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🎓 この記事を書いた人
🎯 結論
結論:スタサプに「市販の問題集のような独立した冊子」はありませんが、講義に対応した授業テキストの演習問題と、講義ごとの確認テストが標準で付いてきます。理解を固める段階までは付属演習で十分に回せる一方、入試や定期テストで“得点する”段階になると演習量は不足しやすく、市販問題集との併用設計が現実的な答えになります。
- スタサプだけで問題演習は完結するのか
- テキストや演習問題に追加料金はかかるのか
- 確認テストはどこまで実力を測れるのか
- 市販の問題集を買うなら、いつ・どれを・どう組み合わせるのか
この記事を読み終えるころには、「スタサプの演習でどこまで到達できて、どこから外部の問題集が必要になるか」の線引きが自分の学年・目的に当てはめて判断できる状態になります。私は塾講師・家庭教師としてスタサプ併用の生徒を実際に指導してきましたので、その現場感覚も交えて書きます。ただし料金・講座仕様そのものは公式サイトおよび公式ヘルプの調査に基づいており、確認できなかったことは正直にその旨を記載します。
スタサプに問題集はある?
📌 まず押さえるべき前提
スタサプの問題演習は、授業テキストの演習問題と、講義ごとの確認テストの2種類です。市販の問題集にあたる独立した商品はありませんが、演習の仕組みそのものは講座に組み込まれています。小学講座ではここに確認ドリルが加わり、実質3層構造になります。この構造を知らないまま「問題演習がない」と判断してしまう方が多いので、まず全体像から整理します。
スタサプの問題集にあたるのは「テキストの演習問題」と「確認テスト」
📋 2つの演習リソースの違い
| 種類 | 形式 | 主な役割 | 費用 |
|---|---|---|---|
| 授業テキストの演習問題 | 紙・PDF(書き込み式) | 講義で扱った解法を手を動かして再現する | PDFは無料/冊子は1冊1,320円 |
| 確認テスト | アプリ・Web上で出題 | 視聴直後の理解度チェックと定着確認 | 受講料に含まれる |
| 確認ドリル(小学講座) | Web上で出題 | 授業視聴後の定着確認 | 受講料に含まれる |
小学講座の公式ページでは「全科目に授業テキスト・演習問題付」「テキストに書き込みながら予習・復習して理解を深めます」と説明されており、テキストは読む資料ではなく、書き込んで使う演習教材として設計されています。授業視聴後は確認ドリルで定着を確認する流れも案内されています。高校講座・大学受験講座でも、すべての講義に講師監修のオリジナルテキストが用意されている旨が示されています。
なお高校講座には、講座名に「問題集」と付くものも存在します。全商簿記3級・2級の問題集は模擬試験5回分を収録した確認テストのみの構成で、映像講義を伴わない点が通常の講座と異なります。テキスト掲載の演習問題に模範解答・解説がどこまで付くのかは、公式サイトの公開情報からは確認できませんでした。ここは無料期間中に実際にダウンロードして確かめるのが確実です。
💬 指導者としての補足
ここで多いのが「テキストを画面で眺めて終わり」というつまずきです。私が見てきた範囲でも、伸びる生徒はほぼ例外なく手を動かしています。テキストをどう使い倒すかは書き込みの手順を具体的にまとめた記事で詳しく整理しています。
確認テストと王冠マークの仕組みを正しく理解する
🔍 王冠マークの判定ルール(公式ヘルプ)
