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名古屋大学の受験対策|配点・倍率と合格戦略を元塾講師が解説

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🎓 この記事を書いた人

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kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)
指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで講師を務め、現在はフリーの家庭教師として大学受験生・浪人生も指導しています。どの塾・予備校にも属さない立場で書いています。

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公開日:2026年10月17日/最終更新日:2026年10月17日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:名古屋大学の受験は、ほとんどの学部で「二次試験の記述力」が合否を左右する入試です。2027年度入試の配点を整理すると、工学部・教育学部・医学部医学科・理学部・経済学部では合計点の6割以上を二次試験が占めます。一方で法学部だけは共通テストの比重が6割を超える例外です。

さらに、文系の全学部で二次試験に数学が課されるため、私立文系型の勉強だけでは対応できません。志望学部の配点を正確に知り、時間配分を決めることが、残り約3か月でいちばん効く対策だと私は考えます。

🔍 こんな疑問を持つ方に向けた記事です

「名大を受けたいけれど、自分の得点パターンで勝負になるのか分からない」とお悩みではありませんか。この記事では次の疑問に答えます。

  • 名古屋大学の入試はどんな仕組みで、2027年度の日程はいつか
  • 学部ごとに共通テストと二次試験のどちらが重いのか
  • 2026年度の倍率は学部別にどのくらいだったか
  • 文系でも数学が必要なのか、苦手な場合はどうするか
  • 今の時期から合格に向けて何を優先すべきか

📝 執筆の前提と情報の限界

私は名古屋大学の卒業生ではなく、名大の入試を自分で受けた経験もありません。配点・倍率は名古屋大学の公表情報を転載した大手受験情報サイト(ベネッセ、旺文社、代々木ゼミナール)の掲載内容を調べてまとめ、そこに家庭教師として大学受験生を指導してきた視点で分析を加えています。出願の際は必ず名古屋大学の学生募集要項で最終確認をしてください。

  1. 名古屋大学の受験とは?入試の全体像と2027年度の日程
    1. 名古屋大学の一般選抜とは?前期日程が中心の入試
    2. 2027年度入試のスケジュール
    3. 学校推薦型選抜という入り口もある
  2. 名古屋大学の学部別配点と倍率データ
    1. 学部別の共通テスト・二次試験配点一覧【2027年度】
    2. 二次試験の比率で見ると名大は「二次逆転型」
    3. 2026年度の学部別倍率
  3. 元塾講師が配点表から読み解く名大入試の特徴
    1. 文系でも全学部で二次試験に数学がある
    2. 工学部は共通テストを635点に圧縮している
    3. 法学部だけは共通テスト重視型
  4. 名古屋大学の受験に向いている人・戦略を変えたほうがよい人
    1. 名大入試と相性がよい受験生の特徴
    2. 戦略の見直しを考えたい受験生の特徴
    3. 模試の判定をどう見るか
  5. 名古屋大学の受験で失敗しやすいパターンと注意点
    1. 共通テスト対策に偏りすぎて記述演習が止まる
    2. 倍率の低さを「易しさ」と勘違いする
    3. 第一志望学科の選び方に注意が必要な工学部
  6. 名大合格に向けて今からやるべきこと
    1. 高3・既卒生の10月〜2月の過ごし方
    2. 高1・高2が今からやっておきたいこと
    3. 塾・予備校・オンライン教材をどう組み合わせるか
  7. 名古屋大学の受験でよくある質問
    1. 名古屋大学の受験に共通テストは何割必要ですか?
    2. 名古屋大学の文系学部でも二次試験に数学はありますか?
    3. 名古屋大学の倍率はどれくらいですか?
    4. 名古屋大学に後期日程はありますか?
    5. 名古屋大学の二次試験はいつ行われますか?
    6. 塾や予備校に通わずに名古屋大学に合格できますか?
  8. まとめ:名古屋大学の受験は二次試験の記述力で決まる

名古屋大学の受験とは?入試の全体像と2027年度の日程

📌 この章のポイント

名古屋大学の一般選抜は、2027年度も「共通テスト+個別試験(二次試験)」の合計点で合否が決まります。まずは入試の骨組みと、2027年1月から始まる受験日程を押さえましょう。

