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渋幕の中学受験は難しい?倍率・合格最低点と対策を元塾講師が解説

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
指導歴10年超。慶應義塾大学在学中に早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスで中学受験・高校受験・大学受験を指導しています。
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公開日:2026年10月15日/最終更新日:2026年10月15日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:渋幕の中学受験は、一次入試の実質倍率こそ約3倍ですが、合格最低点が350点中199点(2026年度)と高く、ミスの少なさと算数・理科での得点差が合否を分ける入試です。

「渋幕は1月の“お試し受験”で受けるもの?」「本命にするなら何点取ればいい?」と迷っているご家庭は多いと思います。私は早稲田アカデミーで中学受験生を指導し、今もプロ家庭教師として首都圏の受験生を見ていますが、渋幕は受け方によって意味がまったく変わる学校です。

この記事は、学校が公表している入試結果(2023〜2026年度)と2027年度入試要項を一次資料として読み解いて書いています。私自身は渋幕の在校生・教職員ではないため、校内の様子については公式情報の範囲内でお伝えします。

📋 この記事でわかること
  • 2027年度の入試日程・募集人員・科目と配点
  • 一次・二次・帰国生入試の倍率と合格最低点の推移
  • 合格者と不合格者の差が最も開く科目
  • 一次入試の合格者が募集人員の約3倍出る理由
  • 受験前に知っておきたい注意点と学費

読み終えるころには、「わが子にとって渋幕をどう位置づけるか」を数字で判断できるようになるはずです。

  1. 渋幕の中学受験とは?入試制度の全体像
    1. 渋幕(渋谷教育学園幕張中学校)とは?
    2. 2027年度の入試日程と募集人員
    3. 試験科目・配点・試験時間
  2. 渋幕の中学受験の難易度を公式データで読む
    1. 倍率の推移(2023〜2026年度)
    2. 合格最低点は何点?得点率の目安
    3. 一次の合格者が募集人員の約3倍出る理由
    4. 偏差値はどう見ればいい?
  3. 一次・二次・帰国生入試の違いと選び方
    1. 3つの入試の比較
    2. 二次入試は「最後の挑戦枠」と考える
    3. 帰国生入試の特徴
  4. 元早稲アカ講師が見る渋幕入試の科目別対策
    1. 合格者と受験者の差が最も開く科目
    2. 算数・理科:取るべき問題を確実に取る
    3. 国語・社会:大崩れしない得点力をつくる
  5. 渋幕の中学受験で知っておきたい注意点
    1. 1月の結果に振り回されないこと
    2. 入学手続きの期限が短い
    3. 試験当日の注意点
    4. 学費と通学時間の確認
  6. 渋幕合格に向けた学年別の準備
    1. 小4〜小6の準備ステップ
    2. 塾・家庭教師・通信教材の選び方
  7. 渋幕の中学受験に関するよくある質問
    1. 渋幕の中学入試はいつ行われますか?
    2. 渋幕の合格最低点は何点ですか?
    3. 一次と二次の両方に出願すると有利になりますか?
    4. 渋幕の入試に科目ごとの足切りはありますか?
    5. 渋幕中学の学費はいくらですか?
    6. 渋幕には高校から入学することもできますか?
  8. まとめ:渋幕の中学受験は算数・理科の得点差で決まる

渋幕の中学受験とは?入試制度の全体像

📌 この章のポイント

渋幕の中学入試は、1月の帰国生・一次入試と2月2日の二次入試の3本立てです。まずは学校の基本情報と、2027年度入試要項に載っている日程・科目を押さえましょう。

渋幕(渋谷教育学園幕張中学校)とは?

