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スタサプで高校受験は可能?元塾講師が実力と限界を本音解説

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✏️ この記事を書いた人

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kou/教育系Webライター・プロ家庭教師(指導歴10年超)
中学生時代に早稲田アカデミーへ通い慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部在学中は早稲田アカデミーで高校受験生を指導し、現在はフリーランスとしてスタサプ併用の生徒も指導しています。

プロフィール運営理念

🎯 結論

結論:スタサプ(スタディサプリ中学講座)は、公立高校の一般入試を目指す中学生にとっては十分に高校受験の主戦力になり得る一方、志望校によっては対策範囲の外に出てしまう教材です。

月額2,178円という価格に対して、9教科の教科書対応と公立高校入試向けの受験対策講座までがすべて含まれます。ただし公式サイトには、私立高校入試・東京都の自校作成問題・神奈川県の特色検査・大阪府のC問題には対応していないと明記されています。ここを見落としたまま契約すると、受験直前に「うちの志望校の問題形式が入っていない」と気づくことになります。

📋 この記事を読むとわかること

  • スタサプ中学講座の受験対策講座が、どの入試に対応し、どの入試に対応しないのか
  • 高校受験にかかる費用としてスタサプが実際どれだけ安いのか(公的統計との比較)
  • 高校受験指導の現場から見た「映像授業が効く子・効かない子」の分かれ目
  • 質問できない・強制力がないといったデメリットへの現実的な対処
  • 中1/中2/中3それぞれの使い分けと、無料体験の始め方・落とし穴

💬 なぜ私がこの記事を書けるのか

私は早稲田アカデミーで高校受験生を指導していた経験があり、現在もプロ家庭教師としてスタサプを併用する生徒を担当しています。そのため「映像授業を渡された中学生が実際にどう使うか」を、教える側と横で見ている側の両方から知っています。

そして高校受験の現場で毎年痛感してきたのは、当日点を10点伸ばすより、内申を1つ落とさないほうがはるかに安上がりだということです。本記事でスタサプを評価する軸も、この一点に置いています。

一方で、私自身がスタサプ中学講座を受験生として使い切ったわけではありません。講座の仕様・料金・対応範囲についてはすべて公式サイトの記載に基づいて書き、私の判断が入る部分は「私はこう考えます」と区別して記述しています。本記事は広告を含みますが、契約前に知っておくべき不都合な条件も同じ熱量で書いています。

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

慶應義塾大学経済学部在籍当時の学生証

私の早稲アカ講師時代の給与明細

早稲アカで働いていた証明として、当時の給与明細を載せておきます。

  1. スタサプで高校受験対策はできるのか?
    1. スタサプ中学講座とは?受験対策講座の位置づけ
    2. 受験対策実践[公立標準]が対応する入試・対応しない入試
    3. 見落とされがちな「内申点対策」としての価値
  2. スタサプ中学講座の料金と高校受験にかかる費用の現実
    1. 中学講座の料金は月額2,178円・年額21,780円
    2. 学習塾費との比較:年間で30万円以上の差
    3. テキスト冊子と見落としやすい追加コスト
  3. スタサプが効く中学生・効かない中学生
    1. 映像授業が伸びる子と伸びない子を分ける「1つの動作」
    2. 併用生徒を見て感じた「スタサプの正しい使いどころ」
    3. 「塾に行かせるほどではない」層こそ相性がよい理由
    4. 見落とされがちな「検定取得」という使い道
  4. 高校合格体験記から読み取れること
    1. 掲載されている合格事例の共通点
    2. 「スタサプだけで合格」をどう読むべきか?
  5. スタサプで高校受験を進めるときのデメリットと注意点
    1. 質問できるコースは現在提供されていない
    2. 動画ダウンロード不可・国語の教科書対応など仕様上の制約
    3. 返金制度とやめるときの手続き
  6. 高校受験での学年別スタサプ活用法
    1. 中1・中2は「内申を落とさない」ことに全振りする
    2. 中3は「戻り学習 → 受験対策講座 → 過去問」の三段構え
    3. 14日間無料体験の始め方と見落としやすい条件
  7. よくある質問
  8. まとめ:スタサプは高校受験の「土台づくり」に強い教材

スタサプで高校受験対策はできるのか?

