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スタサプ関先生のルートを元塾講師が解説|最短の英文法学習順

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🎓 この記事を書いた人

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kou|教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)
早稲田アカデミーに通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部卒業後、在学中から早稲田アカデミーで多数の受験生を指導。現在はフリーランスのプロ家庭教師として、中学受験から大学受験、中高一貫校生や浪人生まで幅広く担当しています。スタディサプリを併用する生徒の学習管理も日常的に行っており、「動画をどの順番で見せるか」で結果が変わる場面を何度も見てきました。

🎯 結論

結論:スタサプの関先生のルートは「英単語の扱い方 → 英文法の体系理解 → 文法の問題演習」までを担当範囲とし、英文解釈から先は別講師の講座に引き継ぐ形で組むのが最短です。関正生先生はスタディサプリでは主に英文法の講座を担当しており、関先生の講座だけを追いかけても受験英語は完成しません。ここを取り違えると、文法を何周もしたのに長文が読めないという典型的な失敗に直結します。

📌 この記事を読むと解決すること

  • 関先生の講座を「どの順番で・どこまで」受ければよいか
  • 初学者・難関大志望・高3や浪人生で、ルートがどう変わるか
  • 関先生の担当範囲の外側(解釈・長文)を誰の講座で埋めるか
  • 1周にかかる時間の目安と、現実的な週あたりのペース配分
  • ルートを組むときに多くの受験生がつまずくポイント

読み終える頃には、今日から自分が再生すべき講座と、その後に続く順番が具体的に決まっているはずです。

📝 情報の前提と利益相反について

私は関正生先生の講座を受講する生徒を指導した経験はありますが、私自身が全講座を受講した立場ではありません。講座名・講義数・担当講師・料金は、スタディサプリ公式サイトの記載(2026年8月2日確認)に基づいて記述し、確認できなかった点は「確認できない」と明記しています。当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、記事内のPRリンク経由で申し込みがあった場合に報酬を受け取ります。

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

私の早稲アカ講師時代の給与明細

早稲アカで働いていた証明として、当時の給与明細を載せておきます。

スタサプの関先生とは?ルートを組む前に押さえる基本

🔰 この章のポイント

「関先生のルート」を検索する人の多くは、講座の並び順を知りたいと考えています。ただ、順番を決める前に関先生がスタディサプリのどこを担当しているのかを把握しないと、そもそもルートが引けません。まずは担当範囲と、この記事で言う「ルート」の定義を揃えておきます。

関正生先生の経歴とスタディサプリでの担当範囲

📋 公式プロフィールから読み取れること

公式サイトの講師紹介によれば、関正生先生は英会話やTOEIC® L&R TESTの著書も含めて150冊以上を執筆しており、スタディサプリでは主に英文法の講座を担当すると明記されています。経歴や評判そのものは関先生の担当講座と評判の整理に譲り、ここではルート設計に必要な担当範囲だけを押さえます。なお中学講座でも英語を担当しているため、中学段階から同じ講師で接続することも可能です。

公式サイトの講座ページで担当講師名まで確認できたのは、次の2講座でした。ルートの骨格になるのはこの2つだと考えて差し支えありません。

講座名ボリューム位置づけ
高1・高2 英語<英単語入門編>英単語の全体像を3テーマで扱う短編単語学習の考え方を整える導入
高3 スタンダードレベル英語<文法編>24講義高校英文法を一通り扱う本丸

出典:スタディサプリ公式サイト 講座紹介ページ(2026年8月2日確認)

一方で、トップレベル・ハイレベル・スタンダードレベルそれぞれの文法編について、担当講師を網羅的に確認することはできませんでした。講座ページには講師名が表示されるため、受講前にご自身の目で確認するのが確実です。

⚠️ 講座の改訂と講師表示の確認

ここが最も誤解されやすい点です。スタディサプリの英語講座には「[新版]」と付いた改訂版が並行して並んでおり、旧版と新版で担当講師が同じとは限りません。数年前の受講体験談や他サイトのルート記事をそのまま参考にすると、「関先生の講座」として紹介されていた講座が現在は別の先生、ということが起こり得ます。講師で選ぶなら、講座名だけでなく講座ページの講師名まで見てください。二人の看板講師の違いは関先生と肘井先生の使い分けで整理しています。

そもそも「ルート」とは何を指すのか?

