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🎓 この記事を書いた人

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在は大学受験を含む受験指導をフリーランスで行っています。
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公開日:2026年10月10日/最終更新日:2026年10月10日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 結論
結論:河合塾の「8月模試」の中心は、高3・高卒生向けの第2回全統記述模試です。共通テスト型・大学別オープン・高1高2模試も7月末〜8月に集中するため、「志望校の配点」で受ける模試を絞るのが正解です。
夏休みの模試は回数が多く、「全部受けるべき?」「判定が悪かったら志望校を変える?」と迷う方が多い時期です。2026年度の8月模試はすでに実施済みですが、この記事はいま成績を待っている人の振り返りと、来年の夏に受ける高1・高2生の準備の両方に使えるように書いています。
📋 この記事でわかること
- 河合塾の8月前後に実施される模試の種類と2026年度の日程
- 全統記述模試・共通テスト模試・大学別オープンの違い
- 志望校タイプ別に「どれを受けるべきか」の判断基準
- 夏の判定の読み方と、判定に振り回されないコツ
- 受験前2週間〜成績返却後までにやるべき復習の手順
💬 この記事の立ち位置
私は早稲田アカデミーでの講師経験とプロ家庭教師としての指導を通じて、模試の成績表を生徒と一緒に読み込んできました。日程や受験料などの事実は河合塾の公開情報をもとに整理し、判定の読み方や復習法は私の指導経験にもとづく見解として区別して書きます。
河合塾の8月模試とは?夏に集中する模試の全体像
📌 この章の要点
「河合塾の8月模試」と一口に言っても、学年や形式の違う模試が4週間ほどの間に続けて実施されます。まずは全体像と、2026年度に実際に行われた日程を確認しましょう。
河合塾の8月模試とは何を指すのか
🔰 定義
河合塾の8月模試とは、河合塾が夏休み期間に実施する全統模試と大学別オープン模試の総称です。高3・高卒生にとっての中心は8月下旬の第2回全統記述模試で、春の第1回より出題範囲が広がり、夏の学習成果を記述力で測る位置づけです。そのほか、7月下旬の第2回全統共通テスト模試、8月上旬の東大・京大・名大の入試オープン、8月中旬の全統高1・高2模試(第2回)も「夏の河合塾模試」としてまとめて検索されることが多いです。
2026年度の8月前後の河合塾模試の日程一覧
📊 2026年度・夏の河合塾模試(会場受験の実施日)
| 実施日 | 模試名 | 対象 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 7月26日(日) | 第2回全統共通テスト模試 | 高3・高卒生 | マーク式 |
| 8月2日(日) | 第1回東大入試オープン | 高3・高卒生 | 記述式 |
| 8月9日(日) | 第1回京大入試オープン/第1回名大入試オープン※ | 高3・高卒生 | 記述式 |
| 8月16日(日) | 第2回全統高2模試/第2回全統高1模試 | 高2/高1 | 記述式 |
| 8月23日(日) | 第2回全統記述模試 | 高3・高卒生 | 記述・論述式 |
※名大入試オープンの実施日は情報源によって記載がないものもあったため、受験予定の方は公式案内で必ずご確認ください。
2026年度の第2回全統記述模試の受験料は7,600円(税込)と案内されています(他の模試の受験料は本調査では確認できませんでした)。全体の年間日程は河合塾の模試一覧と受験料にまとめています。
📝 日程・費用情報についての注記
本記事の日程・費用情報は2026年10月10日時点で確認できた2026年度の情報であり、あくまで目安です。実際の日程・受験料は河合塾公式サイトでご確認ください。学校で団体受験する場合や自宅受験の場合は、実施日が異なることがあります。
📊 夏の河合塾模試タイムライン(2026年度)
2027年度の8月模試の日程はいつわかる?