🏢 学校の基本情報

渋幕とは、千葉市美浜区にある私立の中高一貫校「渋谷教育学園幕張中学校・高等学校」の略称です。教育目標の柱に「自調自考(自分を調べ、自分を考える)」を掲げ、国際人としての資質や高い倫理感を育てることを重視しています。中学入試とは別に高等学校選抜試験も実施されています。

千葉県の学校ですが、東京・神奈川の私立中学入試が始まる2月1日より前の1月に一次入試があるため、都内・県内を問わず受験しやすい日程です。要項にも、居住地や性別比などは合否に関係しないと明記されています。

2027年度の入試日程と募集人員

📊 2027年度 入試日程一覧
区分試験日募集人員合格発表
帰国生入試2027年1月20日(水)約20名1月24日(日)14時頃
一次入試2027年1月22日(金)約215名1月24日(日)14時頃
二次入試2027年2月2日(火)約45名2月3日(水)10時頃

出願はすべてインターネットで、帰国生・一次は2026年12月15日9時〜2027年1月10日15時、二次は1月24日9時〜1月27日15時です。検定料は1回28,000円で、合格発表は学校ホームページのみで行われます。

📚 出典

渋谷教育学園幕張中学校「2027年度中学校入試要項」(2026年10月15日参照)。日程・手続きは変更される可能性があるため、出願前に必ず学校公式の入試要項ページでご確認ください。

試験科目・配点・試験時間

🔢 一次・二次の科目と配点
科目時間配点
国語50分100点
算数50分100点
社会45分75点
理科45分75点
合計―350点

一次・二次とも同じ4科目です。帰国生入試は英語(筆記・リスニング、作文)と英語・日本語の面接で、100点満点で評価されます。

💡 配点から読み取れること

国語・算数が100点、社会・理科が75点という「国算やや重視」の4科目型です。ただ、後で見るように実際に差がついているのは算数と理科です。配点比だけを見て「国算さえ固めればいい」と判断するのは危ないと私は考えています。

渋幕の中学受験の難易度を公式データで読む

📌 この章のポイント

「渋幕は難しい」とよく言われますが、どこがどう難しいのでしょうか。学校が毎年公表している入試結果から、倍率と合格最低点の推移を整理します。

倍率の推移(2023〜2026年度)

📊 入試区分別の実質倍率
年度一次二次帰国生
20232.7倍7.3倍4.0倍
20243.0倍7.7倍4.4倍
20252.5倍10.1倍3.0倍
20262.9倍6.4倍4.1倍

倍率は受験者数÷合格者数。2026年度は一次の受験者1,901名に対し合格者649名、二次は受験者451名に対し合格者70名でした。

渋幕中学入試 倍率と合格最低点得点率の推移① 実質倍率(受験者÷合格者)一次二次2.77.33.07.72.510.12.96.42023202420252026② 合格者最低点の得点率(350点満点)50%60%70%187点185点185点199点196点223点230点208点2023202420252026出典:渋谷教育学園幕張中学校 公式「入試結果データ」2023〜2026年度(2026年10月15日参照)
一次は倍率が約3倍で安定、二次は年度によって6〜10倍と大きく振れます。
💬 元塾講師の読み方

倍率だけを見ると「一次は3倍なら何とかなりそう」と感じるかもしれません。ですが、1月に実施される一次入試には、2月に難関校を受ける受験生も多く出願すると考えられます。受験者層の水準が高い中での約3倍なので、数字以上に厳しいと捉えておくのが安全です。倍率の数字の正しい見方は実質倍率と出願倍率の違いで詳しく解説しています。

合格最低点は何点?得点率の目安

🧮 合計点の推移(350点満点)
年度一次 受験者平均一次 合格最低点二次 受験者平均二次 合格最低点
2023176.7187166.2196
2024169.7185189.6223
2025174.4185191.7230
2026183.7199179.3208

一次の合格最低点は得点率で53〜57%、二次は56〜66%で推移しています。一次は「受験者平均+10〜15点」が合格ラインという年が続いています。

💡 「平均+15点」の重み

一次の受験者平均と合格最低点の差は、2023年度10点、2024年度15点、2025年度11点、2026年度15点です。350点満点で10〜15点というのは、算数の小問1〜2問、理科の計算1問程度の差にすぎません。私が指導の現場で見てきた中でも、こうした入試では「難問を解けたか」より「取るべき問題を落とさなかったか」で合否が分かれやすいと感じています。

