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東京農工大学の受験科目|全11学科の配点と対策を元塾講師が解説

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慶應義塾大学経済学部卒。在学中は早稲田アカデミーで受験生を指導し、現在はフリーランスで中学受験から大学受験・浪人生まで担当しています。
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公開日:2026年10月23日/最終更新日:2026年10月23日
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🎯 結論

結論:東京農工大学の受験科目は、共通テストが全学科共通の6教科8科目(前期950点満点)で、二次試験は前期が「英語・数学・理科」の3教科です。差がつくのは後期で、工学部は英数理の3教科、農学部は英語400点の1科目だけになります。

「国公立の理系だから、どこも同じような科目だろう」と考えて過去問を開き、配点の偏りに驚く受験生は少なくありません。東京農工大学は、学部と日程によって「どの科目で点を取らせたいか」がはっきり違う大学です。

📋 この記事でわかること

  • 農学部・工学部の前期/後期の受験科目と配点(2027年度入試情報)
  • 学科ごとに異なる理科の指定と、選択ミスが起きやすいポイント
  • 共通テストと二次の配点比から見た「本当に重い科目」
  • 前期・後期の併願ルールと、ボーダーの目安
  • 科目別の対策と、今日から始められる準備

📝 この記事の情報について

本記事は、東京農工大学が公表している令和8(2026)年度入学者選抜要項と、大手予備校・教育企業の入試情報サイトに掲載された2027年度入試情報をもとに執筆しています(参照日:2026年10月23日)。私自身は東京農工大学の入試を受験・取材した経験はなく、大学への直接の問い合わせも行っていません。2027年度の正式な科目・配点は、大学が公表する最新の選抜要項・募集要項で必ずご確認ください。

  1. 東京農工大学の受験科目の全体像
    1. 東京農工大学の受験科目とは?
    2. 入試方式と2027年度の日程
    3. 共通テストは全学科で6教科8科目が必要
  2. 工学部の受験科目と配点
    1. 工学部前期の受験科目と配点一覧
    2. 工学部後期は英語の比重が上がる
    3. 二次試験の数学の出題範囲
  3. 農学部の受験科目と配点
    1. 農学部前期の受験科目と配点
    2. 農学部後期は英語400点の1科目勝負
    3. 共同獣医学科を受ける場合の注意点
  4. 配点から読む東京農工大学の「重い科目」
    1. 学部・日程別の科目ウエイト比較
    2. 工学部は数学と理科で合計点の6割を超える
    3. 農学部後期は英語が合計の4割超を占める
  5. 学科選びと出願で失敗しないための注意点
    1. 共通テストのボーダー得点率の目安
    2. 前期・後期の併願ルール
    3. 理科の選択で起きやすい失敗
    4. 東京農工大学の入試が合いにくい受験生
  6. 東京農工大学合格に向けた科目別の対策
    1. 数学と理科は記述答案の型を早めに固める
    2. 高1・高2のうちに固めておきたいこと
    3. 受験までの準備ステップ
  7. 東京農工大学の受験科目に関するよくある質問
    1. 二次試験に国語や地歴公民はありますか?
    2. 情報Ⅰは必要ですか?
    3. 二次試験で数学Ⅲは出題されますか?
    4. 英検などの外部試験は使えますか?
    5. 前期と後期で別の学科を受けられますか?
    6. 映像授業や独学だけで受験科目をカバーできますか?
  8. まとめ:東京農工大学の受験科目は学部と日程で戦略が変わる

東京農工大学の受験科目の全体像

📌 まず押さえたい3つの事実

東京農工大学には農学部5学科・工学部6学科の計11学科があり、一般選抜は前期・後期の2日程です。この章では、学科別の細かい配点に入る前に「共通テストで何を受けるか」「二次で何が出るか」の骨格を整理します。

東京農工大学の受験科目とは?

🔍 ひとことで言うと

東京農工大学の一般選抜は、共通テスト(国語・数学2科目・英語・地歴公民1科目・理科2科目・情報Ⅰ)と、二次試験(前期は英語・数学・理科)の合計点に調査書を加えて合否を判定する方式です。面接や小論文は一般選抜では課されません。なお、参照した2027年度入試情報には二段階選抜(共テによる足切り)の記載はありませんでした。

📊 学部・日程別の科目構成(2027年度入試情報)

区分共通テスト二次試験
工学部 前期6教科8科目・950点英語150・数学350・理科400=900点
工学部 後期6教科8科目・680点(換算)英語200・数学150・理科300=650点
農学部 前期6教科8科目・950点英語300・数学300・理科400=1000点
農学部 後期6教科8科目・950点英語400=400点

