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高校受験の自己PRカードの書き方と例文|面接で伝わる作り方

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kou/教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)

中学生時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高等学校に進学、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで高校受験生を中心に多数の生徒を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師として中学受験・高校受験・大学受験の指導にあたっています。受験生本人が「自分の言葉」で志望理由を組み立てる過程に、指導者として長く立ち会ってきました。

執筆者プロフィール運営理念

🎯 結論:自己PRカードは「作文」ではなく「面接の設計図」です

本記事が扱うのは、東京都立高等学校の入学者選抜で提出する「自己PRカード」です。他の都道府県や私立高校では、志望理由書・面接シートなど名称も様式も異なりますので、あらかじめご了承ください。

結論:自己PRカードで評価されるのは文章のうまさではなく、志望校が公表している「本校の期待する生徒の姿」と、あなたの具体的な行動が線でつながっているかです。カード自体は点数化されない扱いとされていますが、面接はこのカードを起点に進みます。つまりここに書いた内容が、そのまま面接で聞かれる質問を決めるということです。

「何を書けばいいのか分からない」「実績がないから書くことがない」——私が高校受験の指導で受けてきた相談の中で、この2つは繰り返し登場してきました。ですが、書けないのは経験が足りないからではなく、経験を評価の言葉に翻訳する手順を知らないだけであることがほとんどだと考えています。

📌 この記事で解決できること

  • 自己PRカードとは何か、誰が・いつ提出するのか
  • 記入する3項目それぞれで、何を書けば評価につながるのか
  • そのまま構成の型として使える項目別の例文とNG例
  • 書いた内容が面接でどう掘り下げられ、どう答えればよいのか
  • 部活動の実績や出席状況に不安がある場合の書き方
  • 提出前に必ず確認したいチェックリスト

読み終えるころには、白紙の状態から自分の下書きを完成させるまでの手順が具体的に見えているはずです。

📝 情報の取り扱いについて

本記事の制度・様式に関する記述は、東京都教育委員会が公開している入学者選抜の様式・案内をもとに、2026年8月9日時点で確認できた内容に基づいています。私自身は受験生としても指導者としても自己PRカードの評価者側を経験してはいないため、制度の説明は公開情報の範囲内でお伝えし、書き方に関する部分は高校受験指導の経験に基づく私の見解として明示します。入試制度は年度ごとに変更される可能性があるため、出願前には必ず志望校と中学校が配布する最新の要項をご確認ください。

また、本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

私の早稲アカ講師時代の給与明細

早稲アカで働いていた証明として、当時の給与明細を載せておきます。

高校受験の自己PRカードとは?

🔰 まずは書類の正体を正しくつかむ

自己PRカードは、多くの受験生が「志望理由書のようなもの」と漠然と理解したまま書き始めてしまう書類です。しかし提出のタイミングも、使われ方も、他の出願書類とは性格が違います。ここでは制度上の位置づけを整理し、なぜ点数化されないのに手を抜けないのかまでを押さえます。

自己PRカードとは、東京都立高校の出願書類のひとつ

📋 自己PRカードの基本情報

自己PRカードとは、東京都立高等学校の入学者選抜で志願者本人が作成・提出する書類です。志望理由・中学校生活の中で得たこと・卒業後の進路の3項目を記入し、主に面接の資料として活用されます。

東京都教育委員会は入学者選抜の実施要綱・同細目にあわせて様式を公開しており、令和8年度入学者選抜においても自己PRカード(様式12)が志願者提出書類として掲載されています(2026年8月9日確認)。

項目内容
正式名称自己PRカード(様式12)
作成者志願者本人
対象東京都立高等学校の入学者選抜
記入項目志望理由/中学校生活の中で得たこと/高等学校卒業後の進路の3項目
様式の入手東京都教育委員会サイトで電子ファイルを配布(入力・印刷が可能)
点数化されない扱い(面接等の資料として活用)

⚠️ 「自己申告書」とは別の書類です

東京都教育委員会は同じページで自己申告書(様式13)志願申告書(チャレンジスクール用)も配布しています。名前が似ているため混同されやすいのですが、これらは自己PRカードとは用途が異なる別の書類です。中学校から配布された案内で、自分がどの様式を提出する必要があるのかを必ず確認してください。

また、自己PRカードは都立高校の選抜で用いられる書類です。私立高校や他県の公立高校では、志望理由書・面接シート・自己表現に関する資料など、名称も様式も異なります。他都道府県の受験生の方は、必ずお住まいの地域の教育委員会が公表する要項をご確認ください。

都立と私立を併願する場合、本記事で示す「経験→関心→学校の要素→入学後の取り組み」という組み立ての型はそのまま流用できます。ただし学校の要素と入学後の取り組みは学校ごとに書き分けが必須です。

