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🎓 この記事を書いた人
🎯 結論
結論:河合塾の全統高1模試の過去問は市販されておらず、私が調べた範囲では公式サイトでも問題本体は公開されていません。入手の現実的なルートは「自分が受けた回」「学校」「先輩・兄弟」の3つで、それ以外は河合塾の無料企画などで形式に慣れるのが正攻法です。
「過去問がないと不安」「ネットで売っているのを買ってもいいの?」とお悩みではありませんか。私は家庭教師として高校生の模試の復習に伴走してきましたが、偏差値に直結するのは過去問集めより「範囲の基礎固め」と「受けた回の解き直し」だと考えています。
📋 この記事でわかること
- 全統高1模試の過去問が手に入りにくい理由と、2026年度の実施日
- 高1過去問を正当に入手する4つの方法と、それぞれの限界
- フリマアプリで過去問を買う前に知っておきたい注意点
- 過去問なしで次の模試(10月25日の第3回)に間に合わせる3週間の進め方
- 受けた模試を「最強の過去問」に変える復習法
日程・入手方法は公式情報と公開資料の調査に基づいて執筆しています。河合塾の内部事情を知る立場ではないため、確認できなかった点はその旨を明記しています。当サイトは河合塾から報酬を受けておらず、利益相反はありません。
河合塾全統模試の高1過去問とは?入手前に知るべき前提
🔍 この章の要点
「全統模試 高1 過去問」で検索しても、公式の過去問集はなかなか見つかりません。まずは全統高1模試がどんな模試で、世の中に出回っている「過去問」が何なのかを整理します。
全統高1模試とは?2026年度の実施日
📌 全統高1模試の基本
全統高1模試は、河合塾が高校1年生向けに実施する記述式の全国模試です。河合塾の塾生でなくても、学校経由または個人申込で受験できます。2026年度の実施日は次のとおりです。
| 回 | 実施日 | 本日(10/5)時点 |
|---|---|---|
| 第1回 | 2026年5月17日(日) | 実施済み |
| 第2回 | 2026年8月16日(日) | 実施済み |
| 第3回 | 2026年10月25日(日) | 20日後 |
| 第4回 | 2027年2月28日(日) | 予定 |
出典:塾選ジャーナル「全統記述模試の日程」(河合塾の2026年度年間スケジュールをもとに整理されたもの)。参照日:2026年10月5日。
📝 日程に関する注記
本記事の日程は記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。特に第4回は、前年度(2025年度)が1月25日実施だったのに対し2027年2月28日と整理されており時期が異なるため、公式発表で最新日程をご確認ください。申込期間・受験料・会場は河合塾公式サイトまたは学校の案内でご確認ください。受験料や受けるべきかの判断は高1で全統模試を受けるべきかの解説にまとめています。
📊 高1の1年間で「手元に残る過去問」は最大4回分
ネットで見かける「全統模試の過去問」の正体
🔍 出回っているのは「受験者の手元に残った冊子」
フリマアプリなどで見かける全統模試の「過去問」は、出版物ではなく受験者が持ち帰った問題冊子と解答・解説が出品されているものです。高1模試も国語・数学・英語のセットが出品されている例がありますが、出品の有無や状態はまちまちで、安定した入手手段とはいえません。
高1向けの市販過去問集はあるのか
📚 市販品の状況
高3向けには、共通テスト模試の問題を収録した河合出版の問題集(いわゆる黒本)などがあります。一方で、全統高1模試の過去問を収録した市販問題集は、私が調べた範囲では見当たりませんでした(2026年10月時点)。
学年を問わない入手ルートの全体像は河合塾の模試の過去問の入手法で整理しています。
全統模試の高1過去問を入手する4つの方法
🆚 4つの方法を比較
市販品がない以上、入手ルートは限られます。費用・確実性・解説の有無で比べると次のとおりです。
| 方法 | 確実性 | 解説 | 費用 |
