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スタサプの解約・退会方法|返金条件と失敗しない手順を解説

インフォグラフィック

🏷️ 広告・PR表記について

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🎓 この記事を書いた人

元塾講師のひとりごと運営者kouのプロフィール画像

kou/教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)
早稲田アカデミーから慶應義塾高等学校へ進学し、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで受験指導に携わりました。現在は家庭教師として、スタサプを併用しているご家庭の学習設計も担当しています。
プロフィール運営理念

🎯 結論

結論:スタサプの「解約」と「退会」は別の手続きです。課金を止めたいだけならサポートウェブでの「利用停止」だけで完了し、支払い済みの期間は満了まで使えます。アカウントごと消したい場合は、そのあとに学習ウェブとサポートウェブの退会が必要になります。

そして最大の注意点は、解約しても支払い済みの料金は原則として戻ってこないこと。返金が認められるのは、団体契約への乗り換えと高校卒業に伴う解約という限られた場面だけです。

📋 この記事で解決できること

  • 解約(利用停止)と退会(アカウント削除)の違い
  • 3ステップで終わる具体的な手続きの流れ
  • クレジットカード・App Store・Google Playで異なる解約窓口
  • 「更新の24時間前まで」という期限の実務的な意味
  • 返金される例外条件と、返金額の計算式
  • 解約前に確認しておきたい落とし穴と、やめる以外の選択肢

読み終えるころには、「いつ・どこで・何をすれば損せずに手続きが終わるか」がはっきりします。無料トライアル中の解約手順だけを知りたい方は、そちらの記事のほうが早く解決できます。

📝 情報の前提

本記事が扱うのは、小学講座・中学講座・高校講座・大学受験講座(ベーシックコース)です。英語学習サービスの「スタディサプリENGLISH」は別サービスで、特定商取引法に関する表示も解約の窓口も異なります。本記事は公式サイトおよび公式サポートページ(返金ポリシー・特定商取引法に関する表示・よくある質問)を調査したうえで、私自身の指導現場での知見を加えて執筆しています。私は運営会社の関係者ではなく、社内の運用ルールまでは確認できません。記載は2026年7月23日時点の公開情報に基づくもので、手続き画面や条件は変更される可能性があります。

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

私の早稲アカ講師時代の給与明細

早稲アカで働いていた証明として、当時の給与明細を載せておきます。

スタサプの解約と退会の違い

🔰 まず整理しておきたいこと

「解約したはずなのに請求が続いている」「退会したのに動画が見られる」という混乱の大半は、この2語の意味を取り違えたことから起きます。スタサプでは、お金を止める手続きとアカウントを消す手続きが完全に分かれているためです。

解約とは「利用停止」=次回請求を止める手続き

📌 解約=利用停止の定義

スタサプで一般に言われる「解約」は、公式サイト上では「利用停止」という名称の手続きです。公式サポートでは、利用停止の手続きをすると次回の請求予定日をもってベーシックコースが解約になると説明されています。つまり、押した瞬間に契約が消えるのではなく、「次の自動更新を止める予約」に近い性質のものです。

手続き後も支払い済みの期間はそのまま使えるため、月末まで待つ理由はありません。この時間軸は後ほど図で詳しく整理します。

退会とはアカウントそのものを削除すること

🔍 2種類のアカウントを消す作業

一方の「退会」は、アカウントの削除を指します。ここでつまずく人が多いのは、スタサプに「学習ウェブ」と「サポートウェブ」という2種類のアカウントが存在するからです。公式サポートでは、学習ウェブは主に映像授業を見るためのアカウント、サポートウェブは支払いや利用停止などの契約情報を管理するアカウントと説明されています。

退会したい場合は、それぞれのアカウントで別々に退会手続きが必要です。片方だけ消しても、もう一方は残ります。

🆚 解約と退会の違い早見表

項目解約(利用停止)退会(アカウント削除)
目的次回の請求を止めるアカウントを消す
手続き場所サポートウェブ/App Store/Google Play学習ウェブとサポートウェブの両方
手続き後の利用契約期間の満了まで利用可ログイン自体ができなくなる
課金への影響止まる解約済みが前提

