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🎓 この記事を書いた人
🎯 結論:スタサプの動画ダウンロードは「アプリ限定・中学講座は対象外」です
結論:スタディサプリの授業動画ダウンロードは、スマートフォン・タブレットのアプリでのみ使える機能で、中学講座は対象外です。Wi-Fi環境でダウンロードしておけば、電車内や外出先でも通信量をほとんど使わずに授業を受けられます。
「動画をダウンロードして通学中に見たい」という理由でスタサプを検討している方は、まずこの前提を知らないまま申し込むと、期待した使い方ができない可能性があります。
📋 この記事を読むと分かること
- スタサプの動画ダウンロードが使える講座・使えない講座
- 実際のダウンロード手順と、Wi-Fi限定・画質の設定方法
- 画質別のデータ容量の目安と、端末の空き容量から逆算する考え方
- 「完全オフラインでは起動できない」など、事前に知るべき制約
- ダウンロード学習が向いている人・向いていない人の違い
💬 執筆にあたっての立場と限界の開示
私は家庭教師として、スタディサプリを併用している生徒を指導してきました。そのため「ダウンロード機能を使った生徒がどこでつまずくか」という運用面の知見はお伝えできます。一方で、機能の仕様そのもの(対応講座・データ容量・設定項目)については、私が全端末で検証したわけではないため、スタディサプリ公式のご利用ガイドの記載に基づいて記述します。憶測で埋めた箇所はありません。
スタサプの動画ダウンロードとは?
🔰 この章で整理すること
「スタサプ 動画ダウンロード」と検索する方の多くは、通信量や通学時間の活用を気にしています。ところが、この機能には利用環境と講座の条件があります。まずは「どこで使えて、どこで使えないのか」という境界線から確認しましょう。
動画ダウンロードはアプリ限定の機能
📌 ブラウザ版では使えない
スタディサプリのご利用ガイドでは、授業動画のダウンロードはアプリのみの機能として案内されています。パソコンのブラウザで受講する場合、この機能は使えません。
つまり「自宅のパソコンで動画を保存して、あとで別の端末に移す」といった使い方は想定されていません。ダウンロードは、あくまでアプリをインストールしたスマートフォン・タブレットの中で完結する仕組みだと理解しておくのが正確です。
ダウンロードできる講座・できない講座
⚠️ 中学講座は明確に対象外
ここが最も見落とされやすいポイントです。公式のご利用ガイドには、中学講座では授業動画のダウンロードができない旨が明記されています。しかも同じ注意書きが、ガイド内の複数箇所で繰り返されています。
| 講座 | 授業動画のダウンロード |
|---|---|
| 小学講座 | 非対応との記載なし(可否の明記は確認できず) |
| 中学講座 | 不可(公式ガイドに明記) |
| 高校講座・大学受験講座 | 非対応との記載なし(アプリでの利用が案内されている) |
ここで正確を期しておきたいのは、公式ガイドが非対応として名指ししているのは中学講座だけだという点です。小学講座・高校講座について「ダウンロードできます」と明示した記載は確認できませんでした。そのため本記事では「除外されていない」という事実にとどめ、断定は避けます。中学講座が非対応である理由も公表されていません。講座ごとの実際の使い勝手は中学生が実際に使ったときの評価もあわせてご確認ください。
テキストPDFのダウンロードとは別の機能
📚 混同されやすい2つの「ダウンロード」
スタサプには「テキストのダウンロード」と「授業動画のダウンロード」という別種の機能があり、検索時にしばしば混同されます。
| 項目 | テキスト(PDF) | 授業動画 |
|---|---|---|
| 対応環境 | ブラウザ・アプリの両方 | アプリのみ |
| 費用 | 無料(一部ダウンロード不可のテキストあり) | 受講料金の範囲内 |
| 操作場所 | 講座画面の「テキストダウンロード」 | アプリの講座一覧のノートマーク |
| 用途 | 印刷して書き込む | オフラインで視聴する |
なお、テキストは無料でPDF入手できるものの、印刷の手間や冊子版の購入を検討する家庭も多いところです。この判断については冊子テキストを買うべきかどうかの基準で詳しく整理しています。
スタサプで授業動画をダウンロードする手順
🧭 操作は4ステップで完了する
実際の操作は複雑ではありません。ご利用ガイドで案内されている手順は4段階で、アイコンの形が変わることで進行状況が分かる設計になっています。ここでは公式の記載に沿って、順に確認します。