💬 私が生徒に説明している定義

受験業界で使われる「ルート」は、もともと市販参考書を難易度順に並べた学習ロードマップを指す言葉です。これを映像授業に当てはめる場合、私は生徒に「講座の並び順」ではなく「英語力の積み上げ順」で考えなさいと伝えています。

順番を飛ばした生徒には、決まった症状が出ます。文法は模試で8割取れるのに長文になると崩れる。しかも本人に和訳させると、単語も構文も一応合っている。それでも設問に答えられない——原因は、文構造を取る訓練(英文解釈)を挟まずに長文へ飛んだことです。単語と文法の知識が、読む速度で運用できる形になっていない。この症状が出た生徒を戻すには、たいてい1〜2か月かかります。

つまり関先生のルートとは、「文法という土台部分を関先生の講座で最短で固め、その先を誰に引き継ぐか」という設計図です。本記事は関先生の担当区間に絞って扱うので、英語全体の並べ方を先に知りたい人はスタサプ英語ルートの全体像から読んでください。

関先生の授業が受験生に支持される理由

📈 合格者の声を属性別に読み解く

公式サイトに掲載されている合格体験談のうち、関先生に触れた声を書き手の属性で分けて読むと、評価のされ方が違うことに気づきます(出典:公式サイト掲載の合格者の声)。

属性語られている内容の傾向
宅浪・独学層文法の講義をきっかけに学習方針そのものを立て直したという趣旨の記述が目立つ
通塾が難しい層英語が苦痛になった時期でも視聴を続けられた、という継続面の評価
私大併願層文法は関先生、長文は別の先生、と組み合わせて伸ばしたという役割分担の記述

私が注目しているのは3行目です。合格した受験生ほど、関先生の講座を「英語のすべて」ではなく「文法パート」として扱っている。この読み方こそが、そのままルート設計の答えになっています。他講座も含めた全体評価は全4講座の口コミ・評判の実態にまとめました。

✏️ 指導者側から見た評価

私が指導の現場で感じているのは、関先生の講義は「なぜそうなるか」を先に置く構成なので、暗記が苦手なタイプほど伸び幅が大きいということです。一方で、理屈の説明が長いと感じる生徒も一定数います。

相性が悪い生徒には、視聴中に観察できる兆候があります。説明の途中でシークバーを飛ばす/板書を写す作業だけになり顔が上がらない/「で、結局どう解くんですか」と結論を先に聞きたがる。この3つのどれかが2週間続いたら、私は講義中心の学習をいったん止めて、問題集を先に解かせる形に切り替えます。合わない教材を我慢して続けることに、受験期の時間を使う価値はありません。

スタサプ関先生のルート全体像|英文法を軸にした学習順

🧭 この章で示すもの

ここからが本題です。関先生の担当範囲を起点に、英語力が完成するまでの流れを1本の線として示します。ステップ1〜3が関先生の講座、ステップ4以降は別講師への引き継ぎ区間という構造になっていることを意識しながら読んでください。

ルート全体を1枚で把握する

英語ルートの全体像と関先生の担当範囲 関正生先生の講座で進む区間 別講師の講座に引き継ぐ区間 STEP 1 英単語入門編(短編) 単語の覚え方・語源・発音の考え方を先に整える 所要目安:1〜2日/単語帳を並行して開始する ※文法から入りたい人は省略可 STEP 2 文法編(24講義) 時制・仮定法・準動詞・関係詞・比較・語法を通しで 所要目安:約36時間(1講90分換算・週5時間で約8週) 到達点:長文の1文を文法的に説明できる状態 ※ここが最重要区間。飛ばすと後で必ず戻ることになる STEP 3 文法の問題演習 ハイレベルの文法編や市販の問題集で出題形式に慣れる 所要目安:4〜6週/間違えた単元だけ講義に戻る ※文法問題が必要ない大学なら軽く済ませる STEP 4 英文解釈 文構造を取る訓練。文法知識を読解に接続する工程 所要目安:6〜8週/1日1文の精読を継続 ※ここを飛ばす受験生が最も多い STEP 5 長文読解 読解編・長文演習編でレベルを段階的に上げる 所要目安:8〜12週/週3題+音読を固定化 到達点:初見の長文を時間内に処理できる状態 ※単語と文法の抜けはここで露呈する STEP 6 志望校別・共通テスト対策 志望校対策講座と共通テスト対策講座で形式に合わせる 所要目安:入試3〜4か月前から過去問と並行 ※英作文・リスニングが必要なら別途追加 文法が固まってから解釈へ。順番の入れ替えは推奨しません 講義数・講座構成の出典:スタディサプリ公式サイト(2026年8月2日確認) 所要期間の目安は筆者の指導経験に基づく試算であり、公式が示す標準学習時間ではありません