出典:スタディサプリ公式サポート「スタディサプリを退会したい」「ベーシックコースを利用停止(解約)したい」

課金を止めたいだけなら退会は不要

💬 きょうだい利用の家庭で起きやすい事故

私が実際に相談を受けて厄介だと感じたのは、きょうだいで別々に契約している家庭です。上のお子さんの分だけ止めるつもりが、画面上ではどちらのアカウントも似た表示に見えるため、下のお子さんの契約を停止してしまう。公式サポートも、複数アカウントを持っていると別のアカウントでログインしている可能性があると注意を促しています。

そこで私は、手続きの前に「止めたい側のログインIDと、直近の請求日・請求額」を紙かメモに控えておくことをお願いしています。この2点さえ手元にあれば、画面上で対象を取り違えることはまずありません。逆に言えば、この確認を飛ばした状態で操作を始めるのが、最も事故が起きやすいパターンです。

また順番を逆にした結果、「退会ボタンが見つからず放置していたら再び引き落とされた」という相談も少なくありません。公式サポートは有料コースを利用継続中の場合は事前に利用停止(解約)が必要と明記しています。お金の流れを止めるのが常に先です。

スタサプの解約・退会の手順3ステップ

🧭 全体の流れ

公式サポートは、退会までの手続きを3つのステップとして案内しています。すでに利用停止が済んでいる方や無料トライアル会員の方は、ステップ2から進めれば大丈夫です。ここでは各ステップで実際に触る画面を整理します。

📋 解約から退会までの3ステップ

① 有料コースの利用停止
サポートウェブ(またはApp Store/Google Play)で課金を止める。ここまでで請求は停止します。
② 学習アカウントの削除
学習ウェブ側の退会。授業の視聴履歴などが紐づくアカウントを消します。
③ サポートウェブの退会
最後に契約情報を管理する側のアカウントを削除して完了です。

ステップ1:クレジットカード決済の利用停止手順

📌 サポートウェブでの操作

クレジットカード決済で申し込んだ場合、公式サポートが案内している操作は次のとおりです。

【1】(スマホのみ)右上のメニューをクリック
【2】「利用照会・お支払い」をクリック
【3】対象のアカウントを確認し「利用停止」をクリック
【4】注意事項を確認し、画面の案内にしたがって手続きを行う

【3】の「対象のアカウントを確認し」という一文は読み飛ばされがちですが、複数アカウントを使っている場合はここが分岐点になります。控えておいたIDと請求額を、この画面で必ず突き合わせてください。

なお、まだ一度も課金されていない無料体験中の方は、そもそも止める請求がありません。適用条件を整理した14日間の無料体験に関する記事で、自分がどの状態にあるかを先に確認すると迷いません。

⚠️ コンビニ決済の方への注意

コンビニ決済は年払いのみで、契約は自動更新です。公式サイトでは、契約期間の満了時に更新費用の支払い方法がメールで案内されると説明されています。つまり「請求メールが来る前に止める」必要があり、カード決済と同じく更新日の24時間前が期限になります。メールの見落としが、そのまま1年分の更新につながりかねません。

ステップ2・3:学習ウェブとサポートウェブの退会

📌 アカウント削除の順番

利用停止が終わったら、学習アカウントの削除(学習ウェブの退会)→ サポートウェブの退会の順で進めます。この順番は公式サポートの案内どおりで、逆にするとログインの導線が分かりにくくなります。

なお公式サポートには「学習ウェブを退会したいのに『退会』タブが表示されない」という専用の案内ページが用意されています。タブが出てこない状態は珍しくない、ということでもあるので、見つからないときは自己流で探すよりサポートページを確認したほうが早いです。手順の詳細はスタディサプリ公式サポート「スタディサプリを退会したい」で画像付きで公開されています。

App Store・Google Play決済は窓口が違う

❗ ここを間違えると課金が止まりません

アプリ内課金で申し込んだ場合、スタサプのサイト側では解約できません。公式サポートは、受講有効期間の確認と自動更新の停止はApp StoreまたはGoogle Play Store上で行うと明記しています。

決済方法解約する場所期限
クレジットカードサポートウェブ更新日の24時間前まで
コンビニ決済サポートウェブ更新日の24時間前まで
App Store決済iPhone・iPadの設定>自分の名前>サブスクリプション受講有効期間終了の24時間以上前
Google Play決済Android端末のGoogle Play受講有効期間終了の24時間以上前

