当サイトはプロモーションを含みます。

スタサプの物理は使える?中野先生の講座と勉強法を元塾講師が解説

インフォグラフィック

🏷️ 広告・PR掲載についてのお知らせ

本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。収益は当サイトの運営に充てられますが、これにより記事の内容・評価の公正性が損なわれることはありません。メリット・デメリットともに公正に情報提供しています。PR表記の考え方は消費者庁・景品表示法のページに準拠しています。

🎓 この記事を書いた人

執筆者kouのプロフィール画像

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
指導歴10年超。中学生時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高等学校に合格、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在はフリーランスとして中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生の指導にあたっており、スタサプを併用している生徒を実際に受け持った経験があります。

プロフィール運営理念プライバシーポリシーお問い合わせ

🎯 結論:スタサプの物理は「講義でわかる」段階に強く、「解けるようにする」段階は自分で設計する教材

結論:スタサプの物理は、公式の意味と現象の理屈を映像で押さえたい人にとって費用対効果が非常に高い一方、演習量と質問対応は自分で補う前提の教材です。物理を担当するのは、東大・東工大・早慶理工・私立医学部クラスの指導で評判を得てきた中野喜允先生。月額2,178円(12か月一括なら月あたり1,815円)で、物理基礎から高3のトップレベル、さらに東大・京大の物理対策講座までがすべて追加費用なしで視聴できます。

ただし、高1・高2の通年講座で「物理」(物理基礎ではない方)を選ぶとベーシックレベルの1択であること、志望校別の物理対策講座が東大・京大にしか用意されていないことは、理系志望者が申し込み前に必ず知っておくべき構造です。

📌 この記事を読むと解決すること

  • スタサプの物理でどのレベルの講座が何講義あるのか
  • 物理基礎と物理をどの順番で受ければいいのか
  • 定額制のなかで物理がどう位置づけられ、実質いくらになるのか
  • 東大・京大以外の難関大を狙う場合に何が足りないのか
  • スタサプ物理が向いている人・向いていない人の分かれ目

📝 情報の扱いについて

本記事の講座構成・料金・講師情報は、スタディサプリ公式サイトおよび公式ヘルプの記載(2026年7月25日調査)に基づき、指導現場での知見を重ねて整理しています。確認できなかった点は本文中と記事末尾の調査概要に明記しました。

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

私の早稲アカ講師時代の給与明細

早稲アカで働いていた証明として、当時の給与明細を載せておきます。

スタサプの物理講座とは?

🔰 スタサプの物理とは

スタサプの物理は、物理基礎から高3のトップレベル物理・原子編、共通テスト対策、東大・京大の物理対策までを、月額定額で視聴できる映像授業です。科目単位の契約はなく、他科目とまとめて1つの料金で利用します。

「スタサプ 物理」で検索する方の多くは、そもそも物理の講座が単体で買えるのか、誰が教えているのか、テキストは別料金なのか、という3点で止まっています。まずこの3点を公式情報で片づけてから、レベル構成の話に進みます。

物理は「科目単位で買う」教材ではない

📋 ベーシックコースの視聴範囲

スタサプのベーシックコースは、現在の学年や年齢に関わらず、小1〜高3の講座すべてを視聴できる定額サービスです(高校講座・料金ページ)。つまり「物理だけ契約して安くする」ことはできない代わりに、物理を受講する人が化学や数学IIIを追加費用なしで併用できる設計になっています。

公式サイトの表記では7教科26科目・約4万本の授業が見放題とされており、理系にとっては物理・化学・数学IIIをまたいで使えるかどうかが実質的な価値になります。物理と並んで受講される方が多い化学については、坂田薫先生の化学講座の実力と注意点を別記事で検証しています。

通年講座と東大・京大対策を担当するのは中野喜允先生

🏢 中野喜允先生の経歴(公式プロフィールより)

公式の講師紹介ページによれば、中野先生は大手予備校などで講師を務め、東大・東工大・早慶理工・私立医学部クラスの指導で高い評価を得てきたとされています。「本質を突く難関大物理のエキスパート」という肩書きが付けられ、何が根本原理かを問う授業が好評だと紹介されています。

著書には『微分積分で読み解く高校物理』(KADOKAWA中経出版)、『中野喜允の1冊読むだけで物理の基本&解法が面白いほど身につく本』(KADOKAWA)、『高校の物理基礎が1冊でしっかりわかる本』(かんき出版)があります。