英語が苦手な人向けのルート

✅ 基礎からやり直す場合の順番

中学英語や高1範囲があやふやな状態でいきなり関先生の文法編に入ると、説明の前提知識が足りず消化不良を起こします。この場合は先にベーシックレベルで穴を埋め、関先生の文法編に合流するのが遠回りに見えて最短です。

  1. [新版]ベーシックレベル英語で高校英文法の全体像に触れる(全33講義)
  2. 関先生の高3 スタンダードレベル英語<文法編>で理屈から入れ直す
  3. 英文解釈 → 読解編へ進む

ベーシックレベル英語は、公式サイトの講座紹介では単語や確認問題のレベルも非常に易しく設定されていると説明されています。文法用語そのものが苦手な段階なら、ここを飛ばさない方が結果的に速いというのが私の実感です。

難関大志望者向けのルート

📊 上位レベルまで積み上げる場合

難関国公立・難関私大を狙う場合、文法の講義そのものは1本で足り、勝負どころは演習量と読解量です。公式サイトによると大学受験講座はトップレベル・ハイレベル・スタンダードレベルの3段階に分かれ、英語はレベルごとに文法編・英文解釈編・読解編・長文演習編・リスニング編・英作文編などが用意されています。

時期取り組む内容関先生の関与
高2〜高3春文法編を1周+単語帳を並行中心
高3春〜夏ハイレベルの文法演習・英文解釈一部
高3夏〜秋読解編・長文演習編でレベルを上げる基本的になし
高3秋〜直前志望校対策講座・過去問演習基本的になし

出典:スタディサプリ公式サイトの講座構成。時期の区切りは筆者による一般的な目安です。

🔺 難関大志望ほど陥りやすい罠

難関大志望の生徒ほど、文法の講義を「もう一段上のレベルで」と重ねたがります。ただ、入試で差がつくのは文法単元の知識量ではなく、長文中でその知識を運用できるかどうかです。文法編を2周する時間があるなら、1周+演習+解釈に配分した方が得点は伸びると考えます。

高3・浪人生の短期集中ルート

❗ 残り時間が少ない場合の割り切り方

入試まで半年を切っている場合、全24講を頭から丁寧に消化する余裕はないこともあります。その場合は模試や過去問で落とした単元だけを狙い撃ちで視聴する使い方に切り替えます。関先生の文法編は単元別に区切られているため、必要な講だけを取り出しやすい構成です。

  • 直近の模試の英語を単元別に分類し、失点が多い単元を3〜5個特定する
  • 該当する講だけを視聴し、その日のうちに問題演習で確認する
  • 残りの時間は解釈と長文、志望校の過去問に配分する

失点単元が絞り切れないときの優先順位も決めてあります。先に見るのは不定詞・動名詞・分詞といった準動詞、関係詞、比較。後回しにできるのは冠詞・名詞・代名詞や語法系です。前者は長文の1文を崩す原因に直結し、後者は主に単独の文法問題でしか問われないからです。読解の得点を最短で戻したいなら、この順番を崩さないでください。

浪人生の場合は逆に、4月〜6月で文法編を通しで固め直す価値が十分あります。時間がある時期に土台を作り直せるのは浪人生の最大の武器です。

ステップ別の進め方と所要時間の目安

🧮 順番が決まったら「進め方」で差がつく

ルートを決めても、1講あたりの進め方が雑だと定着しません。ここでは各ステップの具体的な回し方と、私が生徒に提示している時間の目安を示します。数字はいずれも試算であり、公式が示す標準時間ではありません。

STEP1・2:単語の考え方と文法の体系理解

🔢 1講あたりの標準的な回し方

① 予習(10分):テキストの該当範囲に目を通し、知らない項目に印をつける。全問解く必要はありません。
② 視聴(40〜50分):理解できる箇所は1.5倍速。初見の単元は等速に戻します。板書の丸写しではなく、理由の部分をメモします。
③ 復習(20分):テキストの問題を自力で解き直す。ここを飛ばすと視聴時間がそのまま無駄になります。
④ 翌日の再確認(10分):前日の講の要点を口頭で説明できるか確認します。説明できなければ該当箇所だけ再視聴します。

