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🎓 この記事を書いた人
kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)
慶應義塾高等学校・慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで多くの受験生を指導し、現在は大学受験を含む幅広い学年を個別に指導しています。
公開日:2026年10月23日/最終更新日:2026年10月23日/※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 結論
結論:神奈川大学の受験料(入学検定料)は、一般入試が1出願35,000円、大学入学共通テスト利用入試が1出願15,000円です。さらに独自の「併願チャレンジ割」により、同じ日の2つ目の出願は無料、一般入試前期の2日程目以降は1日程20,000円まで下がります(2027年度入試の公式情報)。
「何校も受けると受験料がいくらになるのか不安」「割引の条件がややこしくて損をしないか心配」という方は多いのではないでしょうか。私は受験生の指導で、出願前に併願校すべての受験料を一度合計してみるよう勧めてきました。
📋 この記事で解決できる疑問
- 入試方式ごとの受験料はいくらか
- 併願チャレンジ割で、実際いくら安くなるのか
- 4日程すべて受けたら総額はいくらになるか
- 給費生試験の受験料と、受ける価値はあるか
- 割引が消えてしまう出願ミスは何か
📝 本記事の情報源と限界
金額は神奈川大学の入試情報サイト・学生募集要項の調査に基づいて執筆しています。私は神奈川大学の関係者ではなく、大学との利益相反はありません。金額や制度は年度ごとに変わる可能性があるため、出願前には必ず最新の募集要項をご確認ください。
神奈川大学の受験料はいくら?入試方式別の金額
📌 この章のポイント
神奈川大学の受験料は、入試方式によって35,000円と15,000円の2段階に分かれます。まずは「1出願あたりの基本額」と「検定料とは別にかかる費用」を押さえましょう。
神奈川大学の受験料(入学検定料)とは?
🔰 受験料の基本
神奈川大学の受験料とは、入試に出願する際に支払う「入学検定料」のことです。一般入試・給費生試験は1出願35,000円、大学入学共通テスト利用入試は1出願15,000円で、複数の学科や日程に出願する場合は併願チャレンジ割によって2出願目以降が割り引かれます。
入試方式別の受験料一覧(2027年度入試)
📊 入試方式別の入学検定料
| 入試方式 | 試験日 | 1出願目 | 2出願目以降 |
|---|---|---|---|
| 給費生試験 | 12/20 | 35,000円 | 併願なし |
| 一般入試(前期)全学統一型 | 2/4 | 35,000円 | 同日2学科目0円/3学科目以降20,000円 |
| 一般入試(前期)3科目型・得意科目型 | 2/6・2/7・2/8 | 35,000円 | 2日程目以降20,000円 |
| 一般入試(後期)2科目型 | 3/4 | 35,000円 | 割引の記載なし |
| 共通テスト利用入試(前期・後期) | ― | 15,000円 | 2出願目0円/3出願目以降10,000円 |
| 総合型選抜(適性検査型) | 11/22 | 35,000円 | 2出願目0円/3出願目以降20,000円 |
出典:神奈川大学「入学検定料・併願チャレンジ割」(2026年10月23日参照)。給費生試験の金額は2026年度学生募集要項の記載です。2/7は3科目型・得意科目型のいずれか1方式のみ選べます。
📝 費用情報についての注意
本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。
検定料とは別にかかるサービス利用料
⚠️ 1,100円の上乗せを忘れずに
神奈川大学はインターネット出願で、検定料とは別に一律1,100円のサービス利用料がかかります。支払い方法による差はありません。予算を組むときは「検定料の合計+1,100円」で考えておくと、出願当日に慌てずに済みます。
併願チャレンジ割の仕組みと割引額
📌 この章のポイント
神奈川大学の受験料を語るうえで欠かせないのが「併願チャレンジ割」です。割引は「同じ日に複数学科を受ける場合」と「一般入試前期で複数の日程を受ける場合」の2種類があり、併用もできます。
同一日程併願は2学科目が無料
✅ 同じ日なら2つ目は0円
2/4の全学統一型、総合型選抜(適性検査型)、共通テスト利用入試では、同じ試験で複数の学科に出願すると2学科目の検定料が無料になります。3学科目以降は、35,000円の試験なら20,000円、15,000円の共通テスト利用なら10,000円です。
たとえば2/4の全学統一型で3学科に出願すると、35,000円+0円+20,000円=55,000円です。
一般入試前期の複数日程は2日程目以降20,000円
✅ 日程を重ねるほど1回あたりが下がる
一般入試(前期)は2/4・2/6・2/7・2/8の4日程があり、複数の日程に出願すると2日程目以降は1日程20,000円(15,000円引き)になります。4日程すべてに出願した場合の合計は、35,000円+20,000円×3=95,000円です。
割引の対象外になる併願パターン
⚠️ 割引が使えない組み合わせ
- 共通テスト利用の前期と後期など、入試制度をまたぐ併願