💬 著書のラインナップから読み取れること

私が講師の力量を外から推し量るとき、担当講座名より先に見るのは著書の対象レベルの幅です。中野先生は、物理基礎をゼロから解説する本と、微積で高校物理を再構成する本の両方を書かれています。

これが受験生にとって何を意味するか。物理は途中で講師を乗り換えたときの損失が特に大きい科目です。力の図示のルール、記号の置き方、エネルギー保存を使う場面の見極め——こうした「作法」が講師ごとに微妙に違い、混ざると解けなくなります。物理基礎の入門から難関大対策までを同じ講師の作法で登り切れる構成は、乗り換えコストがゼロになるという点で価格以上の価値があると私は考えます。

ただし、講座内で微積をどこまで前面に出しているかは、公式サイトの講座概要からは確認できませんでした。「微積物理を学びたい」という動機で契約を検討している方は、無料体験期間中に該当講義を視聴して判断されることをおすすめします。

テキストはPDFなら無料、冊子は有料

📋 テキストの入手方法

公式サイトには、すべての講義に講師監修のオリジナルテキストが用意されており、無料でダウンロードできると明記されています。講座画面の「PDFダウンロード」から取得する形です。製本された冊子を希望する場合のみ別途購入となり、決済方法はクレジットカードとコンビニ決済に限定されます。

なお公式サイトは、テキスト利用者の学習時間が非利用者の倍以上になったとするデータを掲載しています(調査条件の詳細は公式サイトに明示されていないため、参考値として扱うのが妥当です)。物理は図を描き込みながら理解する科目なので、冊子か印刷かの判断は他科目より重みがあります。費用感と判断基準はテキスト冊子を買うべきかの判断基準にまとめました。

スタサプ物理の講座レベルと講義数一覧

🔢 ここが申し込み前の最重要ポイント

スタサプの物理は「4レベルから選べる」と紹介されがちですが、学年と科目(物理基礎か物理か)によって、実際に選べるレベルの数はまったく違います。ここを誤解したまま契約すると「思っていた講座がない」となりやすいので、公式のラインナップ表に沿って正確に整理します。

高1・高2の通年講座は物理基礎が2レベル、物理は1レベル

📊 高1・高2向け 通年・理科(物理)の講座構成

講座トップハイスタンダードベーシック
物理基礎10講(中野)9講(中野)
物理16講(中野)

出典:スタディサプリ高校講座 通年・科目別講座(公式サイトに2026年4月時点の情報と明記)。高1・高2での使い勝手は高校講座そのものの評価で詳しく扱っています。

⚠️ 高1・高2で難関レベルの物理を求める人は要注意

表のとおり、高1・高2の通年講座に「ハイレベル物理」「トップレベル物理」は存在しません。中高一貫校で高2のうちに物理を一通り終える生徒や、早い段階で難関大レベルの演習に入りたい生徒が、学年相当の講座だけを探すと行き詰まります。

ただしこれは致命的な欠点ではありません。ベーシックコースは学年を超えて視聴できるため、高2の段階で高3向けのハイレベル物理・トップレベル物理を視聴することは制度上可能です。「学年を超えて先取りできる」という公式の説明は、物理においてはこの場面でこそ効いてきます。

高3で一気に4系統へ広がる

📋 高3向けに用意されている物理関連講座

  • トップレベル(最難関国公立・最難関私立)…物理/物理<原子編>
  • ハイレベル(難関国公立・難関私立)…物理/物理<原子編>
  • スタンダードレベル(国公立・私立)…物理/物理基礎
  • 共通テスト対策…共通テスト対策講座 物理/共通テスト対策講座 物理基礎

トップレベルは最難関国公立・最難関私立、ハイレベルは難関国公立・難関私立、スタンダードレベルは一般的な国公立・私立大を目安としたレベル設定で、想定する対象校そのものが難易度の区分になっています。受験学年での使い方は大学受験講座全体の評価もあわせて参考にしてください。

出典:スタディサプリ大学受験講座 講座一覧。講座名・講義数・内容は変更される場合があると公式に注記されています。

💡 「原子編」の独立が意味する、レベル逆転の問題

原子は学校の進度が最後に回されて手薄になりやすい分野の代表格で、直前期に「学校でまだ原子をやっていない」と青くなる生徒を、私は毎年のように見てきました。原子だけを切り出して視聴できるのは、進度と入試日程のズレを埋める用途で効率がいい。