ℹ️ 来年度の日程について
2027年度(2028年入試向け)の模試日程は、本記事の執筆時点(2026年10月)では公表を確認できませんでした。日程が発表され次第、本記事も更新します。高2生の方は、「8月下旬に記述模試、7月下旬に共通テスト模試」という今年の並びを目安に、夏の学習計画の枠だけ先に作っておくと動きやすくなります。
8月模試の種類別の特徴と違い
📌 この章の要点
同じ夏の河合塾模試でも、測っている力はまったく違います。ここでは模試ごとに「何がわかるのか」を整理します。
第2回全統記述模試:夏の到達度を記述力で測る本命
🔍 特徴
- 対象:高3・高卒生
- 形式:記述・論述式(国公立二次・私大の記述問題を想定)
- 範囲:第1回から範囲が広がり、第3回(10月)でほぼ全範囲になる流れ
- 意味:夏休みの学習が「解ける力」になったかを確認する中間地点
出題範囲は科目ごとに細かく決まっているため、全統記述模試の回別の出題範囲を事前に確認しておくと、未習単元での失点を「実力不足」と取り違えずに済みます。
💬 元講師が記述模試で必ず見るところ
私が記述模試の答案で必ず確認するのは、点数そのものより「どこで部分点を落としたか」です。答えが合っていても、途中式や根拠の書き方で減点されている場合は、マーク式の模試では見えない弱点が出ています。8月の記述模試は、夏に覚えた解き方を「採点者に伝わる答案」にできているかを確かめる場だと私は考えています。
第2回全統共通テスト模試との違い
🆚 記述模試と共通テスト模試の比較
| 項目 | 全統記述模試 | 全統共通テスト模試 |
|---|---|---|
| 形式 | 記述・論述 | マーク式 |
| 測る力 | 答案作成力・論理の組み立て | 処理速度・時間配分 |
| 夏の実施時期(2026年度) | 8月23日 | 7月26日 |
| 重視すべき人 | 二次・私大の記述配点が大きい人 | 共通テストの配点比率が高い人 |
夏のマーク式模試は、知識の確認よりも時間配分の練習として使うと、復習の焦点が絞りやすくなります。
東大・京大・名大の入試オープン(大学別模試)
🏢 大学別オープン模試の位置づけ
8月上旬の入試オープンは、志望大学の本番形式に合わせた問題で、同じ大学を目指す受験生の中での順位がわかる点が全統模試との最大の違いです。受験者がその大学の志望者に絞られ、母集団のレベルが高くなりやすいため、全統模試と同じ感覚で偏差値や判定を比べないことが大切です。日程や判定の見方は東大入試オープンの解説、京大入試オープンの解説をご覧ください。
全統高1模試・高2模試(第2回)
🔍 高1・高2生にとっての8月模試
高1・高2の第2回は8月中旬に実施され、2026年度は8月16日でした。受験学年ではないため判定に一喜一憂する必要はありませんが、夏休みに1学期の内容を定着させられたかを確かめるには良い機会です。特に高2の夏は、学校の進度と受験に必要な範囲の差が見え始める時期なので、数学・英語の失点の出方は記録しておくことをおすすめします。
8月模試はどれを受ける?失敗しない選び方
📌 この章の要点
夏の模試を全部受けると、4週間で5回近く休日が埋まることもあります。受ける模試は「志望校の入試形式」と「夏の学習時間」の2つから決めましょう。
志望校タイプ別のおすすめの組み合わせ
⚖️ 志望校タイプ別の受け方の目安
| 志望校タイプ | 優先したい模試 | 補足 |
|---|---|---|
| 東大・京大・名大志望 | 入試オープン+全統記述模試 | オープンは順位、全統は全体での位置を確認 |
| その他の難関国公立志望 | 全統記述模試+全統共通テスト模試 | 二次と共通テストの配点比率で比重を変える |
| 私大(記述問題あり) | 全統記述模試 | マーク中心の大学なら共通テスト模試で代替も可 |
| 共通テスト利用中心 | 全統共通テスト模試 | 記述模試は優先度を下げてよい |
| 高1・高2生 | 全統高1・高2模試(第2回) | 学校の課題との両立を優先 |
※上記は一般的な傾向にもとづく目安です。最終的な受験計画は、ご本人と保護者が学校・塾の先生とも相談して決めてください。
夏期講習や自習時間とのバランスの取り方
💡 元講師の見解
