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🎓 この記事を書いた人
🎯 結論
結論:河合塾の大学コードとは、全統模試で合格可能性評価を受けるために、大学・学部・学科の「入試日程・方式」ごとに河合塾が設定している番号です。2025年度の一部模試以降は河合塾PORTALでコード表なしの志望校登録ができるようになったため、今は番号を探すことより「どの方式で判定を出すか」を正しく選ぶことが、判定を活かす鍵です。
💬 こんなお悩みはありませんか?
「コード表が新聞みたいに大きくて、志望校を探しているうちに時間が足りなくなった」「同じ学科なのに番号がいくつもあって、どれを選べばいいかわからない」。模試の志望校欄は、勉強とは別のところでつまずきやすいポイントです。
私はプロ家庭教師として大学受験生の模試の成績表を一緒に読み解いてきましたが、判定そのものより「何の判定を出したのか」がずれているケースは珍しくありません。大学コードの仕組みを知っておくと、そのずれを防げます。
📋 この記事でわかること
- 河合塾の大学コードとは何か、なぜ同じ学科に複数の番号があるのか
- 2025年度以降の志望校登録の変化と、それでもコード表が必要になる場面
- 公式の大学コード表の調べ方と、試験前に準備しておくメモの作り方
- 前期・後期、一般方式・共通テスト利用など、方式の選び方
- コードがない大学・方式があるなどの注意点と、判定の限界
読み終えるころには、次の模試で迷わず志望校を指定し、返ってきた判定を正しく読めるようになるはずです。
📝 この記事の情報の範囲
大学コードの仕様・運用ルールは、河合塾の公式サイトと公開されている全統模試の大学コード表の調査に基づき執筆しています。判定の具体的な算出式など、公式に公開されていない内部処理は扱いません。当サイトは河合塾と利害関係がなく、本記事で河合塾から報酬は受け取っていません。
河合塾の大学コードとは?全統模試で使う番号の基本
📌 この章のポイント
大学コードは「大学の背番号」だと思われがちですが、実際にはもう少し細かい単位で振られています。まずは何のための番号で、どんな単位で設定されているのかを押さえましょう。模試ごとの特徴は全統記述模試の日程・判定の解説もあわせてご覧ください。
大学コードとは全統模試の志望校を指定する番号
🔰 大学コードの定義
河合塾の大学コードとは、全統模試の志望校欄で使う番号で、河合塾がコード表に掲載した大学・短大等の一般選抜を合格可能性評価の対象として設定しているものです。受験生が指定したコードに対応する入試の科目・配点で成績が処理され、A〜Eなどの判定が出ます。なお、模試の申込や答案で使う「高校コード」は在籍校を示す番号で、大学コードとは別物です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使う場面 | 全統模試で合格可能性評価(判定)を受ける志望校の指定 |
| 対象 | コード表に掲載された大学・短大等の一般選抜 |
| 設定の単位 | 大学・学部・学科の入試日程・方式ごと |
| 表記 | 公開されているコード表では5桁の数字で表記 |
| 掲載順 | 国公立大学→私立大学の順に、所在都道府県別・五十音順 |
出典:河合塾「全統模試 大学コード表」(2026年10月6日参照)
コードは大学ではなく入試日程・方式ごとに振られる
🔍 1つの学科に番号が複数ある理由
コード表を開くと、同じ学科の横に番号がいくつも並んでいます。これはコードが入試日程・方式ごとに設定されているからです。国公立大学なら前期と後期で別のコードが並び、私立大学では一般方式と共通テスト利用方式で番号が分かれ、コード表では共通テスト利用方式の番号に「テ」が付いた形で掲載されています。
合格可能性評価は、大学が課す教科試験の科目・配点を使って行われます。つまり大学コードを選ぶことは、「どの科目・配点の計算式で自分の成績を評価するか」を選ぶことと同じ意味を持ちます。
コード表の「◇全統模試では」の注記を読む
💡 見落とされがちな注記
公開されているコード表には、大学名の下に「◇全統模試では〜」という注記が付いている箇所があります。たとえば2次試験の総合問題を別の科目で代替して評価するなど、模試での評価方法が本番の入試と異なることを示すものです。また、国公立大学では同じ学部でも「共通テスト重視型」と「2次試験重視型」で番号が分かれている例も見られます。
私が判定を読むときにまず確認するのはここです。本番は総合問題なのに模試では別科目で評価されている場合、判定は「総合問題への対応力」をまったく反映していません。番号を探すついでに、本命校の注記だけは必ず目を通してください。