ただし見逃せない構造があります。原子編が用意されているのはトップレベルとハイレベルだけで、スタンダードレベル以下には独立講座がありません。つまり共通テストで原子が必要なスタンダード層の受験生は、自分のレベルより上の講座を視聴しに行くしかないということです。「レベルを選べる」という利点が、この分野に限っては逆に働きます。該当する方は、共通テスト対策講座 物理の中で原子がどう扱われているかを無料体験中に確かめてください。

🗣️ 高3講座だけ講義数が公開されていないという非対称

表を作っていて引っかかったことがあります。高1・高2の通年講座は「16講」「9講」と講義数まで公開されているのに、高3のトップ/ハイ/スタンダードレベル物理と原子編については、今回調査した範囲で講義数を確認できませんでした

受験生にとって講義数は「あと何時間かかるか」を計算する唯一の材料です。1講が10分でも、40講あれば復習込みで数十時間の投資になります。受験学年の講座ほど所要時間が読めないというのは、学習計画を立てる側からすると小さくない不便です。契約前に総量を把握したい方は、無料体験期間中にログイン後の講座一覧で実際の講義数を数えておくのが確実です。

志望校別の物理対策は東大・京大の2大学のみ

❌ 志望校対策講座で物理が用意されている大学

大学物理対策講座担当・講義数
東京大学あり中野喜允/10講義
京都大学あり中野喜允/10講義
北大・東北大・名大・阪大・九大なし(英語・数学のみ)
早稲田大・慶應義塾大なし(英語・国語系のみ)

出典:スタディサプリ志望校対策講座ページ(2026年7月25日確認)

💬 この一覧が示す、理系受験生への現実的な意味

ここは他の紹介記事であまり触れられていない箇所ですが、理系志望者の受験戦略にとっては料金より重い情報だと私は考えています。旧帝大の志望校対策講座は英語と数学が中心で、二次試験で物理を課す学部を受ける場合でも、大学別の物理講座は東大・京大にしか用意されていません。

つまり阪大や名大の理系志望なら、「トップ/ハイレベル物理で解法の型を作り、大学別の傾向対策は過去問と学校・塾で補う」という組み立てになります。逆に言えば、東大・京大志望者はこの点で相対的に恩恵が大きい。志望校が決まっている方は、この一覧をそのまま自分の学習計画の空白リストとして使ってください。

受講順の目安を図で整理する

スタサプ物理・受講ルートと講義数の全体像 出典:スタディサプリ公式サイト 講座ラインナップ(2026年7月25日確認/講義数は公式表記のあるもののみ) STEP 1 物理基礎で土台をつくる(高1・高2) ベーシック 物理基礎 9講/中野喜允 スタンダード 物理基礎 10講/中野喜允 講座内容に「物理基礎のための 数学(三角比/ベクトル)」 STEP 2 物理(発展)へ(高1・高2はベーシック1択) ベーシック 物理 16講/中野喜允 高1・高2の通年講座にトップ/ハイレベル物理は無し 先取りは高3向け講座の視聴で補える(全学年視聴可) STEP 3 高3・受験レベル スタンダード 物理 国公立・私立大 ハイレベル 物理 難関大レベル トップレベル 物理 最難関大レベル 物理<原子編> トップ・ハイのみ STEP 4 出口対策 共通テスト対策講座 物理/物理基礎 全志望者が対象 志望校別 物理対策:東大・京大のみ(各10講義) 他大学の二次物理は過去問等で自力対策

スタサプ物理の料金は月額いくらか?

🧮 このセクションで扱う数字

物理を受けたい人にとって知りたいのは「物理1科目にいくらかかるか」ですが、スタサプは科目別課金ではないため、実質的には全科目込みの定額をどう評価するかという問いになります。公式サイトの価格をそのまま引用したうえで、予備校の単科講座と比べる視点を添えます。

ベーシックコースの料金と支払い方法

💰 ベーシックコースの通常料金(公式サイト記載)

支払い方法金額備考
12か月一括払い月あたり1,815円(総額21,780円)Webサイトからの申し込み時の表示価格
月払い月額2,178円Webサイトからの申し込み時の表示価格
アプリ経由の決済Web経由と異なる(公式の支払いスケジュール例では2,800円と表示)App Store/Google Play決済は手数料を含む。最新価格は各ストアでの確認が必要
入会金・初期費用なし公式サイトに「一切不要」と明記

