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スタサプの高校生料金はいくら?月額と総額を元塾講師が解説

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)
早稲田アカデミーで多数の受験生を指導。慶應義塾高等学校・慶應義塾大学経済学部卒。中学受験から大学受験・浪人生まで幅広く担当し、スタサプを併用する生徒の指導経験もあります。塾側の料金体系と家庭の負担感を両方から見てきた立場で書いています。

🎯 結論:高校生のスタサプ料金は月額2,178円(12か月一括なら月あたり1,815円)

結論:スタサプ高校講座・大学受験講座の高校生の料金は、ベーシックコース月額2,178円(税込)、12か月一括払い21,780円(税込)の1種類だけです。学年が上がっても金額は変わらず、高1でも高3でも同じ価格で全学年・全科目の講義を視聴できます。

ただし「月2,178円だけで終わる」とは限りません。テキスト冊子を買えば1冊1,320円、アプリ経由で申し込めば決済手数料の分だけ価格が変わります。そして途中でやめても原則として返金はありません。この記事では、公式サイトで確認できる料金情報を漏れなく整理したうえで、塾費用との比較や「安いから」で契約して失敗する典型パターンまで踏み込みます。

📋 この記事で解決できる疑問

  • 高校生のスタサプ料金は結局いくらか(月額・年額・総額)
  • 月払いと12か月一括払いはどちらを選ぶべきか
  • 受講料以外にいくらかかるのか(テキスト・通信費・決済手数料)
  • 途中でやめたら返金はあるのか、いつまでに動けばいいのか
  • 塾・予備校の費用と比べて本当に「安い」のか
  • この価格でも元が取れない高校生はどんなタイプか

📝 執筆姿勢と情報の扱いについて

本記事の料金・規約に関する記述は、スタディサプリ公式サイトおよび公式ヘルプ(2026年7月25日調査)に基づいています。私自身はスタサプを併用する生徒を指導した経験はありますが、運営会社への取材は行っていません。取材で得た体裁の情報は一切書いていません。指導現場からの見解と、公式情報に基づく事実は文中で明確に区別しています。

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

私の早稲アカ講師時代の給与明細

早稲アカで働いていた証明として、当時の給与明細を載せておきます。

スタサプの高校生料金はいくら?

🔰 まずここだけ押さえれば十分です

塾の料金表は「授業料+教材費+設備費+講習費」と積み上がっていくのが普通です。ところがスタサプの高校生向け料金は、驚くほど単純です。この章では、プランの数・金額・年間総額という3点だけを先に確定させます。

スタサプ高校講座の料金プランはベーシックコース1種類

📌 選択肢は「支払い方法」だけ

公式サイトで確認できる高校講座・大学受験講座の有料プランは、ベーシックコースのみです。高1向け・高3向けといった学年別プランも、志望校別の上位プランも用意されていません。契約時に選ぶのは「月払いにするか、12か月一括にするか」という支払いサイクルだけです。

なお、個別のコーチが付くような上位の有料プランは、2026年7月25日時点の公式サイトでは確認できませんでした。過去に存在したプランの有無や再開予定については公開情報がなく、推測は控えます。また高校講座と大学受験講座は公式サイト上で一体のサービスとして案内されており、ベーシックコースの契約で高1向けから大学受験レベルまでの講義を学年に関係なく視聴できます。運営は株式会社リクルートです。

そのため、料金比較の作業がほぼ発生しません。他社のオンライン教材で起きがちな「どのコースを選べばいいかわからない」という迷いは、スタサプでは構造上ほとんど生じない仕組みになっています。スタサプ全講座(小学・中学・高校・大学受験)の料金体系をまとめて確認したい方は、講座別の受講料と内訳を整理した解説もあわせてご覧ください。

月額2,178円と12か月一括21,780円の違い

💰 高校生のスタサプ料金一覧(2026年7月25日時点・税込)

支払い方法金額月あたり換算12か月使った場合の総額
月払い2,178円/月2,178円26,136円
12か月一括払い21,780円/年1,815円21,780円

差額は4,356円。1年間使い切るなら一括払いのほうが得です。なお、この価格は、Webサイトから申し込み、かつクレジットカード決済を選んだ場合に適用されます。

⚠️ 「一括のほうが得」で即決しないほうがいい理由

4,356円の差は確かに小さくありません。ただしスタサプは原則として中途解約による残期間分の返金を行っていません。つまり一括払いは「1年間使い続ける」ことに賭ける選択です。高2の3月に一括払いをして、高3の夏に塾へ移った場合、残り半年分は戻ってきません。判断材料は後の章で詳しく扱います。

