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スタサプ無料トライアルコースの解約・退会手順を完全解説

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🎓 この記事を書いた人

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kou(元早稲田アカデミー講師/プロ家庭教師)
指導歴10年超。慶應義塾大学経済学部卒。中学受験・高校受験・大学受験のほか、中高一貫校生・浪人生・不登校・発達障害のお子さんの指導経験があります。指導先でスタディサプリを併用しているご家庭を数多く見てきた立場から、契約まわりの落とし穴を整理しました。

プロフィール運営理念

🎯 結論:先に知っておくべき3点

結論:スタサプの無料体験を1円も払わずに終えたいなら、必要なのは「退会」ではなく「利用停止(解約)」で、期限は無料体験終了の24時間前までです。ここを取り違えたまま操作すると、アカウントだけ消えて課金は止まらない、という最悪のパターンが起こり得ます。

  • 課金を止める=利用停止(解約)。アカウント削除(退会)とは別物です。
  • 14日間には申し込み日が含まれる。「申込日の翌日から14日」ではありません。
  • 返金は原則なし。日割り返金もなく、月額プランは返金対象外です。

📌 この記事で解決できること

  • 無料体験を無料のまま終えるための「期限」と「操作場所」
  • クレジットカード/App Store/Google Play/コンビニ決済ごとの解約手順の違い
  • 解約(利用停止)と退会(アカウント削除)の関係と、正しい順番
  • 返金される数少ない例外ケースと、返金額の実際の計算式
  • 「無料体験の14日間で何を見ておくべきか」という、続ける・やめるの判断軸

読み終える頃には、今日この場で何をクリックすればいいのかが一本道で決まる状態になります。私自身はスタサプの契約者本人ではないため、手続きに関する記述はすべて公式サイト・公式ヘルプの調査に基づいて執筆しています。判断のヒントとなる部分にのみ、指導者としての見解を添えました。

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

私の早稲アカ講師時代の給与明細

早稲アカで働いていた証明として、当時の給与明細を載せておきます。

スタサプの無料トライアルコース(14日間無料体験)の基本ルール

🔰 まず押さえる前提

解約の話に入る前に、そもそも「何が」「いつまで」無料なのかを確定させておきます。ここが曖昧なまま手続きをすると、期限を1日読み違えて課金される事故が起こります。無料体験の条件は、公式サイトに細かい注記付きで示されています。

なお本記事が対象とするのは小学講座・中学講座・高校講座/大学受験講座です。スタディサプリENGLISHは特定商取引法に基づく表記が別ページに分かれている別サービスで、手続きも異なります。

無料体験は「初回のみ・14日間」で、申込日が1日目

✅ 無料体験の適用条件

スタディサプリの小学講座・中学講座・高校講座/大学受験講座では、初回の方に限りベーシックコースを14日間無料で体験できます(中学講座のページでは「ベーシックコースの全ての機能を14日間無料体験」と明記されています)。公式サイトには「14日間には『受講申し込み日』を含みます」と明記されており、申込当日が1日目としてカウントされます。

つまり「申し込んだ翌日から14日間」ではありません。実際の日付の流れは、このあとの図で確認してください。

⚠️ 「Webサイト×クレジットカード決済」以外は14日間になりません

ここが最大の落とし穴です。公式サイトの注記では、14日間無料体験はWebサイト、かつクレジットカード決済で受講申し込み手続きをした場合のみに適用されると明示されています。

アプリ内決済(App Store決済・Google Play Store決済)の場合、公式の料金ページには「7日間無料キャンペーンを利用して受講する場合」という別の例が掲載されており、無料期間の長さも、月額表示価格(例として2,800円)も、解約の操作場所も変わります。アプリのストア経由で申し込んだ方は、この記事の「アプリ内決済の場合」の項を必ず確認してください。

無料のまま終えるための期限は「終了の24時間前」

❌ 期限を過ぎると、原則として取り消せません

公式サイトには「無料体験終了の24時間前までに利用停止のお手続きをお願いします」と記載されています。特定商取引法に基づく表記でも、解約の手続きは更新日の24時間前までに行う必要があり、それ以降に手続きをした場合は次回分の費用が請求される場合があると明記されています。