名古屋大学の一般選抜とは?前期日程が中心の入試

📋 一般選抜の仕組み

名古屋大学の一般選抜は、大学入学共通テストの得点と、大学独自の個別試験(いわゆる二次試験)の得点を合計して合否を判定する入試です。文・教育・法・経済・情報・理・医・工・農の9学部があり、一般選抜の中心は前期日程です。

代々木ゼミナールの入試データによると、2026年度の前期日程の募集人員は9学部合計で1,744人でした。医学部医学科(一般枠)には後期日程もあり、旺文社パスナビによると後期の個別試験は英文の課題に基づく口頭試問のみで、学科試験はありません。

2027年度入試のスケジュール

📊 2027年度入試の流れ

① 共通テスト出願(終了)
2026年9月15日〜10月2日。今年度からオンライン出願です。
② 大学入学共通テスト
2027年1月16日(土)・17日(日)
③ 自己採点・出願校の最終決定
共通テスト直後の数日間。予備校の判定資料をもとに出願します。
④ 前期日程の個別試験
国公立大学の前期日程は、分離分割方式の慣行として例年2月25日から始まります。

共通テストの日程・出願期間はリセマムの報道(2026年5月)によります。名古屋大学の個別試験の日時・会場は、名古屋大学公式サイトの入試情報で公表される学生募集要項に掲載されます。

💡 共通テスト直後の数日が勝負どころ

私が大学受験生を指導してきて強く意識しているのは、共通テストの自己採点から出願までの数日間は、焦りから判断がぶれやすいということです。名大は二次の比重が高いため、共通テストの判定がC・Dでも出願をやめる必要はない学部が多くあります。慌てないために、自己採点の手順は共通テスト後の自己採点のやり方で事前に確認しておくと安心です。

出願判断に使う予備校の判定資料については、共通テストリサーチの見方で読み方をまとめています。

学校推薦型選抜という入り口もある

ℹ️ 一般選抜以外の選択肢

名古屋大学には一般選抜のほかに、高校からの推薦で受験する学校推薦型選抜もあります。出願条件や選考方法は学部ごとに異なり、高校の評定や推薦枠が関係するため、検討するなら高3の夏までに学校の進路指導の先生へ相談するのが現実的です。この記事では受験者数が最も多い一般選抜を中心に解説します。

名古屋大学の学部別配点と倍率データ

📌 この章のポイント

同じ名古屋大学でも、学部によって共通テストと二次試験の重さはまったく違います。2027年度入試の配点と2026年度の倍率を、表とグラフで比べてみましょう。

学部別の共通テスト・二次試験配点一覧【2027年度】

📊 前期日程の配点一覧(2027年度)

学部・学科共通テスト二次試験二次試験の科目と配点
文学部9501,200国語400・数学200・英語400・地歴200
教育学部9501,800国語600・数学600・英語600
法学部950600数学200・英語200・小論文200
経済学部9501,500国語500・数学500・英語500
情報学部 自然情報9501,100数学400・英語400・理科300
情報学部 コンピュータ科学9501,300数学500・英語300・理科500(物理必須)
理学部9001,500数学600・英語300・理科600(2科目)
工学部(各学科)6351,300数学500・英語300・理科500(物理・化学)
医学部 医学科9501,800数学600・理科600(2科目)・英語600

出典:ベネッセ マナビジョン、医学科は旺文社パスナビ(2026年10月17日参照)。

📝 表に載せていない学部について

情報学部 人間・社会情報学科、医学部保健学科、農学部、工学部の一部学科は、参照した掲載ページで配点の表記が途中で切れている・合計が一致しないなど、正確に転記できる状態ではなかったため表から外しています。これらの学部を志望する方は、名古屋大学の学生募集要項で配点を直接確認してください。

また、合格最低点・ボーダー得点率や、各科目の試験時間・大問数は今回の調査で一次情報を確認できなかったため掲載していません。ボーダーの考え方は共通テストボーダーの見方を参考にしてください。

