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都立高校の受験票に写真がない時の対処法を元塾講師が徹底解説

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🎓 この記事を書いた人

元塾講師・プロ家庭教師 kou のプロフィール写真

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)
早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校へ進学。慶應義塾大学経済学部在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。首都圏の高校受験生を長く見てきた立場から、出願手続まわりの「地味だけれど落とすと痛い」論点を整理します。

プロフィール運営理念

🎯 結論

結論:都立高校の受験票(正式には「受検票」)に写真がない場合、まず疑うべきは「顔写真データの登録漏れ」か「印刷環境の問題」の2つです。都立高校のインターネット出願では、出願サイトに顔写真データを登録する手順が公式に案内されており、出願サイト運営元も登録した写真が受験票の顔写真欄へ自動的に印刷されると説明しています。そのため、紙の証明写真をあとから貼るという手順は、都の案内には見当たりません。

受検票の紙に写真が出ていないと、「不備なのでは」「当日受けられないのでは」と一気に不安になります。ですが、多くは出願サイト側で確認すれば切り分けられる問題です。慌てて撮り直す前に、確認の順番を間違えないことが大切です。

📋 この記事を読むと解決すること

  • 都立高校の受験票に写真が「ない」ときに考えられる原因
  • 出願サイト・印刷環境・募集区分のどこに問題があるかの切り分け方
  • 写真が出ないときに今日から取るべき具体的な手順
  • 顔写真データの準備方法と、時間がないときの現実的な選択肢
  • 写真以外に受験票まわりで見落としやすい注意点

読み終えるころには、「今すぐ何をどの順番で確認すればいいか」がはっきりします。

📚 執筆にあたっての立場

私は都立高校の出願システムの運用当事者ではありません。本記事の手続に関する記述は、東京都教育委員会および出願サイト運営元の公式情報の調査に基づいて執筆しています。指導者としての経験に基づく部分と、公式情報に基づく部分は本文中で区別して記載しました。この記事に関して金銭その他の便益は一切受け取っていません。

都立高校の受験票に写真がないのはなぜ?まず確認したいこと

🔰 この章でわかること

「受験票に写真がない」と一口に言っても、実は状況が3通りに分かれます。原因が違えば取るべき行動もまったく変わるため、まずは自分がどのパターンかを見極めるところから始めましょう。

都立高校の受験票(受検票)とは?いつ・どこで受け取るのか?

📌 まず前提を揃える

都立高校では、一般に言う「受験票」を「受検票」と表記します。これは選抜を「受検」と書く都の慣行によるもので、書類の役割自体は同じです。以下、公式表記に合わせて受検票と書きます。

そして最大のポイントは、受検票が郵送で届くものではないという点です。東京都教育委員会は、令和8年度都立高校入試において全校でインターネット出願を実施することを公表しており、受検票は出願サイト上で交付され、志願者が各自でダウンロードして印刷し、キリトリ線で切り取って持参する運用です。

つまり「写真がない」と気づく場面は、ほぼ例外なく自分で印刷した紙を見た瞬間ということになります。交付されるのは都立高校側で出願書類等の確認が済んだ後で、ダウンロードできる状態になったかどうかは出願サイトのマイページで確認します。郵便受けを見て待つ性質のものではない、という点をまず頭に入れてください。

本記事は、都立高校のインターネット出願と顔写真に論点を絞って扱います。私立も含めた受験票全般の到着時期や紛失時の対応は、受験票の到着時期と紛失・忘れた場合の対処法で扱っています。

受験票に写真が「ない」3つのパターン

🔍 3パターンの切り分け

パターン見た目の症状原因の所在
①データ未反映顔写真欄が完全な白紙出願サイト側
②印刷不良写真欄が真っ黒/灰色/極端に薄い印刷環境側
③そもそも写真がない証明写真データを持っていない準備段階

①と②は見分けがつきにくいのですが、判定方法はシンプルです。受検票のPDFを画面上で拡大して見れば、データ側か印刷側かはすぐ分かります。画面上に顔写真が表示されているなら、それは印刷の問題です。

