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大学受験の英熟語一覧|重要イディオム230を型別に元塾講師が解説

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🎓 この記事を書いた人

著者kouのプロフィール画像kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
指導歴10年超。早稲田アカデミーから慶應義塾高等学校に進学し、慶應義塾大学経済学部を卒業。中学受験から大学受験・浪人生まで幅広く指導しています。

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公開日:2026年10月23日/最終更新日:2026年10月23日
※情報変更があった場合は随時更新します。

🎯 結論

結論:大学受験の英熟語は、「意味」だけでなく「型(前置詞・後ろに続く形)」とセットで、志望校レベルに合わせて覚えるのが最短ルートです。本記事では入試で繰り返し問われる定番の熟語230個を、型別・レベル別(基礎/標準/発展)に一覧化しました。

📋 この記事でわかること

  • 大学受験で押さえたい英熟語(イディオム)の型別一覧
  • 志望校レベル別に「どこまで覚えるか」の目安
  • 前置詞違いで混同しやすい熟語ペアの見分け方
  • 一覧を点数に変えるための使い方と注意点

💬 この記事の立場

「熟語帳の最初のページばかり覚えている」「意味は言えるのに問題で間違える」――そんな悩みを抱えていませんか。私はプロ家庭教師として大学受験生を指導するなかで、熟語のつまずきの多くは「覚えた量」ではなく「覚え方の解像度」にあると感じてきました。

読了後には、自分の志望校で優先すべき熟語と、今日からの使い方が明確になるはずです。なお掲載語の選定とレベル分けは、公的資料ではなく私の指導経験に基づく目安です。必要な熟語数の考え方や熟語帳の選び方は英熟語の必要数と熟語帳選びの記事に分けてまとめています。

  1. 大学受験の英熟語とは?一覧を見る前に知っておきたいこと
    1. 英熟語(イディオム)とは?受験での意味
    2. 大学入試で英熟語が問われる場面
    3. 本記事の英熟語一覧の見方(レベル表記と選定基準)
  2. 句動詞の英熟語一覧(動詞+前置詞・副詞)
    1. look・put・take・giveを使う句動詞
    2. come・call・turn・makeなどを使う句動詞
    3. そのほか入試で問われる句動詞
    4. 前置詞・副詞のイメージで句動詞を読み解くコツ
  3. be動詞・名詞・前置詞句を含む英熟語一覧
    1. be+形容詞+前置詞の英熟語
    2. take・make・haveなど動詞+名詞の英熟語
    3. 群前置詞(according toなど)の英熟語
    4. 副詞句・つなぎ言葉の英熟語
    5. 熟語として覚える重要構文
  4. 紛らわしい英熟語の違いと、志望校別に覚える範囲
    1. 前置詞違い・意味違いで混同しやすい熟語ペア
    2. 志望校レベル別:英熟語一覧をどこまで覚えるか
    3. 元塾講師が見てきた英熟語学習のつまずき3つ
  5. 英熟語一覧で勉強するときの注意点
    1. 一覧の丸暗記だけでは点数につながりにくい理由
    2. 英熟語一覧での学習が向いている人・向いていない人
  6. 英熟語一覧の活用手順と次の一歩
    1. 今日からできる英熟語一覧の使い方3ステップ
    2. 熟語帳・映像授業と組み合わせて定着させる方法
  7. 大学受験の英熟語に関するよくある質問
    1. 大学受験で英熟語は何個覚えればいいですか?
    2. 共通テストの英語に熟語は出ますか?
    3. 単語と熟語はどちらを先に覚えるべきですか?
    4. イディオムと熟語は同じ意味ですか?
    5. 英熟語はいつから覚え始めればいいですか?
  8. まとめ:大学受験の英熟語は一覧で型をつかみ、志望校レベルまで固める

大学受験の英熟語とは?一覧を見る前に知っておきたいこと

📌 この章の概要

「look」も「after」も知っているのに、look afterの意味が出てこない――これが熟語の難しさです。この章では、英熟語の定義と入試で問われる場面、本記事の一覧の見方を整理します。