|---|---|---|---|
| ①自分が受けた回 | 高い | あり | 受験料のみ |
| ②学校に相談 | 学校次第 | 学校次第 | 原則なし |
| ③先輩・兄弟から | 人脈次第 | 残っていれば | 原則なし |
| ④河合塾の無料企画 | 高い | あり | 無料 |
④は全統高1模試そのものではなく、同じ河合塾が作る入試レベル・本番レベルの問題に触れる手段です。
方法①自分が受けた回の問題と解答・解説を使う
✅ 最も確実で、最も効果が高い
受験した回の問題冊子と解答・解説は手元に残ります。あなたの答案と成績表が紐づいた「自分専用の過去問」なので、他人の過去問より復習の質が上がります。第1回・第2回を受けているなら、まずはそれを捨てずに探すところから始めてください。
方法②学校の進路指導室・担任に相談する
🏢 団体受験している学校なら可能性あり
全統模試を学校単位で受けている高校では、河合塾の講師を招いて全統模試の解説講義を行った例が公開資料でも確認でき(岐阜県立加納高校の進路資料)、進路指導室に資料が蓄積されていることがあります。保管・閲覧のルールは学校ごとに異なるため、「前年の同じ回を見せてもらえるか」を担任か進路指導の先生に尋ねてみるのが早道です。
方法③先輩や兄弟から譲ってもらう
🔍 譲り受けるときの確認ポイント
- 解答・解説が揃っているか(問題だけでは復習の効果が半減します)
- 何年度の何回目か(範囲が今年度の同じ回と一致するとは限りません)
- 2021年度以前のものでないか(文部科学省の学習指導要領は高校で2022年度入学生から現行版を適用)
方法④河合塾の無料企画で入試レベルの問題に触れる
ℹ️ 高1も参加できる河合塾の無料企画
河合塾は2026年1月、共通テストの本番問題に高1・2生がWebで挑戦できる無料イベント「大学入学共通テストチャレンジ」を実施しました。また2026年10月からは、難関大志望の高1・2生を対象に入試レベルの問題演習と解説講義を行う無料の「難関大入試トライアル」を全国の校舎で順次開催しています(いずれも河合塾ニュースリリースより)。
全統高1模試の過去問ではありませんが、「河合塾が作る問題の手触り」を無料で体験できる正規ルートです。共通テストチャレンジの詳細は共通テストチャレンジの日程と活用法をご覧ください。
フリマ・ネットで過去問を手に入れる前の注意点
⚠️ 「売っているから大丈夫」とは限りません
検索すると、フリマアプリで全統模試の問題冊子が数百円〜数千円で出品されているのが見つかります。手軽に見えますが、購入前に知っておきたい点があります。
フリマ購入をおすすめしない4つの理由
❌ 実用面のデメリット
- 解答・解説が欠けている出品が混じり、自己採点も復習もできないことがある
- 年度・回の表記が曖昧で、今年度の範囲と合うか判断しにくい
- 旧課程の問題が混在している可能性がある
- セット価格が高めで、同じ費用なら教科書傍用の問題集を1冊仕上げるほうが効率的
コピー・PDFの共有は避ける
❗ 著作物であることを忘れずに
模試の問題は河合塾の著作物です。正規に入手した冊子を個人で使う範囲を超えて、コピーを配ったりPDFをSNSやクラウドで共有したりする行為は、著作権上の問題になり得ます。考え方の基本は文化庁の著作権のページで確認できます。
📝 法的な事項についての注記
本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、法的アドバイスを構成するものではありません。個別の法的問題については弁護士等の専門家にご相談ください。
過去問なしでできる全統高1模試の対策
🔍 過去問がなくても対策はできる
高1の模試は、まだ入試問題の「型」より学校で習った内容の定着度が問われる段階です。だからこそ、過去問の有無で差がつく余地は意外と小さいと私は見ています。
元講師が見る高1模試で差がつくポイント
💬 私の見解:差がつくのは「難問」ではなく「取れるはずの問題」