- 給費生試験と一般入試(後期)は、そもそも併願受験の仕組みがない
- 出願登録を2回以上に分けた場合(単願扱いになる)
出願パターン別の受験料シミュレーション
📌 この章のポイント
割引の仕組みは分かっても、「結局うちの子の出願だといくら?」がいちばん知りたいところだと思います。よくある出願パターンで、割引なしの場合と割引後の総額を比べてみます。
パターン別の総額と割引で浮く金額
🧮 出願パターン別の受験料(検定料のみ)
共通テスト利用と一般入試を組み合わせた場合
🔢 制度をまたぐと単純な足し算になる
共通テスト利用(前期)で2学科、一般入試(前期)で2日程に出願する場合、共通テスト利用は15,000円+0円=15,000円、一般入試は35,000円+20,000円=55,000円で、合計70,000円です。制度をまたいだ部分には割引がかからないため、それぞれの制度の中で割引を最大化するのが基本になります。
元塾講師が考える費用対効果の高い出願の組み方
💬 私が出願相談で伝えていること
受験生を指導してきて感じるのは、受験料で損をするのは「金額」よりも「出願の順番」で失敗するケースだということです。神奈川大学の場合、割引は1回の出願登録の中でしか効きません。様子を見て後から日程を足すと、本来20,000円で済んだはずの日程が35,000円になります。
私なら、第一志望の結果が出る前でも「神奈川大学の前期は何日程受けるか」を出願開始前に決め切ることを勧めます。2日程目以降が20,000円という設定は、同じ大学を複数回受けて合格の可能性を上げる戦略と相性がよいからです。
もう一つ見落とされがちなのが、2/4全学統一型の2学科目0円です。同じ試験・同じ答案で2学科に出願できるので、追加費用なしで合格の受け皿を1つ増やせます。入学してもよいと思える学科が2つあるなら、出願しない理由はほとんどないと私は考えます。
🔍 他大学も含めた総額の考え方
神奈川大学だけでなく、併願校すべての受験料を合計すると数十万円になることも珍しくありません。私立大学1校あたりの相場は私立大学の受験料の平均と総額の目安で、受験料から入学金までの全体像は大学受験にかかる費用の総額で詳しく解説しています。
給費生試験の受験料と見逃せない価値
📌 この章のポイント
神奈川大学には、一般入試より早い12月に行われる「給費生試験」があります。受験料は一般入試と同じですが、合格者に給付される金額の大きさが特徴です。
給費生試験の受験料と日程
📋 給費生試験の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入学検定料 | 35,000円(2026年度募集要項) |
| 出願期間 | 11/25(水)〜12/3(木)消印有効 |
| 試験日 | 12/20(日) |
| 試験会場 | 横浜・みなとみらいキャンパス、全国21か所の地区会場 |
| 併願 | 併願受験の仕組みなし |
出典:神奈川大学「給費生試験」(2027年度入試、2026年10月23日参照)
給費生に選ばれた場合の給付額
💰 返還不要の給付(4年間最大920万円)
- 入学金相当額20万円を入学初年度に給付
- 年額:法・経済学部105万円/経営・外国語・国際日本・人間科学部115万円/理・工・建築・化学生命・情報学部155万円
- 自宅外通学者には年70万円の生活援助金(原則4年間)
毎年の継続審査があります。出典:神奈川大学「給費生試験」。
35,000円をどう捉えるかという視点
💡 元塾講師の見方
私は給費生試験を「受験料35,000円で、本番の入試を12月に一度経験できる機会」と捉えています。給費生に選ばれれば理想ですが、そうでなくても、初めての大学入試の会場で時間配分や緊張を体験できる価値は小さくありません。
ただし、全員に勧めるわけではありません。共通テスト直前の12月下旬に1日を使うことになるので、国公立志望で共通テストの比重が大きい受験生は、学習計画への影響と天秤にかけて判断してください。
受験料の支払い方法と損をしないための注意点
📌 この章のポイント
受験料で損をする原因の多くは、金額そのものより手続きのミスです。支払い方法と、割引が消える落とし穴を確認しておきましょう。
支払い方法は4種類から選べる
📋 出願から支払いまでの流れ
海外からの送金は利用できないため、海外在住の場合はクレジットカード等を使います。支払期限の具体的な日時は公式情報で確認できなかったため、出願登録後に表示される案内に従ってください。
出願を分けると割引が消える
❌ いちばん多い損のパターン
2回以上に分けて出願登録すると、それぞれが単願扱いになり、併願チャレンジ割は適用されません。前期4日程を1日程ずつ出願すると140,000円、まとめて出願すれば95,000円で、差は45,000円です。
一度払った受験料の扱い
⚠️ 返還は基本的に期待しないこと
募集要項では、不正行為で受験を中止させられた場合に検定料が返還されないことは明記されていますが、それ以外の返還条件について私が確認できた範囲では一般的な規定は見つかりませんでした。「受けるかどうか迷う日程」も含めて、出願前に確定させるのが安全です。
神奈川大学の受験料に関するよくある質問
📌 この章のポイント
保護者の方や受験生からよく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめました。
神奈川大学の共通テスト利用入試の受験料はいくらですか?