英熟語(イディオム)とは?受験での意味

🔰 英熟語の定義

英熟語とは、2語以上の単語が結びついて、個々の単語の意味の足し算とは異なる特定の意味を表す表現のことです。厳密な言語学では、kick the bucket(死ぬ)のように字面から意味を推測しにくい慣用表現を「イディオム」と呼びます。

一方、大学受験では次のような表現もまとめて「熟語」「イディオム」と呼ぶのが一般的です。

  • 句動詞:動詞+前置詞・副詞(put off=延期する)
  • be+形容詞+前置詞(be aware of=気づいている)
  • 群前置詞:複数語で前置詞の働きをするもの(according to)
  • 副詞句・構文(in vain、not only A but also B)

大学入試で英熟語が問われる場面

📊 語彙の目安と出題のされ方

文部科学省の高等学校学習指導要領(平成30年告示)では、高校で扱う新語を1,800〜2,500語程度とし、小学校・中学校と合わせて4,000〜5,000語程度の語彙を学ぶ設計になっています。熟語はこれらの単語の組み合わせで成り立つため、単語の土台がそのまま熟語の理解度を左右します。

出題の形は大きく3つです。

出題形式主な入試熟語の役割
長文読解共通テスト・国公立・私大全般本文・選択肢の意味を正しく取る前提
空所補充・語法私大の文法・語法問題前置詞や型を正確に知っているかを直接問う
同意表現の選択一部の私大put off=postponeのような言い換え知識を問う

大学入試センターが公開する共通テストの過去問題を見ると、英語はリーディングとリスニングで構成され、熟語だけを単独で問う大問は近年設けられていません。それでも本文中の熟語を読み違えれば設問に答えられないため、共通テスト対策としても熟語は欠かせません。

また英検の筆記試験には、短文の空所に適切な語句を補う問題があり、熟語の知識が直接問われます。英検を入試で活用する場合の考え方は大学受験での英検の活用法で解説しています。

本記事の英熟語一覧の見方(レベル表記と選定基準)

🔍 一覧の見方

各表の「目安」列は、私が指導で使っている3段階のレベル感です。

  • 基(基礎):共通テスト・中堅私大でも前提となる熟語
  • 標(標準):MARCH・地方国公立レベルで差がつく熟語
  • 発(発展):早慶・難関国公立の長文や語法問題で見かける熟語

下の図は、本記事に掲載した230個を型別・レベル別に集計したものです。句動詞が最も多く、まず句動詞の「基」を固めることが一覧攻略の近道であることがわかります。

掲載230語の型別・レベル別内訳基礎 95標準 108発展 27句動詞(76個)283810be+形容詞+前置詞(43個)1721動詞+名詞(30個)1116群前置詞(25個)712副詞句・つなぎ言葉(33個)2011重要構文(23個)1210出典:本記事の掲載語を著者が集計(2026年10月23日時点)

💡 元塾講師の視点:熟語は「意味+型」で1セット

私が生徒に熟語を覚えてもらうとき、必ず求めるのが「日本語の意味」と「後ろに何が続くか」を同時に言えることです。たとえばlook forward toは「楽しみに待つ」だけでは不十分で、toが前置詞なので後ろは動名詞(looking forward to seeing you)になる、までが1セットです。

語法問題で失点する受験生の多くは、意味は言えても型を落としています。一覧の「ポイント」列は、この型の情報を優先して書きました。

句動詞の英熟語一覧(動詞+前置詞・副詞)