公式ヘルプ(2024年1月12日更新)によると、学習Web上では確認テストに全問正解すると王冠マークが付き、全問正解していない場合はチェックマークのみが付く仕組みです。保護者向けの「まなレポ」には、回答数と正答率(正解数÷回答数×100)が表示されます。
つまり王冠は「その回の確認テストを取りこぼしなく解けた」という記録であり、単元全体の実力を保証するものではありません。この違いを踏まえた使い方は確認テストの仕組みを詳しく解説した記事にまとめています。
⚠️ 王冠を「目的」にしない
正答率は学習日ごとの合計で計算されるため、同じ問題を繰り返して数字を整えることもできてしまいます。王冠は通過点の指標であって、実力の証明ではありません。
私が併用生徒の家庭で繰り返し見てきたのは、保護者が王冠の数だけを見て「進んでいる」と判断し、子ども側もそれに合わせて王冠が付きやすい単元を選ぶ、という循環です。これは怠けではなく、評価軸が可視化されている以上ごく自然な反応だと考えています。だからこそ大人側が見る場所を変える必要があり、私は「王冠がいくつ付いたか」ではなく「先週やった単元を今日、白紙から解けるか」を口頭で確認するようお願いしています。
講座別に見る演習量とテキストの有無の違い
📊 講座ごとの演習教材の位置づけ
| 講座 | テキスト | 演習の中心 |
|---|---|---|
| 小学講座(小1〜3) | 付属しない | 映像視聴と確認テストが中心 |
| 小学講座(小4〜6) | 全科目に授業テキスト・演習問題付 | 書き込みテキスト+確認ドリル |
| 中学講座 | 授業対応の無料PDFテキスト | 単元別演習+定期テスト・高校受験対策講座 |
| 高校・大学受験講座 | 全講義に講師監修テキスト | 講義連動の演習+志望校レベル別講座 |
小学1〜3年生にはテキストが付かない点は公式サイトに繰り返し明記されています。低学年で「問題集がない」と感じるのは仕様どおりで、この学年帯は映像で興味を広げる使い方が前提だと理解しておくと期待値がずれません。
スタサプの問題集・テキストは無料?費用と入手方法
💰 費用の全体像
教材費が別途かかるのかは、申し込み前にもっとも気になる部分だと思います。結論から言えば、演習問題を含むテキストはPDFで無料ダウンロードでき、月額料金以外の教材費は原則かかりません。紙の冊子が欲しい場合のみ、追加購入という選択肢が用意されています。
PDFは無料ダウンロード、冊子は1冊1,320円
💳 公式が案内している料金(2026年7月31日調査時点)
| 項目 | 金額・条件 |
|---|---|
| ベーシックコース月額(小学講座) | 2,178円(入会金・教材費不要) |
| テキストPDF | 無料でダウンロード・印刷可 |
| テキスト冊子 | 1冊1,320円(税込・送料込) |
| 冊子の支払い方法 | クレジットカード・コンビニ決済のみ |
中学講座の公式Q&Aでも、授業動画に対応した無料PDFテキストが付随し必要に応じて印刷でき、冊子は1冊1,320円で販売していると案内されています。冊子の決済手段はアプリ内決済に対応していないため、App Store決済などで受講している場合は別途カード等の準備が必要です。
📝 費用に関する注記
本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。料金の内訳は月額料金を詳しく分解した記事で扱っています。
印刷と冊子購入はどちらが得か?
