味数字が大きくなる理由
出願数願書を出した学校(回)の数合格が出たら受けない「保険」の出願を含む
受験校数実際に試験を受けた学校の数早い段階で合格すれば減る
受験回数試験会場に行った回数同じ学校の複数回入試・午後入試で増える

他の家庭の話や統計を見るときは、どの数え方なのかを確認すると比較を誤りにくくなります。

💡 出願数と受験数の差を作戦に使う

平均出願校数が「受けた学校数」より多くなるのは、先に合格が出たら受けない「押さえ」の出願が含まれるからです。私はこの考え方を、受験回数を増やさずに安全網を広げる方法としておすすめしています。

たとえば2月3日に安全校を出願しておき、2日までに合格が出れば受けずに休む、という使い方です。ただし受験料は原則返還されない学校が多いため、費用とのバランスで判断してください。

首都圏の平均出願校数は約6〜7校が一つの目安

📊 公開されている平均値

教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏のコラムでは、首都圏模試センターの発表として2018年の首都圏中学入試の1受験生あたり平均出願校数は6.53校と紹介されています(ONETES コラム、2018年7月18日掲載)。

これはあくまで出願ベースの数字です。前半の入試で合格を得て残りを受けない受験生もいるため、実際に受けた学校数はこれより少なくなると考えるのが自然です。

📝 データの注意点

上記は2018年時点の数値です。同じ定義による最新年度の平均出願校数は、本記事の調査範囲では確認できませんでした。年度によって受験者数や入試回数の設定が変わるため、目安としてご覧ください。

2026年入試の受験者数と受験率

🔢 2026年首都圏中学入試の規模

首都圏模試センターの推定として、2026年の首都圏の私立・国立中学の受験者数は52,050名(前年比99.5%)、受験率は18.06%と報じられています(ONETES 受験情報ブログ、2026年2月19日掲載)。

年受験者数(推定)
2023年52,600名(過去最多)
2024年52,400名
2025年52,300名
2026年52,050名

受験者数は高止まりが続いており、人気校の入試回では倍率が高くなりやすい状況です。受験校数を考えるうえでは、「1校に絞る」ことのリスクが大きい市場環境だと捉えておくのが現実的です。

受験校数の目安と併願パターン

📌 この章のポイント

平均の数字がわかっても、「うちはどう組めばいいの?」が本当の悩みだと思います。この章では、学校を3つの層に分けて組み合わせる基本形と、志望タイプ別のモデルを紹介します。

チャレンジ校・実力相応校・安全校の組み合わせ方

⚖️ 受験校を3つの層に分ける

併願校選びの基本は、模試の偏差値をもとに学校を3つの層に分けることです。

層位置づけ目安の校数
チャレンジ校第一志望を含む、合格可能性が50%を下回る学校1〜2校
実力相応校模試の合格可能性がおおむね50〜80%の学校2〜3校
安全校合格可能性80%以上で、進学してもよいと思える学校1〜2校

偏差値の読み方は模試ごとに基準が異なるため、模試4社の偏差値の違いも押さえたうえで層分けをしてください。

💡 安全校は「進学してもよい学校」から選ぶ

私が保護者の方に一番お伝えしたいのは、安全校は「偏差値が低いから」ではなく「この学校なら通わせたい」と思える学校から選ぶということです。合格を確保するためだけに選んだ学校は、いざ進学先になったときに親子とも納得できず、受験が終わったあとに後悔が残りやすいと感じています。

タイプ別の受験校数モデル

📋 3つのモデルケース

タイプ受験回数の目安組み方の特徴
難関校志望5〜7回2月1日に第一志望、2日以降に実力相応校と安全校を厚めに配置
中堅校志望4〜6回同じ学校の複数回入試を活用し、合格の機会を増やす
公立中高一貫校が第一志望1〜3回適性検査型入試を行う私立を併願先にする家庭も多い

第一志望校が複数回入試を行う場合は、2回目・3回目にも出願しておくと再挑戦の機会になります。ただし後半の回ほど募集人数が少なく、難しくなる学校もある点に注意してください。

※上記は指導経験と一般的な併願の考え方に基づく目安です。統計的な平均値ではありません。

📊 首都圏の入試日程と受験校数の関係

首都圏の私立中学入試は、例年埼玉が1月10日以降、千葉が1月20日以降、東京・神奈川が2月1日以降に始まります。このため首都圏の受験生は、1月に埼玉・千葉で前受け校を受け、2月1日〜5日前後に本命校を集中して受ける形が一般的です。入試開始日は各都県の申し合わせによるもので、年度ごとの具体的な日付は各校の募集要項で確認してください。各校の入試日は2027年の首都圏・関西の入試日程で整理しています。

首都圏と関西で受け方はどう違う?

