当サイトはプロモーションを含みます。

スタサプは兄弟で使える?共有の可否と2人分の料金を徹底解説

インフォグラフィック

🏷️ 広告に関するお知らせ

本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。収益は当サイトの運営に充てられますが、これにより記事の内容・評価の公正性が損なわれることはありません。メリット・デメリットともに公正に情報提供しています。PR表記の考え方は消費者庁・景品表示法のページに準拠しています。

🎓 この記事を書いた人

執筆者kouのプロフィール画像

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
指導歴10年超。早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格、慶應義塾大学経済学部卒業。在学中は早稲田アカデミーで受験生を指導し、現在はフリーランスのプロ家庭教師として中学受験・高校受験・大学受験を担当しています。スタサプを併用する生徒の指導経験があり、家庭の学習環境と費用の両面から助言してきました。

🎯 結論

結論:スタサプは兄弟で使えますが、1つのアカウントを兄弟で共有する使い方ではなく、学習者ごとにアカウントを作って人数分の月額を払う設計になっています。公式のご利用ガイドには「学習者ごとにアカウントを作ることができます」と明記されており、支払いを管理するサポートWebは1つのまま、子どもの人数だけ学習アカウントを追加していく形です。そして兄弟割引にあたる制度は、公式サイトを調べた範囲では確認できませんでした。

📌 この記事で解決できること

  • 兄弟で1つのアカウントを共有できるのか、なぜ避けたほうがよいのか
  • 2人・3人で使ったときの月額・年額と、支払い方法による総額の差
  • 兄弟割引・無料体験の扱いについて、公式情報で確認できることと確認できないこと
  • 1契約で全学年を見られる仕組みが、学年差のある兄弟にどう効くのか
  • 兄弟で使うときに実際に起きやすいつまずきと、片方だけやめるときの手順

💬 読み終えたときに手に入るもの

「うちは2人だといくらかかるのか」「上の子と下の子で分けるべきか」という判断が、その場でつくようになります。私が家庭教師として関わってきた家庭にも、きょうだい世帯は少なくありません。そこで感じるのは、金額そのものより「2人目をどう位置づけるか」で結果が変わるということです。本記事は公式サイトおよびご利用ガイドの調査に基づいて執筆しており、私自身が兄弟2人分の契約を実際に運用した経験はありません。その前提で、判断に必要な事実と現場で見てきた傾向を分けて書きます。

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

私の早稲アカ講師時代の給与明細

早稲アカで働いていた証明として、当時の給与明細を載せておきます。

スタサプは兄弟で使える?

🔍 このセクションで整理すること

スタサプは兄弟で利用できます。ただし1つのアカウントを共有するのではなく、子ども1人につき1つの学習アカウントを作り、人数分の月額2,178円(税込)を支払う形になります。

「兄弟で使えますか」という質問には、じつは2つの意味が混ざっています。①兄弟それぞれが使えるのかと、②1契約を兄弟で分け合えるのかです。答えは①がイエス、②が「そういう設計にはなっていない」です。まずスタサプのアカウント構造を押さえると、この違いがはっきりします。

スタディサプリのアカウントは2種類ある

📋 サポートWebと学習Webの役割分担

公式のスタディサプリのアカウントのしくみによると、スタサプには「決済者が使うサポートWebアカウント」と「学習者が使う学習Webアカウント」の2種類があります。この構造が、そのまま兄弟利用の答えになっています。

種類使う人できること兄弟での扱い
サポートWeb保護者(決済者)申し込み・利用停止、登録内容の確認と変更、学習アカウントのログイン情報管理、まなレポ確認家庭に1つでよい
学習Web子ども(学習者)授業動画の視聴、確認テスト、学習履歴の記録子どもの人数だけ作る

公式ガイドには「学習者ごとにアカウントを作ることができます」「学習者・利用コースごとに決済方法も選択できます」と書かれています。つまり保護者のアカウントは1つのまま、下に子どもの数だけ学習アカウントをぶら下げる形です。サポートWeb側にも「学習者を追加する」という操作が用意されています。