🧮 冊子を買うと年間費用はどう動くか(小学講座の例)
上の図は冊数を仮に置いた試算です。というのも、受講する科目数・学年によって必要な冊数は変わり、「何冊必要か」を示す情報は公式サイトの公開範囲では確認できませんでした。したがって総額を先に確定させることはできず、実務的な判断は「家庭で印刷する手間とインク・用紙代が、1冊1,320円を上回るか」という比較に落ち着きます。
PDFの入手手順と印刷にかかる実費はPDFの印刷方法と費用をまとめた記事で、冊子を買うべきかの判断軸はテキスト購入の判断基準を扱った記事で扱っています。本記事では価格そのものより、演習教材としてどう使うかに話を進めます。
🧭 まずは費用感を公式で確認する
数字は変更される可能性があるため、検討段階では最新の受講料と教材の扱いを公式ページで確かめておくのが確実です。
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教材費を含めた総額のイメージを持っておく
📈 他の学習手段との水準比較
公式サイトは文部科学省「子供の学習費調査(令和5年度)」と「学校基本調査(令和5年度)」を加工した月額比較として、小学校の学習塾費 約13,357円、通信教育・家庭教師費 約4,484円に対し、スタディサプリ 2,178円という数字を掲示しています。ここに冊子代を足しても、月あたりに均せば数百円の上乗せにとどまる計算です。
教材費が読みにくい塾と比べ、支出の上限が見えやすいのは家計管理の面で明確な利点だと私は考えます。塾では季節講習ごとにテキスト代が加算され、年間総額が事前に読めないことが珍しくないためです。
スタサプの演習量の実態
🗣️ 現場で何度も見てきた景色
ここからは、私が指導現場で実際に見てきたことを書きます。スタサプを併用する生徒を担当してきて痛感しているのは、映像授業の失敗はたいてい「わかった」で止まることで起きるという一点です。問題集の有無を気にする方の直感は、実は的を射ています。
「わかった」と「解ける」の間にある溝
✏️ 講師視点での分析
映像授業は、うまい講師ほど生徒に「自分は理解できた」という感覚を与えます。これは長所ですが、同時に落とし穴でもあります。私が家庭教師として初回に必ずやるのは、生徒が「先週スタサプで完璧に理解した」と言った単元を、テキストの類題ではなく初見の問題で解かせてみることです。手が止まる生徒は珍しくありません。
このとき私が見ているのは正解・不正解ではありません。①最初の30秒で何かを書き始められるか、②問題文の条件を自分で書き出しているか、③手が止まったときに前の行に戻れるか——この3点です。正答できなくても①〜③が動いていれば型は入っており、市販問題集に移して問題ありません。逆に全問正解でも、①が動かず「あ、これ見たやつだ」と言ってから書き始める場合は、解法を選んだのではなく思い出しただけなので、同じ単元をもう一往復させます。
これは講義の質の問題ではなく、解法を「見て納得する」回路と、白紙から「自分で選んで組み立てる」回路が別物だからです。付属の演習問題は講義直後に配置されている以上、どうしても「今習った解法を使う」という文脈がヒントとして働きます。
演習量が足りないと感じやすい3つの場面
🔺 追加演習の検討サインになる状況
- 単元をまたいだ融合問題が出るとき:定期テストの範囲が広い回や入試本番では、どの単元の問題かが明示されません。単元別に整理された演習だけでは、この「見分ける力」が育ちにくい。
- 制限時間内での処理速度が問われるとき:確認テストは理解度チェックが主目的で、本番同様の時間配分を練習する形式ではありません。
- 同じ問題を何周もして覚えてしまったとき:答えを記憶した状態の反復は、演習ではなく確認作業です。ここまで来たら教材を変えるサインです。
それでも付属演習を軽視してはいけない理由
⭕ 付属演習が担っている役割
誤解のないように書きますが、私は付属演習を「おまけ」だとは考えていません。講義と完全に対応した演習は、解法の型を身体に入れる工程として非常に効率が良いからです。市販問題集をいきなり解いて挫折する生徒より、テキストの演習で型を作ってから外部教材に移った生徒のほうが、結果的に到達点が高くなる場面を何度も見てきました。
実際、中学講座の公式サイトに掲載された利用者の声にも、まず問題集を解き、わからないところを後日スタサプの動画で確認するという使い方が紹介されています。教材の優劣ではなく、順序の設計こそが要点です。