💬 現場感覚として

私が受験生を見てきた経験で言えば、この時期の「書類が変だ」という相談は、実際には書類ではなく操作や環境の問題であることが圧倒的に多いです。紙だけを見て判断すると、原因を取り違えたまま無駄な行動に時間を使ってしまいます。まず画面で確認する、という順番を強くおすすめします。

出願時に顔写真データを登録したか確認する

📌 登録は「出願の一手順」として案内されている

東京都教育委員会は、インターネット出願の流れとして出願サイトのマイページから顔写真データ(JPEGまたはPNG形式)を登録する手順を明記しています。つまり顔写真データの登録は任意のオプションではなく、出願手続の一部として案内されているものです。

出願サイトは三菱総研DCS株式会社が運営する「miraicompass」を利用しており、同サービスの顔写真登録ガイドでは、登録した顔写真データが受験票などの顔写真貼付欄に自動的に印刷されると説明されています。この仕組みを知っているかどうかで、慌て方がまったく変わります。

受験票に写真が印刷されない主な原因

🔰 この章でわかること

原因は大きく3系統に整理できます。ここを読めば、自分のケースがどれに当てはまるかを判断できるはずです。判断フローは章末の図にまとめました。

顔写真データを登録していない・登録が反映されていない

⚠️ もっとも多いと考えられるケース

出願情報の入力に気を取られ、顔写真の登録画面を通り過ぎてしまうケースです。特に推薦と第一次募集の両方に出願する場合、手続を2回行うため「どちらかで登録し忘れる」余地が生まれます

また、写真の登録自体は完了していても、アップロードしたファイルが破損していたり、極端に暗い・小さい画像だったりすると、印字結果が判別不能になることがあります。登録できた=適切に写っている、ではない点に注意してください。

印刷設定・プリンタ環境による写り込み不良

⚠️ 紙だけ見ると誤診しやすい

家庭用プリンタでありがちなのが、インク切れ・トナー切れ・省インクモード・「画像を印刷しない」設定による写真欄の欠落です。文字は問題なく出ているのに写真だけ出ない、というときはまずこれを疑ってください。

逆に写真欄が真っ黒に潰れる場合は、モノクロ印刷やコントラスト設定が影響している可能性があります。東京都教育委員会の案内でも、受検票を印刷する環境がない場合はコンビニエンスストア等でも印刷でき、可能な限り鮮明に印刷するよう求められています。この一文は、印刷品質そのものが手続上の要件であることを示していると私は読んでいます。

窓口出願の受験票と混同しているケース

📌 すべての募集区分がネット出願ではない

意外な落とし穴がこれです。令和8年度都立高校入試では推薦・第一次募集・分割前期募集などでインターネット出願が実施される一方、分割後期募集・第二次募集、国際高校以外の在京外国人生徒等対象の選抜など、一部の募集は窓口で出願を受け付けると案内されています。

窓口出願の場合、書類の様式や写真の取扱いがネット出願と同じとは限りません。自分が受けるのがどの募集区分なのかを先に確定させてから、写真の話をする。この順番を守るだけで、無駄な不安をかなり減らせます。

📊 受験票に写真がないときの切り分けフロー

START:受検票に写真が見当たらない まず紙ではなくPDFを画面で開く 画面上で顔写真は表示されている? 拡大して顔写真欄を確認する YES NO 印刷側の問題 インク・トナー切れ/ 省インク・画像off設定 データ側の問題 顔写真データの 未登録・未反映 対処:刷り直す カラー/高画質を指定 改善しなければ コンビニ印刷へ切替 対処:登録を確認 マイページで 顔写真データの 登録状況を見る それでも解決しない場合 志願先の都立高校・在籍中学校へ連絡 GOAL:鮮明に印刷した受検票を用意 キリトリ線で切り取り、検査日に持参 ※フロー全体の前提は東京都教育委員会「インターネットを活用した出願について」 および出願サイト運営元の公開情報(2026年8月22日参照)に基づき筆者作成