🧮 契約の単位は「講座」ではなく「学習者」

兄弟で学年が違うと、「小学講座と中学講座で2つ契約するのか、それとも子ども2人分で2契約なのか」が分かりにくくなります。答えは後者で、契約は学習者単位です。小学生の弟と中学生の兄がいれば契約は2つですが、それは講座が2種類だからではなく、学習者が2人だからです。

そして各学習アカウントは、申し込んだ学年に関係なく学年をまたいで視聴できます。つまり弟が中学範囲を先取りするために「中学講座を追加契約する」必要はありません。契約そのものの中身はベーシックコースの内容と注意点で確認できます。

兄弟で使うときのアカウント構造 保護者の管理画面は1つ、課金と学習記録は子どもごとに分かれる サポートWebアカウント(保護者) 申し込み・利用停止・まなレポ確認/家庭に1つ 学習Web|兄 月額 2,178円 視聴履歴・確認テスト マイ講座登録 すべて独立 学習Web|弟 月額 2,178円 視聴履歴・確認テスト マイ講座登録 すべて独立 学習Web|妹 月額 2,178円 視聴履歴・確認テスト マイ講座登録 すべて独立 決済方法は学習者ごとに選択可/1人だけ利用停止することもできる 出典:スタディサプリ公式「アカウントのしくみ」「ご利用ガイド」の記載をもとに当サイトで作図(2026年7月31日参照)。金額はベーシックコース・Web申込時の税込月額。

1つのアカウントを兄弟で共有するのはおすすめできない

⚠️ 「1契約で全学年見放題」は共有の根拠にならない

スタサプは、どの学年で申し込んでいても追加料金なしで学年をまたいだ授業を視聴できます。ただし公式のご利用ガイドでは、小学・中学向けの案内で「小学1年生〜高校3年生」、高校1・2年向けの案内で「小学4年生〜高校3年生」と表記が異なり、案内される範囲は申し込んだ講座によって変わります。なお小1〜小3はドリルのみの提供です。この仕様を見て「じゃあ1つの契約に兄と弟が交代でログインすればいいのでは」と考える方は少なくありません。技術的に画面が開くのは事実です。しかし公式の設計はあくまで「学習者ごとにアカウントを作る」であり、1つの学習アカウントは1人の学習者に紐づくものとして案内されています。

なお、共有を明確に禁止する文言そのものは、私が調べた公式のご利用ガイドおよびよくある質問の範囲では確認できませんでした。断定は避けますが、規約上の扱いが気になる場合は申し込み前に公式窓口へ確認することをおすすめします。

❌ 共有すると実際に壊れるもの

  • 学習履歴が混ざる…どちらがどこまで進んだのか判別できなくなります
  • 確認テストの記録が混ざる…達成度を示す確認テストと王冠マークの仕組みが、兄弟どちらの実力も表さない数字になります
  • まなレポが機能しなくなる…保護者に届く学習レポートが2人分の合算になり、声をかけるべき相手が見えません
  • マイ講座登録が奪い合いになる…教科書対応講座の登録は1人分しか持てません

💡 元塾講師としての見方

私が現場で見てきた限り、共有アカウントが招く最大の損失は「サボりが可視化されなくなること」です。映像授業は、進捗が数字で見えるからこそ家庭で会話が生まれます。2人分の記録が1つに溶けた瞬間、どちらも「やったつもり」で通せてしまう。月2,178円をケチった結果、月2,178円分の管理機能を丸ごと捨てることになりかねません。ここは私が最も強く止めたいポイントです。

兄弟割引はある?