❓ 回答
1出願15,000円です。同じ入試で2つ目の出願は無料、3つ目以降は1出願10,000円になります(2027年度入試の公式情報)。前期と後期をまたぐ併願には割引が適用されません。
神奈川大学の一般入試(後期)にも併願割引はありますか?
❓ 回答
公式の入試ガイドと入学検定料の案内で確認した範囲では、一般入試(後期)を対象とする併願割引の記載は見つかりませんでした。出願前に最新の学生募集要項で確認してください。
受験料以外に出願でかかるお金はありますか?
❓ 回答
インターネット出願のサービス利用料として、検定料とは別に一律1,100円がかかります。ほかに、試験当日の交通費や、遠方の場合は宿泊費も見込んでおく必要があります。
神奈川大学の受験料が免除されることはありますか?
❓ 回答
大規模災害で罹災した地域に受験生または保証人が住んでいて罹災した場合、検定料が免除される制度があります。対象となる災害や手続きは大学の公式サイトで案内されます。
出願を2回に分けると併願チャレンジ割は使えますか?
❓ 回答
使えません。2回以上に分けて出願登録すると単願扱いとなり、割引は適用されません。併願する学科・日程は1回の出願登録にまとめる必要があります。
神奈川大学の受験料は他の私立大学と比べて高いですか?
❓ 回答
大学ごとに金額や割引制度が異なるため単純な比較はできませんが、神奈川大学は同じ日程の2出願目が無料になるなど、併願時の割引の幅が大きい点が特徴です。
私立大学1校あたりの相場は私立大学の受験料の平均で整理しています。
受験料を無駄にしないための次の一歩
📌 この章のポイント
受験料の仕組みが分かったら、次は併願校全体の計画に落とし込む段階です。
出願前に併願校全体のスケジュールを固める
🧭 今日からできること
- 神奈川大学の受験日程(2/4・6・7・8)と他大学の日程を1枚の表に並べる
- 神奈川大学は「何日程・何学科を受けるか」を出願開始(1/6)前に決める
- 受験料と交通費の合計を家族で共有しておく
高1〜高3の全体の流れは大学受験の全手順をまとめたロードマップで確認できます。
他大学も含めた日程を一覧にするなら高1〜高3の年間計画と入試日程表が使えます。
受験料の負担を学習費で取り戻す考え方
💬 費用全体のバランスについて
受験料は削りにくい出費ですが、学習費は工夫できます。たとえば月額の安いオンライン講座で基礎を固める方法もあり、スタサプ大学受験講座の評判も参考にしてみてください。
まとめ:神奈川大学の受験料は併願割の使い方で総額が変わる
🎯 この記事のまとめ
- 一般入試は1出願35,000円、共通テスト利用入試は15,000円
- 同一日程の2学科目は無料、前期の2日程目以降は20,000円
- 前期4日程すべて受けても95,000円(割引なしなら140,000円)
- 検定料とは別にサービス利用料1,100円がかかる
- 出願登録を分けると割引が消えるので、1回でまとめて出願する
⭕ 併願チャレンジ割を活かしやすい人
- 神奈川大学を複数日程・複数学科で受ける予定の人
- 出願前に受験校と日程を確定できる人
❌ 割引の恩恵が小さい人
- 1日程・1学科だけ受ける人
- 他大学の結果を見てから後期や追加出願を考える人
📝 進路選択について
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
🎓 著者プロフィール
kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験、中高一貫校生、浪人生、不登校や発達障害のあるお子さんの指導に携わっています。
この記事を書く理由:大学受験の指導では、志望校選びと同じくらい「併願の組み方と費用」の相談を受けてきました。どの教育機関にも忖度せず、公式情報をもとに損をしない判断材料をお届けします。
📝 調査概要
- 調査対象:神奈川大学の入学検定料・併願チャレンジ割・給費生試験
- 調査方法:公式サイト調査/学生募集要項の文献調査/著者の業界知見
- 調査実施日:2026年10月23日
- 情報の限界:給費生試験の検定料は2026年度募集要項の金額です。一般入試(後期)の併願割引と、検定料の返還条件は公式情報で確認できませんでした。著者は神奈川大学の在籍・勤務経験はありません。
- 利益相反の有無:なし(神奈川大学との金銭的関係はありません)
📚 参考文献・引用元
- 神奈川大学「入学検定料・併願チャレンジ割」(2026年10月23日参照)
- 神奈川大学「一般入試」(2026年10月23日参照)
- 神奈川大学「大学入学共通テスト利用入試」(2026年10月23日参照)
- 神奈川大学「給費生試験」(2026年10月23日参照)
- 神奈川大学「2026年度 給費生試験 学生募集要項」(2026年10月23日参照)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年10月23日/最終更新日:2026年10月23日/※情報変更があった場合は随時更新します。