📌 この章の概要

大学受験の英熟語で最もボリュームが大きいのが、動詞に前置詞・副詞が結びついた句動詞です。本記事では76個を、よく使われる動詞ごとに3つの表に分けました。単語の意味が曖昧な人は、先にレベル別の英単語帳で基本動詞を固めておくと定着が早まります。

look・put・take・giveを使う句動詞

📋 句動詞一覧①

基本動詞look・put・take・giveを使う20個です。同じ動詞でも後ろの語で意味が大きく変わる点に注目してください。

熟語意味ポイント目安
look after~の世話をする=take care of基
look for~を探す基
look into~を調べる=investigate標
look up to~を尊敬する=respect/反意はlook down on基
look down on~を見下す=despise基
look forward to~を楽しみに待つtoは前置詞→後ろは名詞・動名詞基
look over~に目を通す標
put off~を延期する=postpone基
put up with~を我慢する=tolerate/stand/bear基
put on~を身につける「着る動作」。状態はwear基
put out(火・明かり)を消す=extinguish標
put away~を片付ける標
take after(親族)に似ている=resemble基
take off~を脱ぐ/離陸する文脈で意味が変わる代表例基
take over~を引き継ぐ標
take up(趣味など)を始める/(場所・時間)をとる標
take in~をだます/理解する受動態be taken inでも出る発
give up~をあきらめる・やめる後ろは名詞・動名詞基
give in (to)(~に)屈する=yield to/surrender to標
give off(光・におい)を発する=emit発

come・call・turn・makeなどを使う句動詞

📋 句動詞一覧②

come・call・turn・set・make・bring・carryなどを使う20個です。

熟語意味ポイント目安
come up with~を思いつく=think of基
come across~に偶然出会う・見つける=run into基
come about起こる=happen発
come by~を手に入れる発
call off~を中止する=cancel基
call for~を必要とする・要求する=require/demand標
call on(人)を訪問する場所ならcall at標
turn down~を断る/(音量)を下げる=reject標
turn out (to be)~だと判明する=prove (to be)標
turn up現れる=appear/show up標
set up~を設立する=establish標
set off / set out出発する標
make out~を理解する・判読する=understand発
make up~を構成する/でっち上げる意味が多いので文脈判断標
make up for~の埋め合わせをする=compensate for標
bring up~を育てる/(話題)を持ち出す=raise基
bring about~を引き起こす=cause標
carry out~を実行する=perform/execute基
carry on (with)~を続ける=continue標
hand in~を提出する=turn in/submit基

そのほか入試で問われる句動詞

📋 句動詞一覧③

go・get・run・stand・depend・resultなどを使う36個です。result in/result fromのように、前置詞1つで因果関係が逆転するものは特に要注意です。

熟語意味ポイント目安
go through(苦難など)を経験する=experience標
go over~を見直す・検討する=review標
get over~を克服する・(病気)から回復する=recover from基
get along (with)(~と)うまくやっていく基
run out of~を使い果たす基
run into~に偶然出会う/ぶつかる標
keep up with~に遅れずについていく基
catch up with~に追いつく基
break down故障する/(交渉が)決裂する標
break out(戦争・火事が)勃発する標
fill out / fill in(用紙)に記入する標
figure out~を理解する・解決する標
point out~を指摘する基
rule out~を除外する発
stand for~を表す・象徴する=represent標
stand out目立つ標
stand by~の味方をする/待機する発
account for~を説明する/(割合)を占める=explain発
deal with~に対処する/~を扱う基
cope with~にうまく対処する標
depend on~に頼る・~次第である=rely on/count on基
consist of~から成る=be made up of基
result in(結果として)~になる原因 result in 結果標
result from~から生じる結果 result from 原因標
lead to~につながる・~を引き起こす基
contribute to~に貢献する/~の一因となる標
refer to~に言及する/~を参照する標
apply for~に申し込むapply to は「当てはまる」標
belong to~に所属する進行形にしない基
insist on~を主張する後ろは名詞・動名詞標
object to~に反対するtoは前置詞→動名詞標
do without~なしで済ませる発
long for~を切望する発
see off~を見送る標
show off~を見せびらかす標
leave out~を省く=omit標

前置詞・副詞のイメージで句動詞を読み解くコツ

🔍 前置詞・副詞のコアイメージ

句動詞は丸暗記するよりも、後ろに付く前置詞・副詞のコアイメージを知っておくと、初見の熟語でも意味を推測しやすくなります。代表的な8語を、上の一覧に載せた熟語と対応させて図にまとめました。

