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本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。収益は当サイトの運営に充てられますが、これにより記事の内容・評価の公正性が損なわれることはありません。メリット・デメリットともに公正に情報提供しています。PR表記の考え方は消費者庁・景品表示法のページに準拠しています。
🎓 この記事を書いた人
🎯 結論
結論:スタサプのテキストは、学習Web内でPDFを無料ダウンロードして自分で印刷できます。印刷代だけが自己負担で、スタディサプリ側への追加料金は発生しません。ただし教材の入手手段は「画面で見るだけ」「PDFを印刷する」「冊子を買う」の3択であり、印刷が有利なのは必要な単元だけを数十ページ単位で刷る場合です。冊子(販売対象の講座は1冊1,320円・税込送料込)との損得は印刷の仕方で大きく動き、分岐点は66ページ〜240ページの範囲で変わります。
📌 この記事で解決できる疑問
- スタサプのテキストは本当に無料で印刷していいのか
- パソコン・スマホ・アプリそれぞれのPDFダウンロード手順
- PDFが開けない・ボタンが見つからないときの確認箇所
- 「画面で見るだけ」「印刷」「冊子購入」のどれを選ぶべきか
- 自宅プリンターとコンビニ、どちらで刷るのが安いのか
- 紙に刷るか、タブレットに直接書き込むか
- 印刷派が陥りやすい失敗と、その回避策
読み終えたときには、「自分は何を・どれだけ印刷すればいいか」を数字で判断できる状態になっているはずです。
💬 執筆にあたっての立場と出典の扱い
私はスタディサプリの運営会社と雇用関係・取材関係にはありません。本記事の仕様・料金は、断りのない限りすべてスタディサプリ公式サイトおよび公式ヘルプの2026年7月27日時点の記載に基づきます(個別の出典表記は繰り返しません)。私見は「元塾講師の見方」など紫色のボックスに分けて記載しました。
スタサプのテキストは印刷できる?
🔰 このセクションで分かること
「印刷していいのか」「どこまで無料なのか」は、検索してもサイトによって書き方がまちまちです。ここでは公式サイトに書かれている事実だけを整理し、印刷の対象になる学年と、冊子購入との位置づけの違いを最初にはっきりさせます。
テキストPDFは無料ダウンロードでき、自分で印刷して使える
✅ 公式に明記されている内容
スタディサプリ公式サイトには、テキストについて「学習Web内でPDFを無料ダウンロードしてお使いいただくことも可能です」と記載されています。小学講座のページでも「テキストPDFはダウンロード無料」と明示されています。
さらに公式のご利用ガイドには、ダウンロードしたPDFを「家のプリンターや、コンビニのプリンターで印刷しよう」という案内が置かれています。つまり印刷は黙認ではなく、公式が想定している正規の使い方です。
ここで押さえておきたいのは、テキストの使い方は「印刷するか、冊子を買うか」の二択ではないということです。PDFを画面に表示したまま学ぶ選択肢もあり、この場合の費用は0円です。以降はこの3択を前提に話を進めます。
⚠️ 「無料」の範囲を取り違えないために
無料なのはPDFの入手までです。紙・インク・コンビニのコピー代は当然ながら自己負担になります。ここを「テキストは全部タダ」と受け取ってしまうと、あとで家庭のプリンターのインク代を見て驚くことになります。受講料そのものの内訳は月額2,178円に何が含まれるかを整理した記事で確認できます。
テキストがあるのは小学4年生以上の講座に限られる
❌ 印刷の対象外になるケース
公式のご利用ガイドには「テキストは小学4年生以上の授業でご用意しております」とあり、小学講座のページにも「小1・2・3年生にはテキストはつきません」と繰り返し明記されています。低学年はドリル演習とアニメーション解説動画が中心の設計で、そもそも紙に落として使う教材構成になっていません。
「小2の子にスタサプのテキストを印刷して机に向かわせたい」という使い方は、現状では成立しないということです。学年ごとの中身の違いは小学講座の実態をまとめた記事で詳しく触れています。
PDF印刷と冊子購入は「同じ中身・違う手段」と考える
🆚 「画面のみ」「印刷」「冊子購入」の違い
| 比較軸 | 画面で見るだけ | PDFを印刷 | 冊子を購入 |
|---|---|---|---|
