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🎓 この記事を書いた人

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで講師を務め、現在はフリーのプロ家庭教師として中学受験から大学受験まで指導しています。
公開日:2026年10月16日/最終更新日:2026年10月16日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 この記事の結論
結論:植木算は「木の本数」ではなく「間の数」を先に数える問題です。両端に植えるなら+1、片端だけ・円形なら±0、両端に植えないなら-1。この関係を小さな線分図で自分で確かめられるようになれば、丸太切り・テープ・時計の鐘といった応用問題も、同じ考え方でほぼ解けるようになります。
💬 こんな悩みはありませんか?
「60÷5=12だから12本」と答えて×をもらい、「+1するの?-1するの?」と混乱してしまう――植木算は、中学受験の算数で最初にぶつかりやすい壁の一つです。
私はこれまで中学受験生を指導してきましたが、植木算でつまずく子の多くは計算が苦手なのではなく、自分がいま「木」と「間」のどちらを数えているかを区別できていないだけでした。裏を返せば、そこさえ整理できれば短期間で得点源に変わる単元です。
📋 この記事で解決できる疑問
- 植木算とは何か、なぜ「+1」「-1」がつくのか
- 両端・片端・両端なし・円形の4パターンの見分け方
- 線分図を使った解き方の手順と逆算問題の解き方
- 丸太切り・テープのつなぎ・時計の鐘・正方形の周りなど応用問題の考え方
- 家庭で植木算を教えるときのコツと、教えきれないときの選択肢
📝 本記事の前提
本記事は、私の中学受験指導の経験と、植木算の一般的な出題形式に基づいて執筆しています。例題はすべて説明用に作成したオリジナル問題で、特定の学校の入試問題を転載したものではありません。塾ごとの学習時期は各塾の公表カリキュラムを個別に確認したものではないため、目安としてお読みください。
植木算とは?「間の数」で考える中学受験の特殊算
📌 この章で分かること
「長さ10mの道に、端から端まで2mおきに木を植えると何本?」――大人でも一瞬「5本」と答えたくなる問題です。正解は6本。この1本のずれを扱うのが植木算です。この章では、植木算の定義と、子どもがつまずく理由、学ぶ時期の目安を整理します。算数全体の学年別の進め方は中学受験の算数対策で解説しています。
植木算とは「本数」と「間の数」の関係を使って解く文章題
📌 植木算の定義
植木算とは、一定の間隔で並んだものの「個数」と、そのあいだにある「間隔の数(間の数)」の関係を使って解く文章題です。道に木を植える場面で説明されることが多いため、この名前で呼ばれています。
すべての植木算は、次の式から始まります。
間の数=全体の長さ÷間隔
あとは「端に木があるかどうか」を見て、間の数に+1・±0・-1をするだけです。なお、文部科学省の学習指導要領に「植木算」という単元名は示されておらず、中学受験の算数で慣習的に使われている呼び名です。
植木算で子どもがつまずく本当の理由
💡 元塾講師の視点:つまずきの正体
植木算で×がつく原因は、ほぼ一つに集約できると私は考えています。それは「÷間隔」で出た数字を、そのまま本数だと思い込むことです。60÷5=12の「12」は間の数であって、木の本数ではありません。
この混同は、公式を先に覚えた子ほど起きやすいのが厄介なところです。「両端は+1」と覚えていても、問題文が「丸太を切る」「鐘が鳴る」に変わった瞬間、どれが「木」でどれが「間」なのかが分からなくなります。
私が説明するなら、まず子ども自身の手を使います。指は5本、指と指のすき間は4つ。これを見せてから「木は指、間はすき間」と対応させると、+1の意味を自分の目で確かめられます。公式はその後で十分です。
植木算はいつ習う?学年ごとの位置づけ
📌 学習時期の目安