🎁 まずは中身を自分の目で確かめる
演習の粒度や解説の丁寧さは、文章で読むより実物を見たほうが早く判断できます。判断材料として無料期間を使うのは合理的です。
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無料で試せる条件の詳細は14日間の無料体験の全条件をまとめた記事で確認できます。
スタサプと市販問題集を併用する具体的な進め方
🔰 併用は「足し算」ではなく「役割分担」
併用でつまずく最大の原因は、両方を同じ密度でやろうとして時間が破綻することです。スタサプは理解と型づくり、市販問題集は初見対応と量。この役割分担を先に決めてしまえば、迷いは大きく減ります。
併用の基本設計は3ステップで組む
📋 単元1つあたりの標準的な流れ
動画を視聴し、その場でテキストの演習問題を解く。ここは同日中に完結させます。
全問正解できなければ、その単元は次の段階に進みません。王冠が付くまでは型が固まっていない状態です。
あえて間隔を空け、解法を思い出せるかを試します。ここで詰まった箇所だけ動画に戻れば、復習が最短で済みます。
私の経験上、最も伸びが鈍いのは②と③を同じ日に続けてしまう生徒です。記憶が残ったまま解けば当然できるので手応えは出ますが、翌週には消えています。間隔を空けて一度「解けない」を経験させることが、この設計の目的そのものです。逆に1週間以上空けると型ごと抜け落ちるため、私は2〜4日を目安に指示しています。
③で戻る先を効率よく見つけるには、講座の全体像を把握しておくと動きが速くなります。登録から成績アップまでの手順を通しで解説した記事が参考になります。
学年・目的別に見る市販問題集の必要度
🆚 追加演習がどれだけ要るか
| 目的 | 追加問題集の必要度 | 考え方 |
|---|---|---|
| 小学生の先取り・苦手克服 | 低い | テキストと確認ドリルで十分回る。増やすより継続を優先 |
| 中学受験対策 | 高い | 志望校の出題傾向に合わせた演習が別途必要 |
| 中学生の定期テスト対策 | 中程度 | 学校のワークが実質の問題集。重複させない設計が要 |
| 公立高校入試(標準・難関) | 中程度 | 対策講座+過去問。地域によっては追加が必須 |
| 大学受験(二次・私大) | 高い | 志望校レベルの演習量は外部教材で確保する前提 |
中学受験での使い方は判断が分かれるところなので、中学受験に使えるかを検証した記事で別途検討しています。教科によっても追加演習の必要度は変わり、数学が伸びるかを講座内容から検証した記事では、演習量の確保が成否を分ける事情を具体的に扱っています。
やってはいけない併用パターン
❌ 失敗しやすい組み合わせ方
- 問題集を先に何冊も買う:どれも中途半端に終わり、達成感だけが失われます。1教科1冊から始めるのが鉄則です。
- 解説の詳しい問題集を避ける:動画があるからと薄い解答冊子の教材を選ぶと、戻る場所を探す時間で消耗します。
- 講義の視聴だけが進む:視聴時間は増えるのに正答率が上がらないときは、演習が伴っていない典型的なサインです。
- 学校のワークと市販問題集を並行させる:中学生は特に、まず学校教材を完璧にするほうが得点に直結します。
申し込む前に知っておきたい注意点と向き不向き
❗ 誠実にお伝えしておきたいこと
演習教材という観点で見たとき、スタサプには明確な守備範囲の限界があります。公式が自ら開示している内容ですが、見落としたまま申し込むと後で困る項目です。
対応していない入試問題がある
📉 高校受験対策講座の対応範囲(公式注記より)
公式サイトの注記では、標準・難関レベルの公立高校入試に対応しており、私立高校の入試や、公立高校入試の共通問題以外の問題(東京都の自校作成問題、神奈川県の特色検査など)、大阪府のC問題には対応していないと明記されています。
該当地域・該当校を志望する場合、演習教材は確実に別途必要です。ここを「問題集がない」ではなく「守備範囲外」と理解しておけば、対策の抜けを防げます。
学習プランを組んでもらうコースは終了している
⚠️ 合格特訓コースの提供終了