出典:スタディサプリ高校講座・大学受験講座 料金ページ(2026年7月25日確認)

🔺 見落とされやすい決済の落とし穴

公式サイトには、アプリでの申し込みはAppleやGoogleの決済手数料を含むため、その他の決済方法と価格が異なると明記されています。スマホで物理の授業を見るつもりの方ほどアプリから登録しがちですが、価格差はそのまま毎月の負担差になります。

さらに、14日間無料体験が適用されるのはWebサイトかつクレジットカード決済で手続きした場合のみです。「アプリから登録したら無料体験にならなかった」という取り違えは、この条件を知らないことで起こります。

予備校の物理単科と比べたときの位置づけ

📊 公式が示している比較の前提

公式サイトは「学習塾 年間約38万円/スタサプ 年間約2.2万円」という比較を掲げ、その根拠として、文部科学省の「子供の学習費調査(令和5年度)」の高等学校(全日制)学習塾費に「学校基本調査(令和5年度)」の公立・私立の児童数を加重平均して作成した旨を注記しています。

ここで押さえるべきは、38万円という数字は全教科・全サービスを含む学習塾費の平均であり、物理1科目の予備校単科講座の価格とイコールではないということです。比較の土俵が違う点は、広告表現として理解したうえで読む必要があります。

💬 私が現場で見てきた「物理1科目」の相場感

私が指導業界にいた経験から言えば、物理は集団指導でも個別指導でも「後から足す科目」になりやすい科目です。英数を先に契約し、高2の終わりから高3にかけて理科を追加する。この順番自体は合理的なのですが、追加のたびに費用が積み上がる契約形態だと、「理科2科目目をどうするか」で家庭の判断が鈍る場面が生まれます。

その意味で、スタサプの価値は「物理が安い」ことより「物理を足しても総額が変わらない」ことにあると考えます。理科2科目が必要な国公立志望者ほど、定額制の恩恵は大きくなります。学年別の総額シミュレーションは高校生の料金と総額の内訳にまとめているため、本記事では物理の観点に絞ります。

🧭 まずは料金と講座の中身を公式で確認する

【PR】スタサプ高校・大学受験講座の料金を公式サイトで確認する

※PR・広告/※料金・講座構成は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

📝 費用に関する注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

スタサプ物理の強み

✏️ このセクションの立場

ここからは公式情報の羅列ではなく、講座の構成そのものから読み取れる設計思想を、指導者の視点で解釈していきます。私は物理講座の制作に関わったわけではないので、あくまで公開されている講座内容と講師情報からの読み解きとして受け取ってください。

物理は映像授業との相性が良い科目である

⭕ 物理が映像で伸びやすい理由

  • 暗記量が少なく、理解の連鎖で成り立つため、1本の講義でつまずきが解ける瞬間がある
  • 同じ説明を何度でも巻き戻せるので、「わかったつもり」の場所を自分で特定できる
  • 図とベクトルの向きなど、板書の過程を目で追う必要がある内容を静止した紙面より追いやすい

公式サイトも、論理的な説明で「暗記」を「理解」に変えることを神授業の特長として掲げています。物理はこの説明がもっとも素直に当てはまる科目だと私は考えます。

💬 物理が苦手な生徒に共通する詰まり方

ここまで映像授業の利点を書いてきましたが、私が現場で見てきた失敗の多くは映像授業だからこそ起きるものでした。物理の講義は、講師が図を描き、記号を置き、式を立てるまでを目の前でやってくれます。それを眺めていると、自分の頭の中でも同じ図が描けたように感じてしまう。ところが白紙を前にすると、最初の一本の矢印すら引けない

この錯覚は、1コマ約10分という短さがむしろ強めます。10分なら止めずに見切れてしまうからです。参考書なら「読めない」という抵抗が生まれる場所を、映像は抵抗なく通り過ぎてしまう。だから私は、物理に限っては「講義を止めて、自分で図を描いてから続きを見る」という視聴ルールを最初に決めることを勧めています。倍速機能があるサービスで、あえて止める習慣をつくる。逆説的ですが、物理で成果が出た生徒はほぼ例外なくこれをやっていました。

「物理基礎のための数学」が置かれている意味

💡 講座内容の一行に表れた設計思想

ベーシックレベル物理基礎(9講)の講座内容を見ると、運動の表し方から始まり、力・力学的エネルギー・熱・波・音・電気・エネルギーの利用と進んだあと、講座内容の末尾に「物理基礎のための数学(三角比/ベクトル)」が併記されています

