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🎓 この記事を書いた人

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)
慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在は中学受験から大学受験・浪人生まで個別に指導しています。公開情報を受験生目線で読み解き、配点の「重さ」まで含めて解説します。
公開日:2026年10月17日/最終更新日:2026年10月17日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 結論
結論:小樽商科大学(昼間コース)の前期日程は、共通テスト900点(5教科7科目)+個別テスト500点(英語・数学・国語)の計1400点で判定されます。配点の約64%を共通テストが占めるため、合否の土台は共通テストで作り、個別テストは「苦手科目の失点を半分にできる2つの枠」を味方につけるのが基本戦略です。
📋 この記事でわかること
「受験科目が多くて、何をどこまでやればいいのかわからない」と感じていませんか。この記事では、次の疑問に公式の募集要項をもとにお答えします。
- 前期・後期・夜間主コースそれぞれの受験科目と配点
- 英語重視枠と数学重視枠は何が違い、どう判定されるのか
- 共通テストの地歴公民・理科・情報はどう選べば有利か
- 2026年度の合格最低点から逆算した「目標得点」の目安
- 2028年度の改組で入試はどう変わる予定か
💬 この記事の立ち位置
私自身は小樽商科大学を受験した経験はありません。そのため本記事は、大学が公表している2027年度の学生募集要項・入学試験科目・入試成績の調査に基づき執筆しています。そのうえで、受験指導の現場で配点設計を考えてきた立場から、「数字をどう読めば勉強の優先順位が決まるか」という視点を加えました。特定の塾・予備校との利害関係はありません。
小樽商科大学の受験科目の全体像(2027年度入試)
📌 この章のポイント
小樽商科大学の一般選抜は、昼間コースの前期・後期と、夜間主コースの前期の3つです。まずは「どの入試で、何点満点の試験を受けるのか」を一覧で押さえましょう。
小樽商科大学の受験科目とは?入試区分ごとの一覧
📊 一般選抜の受験科目と配点(2027年度)
小樽商科大学は商学部1学部で、昼間コースは経済学科・商学科・企業法学科・社会情報学科を学部一括で募集します。一般選抜の受験科目と配点は次のとおりです。
| 区分 | 共通テスト | 個別テスト | 合計 |
|---|---|---|---|
| 昼間・前期 | 5教科7科目 900点 | 英語・数学・国語 500点 | 1400点 |
| 昼間・後期 | 5教科7科目 900点 | なし(調査書等) | 900点 |
| 夜間主・前期 | 3教科 600点 | 英語 200点 | 800点 |
出典:小樽商科大学 2027年度一般選抜学生募集要項(昼間コース)、2027年度入学試験科目(2026年10月17日参照)
募集人員と試験日程
📋 募集人員と主な日程
| 区分 | 募集人員 | 個別テスト | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 昼間・前期 | 280人(英語重視枠230人・数学重視枠50人) | 2027年2月25日(木) | 3月6日(土) |
| 昼間・後期 | 70人 | 実施しない | 3月20日(土) |
| 夜間主・前期 | 20人 | 2027年2月25日(木) | 3月6日(土) |
- 共通テスト:2027年1月16日(土)・17日(日)
- 出願期間:2027年1月25日(月)~2月3日(水)必着
- 前期の試験場:小樽試験場(本学)と仙台試験場から出願時に選択(変更不可)
出典:小樽商科大学 入試日程・募集要項(2026年10月17日参照)
📝 進路情報についての注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。入試情報は記事掲載時点のもので、変更の可能性があります。