🔍 この章の要点

「高校受験にスタサプは使えますか」という問いに、公式サイトは明確に「使えます」と答えています。ただしその答えには、多くの人が読み飛ばす注釈が付いています。まずはスタサプ中学講座が高校受験に対してどこまでを設計上カバーしているのかを、正確に押さえておきましょう。

スタサプ中学講座とは?受験対策講座の位置づけ

📌 スタサプ中学講座の全体像

スタサプ(スタディサプリ)中学講座は、株式会社リクルートが運営する月額制のオンライン学習サービスです。映像授業と演習問題が定額で使い放題になり、専用端末は不要で、手持ちのスマートフォン・タブレット・パソコンから利用します。

高校受験という観点で見たとき、中学講座の中身は大きく3層に分かれます。

内容高校受験での役割
授業対策講座教科書に対応した5教科の映像授業。1回約5分日々の理解と、入試の土台となる基礎固め
定期テスト対策講座9教科の厳選予想問題・スピード暗記内申点対策(実技4教科も含む)
受験対策実践[公立標準]実際の入試問題を使った演習中心の講座入試本番レベルへの得点力養成

公式のよくある質問でも、高校受験への対応として「受験対策講座」を用意していると明記されています。英語・数学は入試に頻出の問題形式やテーマに集中的に取り組む構成、国語・理科・社会は難易度別にSTEP1〜3へ分かれ、基礎から入試レベルまで積み上げられる構成です。

なお受験対策実践[公立標準]の英語を担当しているのは、大学受験でも知られる関正生先生です。中学生向けでありながら講師陣が大学受験と地続きである点は、サービス全体の構造を含めてスタサプとは何かを解説した記事でも触れています。

🔢 動画の長さは講座によって大きく変わる

スタサプというと「1回5分の短い授業」というイメージが強いですが、それは教科書対応の基礎講座の話です。公式サイトでは、高校受験など応用力を養成する講座について1回約27分と説明されている一方、よくある質問では応用編・受験対策講座の動画は約15分前後と記載されています。いずれにせよ、受験対策講座はスキマ時間でこなす種類のコンテンツではないと考えたほうが計画を立てやすくなります。

受験対策実践[公立標準]が対応する入試・対応しない入試

⚠️ 契約前に必ず確認すべき最重要ポイント

これが本記事でいちばん伝えたい注意点です。公式サイトの中3ページおよびよくある質問には、受験対策講座の対応範囲について次の注釈が付いています。

区分対応
標準レベルの公立高校入試対応
難関レベルの公立高校入試(共通問題)対応
私立高校の入試対応していない
東京都の自校作成問題対応していない
神奈川県の特色検査対応していない
大阪府のC問題対応していない

つまりスタサプの受験対策講座は「都道府県共通問題型の公立高校入試」に最適化された講座だということです。難関私立の独自問題、東京都の自校作成問題を課す高校、神奈川県の特色検査を第一志望に据える場合、この講座だけで過去問レベルまで到達するのは設計上むずかしいと考えるのが自然です。

自分の志望校が対応範囲かどうかは、次の手順で確認できます。

  • 在住する都道府県の教育委員会が公表している入学者選抜実施要項を開く
  • 志望校の学力検査が「共通問題」か「独自問題・自校作成問題」かを確認する
  • 共通問題以外の検査(特色検査・実技検査など)が課されないかを確認する

共通問題のみであれば受験対策講座の射程内、独自問題や追加検査があるなら射程外と判断してください。

📊 志望校タイプ別・スタサプ単体での到達イメージ

志望校タイプ別・受験対策講座だけで到達できる範囲 公立高校(共通問題・標準) 入試本番レベルまで 公立高校(共通問題・難関) 入試本番レベルまで 都立の自校作成問題校 共通問題レベルの土台まで/上乗せは別途 神奈川県の特色検査実施校 共通問題レベルの土台まで/上乗せは別途 大阪府C問題実施校 共通問題レベルの土台まで/上乗せは別途 私立高校(独自入試) 共通問題レベルの土台まで/上乗せは別途 出典:スタディサプリ中学講座 公式サイト(中3ページ・よくあるご質問)の対応範囲に関する注記より作成/2026年7月時点

💡 私の見方:それでも「対応外=無意味」ではない

自校作成問題や特色検査を課す高校は、そもそも共通問題レベルの知識が完璧に入っていることを前提に、その上で思考力を測る設計になっています。土台が抜けたまま難問集に取り組んでも点は伸びません。

私が現場で見てきた限り、自校作成校を落ちる生徒の多くは「難問が解けなかった」のではなく「共通問題レベルの取りこぼしが積み重なった」ケースでした。その意味で、スタサプで基礎と標準を高速に固め、上乗せ部分は過去問・専門塾・志望校別講座で埋めるという役割分担は十分に合理的です。

そのうえで私が伝えたいのは、切り替えの時期を最初に決めておくことです。独自問題校を志望するなら、共通問題型の教材で土台を作る期間は中3の夏休み前までを目安にし、9月以降は志望校の過去問と独自問題対策へ主戦場を移す。この線引きを引かないまま基礎講座を回し続けると、11月になって「まだ過去問に入れていない」という状態になります。問題は、スタサプ1本で完結すると思い込むことです。