出典:河合塾Kei-Net、ベネッセ マナビジョン(いずれも2027年度入試情報・2026年10月23日参照)

入試方式と2027年度の日程

📋 一般選抜の日程

  • 前期日程:個別学力検査 2027年2月25日
  • 後期日程:個別学力検査 2027年3月12日

このほか学校推薦型選抜や総合型選抜(一部学科)もありますが、科目構成が大きく異なるため、本記事では一般選抜に絞って解説します。国公立大学の日程の仕組みそのものに不安がある方は、国立大学受験の日程・費用・科目の基本から読むと理解が早いはずです。

共通テストは全学科で6教科8科目が必要

🔢 共通テストの内訳(前期・950点満点)

教科配点備考
国語200必須
数学200数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B・Cの2科目
外国語200英語はリーディング130・リスニング70
理科200物理・化学・生物・地学から2科目(学科で指定あり)
地歴・公民1001科目(2科目受験時は第1解答科目を採用)
情報50情報Ⅰ・必須

工学部の後期は国語100・英語100(R65・L35)・地歴公民50・情報30に換算され、合計680点になります。共通テストの科目そのものの全体像は共通テスト21科目と国公立・私大の違いでまとめています。

工学部の受験科目と配点

📌 工学部は「数学350点」が最大の特徴

工学部前期の二次試験で、数学の配点は英語の2倍以上です。この章では6学科の前期・後期の配点と、学科によって異なる理科の指定を整理します。

工学部前期の受験科目と配点一覧

📊 工学部 前期(共通テスト950点+二次900点)

学科共テ理科の指定二次理科の指定(400点)
生命工学科2科目選択物理・化学・生物から2科目
生体医用システム工学科物理必須+化学・生物・地学から1物理必須+化学・生物から1
応用化学科物理・化学・生物から2科目物理・化学・生物から2科目
化学物理工学科物理・化学(指定)物理・化学(指定)
機械システム工学科物理必須+化学・生物・地学から1物理必須+化学・生物から1
知能情報システム工学科物理必須+化学・生物・地学から1物理必須+化学・生物から1

二次の配点は全学科共通で英語150・数学350・理科400です。生命工学科の共通テスト理科で地学を選べるかは、参照した資料によって表記が分かれていたため、出願前に大学の最新要項で確かめてください。知能情報システム工学科の二次理科は旺文社パスナビで確認。出典:河合塾Kei-Net、ベネッセ マナビジョン 工学部(2026年10月23日参照)

工学部後期は英語の比重が上がる

📊 工学部 後期(共通テスト680点+二次650点)

後期の二次は英語200・数学150・理科300。前期と比べて英語が150→200点に増え、数学が350→150点に減ります。理科は1科目300点で、学科ごとの指定は次のとおりです。

  • 生命工学科・応用化学科・化学物理工学科:物理または化学から1科目
  • 生体医用システム工学科・機械システム工学科・知能情報システム工学科:物理

💡 元塾講師の見方

後期で注目してほしいのは、生命工学科と応用化学科は前期で生物選択が可能なのに、後期の二次では生物が選べない点です。生物で前期を受ける受験生は、後期を同じ学科で出すと理科の科目が変わってしまいます。工学部後期は6学科すべてで二次理科が物理か化学のため、生物選択のまま後期も国公立を受けるなら、二次が英語のみの農学部後期が現実的な受け皿になります。

私が国公立理系の生徒と出願校を組むとき、最初に確認するのは偏差値ではなく「前期と後期で同じ理科のまま戦えるか」です。直前期に1科目を新しく仕上げる余裕は、ほぼありません。

二次試験の数学の出題範囲

🔍 数学の範囲(令和8年度選抜要項)

  • 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ:全範囲
  • 数学A:図形の性質、場合の数と確率
  • 数学B:数列
  • 数学C:ベクトル、平面上の曲線と複素数平面

数学Ⅲが全範囲で含まれるため、微積分の計算量と複素数平面への対応が欠かせません。物理の二次対策は数学Ⅲの微積と並行すると効率が上がります。物理の進め方は大学受験の物理勉強法で詳しく解説しています。

農学部の受験科目と配点

📌 農学部は前期と後期で戦い方がまったく違う

農学部は5学科すべてで科目と配点が共通です。ただし前期は英数理の3教科、後期は英語のみと、日程による差が工学部よりもはるかに大きくなっています。

農学部前期の受験科目と配点

📊 農学部 前期(共通テスト950点+二次1000点)

