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スタサプのテキスト購入は必要?1冊1,320円の判断基準

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🎓 この記事を書いた人

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kou/教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)
早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで受験生を指導し、現在は中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害のお子さんまで幅広く担当しています。スタディサプリを併用する生徒の学習管理も継続して行ってきました。

プロフィール運営理念

🎯 結論

結論:スタサプのテキストは「全部買う」ものではなく、実際に最後まで使う講座の分だけを1冊1,320円(税込・送料込)で買い足すものです。テキスト本体はPDFで無料ダウンロードできるため、冊子購入は「印刷の手間とコストを、お金で買い戻す選択」にすぎません。

教材費が別途かかると聞くと身構えてしまいますが、判断軸はシンプルです。毎日使う主要科目は冊子、途中で切り替わる可能性がある講座はPDFで様子見。この使い分けができれば、テキスト代が受講料を上回るような事態は避けられます。

📋 この記事を読むとわかること

  • 無料PDFと冊子購入は何がどう違うのか
  • テキスト冊子の価格・決済方法・到着までの日数
  • 返品や交換ができる条件と、できないケース
  • 印刷で済ませる場合と冊子を買う場合の分かれ目
  • 指導現場で実際に起きている「テキストなし受講」のつまずき方
  • 後悔しない買い方の手順と、買う冊数の目安

📝 執筆にあたっての立場

私はスタディサプリを併用する生徒を長く指導してきましたが、私自身がテキスト冊子を購入して配送を受けた経験はありません。そのため価格・決済・配送・返品に関する記述はすべて公式サイトおよび特定商取引法に基づく表示の調査に基づいています。一方、テキストの使い方や学習効果に関する部分は、指導者としての実務経験からお伝えします。事実と見解は本文中でも書き分けています。

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

私の早稲アカ講師時代の給与明細

早稲アカで働いていた証明として、当時の給与明細を載せておきます。

スタサプのテキストは「無料PDF」と「冊子購入」の2択

🔰 まず押さえるべき前提

「スタサプ テキスト購入」で検索する方の多くは、月額料金のほかに教材費がいくらかかるのかを知りたいのだと思います。結論から言えば、テキスト代は必須ではありません。ここでは、無料で使う方法と有料で買う方法の違い、そして講座ごとの扱いの差を整理します。

スタサプのテキストとは?無料ダウンロードと冊子販売の違い

📌 定義

スタサプのテキストとは、各講義に対応した書き込み式の問題・解説冊子で、PDFなら無料、冊子で欲しい場合のみ1冊1,320円(税込・送料込)で購入する教材です。

高校講座・大学受験講座では、すべての講義に講師監修のオリジナルテキストが用意されており、市販の参考書ではなく授業と完全に対応した構成になっている点が特徴です。公式サイトによれば、テキストはダウンロードして無料で利用でき、ダウンロードに際しての通信料とプリントアウトにかかる費用は利用者負担、一部ダウンロードできないテキストもあるとされています。これに加えて、テキストを無料で渡す講座や、テキストの販売を行っている講座があります。

つまり選択肢は次の2つです。

方法費用手に入るまで
PDFを無料ダウンロード0円(通信料・印刷費は自己負担)即時
冊子テキストを購入1冊1,320円(税込・送料込)おおむね1週間〜10日

出典:スタディサプリ公式サイト「特定商取引法に基づく表示」ほか(参照日:2026年7月25日)

💬 講師としての補足

ここで見落とされがちなのは、「無料PDF」は無料であっても手間はゼロではないという点です。自宅にプリンターがなければコンビニに通うことになり、両面印刷やページ順の管理も自分でやることになります。テキスト購入の本質は、教材そのものを買うことではなくその手間を省くことにあります。この理解があるかどうかで、買う冊数の判断はかなり変わります。

冊子テキストの価格は1冊1,320円(税込・送料込)

💰 価格の実際

公式サイトでは、販売するテキストの価格は1冊1,320円(税込、送料込み)と明記されています。送料が別途かからない点は、地味ですが利用者にとって分かりやすい設計だと感じます。ただし2つ注意書きが添えられています。