2025年度以降の変化:コード表なしで登録できる模試へ
📌 この章のポイント
以前は試験会場で大きなコード表を広げて番号を探すのが当たり前でした。河合塾の公式案内によると、この仕組みは2025年度の一部模試から変わっています。
河合塾PORTALでの志望校登録に移行した
🆚 以前と現在の違い
河合塾の公式案内では、2025年度の全統共通テスト高2模試・全統記述高2模試・第4回全統高1模試以降、河合塾PORTALにログインすれば大学コード表なしで志望校登録ができるようになったとされています。
| 項目 | 以前 | 現在 |
|---|---|---|
| 志望校の指定 | コード表で番号を調べて記入 | 河合塾PORTALで大学・方式を選択 |
| コード表 | 必要 | 原則不要 |
| 準備のタイミング | 主に試験当日 | 事前登録(締切日までは変更可) |
出典:河合塾「全統模試 大学コード表」(2026年10月6日参照)
💬 登録が手軽になったからこそ
番号を探す手間がなくなったのは、受験生にとって大きな改善です。一方で、画面上で簡単に選び直せることは、回ごとに志望校を入れ替えてしまう原因にもなります。
私は指導の中で、成績の推移を追う本命の方式だけは最初に決め、毎回同じものを登録するよう伝えています。番号探しの手間が減った分、「どの方式で判定を出すか」を考える時間に回してください。
🔗 登録の具体的な操作
PORTALでの登録画面の操作や締切の考え方は、志望校登録のやり方と締切・変更の手順で詳しく解説しています。まだアカウントがない方は、河合塾PORTALの登録方法から済ませておくとスムーズです。
それでもコード表が必要になる場面
⚠️ コード表を確認したほうがよいケース
- 学校で受験する場合:河合塾の受験手順ページでは、在籍校で受験する方は学校の先生の指示に従うよう案内されています。学校によって志望校の指定方法が異なる可能性があるため、配布物を必ず確認してください。
- 自宅受験を案内された場合:大学コード表は、配布チラシに記載の「リスニング音声データUP予定日」以降に公開されると案内されています。
- 方式の違いを一覧で比べたい場合:画面上で1つずつ選ぶより、コード表で同じ学科の方式を並べて見たほうが違いをつかみやすいことがあります。
出典:河合塾「受験準備・受験当日の手順」(2026年10月6日参照)
河合塾の大学コードの調べ方と準備の手順
📌 この章のポイント
コード表で調べる場合も、PORTALで選ぶ場合も、迷う原因は同じで「どの方式を選ぶか決めていない」ことです。番号を探す前の準備から順番に整理します。
公式の大学コード表で調べる手順
📋 調べ方の5ステップ
河合塾の「全統模試 大学コード表」ページを開きます。検索で出てくる古いPDFは前年度のものの場合があるため、公式ページからたどるのが安全です。
コード表は模試ごとに作成され、版が改訂されることもあります。自分が受ける回のものを選びます。
掲載は所在都道府県別・五十音順です。キャンパスの所在地ではなく、表の区分に沿って探します。
前期・後期、一般方式・共通テスト利用など、実際に出願する予定の方式の番号を選びます。
模試での評価方法が本番と異なる場合があるため、本命校は特に読み飛ばさないようにします。
試験前に作っておきたい志望校メモ
📊 メモの書き方の例
PORTALで登録する場合も、事前に次のような表を作っておくと選択ミスが減ります。番号の欄は、コード表を使う場合だけ埋めれば十分です。
| 位置づけ | 大学 | 学部・学科 | 日程・方式 | コード |
|---|---|---|---|---|
| チャレンジ | (記入) | (記入) | 例:前期 | (表で確認) |
| 実力相応 | (記入) | (記入) | 例:一般方式 | (表で確認) |
| 安全圏 | (記入) | (記入) | 例:共通テスト利用 | (表で確認) |
コード欄を空けたままでも、「日程・方式」欄だけは必ず埋めるのがコツです。ここが空欄のままだと、当日も登録画面でも同じところで迷います。
番号を前回のメモから使い回さない
❗ 前年度・前回のコードは要注意
大学コード表は年度ごとに作成され、入試方式の新設・変更があればコードの設定も変わります。前回の模試で書いた番号をそのまま写すと、方式が変わっていた場合に意図しない判定が出るおそれがあります。受ける模試に対応した表か、PORTALの登録画面で毎回確認してください。当日の持ち物を確認したい方は模試の持ち物リストもあわせてどうぞ。
大学コードを選ぶときの判断軸
📌 この章のポイント
