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🎓 この記事を書いた人

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)
慶應義塾高等学校・慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスの家庭教師として大学受験生の学習計画・出願計画にも関わっています。
公開日:2026年10月18日/最終更新日:2026年10月18日
※情報変更があった場合は随時更新します。
🎯 結論
結論:日本大学の受験料は方式で大きく違い、2027年度はA個別方式・AN共通日程方式が1学科目35,000円、N全学統一方式とC共通テスト利用方式が18,000円です。さらに、A・AN方式と同じ学部・学科にN方式を同時出願すると、N方式の検定料が0円になります。出願の組み合わせ次第で、同じ受験回数でも総額が数万円変わります。
📋 この記事で解決できる疑問
「日大をいくつか受けたいけれど、受験料が全部でいくらになるのか見当がつかない」とお悩みではありませんか? 日本大学は2027年度入試から選抜方式が5種類になり、割引の条件も方式ごとに異なるため、保護者の方ほど混乱しやすいところです。
- 日本大学の受験料は方式ごとにいくらか
- 医学部・歯学部・芸術学部などの例外はあるか
- 併願割引と「N方式0円」はどんな条件で使えるか
- 文系・理系のモデルケースで総額はいくらになるか
- 出願で失敗しないために何に気をつけるべきか
読み終えるころには、志望学部の組み合わせから日大の受験料総額を自分で計算できる状態になっているはずです。
📝 本記事の情報について
金額・日程は、2026年10月18日時点で日本大学の公式サイトに掲載されている2027年度入試の情報をもとに執筆しています。私自身は日本大学の入試を受験した経験はないため、受験者としての体験談ではなく、公式情報の調査と家庭教師として出願計画に関わってきた知見に基づいてお伝えします。日本大学を含め、特定の教育機関との利害関係はありません。
日本大学の受験料(入学検定料)の基本
📌 この章のポイント
日大の受験料は「1回いくら」と一言では言えません。この章では、受験料の正式な呼び方と、2027年度入試の5つの選抜方式を整理します。
日本大学の受験料とは?方式ごとに金額が違う理由
🔰 受験料=入学検定料
日本大学の受験料は、正式には「入学検定料」と呼ばれ、出願のたびに方式・学科ごとに支払う費用です。2027年度は学部独自・複数学部共同の問題で受けるA個別方式・AN共通日程方式が35,000円、全学共通問題のN全学統一方式と共通テストの得点を使うC方式が18,000円と、方式によって金額が分かれています。
2027年度入試の一般選抜は5方式
📊 一般選抜5方式の早見表
| 方式 | 概要 | 主な実施学部 |
|---|---|---|
| A個別方式 | 各学部が独自問題で実施 | 文理・理工・生産工・工・歯・松戸歯・生物資源科学・国際関係など |
| AN共通日程方式 | 複数学部が共同実施。第1期は試験日選択制 | 法・経済・商・国際関係・危機管理・スポーツ科学など |
| N全学統一方式 | 同一試験日・同一問題で複数学部を併願可 | 全学部(医学部含む) |
| C共通テスト利用方式 | 共通テストの得点のみで判定 | 芸術・医学部以外の各学部 |
| CA共通テスト併用方式 | 共通テスト+学部独自試験 | 工学部 |
出典:日本大学「一般選抜」(2026年10月18日参照)
💡 元塾講師の視点
私が出願計画の相談を受けるとき、最初に確認するのは「志望学部がどの方式を実施しているか」です。たとえば2027年度は、法学部のA方式が第二部(夜間)のみとなり、経済・商・法などの文系学部はAN方式が中心になりました。受験料の計算は、学部ごとの実施方式を確定させてからでないと始められないのが日大の特徴です。大学受験全体の流れは大学受験の全体スケジュールと攻略手順で整理しています。
【2027年度】日本大学の方式別受験料一覧
📌 この章のポイント
ここでは公式サイトで確認できた2027年度の金額を一覧にします。共通テストを使う方式では、大学入試センターへの検定料が別にかかる点も見落とさないでください。
日本大学一般選抜の方式別検定料一覧
💰 方式別の入学検定料(2027年度)
| 方式 | 1学科目 | 併願時 |
|---|---|---|