さらに同じ表記には、申し込みに無料期間が適用される場合は無料期間の満了時に支払いが確定するとも書かれています。無料期間が終わった瞬間に支払いが確定する設計だからこそ、期限が「終了後」ではなく「終了の24時間前」に置かれているわけです。

そして、いったん請求が確定した分について、お客様都合の中途解約・残期間分の返金は原則として受け付けられていません。「昨日で無料期間が終わっていた」に気づいた時点で、選択肢はほぼなくなります。

14日間無料体験と課金開始のタイムライン 例:3月1日にWeb+クレジットカード決済で申し込んだ場合 無料期間(14日間・申込日を含む) 月額課金スタート 3/1 申込=1日目 3/14=14日目 3/15 更新 解約(利用停止)の期限 更新の24時間前まで=3/14中に手続き この期間に手続きすれば 料金は0円 課金額(Webサイト申込・クレジットカード決済の場合) 月払い 月額2,178円/12か月一括払い 総額21,780円(月あたり1,815円) 出典:スタディサプリ公式サイト 各講座の料金ページ・特定商取引法に基づく表記(2026年7月22日確認) ※日付は公式サイト掲載の支払いスケジュール例に基づく想定モデルです。

「解約(利用停止)」と「退会」はまったく別の手続き

🆚 混同されやすい2つの言葉

スタサプの解約とは、有料コースの自動更新を止める「利用停止」の手続きを指します。アカウントそのものを削除する「退会」とは別の操作です。

スタサプの独特な点は、お金を止める操作と、アカウントを消す操作が完全に分かれていることです。公式ヘルプでも、退会したい場合はまず有料コースの利用停止が必要だと案内されています。

手続き目的操作する場所
利用停止(解約)自動更新を止め、これ以上課金されないようにするサポートウェブ(クレジットカード・コンビニ決済)/App Store・Google Play(アプリ内決済)
退会アカウントとデータを削除する学習ウェブとサポートウェブの両方

💬 元塾講師として、ここを一番強調したい

私がご家庭からいただく相談で圧倒的に多いのが、この種の「アプリを消せば止まると思っていた」という誤解です。スタサプに限らず、サブスクリプション型の教材はアプリの削除・ログアウト・利用しないことのいずれも、契約の終了には一切影響しません

ではなぜスタサプは、契約者(保護者)と学習者(お子さん)でアカウントを分けているのか。公式の料金ページには、クレジットカードでの申し込み・購入には保護者の同意が必要で、その方の名義のカードを使用するようにと明記されています。決済の名義人が保護者である以上、支払いを管理するサポートウェブは保護者のもの、映像授業を見る学習ウェブは子どものもの、と役割が分かれるのは構造上の必然です。

この設計を知らないと、お子さんが学習ウェブ側で退会操作をしたのに、保護者名義のサポートウェブ側で利用停止をしていないため請求だけが続く、という事態が起こります。解約の主語は必ず保護者——これが事故を防ぐ唯一の運用ルールだと考えます。

💡 申し込む前に、動作環境だけは必ず確認してほしい

解約の相談以前に、私が「もったいない」と感じるのが環境が合わずに使えないまま14日間が過ぎてしまうケースです。スタサプの推奨環境は公式ヘルプに細かく規定されており、見落とすと初日からつまずきます。

  • 小学講座・中学講座は、スマートフォン・タブレットのブラウザでは利用できないと公式に明記されています。専用アプリかパソコンのブラウザが必要です。
  • パソコンはWindows 11以上またはmacOS 13.0以上、ブラウザは最新版が推奨されています。
  • アプリはiOS/iPadOS 18以上、Android OS 12.0以上。タブレットアプリはさらに8インチ以上のディスプレイが条件です。