授業動画をダウンロードする4ステップ
📋 ダウンロードの操作手順
ダウンロード対象を選ぶ画面に入ります。
授業まるごとではなく、チャプター単位で選べます。
通信中はこの表示になります。
この状態になった動画がオフラインでも見られます。
出典:スタディサプリ ご利用ガイド(2026年7月25日参照)
💡 指導現場から見た「チャプター単位」の意味
この「チャプター単位で選べる」という仕様は、地味ですが学習設計上かなり重要だと私は考えています。生徒に「今週の通学時間で見る分だけ落としておいて」と指示できるからです。
逆に、講座を丸ごと落とす使い方は避けたほうがよいと考えます。理由は容量の問題だけではありません。ダウンロードは「準備」でありながら、操作した本人には「進んだ」という達成感を返してしまうからです。本来の作業である視聴の前に、動機の一部が先に消費されてしまう。これが映像授業で積読が起きる仕組みだと私は見ています。
だから私は生徒に、「落とすのは翌週分だけ。見終わって消してから、次を落とす」という運用を決めてもらいます。削除という手続きを挟むと、達成感の発生源が「落とした瞬間」から「見終わった瞬間」に移ります。チャプター単位で選べる仕様は、この設計を可能にしてくれる点で価値があります。
Wi-Fi限定・画質などの設定を変える方法
📌 動画ダウンロード設定でできること
設定画面は、アプリ画面下部メニュー右端の「マイページ」→ 右上の歯車マーク →「動画ダウンロード設定」という順で開きます。ここで変更・確認できるのは次の4項目です。
- Wi-Fiでのみダウンロードするかどうか
- ダウンロードするときの画質
- ダウンロードした動画データの削除
- ダウンロードした動画の容量確認
スマートフォンを契約したばかりのご家庭では、この「Wi-Fiでのみダウンロードする」設定を最初に確認しておくことを強くおすすめします。モバイル通信でうっかり大量にダウンロードすると、通信量を一気に消費するためです。
ダウンロードした動画を見る・削除する
🔍 見終わったら削除する運用が基本
ダウンロード済みの動画はアプリ内から視聴でき、不要になったデータは前述の「動画ダウンロード設定」から削除できます。同じ画面で使用容量も確認できるため、「見た → 消す → 次を落とす」という循環を作れば、端末容量の心配はほぼなくなります。
もし操作以前にアプリへ入れない状態であれば、まずログインできないときの原因切り分けを確認してください。ダウンロード機能はログイン状態が前提です。
ダウンロードできないときに確認する4項目
🔺 原因は上から順に切り分ける
「操作したのに落ちてこない」という場合、原因はおおむね次の4つに整理できます。上から順に確認すると、無駄な問い合わせを減らせます。
| 確認する順 | 症状の目安 | 対応 |
|---|---|---|
| ① 講座が対象か | そもそもダウンロードのマークが見当たらない | 中学講座は非対応。他講座か確認する |
| ② 利用環境 | パソコンのブラウザで操作している | アプリ限定の機能のためアプリで実行する |
| ③ 通信設定 | モバイル通信中だけ進まない | 「Wi-Fiでのみダウンロードする」設定を確認する |
| ④ 端末容量 | 途中で止まる・失敗が続く | 動画ダウンロード設定で使用容量を確認し、視聴済みを削除する |
この4つで解決しない場合は、ログイン状態や契約状況の問題である可能性が高くなります。
📝 端末外への保存・画面録画について
ここでいうダウンロードは、あくまでアプリ内に一時保存して視聴するための機能です。動画ファイルを端末外に書き出したり、他の端末へ移したりする使い方は想定されていません。画面録画などによる複製・保存・共有は、利用規約や著作権法上の問題となる可能性があります。オフライン視聴は、公式が用意した機能の範囲でご利用ください。
ダウンロード動画の容量と通信量の目安
🔢 数字で把握しておきたい理由
「端末の容量が足りるか」「通信量はどれくらい減るか」は、申し込み前に判断できる数少ない定量情報です。公式ガイドは画質別のデータサイズの目安を公開しているので、そこから逆算していきます。
画質別のデータサイズの目安
📊 1分・1時間あたりのデータ量
| 画質 | 1分あたり | 1時間あたり |
|---|---|---|
| 低画質 | 1.2MB | 約72MB |
| 標準画質 | 1.8MB | 約108MB |
| 高画質 | 3.2MB | 約192MB |
