当サイトはプロモーションを含みます。一部の記事にアフィリエイト広告を掲載し、全ページにGoogleアドセンス広告を掲載しております。

日本大学の受験ガイド|入試方式・日程・偏差値を元塾講師が解説

インフォグラフィック

📝 広告掲載についての注記

本記事にはアフィリエイト広告を掲載していません。当サイトは記事によってアフィリエイト広告を掲載することがありますが、その場合も記事の内容・評価の公正性が損なわれることはなく、メリット・デメリットの双方を公正に情報提供しています。PR表記の考え方は消費者庁・景品表示法のページに準拠しています。

🎓 この記事を書いた人

執筆者kouのプロフィール写真

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師

指導歴10年超。慶應義塾高校・慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスで中学受験から大学受験・浪人生まで幅広く担当しています。
公開日:2026年10月18日/最終更新日:2026年10月18日
※情報変更があった場合は随時更新します。
プロフィール|運営理念|プライバシーポリシー|お問い合わせ

🎯 結論

結論:日本大学の受験は「どの方式で、何回受けるか」の設計で合格の確率が大きく変わります。2027年度は法・経済・商などでA個別方式が廃止されてAN共通日程方式が新設され、2026年度は志願者が11万人を超えて倍率も上がりました。「日大なら受かるだろう」という前提を捨て、N方式とAN・A方式を組み合わせて受験機会を増やすことが、私の考える最も堅実な戦略です。

📋 この記事でわかること

「日本大学を受けたいけれど、方式が多すぎてよくわからない」「去年より難しくなったと聞いて不安」――そんなお悩みはありませんか?

  • N・AN・A・C・CAの5方式は何が違うのか
  • 2027年度の試験日・出願締切・検定料はいくらか
  • 学部ごとの偏差値と、2026年度の倍率の動き
  • 自分に合う方式と、損をしない併願の組み方
  • 合格に向けた科目別の勉強法と過去問の使い方

読み終えるころには、自分が日本大学をどの方式で何回受けるかを決められる状態になっているはずです。

💬 この記事の立ち位置

私は日本大学の卒業生でも職員でもなく、特定の大学や塾から報酬を受けて書いているわけでもありません。入試制度や数値は日本大学の公式サイトと河合塾Kei-Netなどの公開資料を2026年10月18日に確認したもので、そこに受験指導の現場で併願校を組んできた立場からの見方を加えています。日大の学内事情など、公開情報で確認できないことは書いていません。

  1. 日本大学の受験とは?入試制度の全体像
    1. 日本大学の受験の基本:16学部と5つの一般選抜方式
    2. 一般選抜5方式の違いを一覧で比較
    3. 2027年度入試の変更点:A個別方式からAN共通日程方式へ
    4. 総合型選抜・学校推薦型選抜という選択肢
  2. 日本大学受験の日程と検定料(2027年度)
    1. N全学統一方式の日程(第1期・第2期)
    2. AN・A・C方式の日程の目安
    3. 検定料はいくら?同時出願で節約する方法
  3. 日本大学の偏差値と倍率をデータで見る
    1. 主要学部の偏差値(河合塾の2027年度予想)
    2. 2026年度は志願者11万人超・倍率が上昇
    3. N方式の偏差値がA方式より高く出やすい理由
  4. 日本大学の方式の選び方と併願戦略
    1. N全学統一方式が向いている受験生
    2. AN共通日程方式・A個別方式が向いている受験生
    3. C共通テスト利用方式の使い方
    4. 元塾講師が考える日本大学の併願パターン
  5. 日本大学に合格するための勉強法
    1. 試験科目と配点の例(法学部N方式)
    2. 英語・国語・選択科目の対策
    3. 過去問はいつから・どう使う?
  6. 日本大学受験の注意点
    1. 「日大なら受かる」と考えて滑り止めにするリスク
    2. 方式が変わった学部は情報が少ない
    3. 学費は学部によって大きく違う
  7. 日本大学の受験に関するよくある質問
    1. 日本大学のN方式とA方式は同時に受けられますか?
    2. 日本大学の一般選抜の検定料はいくらですか?
    3. 日本大学は英検などの英語外部試験を使えますか?
    4. 日本大学の受験は地方でもできますか?
    5. 日本大学に滑り止めとして出願しても大丈夫ですか?
    6. 日本大学の過去問はいつから解けばよいですか?
  8. 日本大学の受験に向けて今日からできること
  9. まとめ:日本大学の受験は方式選びと併願設計で決まる