提出が必要なのは誰?推薦選抜と一般選抜での違い

🔍 提出パターンは受検方式と面接の有無で決まる

自己PRカードは、都立高校を受検するすべての人が同じタイミングで出す書類ではありません。「どの選抜を受けるか」と「その学校・学科が面接を実施するか」の2点で提出タイミングが変わります。

① 推薦に基づく選抜を受検する場合
出願時に提出します。推薦に基づく選抜は面接が選考の中心に置かれるため、カードの内容がそのまま当日の話題になります。推薦の種類によって提出書類の扱いが異なる可能性もあるため、志望校の募集要項もあわせてご確認ください。
② 学力検査に基づく選抜で、面接を実施する学校・学科を受検する場合
出願時に提出します。面接がある以上、推薦と同じ重みで準備が必要です。
③ 面接を実施しない学校・学科を受検する場合
出願時の提出を求められない場合があります。この場合に提出がいつ必要になるかは学校ごとの案内によるため、志望校が公表する募集要項と中学校からの指示で必ず確認してください(入学手続後に提出を求められる例もあります)。
自己PRカード|提出タイミング判定フロー 都立高校を受検する どの選抜を受けますか? 推薦に基づく選抜 一般推薦/特別推薦など 学力検査に基づく選抜 面接は実施されますか? 面接あり 面接なし 出願時に提出 面接の中心資料になる 出願時に提出 当日の質問の土台になる 提出時期は 学校の案内による ※募集要項で必ず確認 出典:東京都教育委員会「令和8年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目に基づき志願者が提出する様式について」ほか 公開情報をもとに筆者作成(2026年8月9日確認)。年度・学校により取り扱いが異なる場合があります。

📋 提出のしかたと、都外・既卒の方の手続き

都立高校の出願手続きは電子化が進んでおり、東京都教育委員会は自己PRカードについて入力と印刷で作成できるExcel形式の様式を配布しています。ファイルには保護がかかっており、色の付いた入力欄以外は編集できない仕様です。色付きのセルは印刷時に反映されない設定のため、入力後はそのまま印刷して使用します。

都外の中学校に在籍している方、および既に中学校を卒業している方については、東京都教育委員会が原則として出願書類送付用封筒を用いた提出を案内しています。この封筒は各都立高校のほか、東京都教育相談センターや都立高校入試相談コーナーの窓口で受け取ることができ、東京都教育相談センターでは郵送での受け取りにも対応しています。提出前に志望校へ連絡するよう案内されている点にもご注意ください。

ただし、電子提出の可否を含む出願手続きの詳細は年度ごとに変わります。ここに書いた内容は2026年8月9日時点で確認できた範囲であり、実際の手続きは受検年度の出願案内に従ってください

点数化されないのに軽視できない理由

📊 「カードの点数」ではなく「面接の点数」に効く

東京都教育委員会が公開している入試の説明資料では、自己PRカードそのものは点数化されず、推薦に基づく選抜の個人面接や、面接を実施する選抜での資料として活用されるという趣旨の説明がなされています(東京都教育委員会・都立高等学校入試Q&A/2026年8月9日参照)。ただし私が確認できたこの資料は過去の年度に作成されたもので、最新年度についての記載ではありません。受検する年度の扱いは、必ずその年の入学者選抜実施要綱・同細目および志望校の募集要項でご確認ください。

なお、この「点数化されない」という一文だけを見て「じゃあ適当でいい」と結論づける受験生が、毎年一定数います。

しかし実際には、面接が評価に含まれる選抜において、その面接の質問はこのカードを起点に作られます。つまりカードは採点対象そのものではなく、採点対象を左右する入力データです。面接の配点や評価の観点は学校ごとに定められ、各校が「面接の評価の観点」として公表しています。志望校の資料で必ず確認してください。ここを取り違えると、準備の優先順位を大きく誤ります。

💬 私が指導現場で最も強く感じてきたこと

高校受験生を指導してきて痛感するのは、自己PRカードの出来が「面接の難易度」を自分で決めてしまうという構造です。ここは私の見解として書きます。

私の経験上、追撃の質問を呼び込む語はかなり決まっています。「頑張りました」「協力しました」「学びました」「成長できました」「大切さを知りました」——この5語のいずれかで文が終わっているカードは、ほぼ例外なく「具体的にはどういうことですか」「たとえば何をしたのですか」と事実を引き出す質問を受けます。準備していない事実を緊張状態でその場で言語化する作業は、大人でも難しいものです。

この5語には共通点があります。主語が自分でなくても成立してしまうのです。「協力しました」は誰の行動か特定できず、「学びました」は何をしたのかが消えています。読み手からすると情報が空白なので、埋めにいく質問をせざるを得ません。