この配分だと1講あたり約90分。24講で約36時間となり、週5時間なら約8週間で1周できます。

💡 私が最も重視している一手

④の「口頭で説明できるか」は、私が生徒に必ず課している工程です。映像授業の最大の弱点は、わかった気になったまま先へ進めてしまうことにあります。理由から説明する関先生の講義はとくに納得感が強いぶん、この錯覚が起きやすい。だからこそ、翌日に自分の言葉で再現できるかどうかで区切るのが有効です。テキストの使い方は教材・テキストの費用と使い方で詳しく整理しています。

STEP3:文法演習で「使える知識」に変える

⭕ 演習段階でやるべきこと

公式サイトによれば、高1・高2 ハイレベル英語<文法編>は問題演習が中心で、復習テストと合わせると約1000問の入試実問を扱う構成とされています。基本的な英文法の定着を前提に進む講座なので、関先生の文法編を終えた後の演習先として機能します

  • 間違えた問題は「知識がない」のか「知識はあるが使えない」のかを区別する
  • 前者なら該当単元の講義に戻る/後者なら演習量を増やす
  • 正解した問題も、根拠を説明できなければ理解していないと判定する

なお、高1・高2向けの文法演習講座と、大学受験講座のレベル別文法編のどちらを使うかで迷う人がいます。判断基準はシンプルで、文法問題そのものが入試で出る大学を受けるなら志望レベルに合った大学受験講座側、読解の土台固めが目的なら高1・高2向けの演習講座で十分です。スタサプの演習量に不安を感じる場合は市販教材との併用が現実的な解になります。この点は演習量の実態と市販併用術で掘り下げています。

STEP4以降:解釈・長文へのバトンタッチ

🔍 関先生の担当範囲を出たあとの設計

英文解釈は、文法知識を「読むための道具」に変換する工程です。ここを省略すると、単語も文法もわかるのに長文になると崩れるという状態になります。スタディサプリの英文解釈編がどのような講座なのかは英文解釈講座の実力と使い方にまとめました。

長文段階では、早稲田大学 英語対策講座や難関国公立大 英語対策講座など、志望校・レベル別の英語対策講座が用意されています。志望校が固まっている受験生は、秋以降にこの層へ入るスケジュールで逆算すると迷いません。

📝 費用に関する注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

💰 ここまでの内容を試すためのコスト

ここまで挙げた講座は、いずれもベーシックコースの範囲で視聴できます。公式サイトによると月額2,178円、12か月一括払いなら21,780円です(Webサイトからの申し込み時、2026年8月2日確認)。講義本数や学年をまたいだ受講に制限がないため、文法編だけを目当てに契約しても他学年の講座まで使える点は費用対効果が高いと考えます。料金の内訳は高校生の月額と総額の内訳で確認できます。

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※PR・広告/※講座構成・料金は変更されることがあります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

関先生の講座だけでは足りない部分と補い方

⚠️ この章はルート設計の分岐点

関先生の講座を全部見れば英語が完成する、という前提でルートを組むと確実に行き詰まります。担当範囲の外側に何があり、それを誰の講座や教材で埋めるのか。ここを最初に決めておくかどうかで、秋以降の伸びが変わります。

英文解釈・長文読解は別講師の講座が中心

❌ 関先生の講座で完結しない領域

公式プロフィールに「主に英文法の講座を担当」と明記されている通り、英文解釈編・読解編・長文演習編・志望校別対策といった読解系の層は、基本的に別講師が担当しています。関先生の講義で英語観が変わった受験生ほど「関先生の講座を全部見たい」と考えがちですが、文法だけを何度も往復しても長文の得点は上がりません。

合格体験談でも、関先生の文法と肘井先生の長文を組み合わせて伸びたという趣旨の声が複数見られます。分業前提で組むのが、公式サイトの講座構成に最も素直な使い方です。

市販教材との併用で演習量を埋める

📈 講義と書籍を同じ設計思想で揃える

関先生は『真・英文法大全』『関正生の英文法ポラリス』『関正生のThe Rules英語長文問題集』など多数の学習参考書を執筆しています(公式サイトの講師紹介より)。講義で理解した考え方と同じ枠組みで演習できるのは、市販書を併用する大きな利点です。

とくにレベル別に分かれたシリーズは、自分の現在地に合わせて選べます。どの巻がどのレベルに対応するかはポラリス全26冊のレベル別解説で整理しました。ただし、書籍を買い足すほど「講義を見る時間」は削られます。併用は2冊程度までに絞る方が現実的です。

新版講座への切り替わりをどう扱うか?