日本大学の受験とは?入試制度の全体像

📌 この章のポイント

日本大学の一般選抜は、同じ学科を最大で3〜4通りの方式で受けられる珍しい仕組みです。まずは方式の全体像と、2027年度に何が変わったのかを押さえましょう。

日本大学の受験の基本:16学部と5つの一般選抜方式

🔰 日本大学の受験とは

日本大学の受験とは、16学部86学科と短期大学部3学科への入学者選抜のことで、一般選抜は「N全学統一方式」「AN共通日程方式」「A個別方式」「C共通テスト利用方式」「CA共通テスト併用方式」の5方式で実施されます。中心となるN方式は全学部共通の問題で行われ、1回の試験で複数の学部・学科を併願できるのが特徴です。このほか、学校推薦型選抜(指定校制・公募制)と総合型選抜もあります。

一般選抜5方式の違いを一覧で比較

⚖️ 2027年度 一般選抜5方式の比較

方式仕組み実施学部(主なもの)
N全学統一方式全学部が同じ日・同じ問題。第1期・第2期あり。学部間・学科間で併願可全学部
AN共通日程方式複数学部が共同実施。第1期は2月3日〜5日から試験日を選べる(2027年度新設)法・経済・商・国際関係・危機管理・スポーツ科学・短大(ビジネス教養)
A個別方式学部ごとの独自問題文理・理工・生産工・工・歯・松戸歯・生物資源科学・薬・法(第二部のみ)など
C共通テスト利用方式大学入学共通テストの得点で判定法・文理・経済・商・理工・薬など
CA共通テスト併用方式共通テスト+学部独自試験の総合判定工学部のみ

出典:日本大学「一般選抜」(2026年10月18日参照)。実施学部・学科の詳細は各学部の募集要項で確認してください。

2027年度入試の変更点:A個別方式からAN共通日程方式へ

⚠️ 2027年度の主な変更点

  • 法学部・国際関係学部:A個別方式第1期・第2期を廃止し、AN共通日程方式を導入
  • 経済・商・危機管理・スポーツ科学部:A個別方式を廃止し、AN共通日程方式を導入
  • N方式:第1期・第2期で英語外部試験のスコアを外国語の得点として利用可能に。東京(八王子)会場を新設
  • 理工・薬・生物資源科学部のA方式:英語外部試験のスコア利用が可能に
  • 工学部:A方式で同一試験日に2学科以上の併願が可能に。広島・福岡会場は廃止

💡 この変更が受験生に意味すること

私が注目しているのは、AN方式第1期は「試験日を選べる」一方で「同じ試験日に複数学部を併願できない」という点です。裏を返せば、2月3日・4日・5日のように日をずらせば同じ学科を複数回受けられる設計です。旧A個別方式では1回勝負だった学部で、受験チャンスを増やせるようになったと読むのが自然だと考えます。2026年度の経済学科A個別第1期は合格者が903人まで絞られ、倍率は3.9倍でした。この水準の試験を1回で決めずに済むのは、日大が第一志望の受験生にとって大きな変化です。

一方で、新方式の初年度は過去問も入試結果もありません。公開済みの日程や仕組みから戦略を立てられる人と、情報待ちになる人で差が開きやすい年になりそうです。

総合型選抜・学校推薦型選抜という選択肢

📋 一般選抜以外のルート

日本大学には、指定校制・公募制の学校推薦型選抜と、学力に加えて学ぶ意欲や適性を重視する総合型選抜もあります。出願条件や日程は学部ごとに大きく異なるため、気になる学部の募集要項を早めに確認してください。総合型選抜の準備に塾を使うべきかは、総合型選抜で塾が必要な人・不要な人で整理しています。