「タブレットのブラウザでログインできなかった」という理由で放置され、気づいたら課金されていた——という流れは十分に起こり得ます。申込当日に必ず1本だけ授業を再生し、環境が動くことを確認する。この5分が、14日間を無駄にしない最大の保険です。

無料体験を無料のまま終える解約(利用停止)の手順

🧭 決済方法によって操作場所が変わります

ここからは実際の手順です。重要なのは、どの決済方法で申し込んだかによって、解約ボタンがある場所そのものが違うという点。クレジットカードで申し込んだ人がApp Storeの設定画面を探しても、そこには何もありません。まず自分の決済方法を確認してください。

クレジットカード決済:サポートウェブから利用停止

📋 サポートウェブでの利用停止手順

① サポートウェブにログイン
サポートウェブのログインページから、登録済みのメールアドレスとパスワードでログインします。スマートフォンの場合は右上のメニューを開きます。
② 「利用照会・お支払い」を開く
メニュー内の「利用照会・お支払い」をクリックします。
③ 対象アカウントの「利用停止」を選ぶ
ごきょうだいなど複数アカウントを登録している場合は、停止したいアカウントかどうかを必ず確認してからクリックします。
④ 注意事項を確認し、案内に沿って手続きを完了
画面の案内に従って進めます。完了後、公式には「次回の請求予定日をもってベーシックコースは解約となる」と説明されています。

公式ヘルプには画像付きの詳細手順ページも用意されています(ベーシックコースを利用停止したい)。

アプリ内決済:ストア側でサブスクリプションを解除

❗ スタサプの画面からは止められません

App Store決済・Google Play Store決済で申し込んだ場合、解約はスタサプ側ではなく各ストアの自動更新設定から行います。iOSであれば「設定」アプリを開き、自分の名前をタップし、「サブスクリプション」から該当の登録を選んで解除します。Androidの場合はGoogle Playの定期購入から手続きします。

公式には、受講有効期間終了日の24時間以上前に自動更新を解除しない限り翌月分が自動更新されること、また利用可能期間内に停止しても残日数分の払い戻しは行われないことが明記されています。

コンビニ決済:申し込み日によって手順が異なる

📝 コンビニ決済は年払いのみ

コンビニ決済は年払い(12か月分一括)のみの取り扱いで、申し込み日を基準日として12か月分をまとめて支払う形式です。契約は自動更新で、更新の24時間前までに利用停止手続きを行うことで自動更新を止められます。

公式ヘルプでは、コンビニ決済の利用停止は申し込み日によって手順が異なると案内されており、専用の手順ページ(コンビニ決済の利用停止方法)を確認する必要があります。なお、そもそも14日間無料体験はクレジットカード決済が条件のため、無料体験目的でコンビニ決済を選ぶことはできません。

🔺 コース利用中に支払い方法は変更できません

公式の料金ページには「コース利用中はお支払い方法を変更できませんのでご注意ください」と明記されています。「あとで年払いに切り替えればいい」という前提で月払いを選ぶと、いったん解約して契約し直す必要が出てきます。無料体験の段階から、続ける場合の支払い方法まで決めておくのが安全です。

退会(アカウント削除)の3ステップと事前準備

🔍 「完全にやめたい」人だけが必要な手続き

課金を止めるだけなら利用停止で完了です。そのうえで学習履歴やアカウント情報も残したくない、という場合に退会手続きを行います。公式ヘルプによると、スタサプには学習ウェブとサポートウェブの2種類のアカウントがあり、それぞれで退会手続きが必要です。

なお中学講座の公式FAQでは、退会の可否について「はい、いつでも退会いただけます」と明言されています。最低利用期間や違約金といった縛りは設けられていません

退会の全体像は3ステップ

📋 公式ヘルプが示す手順

① 有料コースの利用停止手続きをする
有料コースを利用継続中の場合は、先に利用停止が必要です。決済方法別の手順は前章のとおりです。
② 学習アカウントを削除する(学習ウェブの退会)
映像授業を視聴するためのアカウントを削除します。公式の削除手順ページに操作方法がまとめられています。
③ サポートウェブの退会手続きをする
最後に、支払い・契約情報を管理するアカウントを退会します。