句動詞を読み解く前置詞・副詞のコアイメージup上へ/完全に・〜し尽くす例:give up・make up・bring upout外へ/最後まで・はっきりと例:carry out・figure out・run out ofoff離れる・切り離す例:put off・call off・take offon接触・継続・依存例:carry on・depend on・insist ondown下へ・抑える・減る例:turn down・look down on・break downover越えて・全体にわたって例:get over・go over・take overthrough通り抜けて・最後まで例:go throughin中へ・内側へ(提出・屈服)例:hand in・give in・take in出典:著者作成(例は本記事の一覧から抜粋)

💬 元塾講師の視点:イメージは「推測の道具」として使う

コアイメージは便利ですが、私は「覚える代わり」ではなく「忘れたときに思い出す手がかり」として使うよう指導しています。put offの「off=離す」から「予定を今から引き離す→延期する」と復元できれば、試験中に1語を拾える確率が上がります。

ただし、take inの「だます」のようにイメージだけでは届かない意味もあります。イメージで推測→一覧で確認、の往復が定着への近道です。

be動詞・名詞・前置詞句を含む英熟語一覧

📌 この章の概要

句動詞の次に差がつくのが、be+形容詞+前置詞や、決まった名詞を含む熟語です。前置詞1つの違いで意味が変わるものが多く、語法問題で狙われやすい分野です。群前置詞・副詞句・構文もここでまとめて確認しましょう。

be+形容詞+前置詞の英熟語

📋 be+形容詞+前置詞の一覧

43個です。be known to/for/asのように、前置詞ごとに意味が分かれるものは並べて覚えるのが効率的です。

熟語意味ポイント目安
be aware of~に気づいている基
be afraid of~を恐れる基
be capable of~する能力がある後ろは動名詞(be able to do と型が違う)標
be fond of~が好きだ基
be proud of~を誇りに思う=take pride in基
be full of~でいっぱいだ=be filled with基
be familiar with(人が物事)をよく知っている人 be familiar with 物標
be familiar to(物事が人)によく知られている物 be familiar to 人標
be satisfied with~に満足している基
be concerned about~を心配している標
be concerned with~に関係がある・関心がある標
be responsible for~に責任がある基
be famous for~で有名だ基
be known to(人)に知られている標
be known for~で知られている理由・特徴標
be known as~として知られている資格・名称標
be likely to do~しそうだ基
be about to doまさに~しようとしている基
be supposed to do~することになっている標
be willing to do進んで~する標
be eager to doしきりに~したがるbe eager for+名詞標
be anxious about~を心配している標
be anxious for~を切望しているabout と意味が変わる発
be different from~と異なる基
be similar to~に似ている基
be independent of~から独立している標
be dependent on~に依存しているof と on の違いに注意標
be absent from~を欠席している基
be made of~(材料)でできている見た目で材料がわかる基
be made from~(原料)から作られる原料の性質が変わる基
be based on~に基づいている基
be involved in~に関わる・巻き込まれる標
be indifferent to~に無関心だ発
be superior to~より優れているthan は使わない標
be inferior to~より劣っているthan は使わない標
be used to~に慣れているtoは前置詞→動名詞基
be accustomed to~に慣れている=be used to標
be tired of~に飽きているbe tired from は「疲れている」標
be ashamed of~を恥じている標
be short of~が不足している標
be free from~がない発
be peculiar to~に特有だ発
be keen on~に熱心だ発