見落とされがちな「内申点対策」としての価値

⭕ 9教科対応は高校受験と直結している

高校受験の話をすると、どうしても入試当日の点数に目が向きます。しかし公立高校入試では、一般に調査書(内申点)が学力検査とあわせて選抜資料として扱われます。そして多くの自治体では、調査書に記載される評定は5教科だけでなく、音楽・美術・技術家庭・保健体育を含む9教科分です。

ただし評定の対象学年、実技教科の傾斜配分、当日点との比率は自治体ごとに大きく異なります。在住地の教育委員会が公表する入学者選抜実施要項で必ず確認してください。

スタサプ中学講座は、この実技4教科まで含めた9教科の定期テスト対策に対応しています。

  • 厳選予想問題:基礎問題から、英作文や数学の発展問題まで出題
  • スピード暗記:テスト頻出語句の一問一答ドリル(数学・国語にはなし)
  • 実技教科も厳選予想問題とスピード暗記の両方を用意

公式サイトも、一人での対策が難しいとされる実技教科について、演習と暗記の両面から準備できる点を強調しています。ここは一般的な学習塾がカバーしにくい領域です。

🗣️ 現場感覚:実技の内申は「ワークをやったか」で決まりがち

塾で高校受験生を担当していると、5教科の成績は上がったのに実技教科が3のまま、という生徒に毎年出会います。理由はシンプルで、実技のテスト勉強を教えてくれる場所がどこにもないからです。塾は5教科しか扱わず、家庭でも「副教科は何とかなる」と後回しにされます。

私が「実技のほうが上げやすい」と考える理由は、評価の構造が5教科と違うからです。実技教科の評定は、作品や実技そのものに加えて、提出物とペーパーテストの比重が無視できません。作品の出来を短期間で変えるのは難しくても、ペーパーテストの用語暗記と提出物の期限厳守は、今日から変えられます。

そこで私が勧めているのは、テスト1週間前から実技4教科のスピード暗記だけを1日10分投入するという運用です。5教科の勉強時間を削らずに済み、一問一答なので移動中でも進みます。月額2,178円で実技4教科の演習と暗記ドリルまで付いてくる教材はそう多くなく、私はスタサプ中学講座の最大の実用価値はここにあると考えています。

📝 進路選択に関する注記

本記事の情報はあくまで一般的な傾向に基づくものです。最終的な進路・教育の選択は、お子様・ご本人と保護者が十分に情報を収集・比較検討したうえで行ってください。内申点の算出方法や入試制度は自治体・年度によって異なるため、必ず在住地の教育委員会や中学校の進路指導でご確認ください。

スタサプ中学講座の料金と高校受験にかかる費用の現実

🧮 この章の要点

高校受験でスタサプを検討する人の多くは、塾との費用差を気にしています。ここでは公式サイトの料金表と、文部科学省の公的統計をもとに、実際の金額差がどれくらいなのかを数字で確認します。

中学講座の料金は月額2,178円・年額21,780円

💰 ベーシックコースの料金(2026年7月時点)

支払い方法金額(税込)備考
12か月一括払い21,780円(月あたり1,815円)月払いより2か月分(4,356円)お得
月払い2,178円/月Webサイトからの申し込み時の価格
アプリ内課金2,800円/月App Store・Google Play決済は手数料分が上乗せ
入会金・初期費用0円公式サイトに「一切不要」と記載
テキスト冊子1冊1,320円(送料込)PDFは学習Web内から無料ダウンロード可

学年が上がっても料金は変わりません。また現在の学年に関係なく小1〜高3のすべての講座を視聴でき、戻り学習も先取り学習も追加料金なしで行えます。コースの仕様はベーシックコースの中身を解説した記事にまとめています。表示価格はWebサイトでの申し込み手続きをした場合にのみ適用される点に注意してください。

📝 費用情報に関する注記

本記事の費用情報はあくまで目安です。実際の料金は各サービスの公式サイトまたは直接のお問い合わせでご確認ください。記事掲載時点の情報であり、変更の可能性があります。

学習塾費との比較:年間で30万円以上の差

📊 中学生の年間学習費用(公的統計との比較)

中学生1人あたり・年間費用の比較 学習塾 約350,000円 通信教育・家庭教師 約80,000円 スタサプ中学講座 21,780円(12か月一括払い) 0円 175,000円 350,000円 出典:学習塾費・通信教育費は文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」の中学校 支出者平均額を もとにスタディサプリ公式サイトが加工した数値/スタサプ料金は公式サイト掲載価格(2026年7月時点)