一次の合格者が募集人員の約3倍出る理由

🗣️ 数字の裏側にあるもの

2027年度の一次の募集人員は約215名ですが、2026年度の一次合格者は649名でした。約3倍の合格者を出していることになります。

これは、一次入試の受験者の多くが2月の東京・神奈川の難関校を第一志望にしており、合格しても入学しない人が一定数いることを学校が見込んでいるためと考えられます。だからこそ「一次の合格=2月本命校の合格保証」ではありません。逆に、渋幕が第一志望のご家庭にとっては、倍率が下がりやすい一次で決めにいくのが最も現実的な戦略だと私は考えています。

もう一つ見落とされがちなのが繰り上げ合格です。要項によると、繰り上げ合格は一次・二次の合計点をもとに判定され、電話で連絡されます。一次で不合格だった場合でも、二次を受けておくことには「二次の合格」と「繰り上げ」の両方の可能性が残る、という意味があると読めます。

偏差値はどう見ればいい?

🔍 偏差値の扱いについて

渋幕の偏差値は、模試の運営会社ごとに母集団が違うため、同じ学校でも数値が大きく異なります。本記事では、異なる模試の数値を並べて誤解を招くことを避けるため、特定の偏差値は掲載していません。

通っている塾の模試で、合格可能性80%ラインを確認するのが最も確実です。模試ごとの違いは模試別の偏差値の差と読み方で整理しています。

一次・二次・帰国生入試の違いと選び方

📌 この章のポイント

渋幕は同じ学校でも、どの入試で受けるかによって性格が大きく変わります。3つの入試の違いを比較し、どのような受験生に向いているかを整理します。

3つの入試の比較

🆚 一次・二次・帰国生入試の比較
項目一次二次帰国生
試験日1月22日2月2日1月20日
募集人員約215名約45名約20名
科目4科350点4科350点英語+面接
2026年度倍率2.9倍6.4倍4.1倍
性格本命・前受け両方少数の高倍率戦英語力重視

二次入試は「最後の挑戦枠」と考える

⚠️ 二次入試の位置づけ

二次は募集約45名に対し、2025年度は受験者474名で倍率10.1倍、2026年度も6.4倍でした。2月2日は東京・神奈川の難関校の入試が集中する日でもあり、併願の組み方によっては受けられないこともあります。

入試要項では「一次・二次の両方に出願しても有利にはならない」と明記される一方、二次の合格者には両方に出願していた人が多いとも書かれています。一次で届かなかった受験生が二次で逆転するケースが一定数あることを示していると読めます。2月の日程との兼ね合いは2027年の入試日と併願の組み方を参考にしてください。

帰国生入試の特徴

🔰 帰国生入試の概要
  • 英語の筆記・リスニング(50分)と英作文(30分)、英語・日本語の面接
  • 配点の目安は、筆記・リスニング50〜60%、作文20〜30%、面接20〜30%
  • 出願時に提出するプリエッセイは面接の質問材料で、採点対象外
  • 英検・TOEFLなどの資格は合否に使われない
  • 要項上の英語レベルの目安は「英字新聞・雑誌の記事を読める程度」