前期日程(昼間コース)の受験科目と配点
📌 この章のポイント
募集人員の8割(280人)が集まる前期日程が、小樽商科大学受験の本丸です。共通テストの科目選択、個別テストの出題範囲、そして他大学にはあまり見られない「2つの枠」の判定方法を順に見ていきます。
共通テストは5教科7科目900点|地歴公民・理科・情報の選び方
📊 共通テストの教科・科目と配点(前期・後期共通)
| 教科 | 科目 | 配点 |
|---|---|---|
| 外国語 | 英語(リーディング・リスニング両方)・独・仏・中・韓から1 | 200 |
| 数学 | 数学①「数Ⅰ・数A」「数Ⅰ」から1+数学②「数Ⅱ・数B・数C」 | 200 |
| 国語 | 国語 | 200 |
| 地歴公民・理科・情報 | 地歴公民から1~2、理科から1以上、情報Ⅰは任意。得点の高い3科目を採用 | 300 |
| 合計 | 5教科7科目以上 | 900 |
⚠️ 科目選択のルールで注意したい点
- 地歴公民と理科は、それぞれ最低1科目の受験が必須です。
- 理科基礎(物基・化基・生基・地基)は2つを選んで合計100点を1科目として扱います。
- 「地理総合/歴史総合/公共」も2つを選んで100点満点の1科目扱いです。
- 「公共・倫理」と「公共・政治経済」の組み合わせは不可です。
- 英語はリーディングとリスニングの両方の受験が必要です。
💡 「高得点3科目採用」は情報Ⅰが保険になる
私がこの配点で最初に注目したのは、地歴公民・理科・情報を「受けた中から高い3科目」で採る点です。たとえば「歴史総合・日本史探究」「理科基礎2つ」「情報Ⅰ」の3つを受ければ、3つすべてが得点になります。ここに地歴をもう1科目足して4科目受験すれば、最も低い1科目が自動的に切り捨てられます。
私が指導してきた文系の受験生の中には、理科基礎の対策が後回しになり、最後まで得点が安定しない人が少なくありませんでした。こうした場合は、理科基礎の失点を情報Ⅰや地歴2科目目で補う設計にしておくと、本番で1科目崩れても総合点への影響を抑えられると考えます。ただし理科は1科目以上の受験が必須なので、「理科を捨てる」ことはできない点は誤解しないでください。
個別テストは英語・数学・国語の3教科|出題範囲と試験時間
📋 前期日程・個別テストの内容(2027年2月25日)
| 教科 | 時間 | 出題範囲 |
|---|---|---|
| 英語 | 9:50~11:30 | 英語コミュニケーションⅠ~Ⅲ、論理・表現Ⅰ~Ⅲ(聞き取り・書き取りは行わない) |
| 数学 | 13:00~14:40 | 第一群:数Ⅰ・数Ⅱ・数A、数B「数列」、数C「ベクトル」 第二群:第一群+数Ⅲ、数C「平面上の曲線と複素数平面」 |
| 国語 | 15:50~17:30 | 現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、国語表現、古典探究 |
3教科すべての受験が必要で、1教科でも欠席すると不合格になります。数学の第一群・第二群は出願時に選び、後から変更できません。
✏️ 数学の「群」選びについての私の見解
文系として受験するなら、迷わず第一群(数Ⅲなし)でよいと考えます。第二群は数Ⅲを学んだ理系生向けの選択肢です。一方、国語は出題範囲に「言語文化」「古典探究」が含まれているため、古文・漢文が出る前提で準備するのが安全です。実際の出題構成は年度によって変わり得るので、過去問で必ず確認してください。
英語重視枠と数学重視枠の違いと判定の仕組み
⚖️ 2つの枠の配点の違い(個別テスト500点)
| 枠 | 200点のまま | 残り2教科の扱い |
|---|---|---|
| 英語重視枠(230人) | 英語 | 数学・国語のうち低い方を1/2(100点満点に換算) |
| 数学重視枠(50人) | 数学 | 英語・国語のうち低い方を1/2(100点満点に換算) |
共通テスト900点は両枠共通です。募集は一括で、受験生が枠を選ぶことはありません。
🔢 合否判定の順番