高校生が実際に払う年間総額をシミュレーション

🧮 使い方別・年間の実質負担額

使い方受講料テキスト代年間総額
PDFのみで完結(月払い)26,136円0円26,136円
PDFのみで完結(一括)21,780円0円21,780円
主要3科目の冊子を購入(一括)21,780円3,960円25,740円
5冊購入して本格運用(一括)21,780円6,600円28,380円

テキスト冊子は1冊1,320円(税込・送料込)で、購入は任意です。もっとも重い使い方をしても年間3万円弱に収まる、というのが高校生のスタサプ料金の実像です。なお1つの契約を兄弟姉妹で共有できるかについては、調査時点の公開情報では確認できませんでした。複数人での利用を検討している場合は、申し込み前に公式窓口へ直接ご確認ください。

📝 費用に関する注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

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※PR・広告/※価格・キャンペーンは変更されることがあります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

受講料以外にかかる費用と、価格が変わる条件

🔍 「月2,178円」の外側にあるお金の話

料金トラブルの多くは、表示価格そのものではなく「表示価格の適用条件」を読み飛ばしたところから起きます。スタサプの場合、価格が変わる条件は明確に3つ。テキスト・決済手段・申込経路です。順に潰していきます。

テキスト冊子は1冊1,320円・PDFなら無料

📖 テキスト費用の判断ポイント

  • 販売価格は1冊1,320円(税込・送料込)
  • テキストはダウンロードして無料で利用可能(一部ダウンロードできない講座あり)
  • 無料で配布される講座、販売のみの講座も存在する
  • 決済完了後の取消・変更・返品は一切不可
  • PDF利用時の通信料・印刷代は自己負担

公式の利用ガイドには、テキスト利用者の学習時間が非利用者を上回るというデータが掲げられています。ただしこれは高校生に限定した数値ではなく全講座共通の案内であり、かつ自社調査であるため、購入と学習時間の因果関係を示したものではない点は差し引いて読むべきだと私は考えます。買うべきか迷う方は、冊子購入が必要になる条件を整理した記事で判断基準を確認してください。

アプリ決済とコンビニ決済で価格・条件が変わる

❗ ここを間違えると数千円損します

決済方法受講料テキスト注意点
クレジットカードVisa/Master/JCB/Amex/Diners。表示価格が適用される
コンビニ決済支払期限は申込完了画面表示から72時間。利用期間は申込完了時点から1年間
App Store決済×決済手数料を含むため他の決済方法と価格が異なる
Google Play決済×同上。ベーシックコースでのみ利用可能

見落とされやすいのがコンビニ決済です。利用期間が申し込み完了時点から1年間と定められているため、月払いのつもりで選んでも実質的には年単位の契約に近い扱いになります。毎月の支払いで様子を見たい場合は、この点を踏まえて決済手段を選ぶ必要があります。

「アプリで見つけたからアプリで申し込む」がもっとも損をしやすい導線です。公式に案内されている2,178円・21,780円という価格は、Webサイト経由・クレジットカード決済を前提とした金額です。またコース利用中は支払い方法を変更できないため、最初の選択がそのまま1年間固定されます。

14日間無料体験の適用条件

🆓 無料で試せる範囲と条件

  • 対象は初回の方で、ベーシックコースの全機能を体験できる
  • Webサイトからの申し込み、かつクレジットカード決済の場合のみ適用
  • 14日間には受講申し込み日が含まれる
  • 無料期間満了の翌日が料金発生の基準日となる
  • 日数の異なる無料キャンペーンが実施される場合があり、その際も「無料期間満了の翌日」が基準日になる

「14日間」の数え方は意外と誤解されます。申込日を1日目として数えるため、月末近くに申し込むと想定より早く課金日が来ます。条件と落とし穴を細かく確認したい方は、14日間無料トライアルの全条件をまとめた解説を先に読んでおくと安全です。

塾・予備校の費用と比べて高校生のスタサプは安いのか?