ℹ️ この数字の正しい読み方

スタサプ公式サイトは、この比較を文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」および「学校基本調査」をもとに算出したと明記しています。公的統計に基づく点は評価できますが、読むときには2つの前提を押さえてください。

  • 学習塾費の約35万円は「支出者平均額」、つまり実際に塾へ通わせている家庭だけの平均です。通っていない家庭を含む全体平均より高く出ます
  • 塾とスタサプは、そもそも提供しているもの(対面指導・進路面談・強制力)が違います。金額だけの比較は成立しません

それでも年間30万円以上の差は誤差では説明できない大きさであり、「まず何かを始めたいが塾は重い」という家庭にとって現実的な選択肢になることは確かです。

🆓 まずは費用をかけずに中身を確かめる

スタサプ中学講座には、初回の方向けに14日間の無料体験が用意されています。ベーシックコースの全機能を試せるため、受験対策講座が志望校に合うかどうかを、お金を払う前に自分の目で確認できます。

【PR】スタディサプリ中学講座の料金・講座内容を公式サイトで見る

※PR・広告/※料金・無料体験の条件は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

テキスト冊子と見落としやすい追加コスト

🔺 月額以外にかかるお金

  • テキスト冊子代:1冊1,320円(税込・送料込)。ただしPDFは無料でダウンロードできます
  • 印刷コスト:PDFを自宅やコンビニで印刷する場合の用紙・インク・コピー代
  • 通信料:中学講座は動画のダウンロードに対応していないため、視聴のたびに通信が発生します

テキスト冊子は1冊1,320円のため、受講する講座数に比例して費用が増えます。受験学年は使う講座が一気に増えるので、全講座分を冊子で揃えると月額を上回ることも起こり得ます。

一方で公式のご利用ガイドには、テキストを利用している人の学習時間が、利用していない人の倍以上になっているというデータが掲載されています。私は、まず全教科PDFで始め、繰り返し書き込む主要科目だけ冊子を買う運用を勧めています。テキストをどう選ぶかは冊子を買うべきかの判断基準を整理した記事も参考にしてください。

スタサプが効く中学生・効かない中学生

🔍 この章の要点

ここからは公式情報の紹介ではなく、私自身が高校受験の現場で見てきたことをもとにした考察です。同じ教材を渡しても結果がまったく違うのはなぜか。その分かれ目を3つの角度から書きます。

映像授業が伸びる子と伸びない子を分ける「1つの動作」

💡 手が止まっているかどうか、それだけ

私が家庭教師としてスタサプ併用の生徒を見ていて、成果の差がいちばんはっきり出るのは「動画を見ている最中に手が動いているか」です。

伸びない子の視聴風景はほぼ共通しています。ノートを開かず、寝転がって、再生速度を上げて最後まで見て、「わかった」と言う。しかし翌日に同じ問題を出すと解けません。これは怠けているのではなく、映像授業がテレビ番組と同じ姿勢で消費できてしまうという媒体の性質の問題です。塾の教室では物理的にこの姿勢が取れないため、この差は表面化しません。

逆に伸びる子は、動画を止めます。解説の途中で一時停止して自分で解き、答え合わせのように続きを再生する。スタサプの公式ガイドも「授業で習ったことは、テキストまたはノートに取っていこう」と案内していますが、この一手間を守れるかどうかが、月2,178円を投資にするか消費にするかの分岐点だと私は考えています。

📋 保護者が確認できるチェックポイント

  • 動画を見ている横に、開いたノートと筆記用具があるか
  • 1本の動画を見終わるまでに、一時停止が1回以上入っているか
  • 視聴後に確認テストを解いているか(王冠マークが付いているか)

スタサプの学習Webでは、確認テストに全問正解すると王冠マークが付き、全問正解でない場合はチェックマークのみが付きます。「見た本数」ではなく「王冠の数」で進捗を見るのが、保護者ができるいちばん実務的な管理です。王冠の仕組みは確認テストの使い方を解説した記事で詳しく整理しています。

もう一つ、私が保護者に必ず案内しているのが「まなレポ」です。まなレポでは、学習者の視聴時間・視聴回数・確認テストの回答数・正答率がメールで届きます。ここで見るべきは正答率そのものではなく、視聴時間が伸びているのに正答率が動かない状態が続いていないかです。これは流し見のいちばん分かりやすいサインで、点数に表れる前に軌道修正できます。

併用生徒を見て感じた「スタサプの正しい使いどころ」

📖 私が実際に指示している使い方

私が担当する生徒でスタサプを併用している場合、私はスタサプを「メイン教材」としては使いません。使うのは主に次の2場面です。

  • 戻り学習の穴埋め:中3の関数が解けない生徒に、中2の一次関数、中1の比例反比例まで一気に戻ってもらう。学年をまたいで視聴できる教材でなければこれはできません
  • 私が見ていない教科の下支え:数学を担当している間、理科・社会・実技は生徒が自力で進める必要があります。ここに教科書対応の講座があると、指導していない教科の失点を減らせます