📝 調査した範囲での結論

スタディサプリ小学講座・中学講座・高校講座/大学受験講座の各料金ページ、ご利用ガイド、公式のよくある質問を確認しましたが、「兄弟割引」「複数人割引」に相当する制度の記載は見つかりませんでした。したがって本記事では、2人なら2契約分、3人なら3契約分の費用がかかる前提で試算しています。キャンペーンは時期によって変わるため、申し込み時点の公式サイト表示を必ずご確認ください。

兄弟でスタサプを使うときの料金

🔢 このセクションで分かること

割引がない以上、兄弟の費用は「単価×人数」で決まります。ただし単価そのものは、申し込む場所と支払い方法で最大で月622円変わります。人数が増えるほどこの差は効いてきますから、金額の前にまず「どこから申し込むか」を押さえてください。

ここでは人数分の試算に絞ります。単価そのものの内訳は月額2,178円の内訳と注意点で解説しています。

2人・3人で使った場合の月額と年額

💰 人数別の費用早見表(ベーシックコース・税込)

人数月払い(月額)月払い(年間)12か月一括(年額)年間の差
1人2,178円26,136円21,780円4,356円
2人4,356円52,272円43,560円8,712円
3人6,534円78,408円65,340円13,068円

月額2,178円・12か月一括払い21,780円(月あたり1,815円)は、いずれも公式サイトから申し込んだ場合の価格です。年間の差は当サイトで人数分を計算したものです。兄弟3人なら、一括払いを選ぶだけで年13,068円が浮く計算になります。

📝 費用に関する注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

アプリ決済を選ぶと兄弟で年約1.5万円損をする

❗ ここが最大の落とし穴

スタサプの月額は、Webサイトからの申し込みなら2,178円ですが、App Store決済・Google Play Store決済(アプリ内課金)では月額2,800円になります。公式は、AppleとGoogleの決済手数料が加算されるためと説明しており、有料版はWebサイトから手続きするほうが割安だと明記しています(Webから申し込んでもアプリは使えます)。

差額は1人あたり月622円。月払い同士で比べると、兄弟2人なら年14,928円、3人なら年22,392円の差になります。子どものスマホから勢いで申し込むと、この差がそのまま毎年積み上がります。支払い手段ごとの違いは4種類の決済方法を比較した記事で詳しく整理しています。

兄弟人数別・スタサプの年間費用(税込) 支払い方法の選び方だけで、3人なら年間3万5千円以上の差が生まれる 0 2.5万 5万 7.5万 10万 26,136 21,780 33,600 1人 52,272 43,560 67,200 2人 78,408 65,340 100,800 3人 Web・月払い(月2,178円) Web・12か月一括(年21,780円) アプリ決済(月2,800円) 出典:スタディサプリ公式「ご利用ガイド」記載の価格(2026年7月31日参照)をもとに人数分を当サイトで算出。ベーシックコース・税込。

年払いは兄弟でこそ効くが、返金がない点は要注意

🔺 一括払いの前に知っておくこと

スタサプは、利用可能期間内に利用を停止しても残日数分の払い戻しは行っていません。公式の返金に関する案内によれば、返金対象となるのは団体契約への乗り換えに伴う中途解約と、高校・高専の卒業に伴う中途解約(在学中に申し込み・更新が発生した契約に限る)などに限られます。しかも後者は、決済発生日から問い合わせまでに10か月以上経過している場合は返金がありません。

兄弟でリスクが偏るのはここです。続くか読めない下の子まで一括払いにすると、合わないと分かっても1年分が戻りません。私は「継続が見えている子だけ一括、様子見の子は月払い」という分け方を推奨します。解約時の締め日の考え方は解約・退会手順をまとめた記事で確認できます。

🧭 まずは料金体系を公式で確かめる

【PR】スタディサプリ中学講座の料金を公式サイトで確認する

※PR・広告/※キャンペーンや価格は変更されることがあります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

兄弟だからこそ効くスタサプの強み

📈 このセクションの視点

割引がないと聞くと不利に見えますが、スタサプの料金設計には学年差のある兄弟にとって有利に働く部分があります。塾のように学年ごとに単価が上がらないこと、そして1契約で全学年を横断できることの2点です。

