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🎓 この記事を書いた人
🎯 結論
結論:南山大学の受験科目は、文系なら「国語・外国語(英語)+地歴か数学の1科目」、理工学部なら「数学・理科(物理か化学)・英語」の3教科が基本です。ただし2027年度は一般選抜の制度が大きく変わり、同じ科目でも方式によって配点や英語資格の扱いが異なります。
「南山大学を受けたいけれど、自分の選択科目で受けられるのか」「どの方式が有利なのか」と迷っていませんか。科目そのものはシンプルでも、配点と方式の組み合わせを読み違えると、得意科目を生かしきれないまま出願することになりがちです。
📋 この記事でわかること
- 2027年度の3つの入試方式(一般・全学統一・共通テスト利用)と受験科目
- 学部別の科目・配点と、英語の比重の違い
- 数学で受けるか、日本史・世界史で受けるかの判断軸
- 英語資格で外国語が満点扱いになる方式と条件
- 地理・生物選択者が気をつけたい点
読み終えるころには、自分の得意科目に合った方式と、今日から優先すべき科目がはっきりするはずです。
💬 この記事の立ち位置
私は南山大学の在籍者でも関係者でもありません。そのため本記事は、南山大学が公表している2027年度の入試資料(試験科目一覧・特設ページ等)の調査に基づいて執筆し、そこに大学受験生を指導してきた立場から「配点をどう読むか」という分析を加えています。特定の塾や予備校から対価を受けて書いたものではありません。
南山大学の受験科目の全体像【2027年度入試】
📌 この章の要点
南山大学の一般選抜は、2027年度入試で「新制度」に移行しました。まずは方式ごとに、どんな科目で受けるのかという全体像を押さえておきましょう。細かい配点は次章以降で学部別に整理します。
南山大学の受験科目とは?文系・理系とも3教科が基本
🔰 受験科目の基本形
南山大学の受験科目は、文系学部では「地理歴史・数学(1科目選択)」「国語」「外国語」の3教科、理工学部では「数学」「理科(物理または化学)」「外国語」の3教科が基本です。文系の選択科目は日本史探究・世界史探究・数学から試験当日に1科目を選び、国語の古文・漢文もどちらか一方を当日に選択します。経済学部・経営学部には数学と英語だけで受けられる「2教科型」もあります。
2027年度の入試方式は大きく3つ
📊 方式別の受験科目と日程
| 方式 | 判定に使う試験 | 受験科目の基本 | 試験日・会場 |
|---|---|---|---|
| 一般入試(3教科型) | 個別学力試験のみ | 文系:地歴・数学/国語/外国語 理工:数学/理科/外国語 | 2/9〜2/12(理工は2/10のみ)・名古屋のみ |
| 一般入試(2教科型) | 個別学力試験のみ | 数学/外国語(経済・経営のみ) | 2/9・2/11・名古屋のみ |
| 全学統一入試(個別学力試験型) | 個別学力試験のみ | 文系選択:地歴・数学/国語/外国語 理系選択:理科・情報/数学/外国語 | 2/6(名古屋)・2/7(全国14試験場) |
| 全学統一入試(共通テスト併用型) | 個別50%+共通テスト50% | 個別試験と共通テストの組み合わせ | 同上 |
| 共通テスト利用入試(前期・後期) | 共通テストのみ | 前期3教科型/前期5教科型(理工は6教科型)/後期 | 個別試験なし |
出典:南山大学「2027年度入試 一般選抜(新制度)」(2026年10月18日参照)
2027年度入試の主な変更点
⚠️ 前年度までの情報と混同しやすい変更
- 一般入試(文系):2/9〜2/12から学科と日程を自由に選べるようになり、同一学科は最大4回受験可能に
- 旧A方式・B方式:それぞれ「3教科型」「2教科型」に名称変更。試験日が異なれば同一学科で併願可能に
- キリスト教学科:選択科目が「地理歴史・数学」となり、当日いずれかを選択
- リスニング:個別試験で実施するのは外国語学部英米学科のみ
- 全学統一入試:1日実施から2日間(2/6・2/7)に。理工学部の総合点は500点から550点へ
- 得点調整:一般入試(理工学部を除く)と全学統一入試で「中央値補正法」を導入
過去の受験体験記や古い問題集の「A方式」「B方式」といった記述は、2027年度の制度とは前提が異なる点に注意してください。
一般入試の受験科目と配点を学部別に整理
📌 この章の要点
同じ「3教科型」でも、学部によって英語や選択科目の配点は100点〜250点まで幅があります。自分の志望学科の配点を確認したうえで、どの科目に時間を割くべきかを考えるのがこの章のゴールです。