🆚 地域による違い

関西の私立中学入試は、例年1月中旬の土曜日に統一入試日が設定され、そこから数日間に入試が集中します。首都圏より受験期間が短いため、受験校数は首都圏に比べて少なめになりやすいと私は見ています(同じ定義で比較できる公開統計は確認できませんでした)。関西の入試の全体像は関西の中学受験の日程・受験率の記事も参考にしてください。

合格確率から考える「何校受けるべきか」

📌 この章のポイント

「何校受ければ安心か」を感覚ではなく数字で考えると、組み方の意味が見えてきます。ここでは簡単な確率の試算と、その試算だけでは見えない注意点を解説します。

受験校数を増やすと全落ちリスクはどう下がる?

🧮 組み合わせ別の「全落ち確率」試算

受験校の組み合わせ別「全落ち確率」(試算)合格可能性:チャレンジ校30%/実力相応校50%/安全校80%と仮定チャレンジ3校のみチャレンジ2+相応2チャレンジ2+相応2+安全1チャレンジ2+相応2+安全234.3%12.3%2.5%0.5%計算式:全落ち確率=各校の「不合格確率」の積(各校の合否は独立と仮定)例:0.7×0.7×0.5×0.5×0.2=0.0245(約2.5%) 作成:元塾講師のひとりごと

合格可能性の仮定値を置いて計算すると、安全校を1校加えるだけで全落ち確率が大きく下がることがわかります。一方、チャレンジ校だけを重ねても、リスクはなかなか下がりません。

確率計算だけでは見えない落とし穴

✏️ 「合否は独立」ではない

上の試算は、各校の合否がバラバラに決まると仮定した「理想的な」数字です。実際には、当日の体調不良や、得意単元が出なかったことによる失速は、同じ時期に受ける複数校に連鎖しやすいのが私の実感です。2月1日の不合格を引きずって2日も崩れる、というのは中学受験で起こりやすいパターンです。

そのため私は、試算上の全落ち確率は「最低ライン」と考え、実際のリスクはそれより高いと見積もるようお伝えしています。安全校を2月の早い日程に入れ、早めに合格を確保しておく配置が効いてくるのはこのためです。

具体的には、不合格が出た翌日の入試は、模試判定より1段階低い合格可能性で見積もり、その日に安全校を入れられるよう日程表を組んでおくと安心です。

元塾講師が受験校数を決めるときに重視する視点

💡 校数より「順番」と「合格の置き場所」

受験校数の相談を受けたとき、私は校数そのものより次の3点を先に確認します。

  • 最初の合格をいつ取れるか:早い日程の合格は、その後の入試の精神的な支えになります
  • 連続受験に耐えられる体力があるか:模試や過去問演習で、長時間の試験を集中して乗り切れているか
  • どの結果なら進学するかを家庭で決めているか:これが曖昧だと、入試期間中の判断がぶれます

この3点が固まれば、受験校数は自然と決まってくることが多いと感じています。

受験校が多すぎる・少なすぎることの注意点

📌 この章のポイント

受験校数は多ければ安心、少なければ潔い、というものではありません。どちらにも見落としやすいデメリットがあります。費用面の目安とあわせて確認しておきましょう。

多く受けすぎるデメリット

❌ 受けすぎで起こりやすいこと

  • 体力・集中力の消耗:午前・午後入試を連日入れると、後半の入試で本来の力が出にくくなります
  • 過去問対策が薄くなる:出題傾向の異なる学校を増やすほど、1校あたりの対策時間が減ります
  • 受験料・手続金の負担:出願数に比例して費用が増えます
  • 合否確認と手続きの管理が複雑になる:発表時刻や入学手続の締切が重なり、保護者の負担も大きくなります