高校受験の失点は、多くの場合「今習っている単元」ではなく「1年前に取りこぼした単元」から生まれます。スタサプ公式も、今わからないことの原因は過去の単元にあることが多いという趣旨の説明をしていますが、これは指導者の実感とも一致します。

では、戻るべき単元をどう特定するか。私が生徒にやらせている手順はシンプルです。

  • 模試や実力テストの設問別成績表を開き、大問単位ではなく設問単位で正答率を見る
  • 「自分は間違えたが、受験者全体の正答率は高い」設問だけを抜き出す
  • その設問が属する単元を、学年を無視して講座一覧から探し、視聴と演習を行う

失点した設問をすべて潰そうとすると時間が足りません。全体正答率が高いのに落とした問題こそ、戻り学習で最も点になる場所です。そしてこの作業に追加料金がかからないという一点だけでも、高校受験期にスタサプを持っておく価値はあります。

「塾に行かせるほどではない」層こそ相性がよい理由

🎓 業界経験者としての率直な見立て

塾業界にいた立場から正直に書くと、集団塾のカリキュラムは「その塾の想定する志望校帯」に最適化されています。上位帯に強い塾では下位の生徒が置いていかれ、面倒見のよい塾では上位の生徒が物足りなくなる。これは塾の質の問題ではなく、集団指導という形式の必然です。

早稲田アカデミーで高校受験生を担当していたとき、私がいちばん多く見た「もったいない生徒」の型は決まっていました。模試の偏差値は志望校に届いているのに、内申が足りず当日点勝負に追い込まれる生徒です。塾のカリキュラムは入試問題を解く力を鍛えるようにできていて、実技教科や提出物の管理までは面倒を見ません。そこは構造上どうしても空白になります。スタサプが埋められるのは、まさにこの空白です。

一方でスタサプは、小1〜高3のすべての講座が定額で開放されているため、生徒の側がレベルを選べます。公式に掲載されている合格体験記にも、中2で偏差値65だった生徒が中3で72まで伸ばした例と、部活で時間が取れず塾に通えなかった生徒の例が並んでいます。同じ教材が、まったく違う目的で機能しているわけです。

私が「まずスタサプでいい」と伝えるのは、次のような家庭です。

  • 部活や習い事で通塾の時間が確保できない
  • 学校の授業にはついていけているが、家庭学習の教材が定まっていない
  • 塾に月3〜4万円を払う前に、本人にやる気があるかを見極めたい

逆に、「勉強しなさい」と言い続けても机に向かわない状態であれば、映像授業を渡しても状況は変わりません。この場合に必要なのは教材ではなく、他人の目と時間の拘束です。塾や家庭教師の選択肢は学習塾・家庭教師の比較ランキングで整理しています。

見落とされがちな「検定取得」という使い道

💡 英検®・漢検・数検を内申の材料として使う

高校受験の文脈でスタサプを語るとき、ほとんど触れられないのに実務価値が高いのが検定対策としての使い方です。自治体や高校によっては、検定の取得級が調査書の記載事項や推薦・特色選抜の評価材料になります。

スタサプ中学講座には英検®の対策動画・過去問演習・単語レッスンが用意されており、追加料金なしで使えます。実際、公式に掲載されている水戸第一高校合格者の体験記では、内申点を上げる目的で漢検・英検®・数検を受験し、学校で未習の範囲も映像授業で理解して3つとも準2級を取得したと語られています。

私がこの使い方を評価するのは、費用対効果がはっきりしているからです。検定対策の講座を別に取れば追加費用がかかりますが、スタサプなら月額に含まれます。しかも学年を超えて視聴できるため、中学範囲を超える級にも手が届きます。ただし検定が実際に評価されるかは自治体・高校ごとに異なるため、受検を決める前に必ず志望校の募集要項を確認してください。

※「英検®」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本記事は同協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

高校合格体験記から読み取れること

🔍 この章の要点

スタサプ公式サイトには高校合格体験記が掲載されています。ただし、これらはサービス提供企業が選んで掲載している成功事例であり、平均的な結果ではありません。その前提を踏まえたうえで、指導者の視点から「何が読み取れるか」を整理します。

掲載されている合格事例の共通点

📈 公表事例に見られる傾向

合格先公表されている内容
大阪府立 岸和田高校小6から利用。塾に通わずスタサプのみで合格。入試半年前はC判定
国立 東京学芸大学附属高校中2で偏差値65、中3で72へ。中2までに中学範囲を終え、中3秋まで総復習
茨城県立 水戸第一高校中3から開始。塾と併用。定期テストで全教科90点以上へ
東京都立 日比谷高校予習として利用。中2の3学期から中3の1学期で素内申が6アップ
鹿児島県立 鶴丸高校中3の1年間で5教科偏差値56→64。市販問題集と併用