大学受験講座の「合格特訓コース」は、リクルートの発表(2025年6月2日)により2026年3月30日をもって提供を終了しています。公式サイトの注記にあるとおり、このコースの学習プランでは理解の定着や実践力の養成のために、スタサプの講座だけでなく市販の参考書や問題集も提示されていました。運営側自身が、スタサプ単独ではなく市販教材との併用を前提に設計していたという事実は、本記事の併用方針を裏づける材料でもあります。
つまり「どの問題集をいつ使うか」の設計は、原則として自分で行う必要があるということです。代替の選択肢は合格特訓コース終了後の選択肢をまとめた記事で整理しています。
演習面から見た向いている人・向いていない人
✅ 向いている人
- 理解が追いつかない単元を、講義で丁寧に埋め直したい人
- 手元の問題集はあるが、解説を読んでも腑に落ちない経験がある人
- 先取りや学び直しで、学年をまたいで演習範囲を動かしたい人
- 費用の上限を明確にしたうえで学習環境を整えたい家庭
❌ 向いていない可能性が高い人
- 教材を渡されるだけでは机に向かえず、演習の管理を他者に委ねたい人
- 自校作成問題や特色検査など、特殊な出題への対策が主目的の人
- 大量の添削指導を必要としている人(記述の個別添削は提供されていません)
1つ目について補足します。私が家庭教師として呼ばれる典型的なケースが、まさに「契約したが演習が回らなくなった」状態です。共通していたのは学力ではなく、次に何をどの順でやるかを決める人がいなくなったという点でした。逆に言えば、週1回でも進度を確認して次の指示を出す人が家庭内外にいれば、この層でも回り始めます。管理そのものを外部に任せたい場合は、無理に一本化せず個別指導や家庭教師を含めた比較で検討したほうが、結果的に近道になることがあります。
📝 進路選択に関する注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
スタサプの演習を最大限に活かす始め方
🗝️ 最初の1週間で勝負が決まる
教材の良し悪しより、最初の1週間で「解く習慣」が乗るかどうかが結果を左右します。私が生徒に最初に指示している内容をそのまま書きます。
全教科を一度に始めない。手をつける範囲を極端に絞ります。
画面の横に紙がある状態を作らないと、演習は始まりません。
「視聴して終わり」を初日から潰しておきます。
ここで残るかどうかが、その後の伸びを決めます。
📩 演習環境を整える第一歩
ここまで読んで「型づくりから始めたい」と判断できたなら、あとは実際の講義とテキストで手を動かしてみるだけです。小学生の学び直し・先取りから始める場合は次のリンクから確認できます。
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よくある質問
❓ Q1. スタサプに問題集は付いていますか?
A. 市販の問題集のような独立した冊子はありませんが、講義に対応した授業テキストに演習問題が付き、講義ごとに確認テストが用意されています。公式サイトでは小学講座について「全科目に授業テキスト・演習問題付」と案内されています。
❓ Q2. テキストや演習問題は無料で使えますか?
A. 授業に対応したテキストはPDFを無料でダウンロード・印刷でき、月額料金以外の教材費はかかりません。紙の冊子が欲しい場合のみ、1冊1,320円(税込・送料込)で購入できます(2026年7月31日時点の公式情報)。教材費の全体像は教材・テキストの費用をまとめた記事で確認できます。
❓ Q3. 市販の問題集は別に買ったほうがいいですか?
A. 目的によります。理解と基礎の定着までは付属演習で進められますが、入試や定期テストで得点する段階では、同じ単元を別の切り口で問う演習量が必要になるため、併用を検討する価値があると私は考えます。
❓ Q4. 確認テストの王冠マークはどういう意味ですか?
A. 学習Webでは、確認テストに全問正解すると王冠マークが付きます。全問正解していない場合はチェックマークのみが付く仕組みです(公式ヘルプ・2024年1月12日更新)。答えの表示方法は確認テストの解答表示について解説した記事で扱っています。
❓ Q5. 小学生でもテキストと演習問題は付きますか?
A. 公式サイトでは、小学1・2・3年生にはテキストが付かないと明記されています。小学4年生以上は全科目に授業テキストと演習問題が付き、確認ドリルで定着を確認する流れです。
❓ Q6. 高校受験の問題はすべてカバーされていますか?