| A個別方式 | 35,000円 | 2学科目10,000円/3学科目以降5,000円(文理・理工・生産工・工・短大の同一試験日)。法学部の公式ページでは2学科目から各15,000円と案内 |
| AN共通日程方式 | 35,000円 | 2学科目10,000円/3学科目以降5,000円(第1期・複数日程同時出願) |
| N全学統一方式 | 18,000円 | A・AN方式と同一学科の同時出願で0円 |
| C共通テスト利用方式 | 18,000円 | 割引の記載なし |
| CA共通テスト併用方式 | 公式ページに記載なし | — |
出典:日本大学公式サイト(A方式・AN方式・N方式)、C方式は日本大学法学部「入学検定料」(いずれも2026年10月18日参照)
一般選抜以外では、法学部の公式ページで総合型選抜が35,000円と案内されています。学校推薦型選抜の金額は同ページに記載がありませんでした。
📝 費用情報についての注記
本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各大学の公式サイトまたは学生募集要項でご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。
医学部・歯学部・芸術学部は金額や方式が異なる
⚠️ 学部別の例外
- 医学部:一般選抜はN全学統一方式のみで、検定料は60,000円。A・AN・C・CA方式は実施しません。
- 歯学部:N全学統一方式の検定料は24,000円。
- 芸術学部:N全学統一方式(18,000円)を実施し、C方式・CA方式は実施しません。A・AN方式もないため、N方式0円の対象外です。
なお、2026年度入試のKei-Net掲載データでは、歯学部・松戸歯学部の個別試験方式は35,000円より高い金額でした。2027年度の歯学系の個別方式の金額は、各学部の募集要項で確認してください。
共通テスト利用方式は大学入試センターの検定料も必要
🧮 C方式・CA方式でかかる費用
C方式・CA方式を使う場合、日大への検定料とは別に、大学入試センターへ共通テストの検定料を払います。
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 3教科以上受験 | 18,000円 |
| 2教科以下受験 | 12,000円 |
| 成績通知を希望する場合 | +800円 |
出典:大学入試センター「検定料等の返還について」、Kei-Net「共通テスト 検定料等の支払い」(2026年10月18日参照)
共通テストの検定料は、どの大学に何校出願しても1回分です。国公立大学や他の私大でも共通テストを使うなら、日大のC方式は「18,000円で受けられる追加の1枠」と考えると判断しやすくなります。
併願割引と「N方式0円」の仕組み
📌 この章のポイント
日大の受験料を抑えるカギは2つの割引です。どちらも条件を外すと適用されないため、ここで正確に押さえておきましょう。
A個別方式・AN共通日程方式の複数学科併願割引
📈 2学科目以降は大幅に安くなる
A方式(同一試験日に複数学科へ併願)とAN方式(第1期で複数日程に同時出願)では、1学科目35,000円、2学科目10,000円、3学科目以降は1学科5,000円です。3学科なら合計50,000円で、割引がなければ105,000円になる計算です。
ただしA方式の割引対象は、公式ページで文理学部・理工学部・生産工学部・工学部・短期大学部と案内されています。
A・AN方式とN方式の同時出願でN方式が0円になる条件
🔍 N方式0円の3条件
この3つがそろうと、N方式の検定料18,000円が0円になります。同じ学科に試験日が違う2回の受験機会を、1回分の料金で確保できるのが最大のメリットです。
出典:日本大学「N全学統一方式」、第1期が対象である点は法学部「入学検定料」で明記(2026年10月18日参照)
割引が使えないケース
❗ こんなときは割引の対象外
- N方式だけに出願する(A・AN方式とのセットでない)
- A・AN方式とN方式で学科が異なる
- A・AN方式とN方式を別々のタイミングで出願する
- 芸術学部・医学部(A・AN方式を実施しない)
- C方式(公式情報に割引の記載なし)
受験パターン別の受験料シミュレーション
📌 この章のポイント
実際に何学科受けると、いくらになるのでしょうか。公式の金額をもとに、文系・理系のモデルケースで計算しました。割引の適用可否は、最終的に募集要項で確認してください。
文系(経済・商)志望のモデルケース
💰 文系モデル:経済学部+商学部
| 出願内容 | 検定料 |
|---|---|