💡 架空の2人で計算すると、枠の意味が見えてくる
仕組みを実感していただくため、私が作った架空の得点例で計算してみます(共通テストは同点と仮定)。
| 受験生 | 英・数・国 | 英語重視枠 | 数学重視枠 |
|---|---|---|---|
| Aさん(英語得意) | 170・100・140 | 170+140+50=360 | 100+170+70=340 |
| Bさん(数学得意) | 110・170・130 | 110+170+65=345 | 170+130+55=355 |
どちらの枠も、「3教科のうち1教科の失点が半分で済む」という点は同じです。また、数学重視枠を先に判定するということは、数学の上位層50人が英語重視枠の競争から先に抜けることを意味します。英語型の受験生にとっては、強力なライバルの一部が先に合格して減ったうえで判定される構造です。違いは「何を200点のまま残すか」だけ。数学が得意な人は先に数学重視枠で判定され、そこで漏れても英語重視枠で再判定されるため、実質的に2回審査を受けられることになります。数学が武器になる人ほど、この制度の恩恵は大きいと考えます。
後期日程・夜間主コース・推薦系入試の受験科目
📌 この章のポイント
前期以外にも、小樽商科大学には受験科目の性格がまったく異なる入試があります。「前期一本でいいのか」「別ルートの方が合うのか」を判断する材料として整理します。
後期日程は共通テストのみで判定
📋 後期日程(昼間コース・70人)の判定方法
- 共通テスト900点(科目・配点は前期と同じ)と調査書で総合判定
- 個別テストは実施しない
- 合否ラインで同点の場合のみ、調査書と本人自筆の活動実績報告書を50点満点で評価
- 過年度の共通テスト成績は利用不可
夜間主コースの受験科目|個別テストは英語のみ
📊 夜間主コース前期(20人)の科目と配点
| 試験 | 科目 | 配点 |
|---|---|---|
| 共通テスト | 外国語200、国語200、数学①+数学② または 数学①+情報Ⅰ 200 | 600 |
| 個別テスト | 英語 | 200 |
| 合計 | 800 |
出典:2027年度入学試験科目。詳細は夜間主コース一般選抜学生募集要項でご確認ください。
学校推薦型選抜・グローカル総合入試の概要
🔍 推薦系入試の主な条件(昼間コース)
- グローカル総合入試(20人):一般枠はCEFR B1(英検2級相当)以上の英語資格が出願要件。英語によるグループディスカッションと英語中心の口頭試問で評価し、教科の個別テストは課しません。2027年度の出願は2026年10月13日~20日で、すでに締め切られています。
- 学校推薦型選抜(95人):学習成績の状況4.0以上(または3.8以上で国語・数学・外国語のいずれかが4.3以上)などの出願条件があります。出願は2027年1月14日~21日です。
選考方法の詳細は学校推薦型選抜(昼間)募集要項・グローカル総合入試募集要項でご確認ください。
合格者データから逆算する目標得点
📌 この章のポイント
受験科目がわかったら、次は「各科目で何点取ればいいのか」です。大学が公表した2026年度の合格者成績をもとに、目標ラインを具体的な数字に落とし込みます。
2026年度の倍率と合格最低点
📊 2026年度一般選抜の結果
| 区分 | 受験者/合格者 | 実質倍率 | 合格最低点(得点率) | 合格者平均点 |
|---|---|---|---|---|
| 昼間・前期 | 657人/305人 | 2.2倍 | 834.0/1400(59.6%) | 887.8(63.4%) |
| 昼間・後期 | 147人/99人 | 1.5倍 | 672.0/900(74.7%) | 697.9(77.5%) |
| 夜間主・前期 | 57人/27人 | 2.1倍 | 430.0/800(53.8%) | 469.4(58.7%) |
出典:小樽商科大学 2026年度入試成績、旺文社パスナビ 入試結果(2026年10月17日参照)。得点率は筆者が算出。
💡 倍率の動きから読み取れること
