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河合塾の全統記述模試・高2版とは?4回の違いと受け方を元講師が解説

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kou|教育系Webライター&プロ家庭教師(指導歴10年超)

慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在は中学受験から大学受験まで幅広く指導しています。
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公開日:2026年10月1日/最終更新日:2026年10月1日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:「全統記述模試 高2」にあたるのは、5月・8月・10月の「全統高2模試(記述式)」と、1月の「全統記述高2模試」の計4回です。高2のうちは判定の良し悪しよりも「記述答案のどこで点を落としたか」を確かめる模試として使い、1月の回を高3への実力確認と位置づけるのが、私の考える最も効果的な使い方です。

📋 この記事でわかること

「高2の記述模試はいつあるの?」「共通テスト高2模試とどちらを受ければいい?」「偏差値が低くて不安……」と迷っていませんか。この記事では次の疑問を解消します。

  • 全統高2模試と全統記述高2模試の違い、2026年度の日程
  • 全統共通テスト高2模試・高3向け全統記述模試との関係
  • 受験料・申込方法・成績返却の考え方
  • 高2の偏差値・判定の読み方と、やりがちな失敗
  • 受験前後にやるべき具体的な手順

読み終えるころには、どの回をどんな目的で受け、結果をどう次につなげるかを自分で決められるはずです。

📝 本記事の立場と情報の限界

本記事は、河合塾の公開情報と、私が大学受験生を指導する中で模試の答案・成績表を生徒と見直してきた経験に基づいて執筆しています。私自身が受験生として全統記述高2模試を受けた体験談ではありません。また、特定の塾・予備校から報酬を受けて書いた記事ではありません。

  1. 河合塾の全統記述模試・高2版とは?2種類の模試を整理
    1. 全統記述模試の高2版とは何か
    2. 2026年度の日程一覧(高2向け記述式)
    3. 全統共通テスト高2模試との違い
    4. 高3向け全統記述模試とのつながり
  2. 高2向け記述模試の難易度・受験料・申込方法
    1. 難易度と出題範囲の考え方
    2. 受験料と申込方法
    3. 成績返却のタイミング
  3. 元塾講師が考える「高2の記述模試」の本当の使い道
    1. 判定より「減点の理由」を読む
    2. 1月の全統記述高2模試を「高3の第0回」と考える理由
    3. 模試は「受けた後の1週間」で価値が決まる
  4. 高2の偏差値・判定はどう読む?
    1. 高2の偏差値が高3で動きやすい理由
    2. 志望校判定との付き合い方
    3. 偏差値帯別・高2冬の優先課題
  5. 高2で記述模試を受ける前に知っておきたい注意点
    1. 記述模試を優先しなくてよいケース
    2. 記述模試ならではの落とし穴
    3. 過去問の入手には注意が必要
  6. 高2の記述模試を成績アップにつなげる手順
    1. 受験前2週間でやること
    2. 受験後1週間の復習手順
    3. 独学で伸び悩むときの選択肢
  7. 河合塾の高2記述模試に関するよくある質問
    1. 全統記述高2模試と全統高2模試(記述式)は何が違いますか?
    2. 河合塾に通っていなくても受験できますか?
    3. 高2の記述模試で偏差値が低かったら、志望校は変えるべきですか?
    4. 成績はいつ頃わかりますか?
    5. 高2の記述模試は全部受けるべきですか?
  8. まとめ:河合塾の全統記述模試は高2の答案づくりに使う

河合塾の全統記述模試・高2版とは?2種類の模試を整理

📌 まず名称の混乱を解きましょう

「全統記述模試」という名前の模試は、正式には高3生・高卒生向けです。高2生向けには名前の違う記述式模試が2種類あり、ここを取り違えて申し込みを迷う方が少なくありません。この章では、高2版の全体像と日程、ほかの模試との違いを整理します。

全統記述模試の高2版とは何か

📌 一言でいうと

全統記述模試の高2版とは、河合塾が高校2年生向けに実施する記述式の全統模試の総称です。年3回の「全統高2模試(記述式)」と、1月の「全統記述高2模試」があり、2026年度は計4回実施されます。

どちらも国公立大学の個別試験(二次試験)や難関私立大学の記述・論述問題を見据えた出題で、答えだけでなく途中の考え方や表現も採点の対象になります。

2026年度の日程一覧(高2向け記述式)