高校受験から大学受験まで指導してきた私の実感では、高1の模試で偏差値を落とす原因として目立つのは、計算ミス、英単語・文法の取りこぼし、古文の基礎知識の抜けです。難しい大問で部分点を拾うより、範囲内の基本問題を時間内に正確に解き切るほうが点数は安定します。
また、高1の段階では「過去問で傾向を読む」より「学校の進度と模試範囲のズレを埋める」ほうが重要です。進度の速い中高一貫校と公立高校では、同じ範囲でも演習量に差が出やすく、ズレのある単元ほど得点差になりやすいと感じます。
判断の目安として、成績表で「全体の正答率が高いのに自分は落とした問題」が複数あるなら、過去問を探すより基礎の穴埋めを優先すべきサインだと私は考えています。逆にそうした問題がほとんどなく、正答率の低い難問でだけ失点しているなら、基礎はできているので応用演習に進む段階です。
第3回まで3週間でやる対策の進め方
📋 10月25日までの3ステップ
受験案内で第3回の出題範囲を確認し、教科書傍用問題集の該当単元の基本問題を解いて、解けない単元に印をつけます。
手元の問題冊子のうち、間違えた問題と正答率の高い問題だけを解き直します。全問やり直す必要はありません。
第2回の問題を本番と同じ時間で1回解き、時間配分と見直しの手順を確認します。持ち物や当日の流れは模試の持ち物リストで事前に確認しておくと安心です。
過去問の代わりになる教材の選び方
🔍 教科別の代替教材
| 教科 | おすすめの代替 | ねらい |
|---|---|---|
| 数学 | 教科書傍用問題集の基本〜標準問題 | 計算と典型解法を時間内に |
| 英語 | 学校指定の単語帳・文法問題集 | 語彙と文法の取りこぼし防止 |
| 国語 | 古文単語・古典文法の基礎 | 知識問題での失点防止 |
独学での復習に映像授業を使うなら、スタサプの講座の実態も参考になります。数学の模試全般の傾向は河合塾の数学模試の解説で詳しく扱っています。
受けた模試を最強の過去問に変える復習法
🔍 過去問より価値があるもの
他人の過去問を何回分集めても、あなたの弱点は書いてありません。成績表と答案がそろっている「受けた回」こそ、高1の時期に最も役立つ教材です。
解答・解説は受けた当日に読む
✏️ 私が生徒に勧めている順番
模試の復習は、記憶が残っている当日〜翌日に、自己採点と「なぜ間違えたか」のメモまでを済ませるのが理想です。成績表が返ってくる頃には、自分がどう考えたかを忘れてしまうからです。ミスは「知識不足」「時間不足」「ケアレスミス」の3つに分けておくと、次にやるべきことが明確になります。
成績表は偏差値より設問別の結果を見る
📊 成績表で見るべき場所
高1の成績表で見てほしいのは、総合偏差値よりも設問ごとの得点と全体の正答率です。正答率が高いのに自分が落とした問題は、優先して解き直すべき「取れるはずの問題」です。結果の公開時期は河合塾の模試結果の返却時期で、Web閲覧の準備は河合塾ポータルの登録方法で確認できます。
⚠️ 一人で復習が回らないときは
解説を読んでも理解できない問題が多い場合は、学校の先生に質問するか、個別に見てもらえる環境を検討するのも一つの方法です。個別指導塾の実態を知りたい方は個別指導キャンパスの口コミ分析が判断材料になります。
全統模試の高1過去問に関するよくある質問
❓ よくある質問の前に
保護者の方や高1生からよく出る疑問をまとめました。回答は2026年10月5日時点の公開情報に基づいています。
全統高1模試の過去問は河合塾の公式サイトで公開されていますか?
❓ Q&A
私が確認した範囲では、公式サイトで問題本体を公開している案内は見当たりませんでした(2026年10月時点)。受験した回の問題冊子と解答・解説は手元に残るため、まずは自分が受けた回を活用するのが確実です。
メルカリなどで過去問を買うのは違法ですか?
❓ Q&A
正規に入手された冊子を中古で売買すること自体が直ちに違法とは限りません。ただし解答・解説の欠落や旧課程の混在など実用上のリスクがあり、コピーやPDFでの共有は著作権上の問題になり得るため、当サイトとしてはおすすめしません。
過去問なしで全統高1模試の対策はできますか?