2026年度は受験者140名、合格者34名(倍率4.1倍)で、英語の合格者最低点は100点中78点でした。

元早稲アカ講師が見る渋幕入試の科目別対策

📌 この章のポイント

どの科目に時間をかけるべきでしょうか。学校が公表している科目別の受験者平均と合格者平均の差から、合否を分けている科目を割り出します。

合格者と受験者の差が最も開く科目

📊 2026年度 科目別の得点(一次)
科目(配点)受験者平均合格者平均差合格者最低点
国語(100)52.560.17.635
算数(100)50.663.813.233
社会(75)35.240.85.617
理科(75)45.453.98.533
科目別 合格者と受験者の得点差(配点比)合格者平均−受験者平均(配点に対する割合)一次二次国語7.6%9.0%算数13.2%14.5%社会7.5%7.5%理科11.3%14.0%計算:(合格者平均−受験者平均)÷配点。国語・算数100点、社会・理科75点。出典:渋谷教育学園幕張中学校 公式「2026年度 入試結果データ」(2026年10月15日参照)
配点の違いをそろえて比べると、算数と理科で合格者が大きくリードしています。
✏️ データから見える渋幕の勝ち筋

配点の違いをならして比べると、一次・二次ともに算数で最も差がつき、次いで理科です。社会は差が小さく、2026年度一次では合格者最低点が75点中17点でした。学校資料にも「科目ごとの足切りはない」とあります。

ここから私が受験生に伝えたいのは、苦手科目で平均を割っても、算数・理科で取り返せば合格できる入試だということです。逆に、算数が受験者平均前後で止まっている場合は、他教科で相当上乗せしないと合格ラインに届きません。

算数・理科:取るべき問題を確実に取る

💬 算数・理科の対策で意識したいこと

算数は2026年度一次の受験者最高点が98点、合格者平均が63.8点です。満点近くを取る受験生もいる一方で、合格者でも平均で4割弱は失点しています。つまり全問正解を狙う試験ではありません。

私が過去問指導で必ずやるのは、解き終わった後に「解けたはずの問題」「時間があれば解けた問題」「手が出なかった問題」の3つに分ける作業です。合格者平均との差の多くは1つ目に隠れています。理科も一次で8.5点、二次で10.5点の差がついているので、同じ分類で失点の原因を確かめるのが有効です。算数全般の勉強法は学年別の算数対策でまとめています。

国語・社会:大崩れしない得点力をつくる

💬 国語・社会は「守りの科目」

国語は受験者平均と合格者平均の差が7.6点、社会は5.6点と、算数・理科より小さめです。この2科目は平均点付近を安定して取り、大崩れしないことが目標になります。

どの程度の分量を何分で処理する必要があるかは年度によって変わるため、過去問は必ず本番と同じ時間で解き、時間配分の感覚を体に入れておきましょう。過去問をいつから何年分やるかは過去問の始め方と復習法で詳しく解説しています。

渋幕の中学受験で知っておきたい注意点

📌 この章のポイント

渋幕は人気校だけに、日程・手続き・費用で見落としが起きやすい学校でもあります。受験前に知っておきたい点を正直にお伝えします。

1月の結果に振り回されないこと

⚠️ 一次の合否と2月本命の関係

一次は合格者を多めに出す入試です。合格しても2月の本命校の合格を保証するものではなく、不合格でも2月で巻き返す受験生はいます。結果を受けて2月直前に勉強方針を大きく変えないことが大切です。万一、思うような結果にならなかった場合の考え方は全落ちしたときの直後の行動でも触れています。

入学手続きの期限が短い

❗ 手続き期限に注意
  • 一次・帰国生:1月24日14時〜1月25日15時に入学金300,000円を納入
  • 延納:期間内に50,000円を納めれば、残額は2月3日18時まで延期可能
  • 二次:2月3日10時〜18時に納入(延納の記載なし)
  • 2月19日の保護者説明会を欠席すると入学の意思がないものとみなされる

2月の本命校の結果を待ってから決めたいご家庭は、延納制度を前提にスケジュールを組んでおきましょう。

試験当日の注意点

⚠️ 当日に慌てないためのチェック
  • 学校に駐車場はなく、車での来校はできない
  • 保護者の控室(体育館)は席が限られるため、送迎のみが推奨されている
  • 受験番号の偶数・奇数で入場時間が分かれる
  • 帽子・ヘアバンド・耳栓・スマートウォッチは使用不可。時計は時刻表示のみのもの
  • 遅刻しても受験は可能。受験票を忘れた場合は仮受験票が発行される