| 費用 | 0円 | 印刷代のみ(自己負担) | 販売対象の講座は1冊1,320円 |
| 入手までの時間 | 即時 | すぐ(自宅なら数分) | 公式内に「3〜5日ほど」「1週間〜10日程度」の両記載あり |
| 必要な分だけ入手 | — | できる(ページ指定可) | できない(講座単位) |
| 書き込みやすさ | 端末と手書き環境に依存 | 自由。刷り直しも可能 | 製本済みで扱いやすい |
| 取消・返品 | — | — | 決済完了後は一切不可 |
| 在庫の影響 | 受けない | 受けない | 在庫切れだと購入不可 |
💡 元塾講師の見方
この表で私がいちばん重く見ているのは「必要な分だけ入手できるか」です。ただ、これは一般的なPDF教材にも言えること。スタサプ固有の事情はもう一歩先にあります。
スタディサプリは、どの学年で申し込んでも追加料金なしで小学4年生〜高校3年生の授業をすべて視聴できる設計です(公式サイトに明記)。この構造と印刷を組み合わせると、冊子では絶対に作れないものが手に入ります。学年をまたいだ一冊です。
例えば、中2で連立方程式の文章題が崩れている生徒。私は中1「文字式」の該当講、中2「連立方程式」の該当講、さらに中3「二次方程式の利用」の冒頭までを1つのファイルに綴じさせます。3学年分がつながって見えるので、「どこで切れているか」が本人の目に見える。冊子で同じことをやろうとすれば3冊3,960円かかり、しかも使うのは各冊の数ページだけです。
「数学IAのうち二次関数の3講だけ紙で欲しい」「中1に戻って比例だけ刷りたい」——この粒度の要求に応えられるのはPDF印刷だけだと考えています。
スタサプのテキストPDFをダウンロードして印刷する手順
🔍 このセクションで分かること
「PDFダウンロードのボタンが見つからない」という声はよく聞きます。実際、リンクの場所はパソコンとスマホで違います。ここでは公式ガイドの記載どおりに、端末別のダウンロード導線と、そのあとの印刷方法を順に追います。
パソコンからPDFをダウンロードする
📋 パソコンでの操作手順
同じ場所の近くに「テキスト冊子購入」のリンクも並んでいます。押し間違えないよう注意してください。
テキストPDFのページ数は講座により異なり、公式サイトでは公表されていません。後述の費用試算を自分に当てはめるためにも、最初に総ページ数を見ておいてください。
スマホ・タブレット・アプリからダウンロードする
📋 スマホ・タブレット・アプリでの操作手順
パソコンのように右下ではなく、上部ヘッダーの左端です。ここを知らずに探し回る方が多い印象です。
公式ガイドでも、アプリ利用者について「ご自宅のプリンターまたは、コンビニエンスストアのマルチコピー機をご利用いただくことでテキストを印刷いただけます」と明記されています。
🔺 ダウンロードできない・見つからないときの確認箇所
- その講座にテキストが存在するか:小学1〜3年生の講座にはテキストがありません。
- 探している場所が端末と合っているか:パソコンは動画の右下、スマホ・アプリは上部ヘッダーの左端です。左右が逆になっている方が多い印象です。
- 有料コースが有効になっているか:利用停止の状態では有料範囲の機能が使えません。
- 端末にPDFを開くアプリがあるか:保存はできても閲覧アプリがないと開けないことがあります。
それでも解決しない場合は、公式ヘルプの問い合わせ窓口に、講座名と発生している画面を添えて連絡するのが最短です。ログイン自体ができていない可能性もあるため、ログインできない場合の原因と対処法もあわせて確認してみてください。
📝 補足
PDFと同じく、動画そのものを端末に保存する機能もあります。通信環境が不安定な家庭では併用すると学習が途切れにくくなります。手順は動画ダウンロードの方法をまとめた記事にまとめています。
自宅プリンターで印刷するときの設定
⭕ 紙とインクを減らす基本設定
- 白黒(モノクロ)指定:カラー印刷はインク消費が段違いです。図表が色分けされていても、学習上は白黒で支障が出ることはほとんどありません。
- 両面印刷:対応機種なら紙の消費が単純に半分になります。綴じ方向は必ず「長辺とじ」にしてください。短辺とじにすると裏面が上下逆さに刷られ、ファイルに綴じたときに読めなくなります。
- ページ指定:講座全体ではなく、これから受ける数講分だけを指定します。
- 用紙サイズはA4:ファイリングしやすく、あとから塾のプリントと一緒に綴じられます。