順番を逆にすると、利用停止のためにログインすべきサポートウェブが使えなくなる可能性があります。必ず①→②→③の順で進めてください。

📝 退会すると学習履歴はどうなるのか

退会はアカウントの削除であるため、学習履歴やまなレポの記録も参照できなくなると考えるのが自然です。ただし削除後にデータを復元できるかどうかについて、公式サイト上に明確な記載は確認できませんでした

将来的に再開する可能性が少しでもあるなら、退会まで進めず利用停止だけで止めておくという選択も現実的です。利用停止だけでも請求は発生しません。

無料体験だけで終える場合、利用停止は必要なのか?

💡 公式情報の中で、ここだけ読み方が割れます

公式ヘルプの退会案内には「すでに利用停止がお済みの方、無料トライアル会員の方は、ステップ2からご確認ください」という注記があります。文面どおりに読むと、無料体験中の会員は利用停止を飛ばしてアカウント削除に進んでよいようにも取れます。

一方で、各講座の料金ページには「無料体験期間中に利用停止すれば料金は一切不要」「無料体験終了の24時間前までに利用停止のお手続きをお願いします」と、利用停止を前提とした記載があります。

この2つの整合について、公式サイト上で明確に説明した記述は確認できませんでした。判断が割れる以上、私は「まず利用停止を実行し、停止完了の表示を確認してから退会に進む」ことをおすすめします。余分な操作をしても不利益はありませんが、逆の判断ミスは1か月分の請求に直結するためです。

ログインできないときにまず試すこと

🛡️ 解約できない原因の多くはログイン不能

期限が迫っているのにログインできない、というのが最も危険な状況です。公式ヘルプでは、次のような対処が案内されています。

  • ユーザー名が分からない:学習ウェブは登録メールアドレスでもログイン可能。会員登録完了時に届いたメール(件名に「スタディサプリ会員登録完了」を含むもの)にユーザー名が記載されています。
  • 登録アドレスが分からない:家族のメールアドレスや、機種変更前の旧アドレスで登録されているケースが多いと案内されています。現在使えないアドレスでも、ログイン情報としては利用可能です。
  • パスワード再設定メールが届かない:迷惑メールフォルダの確認と、studysapuri.jpドメインの受信許可設定を行います。
  • それでも解決しない:ヘルプページ下部の問い合わせフォームから連絡します。電話窓口は0120-500-658(月~金曜日、祝日・年末年始・GW・夏季休業を除く12:00~19:00)です。運営・販売事業者は株式会社リクルート(東京都千代田区丸の内)と特定商取引法に基づく表記に記載されています。

⚠️ 問い合わせ窓口は平日昼のみ

電話窓口が平日12時から19時までという点は、共働きのご家庭には見過ごせない条件です。期限当日にトラブルが起きても、その日のうちに電話で解決できるとは限りません。無料体験を申し込んだ時点で、期限の2〜3日前にリマインダーを設定しておくのが現実的な対策です。

料金と返金のルールを正確に押さえる

🔢 「いくら請求されるのか」を先に確定させる

解約を検討している方の多くは、そのまま続けた場合の負担額と、うっかり課金された場合の金額を知りたいはずです。数字を先に置いておきます。

ベーシックコースの料金一覧

💰 料金表(2026年7月時点・公式サイト掲載)

項目金額備考
月払い月額2,178円Webサイトからの申し込み価格
12か月一括払い総額21,780円(月あたり1,815円)月払い比で2か月分相当おトク
入会金・初期費用0円公式サイトに「一切不要」と記載
テキストPDF無料ダウンロード・印刷費は自己負担
テキスト冊子1冊1,320円(税込・送料込)乱丁・落丁を除き返品不可
アプリ内決済別価格ストアの決済手数料を含むため他の決済方法と価格が異なる