📊 2026年度 高2向け記述式模試の実施日

模試名実施日本記事執筆時点(2026年10月1日)
第1回全統高2模試(記述式)2026年5月17日(日)実施済み
第2回全統高2模試(記述式)2026年8月16日(日)実施済み
第3回全統高2模試(記述式)2026年10月25日(日)これから
全統記述高2模試2027年1月24日(日)これから

出典:河合塾「2026年度 全統模試年間スケジュール」(河合塾 全統模試ページ)をもとに作成。参照日:2026年10月1日。日程・申込締切は変更の可能性があるため、必ず公式情報をご確認ください。

全統共通テスト高2模試との違い

🆚 記述式とマーク式の比較

項目高2向け記述式(全統高2模試・全統記述高2模試)全統共通テスト高2模試
解答形式記述・論述マーク式
想定する入試国公立大の個別試験、私立大の記述問題大学入学共通テスト
わかること答案の書き方・論理の組み立ての弱点知識の抜けと処理スピード
実施時期5月・8月・10月・1月高2の冬(2025年度は2026年2月1日実施)

国公立志望なら両方を受けるのが理想ですが、どちらか一方に絞るなら、自分の志望校の配点が「共通テスト寄り」か「個別試験寄り」かで決めるのが筋だと考えます。マーク式の高2模試については共通テスト高2模試の日程と活用法で詳しく解説しています。

高3向け全統記述模試とのつながり

🔍 高3になると名称が変わります

高3生・高卒生になると、同じ系統の模試が「全統記述模試」として年3回(2026年度は5月・8月・10月)実施されます。高2の記述模試は、この高3版に向けた準備段階と考えると位置づけがはっきりします。高3版の日程や判定の仕組みは全統記述模試の基本情報にまとめています。

高2向け記述模試の難易度・受験料・申込方法

📌 受ける前に押さえる実務情報

「難しすぎて意味がないのでは?」「いくらかかるの?」という声は保護者の方からもよく聞きます。この章では、難易度の考え方と費用・申込・成績返却の基本を整理します。

難易度と出題範囲の考え方

🔍 範囲は回を追うごとに広がる

高2向けの記述模試は、一般的な高校の学習進度を踏まえて回ごとに出題範囲が設定されています。つまり、5月の第1回と1月の全統記述高2模試では、同じ「高2の記述模試」でも求められる範囲が大きく違います。

中高一貫校や進度の速い学校の生徒には易しく感じられ、進度がゆっくりな学校の生徒には未習範囲が含まれることもあります。点数の低さが「実力不足」なのか「未習」なのかを分けて考えることが大切です。回別の範囲は河合塾の模試範囲一覧で確認できます。

受験料と申込方法

💰 受験料の目安

2026年度の高2向け記述模試の一般受験料は、本調査では河合塾の公開情報から確認できませんでした。申し込み前に、河合塾公式サイトの各回の案内で最新の金額を確認してください。

一方、学校で団体受験する場合は料金が異なることがあります。たとえば札幌国際情報高校が公開している2026年度の模試予定表では、高3の第1回全統記述模試の受験料が4,610円と記載されています。学校経由で受けられるかどうかで費用が変わる点は、申し込み前に確認しておく価値があります。

📋 申込方法は2通り

  • 学校で団体受験:学校が取りまとめるため、案内に従って申し込みます。校内で受験できるのが利点です。
  • 個人で申し込む:河合塾の公式サイトから申し込み、公開会場で受験します。塾生でなくても受験できます。

📝 費用に関する注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

成績返却のタイミング

🔍 返却までの時間の使い方

成績は実施日から数週間後にWebで確認できるのが一般的です。ただし、成績を待っている期間こそ復習のゴールデンタイムです。問題と解答解説は受験後すぐに手元にあるので、返却を待たずに自己採点と解き直しを始めましょう。公開日の目安は河合塾の模試結果の返却時期で解説しています。

元塾講師が考える「高2の記述模試」の本当の使い道

💬 この章で伝えたいこと

高2の記述模試を「判定をもらう試験」だと思っていると、多くの価値を取りこぼします。ここでは、私が指導の現場で重視している見方をお伝えします。

判定より「減点の理由」を読む

💡 私が答案で最初に見るところ

生徒と記述模試を見直すとき、私は偏差値より先に「部分点をどこで失ったか」を確認します。マーク式なら正誤しかわかりませんが、記述式は採点された答案そのものが弱点の地図になるからです。