出典:スタディサプリ公式サイト「お支払いスケジュール」および公式サポート

💡 自分の決済方法を確認する簡単な方法

「どの決済で申し込んだか覚えていない」という相談もよくあります。判別の軸は申し込み経路です。アプリのアイコンから申し込んだならアプリ決済、ブラウザで公式サイトを開いて申し込んだならカードかコンビニ決済と考えるのが基本になります。

公式サイトは、アプリでの申し込み価格はAppleやGoogleの決済手数料を含むためほかの決済方法と価格が異なると説明しています。つまり請求額がウェブ表示の料金と一致しない場合も手がかりになります。ただし最も確実なのは、iPhoneの設定にあるサブスクリプション一覧、またはGoogle Playの定期購入一覧を開いて、スタディサプリが表示されるかどうかを見る方法です。そこに表示されればアプリ決済で確定し、解約窓口もそちらになります。

ちなみに公式サイトには「コース利用中はお支払い方法を変更できません」という注意書きもあります。アプリ課金からウェブ決済に乗り換えたい場合は、いったん利用停止を挟む必要があるということです。

解約のタイミングと料金の関係

🔢 損得を分ける「24時間」

スタサプの契約は自動更新です。公式サイトは、更新の24時間前までに利用停止手続きを行うことで自動更新を停止できると説明しています。裏を返せば、24時間を切ってからの手続きでは次回分の費用が請求される場合があります。ここが、解約で最も金額差が出るポイントです。

解約しても契約満了までは使える

⭕ 手続き後も期間満了までは視聴できる

利用停止を早めに行っても、サービスが即日止まるわけではありません。公式サポートは、手続き後も支払い済みの契約期間については有効期限まで有料サービスを利用できると案内しています。「まだ使うから手続きを先延ばしにする」という判断は不要で、むしろ更新日を跨いでしまうリスクのほうが大きいと言えます。

📊 利用停止から解約成立までの流れ

クレジットカード月払いの場合の時間軸 3/15 4/15 5/1 5/15 申し込み 2,178円 自動更新 2,178円 利用停止 手続き 解約成立 利用終了 支払い済みで使える 4/14=期限 (更新24時間前) 4/14までに手続き → 4/15の2,178円は発生しない 4/15以降に手続き → 1か月分を払い切ってから終了 出典:スタディサプリ公式サイト「お支払いスケジュール」記載の例(2026年7月23日確認)を基に作成。 金額は小学・中学・高校・大学受験講座ベーシックコース月払い(ウェブ申込)の価格。

📌 図の読み方

公式サイトが示す例では、3月15日に申し込んで5月1日に利用停止手続きをすると、解約となるのは5月15日です。5月1日から15日までは、すでに支払った分のサービス期間として使えます。「やめる」と決めた日が、そのまま「使えなくなる日」ではないというのがスタサプの設計です。

月払い・12か月一括払いの料金と解約リスク

💰 支払い方式ごとの料金と解約時の影響

支払い方式料金途中解約したとき
月払い(ウェブ)月額2,178円最大1か月分の負担
12か月一括払い21,780円(月あたり1,815円)残期間は原則返金なし
アプリ決済月額2,800円残日数分の払い戻しなし

金額はスタディサプリ公式サイトの高校講座・大学受験講座ベーシックコースの料金ページに基づきます(2026年7月23日確認)。小学講座・中学講座など、ほかの講座の一括払い額は各講座の料金ページでご確認ください。

✏️ 一括払いは「4か月で元が取れる」わけではない

12か月一括払いは21,780円、月あたりにすると1,815円です。月払いを12か月続けると2,178円×12か月=26,136円になるので、差額は4,356円。数字だけ見れば一括払いが有利です。ただし私は、受験学年や部活の切り替え時期に入るお子さんには、あえて月払いを勧めることがあります

理由は、一括払いの途中解約は原則返金なしだからです。仮に3か月で使わなくなった場合、月払いなら6,534円の支出で済むところ、一括払いでは21,780円を払い切ることになります。「安くなる」と「損しにくい」は別の話で、生活リズムが変わりやすい時期ほど後者を優先したほうが結果的に無駄が出ません。逆に、学習習慣が固まっている中学生なら一括払いの割引を取りにいく価値は十分にあります。