実質倍率は、2025年度から2026年度にかけて前期が1.8倍から2.2倍に上がり、後期は2.0倍から1.5倍に下がりました。夜間主も5.6倍から2.1倍に大きく下がっています。倍率が下がった翌年は志願者が戻りやすいので、2027年度の後期と夜間主は、前年の低倍率を前提にしない方が安全だと考えます。
また後期は、志願者307人のうち受験者は147人でした。他大学の前期合格などで、実際に受験しない人が半数を超えるためです。出願時点の志願倍率だけを見て、後期を過度に恐れたり楽観したりしないことが大切です。
倍率の出典:旺文社パスナビ(2026年10月17日参照)
共通テストの得点別に見る個別テストの必要点(著者試算)
🧮 2026年度の前期合格最低点834点に届くための目安
| 共通テスト(900点) | 個別テストで必要な点(500点) | 個別の得点率 |
|---|---|---|
| 540点(60%) | 294点 | 58.8% |
| 585点(65%) | 249点 | 49.8% |
| 630点(70%) | 204点 | 40.8% |
| 675点(75%) | 159点 | 31.8% |
河合塾が示す2027年度の前期ボーダー得点率は共通テスト65%(585点)です(Kei-Net 小樽商科大学 入試科目)。表は2026年度の合格最低点をもとにした筆者の単純計算で、合格を保証するものではありません。合格最低点は英語重視枠・数学重視枠を合わせた値で、枠別の最低点は公表されていません。個別テストのボーダー偏差値は、河合塾の予想で50.0です。
💡 数字から読み取れる「共通テスト勝負」の構造
表を見ていただくとわかるとおり、共通テストで5%(45点)上積みすると、個別テストの必要点は約9%分も下がります。900点と500点という配点の差が、そのまま効いてくるわけです。
私が国公立志望の生徒の計画を立てるときは、まず「共通テストで何%取れれば二次で守りに入れるか」を最初に決めます。小樽商科大学の場合、共通テスト65%前後を確保できれば、個別では5割前後で合格最低点に届く計算です。個別で満点を狙うより、共通テストの取りこぼしを減らす方が合格への近道になりやすい配点だと考えます。なお、後期は共通テストだけで約75%が必要で、前期より明らかに高い水準です。後期の出願を考えるなら、共通テストの自己採点が75%に届いているかを判断の目安にしてください。自己採点からの判定の読み方は河合塾の共通テストリサーチの使い方で解説しています。
元塾講師が考える科目別対策の優先順位
📌 この章のポイント
同じ7科目でも、配点への影響度はまったく違います。限られた時間をどこに投じるべきか、配点の「重さ」から優先順位を考えます。
配点の重さで見る科目ごとの優先度
📊 前期1400点に占める各教科の最大配点(英語重視枠の場合)
| 教科 | 共通テスト | 個別テスト | 合計 | 比率 |
|---|---|---|---|---|
| 英語 | 200 | 200 | 400 | 28.6% |
| 数学 | 200 | 100~200 | 300~400 | 21~29% |
| 国語 | 200 | 100~200 | 300~400 | 21~29% |
| 地歴公民・理科・情報 | 300 | ― | 300 | 21.4% |
数学・国語の個別配点は、低い方が100点に換算されるため幅を持たせています(筆者算出)。
✏️ 私が勧める優先順位
- 英語:どちらの枠でも共通テスト200点+個別テストで大きく効く、最重要科目です。個別にリスニングはないので、共通テストでリスニング、個別で読解と英作文、と役割を分けて対策します。基礎から積み上げる順番は英語の最短学習ルートが参考になります。
- 数学・国語のうち得意な方:得意な方は200点のまま残るので、ここを伸ばすほど総合点が上がります。
- 地歴公民・理科・情報:高得点3科目採用を活かし、伸ばしやすい科目に集中します。
- 数学・国語のうち苦手な方:個別では半分に換算されるため、共通テストで崩れない水準を確保することを優先します。
「苦手科目を伸ばせ」はよく聞く助言ですが、この大学の個別テストでは苦手科目の失点は半分しか響きません。だからこそ、苦手克服に時間を使いすぎず、得意科目を200点満点の武器に育てる方が効率的だと私は考えます。