小学講座・中学講座・高校講座/大学受験講座のいずれも、ベーシックコースの料金は共通です。契約すると学年に関係なく小1〜高3の講座を視聴できます。

📝 料金に関する注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

【PR】小学講座の料金・無料体験の条件を公式サイトで確認する

※PR・広告/※料金や無料体験の条件は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

返金は原則なし。例外は2ケースだけ

❌ 返金されない条件

公式の返金ポリシーには、お客様都合による契約の中途解約および残期間分の返金対応は原則として承っていないと明記されています。特定商取引法に基づく表記でも、解約時に返金制度はなく、日割りでの返金は行っておらず、月額プランは返金対象外であることが示されています。

中学講座の公式FAQでも、返金の可否を尋ねる質問に対して「返金制度はございません」と端的に回答されています。

また、団体申込コース(学校・団体経由の契約)は途中解約そのものができません。

⭕ 返金が受けられる可能性がある2ケース

例外として、ベーシックコースの12か月一括払いを契約している方に限り、次の場合は対応が可能なことがあると案内されています。

  1. 団体契約への乗り換えに伴う中途解約および返金
  2. 高校・高専の卒業に伴う中途解約および返金(在学中に申し込み・更新が発生した契約に限る)

ただし決済発生日から解約希望の問い合わせまでに10か月以上経過している場合、返金はありません。また自動で返金される仕組みではなく、問い合わせフォームからの申し出が必要で、申し出れば必ず返金が約束されるものでもないと明記されています。

返金額はどう計算されるのか?

🧮 返金額の計算式

公式に示されている計算式は次のとおりです。

支払額 -(通常月額 × 利用月数)= 返金額

  • 「利用月数」は決済発生日から返金を申し出た日までの月数で、1か月未満の日数は1か月分とみなされます
  • 計算結果が0円以下になる場合、返金は発生しません。
  • 返金額は「問い合わせフォームから申し出た日」を基準に計算されるため、運営側からの返信が遅れても金額は変わらないと案内されています。
  • 返金はCASH POSTというサービスを通じて行われ、クレジットカード会社経由での返金はできないとされています。

12か月一括払いの21,780円を通常月額2,178円で割り戻すと10か月分に相当します。ここから、10か月以上経過していれば返金額が0円以下になるという運用が読み取れます。ただし、この10か月という区切りが割引分を反映して設計されたものかどうかについて、公式サイトに説明はありません。あくまで数字上の整合として受け取ってください。

返金が受けられるかの判定フロー ① ベーシックコースの   12か月一括払いを契約している 返金なし いいえ ② 団体契約への乗り換え、または   高校・高専の卒業に伴う解約 返金なし いいえ ③ 決済発生日から申し出までが   10か月未満 返金なし いいえ 問い合わせフォームから申し出れば、返金の可能性あり 返金額=支払額 -(通常月額 × 利用月数)/自動返金ではなく、対応の確約もなし 出典:スタディサプリ公式ヘルプ「返金ポリシー」および特定商取引法に基づく表記 (2026年7月22日確認)※団体申込コースは途中解約自体ができません。 ※月額プラン・日割りは返金対象外です。

契約前後の注意点

🔺 良いサービスであることと、契約設計が親切であることは別

スタサプ自体は、月額2,178円で小1〜高3の全講座が見放題という、費用対効果の面で群を抜いた教材です。ただしそれとは別に、契約・解約まわりには利用者が損をしやすい構造がいくつかあります。ここは誠実にお伝えしておきます。

見落としやすい5つの落とし穴

📉 注意すべきポイント

  • 申込日が1日目で、かつWeb+クレジットカード決済が条件。日数の数え方と申込経路の両方を間違えやすい箇所です。
  • アプリを消しても契約は続く。止まるのは利用停止手続きだけです。
  • コース利用中に支払い方法を変更できない。月払い→年払いの切り替えも同様です。
  • 個人契約から学校契約への引き継ぎができない。公式ヘルプによれば2026年2月26日より、個人アカウントを学校利用に引き継ぐことはできなくなりました。学校でスタサプを導入する予定がある場合、個人契約と重複する期間が生じても、過去の支払い済み期間に遡っての返金はないと明記されています。