私がこの一覧を見て注目したのは、公式に掲載されている高校合格体験記8件のうち、少なくとも4件で「過去問」「市販の問題集」「塾の講習」など外部の演習材料の併用が明記されていることです。岸和田高校の事例でも、中3夏以降は毎日過去問を解き、間違えた問題を映像授業で確認するサイクルが取られています。なお残りの事例について、外部教材を使わなかったと明記されているわけではありません。

「スタサプだけで合格」をどう読むべきか?

💬 私の解釈

「塾なし・スタサプのみで公立トップ校合格」という見出しは強いインパクトがありますが、体験記の中身を読むと、実態は「映像授業+過去問演習の自己管理型学習」です。これは教材の力というより、中学生が自分で計画を立てて毎日回し切った力の話だと私は考えます。

実際、日比谷高校に合格した生徒の体験記には、自分で「やることノート」を作り、1日ごとの目標を設定してチェックしていたという記述があります。これは塾に通っている生徒でもなかなかできない水準の自己管理です。

したがって体験記から引き出すべき教訓は「スタサプなら塾はいらない」ではなく、「スタサプで結果を出した子は、例外なく演習と復習のサイクルを自分で回していた」ということだと考えています。逆に言えば、そのサイクルを一緒に作れる大人が家庭内にいるなら、費用対効果は非常に高くなります。

📝 体験記の扱いについて

本記事で紹介した合格実績・点数アップ事例は、いずれもスタディサプリ公式サイトに掲載されている個人の体験談です。効果を保証するものではなく、同様の結果が得られることをお約束するものではありません。また掲載時点の内容であり、最新のサービス内容とは一部異なる場合があります。

🧭 判断材料が揃ってきたら

ここまでで、対応範囲・料金・実際の使われ方までは把握できたはずです。あとは、お子さん本人が映像授業で理解できるタイプかどうかが最後の判断材料になります。これは説明を読んでも決まらず、実際に1本見せてみるのがいちばん早い方法です。

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※PR・広告/※無料体験の適用条件は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

スタサプで高校受験を進めるときのデメリットと注意点

🔍 この章の要点

ここまでの内容だけでは判断材料として不十分です。契約後に「聞いていない」となりやすい仕様を、公式情報にもとづいて正確に整理します。

質問できるコースは現在提供されていない

❌ わからない問題は自力で解決する必要がある

中学講座で申し込めるのはベーシックコースのみで、講師に個別に質問できるサービスは含まれていません。かつて存在した『スタディサプリ個別指導塾オンライン中学講座』は、運営会社のリクルートによる告知のとおり、2025年3月30日をもってサービスを終了しました。

なお大学受験講座で提供されていたコーチ付きの合格特訓コースも終了しており、詳細は合格特訓コース終了後の代替手段を解説した記事にまとめています。

高校受験では、記述問題の添削や「なぜこの解法を選ぶのか」という質問が伸びを左右します。ここを補えないことは、スタサプ単体運用における最大の構造的弱点です。学校の先生に質問する、質問対応のある塾や家庭教師を併用するなど、別の手段をあらかじめ確保しておくことを勧めます。

動画ダウンロード不可・国語の教科書対応など仕様上の制約

⚠️ 契約前に知っておきたい仕様

項目内容
動画ダウンロード中学講座は非対応。オフライン視聴ができない
国語の教科書対応対応教科書として案内されているのは光村図書。他社教科書の場合は共通版講座を利用
英語の本文対策教科書本文を確認する講座は東京書籍・三省堂・開隆堂の対応講座のみに用意
スピード暗記数学・国語には用意がない
返金原則なし(例外は後述)
解約手続き更新日の24時間前までに利用停止が必要

動画がダウンロードできない点は、高校講座・大学受験講座との明確な違いです。公式のご利用ガイドには、アプリを使った人の学習量がWebのみの人の約1.3〜1.5倍になったというデータが掲載されていますが、中学講座はその前提となるオフライン視聴が使えません。通学中に見せたい、通信量を抑えたいというご家庭は、Wi-Fi環境での視聴を前提に計画を立ててください。

🆚 一般的な通信教育との構造的な違い

他社サービスとの優劣をここで断じることはしませんが、仕組みとして何が違うのかだけは整理しておきます。

観点スタサプ中学講座の設計
端末専用端末は不要。手持ちのスマホ・タブレット・PCを使う
添削記述の個別添削サービスはない
学年の範囲小1〜高3まで追加料金なしで視聴可能
進度管理受講者本人が決める(保護者はまなレポで状況を確認)