📊 比較の土俵を揃えてから話します

「塾より安い」という結論は、比較対象を選べばいくらでも作れます。ここでは公式サイトが提示している比較と、公的統計が示す実態の両方を並べ、そのうえで塾側にいた人間として費用対効果の見方を述べます。

年間費用の比較で見える価格差

📈 年間コストの比較(縦軸なしの実額バー)

① 年間コスト比較(高校生・1年間あたり) 学習塾の目安 約380,000円 スタサプ 月払い 26,136円 スタサプ 一括 21,780円 一括+冊子5冊 28,380円 0円 400,000円 ② 月払いの累計支払額と一括払いが並ぶ月 12か月一括払い 21,780円(定額) 月払いの累計(2,178円×か月数) 10か月目で同額(21,780円) 1か月 10か月 12か月 出典:学習塾の目安はスタディサプリ公式サイトが自社比較として掲げる値、その他は公式料金より算出(2026年7月25日調査)

📝 このグラフの読み方に関する注意

「学習塾 年間約38万円」はスタディサプリ公式サイトが自社比較として掲げている数値であり、第三者調査ではありません。実際の塾費用は地域・学年・受講コマ数で大きく変動し、高3の受験期には講習費が加わってこの水準を大きく上回るケースもあります。

公的統計から見た高校生の学習費の実態

📌 家庭が実際に払っている金額

高校生の教育費は、授業料などの「学校教育費」と、塾・家庭教師・通信教育を含む「学校外活動費」に分かれます。ご家庭ごとの実額は進学先や地域で大きく異なるため、平均像は文部科学省の子供の学習費調査でご自身の条件に近い区分をご確認ください。本記事では、統計値の引用は行わず、確認できた実額のみを扱います。

確実に言えるのは金額の桁です。スタサプ1年分は21,780円、高校3年間フルに使っても65,340円。多くの家庭で塾・予備校費用が数十万円規模になることを踏まえると、「教育費の主戦場を動かす選択肢」ではなく、「主戦場の隙間を埋める選択肢」と捉えるのが実態に近いと考えます。

元塾講師が見る「安さ」の正しい評価方法

💬 価格を「時間単価」ではなく「捨てても痛くない額」で見る

塾の料金表を作る側にいたのでわかるのですが、塾費用が高いのは講義そのものより「教室・座席・担当者の時間」を押さえる費用だからです。生徒が休んでも席は空けておく必要があり、その分は必ず価格に乗ります。一方スタサプは席を押さえない代わりに、誰も生徒の欠席に気づきません。同じ「授業」でも売っているものが違います。

もう少し踏み込んで、塾に払っているお金を〈講義〉〈座席と管理〉〈進路情報〉の3費目に分けてみます。私の実感では、集団塾の月謝のうち純粋な講義の対価は一部にすぎず、残りは「決まった時間に席を用意し、来なければ気づく体制」と「毎年の入試情報を集約して面談で渡す機能」への支払いです。スタサプが年間2万円台で代替できるのは、このうち1つ目の〈講義〉だけです。残る2つを家庭で担えるかが、実質的な判断軸になります。

ですから私は、スタサプの料金は「1講義あたり何円だから安い」という時間単価で評価すべきではないと考えています。むしろ「使わなかったとしても家計が痛まない額かどうか」で見るほうが正確です。月2,178円は、失敗しても致命傷にならない金額として設計されている。ここがこのサービスの価格戦略の核心だと感じます。

逆に言えば、痛みが小さいぶん「やめる決断」も先送りされやすい。私が指導してきた家庭でも、半年以上ログインしていないのに引き落としだけ続いていた例は珍しくありませんでした。安さは、放置のコストも同時に安くしてしまいます。

🆚 費用構造で比べるとどう違うか

比較軸スタサプ高校講座通塾(集団・個別)
年間費用21,780〜28,380円数十万円規模になりやすい
学年による変動なし(定額)学年・講習で増える傾向
質問対応ベーシックコースには含まれない講師に直接質問できる
強制力本人任せ時間割と出欠管理がある
途中解約原則返金なし締め日ルールに従い停止可能な場合が多い

価格だけでなく「強制力の有無」で選ぶべきだ、というのが私の立場です。自習の習慣がまだない高校生に必要なのは講義の本数ではなく管理だからです。管理まで含めた場合の実際の負担額を知りたい方は、オンライン家庭教師を高校生が使った場合の総額や、通塾型の個別指導にかかる高校生の費用と並べて比べてみてください。学習環境そのものを比較検討したい方は、塾・家庭教師を費用と指導形態で比較したランキングで選択肢を並べてみてください。