逆に、行動が動詞で具体的に書かれたカードを出した生徒は、面接官の質問が「なぜそう考えたのですか」「高校ではそれをどう活かしますか」という、本人が事前に考えを深めていれば必ず答えられる方向へ移ります。同じ持ち時間でも、話しやすさがまるで違います。下書きができたら、まず上の5語を検索して、その一文を「自分が何をしたか」に書き換えてみてください。カードを書く作業は、面接の難易度設定そのものだと私は捉えています。

自己PRカードに書く3項目と作成の基本手順

📋 何を書くかは、すでに決まっている

自己PRカードは自由作文ではありません。書く項目は様式で定められており、東京都教育委員会が公開する説明資料によれば「志望理由について」「中学校生活の中で得たことについて」「高等学校卒業後の進路について」の3項目で構成されます。ここでは各項目が何を問うているのかを分解し、白紙から下書きまでの手順に落とし込みます。

3項目それぞれが問うていること

🧮 項目の役割を取り違えない

項目本当に問われていること時制
志望理由この学校でなければならない理由と、入学後に取り組みたいこと未来(入学後)
中学校生活で得たこと学校内外の体験から、自分が何を得て、どう変わったか過去(3年間)
卒業後の進路高校卒業後を見据えた目標と、そのために今考えていること未来(高校の先)

重要なのは、3項目が「過去→現在→未来」の一本の線としてつながっているかです。中学校生活で得たことが志望理由の根拠になり、志望理由が卒業後の進路につながる。この一貫性があるかどうかで、読み手の納得感はまったく変わります。

❌ よくある取り違え

  • 志望理由に学校の特徴だけを書く……パンフレットの要約になり、志望者本人が消える
  • 中学校生活の項目を実績の羅列にする……問われているのは実績ではなく「得たこと」
  • 卒業後の進路を「大学に進学したいです」で終える……何も情報が増えない

書く前に必ず読む「本校の期待する生徒の姿」

❗ ここを読まずに書き始めると、ほぼ確実に的を外します

都立高校は各校が「本校の期待する生徒の姿」を公表しており、東京都教育委員会の説明資料でも、志望理由はこれを参考にして記入するよう案内されています。ここには「どういう生徒に来てほしいか」が学校の言葉で書かれています。つまり評価基準が事前に公開されているのに、それを読まずに書く受験生が非常に多いということです。

読むときのコツは、文章として眺めるのではなく、単語で拾って自分の経験と対応させることです。「主体的」「探究」「地域」「国際」「文武両道」といった語が並んでいたら、そのそれぞれについて「自分にはどの経験が該当するか」を書き出してみてください。ここで対応づけができた語が、そのまま志望理由の骨格になります。

📖 なぜ「文章」ではなく「単語」で読むのか

ここは私の指導上の考え方です。「本校の期待する生徒の姿」を文章としてそのまま読むと、多くの生徒はその文章を言い換えた志望理由を書いてしまいます。学校が「主体的に学ぶ生徒」と書いていれば「私は主体的に学びたいです」と返す、という具合です。これは学校の言葉を鏡のように返しているだけで、情報量がゼロです。

単語で拾うと、この事故が起きにくくなります。「主体的」という語を単独で取り出したうえで「自分が誰にも言われずに始めた行動は何だったか」と問い直すと、返ってくるのは学校の言葉ではなく自分の出来事だからです。学校の言葉に自分を寄せるのではなく、学校の言葉を検索キーワードにして自分の記憶を探す——この向きの違いが、書き上がりを大きく変えます。

逆に、拾った語に対応する経験がどうしても出てこない場合は、有力な判断材料になります。その学校が求める生徒像と自分の経験が、現時点では噛み合っていないということです。志望校選びそのものを見直す材料として使ってください。

白紙から下書きまでの4ステップ

🧭 いきなり清書しないための手順

STEP1|材料集め(30分)
中学3年間の出来事を、良し悪しを判断せずに20個ほど箇条書きにします。行事、部活動、委員会、係、班活動、定期テスト、習い事、家庭での役割、失敗したこと——何でも構いません。この段階で「使えるか」を考えると手が止まります。
STEP2|学校研究(30分)
志望校の「本校の期待する生徒の姿」と、教育課程・行事・部活動・進路実績を読み、心が動いた要素を3つ選びます。学校説明会や見学で見た具体的な光景があれば、それも書き留めます。
STEP3|線でつなぐ(30分)
STEP1の出来事と、STEP2の学校の要素を線で結びます。「この経験があるから、この学校のこの取り組みに惹かれた」という組み合わせを1〜2組見つけられれば、志望理由の芯が完成します。
STEP4|下書きと音読(60分)
各項目を型に沿って書き、必ず声に出して読みます。読んでいて自分が説明に詰まる箇所は、面接でも必ず詰まります。詰まった箇所は事実が足りていないサインなので、STEP1に戻って具体を足します。