専用端末や添削を重視するなら別の通信教育が合いますし、戻り学習の自由度と価格を重視するならスタサプが合います。比較の軸は月額の差ではなく、この構造の違いに置くべきだと私は考えます。

返金制度とやめるときの手続き

📉 「合わなかったので返金」は通らない

公式の返金ポリシーには、お客様都合による中途解約および残期間分の返金は原則として承っていないと明記されています。よくあるご質問でも「返金制度はございません」と回答されています。

例外として返金対応が検討されるのは、ベーシックコース12か月一括払い契約者のうち、以下に該当する場合です。

  • 団体契約(学校契約)への乗り換えに伴う中途解約
  • 高校・高専の卒業に伴う中途解約(在学中に申し込み・更新が発生した契約に限る)

いずれも自動では返金されず、問い合わせフォームからの申し出が必要です。また決済発生日から10か月以上経過している場合は返金が発生しません。この条件を踏まえると、初めて使う中学生はまず月払いで始め、続けられると確信してから一括払いに切り替えるほうが安全です。

手続きの具体的な流れは解約・退会の手順と返金条件にまとめています。

📝 契約条件に関する注記

料金・返金・解約に関する条件は変更される可能性があります。最終的な判断の前に、必ず公式サイトの特定商取引法に基づく表記および利用規約をご自身でご確認ください。個別のご契約に関する疑問は、スタディサプリの問い合わせ窓口へ直接ご相談ください。

高校受験での学年別スタサプ活用法

🔍 この章の要点

同じスタサプでも、中1・中2・中3では使うべき講座も目的も変わります。入試当日の点数だけでなく内申点も同時に作るという前提で、学年ごとの現実的な使い方を示します。

中1・中2は「内申を落とさない」ことに全振りする

⭕ この時期の優先順位

  • 教科書対応の授業対策講座で、学校の進度に合わせて予習または復習を回す
  • 定期テスト2週間前から厳選予想問題に切り替える
  • 実技4教科はスピード暗記を直前に集中投入する

公式サイトが案内している使い方の順序も、まず学校で使っている教科書名の講座を「マイ講座」に登録し、学校の進度と同じ範囲を学習する、というものです。中1・中2でやるべきことは受験勉強ではなく、通知表の数字を落とさないことに尽きます。入試問題を解くのは中3からで間に合います。

中3は「戻り学習 → 受験対策講座 → 過去問」の三段構え

🔰 中3の年間ロードマップ

①〜夏休み前:戻り学習で穴を塞ぐ
模試や実力テストで失点した単元を特定し、中1・中2の該当講座まで戻って視聴と演習を行います。学年をまたいだ視聴に追加料金はかかりません。
②夏休み〜秋:受験対策実践[公立標準]に入る
英語・数学は入試頻出の形式に集中的に取り組み、国語・理科・社会はSTEP1から順に難易度を上げます。基礎講座より1本あたりの時間が長いため、学習時間の見積もりを増やしてください。
③秋〜直前期:過去問中心に切り替える
志望校・都道府県の過去問を解き、間違えた単元だけ映像授業に戻ります。公式の合格体験記でも、このサイクルが繰り返し語られています。

なお、受験対策講座の教科ごとの講義数については公式サイトに一覧の記載がなく、本記事では確認できませんでした。学習量の見積もりは、無料体験期間中にログインして講座一覧で実際の本数を数えるのが確実です。

そしてもう一つ重要なのは、③の過去問はスタサプの外で用意する必要があるという点です。受験対策講座は入試問題を使った演習講座ですが、志望校そのものの過去問集ではありません。市販の過去問は必ず別途手配してください。

14日間無料体験の始め方と見落としやすい条件

🗝️ 無料体験を使うときの必須条件

スタサプ中学講座の14日間無料体験には、公式サイトに明記された条件があります。

  • Webサイトから、かつクレジットカード決済で申し込んだ場合のみ適用されます
  • 14日間には「受講申し込み日」が含まれます(申込日が1日目)
  • 料金を発生させたくない場合は、無料体験終了の24時間前までに利用停止の手続きが必要です
  • 初回の方が対象です
  • 期間内に利用停止しなかった場合、15日目に自動更新されて料金が発生します(申込日が1日目のため)

アプリから申し込むと価格が月額2,800円になり、14日間無料体験の条件からも外れます。申し込みは必ずWebサイトから行ってください。体験期間中に確認すべきは「受験対策実践[公立標準]が志望校の入試形式に合っているか」と「本人が動画を止めながら学習できるか」の2点です。

無料体験の全条件は14日間無料トライアルの条件を整理した記事で詳しく解説しています。

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※PR・広告/※適用条件・料金は変更される場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

よくある質問

❓ スタサプだけで高校受験に合格できますか?