1契約で小1〜高3まで見放題という設計

⭕ 学年差が「不便」ではなく「選択肢」になる

公式のご利用ガイドには、どの学年で申し込んでいても追加料金なしで資格対策講座や志望校対策講座を含めた授業を視聴できると書かれています。視聴時間や回数の制限もありません。ただし、案内される範囲の表記は講座によって異なります。

公式ガイドの案内視聴できると記載された範囲
学習の進め方(小学・中学)小学1年生〜高校3年生
学習の進め方(高校1・2年)小学4年生〜高校3年生

表記の差はありますが、学年をまたいで視聴できること自体は共通しています。これが兄弟にとって何を意味するかというと——

  • 下の子は上の学年に手を伸ばせる…理解が早い子は、学年の枠に縛られず先取りできます
  • 上の子は下の学年に戻れる…中学生が小学校範囲の算数に戻っても追加費用はかかりません
  • 学年が上がっても月額は変わらない…兄が中3、高3と進んでも単価は据え置きです

学習塾費・通信教育費の世間相場は、文部科学省「子供の学習費調査(令和5年度)」に学校種別の平均額が示されており、スタサプ公式も自社の月額を比較する際にこの調査を出典として挙げています。学年別に単価が上がる塾と比べると、兄弟の学年が離れているほどこの定額性は効いてきます

塾・家庭教師との費用感の違いは学習塾・家庭教師のおすすめ比較ランキングと見比べると輪郭がはっきりします。

テキスト代を兄弟でどう抑えるか?

💰 冊子とPDFの使い分け

スタサプの授業動画には、対応する無料PDFテキストが付いています。学習Web内からダウンロードして必要な分だけ印刷でき、冊子で欲しい場合は1冊1,320円(税込・送料込)で購入できます。

形式費用兄弟での使い勝手
PDF(無料)0円+印刷代必要単元だけ2人分刷れる。書き込み前提でも問題なし
冊子1冊1,320円上の子の書き込みが残ると下の子は使いにくい

兄弟で使うなら、原則PDF印刷が合理的だと考えます。冊子を「兄弟で使い回すつもり」で買うと、たいてい書き込みで先に潰れます。判断材料はテキストを購入すべきかの基準にまとめています。

なお印刷枚数は人数分だけ増えますから、家庭用プリンタのインク代まで含めて考えると、実際の負担は月額だけでは測れません。教材そのものの中身は教材・テキストの費用と使い方で確認できます。

保護者側の管理が1か所に集約される

📈 サポートWeb1つで完結する

サポートWebでは、学習者ごとの契約状況や金額の確認、コースの追加、利用停止、まなレポの受け取り設定までを行えます。子どもが2人でも3人でも、保護者が見る画面は1つです。塾を2つ掛け持ちしたときの請求書の煩雑さを思えば、この一元管理は地味ながら効きます。

ただし、まなレポのメールが子どもごとに分かれて届くのか1通にまとまるのかまでは、公式サイトの記載からは確認できませんでした。通知の受け取り方にこだわりがある場合は、申し込み後にサポートWebの設定画面でご確認ください。

兄弟で使うときの注意点とデメリット

🛡️ 誠実にお伝えしたいこと

ここからは、申し込む前に知っておいてほしい弱点です。兄弟利用で失敗する家庭には、費用ではなく運用でつまずくパターンがはっきりあります。

端末と時間帯の取り合いが起きる

📉 「1台を交代で」は現実的に破綻しやすい

スタサプは複数端末で利用できると案内されており、家ではタブレット、外出先ではスマートフォンといった使い分けが可能です。ただしこれは1人の学習者が端末を使い分けられるという意味であり、兄弟が同じ時間に別々の授業を見るなら、単純に端末が人数分必要になります。

夕食後という一番集中しやすい時間帯は、たいてい兄弟で重なります。契約は2人分あるのに端末が1台しかない、という状態が一番もったいない。申し込み前に、家にある端末の台数と使える時間帯を先に数えてください。

下の子ほど「見ただけ」で終わりやすい

🗣️ 現場で繰り返し見てきた構図

私が指導してきた家庭で共通していたのは、下の子は「上の子がやっているから」という理由で始まり、その理由のまま止まるということです。上の子には受験という締切がありますが、下の子にはない。同じ教材を渡しても、動機の強さがまるで違います。