出典:スタディサプリ ご利用ガイド(2026年7月25日参照)。公式は「端末のデータ容量が十分にあることを確認したうえでダウンロードしてください」と注意を添えています。
✏️ 画質は「科目の情報構造」で割り当てる
私は全講座・全端末で画質を検証したわけではないので、「どの画質なら見える」と断定はできません。そのかわり、指導者として使っている判断軸をお伝えします。それは画面から何を読み取る科目なのかで画質を割り当てるという考え方です。
| 科目タイプ | 画面から読み取るもの | 推奨する検討順 |
|---|---|---|
| 板書追跡型(英語・数学) | 板書される式や文が、講師の話と同時に進む | 低画質から試す |
| 図表参照型(理科・社会) | グラフ・地図・実験図など静止した情報を細部まで見る | 標準画質から試す |
板書追跡型は、文字が多少粗くても音声と手の動きで内容を追えます。一方、図表参照型は一枚の絵に情報が詰まっているため、粗さがそのまま理解の妨げになります。実際、私が指導した生徒には端末容量が逼迫して「授業が落とせない」と困った子もいました。写真とアプリでストレージがいっぱいの中高生の端末は珍しくありません。全科目を高画質で落とす必要はなく、科目ごとに下げられるところから下げるのが現実的だと考えます。見え方の許容範囲は端末サイズによっても変わるため、無料体験中にご自身の端末で確かめてください。
通信量を抑えたい家庭の設定方針
✅ 通信量を最小化する3つの設定
- 「Wi-Fiでのみダウンロードする」をオンにする:モバイル通信での不意の消費を防げます
- 画質を低画質または標準画質に固定する:容量も通信量も同時に減らせます
- 視聴済みの動画をこまめに削除する:容量不足によるダウンロード失敗を予防できます
ご利用ガイドも、Wi-Fi環境で授業動画をダウンロードしておくことで、外出先や移動中でも最小限の通信量で授業を受けられると説明しています。ダウンロード機能の本質的な価値はここにあります。
💰 費用面もあわせて確認したい方へ
ダウンロード機能を含め、スタサプは月額料金の中で全機能が使えます。学年をまたいだ視聴も可能なため、料金あたりの守備範囲は広いサービスです。詳しい内訳は月額料金の内訳と支払い方法による差で解説しています。
ひとつだけ、申し込み前に知っておくと得をする点があります。ダウンロードにアプリが必要でも、申し込みまでアプリで行う必要はありません。公式サイトは、App Store決済・Google Play Store決済ではApple・Googleの決済手数料が加算されるため料金が高くなると案内しており、Webサイトで手続きしたほうが割安で、そのうえでアプリの利用も可能だと明記しています。アプリ内課金で申し込んでしまってから気づく方が少なくない部分です。
【PR】スタサプ高校講座・大学受験講座の料金を公式サイトで確認する
※PR・広告/※料金・機能は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
📝 費用に関する注記
本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。
動画ダウンロード機能のメリット
📌 「便利」の中身を分解する
ダウンロードのメリットは、単に「オフラインで見られる」ことに留まりません。学習の継続という観点で、どんな効果が期待できるのかを分けて考えます。
移動時間がそのまま学習時間になる
📈 通学時間という「余っている資源」
公式ガイドも、ダウンロード済みの授業動画を通学中に視聴する利用イメージを示しています。片道30分の通学であれば、往復で1日1時間。週5日で5時間分が、机に向かわなくても確保できる計算になります。
前提として、この使い方が成立する土台はすでに整っています。内閣府の青少年のインターネット利用環境実態調査では、高校生のインターネット利用率が98%を超える水準で推移しています(令和2年度調査では98.9%)。端末を新たに買い与えるところから始める必要がある家庭は、いまや少数派です。
私が家庭教師として関わってきた高校生の多くは、平日の勉強時間が足りないことよりも「まとまった時間しか勉強に使えないと思い込んでいる」ことのほうが問題でした。スタサプの授業はチャプター単位で区切られているため、細切れの時間とも噛み合いやすい構造です。
通信環境に左右されずに学習できる
⭕ 「見られなかった」という言い訳を減らせる
地下鉄や電波の弱い場所で動画が止まると、学習は簡単に中断されます。中高生にとって、この小さなストレスは「今日はやめておこう」という判断に直結します。事前にダウンロードしておけば、この中断要因を構造的に取り除けます。