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契約前に必ず確認したい返金・解約のルール

🛡️ 料金の話でもっとも重要なのはここです

月額いくらかより、やめたいときにいくら戻るかのほうが家計へのインパクトは大きくなります。スタサプの返金ルールは公式ヘルプに明記されており、条件はかなり限定的です。誤解の多い順に整理します。

原則として残期間分の返金はない

❌ 「いつでも解約できる=いつでも返金される」ではない

公式ヘルプには、お客様都合による契約の中途解約および残期間分の返金は原則として承っていない旨が明記されています。次回請求を止めたい場合は「利用停止」の操作を行う形です。利用停止の手続き後も、支払い済みの契約期間は有効期限まで有料サービスを利用できます。つまり「止める=即座に使えなくなる」わけでもありません。

この設計は月払いなら実質的な損失を最小化しますが、12か月一括払いでは話が変わります。手続きの締め日や具体的な操作手順は、解約・退会の手順と返金条件をまとめた記事で確認しておくと安心です。

例外的に返金対象となる2つのケース

🔺 12か月一括払いに限った例外

  • ① 団体契約への乗り換えに伴う中途解約および返金
  • ② 高校・高専の卒業に伴う中途解約および返金(在学中に申込・更新が発生した契約に限る)

いずれも決済発生日から問い合わせまでに10か月以上経過している場合は返金がありません。返金額は「支払額 −(通常月額 × 利用月数)」で算出され、1か月未満の日数は1か月分とみなされます。計算結果が0円以下なら返金は発生しません。

高3の3月に卒業して返金を申し出るケースを考えると、たとえば前年4月に一括払いをしていれば経過は11か月ほど。この時点で返金対象から外れる可能性があります。②の卒業ケースは、動く時期を誤ると権利ごと消えるという点に注意が必要です。

返金される場合の受け取り方法

📋 受け取り手続きの流れ

① 問い合わせフォームから中途解約・返金を申し出る(申し出た日が返金計算の基準日)
② 窓口で解約処理が行われ、以降そのコースの有料サービスは利用不可になる
③ 「CASH POST」から案内メールが届く(送信元は no-reply@cashpost.jp)
④ 認証キー(返信先メールアドレスと生年月日8桁)を入力して受け取る

CASH POSTは金融庁管轄の資金移動業者であるDGフィナンシャルテクノロジー社(登録番号:関東財務局長第00094号)のサービスです。クレジットカード会社経由での返金は行われません。受取期限があり、切れた場合は再送依頼が必要です。

学年別に見た支払い方式の選び方

🧭 いつ入っていつやめるかで実質負担は変わります

学年・時期推奨する支払い方式理由
高1〜高212か月一括払い継続期間が長く、10か月以上使えば月払いより確実に安くなる
高3の春一括は慎重に夏以降に塾・予備校へ移る可能性があり、移った分は戻らない
高3の秋以降月払い受験終了までの残り月数が短く、一括の差額を回収しきれない
卒業前に解約したい決済から10か月以内に申し出卒業に伴う返金は経過10か月を超えると対象外になる

もっとも取りこぼしが起きやすいのは、高2の春に一括払いをして高3の卒業直前に返金を申し出るケースです。この場合すでに10か月を大きく超えており、卒業を理由とした返金の対象から外れます。卒業に伴う返金を使うつもりなら、決済日から10か月という期限を契約時点でカレンダーに入れておくことをおすすめします。

この料金でも損をする高校生の特徴

⚖️ 安くても「合わない」ことはあります

年間2万円台という価格は、失敗のダメージを小さくします。ただし「ダメージが小さい」と「効果がある」は別の話です。ここは誠実に書きます。私が現場で見てきた限り、この価格でも回収できないパターンには共通点があります。

ベーシックコースに含まれないもの

📉 価格の安さと引き換えに外れている機能

  • 個別の質問対応・添削指導
  • 学習計画を管理する担当者
  • 出欠や進捗を第三者が確認する仕組み
  • 志望校別の受験戦略の個別相談

公式サイトはスタディサプリを「学校の授業で習ったことの復習を前提」とした教材と位置づけ、要点を凝縮して説明していると説明しています。ゼロから伴走してもらう設計ではないという点は、契約前に共有しておくべき事実です。講義の質そのものの評価は、高校講座の実際の使用感と評判をまとめた記事で確認できます。