さらに構造的な問題があります。上の子の受験期は、家庭の関心が物理的に上の子へ寄るということです。声かけも、机の使用権も、保護者の残り体力も、締切のある側に配分されます。兄弟同時受講で下の子が失速するのは、たいてい本人の意欲ではなく、この家庭内の資源配分が原因でした。

もうひとつ、私が現場で最も避けてほしいと感じるのが兄弟間の比較です。「お兄ちゃんはこの時期にもう終わってた」という一言は、映像授業では特に効きます。塾なら講師や同級生という第三者の視線が支えになりますが、家庭で完結する映像学習では、比較された経験が「その教材を開かない理由」に直結してしまうからです。

対策として私が勧めているのは、下の子には「学年」ではなく「単元」で目標を切ることと、まなレポを兄弟で見比べないことです。「中1数学をやる」ではなく「今週は文字式」と決める。締切がない子には、締切の代わりになる粒度の細かさが要ります。他の家庭の使い方は全4講座の口コミ・評判の実態で確認できます。

同学年・双子の兄弟で使う場合

💬 学年が同じだと難易度が上がる

学年差があるきょうだいより、同学年(双子を含む)のほうが運用は難しいというのが私の実感です。理由は3つあります。

  • 進度が可視化されて直接比較になる…同じ単元を同じ時期にやるため、まなレポの数字がそのまま優劣に見えてしまいます
  • 端末と時間帯が完全に競合する…学年差があれば「先取りは後日」で逃げられますが、同学年は必要な時期が一致します
  • 片方の離脱がもう片方に伝染しやすい…「あっちがやめたなら」という理屈が成立してしまいます

それでも契約は人数分必要です。共有して1契約に収める発想はここでも成立しません。私は同学年の場合、教科を分けて始めることを勧めています。同じ日に同じ単元を走らせず、片方は英語、片方は数学から入る。比較の土俵をずらすだけで、続く確率は変わってきます。

片方だけやめるときの手続きと課金の切れ目

⚠️ 停止・退会は3つの操作に分かれている

公式ガイドでは、利用停止・退会が次の3段階に分けて説明されています。兄弟のうち1人だけやめる場合は、①だけを対象のアカウントに行えば足ります。

① 学習Webアカウントの有料コース利用停止
課金を止める操作。アカウント自体は残るため、再開はサポートWebから決済するだけで済みます。
② 学習Webアカウントの退会
アカウントを消去します。視聴履歴・確認テストの受講履歴は見られなくなり、再開時は情報を一から登録し直しです。
③ サポートWebの退会
学習者がすべて退会したあとに行う、サービス全体からの退会です。

兄弟のうち1人が中断するだけなら、②③まで進めないでください。下の子が学年を上げて戻ってくる可能性があるなら、履歴を残す①で止めておくほうが得です。なお利用停止をすると、入会特典やキャンペーンの条件を満たせなくなる場合がある点も公式が注意喚起しています。

🎁 いきなり2人分を契約しない選択肢もある

【PR】まずは1人分から試す|スタディサプリ小学講座を見る

※PR・広告/※無料体験の適用条件は変更されることがあります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

兄弟で成果が出る使い方

✏️ ここからは私の見解です

以下は公式情報の解説ではなく、指導者として家庭の学習設計を見てきた立場からの考えです。判断の一材料としてお読みください。

兄弟同時スタートは実は失敗しやすい

💬 「2人まとめて」の落とし穴

同じ日に2人分を申し込むと、保護者の管理コストが最初の1か月に集中します。マイ講座登録、教科書の確認、視聴時間の取り決め——これを2人分同時にやると、たいてい片方が後回しになり、後回しにされた側が最初の1か月で離脱します。

もうひとつ、心理的な理由もあります。同時に始めると、最初につまずいた側に「自分は向いていない」という結論が早く出るということです。比較対象が隣にいる状態でのスタートは、うまくいかなかったときの逃げ場がありません。