また、家庭の通信契約に上限がある場合、月末に速度制限がかかって視聴できなくなるという問題も回避できます。
アプリ利用者の学習量に関する公式データ
📊 アプリ利用者は学習量が約1.3〜1.5倍
スタディサプリの公式ガイドは、スマートフォン利用者について、アプリで学習した会員の学習量がWebで学習した会員に比べて約1.3〜1.5倍多かったとするデータを掲載しています(2020年4月1日〜8月31日にそれぞれ1回以上学習した会員の比較)。
ただし、これは同一人物を比較した実験ではなく、もともと学習意欲の高い層がアプリを使いやすいという可能性も否定できません。因果関係ではなく相関を示すデータとして受け取るのが妥当だと私は考えます。それでも、起動の速さやダウンロードによる中断の少なさが学習量に寄与しているという説明自体は、指導現場の実感とも矛盾しません。
見落とされがちな注意点とデメリット
⚖️ 便利な機能ほど前提条件がある
ここが本記事で最もお伝えしたい部分です。ダウンロード機能には、公式ガイドに書かれていながら見落とされやすい制約があります。申し込み後に「思っていたのと違う」とならないよう、正直に整理します。
中学講座では動画ダウンロードができない
❌ 中学生の「通学中に視聴」は成立しない
「部活で忙しいから移動中に授業を見せたい」という動機で中学講座を検討している場合、その使い方は現状の仕様では実現できません。自宅のWi-Fi環境でのオンライン視聴を前提に、学習計画を組み直す必要があります。
ただし中学講座には定期テスト対策や進捗通知といった別の強みがあります。機能の一点だけで切り捨てず、全4講座の実態を比較した本音評価で総合的に判断することをおすすめします。
完全なオフライン環境ではアプリが起動できない
❗ 事前の「読み込み」が必須という条件
公式ガイドには、オフラインで視聴するには一度オンライン環境で視聴したい動画を読み込む必要があり、オフライン環境ではアプリが起動できないため読み込みができないと記載されています。
これは実務上、次のような意味を持ちます。
- 機内モードや圏外の場所に入る前に、ダウンロードと動作確認を済ませておく必要がある
- 「現地に着いてから落とす」は成立しない
- 長距離移動や合宿など通信が不安定な環境では、前日までの準備が前提になる
この仕様を知らずに「電波のない場所でも大丈夫」と考えていると、肝心なときに使えません。
端末容量と共有端末の問題
🔺 家族共有のタブレットでは運用が崩れやすい
高画質で30時間分をためると約5.6GBに達します。写真や他のアプリで容量が圧迫されている端末では、この差は無視できません。
さらに私が現場で見てきた問題として、家族共有のタブレットにダウンロードする運用は崩れやすいという点があります。兄弟で使い回す、保護者が動画視聴に使う、といった環境では容量の取り合いが起こり、結局「見たいときに落ちていない」状態になりがちです。
とはいえ、全員分の端末を用意できる家庭ばかりではありません。端末が1台しかない場合、私は役割を分けることをおすすめしています。
- 移動時間が長い子(通学のある上の子)にダウンロード枠を割り当てる:オフライン視聴の恩恵が最も大きい
- 在宅時間が長い子は自宅Wi-Fiでのオンライン視聴に固定する:容量を消費しない
- 削除の担当者を1人決める:誰も消さない状態が最も詰まりやすいため
「共有だから使えない」ではなく、「共有だから配分を決める」と考えたほうが、現実的に運用できます。
ダウンロードしただけで満足してしまう落とし穴
🗣️ 指導現場で最も多く見た失敗
技術的な制約以上に、私が繰り返し目にしてきた失敗はこれです。大量にダウンロードした時点で「勉強した気」になり、実際の視聴が進まないというパターンです。
加えて、移動中の視聴には構造的な弱点があります。電車内では手が使えないため、視聴が「聞き流し」に近づくのです。ノートも取れず、止めて考えることもしにくい。そのまま放置すると、時間だけ消費して定着しない学習になります。実際に伸び悩む生徒ほど、視聴本数は多いのに演習量が伴っていない傾向がありました。講座ごとの相性については高校講座を実際に使った評価も参考になります。
💡 移動中視聴を成績につなげる1日の型
私が生徒に組んでもらっている型を、そのまま公開します。特別なことはしておらず、「視聴」と「手を動かす作業」を物理的に分離するだけです。
この時点で「明日の学習内容」が確定します。選ぶ行為そのものが計画になります。
手が使えない環境で無理にメモを取ろうとすると、どちらも中途半端になります。ここは「理解の下地作り」と割り切ります。