模試1回には、受験当日だけでなく準備と復習で実質2〜3日分の時間がかかると私は考えています。夏期講習を多く取っている人が模試まで詰め込むと、講習の復習も模試の復習も中途半端になりがちです。「受ける模試は少なくても、復習は必ず終わらせる」方が夏の成果は残ります。講習の取り方と費用は河合塾の夏期講習の料金と講座数の目安も参考にしてください。
元塾講師が見た8月模試の判定の読み方
📌 この章の要点
8月模試の成績表で、最初に判定の欄を見ていませんか。夏の判定は「今の位置」を示すものであって、入試の結果を予言するものではありません。ここでは私が指導の中で重視してきた読み方をお伝えします。
夏の判定が動きやすい理由
💬 指導経験から見た夏の判定
夏の時点の現役生は、理科・地歴の未習範囲や、演習量の不足を抱えているのが普通です。一方で秋以降は演習が積み上がるため、夏の判定は秋以降に比べて動く余地が大きいと私は考えています。加えて、全統記述模試では現役生と高卒生が同じ母集団で比較されるため、夏の現役生は既習範囲の差の分だけ不利な位置から判定されている点も意識しておきたいところです。判定はあくまで偏差値と志望者分布から機械的に出るものなので、仕組みを知っておくと必要以上に落ち込まずに済みます。仕組みは河合塾のA〜E判定の仕組みで解説しています。
判定より先に見るべき3つの数字
✏️ 私が成績表で最初に確認する順番
- 大問別の得点率:どの単元で失点したかを特定する
- 志望校の配点との照合:配点の大きい科目の失点ほど優先して直す(配点や入試難易予想は河合塾の受験情報サイトKei-Netで確認できます)
- 科目別の偏差値:総合偏差値ではなく、伸ばせる科目を探す
総合の判定だけを見て志望校を考えると、「実は配点の小さい科目で失点していただけ」というケースを見落とします。偏差値が実感とずれて見える理由は河合塾の偏差値の読み方にまとめています。
なお、判定は登録した志望校ごとに出るため、志望校登録の選び方を工夫すると、併願校の位置も同時に確認できます。
8月模試を受ける前に知っておきたい注意点
📌 この章の要点
夏の模試には、受ける価値と同じくらい「受け方を間違えると損をする」点もあります。申し込む前に次の3点を確認してください。
受験方法によって成績が出る時期が変わる
⚠️ 自宅受験・学校受験の注意
高3・高卒生向けの全統模試には、会場受験のほかに自宅受験(Web形式)が用意されている回があります。学校での団体受験も含め、受験方法によって実施日や成績公開のタイミングが会場受験と異なることがあります。秋の出願準備に成績を使いたい人は、申込前に確認しておきましょう。詳しくは河合塾の模試の自宅受験、結果の時期は全統記述模試の結果公開日で解説しています。
模試の受けすぎで夏の学習計画が崩れる
❌ 夏の模試のデメリット
- 7月末〜8月の日曜日が模試で埋まり、苦手単元にまとまった時間を割けなくなる
- 復習が追いつかず、同じミスを次の模試でもくり返す
- 判定の上下に気持ちが振り回され、計画を頻繁に変えてしまう
こんな人は8月模試の数を絞った方がよい
🔺 受験数を絞った方がよい人
- 基礎(英単語・文法・数学の基本問題)に大きな穴がある人
- 前回の模試の復習がまだ終わっていない人
- 夏期講習の受講数が多く、復習時間が確保できない人
こうした方は、まず基礎固めに時間を使い、8月下旬の記述模試か7月下旬の共通テスト模試のどちらか1回に絞るのも合理的な選択だと考えます。
8月模試の前後でやるべきこと
📌 この章の要点
模試の価値は、受けた後の行動で決まります。受験前・受験直後・成績返却後の3段階に分けて、具体的な手順を紹介します。
受験前から成績返却後までの手順
🧭 8月模試の活用ステップ
成績はWebで確認し、秋の計画に落とし込む
🔍 成績の確認方法
河合塾の模試の成績は、河合塾PORTALなどのWebで確認する形が中心です。設問別の得点や志望校判定もそこで見られるので、返却されたら上の④の作業をすぐに行いましょう。確認手順は河合塾PORTALで模試結果を見る方法で解説しています。
自力で復習しきれないときの選択肢
💡 元講師の見解
8月模試で見つかった弱点を秋までに埋めたいのに、自力では解説を読んでも理解できない場合は、外部の助けを使うのも一つの方法です。映像授業で単元をやり直すならスタディサプリの講座ごとの実態、対面で弱点だけを補強したいなら個別指導キャンパスの口コミ分析が判断材料になります。どちらも合う人・合わない人がいるため、デメリットまで確認したうえで検討してください。