中学受験塾では、植木算は小学3〜4年生ごろに特殊算の一つとして扱われることが多い単元です(私がこれまで指導で扱ってきた教材・カリキュラムの範囲での傾向です)。その後、小5・小6では単独で出るよりも、図形の周りに点を打つ問題や規則性、速さ(電車の通過など)の中に「部品」として組み込まれて再登場します。
つまり、低学年で一度理解して終わりではなく、高学年の応用問題を支える土台になる単元です。学年ごとの全体の流れは中学受験の学年別ロードマップで確認できます。
📝 ご注意
学習時期は塾・テキストによって異なります。本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
植木算の4パターンと公式一覧
📌 この章で分かること
植木算の公式は、「道の端に木があるかどうか」で3つ、そこに円形(池の周り)を加えて4つのパターンに分かれます。まず下の図で、木の本数と間の数がどうずれるかを目で確認してください。
両端に植える場合:本数=間の数+1
🧮 例題①
問題:長さ60mのまっすぐな道に、端から端まで5mおきに木を植えます。木は何本必要ですか。
考え方:間の数=60÷5=12。両端に植えるので、木は間の数より1本多くなります。
答え:12+1=13本
片端だけ・池の周りの場合:本数=間の数
🧮 例題②
問題A:長さ60mの道の、片方の端からだけ5mおきに木を植えます(もう一方の端には植えません)。木は何本ですか。
答え:間の数=60÷5=12なので、12本。
問題B:周りの長さが120mの池の周りに、6mおきに木を植えます。木は何本ですか。
答え:間の数=120÷6=20。円形は始点と終点が重なるので、20本。
片端だけと円形は、見た目は違っても「木1本と間1つがセットになっている」という点で同じ形です。
両端に植えない場合:本数=間の数-1
🧮 例題③
問題:長さ60mの道の両端には建物があるため、端には植えず、5mおきに木を植えます。木は何本ですか。
考え方:間の数は12で変わりません。両端の2か所が欠けるので、両端に植える場合(13本)より2本少なくなります。
答え:12-1=11本
植木算の公式早見表
📊 4パターンの公式一覧(60mの道・5m間隔の場合)
| パターン | 本数と間の数 | 例の答え |
|---|---|---|
| 両端に植える | 本数=間の数+1 | 13本 |
| 片端だけ植える | 本数=間の数 | 12本 |
| 両端に植えない | 本数=間の数-1 | 11本 |
| 円形(池の周り) | 本数=間の数 | 周り60mなら12本 |
どのパターンでも、最初に求めるのは「間の数=全体の長さ÷間隔」です。
植木算の解き方3ステップ|線分図で迷わない
📌 この章で分かること
公式を覚えたのに本番で迷う――その原因の多くは、解く手順が毎回バラバラなことです。ここでは、どんな植木算にも使える3ステップと、本数から長さを求める逆算問題の解き方を紹介します。
線分図を使った基本の3ステップ
📋 植木算を解く手順
全体の長さと間隔を書き込みます。木は最初の2〜3本だけ描けば十分です。
間の数=全体の長さ÷間隔。ここで出た数字は「まだ木の本数ではない」と意識します。
両端に植える→+1、片端・円形→そのまま、両端に植えない→-1。最後に「本」「m」など単位を付けて答えます。
例題で手順を確認しよう
🧮 例題④:「両側」に植える問題
問題:長さ84mの道の両側に、端から端まで7mおきに桜を植えます。桜は全部で何本ですか。
① 84mの線分を描き、7mごとに区切る。
② 間の数=84÷7=12
③ 両端に植えるので、片側は12+1=13本
答え:道の「両側」なので13×2=26本
「両端」と「両側」は一字違いで意味がまったく異なります。③のあとで問題文をもう一度読み直す習慣をつけると、この取りこぼしは防げます。
逆算問題:本数から長さ・間隔を求める
🧮 例題⑤:逆算
問題A:まっすぐな道の端から端まで、4mおきに木を21本植えました。道の長さは何mですか。
答え:両端に植えているので、間の数=21-1=20。長さ=4×20=80m
問題B:長さ100mの道に、両端を含めて26本の木を等しい間隔で植えます。間隔は何mですか。
答え:間の数=26-1=25。間隔=100÷25=4m
💡 逆算のコツ