二次試験の比率で見ると名大は「二次逆転型」

🧮 合計点に占める二次試験の割合

上の表をもとに、合計点のうち二次試験が何%を占めるかを私が計算してグラフにしました。数字が大きいほど、共通テストの失敗を二次で取り返しやすい学部です。

合計点に占める二次試験の割合(2027年度・前期) 共通テスト 二次試験 50% 工学部67.2% 教育学部65.5% 医学部医学科65.5% 理学部62.5% 経済学部61.2% 情報・コンピュータ57.8% 文学部55.8% 情報・自然情報53.7% 法学部38.7% 出典:ベネッセ マナビジョン・旺文社パスナビ掲載の2027年度配点をもとに筆者算出(2026年10月17日参照)

💡 グラフから私が読み取ること

9区分のうち8区分で二次試験が半分を超えています。つまり名大は、共通テストで多少出遅れても二次で十分に巻き返せる「二次逆転型」の大学だと言えます。逆に法学部だけは共通テストが6割以上を占めるため、同じ名大志望でも「共通テストで逃げ切る」戦略が必要になります。志望学部がこのグラフのどこにあるかで、今からの時間配分は大きく変わります。

具体的に試算してみます。共通テストでライバルに50点差をつけられた場合、取り返すのに必要な二次試験の得点は、工学部なら二次1,300点の約3.8%、医学部医学科なら1,800点の約2.8%です。二次の大問1つの部分点で十分に届く差だと私は考えます。一方、法学部では600点の約8.3%が必要で、取り返すハードルは工学部の2倍以上になります。

2026年度の学部別倍率

📊 前期日程の志願者数・合格者数・実質倍率

学部募集人員志願者数合格者数実質倍率
2026(2025)
文学部1102301151.9(2.0)
教育学部55137572.1(2.2)
法学部1052711092.1(2.2)
経済学部1654491732.4(2.1)
情報学部1212621261.9(2.3)
理学部2155812312.4(2.8)
医学部2175452272.0(2.2)
工学部6201,5096362.3(2.3)
農学部1363141411.9(2.1)

出典:代々木ゼミナール 名古屋大学 入試選抜状況(2026年10月17日参照)。実質倍率は同サイトの掲載値です。医学部は医学科と保健学科の合算値です。

💬 倍率表の読み方

2026年度は9学部すべてが1.9〜2.4倍の範囲に収まりました。前年から目立って動いたのは、理学部(2.8→2.4倍)と情報学部(2.3→1.9倍)の低下、経済学部(2.1→2.4倍)の上昇です。ただ、国公立大は共通テストの結果を見てから出願先を決める受験生が多く、倍率の数字は「受けた人の層」を反映しています。倍率2倍前後でも、受験者の多くが名大レベルの学力を持っている点は忘れないでください。

📝 データの取り扱いについて

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。配点・倍率は記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

元塾講師が配点表から読み解く名大入試の特徴

📌 この章のポイント

配点表は「大学がどんな受験生を取りたいか」を示すメッセージです。ここでは、私が家庭教師として受験生の得点計画を立てるときの視点で、名大の配点に隠れた特徴を3つ取り上げます。

文系でも全学部で二次試験に数学がある

✏️ 私立文系型の勉強では届かない理由

配点表を見ると、文学部・教育学部・法学部・経済学部、そして情報学部の人間・社会情報学科まで、名大の文系はどの学部を選んでも二次試験で数学から逃げられません。とくに経済学部は国語・数学・英語が各500点と均等で、教育学部は各600点です。数学が苦手な文系生にとって、数学1科目が合計点の2割以上(経済学部500÷2,450≒20%)を占める計算になります。

私が指導してきた国公立志望の文系生にも、早慶などの私大対策を優先するあまり、秋以降に数学の記述演習が止まってしまう例がありました。名大文系が第一志望なら、私大の受験科目に数学がなくても、数学の記述練習は直前期まで週に数回は続けることを強くおすすめします。

工学部は共通テストを635点に圧縮している

💡 工学部の配点が語るもの

多くの学部が共通テストを950点で使うのに対し、工学部は635点に圧縮しています。そのうえ二次試験は数学500点・理科500点です。二次の数学だけで共通テスト全体の約8割(500÷635≒79%)に相当するわけで、工学部は事実上「二次の数学と物理・化学で選ぶ入試」だと私は読んでいます。