🗣️ 講座の改訂をどう受け止めるか

入門〜標準レベルの英語講座に[新版]が用意され、旧版と並存している現状について、私はルートを組む側にとってはむしろ扱いやすくなったと考えています。入門から標準までの流れと、文法を体系から理解する講座が別々に立っているぶん、役割分担で選べるからです。

一方で、関先生の講義を目当てに申し込んだのに「思っていた講座が別の先生だった」と感じる可能性は残ります。旧版の講座がいつまで視聴できるのか、新規収録の予定があるのかについては、公式サイトの範囲では確認できませんでした。だからこそ、申し込み前に講座ページの講師名と講座構成を自分の目で確認することを強くおすすめします。無料で確かめる方法は14日間の無料体験の全条件に整理しています。

学年・目的別にルートをどう引き直すか?

📋 同じ講座でも入り方は変わる

関先生の文法編は高3向けの名称ですが、実際には学年を問わず使えます。スタディサプリは学年をまたいだ受講に制限がないためです。ここでは立場別に、どこから入りどこで区切るかを整理します。

高1・高2から始める場合

⭕ 時間があるうちに文法を終わらせる価値

高1・高2で英文法を一通り終えられると、高3の1年間をまるごと読解と志望校対策に使えます。これは受験全体で見ると極めて大きな差です。学校の進度が文法を終えるのを待つ必要はなく、関先生の文法編を先取りで通してしまうのが最も効率的だと考えます。

  • 高1:単語+ベーシックレベルで用語に慣れる
  • 高2前半:関先生の文法編を通しで1周
  • 高2後半:文法演習+英文解釈に着手

定期テスト対策と両立させたい場合は、テスト範囲の単元だけ該当講を先に視聴する使い方もできます。

高3から始める場合

⚠️ 春の判断が1年を決める

高3の4月時点で文法に不安があるなら、夏までに文法編を終えるのが現実的なラインです。週5〜6時間を確保できれば、8週間前後で1周できる計算になります。ここを秋まで引きずると、長文演習と過去問の時間が圧迫されます。

逆に、模試の文法問題で安定して得点できているなら、文法編を通しで見る必要はありません。失点単元だけを拾い、解釈と長文に時間を回す判断が正解です。

中学生・中高一貫生から接続する場合

🔰 同じ講師で高校範囲へつなぐ

関先生は中学講座でも英語を担当しています。中学段階で講義の進め方や説明のスタイルに慣れていれば、高校範囲へ移るときの心理的な段差がほぼありません。中高一貫校で英語の進度が速い生徒や、高校範囲を先取りしたい中学生にとっては、これ自体が大きな利点です。

接続のさせ方は単純で、中学英文法に穴がない状態を作ってから、高校範囲の文法編に入るだけです。逆に、中学範囲が怪しいまま高校の文法編に入ると、説明の前提でつまずきます。学年をまたいで受講できる仕組みなので、戻ることをためらう必要はありません。

共通テストだけで英語を使う場合

ℹ️ 独立した文法問題が出ない前提での組み方

大学入学共通テストの英語はリーディングとリスニングで構成されており、出題教科・科目の最新情報は大学入試センターで公表されています。文法単独の設問形式に対応する必要性は低く、文法は読解のための土台として最小限で通過し、読解量とリスニングに時間を配分する方が得点に直結します。

この場合のルートは、関先生の文法編を1周したら演習は軽く済ませ、公式サイトで見放題とされている共通テスト対策講座(リーディング編・リスニング編)へ早めに移る形になります。

ルート運用の失敗パターン

✏️ 現場で繰り返し見てきたつまずき

私はスタディサプリを併用する生徒を何人も担当してきましたが、ルートを外す原因はいつも似ています。講座の質ではなく運用の仕方に問題があるケースがほとんどです。ここでは代表的な3つを挙げます。