日本大学受験の日程と検定料(2027年度)

📌 この章のポイント

日大の一般選抜は2月1日のN方式第1期から始まり、3月4日のN方式第2期まで続きます。出願締切は郵送必着の方式もあるため、カレンダーに落とし込んでおくことが大切です。

N全学統一方式の日程(第1期・第2期)

📊 2027年度 N全学統一方式の日程

項目第1期第2期
出願締切2027年1月22日(金)郵送必着2027年2月25日(木)郵送必着
試験日2027年2月1日(月)2027年3月4日(木)
医学部二次2月11日(木・祝)3月17日(水)
合格発表2月10日〜17日(学部により異なる)3月12日〜16日(学部により異なる)
試験地札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡など全国20会場郡山・千葉・東京・湘南

出典:日本大学「一般選抜N全学統一方式」(2026年10月18日参照)。試験場による合否上の有利・不利はないとされています。

AN・A・C方式の日程の目安

📋 その他の方式の日程(2027年度)

  • AN共通日程方式第1期:2月3日〜5日から試験日を選択
  • A個別方式:出願1月5日〜22日または29日、試験2月3日〜11日、発表2月12日〜19日(学部により異なる)
  • C共通テスト利用方式:出願1月5日〜15日、発表2月12日〜17日(学部により異なる)
  • AN方式第2期:実施学部・日程は、本記事の調査時点の公開情報では確認できませんでした

C方式の出願締切(1月15日)は、2027年度共通テスト本試験(1月16日・17日)より前に来ます。自己採点を見てから出願することはできない点に注意してください。

出典:河合塾Kei-Net「日本大学 入試のポイント」、日本大学各学部の入試情報(2026年10月18日参照)。AN方式・A方式の個別日程は学部ごとの募集要項で必ず確認してください。

検定料はいくら?同時出願で節約する方法

💰 2027年度の検定料と割引

方式検定料
N全学統一方式1学部(学科)18,000円(医学部60,000円、歯学部24,000円)
AN共通日程方式第1期1学科目35,000円、2学科目10,000円、3学科目以降は1学科あたり5,000円
A・AN方式+N方式第1期の同時出願同一学部・同一学科(コース)なら、N方式第1期の検定料が0円

※芸術学部と医学部はA方式・AN方式を実施しないため、同時出願の割引は対象外です。

🧮 私が試算した「1学科を4回受ける」費用

公表されている検定料から、AN方式の学部で同じ学科を最大限受けた場合を計算してみました。

  • AN方式第1期を3日程(2月3日・4日・5日):35,000円+10,000円+5,000円=50,000円
  • 同じ学科のN方式第1期を同時出願:0円

合計5万円で、同じ学科に4回挑戦できる計算です。1回ごとに3.5万円かかると考えていると見落としがちですが、割引の仕組みを使うと1回あたりの負担は1万2,500円ほどになります。「本命ではないから1回だけ」と出願を絞るより、確実に合格を取りたい学科ほど回数を増やす方が理にかなっていると私は考えます。

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。割引の適用条件は募集要項で必ず確認してください。

日本大学の偏差値と倍率をデータで見る

📌 この章のポイント

日大の偏差値は、法・経済・文理学部の主な学科だけを見ても、方式によって42.5〜55.0と幅があります。さらに2026年度は志願者が急増し、倍率が大きく上がりました。数字の読み方を間違えると併願計画がずれるので、丁寧に見ていきます。

主要学部の偏差値(河合塾の2027年度予想)

📊 主な学科の偏差値(合格可能性50%ライン)

学部・学科A個別第1期N全学第1期
法・法律50.055.0
法・政治経済47.550.0
経済・経済50.050.0
経済・産業経営50.052.5
文理・史52.555.0
文理・社会50.055.0
文理・心理52.552.5
文理・英文47.550.0
文理・化学42.545.0