さらに工学部の各学科には、個別試験の成績上位者を第一志望学科に限り、募集人員の10%を上限として個別試験の成績だけで合格させる枠があるとベネッセの掲載情報に記されています。二次の理数に自信がある受験生にとっては、明確な追い風です。

法学部だけは共通テスト重視型

🗣️ 同じ名大でも戦い方が逆になる

法学部の二次試験は数学・英語・小論文が各200点の計600点で、共通テスト950点を大きく下回ります。二次の配点が小さいため、共通テストでの失点を二次で取り返すのは他学部より難しいと考えます。共通テストの50点差は、法学部の二次600点の約8.3%に当たり、医学部医学科(約2.8%)の3倍近い重さです。法学部志望なら、今から1月までは共通テスト形式の演習に十分な時間を割き、小論文は過去問で書き方の型を作る程度にとどめる、という配分が合理的です。

名古屋大学の受験に向いている人・戦略を変えたほうがよい人

⚖️ この章のポイント

名大と相性がよいかどうかは、偏差値よりも「共通テストと記述試験のどちらで点を取るタイプか」で決まる部分が大きいと私は考えます。自分の得点パターンと照らし合わせてみてください。

名大入試と相性がよい受験生の特徴

✅ 名大型の入試で力を出しやすい人

  • 記述模試の偏差値がマーク模試より高い人(二次の比重が高い学部で有利)
  • 理系で数学・物理・化学に自信があり、時間をかけて解く問題が得意な人
  • 文系でも数学を「捨て科目」にせず、記述で部分点を取りにいける人
  • 共通テストの得点にばらつきがあっても、二次の演習量で安定させられる人

戦略の見直しを考えたい受験生の特徴

⚠️ こんな場合は学部選びや配分を考え直す余地あり

  • 文系で数学の記述問題がほとんど解けない(法学部の小論文型や他大学との比較も検討)
  • マーク式は得意だが、記述になると極端に点が下がる(共通テスト比重の高い法学部や他大学も比較対象に)
  • 理系で物理が苦手(工学部・情報学部コンピュータ科学科は物理必須)

これは名大を諦めるべきという意味ではありません。配点の違いを知ったうえで学部や併願校を選び直すと、合格の可能性が上がる場合があるということです。

模試の判定をどう見るか

🔍 判定は「共通テスト型」と「記述型」を分けて見る

名大のように二次の比重が高い大学では、マーク模試のE判定より、記述模試や大学別模試の結果のほうが実際の合否に近いことがあります。大手予備校は名大の名前を冠した大学別模試を実施しているので、本番形式で自分の位置を確かめておきましょう。判定の仕組みはA〜E判定の仕組みと見方で解説しています。

大学別模試の位置づけは河合塾オープン模試の解説にまとめています。

名古屋大学の受験で失敗しやすいパターンと注意点

❗ この章のポイント

名大は「やるべきことが明確な入試」である反面、配点の読み違いや時間配分のミスがそのまま不合格につながります。指導の現場でよく見かける失敗パターンを先に知っておきましょう。

共通テスト対策に偏りすぎて記述演習が止まる

❌ 秋以降によく起きる失敗

11月〜12月は学校でも共通テスト対策が中心になり、二次の記述演習がまるごと止まる受験生が少なくありません。二次比率が6割を超える学部でこれをやると、1月に共通テストを終えてから約5週間で記述の感覚を取り戻すことになり、間に合わないケースがあります。12月までは「共通テスト6:二次4」程度で並行し、記述をゼロにしないことが大切だと考えます。

倍率の低さを「易しさ」と勘違いする

📉 倍率だけで学部を選ぶリスク

2026年度は文学部・情報学部・農学部が1.9倍でしたが、翌年も低いとは限りません。実際、理学部は2025年度の2.8倍から2026年度は2.4倍へと、1年で大きく動いています。前年の倍率が低かった学部には翌年志願者が集まる「隔年現象」が起きることもあるため、倍率は学部選びの決め手ではなく参考情報として扱ってください。