私が勧めるのは、2〜4週ずらして始めることです。先に始めた子の運用が回り始めてから2人目を追加すれば、保護者側にもう仕組みができています。マイ講座登録の勘所も、視聴時間の落としどころも、1人目で分かっている。2人目は「新しい挑戦」ではなく「すでにある家庭の習慣への合流」になります。スタサプはサポートWebから学習者を追加できるので、この時差スタートに向いた構造をしています。

同じ講座を「別の目的」で使い分ける

📖 学年をまたげる仕様の活かし方

兄弟で学年が2〜3学年離れている場合、同じ講座が別々の役割を持てます。たとえば中2の単元は、下の子にとっては先取り、上の子にとっては受験前の総復習の入口です。同じ動画を「初めて習う教材」と「取りこぼしを拾う教材」として二重に使えるのは、全学年見放題という定額設計の恩恵です。

私が指導で意識してきたのは、上の子に下の学年の単元を「教えさせる」使い方です。人に説明できるかどうかは理解度の最も正直な指標で、しかも下の子にとっては最短の解説になります。教材費は増えず、学習効果だけが増える珍しい構図です。

ただし、うまくいく条件は限られます。私の経験では、教える単元は「上の子がすでに得意な範囲」に限るのが鉄則です。苦手な単元を説明させると、下の子に誤った理解が伝わるうえ、上の子が自分の弱点を突きつけられて教材ごと嫌いになります。適しているのは、計算の手順や用語の意味など、答えが一意に決まる範囲です。

また、学年差が1〜2年と近い場合は逆効果になりやすいと感じています。差が小さいほど「追い抜かれるかもしれない相手に教える」という構図になり、上の子が拒否します。3学年以上離れているきょうだいのほうが、教える側が余裕を持てるぶん機能しました。登録から成績アップまでの使い方の全手順と合わせて設計すると回しやすくなります。

兄弟で予算配分を変えるという考え方

💡 「全員同じ教材」が最適とは限らない

兄弟の教育費を考えるとき、多くのご家庭が「公平に同じものを」と考えます。しかし私は、受験学年の子と非受験学年の子に同じ手段を配るほうが、むしろ不公平になりやすいと考えています。必要としているものが違うからです。

現実的な配分として機能しやすいのは、受験を控えた上の子には対人指導(塾・家庭教師)、下の子には家庭学習の土台としてスタサプという組み合わせです。スタサプの月額は塾の一般的な月謝と比べて低く抑えられるため、限られた総額の中で「今いちばん締切が近い子」に厚く配分できます。

逆に、上の子がすでに塾へ通っているなら、上の子側にもスタサプを重ねる価値は残ります。塾で扱わない教科の穴埋めや、遡っての復習は映像教材のほうが速いためです。判断軸は「公平かどうか」ではなく、その子にいま足りていないのは指導か、演習量か、遡り学習かです。

兄弟で使うのに向いている家庭・向いていない家庭

✅ 向いている家庭

  • 学年差があり、教材費を学年ごとに増やしたくない
  • 子どもの人数分の端末が確保できている(またはできる見込みがある)
  • 保護者がまなレポを見て声をかける余力がある
  • 塾の併用で、家庭学習の穴埋め教材を安く揃えたい

❌ 向いていない家庭

  • 1つのアカウントを共有して費用を1人分に抑えたいと考えている
  • 端末が1台しかなく、視聴時間帯も分けられない
  • 「勉強しなさい」と言う余力がなく、完全に子ども任せになる
  • 下の子が小学校低学年で、動画より対面のやりとりを必要としている

とくに最後の点は補足させてください。小1〜小3はドリル中心の提供となっており、低学年ほど「動画を見て自分で進む」形式のハードルは高くなります。年齢によっては、下の子だけ別の手段を検討する判断も十分にありえます。