※法・経済学部の「A個別」は2026年5月時点の予想値で、2027年度からはAN共通日程方式に移行しています。医・歯・芸術学部などは対象学部が異なるため、この表には含めていません。合格最低点は本記事では確認していないため、大学が公表する入試結果や募集要項で確認してください。

出典:河合塾(スタディサプリ進路「日本大学の偏差値・入試難易度」掲載、2026年5月時点の2027年度予想、2026年10月18日参照)。今後の模試の動向により変わる可能性があります。偏差値の数字がずれて見える理由は河合塾の偏差値の正しい読み方で解説しています。

2026年度は志願者11万人超・倍率が上昇

📈 2026年度一般選抜の動き

日本大学の2026年度一般選抜の志願者は112,312人(3月9日時点)で、前年度より19,807人・21.4%増でした。11万人台は2020年度以来6年ぶりで、全16学部で志願者が増えています。下の図は、Kei-Netに掲載された主な学科の実質倍率を前年と比べたものです。

日本大学 主な学科の倍率比較(2025年度→2026年度)主な学科の倍率(2025年度→2026年度)2025年度2026年度文理・社会 A個別文理・社会 N第1期法・法律 A個別第1期法・法律 N第1期経済・経済 A個別第1期経済・経済 N第1期商・商業 N第1期理工・建築 A個別2.23.13.73.82.43.82.84.42.53.92.63.22.93.15.19.2倍率=志願者数÷合格者数。出典:河合塾Kei-Net「一般選抜 入試結果(日本大)」2026年10月18日参照

🔍 倍率上昇の正体は「合格者を増やさなかったこと」

数字を細かく見ると、倍率が上がった理由は志願者増だけではありません。たとえば法律学科A個別第1期は、志願者が1,019人→1,533人と1.5倍になった一方、合格者は397人→382人とむしろ減っています。経済学科A個別第1期も、合格者は1,324人→903人へ大きく絞られました。

大学は入学定員を守る必要があるため、志願者が増えても合格者は簡単には増えません。私はここに、「志願者が増えた年は、ほぼそのまま倍率と難度が上がる」という私立大学入試の構造がそのまま表れていると見ています。2027年度も志願者の多い状態が続くなら、合格ラインが下がると期待するのは危険です。

N方式の偏差値がA方式より高く出やすい理由

💡 同じ学科でも方式で難度が違う

先ほどの表で、法律学科はA個別第1期50.0に対しN全学第1期55.0と、同じ学科なのに2.5〜5.0ポイントの差があります。公式な説明はありませんが、私は次の2点が効いていると考えています。

  • 上位層の併願先になりやすい:N方式は2月1日の1回で複数学部を押さえられるため、MARCHや早慶を本命にする受験生が「確保用」に出願しやすい
  • 倍率もN方式の方が高い学科がある:2026年度の法律学科は、A個別第1期3.8倍に対しN全学第1期4.4倍。合格者が少ない枠に受験生が集中している

つまり、N方式は「日大が第一志望の人」にとって、上位層と競う形になりやすい方式です。偏差値の低い方式に絞れという意味ではなく、N方式だけに頼らずAN・A方式でも受けておくことで、合格の可能性を分散できます。

日本大学の方式の選び方と併願戦略

📌 この章のポイント

方式ごとに向いている受験生は異なります。ここでは「どの方式を軸にするか」と「他大学とどう組み合わせるか」を整理します。

N全学統一方式が向いている受験生

✅ N方式を軸にしたい人

  • 日大の複数の学部・学科を1日で併願したい人
  • 地方在住で、地元の試験会場で受けたい人
  • 英検などのスコアを外国語の得点に使いたい人(2027年度から)
  • MARCHなど上位校が本命で、2月上旬に合格を確保しておきたい人