二次の科目配点内容
英語300英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ
数学300工学部と同じ範囲(数学Ⅲ含む)
理科400物理・化学・生物から2科目

対象:生物生産学科・応用生物科学科・環境資源科学科・地域生態システム学科・共同獣医学科。出典:ベネッセ マナビジョン 農学部(2027年度入試情報・2026年10月23日参照)

💡 農学部前期は「捨て科目」を作れない配点

農学部前期の二次は英語300・数学300・理科400と、工学部ほど数学に偏っていません。合計点で見ても英語・数学がともに25.6%、理科が30.8%とほぼ均等です。得意科目で一点突破するより、3教科すべてで合格者平均から大きく崩れないことが求められる構造だと私は読んでいます。

一方で、二次理科は物理・化学・生物から2科目を自由に選べるため、生物選択者にとっては前期から挑戦しやすい学部でもあります。

農学部後期は英語400点の1科目勝負

📊 農学部 後期(共通テスト950点+二次400点)

後期の二次は英語のみ400点です。共通テストは前期と同じ950点のまま使われるため、合計1350点のうち約7割を共通テストが占めます。共通テストのリスニング70点も軽視できません。リスニングの伸ばし方は共通テストで伸ばすリスニング対策で手順を紹介しています。

共同獣医学科を受ける場合の注意点

⚠️ 理科で地学は選べない

共同獣医学科は、共通テストの理科2科目から地学を除いて選ぶ必要があります(ベネッセ マナビジョンの2027年度入試情報による)。二次の科目・配点は他の農学部4学科と同じです。共同獣医学科の募集人員は前期25名・後期6名(令和8年度選抜要項)と少ないため、倍率の変動にも注意が必要です。

配点から読む東京農工大学の「重い科目」

🧮 共テ+二次の合計で比べると見えること

二次の配点表だけを見ていると、科目の本当の重さを見誤ります。ここでは共通テストと二次を合算し、各科目が合計点の何%を占めるかを計算しました(数値は公表配点からの筆者計算)。

学部・日程別の科目ウエイト比較

学部・日程別の科目ウエイト合計点に占める科目の割合(共テ+二次)工学部 前期(950+900=1850点)英18.9%数29.7%理32.4%国10.8%工学部 後期(680+650=1330点)英22.6%数26.3%理37.6%国7.5%農学部 前期(950+1000=1950点)英25.6%数25.6%理30.8%国10.3%農学部 後期(950+400=1350点)英44.4%数14.8%理14.8%国14.8%英語数学理科国語地歴公民(3.8〜7.4%)情報(2.3〜3.7%)出典:河合塾Kei-Net・ベネッセ マナビジョンの2027年度入試配点(2026年10月23日参照)をもとに筆者計算
共通テストと二次の満点を合算し、科目ごとの割合を算出

工学部は数学と理科で合計点の6割を超える

📊 共テと二次の比率

区分共テ:二次数学+理科の割合
工学部 前期51:4962.2%
工学部 後期51:4963.9%
農学部 前期49:5156.4%
農学部 後期70:3029.6%

公表配点をもとに筆者が計算(小数第1位で四捨五入)。

💡 数字から読む学習の優先順位

工学部前期で数学は合計の約3割、理科とあわせると6割を超えます。一方、国語は約1割、地歴公民は約5%です。共テの国語で10点上げる努力と、二次数学で1問完答する努力のどちらが合格に近いかを、配点で冷静に比べることが大切だと私は考えます。

具体的には、共テ国語で20点上げても合計1850点の約1.1%ですが、二次数学で20点の大問1問を完答すれば同じ1.1%です。かかる時間を比べれば、理系受験生がどちらを優先すべきかは明らかでしょう。ただし共テと二次はほぼ半々なので「共テは最低限でいい」という考えは危険です。共テ950点の1割、約95点の差は、二次数学350点の3割近くに相当します。

農学部後期は英語が合計の4割超を占める

💬 後期を「英語の得意な理系」の受け皿と見る

農学部後期では、英語が共テ200点+二次400点で合計の44.4%を占めます。数学・理科はそれぞれ14.8%と、前期の半分程度にまで下がります。

理系の受験生は英語を「足を引っ張らなければいい科目」と捉えがちですが、農学部後期に限っては英語が主役です。前期は数学・理科で勝負し、後期は英語力で逆転を狙うという組み立ては、英語が得意な理系受験生にとって検討する価値がある戦略だと考えます。