2ページを1枚にまとめる「2アップ印刷」も紙の節約にはなりますが、書き込み欄が狭くなります。私は書き込む前提の教科(数学・理科)では等倍、暗記中心の教科(社会・古文単語系)では2アップという使い分けを勧めています。
コンビニのマルチコピー機で印刷する
🧭 コンビニ印刷の流れ
ここで料金が2系統に分かれます。USBメモリやSDカードなど記録メディア経由の普通紙プリントは白黒1枚10円前後、スマホから通信で送るネットプリント経由は白黒1枚20円前後というのが、大手チェーンの一般的な水準です。スマホしか使っていない方は、意識せず高いほうを選んでいる可能性が高いので注意してください。
📝 コンビニ料金についての注記
コンビニのマルチコピー機の料金・両面印刷の可否は、チェーン・機種・店舗によって差があり、改定も行われています。本記事では目安の範囲でのみ扱い、実際の金額は各コンビニ公式サイトおよび店頭表示でご確認ください。
スタサプのテキスト印刷にかかる費用と冊子との損益分岐点
🧮 このセクションで分かること
「印刷のほうが安い」と一般論で片づけている記事が多いのですが、実際には枚数次第でひっくり返ります。ここでは公式の冊子価格とコンビニ・自宅印刷の単価目安を使って、どこで逆転するのかを数字で出します。
冊子は1冊1,320円、PDF印刷は用紙とインクの実費のみ
💰 費用の前提整理
| 項目 | 金額 | 根拠・前提 |
|---|---|---|
| テキスト冊子 | 1冊1,320円(税込・送料込) | 公式。販売対象の講座に限る(小学講座では基礎レベル講座が対象と明記) |
| 小学講座ベーシックコース月額 | 2,178円(税込) | 公式。他講座の金額は各講座ページで要確認 |
| 同・12か月一括払い | 年額21,780円(月あたり1,815円) | 公式。クレジットカード払いの場合 |
| コンビニ白黒(メディア経由) | 1枚10円前後 | 大手チェーンの一般的な水準 |
| コンビニ白黒(通信経由) | 1枚20円前後 | 同上 |
| 自宅プリンター白黒 | 本記事では1枚5.5円と仮定 | 下記の計算式による例示。実額は各家庭で算出が必要 |
自宅印刷の単価の出し方:(インクカートリッジ価格 ÷ メーカー公表の印刷可能枚数)+ 用紙1枚あたり単価。例えばインク1本3,000円・公称600枚なら1枚5円、用紙代0.5円を足して約5.5円です。この5.5円は公表値ではなく本記事の仮定値であり、お使いの機種のカタログ値で置き換えてください。
※コンビニの料金・両面対応はチェーン・機種・店舗で異なり、改定も行われます。各社公式サイトと店頭表示でご確認ください。
📝 費用情報についての注記
本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。
📊 そもそも印刷代は家計の中でどの程度か
スタディサプリ公式サイトは、月額料金の比較として次の数字を掲げています。
| 区分 | 月額(平均) |
|---|---|
| 学習塾 | 約13,357円 |
| 通信教育・家庭教師費 | 約4,484円 |
| スタディサプリ(小学講座ベーシック) | 2,178円(入会金・教材費不要) |
出典:文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」の小学校 学習塾費および通信教育・家庭教師費(いずれも支出者平均額)に、同「令和5年度 学校基本調査」の児童数を加重平均して月額換算した数値として、スタディサプリ公式サイトが掲載しているもの。なお公式サイトは、通信料および追加のテキスト冊子等のオプション費が別途発生する旨も併記しています。
つまり印刷代は、塾費用と比べれば桁が2つ違う領域の話です。数十円〜数百円を惜しんで学習が止まるほうが損失は大きい、という前提で以下を読んでください。
⚠️ 印刷代より先に見直すべき出費
公式サイトには、App Store決済・Google Play Store決済(アプリ内課金)はApple社・Google社の決済手数料が加算されるため料金が高くなると明記されています。公式Webサイトから手続きしたほうが割安で、Webで申し込んでもアプリは利用できます。
印刷代を1枚10円削る努力より、こちらの見直しのほうが金額インパクトははるかに大きいはずです。詳細は支払い方法4種を比較した記事にまとめています。
何ページから冊子のほうが安くなるのか?