AN共通日程方式・A個別方式が向いている受験生

✅ AN・A方式を組み合わせたい人

  • 日大が第一志望で、特定の学科に何度も挑戦したい人
  • 理工・薬・文理など、学部独自問題の方が自分の得点力を生かせる人
  • N方式の偏差値に届いていないが、出題形式に合わせた対策で勝負したい人

C共通テスト利用方式の使い方

📋 C方式は「上乗せの1回」

C方式は個別試験を受けずに出願できるため、国公立志望者や共通テストで得点を取れる人の併願先として使われます。ただし出願締切(1月15日)が共通テスト本試験(1月16日・17日)の前に来るため、当日の出来を見てから出すことはできません。私はC方式を主軸にするより、一般方式に上乗せするチャンスとして考えるのがよいと考えています。共通テストの得点ラインは河合塾の共通テストボーダーの見方を参考にしてください。

元塾講師が考える日本大学の併願パターン

🗣️ 私が併願を組むときの考え方

私は受験指導で併願を組むとき、「挑戦校・実力相応校・安全校」の3層に、それぞれ最低1つは合格を取りにいける出願を置くことを基本にしています。これは高校受験でも大学受験でも変わりません。日大を受ける人のよくある型を、この考え方で整理すると次のようになります。

本命日大の位置づけおすすめの組み方
MARCH・早慶安全校〜実力相応校N方式第1期で複数学科を確保。模試の判定が厳しければAN・A方式も追加
日大が第一志望本命N方式+AN・A方式で同じ学科に複数回挑戦。下支えに日大より易しい大学も確保
国公立私立の併願先C方式に加え、N方式第1期で実戦経験を積む

2026年度のように倍率が急に上がる年は、「安全校のつもりだった大学」が実力相応校に変わります。日大を安全校に置く場合でも、模試の判定が十分でなければ、さらに下支えする大学を1校用意することをおすすめします。

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

日本大学に合格するための勉強法

📌 この章のポイント

日大の一般選抜は、難問を解く力よりも標準問題を確実に取りきる力が問われる試験だと私は見ています。全体の学習計画は大学受験の完全攻略ロードマップで確認しながら、日大向けに仕上げていきましょう。

試験科目と配点の例(法学部N方式)

📋 法学部N方式の試験科目(2026年度)

教科範囲配点
国語現代の国語・言語文化(漢文を除く)100点
外国語英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ100点
選択地理歴史・公民・数学から1科目100点

出典:日本大学法学部「一般選抜 N全学統一方式」(2026年10月18日参照)。学部・学科により科目は異なります。

英語・国語・選択科目の対策

📖 科目別の優先順位

  • 英語:単語・文法・構文の基礎を固め、標準レベルの長文を時間内に読み切る練習を積む。英検のスコアがある人は、2027年度のN方式で得点換算を使えるか確認する
  • 国語:法学部N方式のように漢文がない学部もあるため、志望学科の出題範囲を確認し、現代文と古文に時間を配分する
  • 選択科目:日本史・世界史は教科書レベルの用語を正確に。数学選択は計算ミスをなくすことが最優先

✏️ 日大レベルの試験で差がつくところ

私が大学受験生を見ていて感じるのは、偏差値50〜55帯の入試で落ちる人の多くが「難問が解けない」のではなく、基本問題での取りこぼしで点を失っているということです。日大の合格を確実にしたいなら、新しい参考書に手を広げるより、使っている問題集の間違えた問題を解き直す方が効果的だと考えます。映像授業で基礎を固める方法は、スタサプ大学受験講座の評判と実態でも詳しく扱っています。

過去問はいつから・どう使う?