これは物理の講座内容としては異例の項目です。物理でつまずく原因の一定数が物理そのものではなく数学にある、という前提を講座設計が認めていると私は読みました。物理が苦手だと感じている高1・高2生は、この講だけを先に視聴して自分の詰まりが数学側にあるのかを確かめる、という使い方ができます。

1コマ約10分・倍速視聴という時間設計

📈 部活生・現役生にとっての実利

公式サイトは高校講座について「1回約10分のプロ講師の神授業」と説明し、動画速度の変更、Wi-Fi環境での事前ダウンロードにも対応していると案内しています。ダウンロードの具体的な手順は動画ダウンロードの方法と画質の注意点にまとめました。

物理は「今日は力学のこの1テーマだけ」と切り分けて学びやすい科目なので、この短時間設計との相性は良好です。実際の使用感や他講座を含めた総合評価は全4講座の口コミ・評判の検証記事で扱っています。

🆓 講義の質は視聴して判断するのが確実

【PR】物理の授業が自分に合うか14日間無料で試してみる

※PR・広告/※無料体験の条件・期間は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

スタサプ物理の注意点と向いていない人

❗ ここは正直に書きます

月額2,178円という価格に対して講座の量は圧倒的ですが、価格が安いことと自分に合うことは別問題です。私が「この生徒には勧めにくい」と感じる条件を、公式情報で裏が取れる範囲に限って挙げます。

演習量は自分で足す前提の設計になっている

📉 公式も「これだけで完結する」とは言っていない

公式サイトの学習プランの説明には、理解の定着や実践力の養成のためにスタディサプリの講座だけでなく市販の参考書や問題集も提示していると明記されています。これはサービス側による誠実な限界開示であり、同時に受講者への宿題でもあります。

物理は、講義で理解した内容を自力で解ける形に変換するまでに相当な問題演習が要る科目です。「講義を見た本数」を勉強量と錯覚すると、模試で点が動かないという典型的な失速に至ります。

📝 公式の合格者の声・合格実績から物理は読み取れない

判断材料として補足します。公式サイトに掲載されている2025年度の合格者の声を確認したところ、古文・化学・地理・日本史などへの言及はありましたが、物理について述べたコメントは見当たりませんでした。掲載は編集された抜粋であり、載っていないこと自体は良し悪しどちらの根拠にもなりません。

また公表されている大学合格実績も、合格者数の集計であって受験科目別の内訳ではないため、「物理をスタサプで学んだ人が何人合格したか」を切り出すことはできません。物理講座の効果を実績データで検証する手段は、現時点では存在しないとお考えください。

質問対応については公式の記載が確認できなかった

⚠️ 確認できたことと、できなかったこと

今回調査した範囲では、ベーシックコースの案内に質問対応・添削に関する記載を見つけることはできませんでした。講義動画・講師監修テキスト・演習が中心の構成として案内されています。質問できる仕組みが必要な方は、申し込み前に公式サイトの最新のコース比較および問い合わせ窓口でご確認ください。

物理は「どこがわからないのかを言語化しにくい」科目でもあります。自分で詰まりの位置を特定する習慣がまだ育っていない生徒の場合、映像授業単体では止まりやすいというのが、私が現場で繰り返し見てきた傾向です。人が伴走する形式も含めて検討したい方は、学習塾・家庭教師のおすすめ比較ランキングもあわせてご覧ください。

途中解約しても原則として返金はない

❌ 返金ポリシーの要点

項目公式ヘルプの記載
お客様都合の中途解約残期間分の返金対応は原則なし
例外12か月一括払い契約で、団体契約への乗り換え/高校・高専の卒業に伴う解約
経過期間の条件決済発生日から10か月以上経過している場合は返金なし
月額プラン返金対象外・日割り返金なし
利用停止後の扱い支払い済み期間は有効期限まで利用可能

出典:スタディサプリ公式ヘルプ・返金ポリシー(2026年7月25日確認)

「12か月一括のほうが月あたり363円安い」という判断は正しい一方で、途中でやめても戻ってこない点まで込みで選ぶ必要があります。手順の詳細は解約・退会の手順と返金条件にまとめています。