共通テスト対策と個別テスト対策の時間配分
🔰 学年・時期別の進め方の目安
💬 独学か、塾・映像授業かの判断軸
共通テストの比重が大きい大学なので、共通テスト対策の大部分は良質な映像授業と問題集で十分に進められると考えます。全体の計画の立て方は大学受験の学年別ロードマップで詳しく解説しています。映像授業を検討している方は、スタサプ大学受験講座の実際の評判も判断材料になるはずです。
一方で、個別テストの英作文や数学の記述は、第三者に添削してもらわないと伸びにくい分野です。スタサプだけで大学受験を乗り切れるかの条件を確認し、足りない部分だけ塾や家庭教師で補う形が、費用面でも無理のない選び方です。
受験科目で見落としやすい注意点
📌 この章のポイント
受験科目そのものよりも、「ルールの細部」で損をする受験生は少なくありません。出願前に確認しておきたい点をまとめます。
2028年度の改組で入試はどう変わる予定か
⚠️ 現在の高校2年生以下は特に要注意
小樽商科大学は、2028年4月に現在の1学部4学科制から1学部1学科5コース制へ改組する予定です。これに伴い、2028年度入試(2027年度実施)では入学者選抜方法の再整理と募集人員の変更が予告されています。また、学校推薦型選抜では面接が必須化される予定です。
一方で、共通テストと個別テストで課す教科・科目の大きな変更は予定していないとされています。詳細は2026年12月中旬に公表予定です。
出典:2028年度入学者選抜に関する変更について(予告)第1報(2026年9月18日公表)
出願手続きで取り返しがつかないミス
❗ 一度決めると変更できない項目
- 個別テスト数学の第一群・第二群の選択
- 前期日程の試験場(小樽・仙台)
- 共通テストで地歴公民・理科を1科目ずつ受けていない場合、出願資格を満たせない
- 後期日程の志願者は活動実績報告書(本人自筆)の提出が必要
小樽商科大学の受験科目が合わないかもしれない人
📉 負担が重く感じやすいケース
- 私立文系型(英・国・社の3教科)で準備してきて、数学に手をつけていない人
- 共通テストの理科基礎・地歴公民を受験予定に入れていない人
- 英語が苦手で、改善の見込みが立っていない人(どちらの枠でも英語の比重が大きいため)
該当しても、受験をあきらめる必要はありません。高校1・2年生であれば数学を立て直す時間は十分にあります。夜間主コースのように数学②を情報Ⅰに替えられ、個別テストが英語のみの入試もあるので、進路の選択肢として比較してみてください。
小樽商科大学の受験科目に関するよくある質問
❓ よくある質問のポイント
受験生や保護者の方から特に多い疑問を、2027年度の募集要項をもとにまとめました。
小樽商科大学は文系でも数学が必要ですか?
❓ 回答
昼間コースでは必要です。共通テストで数学①(数Ⅰ・数A または 数Ⅰ)と数学②(数Ⅱ・数B・数C)の計200点、前期日程の個別テストでも数学200点が課されます。夜間主コースは数学②の代わりに情報Ⅰを選べ、個別テストは英語のみです。
英語重視枠と数学重視枠は出願時に選ぶのですか?
❓ 回答
枠は一括募集のため選ぶ必要はありません。まず数学重視枠の配点基準で上位50人を決め、それ以外の受験者から英語重視枠の配点基準で残りの合格者を決めます。ただし個別テスト数学の出題範囲(第一群・第二群)は出願時に選択し、後から変更できません。
共通テストの理科は基礎科目でも受験できますか?
❓ 回答
受験できます。物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から2つを選んだ合計100点を1科目として扱います。地歴公民と理科は各1科目以上の受験が必須で、地歴公民・理科・情報のうち得点の高い3科目が採用されます。
後期日程に個別試験はありますか?
❓ 回答
個別テストは実施されません。共通テスト900点と調査書で判定し、合否ラインで同点の場合は調査書と本人自筆の活動実績報告書を50点満点で評価します。
英検などの英語資格は一般選抜で使えますか?