✏️ 中学入学前後は特に注意したい

指導の現場で見ていて意外と多いのが、進学先の学校がスタサプを一括導入していたケースです。小学生のうちに個人契約を12か月一括で結んだ直後に中学校で団体契約が始まり、同じサービスに二重で費用を払う形になる、という展開はあり得ます。

この場合、団体契約への乗り換えを理由とした返金は前述の例外に該当する可能性がありますが、条件は12か月一括払いかつ10か月未満という限定つきです。しかも公式ヘルプによれば、個人契約と学校契約の期間が重複しても、遡っての返金は行われません。

そこで私が保護者の方にお伝えしている目安が、「進学先で団体導入があるかどうかが確定するまでは月払いで持つ」という時系列の判断です。具体的には、小6の1月から中1の5月ごろ——入学説明会や1学期の配布物で導入の有無がはっきりする時期——までは月払いで様子を見て、導入なしと確定してから12か月一括に切り替える。年払いとの差額は年間4,356円ですが、丸ごと無駄になる可能性と比べれば、十分に納得できる保険料だと考えます。

そもそも継続に向いていない人

⚠️ 無料体験でやめたほうがよいケース

  • 「誰かに強制されないと勉強しない」タイプ:スタサプに管理機能はまなレポ(保護者向け学習進捗画面)程度で、強制力はありません。
  • 質問できる相手が必要:ベーシックコースには個別の質問対応がありません。分からない箇所で完全に止まってしまう子には不向きです。
  • 私立高校入試や特殊な入試形式が本命:中学講座の受験対策は標準・難関レベルの公立高校入試に対応し、私立高校入試や東京都の自校作成問題、神奈川県の特色検査、大阪府のC問題には対応していないと公式に明記されています。
  • 小学1〜3年生に映像授業を期待している:小1〜小3は学び直しとして提供されるドリル演習中心の構成で、映像授業の提供範囲は限定的です。詳しくは低学年の教材構成と保護者の評価で確認できます。

こうした条件に当てはまる場合、無理に続けるより指導者がつくサービスとの比較を先にしたほうが、結果的に費用も時間も節約できます。

📝 進路選択についての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

無料体験の14日間を、判断材料に変える使い方

🧭 「とりあえず見た」で終わらせない

解約手順が分かったところで、逆側の話もしておきます。14日間というのは、続けるかどうかを判断するには十分な長さです。ただし漫然と授業を眺めるだけでは、判断材料になりません。指導者としての見立てを、そのままチェックリストにしました。

14日間で必ず試しておきたい4つのこと

📈 判断精度が上がる使い方

① 一番苦手な単元の授業を見る
得意科目の授業は誰が見てもわかりやすく感じます。判断すべきは「詰まっている単元を突破できるか」です。
② 前の学年に戻ってみる
学年を超えた戻り学習ができるのがスタサプ最大の強みです。実際に遡って、つまずきの原点まで届くかを確認します。
③ テキストをダウンロードして使う
視聴だけでは学力は動きません。PDFテキストを印刷し、手を動かす形が続けられるかを見ます。
④ 保護者向け機能を実際に開く
まなレポで学習時間や正答率を確認し、「これなら口出しせずに済むか」を体感しておきます。

🗣️ 続けるかどうかの判断軸

私が保護者の方にお伝えしているのは、「開かない日が3日続いたら赤信号」という観測しやすい基準です。学習習慣は総量よりも間隔で決まる面があり、私の指導経験では、3日空いた時点で「やらないこと」のほうが日常になってしまう子が大半でした。逆に、1日5分でも触れている限り、量はあとから増やせます。

ですから14日間で見るべきは合計視聴時間ではなく、3日以上の空白が何回できたか。空白がゼロなら継続の見込みは高く、2回以上なら教材ではなく学習環境そのものを設計し直す段階です。その判断が14日で下せるなら、無料体験は十分に役目を果たしています。