🔢 過去問演習の進め方

① 高3の秋:1年分を解いて現在地を知る
点数より、時間配分と出題形式をつかむことが目的です。
② 11〜12月:弱点分野を問題集に戻って補強
過去問で落とした分野を、基礎の問題集で解き直します。
③ 直前期:本番と同じ時間で複数年分を演習
N方式は全学部共通問題なので、志望学部以外の年度でも演習に使えます。
④ 新方式の学部:N方式・旧A個別方式で代用
AN方式は2027年度が初年度のため過去問がありません。

日本大学受験の注意点

📌 この章のポイント

日大は学部数・方式数が多いぶん、情報の読み違いで損をする受験生も少なくありません。出願前に必ず確認したい点をまとめます。

「日大なら受かる」と考えて滑り止めにするリスク

⚠️ 倍率の変動を前提に計画する

2026年度は理工学部建築学科A個別方式の倍率が5.1倍から9.2倍に上がるなど、1年で難度が大きく変わる学科がありました。日大を安全校に置く人ほど、前年の倍率や「日大は入りやすい」というイメージだけで判断しないことが大切です。模試の判定の読み方は河合塾の模試判定の仕組みも参考にしてください。

方式が変わった学部は情報が少ない

❗ AN方式の初年度に気をつけたいこと

  • 過去問・合格最低点・倍率など、AN方式としての実績データがない
  • 偏差値の予想は旧A個別方式の名称で出ている場合がある
  • 出題傾向は公式に公表されていない部分もあり、本記事でも確認できていません

新方式の学部を受ける人は、大学が公開する入試ガイドや説明会情報をこまめに確認してください。

学費は学部によって大きく違う

💳 主な学部の初年度納付金(2026年度入学者)

学部初年度納付金
経済・商1,240,000円
法(第一部)1,260,000円
文理(人文系)1,290,000〜1,390,000円
危機管理1,320,000円
理工1,690,000〜1,730,000円
芸術1,750,000〜1,950,000円
薬2,450,000円
医6,350,000円

※校友会費・後援会費などの別途納入金や、実習費は含みません。出典:河合塾Kei-Net「日本大学 学費」(2026年10月18日参照)

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。受験期の塾代も含めた総額は大学受験の塾費用の相場で試算しています。

日本大学の受験に関するよくある質問

❓ よくある質問

日本大学の受験について、保護者の方や受験生からよく聞かれる疑問にお答えします。

日本大学のN方式とA方式は同時に受けられますか?

❓ A:受けられます

受けられます。A個別方式またはAN共通日程方式とN全学統一方式第1期で同一学部・同一学科(コース)に同時出願すると、N方式第1期の検定料は0円になります。ただし芸術学部と医学部はA方式・AN方式を実施しないため対象外です。

日本大学の一般選抜の検定料はいくらですか?

❓ A:N方式は18,000円です

2027年度のN全学統一方式は1学部(学科)18,000円(医学部60,000円、歯学部24,000円)です。AN共通日程方式第1期は1学科目35,000円、2学科目10,000円、3学科目以降は1学科あたり5,000円の割引があると公表されています。最新の金額は募集要項で確認してください。

日本大学は英検などの英語外部試験を使えますか?

❓ A:N方式などで使えます

2027年度はN全学統一方式の第1期・第2期で、英語資格・検定試験のスコアを外国語の得点として利用できます。スコアを提出したうえで外国語の試験も受けた場合は、高い方の得点で判定されます。A方式・AN方式は学部により扱いが異なります。

日本大学の受験は地方でもできますか?

❓ A:N方式第1期は全国20会場で受験できます

N全学統一方式第1期は札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡など全国20会場で実施予定で、試験場による合否上の有利・不利はないとされています。第2期は郡山・千葉・東京・湘南の4か所です。

日本大学に滑り止めとして出願しても大丈夫ですか?

❓ A:下支えの出願も用意しておくと安心です

2026年度は一般選抜の志願者が前年度比21.4%増の11万人超となり、多くの学科で倍率が上がりました。模試で合格可能性が十分に出ていない場合は、日本大学をさらに下支えする出願校も用意しておくことをおすすめします。

日本大学の過去問はいつから解けばよいですか?