逆算で手が止まる子には、「本数が出てきたら、まず間の数に直す」とだけ伝えるのが有効だと考えています。長さも間隔も「間」とセットでしか計算できないからです。順方向は「間→本数」、逆算は「本数→間」。向きが逆になるだけで、使う関係は同じです。
この「本数→間の数」の変換は、小5・小6の速さで「電柱を何本通り過ぎたか」から進んだ距離を求める問題でもそのまま使います。逆算を低学年のうちに固めておくことが、速さの単元の取りこぼしを減らすことにもつながると考えています。
植木算の応用問題|形を変えて出る4つの型
📌 この章で分かること
入試の植木算は、「木を植える」と書かれていないことのほうが多いと考えてください。丸太、テープ、時計の鐘、図形の周り――見た目は違っても、何が「木」で何が「間」かを見抜けば、これまでの3ステップでそのまま解けます。
丸太・ひもを切る問題:切る回数=切れた本数-1
🧮 例題⑥:丸太切り
問題:1本の丸太を5本に切り分けます。1回切るのに3分かかり、1回切るごとに1分休みます。全部切り終えるまで何分かかりますか。
考え方:切れた丸太5本が「間」、切り口が「木」にあたります。切り口は両端にはないので、切る回数=5-1=4回。休みは「切る」と「切る」の間だけなので4-1=3回です。
答え:3×4+1×3=15分
「最後に切ったあとは休まない」点に気づけるかがポイントです。
テープをつなぐ問題:のりしろの数に注意
🧮 例題⑦:テープのつなぎ
問題:長さ20cmのテープ10本を、のりしろ2cmでまっすぐ1列につなぎます。全体の長さは何cmですか。
考え方:テープが「間」、のりしろが「両端にない木」にあたります。のりしろの数=10-1=9か所。
答え:20×10-2×9=182cm
同じ10本で輪(円形)を作ると、のりしろは10か所になり、輪1周の長さは20×10-2×10=180cmです。直線か輪かで「-1」が消えるのは、円形の植木算と同じ理屈です。
時計の鐘・階段の問題:時間や高さも「間」で数える
🧮 例題⑧:時計の鐘と階段
問題A:ある時計は6時に鐘を6回鳴らし、鳴り始めから鳴り終わりまで10秒かかります。同じ間隔で12時に12回鳴らすと、何秒かかりますか。
答え:6回の鐘の間は5つなので、1間=10÷5=2秒。12回なら間は11なので、2×11=22秒(6時の10秒を2倍した20秒ではありません)。
問題B:1階から4階まで階段で上るのに30秒かかります。同じ速さで1階から8階まで上ると何秒ですか。
答え:1階→4階は「階と階の間」が3つなので、1間=10秒。1階→8階は7間なので70秒。
鐘の「回数」や「○階」は木、そのあいだの時間・高さが間です。
正方形や多角形の周りに並べる問題:角の重なりに注意
🧮 例題⑨:正方形の周り
問題:正方形の土地の周りに、各辺に角も含めて7本ずつ、等しい間隔でくいを打ちます。くいは全部で何本ですか。
解き方1:7×4=28本だと、4つの角のくいを2回ずつ数えています。28-4=24本。
解き方2:周りは一周つながっているので円形と同じ型です。1辺の間の数は7-1=6、周り全体で6×4=24。本数=間の数なので24本。
💡 2通りで解く習慣が検算になる
例題⑨のように、角の重なりを引く方法と、円形とみなす方法の2通りで同じ答えが出るかを確かめると、そのまま検算になります。高学年になると図形の問題の中でこの考え方が使われるため、植木算を「数え方の検算道具」として持っておくと、図形や規則性の問題にも強くなると私は考えています。
💡 日付やページ数も植木算の仲間
実は、植木算の考え方は日常の数え方にも隠れています。たとえば「10月5日から10月16日まで、両方の日を含めて何日間?」は16-5=11ではなく、16-5+1=12日間。日付を「木」、1日と1日のすき間を「間」と見れば、両端に植える型そのものです。「5ページから12ページまで解く」も同じく8ページです。
宿題の範囲やテストまでの日数を数える場面で「両端を含むから+1だね」と声をかけると、植木算が机の上だけの知識ではなくなり、定着が一段深まると私は考えています。
植木算でよくある間違いと注意点
📌 この章で分かること