一般入試の学部別配点一覧
📊 一般入試の科目・配点(2027年度)
| 学部・学科 | 地歴・数学 | 国語 | 外国語 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 人文(4学科) | 100 | 150 | 150 | 400 |
| 外国語(英米) | 150 | 150 | 200(リスニング含む) | 500 |
| 外国語(スペイン・ラテンアメリカ、フランス) | 150 | 150 | 200 | 500 |
| 経済(3教科型) | 100 | 150 | 200 | 450 |
| 経営(3教科型) | 100 | 150 | 200 | 450 |
| 法 | 150 | 150 | 200 | 500 |
| 総合政策 | 150 | 150 | 150 | 450 |
| 国際教養 | 150 | 150 | 200 | 500 |
2教科型は、経済が数学250・外国語200(計450)、経営が数学200・外国語250(計450)です。同じ合計点でも、経済は数学寄り、経営は英語寄りの配点になっています。
出典:南山大学「2027年度 一般入試 試験日程・科目一覧」、ベネッセ マナビジョン 南山大学入試情報(いずれも2026年10月18日参照)。外国語学部のドイツ・アジア学科は、学科別の配点を本記事の調査では個別に確認できなかったため、公式PDFで確認してください。
文系の選択科目と出題範囲
🔍 選択ルールと出題範囲
| 教科 | 出題科目・範囲 | 選び方 |
|---|---|---|
| 地理歴史・数学 | 歴史総合・日本史探究/歴史総合・世界史探究/数学Ⅰ・Ⅱ・A(図形の性質、場合の数と確率) | 試験当日に1科目 |
| 国語 | 現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、国語表現、古典探究 | 古文・漢文は当日にどちらか一方 |
| 外国語 | 英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ | 必須 |
一般入試の人類文化学科は「地理歴史」のみで、数学では受験できません。また、経済・経営の2教科型の数学は、数学B(数列)と数学C(ベクトル)まで出題範囲に含まれる点が3教科型と異なります。
理工学部の科目と「高得点教科1.5倍」
🧮 理工学部の一般入試
理工学部(ソフトウェア工学・データサイエンス・電子情報工学科)の一般入試は、数学200・理科200・外国語100で、数学と理科のうち高得点だった教科の配点を1.5倍して合計600点で判定します。理科は「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」から大問ごとに選択する形式です。
実施は2月10日のみで、第1志望の合格基準点に届かなくても第2志望の基準点以上なら第2志望で合格となる「第2志望制」があります。機械システム工学科は配点の構成が他学科と異なるため、公式PDFで個別に確認してください。
試験時間と時間割
📋 一般入試(3教科型・理工除く)の時間割
| 教科 | 試験時間 | 2/9・2/11・2/12 | 2/10 |
|---|---|---|---|
| 地理歴史・数学 | 60分 | 10:00〜11:00 | 10:00〜11:00 |
| 国語 | 90分 | 12:30〜14:00 | 12:50〜14:20 |
| 外国語 | 90分 | 14:50〜16:20 | 15:10〜16:40 |
選択科目だけ60分と短いのが特徴です。2月10日のみ、国語と外国語の開始時刻が20分遅くなる点に注意してください。
💡 配点表から私が読み取ること
配点表を見るとき、私は受験生に「合計点ではなく、1科目が全体の何割を占めるか」で見てほしいと伝えています。たとえば総合政策学部は3教科とも150点で、苦手科目を1つ作ると挽回しにくい構造です。一方、経済・経営の3教科型は英語200点に対して選択科目は100点なので、英語の1問は選択科目の約2倍の重みを持ちます。
さらに文系の選択科目は60分しかありません。日本史・世界史の90分試験に慣れた受験生ほど、時間配分の練習をしないまま本番を迎えると焦りやすいと考えます。過去問は必ず60分で計って解いてください。