| AN方式第1期 経済学部(1学科目) | 35,000円 |
| AN方式第1期 商学部(別日程に同時出願・2学科目扱い※) | 10,000円 |
| N方式第1期 経済学部・商学部(同一学科を同時出願) | 0円 |
| C方式 経済学部 | 18,000円 |
| 日大への合計 | 63,000円 |
割引をまったく使わない場合(AN各35,000円×2、N各18,000円×2、C18,000円)は124,000円なので、差額は61,000円です。共通テストの検定料18,000円は別途必要です。
※公式ページはAN方式第1期の割引を「複数日程に同時出願する場合」と案内しています。学部をまたぐ組み合わせへの適用は募集要項で確認してください。
理系(理工)志望のモデルケース
💰 理系モデル:理工学部2学科
| 出願内容 | 検定料 |
|---|---|
| A方式 理工学部 1学科目 | 35,000円 |
| A方式 理工学部 2学科目(同一試験日) | 10,000円 |
| N方式第1期 同じ2学科を同時出願 | 0円 |
| 日大への合計 | 45,000円 |
割引なしなら106,000円(A35,000円×2+N18,000円×2)になり、差額は61,000円です。
📊 割引の有無による受験料総額の比較
元塾講師が考える「受験料の使いどころ」
✏️ 筆者の見解
家庭教師として出願計画を一緒に考えるとき、私は「受験料を削る」より「同じ金額で受験機会を増やす」発想をおすすめしています。日大のN方式0円は、その典型です。第一志望の学科をA・AN方式で受けるなら、N方式を付けない理由はほとんど見当たりません。
| 受験機会 | 1回あたりの単価 |
|---|---|
| A・AN方式 1学科目 | 35,000円 |
| N方式・C方式 単独 | 18,000円 |
| A・AN方式 2学科目 | 10,000円 |
| A・AN方式 3学科目以降 | 5,000円 |
| A・AN方式と同時出願のN方式 | 0円 |
こう並べると、最初の1学科目だけが高く、2回目以降の受験機会は急に安くなる構造だとわかります。つまり日大を受けると決めた時点で、同じ系統の学科やN方式を「足す」コストは小さいのです。逆に、日大を受けるか迷っている段階なら、判断材料は35,000円という入口の金額だと考えています。
一方で、割引が効くからと志望度の低い学科まで広げるのは慎重に考えたいところです。試験日が増えるほど体力と直前期の勉強時間は削られます。日大を併願校に置く場合でも、第一志望の対策時間とのバランスを優先してください。
日本大学の受験料で注意したいこと
📌 この章のポイント
金額そのものより怖いのは、締切や条件の勘違いで出願できなかった、割引が付かなかったというミスです。公式情報から、特に間違えやすい点をまとめました。
出願締切は「郵送必着」
⚠️ 消印有効ではありません
日大はインターネット出願ですが、書類の郵送が必要で、N方式・AN方式・CA方式の締切は「郵送必着」と案内されています。主な締切は、C方式の多くの学部が1月15日(金)、N方式第1期とAN方式第1期が1月22日(金)です(いずれも2027年)。検定料を払っても書類が締切に届かなければ受験できないため、余裕を持って準備しましょう。
割引の対象学部・期は方式ごとに違う
❌ 「どこでも割引される」わけではない
A方式の複数学科割引は一部学部が対象で、AN方式は第1期の複数日程が対象、N方式0円は第1期が対象です。第2期・第3期の出願や、対象外の学部の組み合わせでは割引が付かない可能性があります。
支払方法・返還規定は募集要項で確認
⚠️ 公式Webページで確認できなかった情報
支払方法(クレジットカード・コンビニ等)や、受験しなかった場合の返還の扱いは、今回調べた日本大学の公式Webページでは確認できませんでした。一般に大学の入学検定料は、二重払いなど限られた場合を除き返還されないことが多いため、出願前に2027年度の学生募集要項を必ず確認してください。
📝 進路選択についての注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
日本大学の受験料に関するよくある質問
❓ よくある質問
Q. 日本大学の受験料はいくらですか?
A. 選抜方式によって異なります。2027年度入試の公式情報では、A個別方式とAN共通日程方式が1学科目35,000円、N全学統一方式が18,000円(医学部60,000円、歯学部24,000円)です。C共通テスト利用方式は法学部の公式ページで18,000円と案内されています。