帰国生入試は面接が17時頃まで続く場合があるため、昼食の持参が必要です。持ち物の詳細は出願前に要項でご確認ください。

学費と通学時間の確認

💰 渋幕中学の学費(2026年度資料)
項目金額
入学金300,000円
施設拡充費(入学後)150,000円
毎月の納入金62,500円
積立金月6,000円程度
教材費年80,000円程度

毎月の納入金の内訳は、授業料39,000円・施設費17,000円・維持費2,500円・後援会費3,000円・生徒会費1,000円です。学債・寄付金はありません。毎月分と積立金、教材費を合算すると、1年間で約90万円+入学時45万円が目安です。

📝 費用に関する注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は学校公式の学費ページまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。塾代も含めた総額は大手4塾の月謝と3年総額が参考になります。

💬 通学時間は6年間の問題

首都圏全域から受験できる学校だからこそ、合格したら6年間通う距離かどうかは必ず確認してください。1月の「前受け」のつもりで受けた学校に合格し、通学の負担を十分に考えないまま進学を決めてしまうのは避けたいところです。学校見学はホームページから予約制で受け付けています。

渋幕合格に向けた学年別の準備

📌 この章のポイント

渋幕を目指すなら、いつ何をすればよいでしょうか。私が中学受験指導で使っている考え方をもとに、学年ごとの準備を整理します。

小4〜小6の準備ステップ

📋 渋幕を目指す準備の流れ
① 小4〜小5:算数の基礎体力をつける
差がつく算数で、計算と典型問題を確実に解ける力を固めます。
② 小5後半:理科を得点源にする
合格者との差が算数に次いで大きい理科を、早めに苦手科目から外しておきます。
③ 小6夏まで:4科目の穴を埋める
足切りはないものの、大崩れしない最低限の得点力を全科目でつくります。
④ 小6秋〜:過去問で「平均+15点」を狙う
年度ごとの受験者平均と比べて、合格最低点との距離を数字で確認します。
⑤ 12月:一次・二次の出願方針を決める
2月の併願校との関係から、二次まで受けるかを家族で決めておきます。
💬 学年別の全体像も確認を

渋幕に限らず、中学受験全体の進め方は学年別の全手順をまとめたロードマップで解説しています。渋幕を第一志望にする場合も、まずは全体の流れの中で「いつまでに何を終えるか」を逆算すると、焦らずに準備できます。

塾・家庭教師・通信教材の選び方

⚖️ 学習環境の選び方

渋幕レベルを目指すなら、最難関校の対策実績がある集団塾を軸にするのが一般的です。塾の授業だけでは算数の解き直しが追いつかない場合は、家庭教師や個別指導で補う方法もあります。塾と家庭教師の比較は、記事末尾の関連記事にまとめています。

💬 通信教材はどこまで使える?

低学年のうちに家庭学習の習慣をつけたい場合、映像授業の通信教材も選択肢になります。ただし、渋幕のような最難関校の対策をそれだけで完結させるのは難しいと私は考えています。スタサプで中学受験が可能かを検証した記事や、スタサプ小学講座の口コミで、向いている使い方を解説しています。

渋幕の中学受験に関するよくある質問

❓ よくある質問

保護者の方からよく聞かれる質問に、学校の公表資料をもとにお答えします。

渋幕の中学入試はいつ行われますか?

🔍 回答

2027年度入試は、帰国生入試が2027年1月20日、一次入試が1月22日、二次入試が2月2日です。合格発表は帰国生・一次が1月24日14時頃、二次が2月3日10時頃で、いずれも学校ホームページで発表されます。

渋幕の合格最低点は何点ですか?

🔍 回答

学校公表の2026年度入試結果では、350点満点で一次入試の合格者最低点が199点(得点率約57%)、二次入試が208点(約59%)でした。年度によって変動し、2023〜2025年度の一次は185〜187点でした。

一次と二次の両方に出願すると有利になりますか?