ここが最重要です。長時間は不要で、10分で構いません。手を動かした瞬間に、聞き流しだった内容が「わかっていない箇所」として表面化します。
ダウンロード済みなので即座に戻れます。ここでようやく削除し、次を落とします。
③を省くと、この仕組みは機能しません。逆に③さえ守れれば、移動時間は十分に戦力になります。塾や家庭教師との併用も含めた学習設計の考え方は、学習塾・家庭教師の選び方をまとめた比較記事で整理しています。
📝 進路・学習方法の選択について
本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。
ダウンロード機能が向いている人・向いていない人と始め方
🧭 判断の物差しを持つ
ここまでの情報を、実際の意思決定に落とし込みます。ダウンロード機能を主目的にスタサプを選ぶべきかどうかは、生活パターンと学年でかなり明確に分かれます。
向いている人・向いていない人
⭕ ダウンロード活用が向いている人
- 高校生・大学受験生で、片道20分以上の通学時間がある
- 自分専用のスマートフォンまたはタブレットを持っている
- 通信量の上限が厳しい契約で、動画視聴を我慢している
- 部活や習い事で在宅時間が短く、隙間時間の活用が必要
- 保護者と一緒の移動時間が長く、小学生の学習にも活用したい家庭(小学講座での可否は公式に明記がないため、無料体験中の確認をおすすめします)
❌ ダウンロード目的では選ばないほうがよい人
- 中学生で、通学中の視聴を主目的にしている(機能が非対応のため)
- パソコンでの受講が中心で、スマホ・タブレットを使わない
- 端末が家族共有で、空き容量を安定して確保できない
- 移動時間がほとんどなく、自宅Wi-Fiで完結する生活
- 視聴後の演習まで自力で管理する自信がまだない(先に学習管理の仕組みが必要)
無料体験で実際の使い勝手を確かめる
🆓 判断を先送りせず、手元の端末で試す
この機能が自分に合うかどうかは、正直なところ手元の端末で1本ダウンロードしてみれば数分で分かります。通信環境も端末容量も家庭ごとに違うため、記事の情報だけで確定させる必要はありません。
スタサプには14日間の無料体験が用意されており、条件と注意点は無料トライアルの全条件をまとめた記事で詳しく解説しています。合わなかった場合の期間内に手続きを終える手順も先に把握しておくと安心です。試すときは、次の3点だけ確認すれば十分です。
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よくある質問
❓ Q1. スタサプの動画ダウンロードはパソコンでもできますか?
A. できません。公式のご利用ガイドでは、授業動画のダウンロードは「アプリのみ」の機能として案内されています。パソコンのブラウザ版で受講する場合は、オンライン環境での視聴が前提になります。
❓ Q2. 中学講座で動画をダウンロードする方法はありますか?
A. 公式のご利用ガイドに、中学講座では授業動画のダウンロードができない旨が明記されています。中学生が動画のダウンロードを目的にする場合は、この点を必ず確認したうえで申し込みを判断してください。
❓ Q3. 1時間の授業をダウンロードすると容量はどれくらい使いますか?
A. 公式のご利用ガイドが示す目安は、低画質で約72MB/時間、標準画質で約108MB/時間、高画質で約192MB/時間です。30時間分をためると、低画質で約2.1GB、高画質では約5.6GBに達する計算になります。
❓ Q4. 動画のダウンロードに追加料金はかかりますか?
A. ダウンロード機能そのものに追加料金がかかるという案内は公式情報にありません。月額の受講料金の範囲内で使える機能です。ただしダウンロード時に発生する通信料は利用者負担となるため、Wi-Fi環境での実行が基本になります。
❓ Q5. 飛行機の中など完全なオフライン環境でも見られますか?
A. 公式ガイドには、オフラインで視聴するには一度オンライン環境で視聴したい動画を読み込む必要があり、オフライン環境ではアプリが起動できないため読み込みができないと記載されています。事前のダウンロードと動作確認を、通信できるうちに済ませておくことが前提です。
❓ Q6. ダウンロードした動画を削除して容量を空けるにはどうしますか?
A. アプリ下部メニュー右端の「マイページ」から歯車マークを開き、「動画ダウンロード設定」に進みます。この画面でダウンロード済み動画データの削除と、使用している容量の確認ができます。
❓ Q7. テキストのダウンロードと動画のダウンロードは同じ機能ですか?