🧭 まずは条件を公式で確認したい方へ

【PR】スタサプ高校講座・大学受験講座の料金と契約条件を公式サイトで確認する

※PR・広告/※料金・契約条件は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

これから申し込む段階なら、14日間の無料体験の適用条件を先に把握しておくと、そもそも解約の悩みを抱えずに済みます。

📝 費用に関する注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

スタサプの解約で返金される条件と計算方法

⚖️ 返金の考え方

解約まわりで最も相談が多いのが返金です。結論から言えば範囲はかなり限定的で、公式の返金ポリシーはお客様都合による中途解約および残期間分の返金は原則承っていないと明記しています。ここでは「原則」の外側にある例外と、その計算方法を整理します。

原則として返金制度はない

❌ 返金されないパターン

  • 「思ったより使わなかった」など自己都合による中途解約
  • 月額プラン(月払い)の残日数分の日割り返金
  • アプリ決済で利用可能期間内に停止した場合の残日数分
  • 団体申込コース(そもそも途中解約ができません)
  • テキスト冊子の返品・返金(乱丁・落丁・汚損・破損の交換対応を除く)

学校からアカウントを配布されている場合は、そもそも個人での解約手続きができません。公式は団体申込コースを途中解約できないとしているため、利用をやめたい場合や請求に疑問がある場合は、まず学校の担当窓口へ確認してください。

出典:スタディサプリ公式「特定商取引法に関する表示」「返金ポリシー」

返金が認められる2つの例外

⭕ 対応が可能な場合があるケース

返金ポリシーは、ベーシックコース12か月一括払いを契約している方に限り、次の2つのケースで対応可能な場合があるとしています。

  1. 団体契約への乗り換えに伴う中途解約および返金
  2. 高校・高専の卒業に伴う中途解約および返金(在学中に申し込み・更新が発生した契約に限る)

いずれも自動では返金されません。利用停止の手続きをしたうえで、問い合わせフォームから申し出る必要があります。

フォームでは項目の選択を求められます。学校契約への乗り換えの場合、公式サポートは「利用停止・退会・返金>個人契約から団体契約への乗り換えによる返金希望」を選ぶよう案内しています。ここで別の項目を選ぶと確認のやり取りが増えるため、最初から正しい項目を選んでおくと手続きが早く進みます。

⚠️ 学校契約への切り替えを考えている方へ

公式サポートによれば、2026年2月26日より個人で利用していたアカウントを学校利用に引き継ぐことはできなくなりました。個人契約は利用停止したうえで、あらためて学校契約を申し込む流れになります。また個人契約と学校契約の期間が重複しても、過去に支払い済みの期間にさかのぼっての返金は行われないと案内されています。学校から一斉導入の連絡が来たら、その日のうちに個人契約の状況を確認しておくのが安全です。

返金額の計算式と「10か月」の意味

🧮 公式の計算式

返金対応が可能な場合、金額は次の式で算出されます。

「支払額」-(「通常月額」×「利用月数」)=返金額

  • 計算結果が0円以下の場合、返金は発生しません
  • 利用月数は決済発生日から申し出日までの月数で、1か月未満の日数は1か月分とみなされます
  • 返金額は「問い合わせフォームから申し出た日」を基準に計算されます

出典:スタディサプリ公式「返金ポリシー」(2026年7月23日確認)

💡 なぜ「10か月経過で返金ゼロ」になるのか

返金ポリシーには、決済発生日から10か月以上経過している場合は返金がないと書かれています。この条件は独立したルールに見えますが、実は先ほどの計算式から導かれる当然の帰結です。

12か月一括払いは21,780円、通常月額は2,178円。2,178円×10か月=21,780円となり、10か月使った時点で支払額と同額に達します。つまり11か月目以降は計算上どうしても0円以下になる、というだけの話です。

ここから読み取れる実務的な結論は明確です。返金の可能性がある方は、卒業や学校契約への切り替えが決まった時点ですぐ申し出るべきだということ。1か月未満が切り上げになる以上、1日遅れただけで2,178円が消える月境が存在します。以下は例外条件に該当する方に限った試算ですが、5か月と1日経過なら6か月分が引かれ、返金は21,780-13,068=8,712円。前日に申し出ていれば10,890円でした。手続きの速さが、そのまま金額差になる設計です。

この逆算は、契約する前の判断にも使えます。2,178円×10か月=21,780円という関係は、「10か月を超えて使うなら一括払いのほうが得になる」という損益分岐点でもあるからです。1年間続ける確信が持てないなら月払い、10か月以上は確実に使うと言い切れるなら一括払い。返金規定の数字を、契約時の物差しとして裏返して使う発想です。