  • キャンペーンなどにより価格が変更になることがある
  • 講座によってはテキストの販売を行っていない場合がある

受講料はベーシックコースで月額2,178円、12か月一括払いなら21,780円(Webサイトからの申し込み手続きの場合)。テキスト代はこれとは完全に別会計で、受講料には含まれません。

なお、1講座あたり何冊必要か、1回の注文で何冊まで買えるかは、公開情報からは確認できませんでした。総額の見積もりは購入画面での確認が前提になります。

出典:スタディサプリ公式サイト 各講座の料金ページ・特定商取引法に基づく表示(参照日:2026年7月25日)

📊 冊数が増えると年間コストはどう動くか

冊子テキストの購入冊数別・年間追加コスト 年間受講料 21,780円(12か月一括払い) 1冊 = 1,320円 3冊 = 3,960円 5冊 = 6,600円 10冊 = 13,200円(年間受講料の約6割) ※棒の長さは受講料21,780円(点線)と同一スケール。1講座あたりの必要冊数は公開されていません 出典:スタディサプリ公式サイト(テキスト1冊1,320円・税込送料込/ベーシックコース12か月一括払い21,780円)を基に筆者が算出。参照日:2026年7月25日

⚠️ ここが判断の分かれ目

ポイントは冊数が増えるほど受講料との差が縮まることです。10冊で年間受講料の約6割に達します。スタサプの最大の魅力である低価格は、テキストを無制限に買い足すほど薄れていきます。ただし1講座あたり何冊必要かは公開されていないため、「何冊買うと損か」を事前に断定することはできません。だからこそ、必要な分だけ買い足す運用が現実的だと考えます。

📝 費用に関する注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

講座別に見るテキストの扱い(小学・中学・高校・大学受験)

🔍 講座ごとの違い

講座公式サイトに記載されているテキストの扱い
小学講座全科目に授業テキスト・演習問題付き。テキストPDFはダウンロード無料。基礎レベル講座は冊子テキストを1冊1,320円(税込・送料込)で購入可能。小1〜小3にはテキストは付かない
中学講座授業動画に対応した無料PDFテキストが付随。必要に応じてダウンロード・印刷が可能。テキスト冊子は1冊1,320円(税込・送料込)で販売
高校講座・大学受験講座すべての講義に講師監修のオリジナルテキストを用意。テキスト冊子の決済はクレジットカードとコンビニ決済のみ

出典:スタディサプリ小学講座・中学講座・高校講座/大学受験講座 公式ページ(参照日:2026年7月25日)

💡 見落とされがちな点

公式に「講座によってはテキストの販売を行っていない場合もある」と書かれている以上、受けたい講座の冊子が必ず買えるとは限りません。特に大学受験講座は志望校別・レベル別に講座が細かく分かれているため、購入画面で在庫と対象講座を確認するのが確実です。スタサプの講座構成そのものを先に把握しておくと、どの講座のテキストを買うべきかを迷わずに決められます。

📖 学年差をどう読むか

注目したいのは、小学講座で小1〜小3にはテキストが付かないという点です。これは手抜きではなく、低学年は書き込み演習より映像による理解と興味づけを主眼に設計されている、という思想の表れだと私は読み解いています。裏を返せば小4以降は書き込み前提の学習に切り替わるため、テキストの重要度が一段上がります。小学講座が実際にどう使われているかを見ると、この境目の意味がつかみやすいはずです。

中学生は定期テストごとに使う単元が飛ぶため、冊子より必要範囲だけを印刷する運用が合うご家庭も少なくありません。中学講座の実際の使われ方もあわせて確認しておくと判断しやすくなります。

スタサプのテキスト購入の流れと支払い方法

🧭 このセクションの要点

テキスト冊子は受講の申し込みとは別の買い物です。決済手段が受講料と異なる点、到着まで時間がかかる点の2つは、事前に知らないと確実につまずきます。公式情報に沿って手順を追っていきます。