❓ Q&A
できます。出題範囲は回ごとに事前に案内されるため、範囲内の教科書と傍用問題集の基本問題を確実に解ける状態にすることが、最も効果の大きい対策だと私は考えます。
高1の全統模試は年に何回ありますか?
❓ Q&A
2026年度は記述式の全統高1模試が4回予定されており、第1回5月17日、第2回8月16日、第3回10月25日、第4回2027年2月28日と整理されています。日程は変更の可能性があるため、河合塾の公式案内で最新情報をご確認ください。
前の年の過去問を解く意味はありますか?
❓ Q&A
出題形式や時間配分に慣れる意味はありますが、範囲や設問は年度・回ごとに異なります。特に2021年度以前の高1向けの問題は現行の学習指導要領より前の内容を含むため、使う場合は今年度の範囲と照らし合わせてください。
まとめ:河合塾全統模試の高1過去問は受けた回が最良の教材
🎯 この記事のまとめ
- 全統高1模試の過去問集は市販されておらず、公式サイトでの問題公開も確認できませんでした
- 正当な入手ルートは「自分が受けた回」「学校」「先輩・兄弟」、加えて河合塾の無料企画
- フリマ購入は解説欠落・旧課程・割高のリスクがあり、コピーやPDF共有は避ける
- 過去問を集めるより、範囲の基礎固めと受けた回の解き直しが偏差値に直結する
✅ この記事の方法が向いている人
- 第1・2回を受けていて、問題冊子が手元にある高1生
- 学校で全統模試を団体受験している高1生
- 過去問探しに時間をかけず、次の模試で結果を出したい人
❌ 別の手段も検討したほうがよい人
- 高2・高3向けの模試の過去問を探している人(市販の問題集がある模試もあります)
- 解説を読んでも理解できない問題が多く、自力の復習が難しい人
📝 進路選択についての注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
🎓 著者プロフィール

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、指導歴は10年超。中学受験・高校受験・大学受験、中高一貫校生・浪人生・不登校・発達障害のある生徒の指導経験があります。
この記事を書く理由:自身も塾に通って高校受験を経験し、指導者としても模試の復習に伴走してきた立場から、「過去問探し」に時間を取られる高1生と保護者に、正当で効果的な選択肢を示したいと考えました。いかなる教育機関にも忖度せず、確認できた事実と見解を区別してお伝えします。
プロフィール|運営理念|プライバシーポリシー|お問い合わせ
公開日:2026年10月5日/最終更新日:2026年10月5日
※情報変更があった場合は随時更新します。
📝 調査概要
- 調査対象:河合塾の全統高1模試(2026年度)と過去問の入手方法
- 調査方法:公式サイト・河合塾ニュースリリース調査、高校の公開進路資料の調査、教育メディアの公開情報調査、著者の指導経験に基づく考察
- 調査実施日:2026年10月5日
- 情報の限界:河合塾への直接取材は行っていません。全統高1模試の各回の出題範囲・受験料は本記事では扱っておらず、受験案内での確認が必要です。第4回の日程は前年度と時期が異なるため、公式発表で最新情報をご確認ください。
- 利益相反の有無:なし(河合塾および記事内の各サービスから報酬を受けていません)
📚 参考文献・引用元
- 河合塾 公式サイト(参照日:2026年10月5日)
- 河合塾ニュースリリース「大学入学共通テストチャレンジ」(2025年12月16日)(参照日:2026年10月5日)
- 河合塾ニュースリリース「難関大入試トライアル」(2026年9月8日)(参照日:2026年10月5日)
- 塾選ジャーナル「全統記述模試の日程」(参照日:2026年10月5日)
- 兵庫県立伊丹北高校 進路資料(2025年度模試日程)(参照日:2026年10月5日)
- 岐阜県立加納高校 進路資料(全統記述高1模試の解説講義)(参照日:2026年10月5日)
- 文部科学省「学習指導要領」(参照日:2026年10月5日)
- 文化庁「著作権」(参照日:2026年10月5日)
公開日:2026年10月5日/最終更新日:2026年10月5日
※情報変更があった場合は随時更新します。