また経済・経営志望で数学が得意なら、2027年度からは2教科型(2/9・2/11)と3教科型を別日に組み合わせて同じ学科を受けられます。1日に受けられるのは1学科・1方式なので、4日間は「数学の出来に左右される2教科型」と「国語・英語で安定させる3教科型」でリスクを分散する発想で組むのが合理的だと考えます。
全学統一入試・共通テスト利用入試の受験科目
📌 この章の要点
一般入試以外の方式は、配点だけでなく「英語資格が使えるか」「共通テストの何を使うか」が大きく違います。名古屋以外に住む受験生にとっては、全国会場がある全学統一入試が現実的な選択肢になるでしょう。
全学統一入試(個別学力試験型)の配点
📊 個別学力試験型の配点(2027年度)
| 学部・学科 | 選択科目 | 国語 | 外国語 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 人文(4学科) | 100 | 100 | 100 | 300 |
| 外国語(英米・スペイン・ラ・フランス) | 100 | 150 | 200 | 450 |
| 経済 | 100 | 100 | 100 | 300 |
| 経営 | 100 | 150 | 150 | 400 |
| 法 | 100 | 100 | 100 | 300 |
| 総合政策 | 100 | 150 | 150 | 400 |
| 国際教養 | 100 | 100 | 150 | 350 |
理工学部(理系選択)は合計550点で、学科ごとに傾斜が異なります。ソフトウェア工学は数学200・理科/情報200・外国語150、データサイエンスは数学300・理科/情報150・外国語100、電子情報工学は数学250・理科/情報150・外国語150です。理系選択の理科・情報は物理・化学・情報Ⅰから当日に選べます。
出典:南山大学「全学統一入試[個別学力試験型]試験科目一覧」ほか(2026年10月18日参照)
💡 一般入試と全学統一入試、英語が苦手ならどちら?
2つの表を並べると、人文・経済・法の各学部は、全学統一入試の個別学力試験型が3教科とも100点の均等配点になっています。経済学部で比べると、英語が合計に占める割合は一般入試3教科型の約44%に対し、全学統一個別型では約33%です。
つまり英語に不安があり、国語や選択科目で稼げるタイプは全学統一個別型のほうが相対的に戦いやすく、英語が得意なら一般入試のほうが強みを生かしやすいと私は読みます。同じ学部でも「どの方式で受けるか」によって、得意科目の効き方が変わる点はぜひ押さえてください。
共通テスト併用型の仕組み
⚖️ 個別試験50%+共通テスト50%
共通テスト併用型は、個別学力試験と共通テストの得点を半分ずつ使って判定します。多くの学科は個別2教科(各100点)+共通テスト2教科(各100点)の構成で、国際教養学部は個別・共通テストとも300点です。
- 共通テストでは地理総合・地理探究、公民、生物・地学、情報Ⅰも選択肢に入る
- 所定の科目数を超えて受験した場合は高得点の科目から利用される(一部学部は第1解答科目で判定するなどの例外あり)
- 理系選択の併用型では、個別試験の理科・情報は使われない
- 同じ試験日なら個別学力試験型との併願で検定料の割引がある
学科ごとの科目指定は公式資料で確認してください。出典:南山大学「全学統一入試[共通テスト併用型]試験科目一覧」(2026年10月18日参照)
共通テスト利用入試の科目の考え方
🔍 前期3教科型・前期5教科型・後期
共通テスト利用入試は個別試験がなく、共通テストの得点だけで判定します。学科ごとに配点が細かく異なり、たとえば経済学部の前期3教科型は国語100・数学100・英語150(リーディング75・リスニング75)の計350点、経営学部の前期3教科型は計300点です。
英語のリーディングとリスニングの比率も学科で変わるため、リスニングが苦手な人ほど志望学科の配分を先に確認しておくことをおすすめします。共通テストの得点で合否の目安を知りたい場合は、共通テストボーダーの見方も参考にしてください。
出典:南山大学「入試方式・試験科目一覧」(2026年10月18日参照)
英語資格スコアで外国語が満点になる条件
🛡️ 英語の資格・検定試験スコアの活用
- 対象方式:全学統一入試、共通テスト利用入試など(一般入試は対象外)
- 対象学部:全学部・全学科
- 扱い:基準以上のスコアを出願期間内に証明すると、個別試験または共通テストの「外国語」を満点として扱う
- 条件:総合基準スコアと4技能それぞれの基準スコアを、1度の受験で両方満たすこと
対象となる試験名と基準スコアは学部・学科で異なります。出典:南山大学「英語の資格・検定試験スコアの活用」(2026年10月18日参照)