受験票に写真がない時の対処手順

🔰 この章でわかること

ここからは実際の行動手順です。順番が命です。いきなり写真を撮り直しに行くのは、多くの場合いちばん遠回りになります。

まず出願サイトのマイページを確認する

🧭 最優先で行う3ステップ

① 受検票のPDFを画面で開く
紙ではなくデータで確認します。顔写真欄を拡大表示してください。
② マイページの顔写真登録状況を見る
登録済みの画像が表示されるか、差し替えができる状態かを確認します。
③ 出願した募集区分を確認する
推薦か第一次募集か、あるいは窓口出願の区分か。ここがずれていると、以降の判断がすべてずれます。

コンビニのマルチコピー機で刷り直す

✅ 家庭用プリンタより確実な場合が多い

東京都教育委員会は、受検票を印刷する環境がない場合にコンビニエンスストア等での印刷が可能であると案内しています。これは「プリンタがない人向けの代替手段」として書かれていますが、印字品質が不安なときの選択肢としても有効だと私は考えます。

家庭用プリンタは、インク残量・用紙・設定という変数が多く、原因の特定に時間がかかります。入試直前という時間の限られた局面では、変数の少ない環境で一発で決めるほうが合理的です。

志願先の都立高校へ電話で確認する

❗ 遠慮して黙っているのが一番よくない

データも印刷も見直したうえで解決しないなら、志願先の都立高校に直接確認してください。在籍中学校の先生に相談するのも有効です。中学校は出願の承認に関与しており、同じシステムを毎年扱っているため、学校単位で状況を把握していることがあります。

また、出願サイトの操作そのものに関する疑問であれば、東京都教育委員会の案内ページにmiraicompassサポートセンターの連絡先が掲載されています。「入試のことで電話するのは迷惑では」と遠慮して当日を迎えるのが、最悪の選択です。手続の疑問は手続の窓口に聞く。これが原則です。

📝 手続に関する注記

本記事の手続に関する記述は公表資料に基づく整理であり、記事掲載時点の情報です。運用は年度により変更される可能性があります。最終的な取扱いは、志願先の都立高校およびその年度の募集要項・出願の手引きでご確認ください。

都立高校の受験票用の顔写真の条件と準備方法

🔰 この章でわかること

そもそも顔写真データを用意していない、あるいは手元の写真が使えるか不安、という段階の方向けの整理です。判断基準と、時間がないときの現実解を示します。

顔写真データの形式・サイズの考え方

🔢 公式に示されている条件

東京都教育委員会の案内で明示されているのは、出願サイトのマイページから顔写真データをJPEGまたはPNG形式で登録するという点です。ファイル容量や画素数などの細かい条件は、その年度の出願の手引きおよび出願サイト上の案内に従ってください。

実務的には、証明写真として通用する条件、すなわち正面・無帽・背景無地・最近撮影したもの・本人だけが写っているという要件を満たしていれば大きく外れることはありません。サイズや服装の考え方は高校受験用の証明写真の基準と撮り方で詳しく整理しています。

証明写真機・スマホ・写真店それぞれの向き不向き

🆚 3つの手段の比較

手段強み注意点
証明写真機規格に沿った仕上がり/データ受取に対応した機種があるデータ取得方法が機種で異なる
スマホ撮影すぐ撮れる/撮り直しが自由背景・影・傾きの管理が難しい
写真店仕上がりが最も安定費用と時間がかかる

なお中学校によっては、受験用証明写真をまとめて手配し、データ形式で生徒へ配付している例もあります。まずは学校から配られたものがないかを思い出すのが、実は最短ルートかもしれません。

💡 元塾講師としての見方

ここは費用よりも「やり直しが効くか」で選ぶべきだと私は考えています。理由は、写真の不備が単独では終わらないからです。撮り直しが必要になると、登録し直し、中学校の承認をもう一度待ち、そのうえで納付へ進むことになります。写真1枚の差し戻しが、承認待ちという他人の時間を巻き込んだ遅延に化ける——これが出願期の怖さです。

特にスマホ撮影は自由度が高い反面、影や背景で「使えるかどうか微妙」な一枚になりやすい。私が見てきた限り、この「微妙」が最も厄介でした。明確にダメなら撮り直せますが、微妙だと提出してしまい、判断が他者に渡ってから戻ってくるからです。判断に迷う写真を出すくらいなら、最初から安定する手段を選ぶほうが結果的に速い、というのが私の実感です。