第一志望学科の選び方に注意が必要な工学部

⚠️ 工学部志望者が見落としやすい点

前述の「個別試験の成績だけで選ぶ枠」は第一志望学科に限られます。志望順位の付け方や第二志望以下の扱いは学生募集要項で細かく定められているため、出願前に要項の該当箇所を必ず読み、学校や塾の先生と志望順位を相談してから出願してください。

名大合格に向けて今からやるべきこと

🧭 この章のポイント

この記事を公開した2026年10月時点で、共通テストまでは約3か月です。高3・既卒生の直前期の過ごし方と、高1・高2が今からできることを分けて整理します。

高3・既卒生の10月〜2月の過ごし方

📋 直前期のステップ

① 10月:志望学部の配点で時間配分を決める
この記事の配点表とグラフで二次比率を確認し、共通テストと二次の勉強時間の比率を決めます。
② 11月〜12月:共通テスト演習と記述演習を並行
二次比率の高い学部ほど、記述演習を週に数回は残します。法学部志望は共通テスト寄りに。
③ 1月:共通テスト本番と自己採点
予備校の判定資料で出願を最終判断します。ここで迷わないよう、志望学部の二次比率を事前に頭に入れておきましょう。
④ 1月下旬〜2月:名大の過去問で総仕上げ
本番の時間配分で解き、答案は学校や塾の先生に添削してもらいましょう。

高1・高2が今からやっておきたいこと

📈 早く始めるほど有利になること

  • 数学の記述答案を書く習慣:途中式と論理を残す書き方は短期間では身につきません
  • 英語の記述・和訳の練習:二次の英語配点は学部によって300〜600点あります
  • 共通テスト「情報」の準備:医学部では50点と明記されています(旺文社パスナビ)。他学部の扱いは学生募集要項で確認してください

大学受験全体の進め方は大学受験完全攻略ロードマップで学年ごとに整理しています。

塾・予備校・オンライン教材をどう組み合わせるか

💬 名大受験で外部サービスに求めるべきもの

名大受験で外部サービスに求めるべきことは、「知識のインプット」と「記述答案の添削」を分けて考えることだと私は考えます。インプットは映像授業でも十分に補えます。たとえば共通テスト対策や苦手単元の復習には、低価格で全教科を見られるスタサプ大学受験講座の実態が参考になるはずです。

高1・高2で基礎を固めたい場合はスタサプ高校講座の評判もあわせて見てください。

一方、記述答案の添削は映像授業だけでは受けられません。学校の先生に頼めない場合は、塾・家庭教師で添削を受けられる環境を作るのが近道です。名大対策を個別に依頼できるサービスは、記事末尾の関連記事で紹介しています。

名古屋大学の受験でよくある質問

❓ この章のポイント

名大受験について受験生・保護者の方から聞かれることの多い疑問に、確認できた情報の範囲でお答えします。

名古屋大学の受験に共通テストは何割必要ですか?

❓ Q&A

Q. 名古屋大学の受験に共通テストは何割必要ですか?

A. 名古屋大学は合格に必要な共通テスト得点率を公表していません。目安としては河合塾などの予備校が公表するボーダー得点率を使いますが、多くの学部で二次試験の配点が共通テストを上回るため、ボーダーに届かなくても二次で逆転できる余地があります。ボーダーの意味は共通テストボーダーの見方(前述のリンク先)で解説しています。

名古屋大学の文系学部でも二次試験に数学はありますか?

❓ Q&A

Q. 名古屋大学の文系学部でも二次試験に数学はありますか?

A. あります。2027年度一般選抜前期では、文学部・法学部・経済学部・教育学部・情報学部人間・社会情報学科のいずれも個別試験に数学が課されています(ベネッセ マナビジョン掲載情報。人間・社会情報学科は配点合計の表記に不整合があるため、配点は学生募集要項でご確認ください)。私立文系との併願を考える場合は早めに数学の記述対策を始めることをおすすめします。

名古屋大学の倍率はどれくらいですか?

❓ Q&A

Q. 名古屋大学の倍率はどれくらいですか?

A. 代々木ゼミナールの入試データによると、2026年度一般選抜前期の学部別実質倍率は1.9倍〜2.4倍でした。ただし倍率が低い学部が易しいとは限らず、志願者の学力層や配点の違いもあわせて見る必要があります。

名古屋大学に後期日程はありますか?