📊 利用月数と返金額の関係

返金額は月ごとに2,178円ずつ減る(21,780円契約の場合) 2万円 1万円 0円 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 利用月数(1か月未満は1か月として計算) 0円 出典:スタディサプリ公式「返金ポリシー」の計算式(支払額-通常月額×利用月数)に、 一括払い21,780円・通常月額2,178円を当てはめて作成。返金は例外条件に該当する場合のみ。

返金の受け取り方法と認証キー

💳 CASH POSTでの受け取り

返金が発生した場合、「CASH POST」というサービスを利用して対応されます。クレジットカード会社経由での返金はできない仕組みです。運営元は、資金移動業者であるDGフィナンシャルテクノロジー社(登録番号:関東財務局長第00094号)と公表されています。資金移動業者は金融庁の登録を受けた事業者で、登録番号から所在を確認できます。

  • 案内メールの件名:「【スタディサプリ】ご返金の案内」
  • 送信元アドレス:no-reply@cashpost.jp(受信設定の確認を推奨)
  • 認証キー:返信先メールアドレスと生年月日(西暦8桁)
  • 受け取り手続きには期限があり、期限切れの場合は再送を依頼できます

❗ 迷惑メールフォルダの確認を忘れずに

公式も、利用しているメールサービスによっては自動的に迷惑メールフォルダへ振り分けられる場合があると注意喚起しています。返金額そのものより、案内メールに気づかないまま受け取り期限を過ぎるほうが実害が大きいと私は感じます。申し出をしたら、その週のうちに一度は迷惑メールフォルダを確認しておいてください。

解約前に確認したい注意点と落とし穴

🛡️ トラブルを避けるために

手続き自体は数分で終わりますが、「終わったつもり」で終わっていない状態が一番危険です。ここでは、私が相談を受けてきたなかで実際に起きやすい抜け漏れをまとめます。

見落としやすい4つのポイント

⚠️ 手続き前後のチェックリスト

  • 複数アカウントの取り違え:ごきょうだいで利用していると、別のお子さんの契約を止めてしまう可能性があります
  • アプリ課金の見落とし:サポートウェブで探しても解約項目が見つからない場合、アプリ課金を疑ってください
  • 同月内の再申し込み:公式は、利用停止後に同月中へ別の決済手段で再申し込みすると月額料金が重複して生じると注意しています
  • テキスト冊子の扱い:講座の解約とテキストの購入は別物で、購入済みテキストは返品・返金の対象外です。ただし乱丁・落丁・汚損・破損があった場合の交換は、商品到着から1か月以内であれば送料負担なしで対応されます

📚 クーリング・オフについて

オンラインでの申し込みは、制度上いわゆる通信販売にあたります。消費者庁の特定商取引法ガイドで解説されているとおり、通信販売にはクーリング・オフ制度の適用がなく、返品の可否は事業者が定める特約によります。スタサプの場合はその特約が返金ポリシーにあたる、という関係です。本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、法的アドバイスを構成するものではありません。個別の法的問題については弁護士等の専門家にご相談ください。

🗣️ 退会は「お金の話がすべて終わってから」

手続きの順番について、私が必ず伝えているルールがあります。退会は、請求と返金の確認が完全に終わってから行うことです。

理由は構造的なものです。契約情報や支払い履歴を管理しているのはサポートウェブ側のアカウントであり、退会するとその画面自体にアクセスできなくなります。つまり「先月の請求は本当に止まっているか」「返金の申し出は受理されたか」を自分で確認する手段を、自ら手放すことになる。私は、最後の請求が確実に発生していないことを明細で確認してから退会する順番を勧めています。

有料に切り替えた直後で使い勝手そのものに迷いがある方は、講座の中身を評価した高校講座の実際の評価もあわせて読むと、続けるか止めるかの判断材料が増えます。

解約を急がないほうがよいケース

🗣️ 指導現場から見た「やめどき」の判断

「なんとなく使っていないから」という理由で判断すると、後から再契約して二重に払うことになりがちです。私はご家庭に、次の3つの観測できる数字で判定してもらっています。感覚ではなく記録で決めるためです。

  • 直近1か月の視聴本数:0本なら学習設計が破綻しています。ここを直さずに解約しても、次の教材でも同じことが起きます
  • 最終ログイン日:3か月以上前なら、契約が惰性になっている状態です。止める判断でほぼ問題ありません
  • 塾や学校の課題にかかる時間:平日の学習時間がすでに課題で埋まっているなら、教材を足しても消化されません