📊 印刷ページ数と累計コストの試算
📈 試算から読み取れること
- スマホから通信で送ってコンビニ印刷する場合、約66ページが分岐点(1,320円 ÷ 20円)。冊子1冊分を刷るつもりなら、まず割に合いません。
- USBメモリ等を経由してコンビニ印刷する場合は約132ページ(1,320円 ÷ 10円)。同じコンビニでもデータの送り方だけで分岐点が倍違います。
- 自宅プリンターなら約240ページ(1,320円 ÷ 5.5円)。1講座まるごと刷っても自宅印刷が優位に立つケースは十分あります。
- 逆に言えば、数十ページ規模の「必要な単元だけ」印刷なら、どの手段でも印刷が安いということです。
この分岐点は本記事の仮定に基づく計算であり、公式が公表した数値ではありません。単価が変われば分岐点も動きます。
💬 数字より先に考えてほしいこと
ただ、私はこれらの数字を出したうえで、費用差そのものはさほど重要ではないと考えています。冊子1冊と印刷代の差は、どう転んでも数百円から千数百円の話です。それより、コンビニに通う手間で学習が止まる、あるいは大量に刷った紙が机に積まれて手つかずになる——こちらの損失のほうがはるかに大きい。
では金額に代わる判断軸は何かというと、私は「消化率」を見ています。やり方は単純で、刷った紙の右上に印刷した日付を鉛筆で書き、ファイルに綴じるだけ。2週間経っても白いままの日付が3枚以上たまっていたら、刷りすぎのサインです。その時点で印刷量を半分に落とす。逆に、綴じた紙が毎週きれいに消えていくなら、冊子購入に切り替えても破綻しません。冊子を買うかどうかは、この消化率が安定してから判断すれば十分だと考えています。
🔗 まずは公式で条件を確認する
【PR】スタサプ小学講座の公式サイトでテキストの条件を確認する
※PR・広告/※学年ごとのテキスト提供有無・料金は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
印刷派と冊子派、どちらを選ぶべきか?
⚖️ このセクションで分かること
費用で決まらないなら、何で決めるのか。ここは公式情報ではなく、プリント教材を扱ってきた指導者としての判断基準を書きます。事実ではなく私の見解であることを明記しておきます。
3つの選択肢の向き・不向きを一覧で確認する
📋 タイプ別の適性一覧
| あなたの状況 | 画面のみ | 印刷 | 冊子購入 |
|---|---|---|---|
| 受講する単元を絞っている | ○ | ◎ | △ |
| 1講座を最初から最後まで通す | △ | ○ | ◎ |
| 自宅にプリンターがある | ○ | ◎ | ○ |
| プリンターがない | ◎ | △ | ○ |
| 紙をなくしがち・整理が苦手 | ◎ | △ | ◎ |
| 継続するか決めていない | ◎ | ○ | × |
| 試験までの日数が少ない | ◎ | ◎ | × |
| 手を動かして解く必要がある教科 | △ | ◎ | ◎ |
◎=適する/○=問題なし/△=条件つき/×=勧めにくい(本記事の判断)
🧭 迷ったときの判断フロー
📝 冊子購入そのものを迷っている方へ
本記事は印刷の実務に絞っています。冊子を買うべきかどうかの判断基準は、①その講座を通しで使う予定があるか、②総ページ数が分岐点を超えるか、③返品できない前提を受け入れられるか——この3点に集約されます。より細かい検討は冊子購入の要否を1冊1,320円の基準で整理した記事に譲ります。
全教科を刷ろうとして止まるという失敗
✏️ 現場で繰り返し見てきたパターン
私が家庭教師として入った家庭でも、塾で担当した生徒でも、プリント教材が機能しなくなるときの原因はほぼ一つです。「最初に大量に刷ってしまう」。
スタディサプリは追加料金なしで学年を横断して視聴できる設計です。これは大きな長所ですが、印刷との相性という点では罠にもなります。「せっかくだから全部刷っておこう」と考えた瞬間、机の上に数百枚の紙が積まれ、どこから手を付けるかが分からなくなる。しかも製本されていない紙は確実に散らばります。結果、紙束ごと放置されます。
ここで効いてくるのが、スタサプの講座が「講」という単位で細かく区切られているという構造です。印刷単位を教科でも講座でもなく、この「講」に合わせてしまえばいい。具体的には次の運用に固定します。
- 印刷単位=これから1週間で受ける講の分だけ。多くても10講前後に収まります。