減点の原因は、おおむね次の4つに分けられます。

  • 知識不足:公式・単語・文法事項を知らない
  • 論理の飛躍:途中式や根拠を書かずに結論へ跳ぶ
  • 条件の読み落とし:「〜字以内」「理由を述べよ」などの指示を外す
  • 日本語の不備:主語と述語がねじれ、採点者に意図が伝わらない

私が指導で見てきた範囲では、英語の和訳は「文構造は取れているのに日本語が不自然」、数学は「答えは合っているのに論証の根拠が抜けている」、現代文は「本文を抜き出しただけで設問の要求に答えていない」という減点が典型です。どれもマーク式では表面化せず、記述模試だからこそ見えるミスです。

高2の段階で「知識不足」以外の3つに気づけると、高3の伸び方が大きく変わると感じています。知識は高3でも積み上げられますが、答案の書き方の癖は、自分で気づかない限りなかなか直らないからです。

1月の全統記述高2模試を「高3の第0回」と考える理由

💡 高3春までの距離から逆算する

1月の全統記述高2模試から、高3最初の全統記述模試(2026年度は5月10日実施)までは約15週間あります。この模試は範囲が高2のなかで最も広く、高3の記述模試に最も近い条件で自分の現在地を測れる回だと私は考えています。

実際、岐阜県立加納高校では、2023年1〜2月、全統記述高2模試の後に河合塾の講師を招いて解説講義を行ったことを進路資料で公開しています。学校現場でもこの回を「受験学年への入口」として重視していることがうかがえます。

📊 高2の記述模試と「次の模試までの復習期間」

5月17日(日) 第1回全統高2模試(記述式) 次まで約13週(夏休み含む) 8月16日(日) 第2回全統高2模試(記述式) 次まで約10週(最短) 10月25日(日) 第3回全統高2模試(記述式) 次まで約13週(冬休み含む) 2027年1月24日(日) 全統記述高2模試(範囲最大) 高3初回まで約15週(最長) 高3・5月上旬(見込み) 第1回全統記述模試(高3版) ※2026年度は5月10日実施。2027年度日程は未発表 出典:河合塾「2026年度 全統模試年間スケジュール」 週数は実施日の間隔から当サイトが算出(参照日2026/10/1)

1月の回の後は、高2の記述模試のなかで最も長い復習期間が確保できます。ここを「弱点をつぶす期間」にできるかどうかが、高3春の出だしを左右すると私は考えています。

模試は「受けた後の1週間」で価値が決まる

✏️ 指導経験から一貫して感じていること

早稲田アカデミーで指導していた頃から、現在の家庭教師の仕事まで一貫して感じているのは、模試の価値は受験当日ではなく、受けた後の1週間で決まるということです。成績表が届いてから見返しても、自分がなぜその答えを書いたのかを思い出せないことが多いからです。

特に記述式は、「どう考えてその答案を書いたか」が復習の材料になります。記憶が新しいうちに自己採点し、解き直す。これだけで同じ模試から得られるものが大きく変わります。

💬 保護者の方へのお願い

成績表が返ってきたら、偏差値や評価より先に「どの問題で部分点を取れたか」を一緒に見てあげてください。記述式は、完答できなくても考え方を書いた問題に部分点がつくことがあり、そこに本人の粘りが表れます。

数字だけが話題になると、高2生は模試そのものを負担に感じやすくなると私は感じています。「次はどのミスを減らすか」を本人に一つ決めてもらう会話にすると、模試が前向きな目標づくりの場に変わります。

高2の偏差値・判定はどう読む?

📌 数字に振り回されないために

成績表を見て一喜一憂するのは自然なことです。ただ、高2の偏差値には高3とは違うクセがあります。この章では、偏差値と志望校判定を冷静に読むための視点をまとめます。

高2の偏差値が高3で動きやすい理由

🔍 母集団と範囲が変わる

偏差値は「同じ試験を受けた集団の中での位置」を示す数字です。高3になると高卒生(浪人生)が受験者に加わり、夏以降は本格的に受験勉強を始めた層も増えるため、比べる相手そのものが変わります。さらに出題範囲も広がるので、高2の偏差値がそのまま高3に持ち越されるとは限りません。