この3つを見ると、原因が「学習設計」なのか「教材の過多」なのかが分かれます。視聴本数が0でも課題時間に余裕があるなら、まず授業を見た直後に問題を解く時間をセットで確保するほうが先です。授業を見るだけで手を動かさない状態は、対面授業で板書を写すだけの生徒が伸びないのと構造が同じで、道具を替えても解決しません。

逆に、課題だけで平日の時間が埋まっているなら判断は明確です。教材を減らすことが最短の改善策になる場面は確かにあります。この場合は迷わず利用停止を選んで問題ありません。

解約前に試せる負担の減らし方

📈 やめる以外の選択肢

費用を抑えたいだけなら、支払い方式の見直しで解決する場合もあります。ただし公式サイトはコース利用中の支払い方法変更ができないとしているため、切り替えるには一度利用停止を挟む前提になります。

  • アプリ課金(2,800円)からウェブ経由(2,178円)へ切り替える
  • 使う科目を絞り、週あたりの視聴本数を先に決めてしまう
  • 受験学年に入る前は月払いにして、必要な時期だけ集中的に使う

実際の使い勝手や学年ごとの相性については、中学講座を使った家庭の評価もあわせて確認すると判断しやすくなります。

解約・退会したあとの選択肢

🔍 次の一手を決める

手続きが済んだら、空いた時間と予算をどこに振り向けるかが本題になります。ここでは3つの現実的な選択肢を挙げます。

必要な時期にまた再開する

💡 アカウントを残しておく利点

利用停止だけにとどめておけば、定期テスト前や長期休みなど、必要な時期に再開しやすくなります。映像授業は「常時契約する教材」ではなく「弱点補強のときに引っ張り出す道具」として使うほうが、費用対効果は高くなると私は考えています。特に高校生の場合、苦手な単元が明確になってから遡って学び直す使い方が最も効きます。

指導形態そのものを見直す

📌 自習が続かないなら形態を変える

解約理由が「一人だと続かない」であれば、次に選ぶべきは同じ映像授業ではありません。管理してくれる人がいる形態、つまり個別指導や家庭教師のほうが構造的に合っています。費用は上がりますが、続かない教材に払い続けるより結果的に安く済むことも多いです。選択肢を比較したい方は塾・家庭教師の比較ランキングで条件別の違いを確認してみてください。

ただし乗り換え先を選ぶときは、やめるときの条件を先に確認しておくことを強く勧めます。スタサプのように画面上で完結するサービスばかりではなく、締め日や申し出方法が細かく決まっている塾もあるためです。たとえば個別指導キャンパスの退会は締め日の考え方が独特で、月をまたぐと1か月分が発生します。

家庭教師サービスも同様で、家庭教師ファーストの解約手続きのように違約金の有無が気になる方は、契約前の資料でその条項を必ず読んでおいてください。入るときより出るときの条件のほうが、結果的に家計への影響は大きくなります。

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よくある質問

❓ Q1.スタサプは解約したらすぐ使えなくなりますか?

A. いいえ。公式サポートでは、利用停止の手続き後も支払い済みの契約期間の満了までは有料サービスを利用できると案内されています。月払いなら次回請求予定日まで、12か月一括払いなら契約満了日までが利用可能期間です。

❓ Q2.解約と退会は両方やる必要がありますか?

A. 課金を止めたいだけなら利用停止(解約)のみで足ります。アカウントとデータごと消したい場合は、利用停止のあとに学習ウェブとサポートウェブそれぞれの退会手続きが必要です。有料コース利用中は先に利用停止を行う必要があります。

💰 Q3.スタサプの解約に違約金はかかりますか?

A. 公式の特定商取引法に関する表示には、個人契約の解約に伴う違約金についての記載はありません。ただし記載がないことをもって費用が一切発生しないと断定はできません。実質的な負担になるのは、支払い済みの料金が原則として返金されない点です。

💰 Q4.12か月一括払いの途中で解約したら返金されますか?

A. 原則として返金はありません。例外は団体契約への乗り換えと、高校・高専の卒業に伴う中途解約の2つで、いずれもベーシックコース12か月一括払いが対象です。返金額は支払額から通常月額×利用月数を差し引いて算出され、0円以下なら返金は発生しません。

❓ Q5.App Store決済で申し込んだ場合はどこで解約しますか?