購入手続きから到着までのステップ

🔢 購入の流れ

受講する講座を決め、対応するテキストが販売対象かを確認する(購入は受講申し込み後、会員向けページの案内から進む形です。画面上の具体的な導線名は公開情報からは確認できなかったため、申し込み後の案内に従ってください)
購入画面でクレジットカードまたはコンビニ決済を選ぶ(アプリ内決済は不可)
コンビニ決済の場合は、申し込み完了画面の表示から72時間以内に店頭で支払う
支払い完了をもって購入手続き完了。ここから発送手配が始まる
購入手続き完了次第2週間以内に発送手配、通常は完了日から1週間〜10日程度で到着

使える決済はクレジットカードとコンビニのみ

❗ 決済手段の落とし穴

公式サイトには「テキスト冊子でご利用いただける決済方法はクレジットカード、コンビニ決済のみ」と明記されています。受講料はApp Store決済・Google Play Store決済も選べますが、テキストには使えません。

項目受講料(ベーシックコース)テキスト冊子
クレジットカード
コンビニ決済
App Store/Google Play不可

使えるクレジットカードはVisa/Mastercard/JCB/Amex/Diners。コンビニ決済の対象店舗は、特定商取引法に基づく表示ではローソン・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマートが挙げられている一方、各講座の料金ページの表記とは並びが一致しません。対象店舗は申し込み画面での確認が確実です。なお公式サイトでは、クレジットでの申し込み・購入には保護者の同意が必要で、保護者名義のカードを使うよう案内されています。

💬 現場で実際に困る場面と、その避け方

スマホアプリから入会した生徒さんは、決済がすべてアプリ内で完結しているため「テキストも同じ流れで買えるはず」と思い込みがちです。ところが購入段階でカード情報の入力を求められ、保護者の方に連絡が必要になり、そこで数日止まります。

そのため私は、注文の前に次の3点を先に片づけてもらうようにしています。

  • 保護者名義のカードを使うか、コンビニ決済にするかを注文前に決めておく
  • コンビニ決済なら、72時間以内に店頭へ行ける日を先に押さえておく
  • 注文した週は「テキストが届かない前提の課題」を組み、進度を止めない

計画上は決済の調整に2〜3日、配送に1週間〜10日を見込み、合計2週間のバッファを置くのが私の標準です。

届くまでの日数と学習開始から逆算する考え方

📅 到着までのタイムライン

購入手続き完了日を0日として 0日手続き完了 7〜10日通常の到着目安 14日発送手配の上限 14日超繁忙・混雑時 ※土日祝日・年末年始・ゴールデンウイーク・お盆等の繁忙期を除く。注文が混み合う場合は2週間以上かかることがある 出典:スタディサプリ公式サイト「特定商取引法に基づく表示」(参照日:2026年7月25日)

✏️ 逆算のしかた

この日数感を踏まえると、「新学期から使いたい」「夏休みの初日から回したい」なら、少なくとも2週間前には手続きを終えておくのが安全です。特に3月・4月・夏休み前は注文が集中しやすい時期にあたります。私は生徒に、テキストが届くまでの期間はPDFを数回分だけ印刷して先に授業を進めてもらうよう伝えています。届くのを待って学習が止まるのが、いちばんもったいない。

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※PR・広告/※価格・販売対象講座は変わることがあります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

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買うか印刷で済ませるかの判断基準

⚖️ 比較の視点

「1冊1,320円は高いのか安いのか」という問いには、絶対的な答えはありません。判断を左右するのは金額そのものより、印刷環境・学習量・続く見込みの3つです。順に見ていきます。

印刷で済ませる場合に発生する「見えないコスト」

🔺 無料PDFにも負担はある

公式サイトは、ダウンロードに際しての通信料とプリントアウトにかかる費用は利用者負担と明記しています。印刷単価はご家庭のプリンターやコンビニのサービス内容によって変わるため、本記事では具体的な金額を断定しません。ただし判断材料として、次の負担が発生することは押さえておくべきです。