✏️ 順番を守ることに意味がある

この手順で私が一番大事だと考えているのは、STEP1を「志望校のことを考える前に」やる点です。学校研究を先にすると、多くの生徒は学校が求めていそうな人物像に自分を寄せにいってしまいます。その結果できあがるのは、本人の顔が見えない優等生の作文です。

寄せにいったカードには、私の経験上いくつか決まった文型が現れます。「私は昔からリーダーシップを発揮してきました」のように性格の断定から入るもの、「貴校の校風に惹かれ、その中で成長したいと考えました」のように主語が学校のまま終わるもの、「困難に直面しても最後まであきらめない姿勢を身につけました」のように出来事が一切書かれていないもの。いずれも文章としては整っているのに、面接で一問掘られると答えが出てきません。書いた本人が、対応する出来事を持っていないからです。

先に自分の材料を出し切ってから学校と突き合わせると、「盛る」のではなく「選ぶ」作業になります。この違いは面接で決定的に効いてきます。選んだ経験は自分のものなので、どこを掘られても答えられるからです。私が下書きを見るときに最初に確かめるのも、文章のうまさではなく「この一文の裏に出来事があるか」の一点です。

項目別|自己PRカードの書き方と例文

📖 型と例文で「書き出せない」を解消する

ここからは3項目それぞれについて、構成の型・例文・NG例をセットで示します。例文はいずれも説明のために私が架空の設定で作成したもので、実在の受験生が提出した文章ではありません。丸写しはせず、構造だけを借りて自分の事実を入れ替えてください。

志望理由の書き方と例文

📌 志望理由の型

①きっかけとなった自分の経験 → ②その経験から生まれた関心 → ③その関心に貴校のどの要素が合致するか → ④入学後に取り組みたいこと

この4段構成にすると、学校紹介の要約になることを構造的に防げます。①と②が自分の話、③と④が学校との接続部分で、両方が揃って初めて「この学校でなければならない理由」になります。

⭕ 例文A(探究・課題研究に惹かれた場合/架空の設定)

私は中学2年の総合的な学習の時間で、地域の商店街の来客数が減っている理由を調べる班に入りました。仮説を立てて商店主の方に聞き取りを行いましたが、最初の仮説はほとんど外れており、実際の原因は駐車場の少なさにあることが分かりました。この経験から、思い込みではなくデータと当事者の声で確かめることの大切さを学びました。

貴校の説明会で、生徒が1年間かけてテーマを設定し、中間発表を経て論文にまとめる探究の取り組みを知り、自分が中学校でやり切れなかった「検証してから結論を出す」学びを本格的に続けられると感じました。入学後は、地域の人の流れをテーマに探究に取り組み、発表の場では聞き手の疑問に答えられるところまで準備したいと考えています。

⭕ 例文B(部活動と学習の両立を軸にした場合/架空の設定)

私はバスケットボール部で3年間活動し、2年生の冬から練習メニューの記録係を担当しました。全体練習の内容と各自の課題を毎回ノートにまとめて共有したところ、練習後に自主練習へ残る部員が増え、チームとしてシュート成功率の話をする機会が明らかに増えました。記録を残して共有するだけで、集団の行動は変えられると実感した経験です。

貴校が部活動と学習の両立を掲げ、学習計画の立て方を早い段階から指導していると知り、自分が部活動で身につけた記録と改善の習慣を、学習でも同じように使えるようになりたいと考えました。入学後は部活動を続けながら、週単位の学習計画を立てて振り返る習慣を定着させたいです。

❌ NG例と、何が問題か

「貴校は自由な校風で、行事が盛んで、進学実績も優れていると聞きました。私もそのような環境で成長したいと思い志望しました。」

  • すべて学校側の情報で、自分の経験が1文字もない——同じ文章を他の受験生も書けてしまう
  • 「成長したい」が具体化されていない——何を、どう成長させたいのかが不明
  • 面接での掘り下げに耐えられない——「自由な校風のどこに惹かれましたか」で止まる

中学校生活の中で得たことの書き方と例文

📌 この項目の型

①状況(いつ・どんな場面で) → ②課題(何が問題だったか) → ③自分がとった行動 → ④結果 → ⑤得たこと

ポイントは、③の行動を「自分が主語の動詞」で書くことです。「班で話し合いました」ではなく「私が役割分担表を作って提案しました」まで具体化すると、あなた個人の貢献が読み手に伝わります。

⭕ 例文C(合唱コンクール・実績なしでも書ける題材/架空の設定)

中学3年の合唱コンクールで、私はパートリーダーを務めました。練習開始の時期は男子の参加率が低く、練習が成立しない日が続きました。原因を聞いてみると、歌に自信がないという声が多かったため、私は全体練習の前に男子だけで10分間、音取りだけを行う時間を提案し、担任の先生に許可をもらって実施しました。