💡 元塾講師の視点:主語が「人」か「物」かで前置詞が変わる

私の指導経験上、この型で特に取り違えが多いのがbe familiar with/toです。「人が物事をよく知っている」ならwith、「物事が人に知られている」ならto。主語が人か物かを先に確認するクセをつけるだけで、正答率は大きく変わります。

be made of/fromも同様で、「見た目で材料がわかるか(of)」「原料の性質が変わっているか(from)」という判断軸を持つと迷いにくくなります。

take・make・haveなど動詞+名詞の英熟語

📋 動詞+名詞の一覧

決まった名詞と結びつく30個です。make friends withのfriendsのように、冠詞や単複まで固定されているものは書かせる問題でも狙われます。

熟語意味ポイント目安
take part in~に参加する=participate in基
take place起こる・開催される受動態にしない基
take care of~の世話をする=look after基
take advantage of~を利用する/~につけこむ標
take A into accountAを考慮するAが長いとtake into account A標
take A for grantedAを当然のことと思う標
make sense意味をなす・理にかなう基
make use of~を利用する=utilize標
make a difference違いを生む・重要である標
make sure確かめる・必ず~するようにする基
make up one’s mind決心する=decide基
make the most of~を最大限に活用する標
make fun of~をからかう=ridicule基
make friends with~と友達になるfriendsは必ず複数形基
make an effort努力する基
pay attention to~に注意を払う基
catch sight of~を見つける発
lose sight of~を見失う発
keep in touch with~と連絡を取り合う基
keep an eye on~から目を離さない標
get rid of~を取り除く標
have nothing to do with~と関係がないsomethingなら「関係がある」標
play a role in~で役割を果たす=play a part in標
find fault with~のあら探しをする=criticize発
give birth to~を生む標
lose one’s temperかっとなる標
take one’s timeゆっくりやる標
have difficulty (in) -ing~するのに苦労する標
take turns交代で行う標
give A a handAに手を貸す標

群前置詞(according toなど)の英熟語

📋 群前置詞の一覧

複数語で1つの前置詞として働く25個です。後ろには名詞(句)が続きます。

熟語意味ポイント目安
according to~によれば基
because of~のために(理由)基
due to~のために(原因)be due to do は「~する予定だ」基
owing to~のために標
thanks to~のおかげで悪い結果にも使える基
instead of~の代わりに基
in spite of~にもかかわらず=despite(despite of は誤り)基
regardless of~にかかわらず標
in terms of~の観点から標
in addition to~に加えて基
apart from~を除いて/~に加えて=aside from標
as for~について言えば標
by means of~によって(手段)発
in favor of~に賛成して標
on behalf of~を代表して標
in charge of~を担当して標
in place of~の代わりに標
for the sake of~のために(利益)標
at the cost of~を犠牲にして発
with regard to~に関して=regarding標
in case of~の場合には標
prior to~より前に発
contrary to~に反して発
in accordance with~に従って発
in the face of~に直面して発

副詞句・つなぎ言葉の英熟語

📋 副詞句・つなぎ言葉の一覧

33個です。in fact、on the other handのようなつなぎ言葉は、長文の論理展開を追う目印になります。

熟語意味ポイント目安
at first最初は後で状況が変わる含み基
at lastついに=finally基
at least少なくとも基
at onceすぐに/同時に基
all at once突然=suddenly標
by chance偶然に=by accident基
on purposeわざと=intentionally基
in fact実際に基
in general一般に基
in particular特に基
in advance前もって標
in vain無駄に標
on time時間通りに基
in time間に合って基
for good永久に=forever発
by and large概して発
as a rule概して・一般に標
as a resultその結果基
on the whole全体的に見て標
sooner or later遅かれ早かれ標
little by little少しずつ基
from time to time時々=now and then/once in a while標
so far今までのところ基
for the time being当分の間標
no longerもはや~ない基
after all結局・やはり基
above all何よりも標
on the other hand他方では基
in other words言い換えれば基
to some extentある程度標
by no means決して~ない標
in the end最後にはat the end of は「~の終わりに」基
for instance例えば=for example基