配点から読み解く南山大学の科目戦略
📌 この章の要点
ここからは公式の配点を、受験生の学習計画に落とし込むための分析です。同じ南山大学でも、英語の比重は学部で3倍以上の差があります。
英語の配点比率を学部別に比べると
📊 一般入試で英語が合計点に占める割合
最も英語の比重が高い経営学部2教科型(55.6%)と、最も低い理工学部(16.7%)では3倍以上の差があります。文系学部は総じて英語が合計の3〜4割を占めるため、英語の完成度がそのまま合否を左右しやすい構造です。
数学か日本史・世界史か:選択科目の判断軸
✏️ 選択科目を決めるときの私の考え方
南山大学の文系では、数学と日本史・世界史が同じ配点枠で、しかも試験当日に選べるのが大きな特徴です。私が大学受験生を指導するときは、次の3点で判断するようにすすめています。
- 併願校で何を使うか:数学必須の国公立や、地歴で受ける他の私立と勉強を共通化できるか
- 60分で安定して点が取れるか:数学は1問の失点が大きく、地歴は暗記量で安定しやすい
- 2教科型を併願するか:経済・経営志望で数学を選ぶなら、2教科型も受ける前提で数学B(数列)・C(ベクトル)まで仕上げる価値がある
決め手になるのは「好き嫌い」より「残りの期間で何点上積みできるか」です。当日に選べる制度だからといって両方を中途半端に準備するのは、時間の分散になるのでおすすめしません。
方式別の向いている人・向いていない人
🆚 方式ごとの相性
| 方式 | 向いている人 | 注意が必要な人 |
|---|---|---|
| 一般入試 | 名古屋で受験でき、同じ学科を複数回受けて合格機会を増やしたい人 | 英語資格のスコアを生かしたい人(対象外) |
| 一般入試 2教科型 | 数学と英語が得意で、国語や地歴に時間を割きたくない経済・経営志望者 | 数学B・Cが未習・手薄な人 |
| 全学統一 個別型 | 遠方に住む人、英語資格で基準スコアを持つ人 | 試験日が2日間に限られる点を見落としがちな人 |
| 全学統一 併用型 | 共通テストで得意科目があり、個別試験の負担を2教科に絞りたい人 | 共通テストの出来に不安がある人 |
| 共通テスト利用 | 国公立志望で共通テスト中心に学習している人、地理・生物選択者 | 共通テストで高得点を安定して取れない人 |
南山大学の受験科目選びで注意したい点
⚠️ この章の要点
制度が新しくなった年は、思い込みによる出願ミスが起きやすくなります。ここでは、科目選択と方式選びで特に誤解しやすい点をまとめました。
地理・生物選択者は個別試験で受けられない
❌ 個別試験で出題されない科目
一般入試・全学統一入試の個別学力試験の地歴は日本史探究と世界史探究のみで、地理は出題されません。理科も物理と化学(全学統一の理系選択は情報Ⅰも可)で、生物・地学はありません。地理や生物で受けたい場合は、共通テスト利用入試か、共通テスト併用型の共通テスト部分で使う形になります。
英語資格は一般入試では使えない
❗ 「満点扱い」の対象方式を確認
英語資格で外国語が満点扱いになるのは全学統一入試や共通テスト利用入試で、一般入試は含まれていません。また「総合スコア」だけでなく4技能すべての基準を同じ回の受験で満たす必要があります。総合点は足りていても1技能だけ基準に届かない、というケースは珍しくないので、スコア表を技能別に確認してください。
得点調整(中央値補正法)と配点の読み違い
🔺 素点がそのまま合否に使われるとは限らない
2027年度から、一般入試(理工学部を除く)と全学統一入試では「中央値補正法」による得点調整が行われます。日程や選択科目による難易差をならす仕組みで、「日本史が易しい年だったから有利」といった単純な計算は成り立ちにくくなります。選択科目は、出題傾向の損得より自分が安定して得点できるかで選ぶほうが現実的だと考えます。
得点調整の詳細は南山大学「入試Q&A」で説明されています。
情報の更新と訂正に注意する
📝 公式資料の訂正について
南山大学は2026年6月以降、『大学案内2027』の共通テスト利用入試[後期]国際教養学部の科目表記などについて訂正を公表しています。民間の入試情報サイトや本記事の内容と公式資料が異なる場合は、必ず大学の最新資料を優先してください。
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
南山大学の受験科目に関するよくある質問
❓ よくある質問
受験相談でよく出る疑問を、2027年度の公式資料にもとづいてQ&A形式でまとめました。
南山大学の一般入試で英検などの英語資格は使えますか?