A. スタサプのサポートウェブではなく、iPhoneやiPadの設定アプリから自分の名前をタップし、サブスクリプションの画面で自動更新を解除します。Google Play Store決済の場合はAndroid端末のGoogle Play側で手続きします。

❓ Q6.無料体験の期間中に解約すれば料金はかかりませんか?

A. 公式サイトでは、14日間の無料体験はウェブサイトかつクレジットカード決済での申し込みに限り適用され、無料期間の満了時に支払いが確定すると案内されています。契約は自動更新で、更新の24時間前までの利用停止手続きで自動更新は止まるため、無料期間中に手続きを終えれば請求は発生しないと読み取れます。無料体験中の具体的な操作は無料トライアルの解約手順で詳しく解説しています。

❗ Q7.利用停止したのに請求されました。どうすればよいですか?

A. まず手続きを完了した日と次回請求予定日の関係を確認してください。公式は、更新日の24時間前を過ぎてからの手続きでは次回分の費用が請求される場合があると案内しています。またアプリ決済の契約が別に残っているケースもあります。心当たりがない場合は、公式の問い合わせフォームから請求内容の確認を依頼してください。

❓ Q8.退会すると学習履歴はどうなりますか?

A. 退会は学習アカウントの削除にあたるため、ログイン自体ができなくなります。削除後に学習履歴を復元する方法や保存期間については、公開情報の範囲では確認できませんでした。再開の可能性が少しでもあるなら、退会せず利用停止だけにとどめる選択が無難です。

まとめ:スタサプの解約・退会は順番と期限がすべて

インフォグラフィック

🎯 この記事の結論

  • 課金を止めるのは「利用停止」、アカウントを消すのは「退会」で、手続きは別物です
  • 退会まで進むなら、利用停止 → 学習ウェブ退会 → サポートウェブ退会の順番を守ります
  • 期限は更新日の24時間前。過ぎると次回分が請求される場合があります
  • アプリ課金はApp StoreまたはGoogle Play側でしか止められません
  • 返金は原則なし。例外は団体契約への乗り換えと高校卒業に伴う解約の2つだけです
  • 返金の可能性がある方は、1か月未満が切り上げになるため申し出は1日でも早く

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  • 使っていない原因が「視聴のあとに演習していないこと」にある
  • 定期テスト前や長期休みに、単元を遡って復習する見込みがある
  • 月額2,178円が家計の負担として大きくない

❌ 解約を進めたほうがよい人

  • 塾や学校の課題だけで手一杯で、教材の総量を減らす必要がある
  • 3か月以上ログインしていない状態が続いている
  • 一人で学習を進める形式が明確に合っていないと分かった

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🎓 執筆者プロフィール

元塾講師のひとりごと運営者kouのプロフィール画像

kou/教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)
指導歴10年超。中学時代は早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校へ進学、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在は中学受験・高校受験・大学受験に加え、中高一貫校生・浪人生・不登校のお子さん・発達に特性のあるお子さんの指導も担当しています。

この記事を書ける理由:オンライン教材を併用しているご家庭の学習設計を日常的に担当しており、「契約をどう扱うと家計と学習の両方が回るか」を実務として判断してきました。本記事は公式の一次情報を軸に、その現場感覚を加えて構成しています。

プロフィール運営理念プライバシーポリシーお問い合わせ

📝 調査概要

  • 調査対象:スタディサプリ(小学・中学・高校・大学受験講座)ベーシックコースの解約・退会・返金に関する規定
  • 調査方法:公式サイト調査(料金ページ・特定商取引法に関する表示)、公式サポートページ調査(よくある質問・返金ポリシー)、著者の指導現場での知見
  • 調査実施日:2026年7月23日
  • 情報の限界:私自身が退会手続きを実際に操作したわけではないため、画面表示の細部や端末による差異は確認できていません。また、返金申請から入金までの実際の所要日数、退会後の学習履歴の保存期間については、公開情報の範囲では確認できませんでした。個別の判断は公式窓口へご相談ください。
  • 利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。運営会社からの記事内容に関する指示・監修・金銭の提供は一切受けていません。

📚 参考文献・引用元一覧

🏷️ 更新情報

公開日:2026年7月23日/最終更新日:2026年7月23日
※情報変更があった場合は随時更新します。

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。