大学コードの選び方で、模試から得られる情報の質は大きく変わります。ここでは方式の選び方と、限られた枠の使い方を整理します。
前期・後期や共通テスト利用など方式の選び方
⚖️ 状況別の選び方
| あなたの状況 | 選ぶコードの考え方 |
|---|---|
| 国公立が第一志望 | 出願予定の日程(前期/後期)のコードを選ぶ。後期も視野に入れるなら別枠で登録 |
| 私立で一般方式のみ受ける | 受ける日程・型のコードを選ぶ。全学部日程と学部個別日程は別コードの場合がある |
| 私立で共通テスト利用も出す | 一般方式とは別に「テ」付きのコードを登録し、両方の判定を比べる |
| 方式がまだ決まらない | 科目・配点が自分の得意に合う方式を優先し、迷う方式は別枠で並べて比較する |
共通テスト模試と記述模試の成績を組み合わせた判定を見る場合も、本命の方式を両方の模試でそろえておくと推移を比較しやすくなります。組み合わせ判定の対象条件は、受験する模試の案内で確認してください。
🔗 判定の読み方とあわせて
選んだ方式で出た判定をどう読むかは、A〜E判定の仕組みを知っておくと理解が深まります。各大学・方式の難易度の目安は、河合塾の入試難易予想ランキング表の見方で確認できます。
元塾講師が見てきた「判定を無駄にする選び方」
✏️ 指導の現場から見えること
模試の志望校欄は、受験生にとって「気持ちの表明」になりがちです。ただ、指導する側から見ると、志望校欄は自分の現在地を測るための物差しを選ぶ欄です。物差しの選び方を誤ると、どれだけ勉強しても成績表から次の一手が読み取れません。
特にもったいないと感じるのは、次の3つのパターンです。
- 実際には受けない方式を選ぶ:共通テスト利用で出願する予定がないのに「テ」付きのコードだけで判定を出すと、本命の個別試験の評価が手元に残りません。
- 枠をすべて同じレベル帯で埋める:全部チャレンジ校だと、どの大学なら届くのかという情報が得られません。
- 回ごとに志望校をころころ変える:同じ大学・方式で回を重ねて追いかけないと、成績の伸びと判定の変化を結びつけられません。
私が生徒に勧めているのは、本命の方式は全回で固定し、残りの枠でレベル帯と方式を散らす使い方です。こうすると「同じ物差しでの推移」と「周辺の大学との距離感」を両方つかめます。
大学コードの注意点と判定の限界
📌 この章のポイント
大学コードは便利な仕組みですが、万能ではありません。コード表の注記から読み取れる制約を、あらかじめ知っておきましょう。
コードが設定されていない大学・方式がある
⚠️ 対象外になりやすいもの
- 新設の大学・学部・学科や新しい入試方式:コード表作成時の設置認可状況や選抜方法の公表状況により、コードが設定されていない場合があります。
- 一般選抜以外の入試:合格可能性評価の対象は、コード表に掲載された大学・短大等の一般選抜です。学校推薦型選抜や総合型選抜の判定を出す番号ではありません。
- 募集停止が判明した大学(学部・学科):コード表作成後に判明した場合、合格可能性評価を行わず志望者内の順位づけのみとなる場合があります。
未判明の入試は前年度の情報で設定される
🔺 判定の前提が本番と違う可能性
コード表の注記によると、作成時点で次年度入試の内容が未判明の大学は、前年度入試の日程・方式でコードが設定されています。科目・配点が未判明の場合も前年度のものが使われ、科目変更が予定されていて配点が未判明のものは河合塾が推定した配点で成績処理が行われます。
入試改革の年や、学部再編が予定されている大学を志望する場合は、判定の前提が本番と異なる可能性を頭に入れておいてください。
判定は合否を保証するものではない
❌ 大学コードで出る判定の限界
どのコードを選んでも、判定はあくまで模試の成績と過去の入試データに基づく目安です。本番の問題傾向との相性、当日のコンディション、その年の志願者動向までは反映しきれません。判定が思ったより低い・高いと感じたときは、河合塾の偏差値がズレて見える理由も参考にしてください。
📝 進路選択に関するご注意
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。入試日程・方式・科目は必ず各大学の募集要項でご確認ください。
河合塾の大学コードに関するよくある質問
📌 この章のポイント
大学コードについて、受験生や保護者の方から出やすい疑問をまとめました。
河合塾の大学コードは毎年同じですか?
❓ 回答
同じとは限りません。大学コード表は年度・模試ごとに作成され、入試日程や方式の変更が反映されます。前年度や前回の模試のメモを使い回さず、受験する模試に対応したコード表か河合塾PORTALの登録画面で確認してください。
河合塾の大学コード表はどこで見られますか?