撮り直す時間がない場合の現実的な選択肢

⚠️ 締切が迫っているときの判断

締切が目前なら、自己判断で走り回るより先に、在籍中学校か志願先の都立高校へ連絡してください。出願手続は中学校の承認を経て進む設計になっており、志願者だけで完結しない部分があります。状況を伝えれば、いま何が必要かを教えてもらえます。

「間に合わないかもしれない」という段階で相談するのが最も傷が浅い。締切を過ぎてからでは選べる手が一気に減ります。

受験票トラブルの傾向と注意点

🔰 この章でわかること

ここは公式資料には書かれていない、指導する側から見た「起きやすさ」の話です。写真の問題だけを見ていると、もっと大きな落とし穴を見落とします。

直前期に写真トラブルが起きやすいタイミング

✏️ 経験から言えること

私が受験生を指導していて痛感するのは、出願まわりのミスは「学力とほぼ無関係に起きる」ということです。理由は生徒の注意力ではなく、手続の構造にあると私は見ています。都立のネット出願は、志願者が入力し、中学校が承認し、志願者が納付し、高校が確認して初めて受検票が交付されるという流れで、関与する主体が途中で三回入れ替わります。責任の所在が切り替わるたびに「相手側が見てくれているはず」という空白が生まれ、顔写真のような一画面で完結する項目ほどその空白に落ちやすいのです。

だから私は、生徒に「登録したか」ではなく「自分の目で写真が表示されているのを見たか」を聞くようにしています。記憶に頼った確認は、この構造の前ではほとんど当てになりません。そして手続が集中するのは、推薦の出願期・第一次募集の出願期・受検票交付後の3つの山です。この3つの山の直前に、家族で10分だけ確認の時間を取る。それだけで、私が見てきた出願トラブルの多くは未然に防げるものでした。志望校選びと並行してスケジュールを組む段階では、推薦入試の仕組みと必要な準備も押さえておくと、出願期の慌ただしさをかなり緩和できます。

写真より深刻な「印刷し忘れ」「切り取りミス」

❌ 意外な盲点

都立の受検票は、印刷したうえでキリトリ線で切り取って持参する運用です。ここには、紙で届く受験票にはなかったリスクがいくつも潜んでいます。

  • ダウンロードしたが印刷を後回しにして忘れる
  • 切り取り位置を間違えて必要な記載を切り落とす
  • 用紙サイズが合わず、記載が欠ける/極端に縮小される

写真欄の心配をしている間に、こちらのほうが致命傷になりかねません。印刷したら、記載事項がすべて欠けずに入っているかを声に出して確認するのが確実です。当日の持ち物全体は高校受験当日の持ち物リストで一度まとめて点検しておくと安心です。

受験票は入試後も捨ててはいけない

🔺 合格発表後も保管する

都立高校の出願案内では、受検票は得点・答案の開示請求を行う際に使用するため、検査終了後も保管するよう案内されています。これは意外と知られていません。

開示請求は、不合格だった場合の振り返りにも、合格後に自分の得点構造を知る材料としても使えます。合格が分かった瞬間に机の上のものをまとめて処分してしまう前に、受検票だけは別にしておいてください。

都立高校の受験票で写真以外に見落としやすい注意点

🔰 この章でわかること

写真の問題が片付いたあとに、あと一歩で足元をすくわれないための確認事項です。特に募集区分の違いは、情報を調べるときの前提そのものを変えます。

受験票を忘れた・紛失した場合の当日対応

⚠️ ここは正直にお伝えします

受検票を忘れた場合の一律の取扱いを示した公表資料は、今回の調査では確認できませんでした。学校ごとの案内に委ねられている可能性が高いと考えられます。

ただし確実に言えるのは、都立の受検票は出願サイトから交付されるものであり、原理的には再度ダウンロードして印刷できるという点です。だからこそ、気づいた時点で志願先の都立高校へ電話し、指示を仰ぐのが最短です。体調不良で受検できない場合の追検査など、当日の不測の事態への備え方は入試当日に体調を崩したときの対応もあわせて確認しておいてください。

分割後期・第二次募集は手続きが異なる

📌 前提が変わる重要ポイント

繰り返しになりますが、東京都教育委員会は分割後期募集・第二次募集などについては窓口で出願を受け付けると案内しています。ネット出願を前提に書かれた情報を、そのまま窓口出願に当てはめると混乱します。