A. 公式注記によると、標準・難関レベルの公立高校入試に対応しており、私立高校の入試や、東京都の自校作成問題・神奈川県の特色検査・大阪府のC問題といった共通問題以外の問題には対応していません。該当する受験生は別途の問題集が必要です。
まとめ:スタサプの問題集は「型づくり用」と割り切って使う

🎯 この記事の結論
スタサプの演習は、講義で見た解法を自分の手で再現する「型づくり」の工程として設計されており、そこから先の初見対応力は市販問題集で補うのが最も無理のない設計です。
- 問題集という独立商品はないが、授業テキストの演習問題と確認テストが標準で付く
- テキストPDFは無料、冊子は1冊1,320円(税込・送料込)
- 小学1〜3年生にはテキストが付かない
- 王冠マークは確認テスト全問正解の記録であり、実力の保証ではない
- 公立高校入試の共通問題以外(自校作成問題・特色検査・大阪府C問題)や私立入試は対象外
- 学習プランを組んでもらえた合格特訓コースは2026年3月30日で終了済み
✅ 向いている人・向いていない人チェック
| チェック項目 | 当てはまるなら |
|---|---|
| 解説を読んでも理解できない単元がある | 相性が良い |
| 手元の問題集を活かしきれていない | 相性が良い |
| 学年をまたいだ復習・先取りをしたい | 相性が良い |
| 演習の管理を他者に任せたい | 個別指導の併用を検討 |
| 自校作成問題・特色検査が本命 | 専用対策が別途必要 |
🎁 最後に
ここまでの内容で判断材料は揃ったはずです。あとは実際の演習問題の粒度を自分の目で確かめて、手元の教材と噛み合うかを見極めてください。
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🎓 執筆者プロフィール
kou/教育系Webライター・プロ家庭教師
専門領域:中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害のある生徒の指導
中学生時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高等学校へ進学、慶應義塾大学経済学部を卒業しました。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師として指導歴10年を超えています。映像授業を併用する生徒を継続的に担当しており、「講義で理解した内容が演習で再現できるか」という接続点を現場で日常的に検証してきたことが、この記事を書く根拠です。
📋 調査概要
- 調査対象:スタディサプリ小学講座・中学講座・高校講座/大学受験講座の教材(授業テキスト・演習問題・確認テスト)および関連費用
- 調査方法:公式サイトおよび公式ヘルプページの調査/運営元プレスリリースの確認/著者の指導現場での業界知見
- 調査実施日:2026年7月31日
- 情報の限界:著者はスタディサプリを併用する生徒の指導経験はありますが、全講座・全単元のテキストと確認テストを網羅的に解いて検証したわけではありません。市販問題集との組み合わせ効果を定量的に測定した調査も行っていません。また、①受講に必要なテキストの冊数(=冊子を購入した場合の総額)、②テキスト掲載の演習問題に付属する解答・解説の形式、③テキスト冊子の配送日数や在庫状況については、公式サイトの公開情報の範囲では確認できませんでした。記事中の年間費用の図は、冊数を仮に置いた試算です。
- 利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。成果報酬が発生する場合がありますが、評価内容は公式情報と著者の指導経験に基づいており、報酬の有無で記述を変えていません。
📚 参考文献・引用元
- スタディサプリ小学講座 公式ページ(授業テキスト・演習問題・確認ドリル・受講料・テキスト冊子価格/2026年7月31日参照)
- スタディサプリ中学講座 公式ページおよび公式Q&A(教材費・高校受験対策講座の対応範囲/2026年7月31日参照)
- スタディサプリ高校講座・大学受験講座 公式ページ(講師監修テキスト・学習プランにおける市販教材の提示・全商簿記の問題集/2026年7月31日参照)
- スタディサプリ 公式ヘルプ「各種学習状況の見方」(王冠マーク・まなレポ/2024年1月12日更新・2026年7月31日参照)https://recruit-help.jp/sapuri/s/article/000002034
- 株式会社リクルート プレスリリース「『スタディサプリ大学受験講座』の『合格特訓コース』、サービス終了のお知らせ」(2025年6月2日・2026年7月31日参照)https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/2025/0602_15644.html
- 文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」「令和5年度 学校基本調査」(スタディサプリ公式サイトが月額比較の出典として掲示している統計)
- 消費者庁「景品表示法」https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling
🏷️ 更新履歴
公開日:2026年7月31日/最終更新日:2026年7月31日
※情報変更があった場合は随時更新します。