向いている人・向いていない人

⚖️ 適性の分かれ目

向いていると考えられる人慎重に検討したい人
学校の授業で理解が追いつかない箇所を自分で特定できる何がわからないかを言葉にできず、そのまま止まってしまう
問題集を別に持っていて、演習の場が確保できている教材を渡されないと勉強を始められない
物理・化学など理科2科目を並行して進めたい物理1科目だけを、対面で丁寧に見てほしい
東大・京大志望で大学別対策まで使い切れる他の難関大の二次物理対策を教材側に任せたい
先取り・戻り学習を学年をまたいで行いたい決められた進度を管理してもらいたい

📝 進路選択に関する注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

スタサプ物理の効果を引き出す使い方

🧭 ここからは実践編

講座が豊富であることは、裏を返せば迷いやすいということです。物理に限って、最初の2週間で何をすればいいかを手順に落とします。無料体験の全条件は14日間無料体験の適用条件をまとめた記事で確認してください。

物理基礎と物理、どちらから見るべきか?

🧭 現在地別・最初に開く講座の目安

あなたの状況最初に開く講座
高1・物理基礎を履修中ベーシックレベル物理基礎(9講)を学校の進度に合わせて
高2・物理基礎は履修済みだが自信がないスタンダードレベル物理基礎(10講)で解き直し
高2・物理(発展)を履修中ベーシックレベル物理(16講)で全体像を通す
高2・難関大志望で先取りしたい高3向けハイ/トップレベル物理を学年を超えて視聴
高3・共通テストのみで物理基礎が必要共通テスト対策講座 物理基礎
高3・二次でも物理を使う志望校レベルに合わせた通年講座+共通テスト対策講座 物理

いずれの場合も、原子分野が必要かどうかを先に確認してください。トップ・ハイレベルにしか独立講座がない分野です。

最初の14日間で行う4ステップ

📋 無料体験期間の使い方

① Webサイトからクレジットカードで申し込む
14日間無料体験はWebサイトかつクレジットカード決済の場合のみ適用され、14日間には申し込み日が含まれます。
② 自分の詰まりが物理か数学かを切り分ける
ベーシックレベル物理基礎の「物理基礎のための数学(三角比/ベクトル)」を先に視聴し、ベクトルの扱いに不安があるかを確認します。
③ 苦手単元を1つ選び、講義→テキスト演習→解き直しまで通す
本数を稼ぐのではなく、1単元を最後まで通し切れるかで相性を判断します。
④ 志望校レベルの講座を1本だけ覗く
高2以下でもトップ/ハイレベル物理を視聴できます。到達点を先に見ておくと、通年講座の意味が変わります。

合わないと感じたときの引き際

🔺 自動更新の停止は「24時間前まで」

公式サイトには、契約は自動更新であり、更新の24時間前までに利用停止手続きを行うことで自動更新を停止できると記載されています。無料体験のまま終える判断をするなら、期限を逆算してカレンダーに入れておくのが確実です。

無料体験からの解約手順そのものは無料トライアルの解約・退会手順に分けて解説しています。

よくある質問

❓ Q1. スタサプで物理だけを受講することはできますか?

A. 科目単位の契約はありません。ベーシックコースは小1〜高3の全講座を視聴できる定額制で、物理だけを選んで安くする仕組みはない代わりに、化学や数学IIIも追加費用なしで視聴できます。

❓ Q2. スタサプの物理は物理基礎から学べますか?

A. 学べます。物理基礎はベーシックレベル(9講)とスタンダードレベル(10講)が用意されており、ベーシックレベル物理基礎の講座内容には「物理基礎のための数学(三角比/ベクトル)」が含まれています。

❓ Q3. スタサプの物理はどのレベルの大学まで対応していますか?

A. 高3向けにトップレベル・ハイレベル・スタンダードレベルの物理と<原子編>があり、共通テスト対策講座 物理・物理基礎も用意されています。志望校別の物理対策講座は東京大学と京都大学のみで、いずれも中野喜允先生が10講義を担当します。

❓ Q4. スタサプ物理のテキストは購入しないといけませんか?

A. 購入は必須ではありません。すべての講義に講師監修テキストが用意され、PDFは無料でダウンロードできます。印刷の手間を省きたい場合のみ、有料の冊子を購入する形です。

❓ Q5. スタサプの物理でわからない箇所を質問できますか?