❓ 回答
河合塾の公式サイト「全統模試 大学コード表」のページで案内されています。2025年度の全統共通テスト高2模試・全統記述高2模試・第4回全統高1模試以降は、河合塾PORTALにログインすればコード表なしで志望校登録ができるようになっています。
河合塾の大学コードは駿台やベネッセの模試、実際の出願でも使えますか?
❓ 回答
使えません。河合塾の大学コードは全統模試の成績処理のために河合塾が設定した番号です。他社の模試はそれぞれの案内に従い、実際の出願は各大学の募集要項の手続きに従ってください。
志望大学がコード表に載っていない場合はどうすればいいですか?
❓ 回答
全統模試の合格可能性評価の対象は、コード表に掲載された大学・短大等の一般選抜です。新設の大学・学部や新しい入試方式は、コード表作成時点の状況によりコードが設定されていない場合があります。その場合は同じ大学の近い方式や同レベル帯の大学で代用し、本命の情報は大学の公式発表で確認してください。
同じ学科なのに大学コードが複数あるのはなぜですか?
❓ 回答
大学コードは大学単位ではなく、入試日程・方式ごとに設定されているためです。国公立大学の前期・後期や、私立大学の一般方式と共通テスト利用方式では評価に使う科目・配点が異なるため、別のコードになります。
大学コードを間違えて登録したらどうなりますか?
❓ 回答
意図しない大学・方式の科目と配点で合格可能性評価が出てしまいます。当サイトが河合塾の公式案内を確認した範囲では、河合塾PORTALでの志望校登録は模試ごとの締切日までなら変更できるとされているため、登録後に一覧を見直してください。締切後の扱いの詳細は公式情報で確認できなかったため、受験した模試の案内や河合塾の窓口で確認してください。
まとめ:河合塾の大学コードは方式単位で事前に準備する
🎯 この記事の結論
河合塾の大学コードは、全統模試で判定を受ける「物差し」を選ぶための番号です。大学名ではなく入試日程・方式ごとに振られているため、出願予定の方式を先に決めてから番号やPORTALの選択肢を選ぶことが、判定を次の勉強に活かす最短ルートです。
✅ 記事のポイント
- 大学コードは、全統模試の合格可能性評価のために入試日程・方式ごとに設定された番号
- 2025年度の一部模試以降は、河合塾PORTALでコード表なしの志望校登録が可能
- 学校受験・自宅受験では、配布物や公式案内に沿ってコード表を確認する
- 前回のメモを使い回さず、毎回受ける模試の表・登録画面で確認する
- 本命の方式は全回固定し、残りの枠でレベル帯と方式を散らす
- コードがない大学・方式や、前年度情報で設定された入試がある点に注意
🔍 準備のしかたの目安
| タイプ | おすすめの準備 |
|---|---|
| 個人申込でPORTALを使える人 | PORTALで事前登録し、締切前に方式を見直せば十分 |
| 学校で一括受験する人 | 学校の配布物と先生の指示を最優先し、必要ならコード表を事前確認 |
| 方式で迷っている人 | コード表で同じ学科の方式を並べて比べてから登録 |
| 新設学部・入試改革校が本命の人 | コードの有無と前年度設定かどうかを確認し、判定は参考程度にとどめる |
🧭 次にやること
次の模試の申込前に、志望校メモの「日程・方式」欄を埋めるところから始めてみてください。判定が返ってきたら、PORTALでの成績表の見方に沿って、本命の方式の推移を確認しましょう。判定を見て学習環境から見直したくなったときは、塾・家庭教師の比較も選択肢の整理に役立ちます。
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🎓 著者プロフィール
📝 調査概要
- 調査対象:河合塾 全統模試の大学コード・大学コード表・志望校登録の仕組み
- 調査方法:公式サイト調査/公開されている大学コード表の注記の確認/著者の指導経験に基づく考察
- 調査実施日:2026年10月6日
- 情報の限界:判定の算出方法の詳細、登録締切後の訂正可否、2026年度の各模試におけるコード表の配布形態の全容は公式情報で確認できませんでした。大学コードの表記・注記は公開されている2025年度版までのコード表で確認したもので、2026年度版では変更されている可能性があります。
- 利益相反の有無:なし(河合塾との提携・報酬関係はありません)
📚 参考文献・引用元
- 河合塾「全統模試 大学コード表」(2026年10月6日参照)
- 河合塾「受験準備・受験当日の手順」(2026年10月6日参照)
- 河合塾「2025年度 第2回全統共通テスト模試 大学コード表」(2026年10月6日参照・表記と注記の確認に使用)
公開日:2026年10月6日/最終更新日:2026年10月6日
※情報変更があった場合は随時更新します。