だからこそ、高2の段階では偏差値の数字より「同じ種類のミスが次の回で減ったか」を追う方が、実力の変化を正確にとらえられると考えます。

志望校判定との付き合い方

📋 判定は「現時点の距離」

成績表で志望校の評価を確認できる場合も、高2時点の評価は「いまの実力と志望校との距離」を示すにすぎません。E判定でも、何点足りないのか、どの科目で差がついているのかを確認できれば、次の一手が見えてきます。

登録する大学の選び方は志望校登録のやり方と9校の選び方を、大学ごとの難易度の見方は入試難易予想ランキング表の見方を参考にしてください。

偏差値帯別・高2冬の優先課題

💡 私が指導で使っている目安

偏差値の目安優先すること
50未満記述の前に基礎知識の穴埋め。英単語・文法、数学の基本公式を最優先
50〜60部分点を取りこぼす原因の分析。途中式・根拠を必ず書く練習
60以上志望校の過去問形式に近い記述練習へ移行。時間配分の最適化

※この表は私の指導経験にもとづく目安であり、河合塾が公表している基準ではありません。

高2で記述模試を受ける前に知っておきたい注意点

⚠️ メリットだけでは判断しないで

記述模試は有益ですが、すべての高2生に同じように必要なわけではありません。ここでは、受ける前に知っておいてほしい注意点を正直にお伝えします。

記述模試を優先しなくてよいケース

❌ 優先度が下がる人

  • 志望校が共通テスト利用やマーク式中心の入試で、記述問題がほとんどない人
  • 学校推薦型・総合型選抜を主軸にしており、評定対策を優先したい人
  • 部活動の大会や学校行事と重なり、受験しても復習の時間が取れない人

こうした場合は、無理に全回受けるより、共通テスト高2模試や定期テスト対策に時間を回す方が合理的なこともあります。

記述模試ならではの落とし穴

⚠️ 知っておきたい3つの限界

  • 採点基準は大学と同じではない:模試の採点基準はあくまで河合塾のもので、志望大学の採点と一致するとは限りません。
  • 自己採点が難しい:記述式は部分点の判断が難しく、自己採点と実際の点数がずれやすくなります。
  • 未習範囲で点が伸びない:学校の進度によっては実力以前に解けない問題が含まれます。

過去問の入手には注意が必要

❗ 出所のわからない問題冊子に注意

フリマアプリなどでは過去の全統高2模試の問題冊子が出品されていることがあります。しかし、出所や権利関係がはっきりしないものを使うのはおすすめできません。合法的な入手方法は河合塾の模試の過去問を入手する方法で整理しています。

📝 進路に関する注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

高2の記述模試を成績アップにつなげる手順

📌 受ける前・受けた後にやること

模試は受けるだけでは成績につながりません。ここでは、受験前の準備と受験後の復習を具体的な手順に落とし込みます。

受験前2週間でやること

📋 準備の3ステップ

① 出題範囲を確認する
未習範囲を把握し、「解けなくて当然の問題」と「解けるべき問題」を分けておきます。
② 既習範囲の基本を総点検する
新しい問題集には手を出さず、学校の教科書・問題集の基本問題を解き直します。
③ 記述の型を1回練習する
途中式や根拠を省略せずに書く練習を、時間を計って1回だけ行います。

受験後1週間の復習手順

📋 復習の4ステップ

① 当日中に自己採点する
記憶が新しいうちに、答えの正誤と「どう考えたか」をメモします。
② 解答解説で採点基準を確認する
どの記述に何点が配分されているかを見て、部分点の取り方を知ります。
③ 間違いを4つの原因に分類する
知識不足・論理の飛躍・条件の読み落とし・日本語の不備のどれかに振り分けます。
④ 何も見ずに解き直す
1週間以内に、解説を閉じた状態で答案を書き直せるか確認します。

独学で伸び悩むときの選択肢

🔍 記述は「添削」が伸びの鍵

記述答案は、自分では減点ポイントに気づきにくいのが難点です。復習を続けても同じ種類のミスが減らない場合は、第三者に答案を見てもらう環境を検討する時期かもしれません。

通塾か家庭教師かで迷うなら、塾・家庭教師の比較ランキングで指導形態ごとの違いを確認できます。費用を抑えて基礎を固めたい場合はスタサプの口コミ・評判も参考になります。

苦手科目だけを個別に見てもらいたい方には、個別指導キャンパスの口コミ分析のように、実際の利用者の声から向き不向きを確かめる方法もあります。

河合塾の高2記述模試に関するよくある質問

❓ 読者からよく寄せられる疑問

ここまでの内容で触れきれなかった疑問を、Q&A形式でまとめました。

全統記述高2模試と全統高2模試(記述式)は何が違いますか?