河合塾の8月模試についてよくある質問
❓ よくある質問
夏の河合塾模試について、受験生や保護者の方からよく聞かれる疑問をまとめました。
Q. 河合塾の8月模試は河合塾の塾生でなくても受けられますか?
A. はい。全統模試は塾生以外も受験でき、外部生は河合塾PORTALの模試申込から申し込むのが基本です。学校で団体受験する場合は学校の案内に従ってください。申込方法や締切は回ごとに異なるため、公式サイトで最新情報をご確認ください。
Q. 8月の全統記述模試と7月下旬の全統共通テスト模試、1つだけ受けるならどちらですか?
A. 志望校の配点で決めるのが基本です。国公立二次や私大の記述問題の比重が大きい人は全統記述模試、共通テストの配点比率が高い人は全統共通テスト模試を優先します。迷う場合は、課題が記述力なのか処理速度なのかで判断すると失敗しにくいと考えます。
Q. 8月模試でE判定でした。志望校を変えるべきですか?
A. 夏の時点では、それだけで志望校を下げる必要はないと私は考えます。現役生は未習範囲や演習不足が残る時期だからです。まず大問別の得点と志望校の配点を照らし合わせ、取り返せる失点がどこにあるかを確認してください。10月以降の模試でも同じ課題が残る場合に、併願校の組み方を見直すのが現実的です。
Q. 8月の全統模試は自宅で受験できますか?
A. 高3・高卒生向けの全統模試には、会場受験のほかに自宅受験(Web形式)が用意されている回があります。ただし実施期間や成績公開のタイミングが会場受験と異なる場合があるため、申込前に公式サイトの案内を確認してください。
Q. 8月模試の成績はいつ分かりますか?
A. 成績の公開日は模試ごとに河合塾PORTALなどで告知されます。記述式は採点に時間がかかるため、マーク式より公開までの期間が長くなる傾向があります。学校で受験した場合は、公開会場での受験より遅れることもあります。
まとめ:河合塾の8月模試は志望校の配点で選び、復習まで終わらせる
🎯 まとめ
- 河合塾の8月模試の中心は、高3・高卒生向けの第2回全統記述模試(2026年度は8月23日)
- 7月末〜8月の約4週間に、共通テスト模試・大学別オープン・高1高2模試が続く
- 受ける模試は志望校の配点と夏の学習時間で絞る
- 夏の判定は動く余地が大きい。判定より大問別の得点率と配点の照合を優先する
8月模試は「受けた数」ではなく「復習しきった数」で価値が決まります。8月模試から第3回全統記述模試(2026年度は10月4日)までの約6週間は、弱点を修正する期間として計画に組み込んでください。
✅ 8月模試を積極的に受けた方がよい人
- 国公立二次や私大の記述問題で勝負する高3・高卒生
- 東大・京大・名大など、大学別オープンがある大学の志望者
- 前回までの模試の復習が終わっている人
❌ 数を絞った方がよい人
- 基礎に大きな穴があり、まとまった復習時間が必要な人
- 夏期講習の受講数が多く、模試の復習時間を確保できない人
- 判定の上下で計画を変えてしまいやすい人
📝 進路選択についての注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
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🎓 著者プロフィール

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師として中学受験・高校受験・大学受験、中高一貫校生・浪人生・不登校・発達障害のお子さんの指導に携わっています。
この記事を書く理由:模試の成績表を生徒と一緒に読み解き、次の学習計画に落とし込む作業を日常的に行ってきた立場から、「判定に振り回されない模試の使い方」をお伝えできると考えています。
📚 調査概要
- 調査対象:河合塾が2026年度の夏(7月下旬〜8月)に実施した高校生・高卒生向け模試
- 調査方法:公開情報の調査(模試日程・受験料)、著者の指導経験にもとづく考察
- 調査実施日:2026年10月10日
- 情報の限界:河合塾公式サイトの一部ページを本調査では直接閲覧できなかったため、日程・受験料は複数の公開情報を照合して記載しています。全統記述模試以外の受験料、2027年度の日程は確認できませんでした。著者は河合塾の模試を運営・採点する立場にはなく、判定の読み方などは指導経験にもとづく見解です。
- 利益相反の有無:なし(河合塾を含む教育機関からの報酬・広告収入は受けていません)
📚 参考文献・引用元
- 河合塾 公式サイト(参照日:2026年10月10日)
- Kei-Net(河合塾の大学入試情報サイト)(参照日:2026年10月10日)
- 消費者庁 表示対策(参照日:2026年10月10日)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年10月10日/最終更新日:2026年10月10日
※情報変更があった場合は随時更新します。