  • インク・用紙の実費(自宅印刷の場合)またはコピー機の利用料
  • 印刷にかかる時間と、コンビニまでの往復
  • ページがバラける・順番が入れ替わる・紛失するといった管理コスト
  • 一部ダウンロードできないテキストがあること

テキスト1冊あたりの総ページ数は公開されていないため、印刷代の総額を本記事で算出することはできません。ただし判断のしかたは単純で、「そのテキストを全部印刷したら1,320円を超えるか」だけを見ればよいということです。両面印刷ができる環境か、コンビニに何往復することになるかまで含めて、超えそうなら冊子のほうが合理的だと考えます。

冊子購入が向いている人・向いていない人

⭕ 冊子購入が向いている人

  • 自宅にプリンターがない、または印刷が家族の手間になっている
  • 受験学年で、同じ講座を最後まで通しで使うことが決まっている
  • 書き込み・見返しを繰り返す学習スタイルで、紙のほうが定着する実感がある
  • お子さんが小学生・中学生で、プリント管理を自分で完結させるのが難しい

❌ 冊子購入を急がなくてよい人

  • まだ講座を絞り切れておらず、視聴して決めたい段階
  • タブレットへの書き込みで完結できる環境がある
  • 苦手単元だけをつまみ食いする使い方を想定している
  • スタサプを続けられるか、自分でもまだ判断できていない

ここに当てはまる方を否定するつもりはまったくありません。むしろ「使い方が固まる前に買う」ほうがもったいないので、まずは無料体験でどこまで試せるかを確かめることをおすすめします。

指導現場で見てきた「テキストなし受講」のつまずき方

🗣️ 私が繰り返し見てきたパターン

スタサプを併用する生徒を指導していて、成果が出にくい子には共通点があります。手元に何も置かず、動画だけを眺めていることです。公式サイトにも「授業はテキストにそって進めます。手元にテキストを用意して授業を受けてください」という講師の言葉が載っていますが、これは形式的な注意ではありません。

映像授業は、聞いているだけだと「わかった気」になりやすい。板書を書き写す作業がないぶん、視聴後に何も残らないことがあります。私が担当した生徒でも、視聴量のわりに小テストの出来が伸びない子は、宿題の進み方と突き合わせるとテキストをほとんど使っていないケースが目立ちました。あくまで私が受け持った範囲での傾向であり統計的な裏づけがあるわけではありませんが、繰り返し見てきたパターンです。

冊子を買うかどうかより先に、「紙に書きながら受ける習慣があるか」を確認してください。ここが崩れていると、1冊1,320円のテキストを何冊買っても効果は出ません。逆に言えば、書く習慣がある子にとって冊子は費用対効果の高い投資になります。

📖 もう一つの視点:テキストは「進捗の可視化装置」

これは業界経験からの見解ですが、冊子には学習量が物理的に見える価値があります。書き込みが進んだページの厚みは、そのまま「やった量」の実感になる。PDFを都度印刷する方式だと、この蓄積が生まれにくい。特にモチベーション維持に課題がある小中学生には、この効果は無視できないと私は考えています。

そのうえで、冊子を使う生徒に私が必ずやってもらうことが2つあります。

  • 余白に「解いた日」と「解き直した日」を書き込む。同じページに日付が2つ並べば、復習済みかどうかが一目で分かります
  • 間違えた問題の番号だけを表紙裏に転記する。1冊終わった時点で、単元ごとの弱点が自動的に一覧化されます