❓ Q&A

Q. 名古屋大学に後期日程はありますか?

A. 旺文社パスナビの掲載情報では、医学部医学科(一般枠)に後期日程があり、個別試験は英文の課題に基づく口頭試問のみとされています。そのほかの学部・学科の日程は、名古屋大学が公表する学生募集要項で最新情報をご確認ください。

名古屋大学の二次試験はいつ行われますか?

❓ Q&A

Q. 名古屋大学の二次試験はいつ行われますか?

A. 国公立大学の前期日程は、分離分割方式の慣行として例年2月25日から始まり、名古屋大学の前期試験もこの時期に行われます。2027年度の大学入学共通テストは2027年1月16日・17日の実施です。名古屋大学の個別試験の正確な日程は学生募集要項で発表されます。

塾や予備校に通わずに名古屋大学に合格できますか?

❓ Q&A

Q. 塾や予備校に通わずに名古屋大学に合格できますか?

A. 可能性はありますが、二次試験の記述答案を第三者に添削してもらえる環境があるかどうかが分かれ目になります。映像授業などで知識を補い、学校の先生や添削サービスで答案を見てもらう体制を作れるなら独学中心でも戦えます。映像授業中心で進める場合の条件はスタサプだけで大学受験は可能かで詳しく検証しています。

まとめ:名古屋大学の受験は二次試験の記述力で決まる

🎯 この記事の結論

  • 名大は9区分中8区分で二次試験が合計点の半分を超える「二次逆転型」の入試
  • 工学部は共通テストを635点に圧縮し、二次の数学・理科を重視している
  • 法学部だけは共通テストが6割以上を占める例外で、戦い方が逆になる
  • 文系は全学部で二次に数学があり、私立文系型の勉強だけでは対応できない
  • 2026年度の倍率は1.9〜2.4倍。倍率の低さは易しさを意味しない

✅ 名大受験の戦略チェックリスト

  • □ 志望学部の共通テストと二次試験の配点を把握している
  • □ 二次比率に合わせて、共通テストと記述演習の時間配分を決めた
  • □ 文系なら、数学の記述演習を直前期まで続ける計画がある
  • □ 記述答案を添削してもらえる人・サービスを確保している
  • □ 学生募集要項で日程・配点・志望学科の扱いを確認した

🧭 次の一歩

まずは志望学部の配点をもう一度確認し、今週の勉強時間を「共通テスト」と「二次の記述」に分けて書き出してみてください。添削や個別対策が必要だと感じたら、学習塾・家庭教師の比較ランキングで、名大対策に合うサービスを比べてみるのがおすすめです。

🎓 著者プロフィール

著者kouのプロフィール写真

kou(教育系Webライター・プロ家庭教師)

  • 指導歴10年超。中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生・不登校・発達障害のある生徒の指導経験あり
  • 中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業
  • 大学在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導
  • 現在はフリーランスの教育系Webライター・プロ家庭教師

この記事を書く理由:家庭教師として国公立志望の受験生の得点計画を立ててきた経験から、配点表を「どう勉強時間に落とし込むか」という視点で解説できると考えたためです。特定の塾・予備校とは利害関係がありません。

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📋 調査概要

  • 調査対象:名古屋大学 一般選抜(2027年度入試の配点、2025・2026年度の入試結果)
  • 調査方法:大手受験情報サイトの掲載情報の調査(ベネッセ マナビジョン、旺文社パスナビ、代々木ゼミナール)、報道の確認、著者の指導経験に基づく分析
  • 調査実施日:2026年10月17日
  • 情報の限界:著者は名古屋大学の在籍・受験経験がありません。名古屋大学の学生募集要項そのものは今回直接参照できておらず、配点は上記サイトの転載情報に基づきます。一部学部(情報学部人間・社会情報学科、医学部保健学科、農学部、工学部の一部学科)は掲載情報の不整合や欠落のため配点を掲載していません。合格最低点・ボーダー得点率は扱っていません。
  • 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告は含まれません)

🏷️ 掲載情報

公開日:2026年10月17日/最終更新日:2026年10月17日
※情報変更があった場合は随時更新します。