向いていない高校生のタイプ

🗣️ 指導現場で「合わなかった」ケースに共通していたこと

もっとも回収できなかったのは、「勉強のやり方がわからない」段階の生徒でした。スタサプは「この単元を、このレベルで学びたい」と自分で決められる生徒には破格に強い。逆に、何から手をつけるべきか判断できない状態では、講座一覧を眺めて終わります。私が見てきた範囲でも、動画を再生した本数と成績の伸びが一致しない生徒は、ほぼ例外なくこのタイプでした。

もう一つは、定期テスト直前だけ使おうとする生徒です。スタサプの講義は体系立っているぶん1講の情報密度が高く、前提単元を飛ばして途中から入ると理解が追いつきません。短期の駆け込みには、正直あまり向いていないと感じます。

ただしこれは欠陥ではなく、月2,178円という価格で提供できる範囲の問題です。管理まで求めるなら、その機能を持つサービスに相応の金額を払うべきだ、と私は考えます。

費用を無駄にしないための現実的な運用

⭕ 年間2万円を回収するための3つの条件

  • 使う科目を2つ以内に絞る:全科目を網羅しようとした生徒ほど続きませんでした
  • 視聴タイミングを固定する:「学校の授業でわからなかった日の夜」など、条件を先に決める
  • 保護者が月1回だけ視聴状況を確認する:管理機能がない以上、確認の役は家庭側で担う必要があります

この3つが回らないと判断した場合は、無料体験の段階で見送るほうが結果的に安く済みます。

高校生がスタサプに申し込む手順と費用を抑えるコツ

🧭 迷いどころは「経路」と「支払い方法」の2つだけ

ここまでの内容を踏まえ、余計な出費を避ける申し込み手順を整理します。判断が必要なポイントは実は多くありません。

無料体験から始める標準的な流れ

📋 申し込みステップ

Webサイトから会員登録する(アプリ経由だと価格が変わる可能性があります)
② 支払い方法でクレジットカード決済を選ぶ(14日間無料体験の適用条件)
③ まず月払いで開始し、無料期間中に実際に視聴する
④ 続きそうなら12か月一括払いへ、続かなそうなら期間内に利用停止

無料体験を使い切ってから判断したい場合の停止手順は、トライアル期間中の解約手順を解説した記事にまとめています。

一括払いに切り替える判断タイミング

🗝️ 4,356円の差額を取りに行っていい条件

私が家庭に伝えているのは、「2か月連続で週3回以上視聴できたら一括に切り替える」という基準です。月払い2か月分(4,356円)は、ちょうど一括払いとの差額と同額。つまり2か月お試ししてから一括に移っても、最初から一括にした場合との損失は限定的です。

頻度を週3回に置いているのは、私の指導経験上、これを下回ると「見なかった週」が生活の標準になってしまうからです。週1〜2回だと視聴が予定ではなく気分に依存し、テスト期間などの繁忙で一度途切れると再開されないケースがほとんどでした。逆に週3回を2か月維持できた生徒は、その後も習慣として残る傾向が強いと感じています。

逆に、高3の秋以降に新規で一括払いを選ぶのは慎重になるべきです。卒業に伴う返金は決済から10か月以内という制約があり、受験期の途中で塾へ切り替えた場合に取り戻せる額はほぼありません。

よくある質問

❓ Q1. スタサプ高校講座は高校生でも月額2,178円ですか?

A. はい。公式サイトによると高校講座・大学受験講座のベーシックコースは学年にかかわらず月額2,178円(税込)、12か月一括払いは21,780円(税込・月あたり1,815円)です。この価格はWebサイトからクレジットカード決済で申し込んだ場合に適用されます。

❓ Q2. 月払いと12か月一括払いはどちらが得ですか?

A. 1年間使い切る前提なら12か月一括払いが得です。月払いを12か月続けると26,136円、一括払いは21,780円で、差額は4,356円になります。ただし途中でやめても原則として残期間分の返金はないため、続く確信がない段階では月払いから始める判断も合理的です。

❓ Q3. 受講料のほかにかかる費用はありますか?

A. テキスト冊子を購入する場合は1冊1,320円(税込・送料込)がかかります。テキストは基本的にPDFを無料でダウンロードでき(一部ダウンロードできない講座あり)、印刷代や通信費は自己負担です。入会金や教材の強制購入は公式情報の範囲では確認できませんでした。

❓ Q4. アプリから申し込むと料金は変わりますか?