❓ 回答
2027年度一般選抜の学生募集要項には英語資格・検定試験を利用する記載はありません。英語資格が出願要件になるのはグローカル総合入試(一般枠はCEFR B1相当以上)です。
2028年度入試から受験科目は変わりますか?
❓ 回答
大学は2028年4月に1学部1学科5コース制へ改組する予定で、入学者選抜方法の再整理と募集人員の変更を予告しています。一方で共通テストと個別テストで課す教科・科目の大きな変更は予定していないとしており、詳細は2026年12月中旬に公表予定です。
まとめ:小樽商科大学の受験科目は共通テストと得意科目で攻略する
🎯 この記事のまとめ
- 昼間・前期は共通テスト900点+個別テスト500点(英・数・国)の1400点満点
- 個別テストは英語重視枠・数学重視枠とも、苦手な1教科が1/2に換算される
- 枠は一括募集で、数学重視枠→英語重視枠の順に2回判定される
- 2026年度の前期合格最低点は1400点中834点(59.6%)
- 2028年4月に改組予定。科目の大きな変更は予定されていないが、12月中旬の公表を要確認
共通テストで65%前後を確保し、英語と得意科目を個別テストの武器にする。これが小樽商科大学の受験科目に最も合った戦い方だと私は考えます。
✅ 小樽商科大学の受験科目が向いている人
- 英語が得意、または伸ばす意欲がある人
- 数学か国語のどちらかに自信がある人
- 共通テストで5教科をバランスよく取れる人
❌ 準備に工夫が必要な人
- 私立文系型の3教科で準備してきた人
- 英語に強い苦手意識がある人
- 共通テストの理科・地歴公民の準備が遅れている人
🧭 今日からできる第一歩
まずは小樽商科大学の公式入試ページで最新の募集要項を確認し、共通テストで受ける地歴公民・理科・情報の組み合わせを決めましょう。そのうえで、個別テストの過去問を1年分解いて、英・数・国のどれを「200点のまま残す武器」にするかを見極めてください。
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🎓 著者プロフィール

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
- 指導歴10年超。中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害の指導経験あり
- 中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格、慶應義塾大学経済学部卒業
- 大学在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導
この記事を書く理由:受験生が配点の読み違いで遠回りする場面を、指導の中で何度も見てきました。公式資料を受験生目線で読み解き、「何をどこまでやるか」を判断できる情報を届けたいと考えています。
📝 調査概要
- 調査対象:小樽商科大学 2027年度入学者選抜(一般選抜・学校推薦型選抜・グローカル総合入試)の受験科目・配点・日程、2026年度入試結果
- 調査方法:大学公式サイト・公式PDFの文献調査、河合塾Kei-Net・旺文社パスナビの公開データ調査、著者の受験指導の知見
- 調査実施日:2026年10月17日
- 情報の限界:著者は小樽商科大学の受験・在籍経験がなく、受験生へのヒアリングも行っていません。英語重視枠・数学重視枠別の合格最低点や科目別平均点は公表資料で確認できませんでした。個別テスト国語の古文・漢文の出題有無は要項に明記がないため断定していません。
- 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告はありません)
📚 参考文献・引用元
- 小樽商科大学「2027年度一般選抜学生募集要項(昼間コース)」(2026年10月17日参照)
- 小樽商科大学「2027年度入学試験科目」(2026年10月17日参照)
- 小樽商科大学「入試日程・募集要項」(2026年10月17日参照)
- 小樽商科大学「2028年度入学者選抜に関する変更について(予告)第1報」(2026年10月17日参照)
- 小樽商科大学「2026年度入試成績」(2026年10月17日参照)
- 河合塾Kei-Net「小樽商科大学 入試科目・ボーダー」(2026年10月17日参照)
- 旺文社パスナビ「小樽商科大学 入試結果(倍率)」(2026年10月17日参照)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年10月17日/最終更新日:2026年10月17日
※情報変更があった場合は随時更新します。