もうひとつ、兄弟それぞれにコーチが伴走する形を期待している場合は前提が変わります。大学受験講座で提供されていた個別サポート付きのコースは終了しており、現在は映像授業と自習が基本です。この経緯は合格特訓コース終了と代わりの選択肢にまとめています。

兄弟でスタサプを始める手順

🔰 迷わないための流れ

実際の申し込みは、1人目の登録と2人目以降の追加で操作が違います。順番を間違えると、支払い管理が分かれて面倒になります。

1人目の登録から2人目の追加まで

📋 手順

① Webサイトから1人目を申し込む
アプリ内課金ではなく公式Webサイト、かつクレジットカード決済で手続きします。これが単価と無料体験の条件を満たす前提です。
② 保護者のサポートWebアカウントを確認する
登録したメールアドレスがサポートWebのアカウントになります。ここが家庭の管理拠点です。
③ サポートWebから「学習者を追加する」
2人目以降はここから追加します。学習者ごとに決済方法を選べるので、続くか読めない子だけ月払いにする、といった分け方も可能です。
④ 子どもごとに学習Webへログインして初期設定
教科書に対応した講座をマイ講座登録します。ここを飛ばすと、どの動画を見ればよいか分からず止まります。

兄弟で別アカウントを使うと、ログイン先を取り違えるトラブルが起きがちです。ログインできないときの原因と対処法を事前に押さえておくと安心です。

申し込む前に確認しておきたいこと

🔺 チェックリスト

  • 無料体験の条件…小学講座の料金ページで確認できるのは「初回の方が対象」「Webサイトかつクレジットカード決済での申し込みに限る」「申し込み日を含む14日間」「終了24時間前までに利用停止の手続きが必要」という条件です。他講座で同じ条件かは公式サイトでご確認ください
  • 端末の台数…同時に学習するなら人数分が要ります
  • 支払い方法…コース利用中は支払い方法を変更できません
  • 課金の基準日…申し込み日が基準日となり、1か月単位で請求が生じます。無料期間がある場合は満了の翌日が基準日です

無料体験の細かい条件は14日間の全条件をまとめた記事で確認できます。

📝 進路選択についての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。

よくある質問

❓ Q1. スタサプは兄弟で1つのアカウントを共有できますか?

公式サイトでは学習者ごとに学習Webアカウントを作る仕組みが案内されており、1つの学習アカウントは1人の学習者が使う設計です。共有を明確に禁じる文言は公式のご利用ガイド上では確認できませんでしたが、学習履歴・確認テストの記録・まなレポがすべて混ざるため、実用面でもおすすめしません。兄弟それぞれで申し込む前提で考えてください。

❓ Q2. スタサプに兄弟割引はありますか?

公式サイトの料金ページとよくある質問を調べた範囲では、兄弟割引・複数人割引の記載は確認できませんでした。2人なら2契約分、3人なら3契約分の月額が必要です。割引の代わりになるのは、Webサイトからの申し込みと12か月一括払いの選択です。

❓ Q3. 兄弟2人でスタサプを使うと月額はいくらですか?

ベーシックコースの月額2,178円(税込)が2人分で月4,356円です。クレジットカードの12か月一括払いなら1人あたり年額21,780円(月あたり1,815円)となり、2人で年43,560円、月あたり3,630円まで下がります。いずれもWebサイトから申し込んだ場合の価格です。

❓ Q4. 兄弟のうち1人だけやめることはできますか?

できます。有料コースの利用停止は学習Webアカウントごとに行う仕組みで、サポートWebの「利用照会・お支払い」から対象のアカウントを選んで手続きします。ただし残期間分の返金は原則ありません。

❓ Q5. スタサプのテキストは兄弟で使い回せますか?

授業に対応したPDFテキストは学習Web内から無料でダウンロードでき、必要に応じて印刷できます。冊子は1冊1,320円(税込・送料込)です。書き込みが入る前提なら、兄弟それぞれがPDFを印刷して使う方が現実的だと考えます。

❓ Q6. 無料体験は兄弟それぞれ使えますか?