ここまで運用できると、冊子は「教材」から「自分専用の弱点リスト」に変わります。そこまで使い切るなら1,320円は安い、というのが私の判断基準です。

🎁 使い方が自分に合うか、先に確かめる

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購入前に必ず知っておきたい注意点

⚠️ ここを読まずに買わないでください

テキスト購入は、受講料と違ってあとから取り消しがきかない買い物です。公式の規約には、知らずに買うと後悔しかねない条件がいくつか書かれています。誠実に開示します。

返品は原則できず、交換にも期限がある

❌ 返品・返金の条件

公式サイトには、到着したテキストに乱丁・落丁がある場合を除き返品は受け付けていないと記載されています。さらに「責任」の項目では、商品の汚損・破損・乱丁・落丁については送料を同社負担で交換対応するとしたうえで、その交換対応を除いて返品・返金は一切受けられないと明記されています。交換の申し出は商品到着から1か月以内です。

ケース対応
乱丁・落丁・汚損・破損到着から1か月以内の連絡で、送料同社負担の交換
間違えて買った・使わなかった返品・返金は不可
受講を解約したテキスト代の返金は不可(受講料も原則返金制度なし)

出典:スタディサプリ公式サイト「特定商取引法に基づく表示」(参照日:2026年7月25日)

💬 だから「まとめ買い」は勧めません

返品ができない以上、使うかどうか分からない講座のテキストを先回りで買うリスクは、そのまま利用者が負うことになります。私が保護者の方から相談を受けたときは、必ず「まず1冊、実際に最後まで使い切ってから2冊目を検討しましょう」とお伝えしています。

1冊に絞る理由は、「3か月で1冊を消化できるか」がそのまま継続力の実測値になるからです。3か月で半分も進まなかった場合、原因は教材の形式ではなく学習時間の確保にあります。その状態で冊子を追加しても、未使用の本が増えるだけです。消化率が低いときは買い足す代わりに、週1回・1単元だけPDFを印刷して回す運用へ切り替えるほうが立て直しやすいと考えています。

なお受講料側の返金条件については、解約時の返金がどこまで認められるかを先に把握しておくと、家計全体の見通しが立てやすくなります。

全部そろえると「安さ」が崩れる

🔺 コスト構造の注意

公式サイトの費用比較でも、月額料金の比較表に「通信料および追加テキスト冊子等のオプション費は別途発生いたします」という注記が添えられています。よく見かける「学習塾より圧倒的に安い」という比較は、テキスト代を含まない前提の数字だということです。

もっとも、公平を期すなら全体像も見るべきです。公式サイトは高校生の費用比較として学習塾 年間約38万円に対しスタサプ 年間約2.2万円という数字を挙げています(文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」等を基に同社が加工したもの)。仮にテキストを10冊買って13,200円を足しても、塾の年間費用とは依然として大きな開きがあります。

したがって問題は「高くつく」ことではなく、「月額2,178円だけで完結する」と思い込んだまま予算を組むと想定が狂うことです。この点は正直にお伝えしておきます。月額料金の内訳と、そこに含まれない費用もあわせて確認しておくと安心です。

一部ダウンロードできないテキストがある

❗ 「無料PDFで全部いける」とは限らない

公式サイトには、テキストは無料でダウンロードして利用できるとしたうえで「一部ダウンロードできないテキストもあります」という但し書きがあります。加えて、テキストを無料で渡す講座、販売を行っている講座、販売を行っていない講座がそれぞれ存在します。

私が確認できたのは公式サイトに記載されているこの範囲までで、どの講座がどれに該当するかの一覧は公開情報からは確認できませんでした。ここは推測で埋めず、受講予定の講座の画面でご自身の目で確かめていただくのが確実です。

📝 学校(団体)契約は条件が異なります

学校や塾を通じた団体申込コースは、販売者が株式会社リクルートではなく所属している学校・団体等になると公式に記載されています。テキストの配布方法や費用負担も学校側の運用によるため、本記事の内容は個人でWebから申し込む場合を前提としてお読みください。団体契約の方は在籍先にご確認ください。

後悔しないテキストの買い方

🧭 ここまでを踏まえた実践手順

返品ができない、講座によっては買えない、まとめ買いすると割高になる。この3条件のもとで最も損をしにくい買い方を、指導者としての判断も交えて提案します。

最初に買うのは主要1〜2科目でいい

✅ 最初の1冊の選び方

私が勧めているのは、「これから3か月、間違いなく毎週使う」と言い切れる講座から買うという基準です。具体的には次の順で優先度が高くなります。

  • 受験学年の主要科目(英語・数学など、演習量が多く書き込みが前提になる科目)
  • 定期テスト対策で毎回開くことになる科目
  • 暗記より計算・記述の比重が高い科目(紙の優位が出やすい)