A. 公式サイトのベーシックコース案内には質問対応の記載がなく、映像授業とテキスト、演習が中心の設計です。質問対応の有無や範囲は、公式サイトまたは問い合わせ窓口でご確認ください。

❓ Q6. スタサプの物理を無料で試せますか?

A. 初回の方は14日間の無料体験があります。14日間には受講申し込み日が含まれ、Webサイトかつクレジットカード決済で申し込んだ場合のみ適用されます。

❓ Q7. スタサプの物理だけで共通テストは何割取れますか?

A. 到達点の目安となる数値は公表されておらず、確認できませんでした。得点は演習量や併用する問題集、学校の授業との組み合わせに大きく左右されるため、根拠のない数値をお示しすることはできません。共通テスト自体の出題形式は大学入試センターの公表資料でご確認ください。

まとめ:スタサプの物理はあなたに向くか?

インフォグラフィック

🎯 この記事の結論

スタサプの物理は、理解のボトルネックを自分で見つけられる生徒にとって、価格に対して不釣り合いなほど強力な教材です。一方で、演習の場と質問の相手は自分で用意する前提の設計になっており、そこを外すと「見ただけ」で終わります。

  • 担当は中野喜允先生1人。物理基礎から東大・京大対策まで一貫して担当している
  • 高1・高2の通年「物理」はベーシックレベルのみ。先取りは高3向け講座の視聴で補える
  • 志望校別の物理は東大・京大だけ。他大学の二次対策は過去問等で自力補完が必要
  • 料金は月額2,178円/12か月一括なら月あたり1,815円。理科2科目以上を要する人ほど有利
  • 途中解約の返金は原則なし。一括払いを選ぶ前に継続の見通しを立てる

⚖️ 契約前に確認したい、物理に固有の3つの判断軸

確認することスタサプで足りる場合補完が必要な場合
原子分野が必要かトップ・ハイレベルを視聴できるスタンダード以下では独立講座がなく上位講座を見に行く必要がある
二次試験で物理を使うか東大・京大志望なら大学別講座がある他大学は過去問と別教材で傾向対策が必要
詰まりの原因が数学か物理基礎のための数学で切り分けられる数学そのものの立て直しは数学講座側で行う

この3つを先に確認しておけば、契約後に「思っていた講座がない」という取り違えはほぼ起こりません。

🗝️ 迷っているなら、まず14日間で確かめる

物理の講義が自分の理解の詰まりを解いてくれるかどうかは、他人の評価では判断できません。無料体験は申し込み日を含む14日間・Webサイト+クレジットカード決済が条件です。

【PR】スタサプの14日間無料体験に申し込む

※PR・広告/※条件・料金は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

🎓 執筆者プロフィール

執筆者kouのプロフィール画像

kou/教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)
専門領域:中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害のある生徒の学習支援

この記事を書く資格がある理由
中学生時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高等学校へ進学、慶應義塾大学経済学部を卒業しました。大学在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、独立後も含めて指導歴は10年を超えます。映像教材を併用する生徒を数多く受け持ってきた経験から、教材の紹介文だけでは見えない「実際にどこで止まるか」を判断材料として提示できます。いかなる教育機関にも忖度せず、メリットとデメリットを同じ熱量で開示することを運営理念としています。

プロフィール運営理念プライバシーポリシーお問い合わせ

📋 調査概要

  • 調査対象:スタディサプリ高校講座・大学受験講座の物理関連講座(物理基礎・物理・原子編・共通テスト対策・志望校対策)、料金体系、返金ポリシー
  • 調査方法:スタディサプリ公式サイトおよび公式ヘルプページの調査/著者の指導業界での知見に基づく分析
  • 調査実施日:2026年7月25日
  • 情報の限界:著者は本サービスの物理講座を制作・運営する立場になく、有料会員として全講義を視聴したうえでの逐一の内容検証は行っていません。高3向けトップ/ハイ/スタンダードレベル物理および原子編の講義数、共通テスト対策講座 物理の担当講師、講座内で微分積分がどこまで用いられるか、ベーシックコースにおける質問対応の有無、物理受講者に限定した合格実績については、公式サイト上で確認できませんでした。生徒個人の成績変化に関するデータも保有していません。
  • 利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。成果発生時に当サイトへ報酬が支払われますが、掲載可否・評価内容に事業者からの関与はありません。

📚 参考文献・引用元一覧

🏷️ 更新情報

公開日:2026年7月25日/最終更新日:2026年7月25日
※情報変更があった場合は随時更新します。