植木算は基本が易しいぶん、「分かったつもり」のまま進んでしまいやすい単元です。ここでは、つまずきやすいポイントと、家庭で気をつけたい点を正直にお伝えします。
公式の丸暗記だけでは応用問題で崩れる
⚠️ 公式頼みの落とし穴
「両端は+1、両端なしは-1」と覚えるだけでは、丸太切りや時計の鐘のように「木」という言葉が出てこない問題で、どの公式を使えばよいか判断できません。
公式は、線分図に木を2〜3本描けばその場で作り直せるものとして扱うのが安全です。テスト前に公式だけを詰め込む勉強は、短期的には点が取れても、学年が上がるにつれて通用しにくくなります。
「両側」「往復」「鳴り始めから」の読み落とし
❗ 問題文で見落としやすい言葉
- 両側:片側の本数を求めたあと×2が必要
- 往復:片道の時間や距離を2倍する
- 鳴り始めから鳴り終わりまで:時間は「鐘の回数-1」の間でできている
- 1本目が9時ちょうどに発車:電車やバスの本数は「間の数+1」になる
植木算の失点は、計算ミスよりもこうした読み落としで起こることが多い印象です。
植木算が苦手でも焦らなくていい理由
💬 保護者の方へ
植木算で×が続くと「算数のセンスがないのでは」と心配になるかもしれません。しかし私の経験上、植木算の苦手は「木」と「間」の取り違えという一つの思い込みに原因があることがほとんどで、それを直せば比較的短い期間で安定していきます。
ただ、「なぜ間違えたか」を記録しないまま問題数だけ増やしても、同じ取り違えをくり返しがちです。間違えた問題に「木と間を取り違えた」「両側を読み落とした」と一言メモを残すだけでも効果があります。記録の仕方は算数の間違いノートの作り方が参考になるはずです。
植木算を得点源にする家庭学習のコツ
📌 この章で分かること
植木算は、家庭学習で伸ばしやすい単元です。特別な教材がなくても、身の回りのもので「本数と間の数のずれ」を体験できるからです。ここでは今日からできる練習法と、家庭で教えきれないときの選択肢を紹介します。
今日からできる3つの練習法
🧭 家庭での練習ステップ
手の指、おはじき、階段など、目に見えるもので「本数と間の数が1ずれる」ことを確認します。
簡単な問題でも図を省略しないことがポイントです。木は最初の2〜3本だけで構いません。
「両端に植えない問題を作ってみて」と頼むと、条件の違いを本当に理解しているかが分かります。
演習の順番は「基本→逆算→応用」
📋 おすすめの演習順
| 段階 | 内容 | 目標 |
|---|---|---|
| 基本 | 4パターンの本数を求める | 図を描いて迷わず±1を判断 |
| 逆算 | 本数から長さ・間隔を求める | 「本数→間の数」に直せる |
| 応用 | 丸太・テープ・時計・図形の周り | 何が木で何が間かを言える |
| 融合 | 規則性・速さ・図形との組み合わせ | 植木算を「部品」として使える |
前の段階で迷いがある状態で次に進むと、応用問題で崩れやすくなります。
家庭で教えきれないときの選択肢
⚖️ 外部のサポートを使うなら
保護者の方が説明しても伝わらないときは、説明する人を変えるだけで理解が進むことがあります。
- 映像授業:低価格で、分かるまで同じ解説をくり返し見られます。中学受験での使い方と限界はスタサプで中学受験に対応できるかで詳しく検証しています。
- 小学生向けの講座の評判:実際の利用者の声はスタサプ小学講座の口コミ・評判にまとめています。
- 家庭教師:つまずきの原因をその場で見抜いてもらえる一方、費用は高くなります。判断基準は中学受験における家庭教師の必要性で解説しています。
なお、各サービスに植木算の単元がどの形で収録されているかは、本記事では個別に確認していません。
植木算に関するよくある質問
📌 この章で分かること
保護者の方や受験生からよく寄せられる疑問に、Q&A形式でお答えします。
Q. 植木算の公式は何を覚えればいいですか?
❓ 回答
「間の数=全体の長さ÷間隔」を出発点に、両端に植えるなら本数=間の数+1、片端だけ・円形なら本数=間の数、両端に植えないなら本数=間の数-1の3つです。ただし丸暗記ではなく、木を2〜3本だけ描いた小さな図で毎回確かめられる状態を目指してください。