逆に、社会・理科の一問一答的な単元は、画面と手元のノートだけでも回せることが多いと感じています。

公式サイトに掲載された合格者の声にも「過去問以外は基本的にスタサプのみ」と、教材を絞り切って使い通した例が見られます(出典:スタディサプリ公式サイト 2025年度大学合格実績・参照日2026年7月25日)。手を広げるより決めた1冊を最後まで回すほうが結果につながる、というのは紙でも映像でも変わらない原則だと考えています。

印刷と冊子のハイブリッド運用

📋 現実的な折衷案

受講開始直後は、次に受ける2〜3回分だけPDFを印刷して進める
2週間ほど続けて、実際に最後まで使いそうな講座を見極める
残り続ける講座の冊子だけを購入する(到着まで1週間〜10日を見込む)
届くまではPDF印刷でつなぎ、学習を止めない

この方式なら、買った冊子が使われずに終わるリスクをかなり下げられます。

無料体験期間をテキストの見極めに使う

💡 体験期間の使い方は「授業選び」だけではない

無料体験というと講師や授業の質を見る期間だと思われがちですが、私はテキストとの相性を見る期間としても使うべきだと考えています。実際にPDFを開き、余白の広さや問題量、お子さんが書き込みやすいレイアウトかどうかを確認する。この一手間で、冊子を買うべきかの判断は驚くほどはっきりします。

また、スタサプ全体が家庭に合うかどうか自体に迷いがあるなら、全4講座の実際の評価を先に読んでから判断されることをおすすめします。

塾や家庭教師も含めて費用を並べて比べたい場合は、指導形態ごとの費用と向き不向きを整理した比較が参考になるはずです。

よくある質問

❓ Q1.スタサプのテキストは購入しないと使えませんか?

A.いいえ。テキストはダウンロードして無料で利用できます。ただし通信料とプリントアウトにかかる費用は自己負担で、一部ダウンロードできないテキストもあります。冊子で欲しい場合のみ購入する形です。

❓ Q2.スタサプのテキスト冊子は1冊いくらですか?

A.公式サイトの表示では、販売しているテキストの価格は1冊1,320円(税込・送料込み)です。キャンペーンなどにより価格が変更になることがあり、講座によっては販売を行っていない場合もあります。

❓ Q3.購入したテキストはどのくらいで届きますか?

A.購入手続きの完了後2週間以内に発送手配が行われ、通常は完了日から1週間〜10日程度で届く予定とされています。土日祝日や年末年始などの繁忙期、注文が混み合う時期は2週間以上かかる場合があります。

❓ Q4.買ったテキストは返品できますか?

A.到着したテキストに乱丁・落丁がある場合を除き、返品は受け付けていません。汚損・破損・乱丁・落丁については、商品到着から1か月以内に連絡することで送料負担なしの交換対応となります。それ以外の返品・返金は受けられないと明記されています。

❓ Q5.テキスト代の支払いにアプリ内決済は使えますか?

A.使えません。テキスト冊子で利用できる決済方法はクレジットカードとコンビニ決済のみです。App Store決済・Google Play Store決済は受講料には使えますが、テキスト冊子の購入には利用できません。

❓ Q6.小学生でもテキスト冊子を購入できますか?

A.小学講座では基礎レベル講座の冊子テキストを1冊1,320円(税込・送料込)で購入できると案内されています。ただし小学1〜3年生にはテキストが付かないと公式に記載されているため、対象学年かどうかを購入画面でご確認ください。

❓ Q7.フリマアプリなどで中古を買っても大丈夫ですか?