❓ Q&A
Q. 南山大学の一般入試で英検などの英語資格は使えますか?
A. 2027年度入試で英語資格・検定試験スコアを活用できるのは全学統一入試と共通テスト利用入試などで、一般入試は対象に含まれていません。基準スコア以上を1回の受験で満たし、出願期間内に証明すると「外国語」の得点が満点として扱われます。対象試験と基準は南山大学の公式資料で確認してください。
地理や生物を選択していても南山大学を受験できますか?
❓ Q&A
Q. 地理や生物を選択していても南山大学を受験できますか?
A. 一般入試と全学統一入試の個別学力試験では、地歴は日本史探究・世界史探究、理科は物理・化学(全学統一の理系選択は情報Ⅰも可)に限られ、地理と生物は出題されません。地理・生物を生かしたい場合は、共通テスト利用入試や共通テスト併用型の共通テスト部分が選択肢になります。
南山大学の文系学部は数学で受験できますか?
❓ Q&A
Q. 南山大学の文系学部は数学で受験できますか?
A. 一般入試の3教科型と全学統一入試の文系選択では、「地理歴史・数学」の枠で日本史・世界史・数学から1科目を試験当日に選べます。出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・A(図形の性質、場合の数と確率)です。ただし一般入試の人類文化学科は地理歴史のみです。
南山大学の一般入試は同じ学科を何回受けられますか?
❓ Q&A
Q. 南山大学の一般入試は同じ学科を何回受けられますか?
A. 2027年度から文系学部の一般入試は2月9日から12日の試験日から学科と日程を自由に選べるようになり、同一学科を最大4回受験できます。1日に受験できるのは1学科(1方式)までで、理工学部の一般入試は2月10日のみの実施です。
南山大学は名古屋以外の会場でも受験できますか?
❓ Q&A
Q. 南山大学は名古屋以外の会場でも受験できますか?
A. 一般入試の試験場は南山大学(名古屋)のみです。全学統一入試は2月6日が名古屋のみ、2月7日は札幌・仙台・東京・大阪・福岡などを含む全国14試験場で実施されます。
南山大学の過去問はどこで手に入りますか?
❓ Q&A
Q. 南山大学の過去問はどこで手に入りますか?
A. 南山大学の公式サイトの「過去問題・出題の意図・解答例」ページで公開されています。解答例に加えて出題の意図も読めるため、科目ごとに大学が何を見ているかを確認する材料になります。
南山大学合格に向けて今日からできること
🧭 この章の要点
受験科目を把握したら、次は方式と学習の優先順位を決める段階です。出願は1月7日から始まるので、10月のいまから逆算して動き出しましょう。
受験方式を決める3ステップ
📋 方式決定の手順
一般・全学統一・共通テスト利用それぞれで、英語と選択科目が何点かを書き出します。
併願校との共通化と、60分で取れる点数を基準に数学か地歴かを確定します。
全学統一(2/6・2/7)→一般(2/9〜2/12)の順に、受験回数と検定料を試算します。
検定料は一般入試が1出願35,000円、全学統一入試が25,000円(同一試験日の2出願目以降15,000円)、共通テスト利用入試が20,000円(2出願目以降10,000円)です。公式の入学検定料シミュレーションで総額を確認できます。本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は公式サイトでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。
📊 2027年度 南山大学入試スケジュール
過去問と「出題の意図」を使い倒す
💬 過去問の使い方で差がつくところ
南山大学は公式サイトで過去問題・出題の意図・解答例を公開しています。私が注目してほしいのは解答例よりも「出題の意図」のほうです。大学が科目ごとに何を測りたいのかが書かれているので、解き終えたあとに読み、自分の失点が「知識不足」なのか「意図の読み違い」なのかを切り分けると復習の質が上がります。
なお、2027年度は試験日程と得点調整の仕組みが変わったため、過去の合格最低点をそのまま目標点にするのは避けたほうがよいと考えます。
塾・映像授業をどう組み合わせるか
🔍 科目ごとに学習手段を選ぶ