小学講座の料金ページでは、無料体験は初回の方が対象で、Webサイトかつクレジットカード決済での申し込みに限られると案内されています。他講座で同じ条件か、また学習者を追加した場合にどう扱われるかは、公式サイトの記載からは断定できませんでした。申し込み前にサポートWebの表示や公式の案内でご確認ください。

まとめ:スタサプを兄弟で使うかの判断基準

インフォグラフィック

🎯 結論

スタサプは兄弟で使えますが、安くなるのは「割引」ではなく「学年が上がっても単価が変わらないこと」と「支払い方法の選択」によってです。1つのアカウントを共有して1人分で済ませる使い方は設計に反しており、管理機能を丸ごと失うため私は勧めません。人数分を契約したうえで、Webサイトからの申し込みと一括払いの可否を子どもごとに判断するのが最も現実的です。

📌 この記事のポイント

  • アカウントはサポートWeb(保護者1つ)+学習Web(子どもの人数分)の二層構造
  • 兄弟割引は公式サイトで確認できず、費用は人数分かかる
  • 2人なら月4,356円、12か月一括なら年43,560円(月あたり3,630円)
  • アプリ決済は月2,800円で、2人なら年約1.5万円の差になる
  • 1契約で全学年見放題のため、学年差がある兄弟ほど定額性が効く
  • 1人だけやめるときは利用停止のみ行い、履歴を残すのが得

✅ 次に取るべき行動の分かれ道

いまの状況おすすめの進め方
端末も時間も確保できる1人目を先に始め、運用が回ってから2人目を追加する
端末が足りない契約は1人分にとどめ、視聴時間を分ける運用を先に試す
上の子が受験学年上の子は対人指導、下の子はスタサプという配分を検討する
続くか読めない一括払いは避け、月払いで様子を見る

いずれの場合も、いきなり人数分を一括で契約しないことが失敗を減らす最短の方法だと考えます。

🗝️ 学年に合わせて公式サイトを確認する

【PR】スタディサプリ小学講座を公式サイトで見る

【PR】スタディサプリ中学講座を公式サイトで見る

【PR】スタディサプリ高校講座・大学受験講座を公式サイトで見る

※PR・広告/※料金・キャンペーン・無料体験の条件は変更されることがあります。申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

🎓 執筆者プロフィール

執筆者kouのプロフィール画像

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)
専門領域:中学受験・高校受験・大学受験、中高一貫校、浪人生、不登校・発達障害のある生徒の学習支援。

中学生時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部に進学し、在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。指導歴は10年を超え、現在はプロ家庭教師として家庭の学習設計に携わっています。スタサプを併用する生徒の指導経験があり、映像教材が家庭でどう回るか/回らないかを間近で見てきました。だからこそ、費用の話と運用の話を切り離さずにお伝えできると考えています。

プロフィール運営理念プライバシーポリシーお問い合わせ

📝 調査概要

  • 調査対象:スタディサプリ(小学講座/中学講座/高校講座・大学受験講座)のアカウント仕様・料金・利用停止規定
  • 調査方法:公式サイト調査(料金ページ、ご利用ガイド、よくある質問、返金に関する案内)、著者の業界知見
  • 調査実施日:2026年7月31日
  • 情報の限界:私自身が兄弟2人分の契約を実際に運用した経験はありません。また、兄弟間でのアカウント共有の可否について、利用規約上の明示的な禁止条項は公式のご利用ガイドおよびよくある質問の範囲では確認できませんでした。無料体験の条件は小学講座の料金ページで確認したものであり、他講座で同一かどうか、また学習者を追加した場合にどう適用されるかは公式表記からは断定できていません。まなレポのメール配信が学習者ごとに分かれるかも確認できませんでした。人数別の年間費用は公式表示価格をもとに当サイトで算出した計算値です。
  • 利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。掲載可否・評価内容について広告主からの指示や事前確認は受けていません。

📚 参考文献・引用元

🏷️ 更新情報

公開日:2026年7月31日/最終更新日:2026年7月31日
※情報変更があった場合は随時更新します。