少なすぎるデメリット

❌ 絞りすぎで起こりやすいこと

  • 全落ちのリスクが高くなる:特にチャレンジ校中心で校数が少ない場合
  • 入試本番に慣れる機会が少ない:本命が最初の入試になると、緊張で実力を出し切れないことがあります

万が一すべて不合格だった場合の動き方は、全落ちした直後の行動の記事で詳しく解説しています。

受験料と入学手続金の目安

💰 受験校数と費用の関係

私立中学の受験料は、私がこれまで募集要項を見てきた範囲では1回2万円台に設定している学校が多い印象です(学校・入試回によって異なり、複数回出願で割引を設ける学校もあります)。都立中高一貫校など公立の検査料は、私立に比べて低く設定されています。

受験回数受験料の試算(1回2.5万円と仮定)
3回約7.5万円
5回約12.5万円
7回約17.5万円

このほか、第一志望の発表前に併願校の入学手続締切が来る場合は、入学金などの手続金を先に納める必要が出ることがあります。延納制度や返還の扱いは学校ごとに異なります。

📝 費用情報についての注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各学校の募集要項または直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。塾代を含む受験全体の費用は大手4塾の月謝と3年総額で解説しています。

受験校数を決める手順とスケジュール

📌 この章のポイント

受験校数は、出願直前に慌てて決めるものではありません。小6の夏以降、段階を踏んで絞り込んでいくのが理想です。具体的な手順を見ていきましょう。

受験校を決める5つのステップ

🔰 受験校決定までの流れ

① 家庭の方針を決める(小6夏まで)
不合格だった場合に公立中学へ進むか、私立に必ず進学させたいかを家族で話し合います。
② 候補校を広めにリストアップ(小6夏〜秋)
学校説明会や文化祭で、通わせたい学校を10校前後挙げておくと絞り込みやすくなります。
③ 模試結果で3つの層に分ける(小6秋)
合格判定模試の結果を複数回見て、チャレンジ校・実力相応校・安全校に分類します。
④ 日程表に配置する(小6の11〜12月)
入試日・発表日・手続締切を1枚の表にまとめ、合否パターンごとの受験ルートを決めます。
⑤ 出願校を確定する(12月〜1月上旬)
直前期の模試結果や過去問の得点状況を踏まえ、最終的な出願校を決めます。

💬 合否パターン表を作っておく

④の段階で、私は「2月1日が合格ならこのルート、不合格ならこのルート」という分岐表を作ることをおすすめしています。入試期間中は合否発表の夜に翌日の受験校を決める場面が続くため、事前に決めておくだけで親子の動揺を大きく減らせます。学年ごとの準備全体は中学受験完全攻略ロードマップにまとめています。

1月入試(前受け)は受けるべき?

⚠️ 前受け校の選び方には注意

首都圏の受験生にとって、埼玉・千葉の1月入試は2月の本番前に入試の雰囲気を経験できる貴重な機会です。ただし、前受けで不合格になると、自信を失ったまま2月を迎えてしまうおそれがあります。前受け校は合格可能性が高い学校を選ぶのが一般的な考え方です。

倍率と出願状況を見て直前に調整する

🔍 直前期の微調整

出願期間中は、各校の出願状況が公表されることがあります。想定より倍率が高くなった場合は、安全校を1校追加するといった調整も選択肢です。数字の読み方は実質倍率と出願倍率の違いを参考にしてください。

中学受験の受験校数に関するよくある質問

❓ よくある質問

保護者の方からよく寄せられる疑問に、Q&A形式でお答えします。

中学受験は平均で何校受けますか?

❓ Q&A

A. 首都圏模試センターの発表として、2018年の首都圏中学入試では受験生1人あたりの平均出願校数が6.53校と紹介されています。これは出願ベースの数字で、実際に受けた学校数とは一致しないことがあります。最新年度の同種の平均値は、本記事の調査範囲では確認できませんでした。

1校だけの受験(1校受験)はありですか?