💰 続けた場合、通塾と比べてどれくらいの差になるか

「続けるかやめるか」を判断するには、比較対象となる相場を知っておく必要があります。公的統計をもとにした学習塾費の目安と、スタサプの費用を並べます。

学年帯学習塾費の目安スタサプ(12か月一括)
小学生月額 約13,357円月あたり1,815円
中学生年間 約35万円年間21,780円
高校生年間 約38万円年間21,780円

おおむね1桁違うというのが実態です。ただしこれは「安いから続けるべき」という話ではありません。指導者がつかない分、続けられなければ支出はまるごと無駄になります。金額差が大きいからこそ、14日間で継続可能性を見極める価値があると捉えてください。

出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」および同「令和5年度学校基本調査」の学習塾費(支出者平均額)を、公立・私立の児童生徒数で加重平均してスタディサプリ公式サイトが加工した数値(2026年7月22日確認)。

📊 学年別に、何が入っているのか

講座の中身は学年帯でかなり違います。中学生であれば9教科の定期テスト対策と教科書別の演習が中心で、実際の使い勝手は教材の中身と保護者の評価をまとめた記事で確認できます。高校生・大学受験生の場合は志望校別対策講座と共通テスト対策の充実度が判断の分かれ目になるため、講座レベルと合格実績の実態を先に見ておくと、14日間の使い方が決まります。

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※PR・広告/※無料体験の適用条件は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

よくある質問

❓ 手続き前に多い疑問をまとめました

公式サイト・公式ヘルプで確認できた範囲で回答します。確認できなかった点は、その旨を正直に記載しています。

❓ スタサプの無料体験は本当に14日間無料ですか?

A. 初回の方に限り、ベーシックコースを14日間無料で体験できます。ただし14日間には受講申し込み日が含まれ、Webサイトからクレジットカード決済で申し込んだ場合のみ適用されます。無料体験終了の24時間前までに利用停止の手続きをすれば料金は発生しません。

❓ スタサプの解約と退会は何が違いますか?

A. 解約(利用停止)は有料コースの自動更新を止める手続きで、これ以上料金を発生させないための操作です。退会はアカウントそのものを削除する手続きで、学習ウェブとサポートウェブの2種類のアカウントそれぞれで削除操作が必要です。課金を止めるだけなら解約だけで足ります。

❓ 無料体験だけで終えたい場合、退会の前に利用停止は必要ですか?

A. 公式ヘルプでは無料トライアル会員はアカウント削除の手順から確認するよう案内されていますが、料金ページには無料体験終了の24時間前までに利用停止の手続きを行うよう明記されています。課金を確実に避けるため、まず利用停止を行い、その完了を確認してから退会手続きに進むのが安全です。

❓ 無料体験期間中に解約すると、すぐ使えなくなりますか?

A. 特定商取引法に基づく表記では、解約手続きの完了後は現在の利用期間の満了をもって解約になると案内されています。手続きをした時点で即座に視聴できなくなる仕組みではないため、期限に余裕をもって手続きしたうえで、残りの期間を使い切る形が無駄がありません。ただしこの記載は有料の利用期間についてのものであり、無料体験期間への適用は明記されていません。

❓ 解約を忘れて課金された場合、返金してもらえますか?

A. 原則として中途解約による残期間分の返金は行われていません。例外は、ベーシックコース12か月一括払いを契約している方が団体契約へ乗り換える場合と、高校・高専の卒業に伴い解約する場合に限られます。いずれも自動返金ではなく、問い合わせフォームからの申し出が必要です。

❓ アプリから申し込んでも14日間無料になりますか?

A. 14日間無料体験は、Webサイトからクレジットカード決済で申し込んだ場合のみ適用されると公式に明記されています。アプリ内決済ではキャンペーンとして7日間の無料期間が設定される例が公式サイトに掲載されており、無料期間の長さも解約の操作場所も異なります。

❓ 一度解約したあと、もう一度無料体験を利用できますか?