A. 別の機能です。テキストは講座画面の「テキストダウンロード」からPDFとして無料で入手でき、パソコンでも利用できます。一方、授業動画のダウンロードはアプリ限定の機能です。
❓ Q8. 退会・解約したあともダウンロード済みの動画は見られますか?
A. 公式情報に明確な記載を確認できませんでした。ダウンロードは有料会員向けの機能であるため、退会後も視聴できる前提で計画を立てることはおすすめしません。継続利用を前提に運用するのが安全だと考えます。
❓ Q9. ダウンロードした動画に保存期限や、同時に使える端末数の制限はありますか?
A. 保存期限・同時利用端末数・iOSとAndroidの機能差については、公式のご利用ガイドで明示的な記載を確認できませんでした。本記事では推測での記述を避けています。運用上重要な条件になる場合は、公式の問い合わせ窓口でご確認ください。
まとめ:スタサプの動画ダウンロードを活かす3つの前提

🎯 この記事の結論
- 動画ダウンロードはアプリ限定の機能で、公式に非対応と明記されているのは中学講座です
- 操作は4ステップ。Wi-Fi限定・画質・削除は「動画ダウンロード設定」で管理します
- 容量は低画質約72MB/時間、標準約108MB、高画質約192MB。板書中心の授業なら低〜標準画質で十分機能します
- オフライン環境ではアプリが起動できないため、通信できるうちの事前準備が必須です
- 最大の落とし穴は技術面ではなく、「落として満足する」こと。翌週分だけ落とし、見たら消す運用を推奨します
📋 最終チェックリスト
| 確認項目 | 判断の目安 |
|---|---|
| 学年 | 中学講座は非対応。高校・大学受験講座が確実な対象で、小学講座は公式の明記がないため無料体験で確認 |
| 端末 | 本人専用のスマホ・タブレットがあるか |
| 空き容量 | 最低でも2〜3GBの余裕があるか |
| 移動時間 | 片道20分以上あれば効果を実感しやすい |
| 視聴後の演習 | 見た内容を問題演習に接続する計画があるか |
🗝️ 次の一歩
ここまで読んで「自分の生活パターンなら使えそうだ」と感じた方は、無料体験期間中に実際の端末で1本落としてみるのが最短の確認方法です。逆に中学生で通学中の視聴を目的にしていた方は、別の学習手段を検討する段階に進んでください。
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🎓 執筆者プロフィール
kou/教育系Webライター・プロ家庭教師(フリーランス)
専門領域:中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校生・浪人生・不登校/発達障害のある生徒への指導
この記事を書ける理由:中学時代に早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部在学中から早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、指導歴は10年を超えます。現在はプロ家庭教師として、スタディサプリを併用する生徒の学習管理も担当しており、映像授業を「使いこなせる生徒」と「積んで終わる生徒」の差を現場で見てきました。
公開日:2026年7月25日/最終更新日:2026年7月25日/※情報変更があった場合は随時更新します。
📝 調査概要
- 調査対象:スタディサプリ(小学講座・中学講座・高校講座・大学受験講座)の授業動画ダウンロード機能
- 調査方法:スタディサプリ公式サイト(ご利用ガイド・よくある質問・各講座ページ)の調査、著者の指導経験に基づく考察
- 調査実施日:2026年7月25日
- 情報の限界:著者は本記事のために全講座・全端末での動作検証を実施していません。機能仕様・データ容量・対応講座の記述はすべて公式ガイドの記載に基づきます。公式ガイドが授業動画のダウンロード非対応として明記しているのは中学講座のみで、小学講座・高校講座について「利用できる」と明示した記載は確認できませんでした。また、①退会後にダウンロード済み動画を視聴できるか、②ダウンロードデータの保存期限、③同時に利用できる端末数、④iOSとAndroidの機能差、⑤画質ごとの実際の見え方については、いずれも公式情報で確認できなかったため断定していません。
- 利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。成果報酬が発生する場合がありますが、記載内容は公式情報および著者の判断に基づいており、報酬の有無によって評価を変えていません。
📚 参考文献・引用元
- スタディサプリ ご利用ガイド(2026年7月25日参照)
- スタディサプリ ご利用ガイド「アプリを活用しよう」(2026年7月25日参照)
- スタディサプリ 公式サイト(2026年7月25日参照)
- 内閣府「青少年のインターネット利用環境実態調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)(2026年7月25日参照)
- 消費者庁 表示対策(景品表示法)(2026年7月25日参照)