Q. 植木算は何年生で習いますか?
❓ 回答
中学受験塾では小学3〜4年生ごろに特殊算の一つとして学ぶことが多く、小5・小6で図形や規則性、速さと組み合わさった形で再び登場します。時期は塾やテキストによって異なるため、通っている塾のカリキュラム表で確認するのが確実です。
Q. 植木算と周期算(規則性)の違いは何ですか?
❓ 回答
植木算は「並んだものの個数」と「その間の数」の関係を扱い、周期算は同じ並びが何回くり返されるかを扱います。ただし「1列目から○列目まで」のように数える問題では両方の考え方を同時に使うことがあり、どちらも図を描いて数える点は共通です。
Q. 植木算が苦手な子にはどう教えればいいですか?
❓ 回答
いきなり公式を教えるのではなく、手の指(指5本・指の間4つ)やおはじきなど目に見えるもので「本数と間の数は1ずれる」ことを確かめさせるのが近道です。そのうえで毎回線分図を描かせ、答えを出す前に「いま数えているのは木か、間か」を口に出させると混同が減ります。
Q. 植木算は中学入試にどのくらい出題されますか?
❓ 回答
植木算単独の出題頻度を示す公的な統計は確認できませんでした。実際の入試では「木を植える」という形よりも、丸太を切る・テープをつなぐ・規則的に並べる・図形の周りに点を打つといった応用の形で、他の単元の一部として使われることが多いと考えます。
Q. 池の周り(円形)に植えるとき、なぜ+1しないのですか?
❓ 回答
円形では、ぐるっと一周すると最初の木と最後の木が同じ位置で重なるからです。まっすぐな道の「両端に植える」場合の+1は、端の木が1本多くなる分ですが、円形ではその1本が始点と重なって消えるため、本数=間の数になります。
まとめ:中学受験の植木算は「間の数」を数えれば解ける
🎯 この記事のまとめ
植木算は、まず「間の数=全体の長さ÷間隔」を求め、端の条件で±1を判断する問題です。
- 両端に植える→本数=間の数+1
- 片端だけ・円形→本数=間の数
- 両端に植えない→本数=間の数-1
- 丸太・テープ・時計・図形の周りも、「何が木で何が間か」を見抜けば同じ考え方で解ける
- 公式の丸暗記より、線分図で毎回確かめる習慣が応用問題に強くなる近道
⭕ この記事の学習法が合う人
- 「+1か-1か」で毎回迷ってしまう
- 基本問題は解けるのに、丸太や時計の問題になると手が止まる
- 家で子どもに植木算を説明したい保護者の方
🔺 別の対策が必要な人
- わり算の計算そのものに不安がある場合は、計算練習を先に固めるのがおすすめです
- 小6で規則性・図形の融合問題まで仕上げたい場合は、本記事の基礎に加えて志望校の過去問演習が必要です
🧭 次にやること
まずは今日、お子さんと一緒に手の指を見ながら「木は何本、間はいくつ?」と確認するところから始めてみてください。そのうえで例題①〜⑨を線分図付きで解き直せば、植木算の土台は十分に固まります。
🎓 この記事を書いた人

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)
指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。大学在学中に早稲田アカデミーで多くの受験生を指導し、現在はプロ家庭教師として中学受験・高校受験・大学受験、中高一貫校生、浪人生、不登校・発達障害のあるお子さんの指導に携わっています。
この記事を書く理由:中学受験の算数指導で、植木算の「木と間の取り違え」は特によく見てきたつまずきです。いかなる教育機関にも忖度せず、ご家庭が自分で判断できる情報をお届けすることを理念としています。
📝 調査概要
- 調査対象:中学受験算数における植木算の考え方・出題形式
- 調査方法:著者の中学受験指導経験に基づく知見/文献調査(文部科学省 学習指導要領)
- 調査実施日:2026年10月16日
- 情報の限界:植木算の入試での出題頻度に関する公的な統計は確認できませんでした。塾ごとの学習時期は一般的な傾向であり、各塾のカリキュラムを個別に確認したものではありません。紹介したサービスに植木算の単元がどう収録されているかも確認していません。
- 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告はありません)
📚 参考文献
- 文部科学省「学習指導要領『生きる力』」(参照日:2026年10月16日)
- 消費者庁「景品表示法」(参照日:2026年10月16日)
公開日:2026年10月16日/最終更新日:2026年10月16日
※情報変更があった場合は随時更新します。