学科選びと出願で失敗しないための注意点

📌 科目と日程の組み合わせで選択肢が変わる

同じ東京農工大学でも、選択している理科や得意科目によって、出願しやすい学科は変わります。この章では、ボーダーの目安と併願ルール、そして見落とされやすい注意点を整理します。

共通テストのボーダー得点率の目安

📊 河合塾の予想ボーダー(前期)

学部共テ得点率二次ボーダー偏差値
工学部(6学科)68〜71%52.5〜55.0
農学部(生物生産・応用生物科学・環境資源科学)69〜77%52.5〜55.0

出典:河合塾Kei-Net(2026年10月23日参照)。地域生態システム学科・共同獣医学科は参照時点で取得できなかったため掲載していません。ボーダーは予想値であり、模試の時期や年度によって変動します。見方の注意点は河合塾の共通テストボーダーの見方をご覧ください。

📝 進路選択についての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

前期・後期の併願ルール

⚖️ 押さえるべきルール(令和8年度選抜要項)

  • 前期・後期からそれぞれ1学科ずつ、計2学科まで出願できる
  • 前期と後期は同じ学科でも、異なる学科でも併願できる
  • 前期で入学手続を完了すると、後期を受験しても合格者にならない
  • 本学の前期に出願すると、他の国公立大学の前期には出願できない(後期も同様)

理科の選択で起きやすい失敗

❗ 出願前に確認したい3つのポイント

  • 物理未選択だと工学部の選択肢が半分に減る:生体医用システム・化学物理・機械システム・知能情報システムの4学科は物理が必要です。
  • 生物選択者の後期:工学部後期の二次は全学科で物理か化学のため、生物を選べません。生物で受けるなら、後期は農学部(英語のみ)を軸に考えることになります。
  • 共通テストで地学を選ぶ場合:共同獣医学科では使えず、他学科も指定が分かれます。

理科の科目は高2の早い段階で決まることが多いため、志望校が固まる前から選択肢を残しておくことが大切です。始める時期の目安は国公立志望の勉強の始め方で解説しています。

東京農工大学の入試が合いにくい受験生

📉 こんな場合は戦略の見直しを

  • 数学の記述が極端に苦手:工学部前期は数学350点。共テで稼いでも二次で取り返されやすい配点です。
  • 英語だけが大きく苦手:農学部前期は英語300点、農学部後期は英語400点のみ。英語の失点がそのまま響きます。
  • 共テの国語・地歴を捨てたい:二次では使いませんが、共テでは国語200点・地歴100点が配点されています。

どれかに当てはまっても、出願をあきらめる必要はありません。配点の重い科目で何点上積みできるかを逆算し、学科や日程の選び方で補えるかを考えてみてください。

東京農工大学合格に向けた科目別の対策

📌 配点に合わせて学習時間を配る

科目構成がわかったら、次は学習の配分です。ここでは配点の重い科目から順に、私が国公立理系の生徒を指導するときに意識しているポイントを紹介します。

数学と理科は記述答案の型を早めに固める

✏️ 指導現場での優先順位

二次の数学・理科は記述式のため、答えが合っていても途中式が不十分だと点が伸びません。私が国公立理系の生徒に最初に求めるのは、「採点者が読める答案」を書く習慣です。計算力より先に、式の目的を一言添える癖をつけるだけで、部分点の取りこぼしは減ります。

映像授業でインプットを進める場合も、答案はできるだけ第三者に見てもらってください。数学の講座選びはスタサプ大学受験講座の口コミと実態で、記述対策の限界も含めて解説しています。

高1・高2のうちに固めておきたいこと

🔰 早めに着手したい2点

  • 理科の科目選択:工学部志望なら物理の選択が出願の幅を広げます。
  • 英語の土台:農学部は前期・後期とも英語の比重が高めです。

学校の授業の復習を固めたい段階なら、スタサプ高校講座の評判と使いどころも参考になります。

受験までの準備ステップ

🧭 今日からの4ステップ

① 志望学科の理科指定を確認する
前期・後期の両方で、自分の選択科目が使えるかをチェックします。
② 合計点ベースで目標点を決める
共テと二次の合計から、科目ごとの目標点を逆算します。
③ 過去問で二次の形式を早めに確認する
市販の過去問集などで、記述の分量と時間配分を体感します。
④ 共テ直前期は情報Ⅰとリスニングも点検
配点が小さい科目ほど、短時間で上積みしやすい傾向があります。

受験全体の時期別の進め方は大学受験の完全攻略ロードマップにまとめています。

東京農工大学の受験科目に関するよくある質問

❓ 受験生と保護者から出やすい疑問

東京農工大学の受験科目について、検索されることの多い疑問をまとめました。回答は令和8年度選抜要項と2027年度入試情報に基づいています。

二次試験に国語や地歴公民はありますか?