また、受検票以外にも、調査書は中学校を通じて都立高校へ提出される、入学考査料の納付方法が複数用意されている、といった手続上の分岐があります。考査料そのものの金額や支払い方法については都立高校の受験料と免除制度で整理しています。

なお、志願者側では手元に残らない書類もあります。中身と評価への影響は調査書の記載内容と内申点への影響で解説しています。

🗣️ 募集区分の取り違えについて

私が保護者からの相談で最も危ういと感じるのは、写真の不備そのものより「調べた情報がそもそも自分の区分の話ではなかった」というケースです。検索して出てくる説明の多くは推薦や第一次募集を前提に書かれており、窓口出願の区分を受ける方がそれを読むと、存在しない画面を探し続けることになります。

ですから私は、手続の質問を受けたときは必ず「どの募集ですか」から確認します。情報が正しいかどうかより先に、その情報が自分に当てはまるかを確かめる。出願期に限らず、入試情報との付き合い方として持っておいて損のない習慣だと考えています。

📊 出願から受検当日までの流れと「写真」が関わる位置

インターネット出願の流れ(推薦・第一次等) 1 出願サイトでユーザーID取得 メールアドレスを登録 2 顔写真データを登録 JPEG/PNG形式 ★写真問題の起点 ここを飛ばすと受検票の写真欄が空欄になる 3 出願情報を入力 志望学科・氏名・住所等 4 中学校の承認 承認後に次の手続へ進める 5 入学考査料を納付 クレジットカード/納付書等 6 都立高校が出願書類を確認 不備がなければ受検票が交付される 7 受検票をダウンロードして印刷 できる限り鮮明に/キリトリ線で切り取る 8 検査日当日に持参 検査終了後も開示請求用に保管 出典:東京都教育委員会「令和8年度東京都立高等学校入学者選抜における インターネットを活用した出願について」等(2026年8月22日参照)に基づき筆者作成

よくある質問

❓ Q1. 都立高校の受験票に、証明写真は自分で貼るのですか?

A. 東京都教育委員会の案内で確認できるのは、出願サイトのマイページから顔写真データを登録するという手順までです。そのうえで、出願サイト運営元は登録した顔写真が受験票の顔写真欄に自動で印刷されると説明しています。この二つを合わせると、紙の証明写真をのりで貼る場面は想定されていないと読むのが自然です。ただし窓口出願となる募集区分では取扱いが異なる可能性があるため、志願先の都立高校の案内で必ず確認してください。

❓ Q2. 受験票を印刷したら写真が薄い・真っ黒でした。どうすればよいですか?

A. まず出願サイトのマイページで登録済みの顔写真データそのものを表示し、データ側に問題がないかを確認します。データが正常なら印刷環境の問題である可能性が高いため、コンビニのマルチコピー機など別の環境で刷り直してください。東京都教育委員会も、受検票はできる限り鮮明に印刷するよう案内しています。

❓ Q3. 顔写真データがなくても都立高校に出願できますか?

A. 東京都教育委員会は、出願サイトのマイページから顔写真データ(JPEGまたはPNG形式)を登録する手順を公式に案内しています。したがって顔写真データの用意は出願手続の一部と考えるのが安全です。撮影が間に合わない場合でも、当日を待たずに在籍中学校か志願先の都立高校へ早めに相談してください。

❓ Q4. 都立高校の受験票はいつダウンロードできますか?

A. 受検票は出願サイト上で交付され、志願者が各自でダウンロードして印刷します。交付されるのは都立高校側で出願書類等の確認が済んだ後で、具体的な時期は入試年度と募集区分によって異なります。その年度の「インターネット出願の利用の手引き」で日程を確認してください。

❓ Q5. 受験票を当日忘れたらどうなりますか?

A. 忘れた場合の一律の取扱いを示した公表資料は、今回の調査では確認できませんでした。ただし受検票は出願サイトから再ダウンロードできる性質のものです。当日の朝に気づいた時点で、まず志願先の都立高校へ電話で連絡し、指示を仰ぐのが最も確実です。自己判断で引き返して遅刻するほうがリスクが大きいと私は考えます。

❓ Q6. 受験票は入試が終わったら捨ててよいですか?