A.冊子テキストの販売元はスタディサプリの運営会社であり、公式が案内しているのは公式ルートでの購入のみです。フリマアプリ等での売買が規約上どう扱われるかは、公開情報からは確認できませんでした。加えて改訂により内容が現行の講義と対応しない可能性もあるため、授業に合わせて使うなら公式での購入が確実です。

📝 進路選択に関する注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。料金・仕様の最終的な確認は、公式サイトまたは公式窓口(0120-500-658/月〜金12:00〜19:00、祝日・年末年始・GW・夏季休業を除く)へお問い合わせください。

まとめ:スタサプのテキスト購入は「絞って買う」が正解

インフォグラフィック

🎯 この記事の結論

テキスト代は必須ではなく、1冊1,320円(税込・送料込)を「印刷の手間を買い戻す費用」と捉えて、実際に使い切る講座だけに絞る。これが最も損をしにくい買い方だと私は考えています。

  • テキストPDFは無料ダウンロード可(通信料・印刷費は自己負担、一部DL不可あり)
  • 冊子は1冊1,320円(税込・送料込)、講座により販売がない場合もある
  • 決済はクレジットカードとコンビニのみ。アプリ内決済は不可
  • 到着は通常1週間〜10日、繁忙期は2週間超もあり得る
  • 乱丁・落丁等を除き返品不可。交換は到着から1か月以内
  • 必要冊数は公開されていないため、まとめ買いはせず1冊ずつ買い足す

📋 買うべきか30秒で判定するチェックリスト

確認する項目「はい」なら
その講座を3か月以上、毎週使い続ける見込みがある冊子寄り
自宅で両面印刷ができる環境があるPDF寄り
紙に書き込みながら受ける習慣がすでにある冊子寄り
受講する講座をまだ決めきれていないPDF寄り
プリント管理を本人だけで完結できない年齢だ冊子寄り

「冊子寄り」が3つ以上なら購入を、2つ以下ならまずPDFで2週間試してから判断するのが安全です。

🗝️ 判断がついたら、最後は公式で確認を

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※PR・広告/※価格・販売対象・配送日数は変更されることがあります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

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🎓 執筆者プロフィール

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)
専門領域:中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害のあるお子さんの学習支援

中学生時代に早稲田アカデミーへ通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部を卒業し、在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。指導歴は10年を超え、現在はプロ家庭教師として指導を続けながら教育分野の記事を執筆しています。

この記事を書ける理由:スタディサプリを併用する生徒の学習計画と進捗管理を継続的に担当し、映像授業とテキストをどう組み合わせると成果につながるかを現場で検証してきました。特定の教育機関に忖度せず、メリットと同じ熱量でデメリットも開示する方針で執筆しています。

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📝 調査概要

  • 調査対象:スタディサプリのテキスト(無料ダウンロード/冊子販売)の価格・決済方法・配送・返品条件および各講座での取り扱い
  • 調査方法:公式サイト調査(小学講座・中学講座・高校講座/大学受験講座の各料金ページ、会社概要、特定商取引法に基づく表示、よくあるご質問、返金ポリシー)、著者の指導実務に基づく知見
  • 調査実施日:2026年7月25日
  • 情報の限界:著者はテキスト冊子を購入・配送受領した経験がないため、実際の紙質・製本・梱包状態・配送業者については記述していません。また、どの講座で冊子販売が行われどのテキストがダウンロード不可であるかの網羅的な一覧、1講座あたりの必要冊数、1冊あたりの総ページ数、購入画面上の具体的な導線名、中古流通に関する規約上の扱いは、いずれも公開情報からは確認できませんでした。キャンペーンによる価格変動の実例についても確認できていません。
  • 利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクを掲載しています。読者が申し込んだ場合、当サイトに報酬が発生します。ただし報酬の有無によって評価内容を変えることはせず、返品不可・まとめ買いの割高化といった不利な情報も同等に記載しています。

📚 参考文献・引用元

🏷️ 更新情報

公開日:2026年7月25日/最終更新日:2026年7月25日
※情報変更があった場合は随時更新します。