- 刷った直後にその場でファイルへ綴じる。「あとでまとめて整理する」はまず実行されません。教科ごとに2穴ファイルを1冊用意し、印刷から綴じるまでを1つの動作にします。
- 綴じるときに右上へ印刷日を書く。前述の消化率チェックがそのまま機能します。
刷った紙が必ず1週間で消費されるので、山になりません。地味ですが、これが最も再現性が高いやり方だと感じています。
スタサプのテキスト印刷で失敗しやすい注意点
🛡️ このセクションで分かること
印刷は手軽ですが、公式ヘルプを読み込むと「知らないと後悔する」条件がいくつかあります。冊子側の制約も含めて、事前に把握しておくべき点をまとめます。
解答が本冊と合冊になっている講座がある
❗ 印刷範囲を決める前に確認したい点
公式のよくある質問では、届いたテキストに解答が入っていないという問い合わせに対し、「解答につきましては講座によってはテキストと合冊となっています」と回答されています。
これは印刷派にとっても見逃せない情報です。合冊になっている講座では、問題ページだけをページ指定で刷ると解答が抜け落ちることが起こり得ると私は考えます(公式に「印刷時に解答が抜ける」という記載があるわけではなく、合冊という仕様からの推測です)。印刷前にPDF全体をざっとスクロールして、後半に解答パートがないかを確認しておくと安全です。
なお、テキストとは別に画面側の演習にも解答表示の仕組みがあります。紙に解答が見当たらないときは、確認テストの答えの表示方法を解説した記事もあわせてご確認ください。
冊子は注文後のキャンセル・返品ができない
❌ 取り返しがつかない部分
公式ヘルプには「決済が完了したテキスト冊子の取消・変更・返品は一切行えません」と明記されています。「思っていた内容と違った」「レベルが合わなかった」でも戻せません。
だからこそ私は、冊子を買う前に該当講座のPDFを数ページ印刷して中身を見ることを勧めています。印刷は数十円で試せる「試着」です。この順番を守るだけで、無駄な1,320円は避けられます。
冊子の到着日数は公式内でも表記に幅がある
🔺 公式内の記載差
公式のご利用ガイドには「通常3〜5日ほどでお届けします」という案内がある一方、よくある質問側では「通常はご注文日から1週間〜10日程度でお届けいたします」と記載されています。土日祝・年末年始・大型連休は配送センターが休業となるため、さらに時間がかかることもあります。
試験直前に冊子を注文して間に合わせようとするのは、この時点で危うい賭けです。締切が決まっている場面では、印刷一択と考えたほうが安全だと私は判断しています。
在庫切れや販売対象外の講座がある
⚠️ 購入ボタンが出ないときの理由
公式ヘルプでは、購入ボタンが表示されない場合について「該当講座のテキスト冊子を販売していないか在庫切れの可能性があります」と説明されています。冊子販売の有無は各講座のトップページでも確認できます(在庫切れの場合のみ記載あり)。
この点でも、在庫の影響を受けないPDF印刷は保険として機能します。
講座によって前提が違うため一括で考えない
🔺 講座別に確認しておきたい点
「スタサプ」と一口に言っても、テキストの前提は講座ごとに異なります。公式サイトの記載から確認できた範囲と、確認できなかった範囲を分けて示します。
- 小学講座:テキストがあるのは小学4年生以上。冊子購入は基礎レベル講座が対象と明記されています。中身の評価は小学講座の口コミ・評判を分析した記事で扱っています。
- 中学講座:テキストPDFのダウンロードおよび冊子購入の仕組み自体は共通ですが、講座ごとの冊子販売の有無までは公式サイトで一覧化されていません。実際の使用感は中学講座の口コミ・評判をまとめた記事を参考にしてください。
- 高校講座・大学受験講座:講座数が多く、印刷量も最も膨らみやすい層です。志望校対策講座まで含めて刷り始めるとまず消化しきれません。高校講座の口コミ・評判の記事で講座構成を確認したうえで対象を絞ることをおすすめします。
確認できなかった点:全講座を通じたテキスト冊子の販売可否一覧、および各講座のPDF総ページ数は公式サイトで公表されていません。冊子販売の有無は各講座のトップページで個別に確認する必要があります。
印刷したテキストを成果につなげる使い方
📌 このセクションで分かること
印刷は手段であって目的ではありません。公式が示すテキストの位置づけを踏まえたうえで、紙にした教材をどう回すかを具体的に書きます。