🔍 回答

2027年度入試要項では、一次・二次の両方に出願しても有利にはならないと説明されています。一方で、二次入試の合格者には両方に出願していた人が多いことも併記されています。

渋幕の入試に科目ごとの足切りはありますか?

🔍 回答

学校の入試結果資料には科目ごとの足切りはないと記載されており、4科目350点の合計点で合否が判定されます。2026年度一次では社会の合格者最低点が75点中17点でした。

渋幕中学の学費はいくらですか?

🔍 回答

学校公表の2026年度資料では、入学金300,000円、施設拡充費150,000円、毎月の納入金62,500円(授業料39,000円ほか)です。ほかに積立金が月6,000円程度、教材費が年80,000円程度かかり、学債・寄付金はありません。

渋幕には高校から入学することもできますか?

🔍 回答

渋幕では中学校入学試験とは別に高等学校選抜試験も実施されています。中学受験で届かなかった場合も、高校受験で改めて挑戦する道があります。高校入試の難易度は渋幕の高校受験の倍率と合格最低点で解説しています。

まとめ:渋幕の中学受験は算数・理科の得点差で決まる

🎯 この記事のまとめ
  • 2027年度は帰国生1月20日、一次1月22日、二次2月2日
  • 一次の実質倍率は2.5〜3.0倍、二次は6〜10倍(2023〜2026年度)
  • 合格最低点は一次で350点中185〜199点、受験者平均+10〜15点が目安
  • 差がつくのは算数と理科。科目ごとの足切りはない
  • 手続き期限は短く、延納制度を前提に日程を組む

渋幕は「受験者平均+15点」を安定して取れるかが勝負です。算数・理科で取るべき問題を落とさない力を、過去問で数字として確かめていきましょう。

✅ 渋幕の一次入試で勝負しやすい人
  • 算数で受験者平均を安定して上回れる
  • 理科を得点源にしている
  • 苦手科目があっても大崩れはしない
  • 渋幕を第一志望として1月で決めたい
🔺 戦略を見直したほうがよい人
  • 算数が受験者平均前後で伸び悩んでいる
  • 二次入試を逆転の頼みにしている
  • 合格後の通学時間を検討していない
  • 2月の併願校と二次の日程を整理していない
🧭 次にやること

まずは学校公式の入試要項と入試結果データを手元に置き、お子さんの模試の結果や過去問の点数と「受験者平均・合格最低点」を比べてみてください。学習環境を見直すなら、学習塾・家庭教師のおすすめ比較から候補を絞るのが近道です。

📝 進路選択についての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

🎓 著者プロフィール
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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)

指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在は中学受験・高校受験・大学受験のほか、中高一貫校生・浪人生・不登校・発達障害のあるお子さんの指導にも携わっています。

この記事を書く理由:私自身は高校受験で慶應義塾高校に進んだ立場ですが、塾講師・家庭教師として中学受験生を指導する中で、1月の千葉入試をどう位置づけるかに悩むご家庭を数多く見てきました。どの塾・学校にも忖度せず、公表データから判断材料をお届けするためにこの記事を書いています。

プロフィール/運営理念/プライバシーポリシー/お問い合わせ

📝 調査概要
  • 調査対象:渋谷教育学園幕張中学校の入試制度・入試結果・学費
  • 調査方法:学校公式サイト・公式PDF(入試要項、入試結果データ、学費ページ)の調査/著者の中学受験指導経験に基づく考察
  • 調査実施日:2026年10月15日
  • 情報の限界:著者は渋幕の在校生・卒業生・教職員ではなく、学校訪問や在校生への取材は行っていません。偏差値は模試により異なるため掲載していません。科目別の出題傾向は年度により変わります。
  • 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告はありません)

公開日:2026年10月15日/最終更新日:2026年10月15日
※情報変更があった場合は随時更新します。