A. 変わる場合があります。公式サイトによるとiOSアプリ・AndroidアプリからのApp Store決済およびGoogle Play Store決済は、AppleとGoogleの決済手数料を含むため他の決済方法と価格が異なります。表示されている月額2,178円・年額21,780円はWebサイト経由の申し込み時の価格です。

❓ Q5. 途中で解約したら残りの受講料は返金されますか?

A. 原則として中途解約による残期間分の返金は行われません。例外として、ベーシックコースの12か月一括払いに限り、団体契約への乗り換えと、高校・高専の卒業に伴う中途解約の2ケースで返金対応が可能な場合があります。ただし決済発生日から10か月以上経過している場合は返金がありません。

❓ Q6. 14日間の無料体験は誰でも使えますか?

A. 初回の方が対象で、Webサイトからクレジットカード決済で受講申し込み手続きをした場合のみ適用されます。14日間には受講申し込み日が含まれるため、実質的な体験期間は申込日から数えて14日目までです。コンビニ決済やアプリ経由の申し込みでは適用されません。

❓ Q7. 塾に通いながらスタサプを併用すると費用は高くつきますか?

A. 併用しても追加負担は年間2万円台にとどまります。私が指導してきた生徒の中にも、塾で扱わない科目の穴埋めにスタサプを使っていた例があり、単科講座を追加するより安く済むケースがありました。ただし使わずに課金だけ続く状態になりやすいため、利用状況の確認は必要です。

まとめ:スタサプの料金は高校生なら年2万円台で完結する

インフォグラフィック

🎯 この記事の結論

  • 高校生のスタサプ料金は月額2,178円、12か月一括払い21,780円の1種類のみ。学年による値上がりはありません
  • 追加費用はテキスト冊子1冊1,320円だけ。PDFなら無料で、年間総額は2万円台に収まります
  • 表示価格はWeb申込・クレジットカード決済が前提。アプリ経由の申し込みは価格が変わる可能性があります
  • 中途解約による返金は原則なし。例外は12か月一括払いの「団体契約への乗り換え」「高校・高専卒業」の2ケースのみで、決済から10か月以内という制限があります
  • 安さは失敗のダメージを小さくしますが、管理機能がないため「放置による損失」は自分で防ぐ必要があります

⭕ この料金で価値が出やすい高校生

  • 学校の授業で理解しきれない単元がはっきりしている
  • 自分で「今日はこれを見る」と決められる
  • 塾で扱わない科目を安く補強したい
  • 苦手単元を学年をさかのぼって復習したい(下位学年の講義も追加料金なしで視聴できます)

❌ 別の選択肢を検討したほうがよい高校生

  • 何から勉強すべきか自分で決められない
  • 質問できる相手がいないと手が止まる
  • 強制力がないと机に向かえない
  • 定期テスト直前だけ短期で使おうとしている
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※PR・広告/※14日間無料体験はWebサイト・クレジットカード決済での申し込みが条件です。公式サイトで最新情報をご確認ください。

📝 進路選択にあたっての注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。料金・規約は変更される可能性があるため、契約前に必ず公式サイトの最新表示をご確認ください。

🎓 執筆者プロフィール

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
専門領域:中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害のある生徒の指導

この記事を書く資格について:中学生時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部在学中から早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、指導歴は10年を超えます。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、スタサプを併用する高校生の指導も担当しています。塾の料金体系を内側から見てきた経験と、家庭が実際に感じる負担感の両方を知る立場から執筆しました。

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🔍 調査概要

  • 調査対象:スタディサプリ高校講座・大学受験講座の受講料、テキスト費用、決済方法、無料体験条件、返金ポリシー
  • 調査方法:スタディサプリ公式サイトおよび公式ヘルプページの調査、文部科学省の統計資料の参照、著者の学習塾・家庭教師としての業界知見
  • 調査実施日:2026年7月25日
  • 情報の限界:著者はスタサプを併用する生徒の指導経験はありますが、著者自身が本サービスを有料契約して全機能を検証したわけではありません。また運営会社への取材は行っていないため、非公開の割引施策やキャンペーンの詳細は確認できていません。ベーシックコース以外の高校生向け有料プラン、および1契約を複数人で共有できるかについては、調査時点の公式サイトでは確認できませんでした。教育費の統計値については一次資料での再検証が完了していないため、本文での引用を見送っています。
  • 利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。ただし紹介先からの記事内容に関する指示・監修は一切受けておらず、デメリットも同一基準で記載しています。

📚 参考文献・引用元

公開日:2026年7月25日/最終更新日:2026年7月25日
※情報変更があった場合は随時更新します。