公式が示すテキストの役割を確認する
ℹ️ 公式の推奨する使い方
公式のご利用ガイドでは、学習に用意するものとして「授業動画」「スタディサプリ オリジナルテキスト」「ノート」「筆記用具」が挙げられ、テキストを見ながら講義動画で学習すること、授業で習ったことをテキストやノートにメモすることが推奨されています。
また同ガイドには、テキスト利用者の学習時間が非利用者の倍以上であるという記述があります。ただしこれはスタディサプリが自社サービス内のデータとして示しているもので、調査対象・期間・集計方法は公開されていません。第三者が検証できる数値ではない点は踏まえたうえで参考にしてください。テキストを使う人はもともと学習意欲が高い、という説明も同じくらい成り立ちます。
書き込み前提で刷る
💡 私が生徒に指定している運用
印刷したテキストの価値は、ためらいなく書き込めることにあります。冊子は「きれいに使いたい」という心理が働きますが、刷った紙なら失敗しても刷り直せます。
そのうえで、映像授業ならではの書き分けがあります。動画は一時停止も巻き戻しもできる——この一点が、対面授業のノートの取り方と決定的に違うところです。生の授業は止まってくれないので全部その場で書くしかありませんが、スタサプではそうする必要がありません。私は印刷したテキストを次の2つの欄に分けて使わせています。
- 一時停止して写す欄(黒):先生が板書した内容。ここは止めながら正確に写します。急いで写して字が崩れるくらいなら、5秒止めたほうが速い。
- 見終わってから埋める欄(青・赤):青は「自分の頭が動いた場所」、赤は間違えた原因。再生を止めずに最後まで見てから書くのがポイントです。授業中に感想を書こうとすると、理解より記録が優先されてしまいます。
色を分ける目的は見栄えではなく、復習時に読む場所を選べるようにするためです。時間がないときは赤だけ読めばいい、という状態を作っておきます。
紙に刷るか、タブレットに直接書き込むか?
💬 印刷とデジタル書き込みの使い分け
ダウンロードしたPDFは、印刷せずタブレットに取り込んで直接書き込むこともできます。「そもそも紙にする必要があるのか」という問いに、私の考えを書いておきます。
結論は教科と作業内容で分けるです。判断軸は「同時に何面を見る必要があるか」だと考えています。
- 紙を勧める場面:数学・物理・化学など、途中式を長く書き、問題文と自分の計算を並べて見返す作業。タブレット1画面では、問題文にスクロールで戻るたびに思考が切れます。図形に補助線を引く作業も、紙のほうが速い。
- タブレットで十分な場面:社会・古文単語・英単語など、読んで覚える比重が高い教材。書き込みが下線とメモ程度なら、紙にする費用と手間に見合いません。検索できる分むしろ有利です。
私が生徒に伝えているのは、「手が止まらずに動き続ける教科は紙、目で追うだけの教科は画面」という切り分けです。全教科を紙に統一する必要はまったくありません。ここを分けるだけで、印刷枚数はおおむね半分以下になります。
確認テストとセットで回す
📈 紙と画面を往復させる
印刷したテキストで手を動かしたあとは、必ず画面側の演習に戻ります。理解の抜けを機械的に検出できるのは、紙ではなくシステム側の役割だからです。判定の仕組みは確認テストと王冠マークの意味を解説した記事で整理しています。
「動画→印刷したテキストに書き込む→確認テスト→間違えた単元だけ再印刷」。この循環が回り始めると、印刷枚数は自然と必要最小限に収束します。
まず無料体験で必要量を見極める
🆓 印刷量を決める前にやること
スタディサプリには初回の方向けに14日間の無料体験が用意されています(受講申し込み日を含む/Webサイトかつクレジットカード決済での申し込みが条件)。この期間に実際に数講分を印刷して、家庭の印刷環境で無理なく回せるかを確かめるのが、最も損の少ない進め方だと考えます。条件の細部は14日間の全条件をまとめた記事で確認してください。
※PR・広告/※無料体験の適用条件・期間は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
よくある質問
❓ 検索者から特に多い疑問
ここまでで触れきれなかった細かい点を、質問と回答の形で整理します。回答はすべて公式サイト・公式ヘルプの記載、または明記がない場合はその旨を添えたうえでの私見です。
❓ Q1. スタサプのテキストを印刷するのに追加料金はかかりますか?