Q. 日本大学のN全学統一方式の受験料が0円になるのはどんなときですか?
A. A個別方式またはAN共通日程方式と、N全学統一方式に、同一学部・同一学科(コース)で同時出願した場合、N全学統一方式の検定料が0円になります。A方式・AN方式を実施しない芸術学部と医学部は対象外です。
Q. 日本大学の共通テスト利用方式では、共通テストの検定料も必要ですか?
A. 必要です。日本大学への入学検定料とは別に、大学入試センターへ共通テストの検定料(3教科以上18,000円、2教科以下12,000円)を支払います。成績通知を希望する場合は手数料800円が加わります。
Q. 日本大学に出願したあと受験しなかった場合、受験料は返ってきますか?
A. 返還の条件は、日本大学の公式Webページ上では確認できませんでした。多くの大学では入学検定料は原則として返還されず、二重払いなど限られた場合のみ返還の手続きがとられます。日本大学の扱いは2027年度の学生募集要項で確認してください。
Q. 日本大学の医学部や芸術学部の受験料はいくらですか?
A. 医学部は一般選抜をN全学統一方式のみで実施し、検定料は60,000円です。芸術学部はN全学統一方式(18,000円)を実施し、C共通テスト利用方式とCA共通テスト併用方式は実施しません。
出願までにやっておきたい準備
📌 この章のポイント
受験料の総額がわかったら、次は出願の準備です。今日から始められることを順番に整理しました。
併願校リストを作り受験料の総額を出す
🧭 総額を「見える化」する
日大だけでなく、第一志望校・他の併願校・共通テストの検定料をすべて書き出し、総額を出しておきましょう。志望校の選び方に迷う場合は、模試の判定と合わせて共通テストリサーチを使った出願校の決め方も参考になります。
出願スケジュールを逆算する
📋 出願準備の流れ
受験料だけでなく学習費用も見直す
💬 筆者からの提案
受験料は数万円単位ですが、予備校や塾の費用は年間でそれ以上になることも珍しくありません。費用を抑えながら日大レベルの対策をしたい場合、映像授業も選択肢になります。スタサプ大学受験講座の評判と実態や、スタサプだけで大学受験に挑む場合の限界も確認してみてください。
まとめ:日本大学の受験料は方式の組み合わせで変わる
🎯 記事のまとめ
- A個別方式・AN共通日程方式は1学科目35,000円、2学科目10,000円、3学科目以降5,000円
- N全学統一方式は18,000円(医学部60,000円、歯学部24,000円)
- C共通テスト利用方式は18,000円+共通テスト検定料が別途必要
- A・AN方式と同じ学科にN方式第1期を同時出願すると、N方式は0円
- 締切は郵送必着。支払方法・返還規定は募集要項で確認
✅ 割引をフルに活かしやすい人
- 第一志望の学科をA・AN方式で受ける予定の人
- 同じ学部系統で複数学科を受けたい人
- 共通テストを受験する予定がある人
📉 割引の恩恵が小さい人
- 医学部・芸術学部のみを志望する人
- N方式だけ、または第2期以降だけで受ける人
- 学科をばらばらに出願したい人
🧭 次にやること
まずは志望学部が実施する方式を日本大学の一般選抜ページで確認し、割引が使える組み合わせを決めましょう。学習面の不安があるなら、塾・家庭教師の比較から自分に合う学び方を探すのも一つの手です。
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🎓 著者プロフィール

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。指導歴は10年超で、中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害の生徒の指導経験があります。
この記事を書く理由:家庭教師として大学受験生の出願計画に関わるなかで、受験料の割引条件を知らずに損をしてしまうケースを防ぎたいと考えたためです。特定の大学・予備校に忖度せず、公式情報をもとに中立的にお伝えします。
📝 調査概要
- 調査対象:日本大学 2027年度入試の入学検定料・選抜方式・出願締切
- 調査方法:日本大学および同大学法学部の公式サイト調査、大学入試センター公式サイト調査、著者の業界知見
- 調査実施日:2026年10月18日
- 情報の限界:支払方法・返還規定・CA方式の検定料・歯学系学部の個別方式の2027年度金額は公式Webページで確認できませんでした。モデルケースの割引適用は公式ページの記載に基づく筆者の試算です。著者は日本大学の受験経験はありません。
- 利益相反の有無:なし(日本大学および記事内で紹介した事業者との利害関係はありません)
📚 参考文献・引用元
- 日本大学「一般選抜」(2026年10月18日参照)
- 日本大学「A個別方式」(2026年10月18日参照)
- 日本大学「AN共通日程方式」(2026年10月18日参照)
- 日本大学「N全学統一方式」(2026年10月18日参照)
- 日本大学「C共通テスト利用方式」(2026年10月18日参照)
- 日本大学「CA共通テスト併用方式」(2026年10月18日参照)
- 日本大学法学部「入学検定料」(2026年10月18日参照)
- 大学入試センター「検定料等の返還について」(2026年10月18日参照)
- Kei-Net「日本大学 検定料」(2026年度入試)(2026年10月18日参照)
🏷️ 記事情報
公開日:2026年10月18日/最終更新日:2026年10月18日
※情報変更があった場合は随時更新します。