❓ Q&A

どちらも河合塾が高2生向けに実施する記述式の全統模試です。全統高2模試は年3回(2026年度は5月・8月・10月)、全統記述高2模試は1月に実施され、2026年度は2027年1月24日の予定です。私は1月の回を、高3の記述模試につながる実力確認の場と位置づけています。

河合塾に通っていなくても受験できますか?

❓ Q&A

はい。全統模試は河合塾の塾生以外も受験できる公開模試です。学校で団体受験する方法と、個人で申し込む方法があります。個人申込の方法や受付期間は回ごとに異なるため、河合塾公式サイトの模試ページで最新情報を確認してください。

高2の記述模試で偏差値が低かったら、志望校は変えるべきですか?

❓ Q&A

高2の時点ですぐに変える必要はないと私は考えます。高3になると高卒生も加わって母集団が変わり、出題範囲も広がるため、高2の偏差値はあくまで途中経過です。まずは減点された答案を分析し、次の記述模試までに改善できたかで判断するのがおすすめです。

成績はいつ頃わかりますか?

❓ Q&A

成績は実施日から数週間後にWebで確認できるのが一般的ですが、正確な公開日は回ごとに異なります。各回の案内や河合塾公式サイトで最新の日程を確認してください。

高2の記述模試は全部受けるべきですか?

❓ Q&A

国公立大学や記述式の個別試験がある大学を目指すなら、少なくとも1月の全統記述高2模試は受ける価値があると考えます。一方、部活動の大会や学校行事と重なる場合は、無理に全回受けるより、受けた回の復習を徹底する方が効果的です。

まとめ:河合塾の全統記述模試は高2の答案づくりに使う

🎯 この記事のまとめ

  • 高2向けの記述式模試は、全統高2模試(5月・8月・10月)と全統記述高2模試(1月)の計4回
  • マーク式の共通テスト高2模試とは目的が異なり、答案の書き方の弱点がわかる
  • 高2では判定より「減点の理由」を読み、同じミスが次の回で減ったかを追う
  • 1月の全統記述高2模試は高3への実力確認。その後の約15週間を弱点つぶしに使う
  • 受けた後の1週間の復習で、模試の価値が決まる

✅ 高2の記述模試が向いている人

  • 国公立大学や記述式の個別試験がある大学を目指している
  • 自分の答案の書き方の癖を早めに知りたい
  • 受験後に復習の時間をしっかり取れる

❌ 優先度が低い人

  • マーク式中心の入試で記述問題がほとんどない
  • 推薦・総合型選抜が主軸で、評定対策を優先したい
  • 受験しても復習の時間が確保できない

🧭 次の一歩

まずは10月25日の第3回と1月24日の全統記述高2模試のうち、どちらを受けるかを決め、学校の団体受験があるかを担任の先生に確認してみてください。そのうえで、受験後1週間の復習予定を先にカレンダーに入れておくことをおすすめします。

🎓 著者プロフィール

著者kouのプロフィール写真

kou|教育系Webライター&プロ家庭教師(フリーランス)

中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。指導歴は10年を超え、中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害の生徒の指導経験があります。

この記事を書く理由:大学受験指導で模試の答案と成績表を生徒と一緒に分析してきた立場から、高2の記述模試を「受けっぱなし」にしないための視点を、いかなる教育機関にも忖度せずにお伝えしたいと考えました。

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📝 調査概要

  • 調査対象:河合塾が高2生向けに実施する記述式の全統模試(全統高2模試・全統記述高2模試)
  • 調査方法:公式サイト・公開資料の調査/文献調査/著者の指導経験に基づく知見
  • 調査実施日:2026年10月1日
  • 情報の限界:2026年度の高2向け記述模試の一般受験料、各回の申込締切、成績公開日、回ごとの受験科目の構成、志望校評価の詳しい仕様は本調査で確認できませんでした。著者は受験生として本模試を受験した経験はなく、指導者としての視点で執筆しています。
  • 利益相反の有無:なし(河合塾を含む特定の教育機関から報酬・便宜を受けていません)

公開日:2026年10月1日/最終更新日:2026年10月1日
※情報変更があった場合は随時更新します。