文と文の関係を示す語をさらに整理したい人は、頻出の英語接続詞の一覧もあわせて確認してください。

熟語として覚える重要構文

📋 重要構文の一覧

文法分野と重なるものの、熟語のように形ごと覚えたほうが速い23個です。

熟語意味ポイント目安
not only A but (also) BAだけでなくBも強調はB基
B as well as AAだけでなくBも強調はB(語順が逆)基
not A but BAではなくB基
either A or BAかBのどちらか基
neither A nor BAもBも~ない基
so ~ that …とても~なので…基
too ~ to do~すぎて…できない基
no sooner ~ than …~するとすぐに…=hardly ~ when …発
cannot help -ing~せずにはいられない標
It is no use -ing~しても無駄だ標
There is no -ing~することはできない標
would rather A than BBするよりむしろAしたいA・Bは原形標
had better do~したほうがよい否定は had better not do基
used to do以前はよく~したbe used to -ing と区別基
as soon as~するとすぐに基
as long as~する限り(条件)標
as far as~する限り(範囲)標
so as to do~するために=in order to do基
so that S canSが~できるように標
even ifたとえ~でも基
as ifまるで~のように後ろは仮定法が多い標
cannot ~ too …いくら~してもしすぎることはない標
the 比較級, the 比較級~すればするほど…標

構文の背景にある文法を体系的に固めたい場合は、レベル別の英文法参考書で文法書と並行するのがおすすめです。

紛らわしい英熟語の違いと、志望校別に覚える範囲

📌 この章の概要

一覧を一通り見たら、次は「混同しやすいペア」と「自分はどこまで覚えるべきか」を整理しましょう。限られた時間で点数に結びつけるための判断材料をまとめます。

前置詞違い・意味違いで混同しやすい熟語ペア

🆚 混同しやすい熟語ペア12組

ペア意味の違い見分け方
look after/take after世話をする/(親族に)似ているafterの前の動詞で判断
be made of/be made from材料でできている/原料から作られる見た目で材料がわかればof
be familiar with/to人が物事を知っている/物事が人に知られている主語が人か物か
be known to/for/as人に/〜で/〜として知られている後ろが人・理由・資格のどれか
result in/result from結果として〜になる/〜から生じる原因→結果の向きが逆
on time/in time時間通りに/間に合ってonは「ぴったり」、inは「枠の内側」
in the end/at the end of最後には/〜の終わりにofが続くかどうか
be used to -ing/used to do〜に慣れている/以前は〜したbeの有無と後ろの形
apply for/apply to申し込む/当てはまる後ろが求めるものか対象か
be anxious about/for心配している/切望している前置詞で感情の向きが変わる
be capable of/be able to〜する能力があるofの後ろは動名詞、toの後ろは原形
not only A but also B/B as well as AAだけでなくBもどちらも強調はB。語順に注意

志望校レベル別:英熟語一覧をどこまで覚えるか

📊 レベル別の目安

志望校の目安本記事で覚える範囲語数
共通テスト中心・中堅私大「基」をすべて95個
MARCH・関関同立・地方国公立「基」+「標」203個
早慶・難関国公立全レベル+熟語帳で補完230個以上

難関私大では、本記事に載せきれない熟語も出題されます。志望校の過去問で実際にどんな熟語が出ているかを確認し、足りない分を熟語帳で補ってください。学年ごとの英語の進め方は大学受験の全体ロードマップで時期別に整理しています。

📝 ご注意

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

元塾講師が見てきた英熟語学習のつまずき3つ

✏️ 指導現場でよく見るつまずき

大学受験生を指導してきて、熟語でつまずく受験生には共通点があると感じています。

  1. 日本語訳を1つしか覚えていない:take offを「脱ぐ」だけで覚え、長文の「離陸する」で止まってしまう。
  2. 前置詞・型が抜けている:意味は合っているのに、語法問題でbe used toの後ろに原形を選んでしまう。
  3. 一覧を「眺める」だけで終わる:見て分かる状態と、隠して言える状態は別物です。

3つ目が最も多く、最ももったいないパターンです。熟語は長文の中で出会い直すことで初めて「使える知識」になります。読解の進め方は英語長文の勉強法で詳しく解説しています。