失敗1:視聴時間を勉強時間として数えてしまう

📉 最も多く、最も気づきにくい失敗

「今日は3時間スタサプをやった」という生徒の中身を聞くと、3時間まるごと視聴だったということが珍しくありません。映像を見た時間は、インプットの時間であって定着の時間ではありません。

この状態を放置した生徒に共通して起きるのが、模試の文法問題は取れるのに長文の得点が動かないという現象です。講義で聞いた説明は選択肢を見れば思い出せる。けれど、初見の英文を前にして自分から構造を取りにいく訓練はゼロのままだからです。だから私は視聴と自力演習の比率を1:1に近づけさせます。視聴30分に対して復習30分。この比率を守るだけで、同じ講座数でも到達点が変わります。学習の回し方全般は継続と復習の全手順にまとめました。

失敗2:レベルを飛ばして上位講座に手を出す

❌ 「難しい方が力がつく」という誤解

志望校が高いから最初からトップレベル、という選び方は高確率で失敗します。ハイレベルの文法講座は基本的な文法の定着が前提とされており、土台がないまま入ると解説が理解できないまま進むことになります。スタンダードレベルは易しい層向けではなく、国公立・私立大学に対応する標準ラインだという点を誤解しないでください。

失敗3:全部見ようとして完走できない

🔺 見放題ゆえの落とし穴

約4万本が見放題という環境は強力ですが、同時に「あれも見た方がいいのでは」という迷いを生みます。私が指導するときは、その月に受ける講座を最初に3つまで固定し、それ以外は開かないというルールを設けます。ルートとは、進む順番を決めることであると同時に、やらないことを決める作業でもあります。

関先生の全体像や他の担当講座を先に把握しておきたい人は、関先生の担当講座と評判の整理に目を通しておくと選択が絞りやすくなります。

🗝️ 迷っている段階での現実的な確認手段

ここまで読んで、自分のルートがある程度見えてきたなら、次は講義の相性を自分で確かめる段階です。関先生の講義は理屈から入る構成なので、合う・合わないがはっきり分かれます。文章での評判をいくら読んでも、この判断だけは実際に視聴しないと下せません。

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よくある質問

❓ Q1. 関先生の講座だけで大学受験の英語は完結しますか?

A. 完結しません。関正生先生はスタディサプリでは主に英文法の講座を担当しており、英文解釈・長文読解・志望校別対策には別の講師の講座が用意されています。関先生の文法講座を土台にしつつ、解釈と長文は他講座で積み上げる設計が現実的です。

❓ Q2. 関先生のルートはどの講座から始めればいいですか?

A. 英単語の扱い方から入りたい人は高1・高2 英語<英単語入門編>、文法をゼロから固め直したい人は高3 スタンダードレベル英語<文法編>が起点になります。いずれも公式サイトで関正生先生の担当と確認できる講座です。学年に関係なく、文法が曖昧なら高3スタンダードレベルから入って問題ありません。

❓ Q3. 高3 スタンダードレベル英語<文法編>は何講義ありますか?

A. 公式サイトの講座紹介によると24講義です。時制・仮定法・助動詞・不定詞・動名詞・分詞・受動態・関係詞・比較・冠詞・名詞・代名詞・形容詞・副詞・前置詞・接続詞・文型と、高校英文法の主要単元を一通り扱う構成になっています。

❓ Q4. 関先生と肘井先生はどちらを選ぶべきですか?

A. 優劣ではなく担当範囲の違いで選ぶのが合理的です。関正生先生は主に英文法の講座を担当し、英文解釈・長文読解・志望校別対策は別の講師が担当しています。文法の理解に不安があるなら関先生の文法講座、読解量を増やす段階なら読解系の講座が中心になります。講座ページに担当講師名が表示されるので、申し込み前に必ずご自身で確認してください。

❓ Q5. 関先生のルートを終えるのにどれくらいかかりますか?

A. 24講義の文法講座を、講義視聴と復習・問題演習まで含めて1講あたり90分前後で進めた場合、およそ36時間が目安です。週5時間なら約7〜8週間で1周できる計算になります。これは私の指導経験に基づく試算で、公式が示す標準学習時間ではありません。

❓ Q6. スタディサプリのテキストは購入が必要ですか?