A. スタディサプリ側への追加料金はかかりません。学習Web内でテキストPDFを無料でダウンロードでき、受講料に含まれています(小学講座ベーシックコースは月額2,178円・税込。金額は講座により異なるため各講座ページでご確認ください)。ただし、印刷にかかる用紙代・インク代、コンビニのマルチコピー機の利用料はご自身の負担になります。
❓ Q2. スマホアプリしか使っていなくても印刷できますか?
A. 印刷できます。公式のご利用ガイドでは、スマートフォンのアプリで利用している場合も、自宅のプリンターまたはコンビニエンスストアのマルチコピー機を使えばテキストを印刷できると案内されています。アプリでは講座動画画面の上部ヘッダー左端にPDFダウンロードのアイコンがあります。
❌ Q3. 小学1〜3年生のテキストも印刷できますか?
A. 印刷できません。公式サイトでは、テキストは小学4年生以上の授業で用意されており、小学1・2・3年生にはテキストが付かないと明記されています。低学年はドリル演習中心の設計のため、印刷を前提とした学習にはなっていません。
❓ Q4. コンビニで印刷するといくらかかりますか?
A. 大手チェーンの一般的な水準では、白黒はUSBメモリなど記録メディア経由が1枚10円前後、スマホから通信で送るネットプリント経由が1枚20円前後です。カラーは1枚50〜60円程度が目安になります。同じ店でもデータの送り方だけで単価が倍変わるため、枚数が多いときは記録メディア経由が有利です。料金はチェーン・機種・店舗で異なり改定もされるので、各社公式サイトと店頭表示でご確認ください。
❗ Q5. 印刷したテキストに解答は入っていますか?
A. 講座によって異なります。公式のよくある質問では、解答は講座によってはテキストと合冊になっていると案内されています。PDFのページ後半に解答がまとまっている場合があるため、印刷範囲を指定する前にPDF全体のページ構成を確認することをおすすめします。
❓ Q6. 退会したあともダウンロードしたPDFは印刷できますか?
A. 退会後にPDFを新たにダウンロードできるかは、公式サイトの範囲では明確な記載を確認できませんでした。公式には、利用停止をすると有料範囲の授業動画の視聴やテキスト冊子の購入ができなくなると記載されています。必要なPDFは在籍中にダウンロードしておくのが確実です。解約手順そのものは解約・退会方法と返金条件をまとめた記事で確認できます。
❌ Q7. テキスト冊子を注文したあとにキャンセルや返品はできますか?
A. できません。公式のよくある質問では、決済が完了したテキスト冊子の取消・変更・返品は一切行えないと明記されています。まずPDFを数ページ印刷して中身を確かめてから冊子を注文するほうが、無駄が出にくいと考えます。なお冊子の支払いに使えるのはクレジットカードとコンビニ決済のみです。
❗ Q8. 印刷したテキストをきょうだいや友人と共有してもいいですか?