❓ Q&A

ありません。国語と地歴公民は共通テストのみで使われます。二次試験は前期が全学科で英語・数学・理科、後期は工学部が英語・数学・理科、農学部が英語のみです。

情報Ⅰは必要ですか?

❓ Q&A

必要です。一般選抜では全学科で共通テストの情報Ⅰが課され、配点は前期と農学部後期が50点、工学部後期は30点に換算されます。

二次試験で数学Ⅲは出題されますか?

❓ Q&A

出題範囲に含まれます。令和8年度の選抜要項では、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲが全範囲、数学Aは図形の性質と場合の数と確率、数学Bは数列、数学Cはベクトルと平面上の曲線と複素数平面とされています。農学部も同じ範囲です。

英検などの外部試験は使えますか?

❓ Q&A

令和8年度の選抜要項では、一般選抜で英語の民間試験は利用しないとされています。英語は共通テストと二次試験の得点で評価されます。

前期と後期で別の学科を受けられますか?

❓ Q&A

受けられます。前期日程と後期日程からそれぞれ1学科ずつ、同じ学科でも異なる学科でも出願できます。ただし前期で入学手続を済ませた場合、後期を受けても合格者にはなりません。

映像授業や独学だけで受験科目をカバーできますか?

❓ Q&A

インプットは映像授業でも進められますが、二次試験は数学と理科の記述答案の比重が大きいため、答案を第三者に添削してもらう手段を別に確保することをおすすめします。条件の見極め方はスタサプだけで大学受験は可能かの検証で詳しく整理しています。

まとめ:東京農工大学の受験科目は学部と日程で戦略が変わる

🎯 この記事のまとめ

  • 共通テストは全学科で6教科8科目(前期950点、工学部後期は680点換算)
  • 前期の二次は全学科で英語・数学・理科。工学部は数学350点、農学部は英数理が300・300・400点
  • 後期の二次は工学部が英語200・数学150・理科300、農学部は英語400点のみ
  • 理科の指定は学科ごとに異なり、物理の有無で工学部の選択肢が大きく変わる
  • 合計点で見ると、工学部は数学+理科で6割超、農学部後期は英語が4割超

✅ 東京農工大学の入試が合いやすい人

  • 物理・化学の二次記述で得点できる、またはこれから伸ばせる
  • 数学の記述で安定して部分点を取れる
  • (農学部後期)英語の長文・記述が得意な理系

❌ 戦略の見直しが必要な人

  • 数学の記述答案を書く練習がほとんどできていない
  • 英語が大きく苦手なまま農学部を受けようとしている
  • 前期と後期で使える理科が違うことに気づいていない

🧭 次の一歩

まずは東京農工大学の入試に関する重要なお知らせで最新の変更情報を確認し、志望学科の理科指定を自分の選択科目と照らし合わせてみてください。塾や家庭教師で二次記述の添削環境を整えたい方は、学習塾・家庭教師の比較が判断材料になるはずです。

🎓 著者プロフィール

著者kouのプロフィール画像

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師

中学時代に早稲田アカデミーに通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部を卒業しました。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生のほか、不登校や発達障害のある生徒の指導にも携わっています。

この記事を書く理由:大学受験生の出願校選びでは、偏差値より「科目と配点が自分に合うか」で結果が変わる場面を何度も見てきました。特定の教育機関に忖度せず、公式情報を受験生の目線で読み解くことを大切にしています。

プロフィール|運営理念|プライバシーポリシー|お問い合わせ

📝 調査概要

  • 調査対象:東京農工大学 農学部・工学部の一般選抜(前期・後期)の受験科目と配点
  • 調査方法:大学公式サイト・選抜要項の調査/大手予備校・教育企業の入試情報サイトの調査/著者の受験指導経験に基づく考察
  • 調査実施日:2026年10月23日
  • 情報の限界:2027年度の正式な選抜要項は参照時点で確認していません。地域生態システム学科・共同獣医学科のボーダー、二段階選抜の実施有無(大学公表資料での確認)はできませんでした。著者は東京農工大学の受験・在籍経験がなく、大学への取材も行っていません。
  • 利益相反の有無:なし(本記事にアフィリエイト広告は含まれません)

🏷️ 記事情報

公開日:2026年10月23日/最終更新日:2026年10月23日
※情報変更があった場合は随時更新します。