結果として練習への参加は安定し、本番では学年で最優秀賞を取ることはできませんでしたが、当日欠けたパートはひとつもありませんでした。この経験から、人が動かないときは意欲ではなく仕組みを疑うべきだということを学びました。高校でも、集団で何かに取り組む場面ではまず原因を聞き取ることから始めたいと考えています。

💡 「賞を取れなかった」を書けるかどうかが分かれ目

例文Cで最優秀賞を取れなかったと書いたのは、意図的です。私は入学者選抜の評価者側を経験していないため、これが加点になるかどうかを断定することはできません。ただし質問の向きが変わることは、指導の中で繰り返し確認してきました。

成功だけを並べたカードに対しては、面接官は事実を確かめる方向に質問を進めます。「本当にそこまでやったのか」を確認する必要があるからです。一方、うまくいかなかった部分を自分から書いているカードでは、確認の必要が減るぶん、「そこから何を変えたのか」という思考を説明させる質問に移りやすくなります

後者は、事前に考えを深めていれば答えられる質問です。つまり失敗を書くことは、道徳的に立派だからではなく、自分が準備できる土俵に面接を寄せる手段として合理的だと私は考えています。ただし失敗の記述で終わらせず、必ず「その後どうしたか」まで書き切ることが条件です。

高等学校卒業後の進路の書き方と例文

📌 「まだ決まっていない」でも書ける

この項目で職業名を言い切る必要はありません。①関心のある分野 → ②なぜその分野に関心があるのか → ③そのために高校で取り組みたいことという順で書けば、進路が固まっていなくても成立します。

むしろ、根拠のない断言よりも「今はこの分野に関心があり、高校で判断材料を増やしたい」という書き方のほうが、中学生としては自然です。

⭕ 例文D(進路が確定していない場合/架空の設定)

私は現時点で就きたい職業を一つに決められていませんが、理科の実験で自分の予想と結果がずれたときに理由を考える時間が最も面白いと感じており、大学では理系の分野に進みたいと考えています。ただし、どの分野が自分に合うのかはまだ判断できていません。

そのため高校では、まず理科の各科目を実際に学んだうえで判断したいと考えています。貴校の理科の実験の機会や、大学の先生を招いた講座に参加し、3年間かけて自分の関心の方向を絞り込むつもりです。

実績が少ない人・欠席が多かった人の書き方

🔺 書くことがない、は誤解であることが多い

「部活動を途中でやめた」「大会実績がない」「委員会もやっていない」という理由で、書く材料がないと感じる受験生は毎年います。しかし記入項目が求めているのは実績の申告ではなく、体験から得たことです。評価の対象は結果ではなく、行動と変化の説明です。

不安に感じている点書ける題材の例
部活動の実績がない係活動、日直、清掃、班長、行事の裏方、当番の引き継ぎ改善
部活動を途中でやめたやめる判断をした理由と、その後に時間をどう使ったか
目立った活動がない定期テストに向けた学習方法の改善、苦手科目への取り組み
学校外の経験しかない習い事、地域活動、家庭での役割、家族の手伝い

🗣️ 欠席が多かった場合の考え方

体調や不登校などの事情で欠席が多かった場合、自己PRカードにその事実を書くべきかどうかは悩ましい問題です。ここは制度の説明ではなく、私の見解として述べます。

まず前提として、自己PRカードは弁明の書類ではありません。欠席の事情そのものを説明したい場合には、別の様式で対応する仕組みが用意されていることがあるため、必ず中学校の先生に相談してください。そのうえでカードに触れるのであれば、事情の説明に紙面を割くのではなく、その期間に自分がどう学び、何を工夫したかという行動の記述に重心を置くほうが、この書類の趣旨に合っていると考えます。

不登校や長期欠席のある生徒を指導していて感じるのは、本人が「何もしていなかった期間」と認識している時間の中に、書ける材料がかなり残っているということです。私が実際に材料を探すときは、次の順で聞いていきます。

① 学習の再開点
いつ、どの科目から、どんなきっかけで手をつけ直したか。「英単語から始めた」という一点だけでも、判断と行動の記述になります。
② 自分で決めた運用ルール
1日の開始時刻、勉強場所、教材の選び方など。自分で設計して続けた仕組みは、そのまま「主体性」の裏づけになります。
③ 人との接点
相談した相手、頼った窓口、参加した場。助けを求められることは弱さではなく、高校生活で必要な力の説明になります。
④ 学校外の時間の使い方
読書、制作、家庭での役割など。関心の方向を示す材料として、卒業後の進路の項目に接続できます。

これらは実績ではありませんが、いずれも自分が主語の行動です。この書類が求めているのはまさにそこなので、十分に成立します。

なお、学習の遅れそのものへの不安がある場合は、書類の書き方とは別に学習環境を整える必要があります。自宅での学習を軸に立て直したいご家庭には中学生向けの映像授業を実際の口コミから検証した記事を、特性に配慮した指導を探している場合は発達障害に対応する家庭教師コースの実態をまとめた記事を参考にしていただければと思います。

自己PRカードを面接につなげる準備の進め方

🔍 提出した瞬間から、面接対策は始まっている

カードを提出すると、多くの受験生はいったん安心します。しかし面接官の手元にはそのカードがあり、質問はほぼそこから作られます。ここでは、書いた内容がどう掘り下げられるのかを予測し、答えの準備につなげる方法を整理します。

面接官はカードのどこを掘り下げるか?