A. 印刷したテキストの利用範囲について、公式サイトの範囲では明確な記載を確認できませんでした。一般に、こうしたデジタル教材は契約した学習者本人の利用を前提としています。きょうだいで使いたい場合や判断に迷う場合は、利用規約を確認するか、公式の問い合わせ窓口で直接ご確認ください。本記事では可否を断定できません。
📝 進路選択についての注記
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
まとめ:スタサプのテキスト印刷はPDF無料活用が基本

🎯 この記事の結論
スタサプのテキストは、学習Web内のPDFを無料でダウンロードし、自宅プリンターやコンビニで印刷して使えます。冊子1,320円との分岐点は、コンビニ通信経由で約66ページ、記録メディア経由で約132ページ、自宅印刷(5.5円と仮定)で約240ページ。ただし金額差より「刷った紙を消化しきれるか」のほうが結果を左右します。次の1週間で受ける講の分だけを刷り、印刷日を書いて綴じる。この運用に絞れば、印刷は最も柔軟で失敗の少ない選択肢になります。
📋 記事の要点
- 選択肢は「画面のみ」「印刷」「冊子購入」の3つ。印刷だけが前提ではない。
- テキストPDFは学習Web内で無料ダウンロード可能。印刷も公式が想定した使い方。
- ダウンロード導線は、パソコンが動画右下、スマホ・アプリが上部ヘッダー左端。
- テキストがあるのは小学4年生以上の講座のみ。
- コンビニはデータの送り方で単価が倍変わる(メディア経由10円/通信経由20円前後)。
- 冊子は販売対象講座が1冊1,320円(税込・送料込)、注文後の取消・返品は不可。
- 解答が本冊と合冊の講座があるため、印刷範囲の事前確認が必須。
- 冊子の到着は公式内でも3〜5日/1週間〜10日と幅がある。急ぐなら印刷。
⭕ 印刷中心の運用が向いている人
- 苦手単元だけを絞って使いたい
- 自宅にプリンターがあり、すぐ刷れる
- 継続するかまだ決めていない
- 試験までの日数が短く、待てない
❌ 印刷中心が向いていない人
- プリンターがなく、コンビニ通いが負担になる
- バラのプリントを管理し続ける自信がない
- 1講座を最初から最後まで通す計画が固まっている
- 保護者が紙の束で進捗を把握したい
- 暗記中心の教科しか使わず、書き込みが下線程度で済む
どれかに当てはまるなら、冊子購入または画面のみの学習を先に検討したほうが結果的にうまくいくと考えます。ここで否定的に感じる必要はまったくなく、単に相性の問題です。
🗝️ 次の一歩
テキストの使い方は、実際に1講分を印刷して手を動かしてみないと判断できません。まずは対象講座を開いてPDFを1つ落としてみるところからで十分です。
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🎓 執筆者プロフィール
kou
教育系Webライター/プロ家庭教師(フリーランス)
専門領域:中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生・不登校および発達特性のある生徒の学習支援
この記事を書く資格がある理由
指導歴は10年を超えます。中学生時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高等学校に合格、慶應義塾大学経済学部を卒業。在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導しました。現在はプロ家庭教師として、スタディサプリを併用する生徒の学習設計にも継続的に関わっています。プリント教材が実際に家庭でどう扱われ、どこで機能しなくなるのかを現場で見てきた立場から、印刷という手段の長所と限界を書きました。
📚 調査概要
- 調査対象:スタディサプリのテキスト(PDFダウンロード・印刷・冊子購入)に関する仕様および費用
- 調査方法:スタディサプリ公式サイトおよび公式ヘルプの記載内容の確認/公開情報の突き合わせ/著者の指導経験に基づく考察
- 調査実施日:2026年7月27日
- 情報の限界:著者はスタディサプリ運営会社への取材を行っていません。公式サイトの範囲で明確な記載を確認できなかった事項は次のとおりです。①テキストPDFの各講座のページ数、②退会後のダウンロード可否、③印刷したテキストの利用範囲(きょうだい等との共有可否)、④全講座を通じた冊子販売可否の一覧、⑤小学講座以外の講座別受講料。また、コンビニ各社の印刷料金は大手チェーンの一般的な水準を目安として扱っており、個別の店舗・機種の実額は確認していません。自宅印刷の1枚5.5円は本記事が置いた仮定値であり、実測値でも公表値でもありません。66/132/240ページという損益分岐点はこれらの仮定に基づく本記事独自の計算結果であり、公式が公表したものではありません。テキスト利用者の学習時間に関する数値は、スタディサプリが自社データとして示しているもので、第三者による検証は行われていません。
- 利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。運営会社からの記事内容に関する指示・監修・報酬の受領は一切ありません。
📚 参考文献・引用元
- スタディサプリ公式サイト「ご利用ガイド(学習の進め方・小学/中学)」https://studysapuri.jp/info/guide/start/elementary/(2026年7月27日参照)
- スタディサプリ公式サイト「スタディサプリの使い方」https://studysapuri.jp/info/guide/start/junior/(2026年7月27日参照)
- スタディサプリ公式サイト「利用停止・退会について」https://studysapuri.jp/info/guide/cancellation/(2026年7月27日参照)
- スタディサプリ公式ヘルプ「テキスト購入に関するよくある質問」https://recruit-help.jp/sapuri/topic/127(2026年7月27日参照)
- 消費者庁「景品表示法」https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling(2026年7月27日参照)
📝 記事情報
公開日:2026年7月27日/最終更新日:2026年7月27日
※情報変更があった場合は随時更新します。