A. 必須ではありません。公式サイトによれば、すべての講義に講師監修のオリジナルテキストが用意され、PDFは無料でダウンロードできます。冊子版は有料で、印刷の手間や書き込みやすさを重視する場合の選択肢です。最新の価格や仕様は公式サイトでご確認ください。

📝 進路選択に関する注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。学習計画に不安がある場合は、学校の先生や在籍する塾の担当者にもご相談ください。

まとめ:スタサプ関先生のルートは英文法を軸に組む

インフォグラフィック

🎯 この記事の結論

関先生のルートは、英単語の考え方 → 英文法の体系理解 → 文法演習までを担当範囲として設計し、英文解釈から先は別講師の講座に引き継ぐ。この分業をあらかじめ受け入れて計画を立てられるかどうかが、スタディサプリで英語を仕上げられる受験生とそうでない受験生を分けます。

📌 記事の要点

  • 関正生先生は公式プロフィール上、主に英文法の講座を担当している
  • 担当が確認できたのは英単語入門編(3講義)と高3 スタンダードレベル英語<文法編>(24講義)
  • [新版]の入門〜標準レベル英語や読解系講座には肘井学先生が配置されている
  • 文法編1周の目安は約36時間、週5時間なら約8週間(筆者試算)
  • 視聴と自力演習の比率を1:1に近づけることが定着の鍵
  • ベーシックコースは月額2,178円、12か月一括21,780円

✅ このルートが向いている人

  • 英文法を丸暗記で乗り切ろうとして行き詰まっている
  • 理由から理解したいタイプで、暗記が苦手
  • 自分で学習計画を立てて進められる、または管理してくれる大人がいる
  • 低コストで受験英語の土台を作り直したい

❌ このルートが向いていない人

  • 理屈の説明より先に問題を解いて覚えたいタイプ
  • 質問できる相手がいないと手が止まってしまう
  • 模試の文法問題ですでに安定して得点できている
  • 締め切りや管理者がいない状態では手が止まる自覚がある

後半2つに当てはまる場合、映像授業単体では厳しいことがあります。対面指導も含めて比較したい人は学習塾・家庭教師の比較ランキングで選択肢を並べて検討してください。

🧭 次にとるべき行動

ルートが決まったら、あとは最初の1講を今日中に再生するかどうかだけです。計画を練り込む時間より、1講目を見て「自分に合うか」を判断する時間の方が価値があります。

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🎓 執筆者プロフィール

元塾講師のひとりごと運営者kouのプロフィール画像

kou|教育系Webライター・プロ家庭教師
専門領域:中学受験・高校受験・大学受験・中高一貫校・浪人生の学習指導

中学生時代に早稲田アカデミーへ通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部に在学中から早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、指導歴は10年を超えます。現在はフリーランスのプロ家庭教師と教育系Webライターとして活動し、不登校の生徒や発達障害のある生徒の指導経験もあります。

この記事を書く資格がある理由:スタディサプリを併用する生徒の学習管理を日常的に行い、映像授業をどの順番で受けさせると定着するか/しないかを現場で検証してきました。本記事の学習順や時間配分の目安は、その指導経験と公式サイトの講座構成の突き合わせに基づいています。

関連ページ:プロフィール運営理念プライバシーポリシーお問い合わせ

📚 調査概要

  • 調査対象:スタディサプリ高校講座・大学受験講座における関正生先生の担当講座と、英語講座全体の構成
  • 調査方法:公式サイト調査(講座紹介ページ・講師紹介ページ・料金ページ・合格者の声)、著者の業界知見および指導経験に基づく分析
  • 調査実施日:2026年8月2日
  • 情報の限界:私自身が関先生の全講座を受講した立場ではありません。公式サイト上で担当講師名まで確認できたのは記事中に挙げた2講座に限られ、レベル別の文法編すべての担当講師は網羅的に確認できませんでした。また、旧版講座の視聴可能期間や新規収録の予定についても確認できていません。所要時間・期間の目安は筆者の試算であり、公式が公表している標準学習時間ではありません。講座構成は改訂されることがあるため、受講前に公式サイトでご確認ください。
  • 利益相反の有無:当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、記事内のPRリンク経由での申し込みにより報酬を受け取る場合があります。報酬の有無は評価内容に影響を与えていません。

📚 参考文献・引用元

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公開日:2026年8月2日/最終更新日:2026年8月2日
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