英熟語一覧で勉強するときの注意点

📌 この章の概要

一覧は全体像をつかむには便利ですが、それだけで点数が上がるわけではありません。一覧学習の限界と、向き・不向きを正直にお伝えします。

一覧の丸暗記だけでは点数につながりにくい理由

❌ 一覧学習のデメリット

  • 文脈で意味が変わる熟語に対応しにくい:make up、take inのように複数の意味を持つ熟語は、例文や長文の中で確認しないと判断できません。
  • 語順のルールが抜けやすい:put off itではなくput it offのように、代名詞の位置まで一覧では身につきません。
  • 網羅性に限界がある:本記事の掲載語は定番の熟語に絞っており、難関大で出題される熟語のすべてを含むものではありません。

⚠️ 注意:レベル表記は目安です

「基・標・発」の区分は、私の指導経験に基づく目安であり、各大学の出題頻度を統計的に調べたものではありません。実際の優先順位は、志望校の過去問で必ず確認してください。

英熟語一覧での学習が向いている人・向いていない人

⚖️ 向き・不向き

向いている人向いていない人
熟語帳を1周した後に抜けを点検したい人基本単語がまだ固まっていない人
試験直前に型の確認をしたい人例文ごと覚えないと定着しないタイプの人
混同しやすい前置詞を整理したい人計画を立てて自分で進めるのが苦手な人

自分ひとりで計画を立てて進められるかどうかの判断基準は、独学で合格できる条件にまとめています。

右の列に当てはまる場合も、一覧が無駄になるわけではありません。単語帳や熟語帳を先に進める、あるいは学習計画を一緒に立ててくれる指導者を検討するのも1つの方法です。指導者選びの比較軸は学習塾・家庭教師の比較ランキングで整理しています。

英熟語一覧の活用手順と次の一歩

📌 この章の概要

では、この一覧を実際にどう使えばよいのでしょうか。今日から始められる手順と、映像授業などとの組み合わせ方を紹介します。

今日からできる英熟語一覧の使い方3ステップ

🧭 一覧を点数に変える3ステップ

① 型ごとに1グループずつ確認する
1日1つの表を目安に、英語を見て意味が言えるかをチェックし、言えなかったものに印をつけます。
② 日本語を見て英語と型を言う
英語の列を隠し、意味から熟語を言えるか確認します。前置詞と後ろの形(動名詞・原形など)まで言えたら合格です。
③ 長文・過去問で出会い直す
長文や過去問で一覧の熟語を見つけたら印を追加します。複数の文脈で出会った熟語ほど忘れにくくなります。

💬 元塾講師の視点:「言えなかった回数」で弱点を見える化する

私が受験生におすすめしているのは、一覧の熟語ごとに言えなかった回数を正の字で記録する方法です。全部を均等に回すと、すでに覚えた熟語にも同じ時間を使ってしまいます。

3回以上つまずいた熟語だけをカードやノートに書き出し、直前期はそこだけを見直す。こうすると、限られた時間を本当の弱点に集中できます。印の数が減っていく様子は、そのまま仕上がりの目安にもなります。

熟語帳・映像授業と組み合わせて定着させる方法

🔍 ほかの教材との組み合わせ方

一覧は「点検表」、熟語帳は「例文で覚える教材」、映像授業は「文法や語法の背景を理解する教材」と役割を分けると、重複なく学習できます。

映像授業を取り入れる場合、スタディサプリの大学受験向け講座には英文法・語法の講座があります。実際の使い勝手はスタサプ大学受験講座の口コミ・評判で、良い点・気になる点の両面から解説しています。

高1・高2で基礎から積み上げたい人は、教科書レベルの講座がそろうスタサプ高校講座の評判も参考になります。

ただし、映像授業だけで入試まで走り切れるかは、自己管理の力や志望校によって変わります。判断の目安はスタサプだけで大学受験が可能かを検証した記事にまとめました。

大学受験の英熟語に関するよくある質問

📌 この章の概要

英熟語の学習について、受験生や保護者の方からよく寄せられる疑問にお答えします。

大学受験で英熟語は何個覚えればいいですか?