📊 記述のタイプ別・想定される掘り下げ

以下の表は公式に公表された情報ではなく、面接という形式の性質と私の指導経験から整理した予測です。実際の質問は学校・面接官によって異なります。

カードの記述想定される質問の方向
抽象語(協調性・努力・成長)が中心具体的な場面と行動を確かめる質問
行動と結果が具体的判断の理由、他の選択肢を考えたか
学校の特徴に触れているその特徴をどこで知ったか、他校ではなぜだめか
卒業後の目標を書いているそのために高校3年間で何をするか
失敗や挫折に触れているそこから何を変えたか、今どう活きているか

ただし質問の方向は記述の抽象度でおおむね決まるという関係自体は、私の経験の範囲ではかなり安定しています。

自己PRカード → 面接質問 接続マップ カードに書いた3項目 面接で想定される掘り下げ ① 志望理由 経験 → 関心 → 学校の要素 → 入学後にやりたいこと ② 中学校生活で得たこと 状況 → 課題 → 行動 → 結果 → 得たこと ③ 卒業後の進路 関心分野 → 理由 → 高校での取り組み ・なぜ他校ではなく本校なのですか ・その取り組みをどこで知りましたか ・入学後、最初に何をしますか ・具体的に何をしたのですか ・なぜその方法を選んだのですか ・うまくいかなかった点はどこですか ・そのために今していることは何ですか ・高校3年間の計画を教えてください ・考えが変わったらどうしますか 準備の要点:カードに書いた各文について「なぜ」「たとえば」を1回ずつ自問し、答えを1文で用意しておく。 図:面接の形式的性質と筆者の高校受験指導経験に基づく整理(2026年8月9日作成)。実際の質問は学校により異なります。

書いた内容と当日の発言をずらさない

⚠️ 一番もったいない失点パターン

面接で起きやすい事故は、緊張して黙り込むことよりも、カードに書いた内容と当日の説明が食い違うことです。とくに、大人の助言を受けて背伸びした表現に書き換えたカードほど、この事故が起きます。

対策は単純で、提出前にカードのコピーを必ず手元に残し、面接前に読み返すことです。自分が何を書いたか覚えていない状態で面接に臨むのは、台本を読まずに舞台に立つのと同じです。中学校から提出用の控えが渡されない場合もあるため、書き上げた時点で自分で写真を撮っておくことをおすすめします。

📋 一人でできる仕上げの練習手順

① 音読して録音する
カードの各項目を、書いた文章のまま声に出して読み、録音します。詰まる箇所・言い直す箇所に印をつけます。
② 各文に「なぜ」を1回ぶつける
「なぜそう思ったのか」に1文で答えられない箇所は、面接で崩れます。答えを書き足しておきます。
③ 30秒で話す練習に変換する
読み上げではなく、要点を30秒で説明する形にします。書き言葉のままだと不自然に聞こえます。
④ 第三者に聞いてもらう
家族でも構いません。話した後に「結局どんな人だと思った?」と聞き、意図と一致しているかを確認します。

🔗 対策を一人で進めるのが難しい場合

推薦選抜の面接や集団討論まで含めた対策は、中学校の進路指導だけで十分な演習量を確保できないこともあります。第三者の目を入れたい場合の選択肢を整理した記事として、指導形態別に学習塾と家庭教師を比較した記事がありますので、必要に応じてご覧ください。個別指導での面接練習を検討している方には、個別指導塾の口コミ1000件超を分析した記事も判断材料になるはずです。

自己PRカードで避けたい失敗と提出前の確認事項

🛡️ 「うまく書けているか」より「事故がないか」

この書類で高得点を取ろうとするより、減点や不信を招く要素を消すほうが、はるかに費用対効果が高いと私は考えています。ここでは典型的な失敗と、提出直前に確認すべき点をまとめます。

抽象語で埋める・盛りすぎる

❌ この2つは面接で必ず崩れます

抽象語で埋めるとは、「協調性が身につきました」「最後まで努力しました」といった評価語だけを並べる書き方です。これらは事実ではなく感想であり、読み手からは検証できません。結果として、面接では事実確認の質問だけで持ち時間が消えます。

盛りすぎるとは、実際より役割や成果を大きく書くことです。事実に反する内容を書くのは論外ですが、それ以前の問題として、盛った箇所は自分の記憶が薄いため、掘り下げられた瞬間に答えが止まります。書類上の見栄えを1割上げる代わりに、面接の失点リスクを何倍にも増やす取引になっています。