南山大学の文系入試は、英語の配点が高い一方で、選択科目は1科目に絞れます。そのため、英語は添削や個別のフォローを受けられる環境、選択科目は映像授業で効率よくという分け方が現実的です。映像授業の大学受験向け講座の実態はスタサプ大学受験講座の評判で詳しく検証しています。
高1・高2で基礎から固めたい段階なら、スタサプ高校講座の評判が参考になります。
映像授業だけで合格まで届くかどうかが気になる人は、スタサプだけで大学受験は可能かの検証も読んでおくと、自分に足りない部分が見えてきます。
💡 塾選びで見落とされがちな視点
塾や家庭教師を検討するときは、「南山大学対策」という看板より、志望学科の配点に合わせて英語と選択科目の時間配分を提案してくれるかを確認するのが大切だと考えます。体験授業や面談では、志望学科の配点表を持参して「英語と選択科目に週何時間ずつ割くべきか」を具体的に質問してみると、指導の質を見極めやすくなります。
まとめ:南山大学の受験科目は「方式×選択科目」で決まる
🎯 この記事のまとめ
- 南山大学の受験科目は、文系が「地歴・数学/国語/外国語」、理工が「数学/理科/外国語」の3教科が基本
- 2027年度は一般入試で同一学科を最大4回受験でき、全学統一入試は全国会場を含む2日間実施に
- 英語の比重は学部で大きく異なり、経営2教科型の55.6%から理工の16.7%まで差がある
- 英語資格の満点扱いは全学統一・共通テスト利用が対象で、一般入試では使えない
- 地理・生物は個別試験に出題されないため、共通テストを使う方式で生かす
まずは志望学科の配点表を確認し、選択科目を1つに決めることが、南山大学合格への最短ルートだと私は考えます。
✅ 各方式に向いている人チェック
- 名古屋で受験でき、同じ学科に何度も挑戦したい → 一般入試
- 数学と英語が得意な経済・経営志望 → 一般入試2教科型
- 遠方在住、または英語資格の基準スコアを持っている → 全学統一入試
- 国公立志望で共通テスト中心、地理・生物選択 → 共通テスト利用入試
❌ 方式選びで避けたいパターン
- 一般入試で英語資格が使えると思い込む
- 数学と地歴を両方中途半端に準備する
- 旧制度(A方式・B方式)の情報のまま日程を組む
🧭 次の一歩
受験科目が決まったら、入試までの学習全体の流れを大学受験完全攻略ロードマップで確認し、今の時期にやるべきことを整理してみてください。最新の科目・配点は、必ず南山大学の入試情報ページで確認してから出願しましょう。
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🎓 著者プロフィール
📋 調査概要
- 調査対象:南山大学 2027年度入試(一般入試・全学統一入試・共通テスト利用入試)の受験科目・配点・日程
- 調査方法:南山大学公式サイト・公式PDF資料の調査、ベネッセ マナビジョン掲載情報との照合、著者の大学受験指導の知見
- 調査実施日:2026年10月18日
- 情報の限界:著者は南山大学の在籍者・関係者ではなく、南山大学を受験した経験もありません。公式PDFの一部(外国語学部ドイツ・アジア学科、理工学部機械システム工学科の学科別配点など)は本記事では個別に確認しきれていないため、出願前に公式資料での確認をお願いします。過去の合格最低点・倍率は制度変更のため掲載していません。
- 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告は含まれません)
📚 参考文献・引用元
- 南山大学「2027年度入試 一般選抜(新制度)」(2026年10月18日参照)
- 南山大学「入試方式・試験科目一覧」(2026年10月18日参照)
- 南山大学「2027年度 一般入試 試験日程・科目一覧」(2026年10月18日参照)
- 南山大学「全学統一入試[個別学力試験型]試験科目一覧」(2026年10月18日参照)
- 南山大学「全学統一入試[共通テスト併用型]試験科目一覧」(2026年10月18日参照)
- 南山大学「英語の資格・検定試験スコアの活用」(2026年10月18日参照)
- 南山大学「過去問題・出題の意図・解答例」(2026年10月18日参照)
- ベネッセ マナビジョン「南山大学 一般選抜の入試」(2026年10月18日参照)
公開日:2026年10月18日/最終更新日:2026年10月18日
※情報変更があった場合は随時更新します。