❓ 回答

A. 志望校のレベルで変わります。本記事の一覧なら、共通テスト〜中堅私大は「基」、MARCH・地方国公立は「標」まで、早慶・難関国公立は「発」まで覚えたうえで熟語帳で補うのが私の目安です。

必要数の考え方は英熟語の必要数を解説した記事で詳しく扱っています。

共通テストの英語に熟語は出ますか?

❓ 回答

A. 熟語の知識だけを単独で問う大問は、近年の本試験では設けられていません。ただしリーディングの本文や設問には熟語が多く含まれ、意味を取り違えると読解ミスにつながります。

単語と熟語はどちらを先に覚えるべきですか?

❓ 回答

A. 基本単語を先に固め、高校基礎レベルの単語帳が一通り終わった段階で熟語を並行させる順番をおすすめします。熟語は既知の単語の組み合わせなので、単語が抜けていると定着しにくいためです。

イディオムと熟語は同じ意味ですか?

❓ 回答

A. 厳密には、イディオムは構成する単語から意味を推測しにくい慣用表現を指します。大学受験では句動詞や群前置詞も含めて熟語・イディオムと呼ぶのが一般的で、本記事もその広い意味で扱っています。

英熟語はいつから覚え始めればいいですか?

❓ 回答

A. 高1〜高2のうちに基礎レベルを済ませ、高3の夏までに志望校レベルを一周しておくのが理想と考えます。高3から始める場合も、本記事の「基」から優先すれば長文読解で効果を感じやすいはずです。

まとめ:大学受験の英熟語は一覧で型をつかみ、志望校レベルまで固める

📌 この章の概要

最後に、本記事のポイントと次の行動を整理します。

🎯 この記事の結論

英熟語は「意味+型」をセットで覚え、志望校のレベルに合わせて「基→標→発」の順に固めるのが効率的です。

  • 句動詞が最大のボリューム。まずは句動詞の「基」から
  • be familiar with/toのような前置詞違いは主語で判断
  • 一覧は「眺める」のではなく「隠して言える」まで使う
  • 長文・過去問で出会い直して初めて得点源になる

✅ チェックリスト:この一覧の使い方が合う人

向いている人向いていない人
□ 熟語帳の抜けを点検したい□ 基本単語がまだ不安
□ 紛らわしい前置詞を整理したい□ 例文がないと覚えられない
□ 志望校レベルの範囲を知りたい□ 自分で計画を立てるのが苦手

🧭 次の一歩

まずは句動詞一覧①の20個を、日本語を隠して言えるか試してみてください。言えなかった熟語に印をつけるところから、あなたの熟語対策が始まります。

🎓 著者プロフィール

著者kouのプロフィール画像kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)

指導歴10年超。中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はプロ家庭教師として中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生、不登校や発達障害のあるお子さんの指導にも携わっています。

この記事を書く理由:大学受験生の英語指導で、熟語の「意味は言えるのに点にならない」つまずきを数多く見てきました。その経験から、型とレベルを重視した一覧が受験生の役に立つと考え、本記事を執筆しました。

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公開日:2026年10月23日/最終更新日:2026年10月23日
※情報変更があった場合は随時更新します。

📝 調査概要

  • 調査対象:大学受験で扱われる英熟語(句動詞・be+形容詞+前置詞・動詞+名詞・群前置詞・副詞句・構文)
  • 調査方法:公的機関の公開資料の確認(文部科学省・大学入試センター)/著者の指導知見
  • 調査実施日:2026年10月23日
  • 情報の限界:掲載語の選定とレベル分けは著者の指導経験に基づく目安であり、各大学の出題頻度を統計的に集計したものではありません。また、すべての入試で出題される熟語を網羅するものではありません。
  • 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告は含まれていません)

📚 参考文献・引用元

🏷️ 更新情報

公開日:2026年10月23日/最終更新日:2026年10月23日
※情報変更があった場合は随時更新します。