テンプレートの丸写しと使い回し

🔺 例文は「構造」を借りるもので、「文章」を借りるものではない

インターネット上の例文をそのまま写した文章は、経験の具体性が欠落するため、読み手には比較的容易に見分けがつきます。本記事に掲載した例文も、あくまで構成の型を示すためのものです。

また、複数校を併願する場合に志望理由を使い回すのも危険です。学校名だけを差し替えた志望理由は、「なぜ本校なのか」という最も基本的な質問に耐えられません。学校ごとに、少なくとも③(学校の要素)と④(入学後の取り組み)は書き分けてください。

提出前チェックリスト

✅ 提出前に必ず確認したい10項目

  • 志望校が公表する「本校の期待する生徒の姿」を読んだうえで書いたか
  • 3項目が過去→現在→未来の線でつながっているか
  • 各項目に、自分が主語の具体的な行動が最低1つあるか
  • 評価語(努力・協調性・成長)を、事実の記述に置き換えたか
  • 事実に反する内容や、大きく誇張した表現がないか
  • 併願校と志望理由を使い回していないか
  • 誤字脱字と、学校名・学科名の表記に誤りがないか
  • 枠からはみ出さず、読み手が短時間で読める密度に収まっているか
  • 音読して、自分が説明に詰まる箇所を解消したか
  • 提出用のコピーまたは写真を手元に残したか

💡 10項目のうち、実際に事故が起きるのはここです

チェックリストは網羅的に作りましたが、私の経験上、実際に痛い目を見る項目は限られています。まず「学校名・学科名の表記」。併願校の名前が混ざったまま提出してしまう事故は、緊張と締め切りが重なる時期に現実に起こります。志望理由を書き分ける手間よりも、この確認を優先してください。

次に「提出用のコピーを残したか」です。面接直前に自分が何を書いたか思い出せない状態は、準備してきた内容が使えなくなることを意味します。書き上げた時点でスマートフォンで撮影しておくだけで防げます。

そして「音読して詰まる箇所を解消したか」。ここを飛ばす生徒が最も多いのですが、詰まる箇所は例外なく面接でも詰まります。黙読では絶対に見つかりません。提出前にやることを1つだけ選ぶなら、私は音読を選びます。

📝 制度・様式に関する注記

入試制度・様式・提出方法は年度ごとに変更される可能性があります。本記事の記述は2026年8月9日時点で確認できた公開情報に基づくものであり、実際の出願にあたっては必ず志望校および在籍中学校が配布する最新の要項をご確認ください。最終的な進路の選択は、ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

よくある質問

❓ 自己PRカードは点数化されますか?

東京都教育委員会が公開している資料では、自己PRカードそのものは点数化されず、面接の資料などとして活用されるとされています。ただし私が確認できたのは過去の年度の資料であり、最新年度の扱いは受検する年の実施要綱・同細目でご確認ください。いずれにせよ面接の質問はこのカードから作られるため、内容を軽視してよい書類ではありません。

❓ 学力検査だけの高校を受ける場合も自己PRカードは必要ですか?

推薦に基づく選抜を受検する場合と、面接を実施する学校・学科を受検する場合は出願時に提出します。面接を実施しない学校を受検した場合は出願時の提出を求められないことがあり、その場合の提出時期は学校ごとの案内によります(入学手続後に求められる例もあります)。志望校の募集要項と中学校の指示で必ず確認してください。

❓ 手書きとパソコン入力のどちらがよいですか?

東京都教育委員会は入力と印刷で作成できるExcel形式の様式を公開しているため、パソコンで作成して印刷する方法が使えます。手書きとどちらが有利かを示す公式な記載は確認できませんでした。読みやすさを優先し、中学校の指示に従うのが安全です。

❓ 文字数はどのくらい書けばよいですか?

様式に文字数の下限・上限を定めた記載は確認できませんでした。判断の基準は文字数ではなく、様式の記入枠に無理なく収まり、面接官が短時間で読めることです。書き始める前に東京都教育委員会のサイトから様式そのものをダウンロードし、実物の枠の大きさを見てから分量を決めることをおすすめします。各項目は一つの経験に絞るのが基本です。

❓ 部活動や大会実績がなくても書けますか?

書けます。記入項目は実績の申告ではなく、中学校生活の中で自分が得たことを問う設計です。委員会、係活動、日々の学習、家庭での役割、学校外の活動など、行動と変化を具体的に説明できる題材であれば十分に成立します。

❓ 保護者や塾の先生が代わりに書いてもよいですか?