❓ A:高3の秋以降が目安です

基礎の総復習が一通り終わる高3の秋以降が目安です。2027年度にAN共通日程方式へ移行した学部は新方式の過去問がないため、N方式や旧A個別方式の問題で形式と難度に慣れておくのが現実的です。

日本大学の受験に向けて今日からできること

🧭 次の一歩

情報を集めただけでは合格に近づきません。今日のうちに、次の3つから始めてみてください。

  • 志望する学部・学科が、2027年度にどの方式を実施するかを公式サイトで確認する
  • N方式第1期の出願締切(2027年1月22日・郵送必着)を手帳やカレンダーに書き込む
  • 直近の模試の判定を見て、日大を「挑戦・実力相応・安全」のどこに置くかを決める

🔍 学習環境を見直したい人へ

独学で基礎固めが追いつかない場合は、学習環境を変えるのも一つの手です。塾・家庭教師・オンライン教材の違いは学習塾・家庭教師のおすすめ比較で、費用を抑えて基礎を固めたい人はスタサプだけで大学受験が可能かの検証で整理しています。

まとめ:日本大学の受験は方式選びと併願設計で決まる

🎯 この記事のまとめ

  • 日本大学の一般選抜はN・AN・A・C・CAの5方式。同じ学科を複数の方式・日程で受けられるのが最大の特徴
  • 2027年度は法・経済・商などでA個別方式が廃止され、AN共通日程方式が新設
  • N方式第1期は2027年2月1日、検定料18,000円。A・AN方式との同時出願でN方式第1期は0円
  • 2026年度は志願者11万人超で倍率が上昇。合格者は増えておらず、「日大なら受かる」は通用しにくい
  • 法・経済・文理学部の偏差値は42.5〜55.0。N方式は上位層と競いやすく高めに出る傾向

⭕ 日本大学の受験に向いている人

  • 幅広い学部から、自分の興味に合う学科を選びたい人
  • 1回の失敗で終わらず、複数回のチャンスを活かしたい人
  • 地方在住で、地元会場で私立大学を受験したい人

❌ 日本大学の受験に注意が必要な人

  • 前年の倍率やイメージだけで「確実に受かる」と考えている人
  • 1方式・1回だけの出願で合格を確保しようとしている人
  • AN方式の学部を受けるのに、方式変更の情報をまだ確認していない人

💬 最後に

日本大学は、受験の仕組みを理解した人ほど有利になる大学だと私は感じています。方式と回数を自分で設計し、模試の結果に合わせて出願を調整することが、合格への一番の近道です。出願は最終的にご本人と保護者の方で、公式の募集要項を確認したうえで決めてください。

🔗 関連記事

🎓 著者プロフィール

執筆者kouのプロフィール写真

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師

中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高校に合格。慶應義塾大学経済学部を卒業し、在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生・不登校や発達障害のある生徒の指導に携わっています(指導歴10年超)。

この記事を書く理由:大学受験の指導では、志望校そのものより「どの方式で何校受けるか」の設計で結果が変わる場面を何度も見てきました。日大のように方式が多い大学ほど、その設計を手伝える情報が必要だと考えて執筆しています。

公開日:2026年10月18日/最終更新日:2026年10月18日
※情報変更があった場合は随時更新します。
プロフィール|運営理念|プライバシーポリシー|お問い合わせ

📝 調査概要

  • 調査対象:日本大学の一般選抜制度(2027年度)、入試日程・検定料、2026年度入試結果、偏差値、学費
  • 調査方法:公式サイト調査/公的・準公的な入試情報サイトの調査/著者の受験指導の知見
  • 調査実施日:2026年10月18日
  • 情報の限界:著者は日本大学の在籍・勤務経験がなく、日大入試を受験したこともありません。AN共通日程方式の出題傾向と第2期日程、A方式の検定料の全学部分、2027年度の募集人員、合格最低点、医・歯・芸術学部の偏差値は本記事では確認していません。偏差値は2026年5月時点の予想値です
  • 利益相反の有無:なし(日本大学および記事内で紹介する事業者から報酬は受けていません)

公開日:2026年10月18日/最終更新日:2026年10月18日
※情報変更があった場合は随時更新します。