❓ Q&A

A. 不合格なら公立中学に進むと家庭で合意できているなら、選択肢の一つです。ただし受験生本人が全落ちを経験する可能性も含めて事前に話し合っておくことをおすすめします。

1日に2校(午前・午後)受けても大丈夫ですか?

❓ Q&A

A. 午後入試を併用する受験生は珍しくありませんが、移動時間と体力の消耗が大きくなります。連日続けるのは避け、模試や過去問演習で長時間の受験に慣れているかを基準に判断してください。

受験校はいつまでに決めればよいですか?

❓ Q&A

A. 第一志望と併願校の大枠は小6の秋(10〜11月)、出願校の最終確定は12月から1月上旬が一般的な目安です。出願期間や入学手続の締切は学校ごとに異なるため、各校の募集要項で必ず確認してください。

受験料は全部でいくらかかりますか?

❓ Q&A

A. 私立中学の受験料は1回2万円台に設定している学校が多い傾向で、6回受験すれば十数万円規模になります。ほかに併願校の入学手続金が必要になる場合があります。金額は学校ごとに異なるため募集要項で確認してください。

1月入試(埼玉・千葉)は受けたほうがよいですか?

❓ Q&A

A. 2月の本番前に入試会場の雰囲気を経験できる点でメリットがあります。一方で、不合格だった場合に精神的に崩れやすい子もいるため、合格可能性が高い学校を選ぶことが一般的な考え方です。

まとめ:中学受験で何校受けるかは「型」と体力で決める

📌 この章のポイント

最後に、記事の要点と、受け方のタイプ別チェックリストを整理します。

この記事のポイント

🎯 まとめ

  • 「何校受ける」は出願数・受験校数・受験回数で数字が変わる
  • 首都圏の平均出願校数は6.53校(2018年・首都圏模試センター発表)
  • チャレンジ1〜2校+実力相応2〜3校+安全1〜2校が基本形
  • 安全校を1校加えるだけで、全落ち確率の試算値は大きく下がる
  • 校数より「最初の合格をいつ取るか」と「合否ごとの分岐表」が重要

受け方のタイプ別チェックリスト

✅ 受験校を多め(6回以上)にしてもよい家庭

  • 過去問演習で長時間の試験にも集中力が続いている
  • 私立中学への進学を前提にしている
  • 合否パターンごとの受験ルートを事前に決められる

⚠️ 受験校を絞ったほうがよい家庭

  • 体調を崩しやすい、緊張で疲れやすい
  • 不合格なら公立中学に進むと決めている
  • 過去問対策が間に合っていない学校がある

💬 最後に

受験校数に「正解の数字」はありません。平均値は参考にしつつ、お子さんの性格と家庭の方針に合った組み方を選んでください。塾の授業だけでは過去問対策が追いつかない場合は、スタサプを中学受験の補助に使えるかを検討する家庭もあります。塾・家庭教師の見直しを考えている方は学習塾・家庭教師の比較ランキングも参考にしてください。

📝 進路選択についての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

🎓 著者プロフィール

著者kouのプロフィール画像

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)

中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部を卒業しました。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験、中高一貫校生、浪人生、不登校や発達障害のあるお子さんの指導に携わっています。指導歴は10年を超えます。

この記事を書く資格がある理由:塾講師・家庭教師として中学受験生の指導に携わり、志望校や併願校の組み方について保護者の相談を受けてきた経験があるためです。いかなる教育機関にも忖度しない立場で、データと現場感覚の両面から情報をお届けします。

プロフィール/運営理念/プライバシーポリシー/お問い合わせ

📝 調査概要

  • 調査対象:首都圏を中心とした中学入試の受験校数・受験者数・併願の考え方
  • 調査方法:公開資料・教育情報メディアの調査/著者の指導経験に基づく知見
  • 調査実施日:2026年10月15日
  • 情報の限界:最新年度の平均出願校数・平均受験校数は確認できませんでした。受験料は学校ごとに異なり、本記事では個別校の金額を網羅していません。全落ち確率は仮定値に基づく試算で、実際の合格可能性を示すものではありません。
  • 利益相反の有無:本記事で特定の学校・塾・サービスから対価を受け取っていません。

🏷️ 記事情報

公開日:2026年10月15日/最終更新日:2026年10月15日
※情報変更があった場合は随時更新します。