自己PRカードは志願者本人が記入することが前提の書類です。東京都教育委員会が公開する入試のQ&A資料では、本人が記入できない事情がある場合の取り扱いにも触れられています。第三者は内容の相談や読みやすさの助言にとどめるのが適切です。

まとめ:高校受験の自己PRカードは書き方と例文の型で決まる

インフォグラフィック

🎯 この記事の結論

自己PRカードは点数化されない書類ですが、面接という配点のある評価の入力データとして機能します。だからこそ、うまい文章を書こうとするより、志望校が公表する「本校の期待する生徒の姿」と、自分の具体的な行動を線でつなぐことに時間を使うべきだ、というのが私の結論です。

📌 記事のポイント

  • 自己PRカードは都立高校の入学者選抜で志願者本人が作成する様式12の書類
  • 推薦選抜と、面接を実施する学校・学科の受検では出願時に提出する
  • 記入項目は志望理由/中学校生活で得たこと/卒業後の進路の3つ
  • カード自体は点数化されない扱いだが、面接の質問はここから作られる
  • 書く前に「本校の期待する生徒の姿」を読み、単語単位で自分の経験と対応づける
  • 実績の有無は本質ではなく、行動と変化を具体的に説明できるかが要点
  • 盛った記述は面接で崩れるため、事実に基づいて書くことが最も安全

⭕ この記事の手順で進めれば足りる人

  • 都立高校を受検し、志望校の「本校の期待する生徒の姿」を確認できる状態にある人
  • 中学3年間の出来事を、自分の言葉で20個書き出すことができる人
  • 音読と自問(なぜ・たとえば)を一人でやり切れる人
  • 提出まで2週間以上の時間があり、下書きを寝かせて見直せる人

この4つが揃っていれば、外部の添削がなくても十分に完成させられると私は考えています。

❌ この記事だけでは足りない人

  • 都立以外(私立・他県公立)の書類を作成する人……様式も評価も異なるため、各校・各教育委員会の要項の確認が必要です
  • 欠席や健康上の事情を選考で説明する必要がある人……別様式での対応が想定されるため、まず中学校の先生にご相談ください
  • 集団討論や作文・小論文まで含めた総合的な推薦対策が必要な人……本記事はカードと面接に絞っています。なお作文・小論文で述べる考え方がカードの記述と食い違うと、同じ受検者の中で一貫性を欠いて見えます。テーマは別でも、自分の判断の軸だけは揃えておくことをおすすめします。演習量が必要な場合は第三者による練習の機会を確保してください

🧭 今日からできる第一歩

この記事を読み終えたら、まず志望校の「本校の期待する生徒の姿」を開いて、印象に残った語を3つ書き出すところから始めてください。次に、中学3年間の出来事を20個書き出します。この2つが手元にあれば、下書きは1日で形になります。完璧な1文を書こうとして止まるより、粗い下書きを早く作って音読するほうが、はるかに速く完成に近づきます。

🎓 執筆者プロフィール

執筆者kouのプロフィール画像

kou/教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)|指導歴10年超

専門領域:中学受験・高校受験・大学受験/中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害のある生徒の指導

経歴:中学生時代に早稲田アカデミーへ通い、慶應義塾高等学校に進学。慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はプロ家庭教師として個別に受験生と向き合っています。

この記事を書く資格がある理由:高校受験の現場で10年以上にわたり、中学生が自分の経験を言葉にしていく過程に立ち会ってきました。志望理由や自己PRの文章がどこで行き詰まり、面接でどう崩れるのかを、指導者の立場で繰り返し見てきた経験があります。一方で、入学者選抜の評価者側を経験したことはないため、制度に関する記述は東京都教育委員会の公開情報に基づき、書き方に関する記述は指導経験に基づく見解として明示しています。

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📚 調査概要

調査対象東京都立高等学校入学者選抜における自己PRカード(様式12)の位置づけ・記入項目・提出方法
調査方法東京都教育委員会の公式サイト調査/公開資料の文献調査/著者の高校受験指導に基づく業界知見
調査実施日2026年8月9日
情報の限界著者は入学者選抜の評価者側を経験しておらず、面接での評価実態を直接確認したものではありません。本記事執筆時点で確認できた最新の公開様式は令和8年度入学者選抜のもので、以降の年度の様式・取り扱いは確認できていません。「点数化されない」という取り扱いについて確認できた資料は過去の年度に作成されたものであり、最新年度の記載ではありません。面接を実施しない学校での提出時期、推薦の種類ごとの提出義務、文字数の規定、手書きと入力の優劣、各校の面接の配点・評価の詳細についても、公式に明示された記載は確認できませんでした。記事内の例文および想定質問はすべて説明のために作成したもので、実在の提出物や公表された質問ではありません。
利益相反の有無なし(本記事にアフィリエイト広告・広告掲載はありません)

📚 参考文献・引用元

🏷️ 公開日・更新日

公開日:2026年8月9日/最終更新日:2026年8月9日
※情報変更があった場合は随時更新します。