A. 公式サイトには「初回の方は14日間無料体験」と記載されており、2回目以降の申し込みには適用されないと読み取れます。ただし、解約後や退会後に再度申し込んだ場合の具体的な扱いについて、公式サイト上に明確な説明は確認できませんでした。再開を検討している場合は、申し込み画面で無料期間の表示があるかを必ず確認してください。

まとめ:スタサプの無料トライアルコースは解約・退会の順番だけ間違えない

インフォグラフィック

🎯 この記事の要点

料金を止めるのは「利用停止(解約)」、アカウントを消すのが「退会」。無料体験だけで終えたいなら、期限内の利用停止が唯一の必須操作です。

  • 14日間には申込日が含まれる。期限は無料体験終了の24時間前まで。
  • 14日間無料はWeb+クレジットカード決済限定。アプリ内決済は条件も解約場所も別。
  • 退会は①利用停止→②学習アカウント削除→③サポートウェブ退会の順で行う。
  • 返金は原則なし。例外は12か月一括払いの団体契約乗り換え・高校卒業のみ。
  • 期限当日の窓口対応は平日12時〜19時のみ。リマインダー設定が最善の保険

⭕ 無料体験を試す価値があるご家庭

  • 映像授業で自習が回るタイプで、単元単位の戻り学習が必要
  • 塾に通わせる前に、家庭学習が成立するかを確かめたい
  • 定期テスト対策を教科書準拠で、実技科目まで含めて進めたい
  • 費用を抑えつつ、複数学年ぶんの教材にアクセスしたい

📉 判断に迷ったときの最終指針

質問相手が必要、進捗管理を教材に任せたい、独自形式の入試が本命——このいずれかに当てはまる方は、前章「そもそも継続に向いていない人」を読み返してください。迷っている状態で年払いに進むのが、最も損をする選択です。

今日やるべきことは1つだけ。無料体験の終了日をカレンダーに登録し、その2日前にリマインダーを設定すること。続けるかどうかの結論は、14日間の使用実績を見てから出せば間に合います。

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🎓 執筆者プロフィール

執筆者kouのプロフィール画像

kou/教育系Webライター・プロ家庭教師
専門領域:中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生の学習設計

中学生時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部在学中から早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、指導歴は10年を超えます。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、浪人生・不登校のお子さん・発達障害のあるお子さんの指導にも携わっています。

この記事を書く資格:スタディサプリを併用するご家庭を継続的に見てきた立場から、教材の質と契約条件を切り分けて評価できること。どの教育機関にも忖度せず、デメリットも同じ精度で開示する方針で執筆しています。

プロフィール運営理念プライバシーポリシーお問い合わせ

📋 調査概要

  • 調査対象:スタディサプリ小学講座・中学講座・高校講座/大学受験講座(ベーシックコース)の無料体験、解約、退会、返金に関する規約・手続き
  • 調査方法:公式サイト調査(各講座の料金ページ、公式FAQ、特定商取引法に基づく表記、公式ヘルプ、返金ポリシー、推奨環境)、運営会社の会社概要調査、文部科学省の公的統計の確認、著者の指導現場での業界知見
  • 調査実施日:2026年7月22日
  • 情報の限界:著者はスタディサプリの契約者本人ではなく、解約・退会の操作画面を自ら通過した経験はありません。手続きの記述はすべて公式情報に基づきます。また、公式ヘルプの「無料トライアル会員はアカウント削除の手順から」という案内と、料金ページの「無料体験終了24時間前までに利用停止」という記載の整合について、公式サイト上に明確な説明は確認できませんでした。退会後の学習履歴の扱い、および解約後に再度無料体験が適用されるかについても、公式サイト上に明確な記載は確認できませんでした。利用者の口コミサイト等の二次情報は、正確性を担保できないため参照していません。
  • 利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。成果報酬が発生する場合がありますが、評価内容には影響していません。

📝 更新情報

公開日:2026年7月22日/最終更新日:2026年7月22日
※情報変更があった場合は随時更新します。