A. 捨てないでください。都立高校では受検票が得点・答案の開示請求を行う際に使用されると案内されています。合格発表後も、少なくとも入学手続と開示請求の期限が過ぎるまでは保管しておくことをおすすめします。

まとめ:都立高校の受験票に写真がない時にすべきこと

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🎯 この記事の結論

受験票に写真がないと気づいたら、撮影に走る前に「画面で確認」してください。それだけで、データの問題か印刷の問題かがほぼ確実に切り分けられます。

  • 都立の受検票は出願サイトで交付され、自分でダウンロード・印刷して持参する
  • 顔写真はデータで登録し、受検票に印刷される仕組み。紙を貼る手順は案内されていない
  • 写真欄が空白ならデータ側、真っ黒・薄いなら印刷側を疑う
  • 解決しなければ志願先の都立高校または在籍中学校へ早めに連絡する
  • 分割後期・第二次募集などは窓口出願となり、前提が異なる
  • 受検票は開示請求に使うため、検査終了後も保管する

⚖️ 落ち着いて対処できる人・注意が必要な人

状況取るべき行動
PDFに写真が表示される印刷環境を変えて刷り直す
PDFにも写真がないマイページの登録状況を確認する
写真データ自体がないすぐ用意し、間に合わないなら中学校へ相談
窓口出願の区分に出願志願先の案内で前提から確認し直す
締切まで時間がない自己判断せず今日中に電話で相談

📝 進路選択にあたってのご注意

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。手続の最終的な取扱いは、必ず志願先の都立高校および東京都教育委員会の公式案内でご確認ください。

🧭 手続が片付いたら、次は中身の勝負です

出願は通過点にすぎません。受検票の準備が終わったら、残り時間をどう使うかに意識を戻しましょう。学習環境を見直したい方は目的別に比較した学習塾・家庭教師の選び方が判断材料になります。費用を抑えて自宅学習で仕上げたい場合は中学生向けオンライン講座の実力と限界を、対面の個別指導を検討中なら全国1000件超の口コミから見た個別指導塾の実態をご覧ください。

🎓 この記事を書いた人(詳細)

元塾講師・プロ家庭教師 kou のプロフィール写真

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
専門領域:中学受験・高校受験・大学受験/中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害のある生徒の指導

中学生時代に早稲田アカデミーへ通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部を卒業し、在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。指導歴は10年を超え、現在はフリーランスのプロ家庭教師として活動しています。

この記事を書く資格がある理由:首都圏の高校受験生を長年指導し、出願期に生徒・保護者から実際に寄せられる手続上の不安に繰り返し向き合ってきました。その経験を踏まえ、公式情報を「受験生がどう行動すべきか」の形に翻訳することができます。

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📝 調査概要

  • 調査対象:東京都立高等学校入学者選抜における受検票の交付方法および顔写真データの取扱い
  • 調査方法:東京都教育委員会の公表資料の調査、出願サイト運営元の公開情報の調査、著者の業界知見
  • 調査実施日:2026年8月22日
  • 情報の限界:私自身は都立高校の出願システムの運用当事者ではなく、出願サイトの管理画面を直接操作した経験もありません。そのため、マイページの具体的な画面遷移や、受検票を忘れた場合の当日の一律の取扱いについては確認できませんでした。また、顔写真データの容量・画素数などの詳細条件は年度・出願サイトの案内により異なるため、本記事では公表資料で明示されている範囲にとどめています。
  • 利益相反の有無:なし。本記事に関して金銭その他の便益は一切受け取っておらず、アフィリエイト広告も掲載していません。

📚 参考文献・引用元

  • 東京都教育委員会「令和8年度東京都立高等学校入学者選抜におけるインターネットを活用した出願について」該当ページ(2026年8月22日参照)
  • miraicompass「顔写真登録ガイド」該当ページ(2026年8月22日参照)
  • 消費者庁「景品表示法」該当ページ(2026年8月22日参照)

公開日:2026年8月22日/最終更新日:2026年8月22日/※情報変更があった場合は随時更新します。