公式サイトには、塾に通わずスタディサプリのみで公立高校に合格した中学生の体験記が掲載されています。ただしこれは全員に当てはまる結果ではなく、自分で学習計画を立てて継続できることが前提です。志望校が受験対策実践[公立標準]の対応範囲に含まれるかも必ず確認してください。

❓ スタサプの受験対策講座はどの高校の入試に対応していますか?

公式サイトによると、受験対策実践[公立標準]は標準・難関レベルの公立高校の入試に対応しています。私立高校の入試、公立高校入試の共通問題以外の問題(東京都の自校作成問題や神奈川県の特色検査など)、大阪府のC問題には対応していないと明記されています。

❓ スタサプ中学講座の料金はいくらですか?

月払い2,178円(税込)、12か月一括払いが総額21,780円(月あたり1,815円)で、入会金・初期費用はかかりません。ただしこの価格が適用されるのはWebサイトから申し込んだ場合のみで、アプリ内課金では月額2,800円になります。2026年7月時点の掲載情報です。

❓ 中学講座で授業動画をダウンロードして使えますか?

できません。公式のご利用ガイドには、スタディサプリ中学講座では授業動画のダウンロードはできないと明記されています。移動時間などに視聴する場合は通信環境と通信量に注意が必要です。

❓ わからないところを講師に質問できますか?

現在の中学講座は映像授業と演習を自分で進めるベーシックコースのみで、講師に個別質問できるコースは提供されていません。個別指導を行っていた『スタディサプリ個別指導塾オンライン中学講座』は2025年3月30日にサービスを終了しています。

❓ 途中でやめたら残りの期間は返金されますか?

原則として返金制度はありません。公式の返金ポリシーでは、お客様都合による中途解約と残期間分の返金は原則対応していないとされています。例外として、12か月一括払い契約者の団体契約への切り替え時や、高校・高専の卒業に伴う解約時に返金される場合があります。

❓ 高校受験対策としていつから始めるのがよいですか?

内申点が入試に使われる学年から逆算するのが基本です。評定の対象学年は自治体によって異なり、中1・中2の成績が調査書に含まれる地域では中1から定期テスト対策として使うほうが効果を得やすくなります。まずは在住地の入学者選抜実施要項で対象学年を確認してください。中3から始める場合は、受験対策講座と並行して戻り学習を組み合わせるとよいでしょう。

❓ 兄弟姉妹で一緒に使えますか?

学習者ごとに学習Webアカウントを作成でき、1つのサポートWebアカウントで複数の学習者を管理できます。ただし受講料は学習者ごとに発生するため、2人で使う場合は2人分の料金が必要です。詳しい条件は兄弟で使う場合の料金と共有可否を整理した記事でも解説しています。

まとめ:スタサプは高校受験の「土台づくり」に強い教材

インフォグラフィック

🎯 この記事の結論

スタサプ中学講座は、共通問題型の公立高校入試を目指す中学生にとって、費用対効果のきわめて高い受験教材です。ただし、志望校の入試形式が対応範囲の外にある場合や、質問対応・強制力を必要とする状態にある場合は、単体で完結させるべきではありません。

  • 料金は月額2,178円/12か月一括21,780円、入会金なし(Web申込時)
  • 受験対策実践[公立標準]は標準・難関の公立高校入試に対応。私立入試・都立自校作成問題・神奈川の特色検査・大阪府C問題は対応外
  • 実技4教科まで含む9教科対応は、内申点対策として大きな強み
  • 質問はできず、動画ダウンロードも不可、返金も原則なし
  • 公表されている合格事例は、いずれも過去問や市販教材との併用で成立している

✅ 高校受験でスタサプが向いている人

  • 志望校が都道府県の共通問題を使う公立高校である
  • 部活や習い事で通塾の時間を確保しにくい
  • 内申点、とくに実技4教科の対策手段が今ない
  • 過去の単元に取りこぼしがあり、学年をまたいで戻りたい
  • まず低コストで始めて、本人のやる気を見極めたい

❌ 高校受験でスタサプが向いていない人

  • 都立自校作成問題校・神奈川の特色検査実施校・大阪府C問題実施校・難関私立が第一志望
  • 記述の添削や質問対応がないと学習が止まってしまう
  • 声をかけても自分から机に向かう習慣がまだない
  • オフラインで動画を見たい(中学講座はダウンロード非対応)

ここに当てはまる場合でも、スタサプが無意味になるわけではありません。基礎固めをスタサプ、上乗せと管理を別サービス、という役割分担にすれば費用を抑えられます。

また、学習量に応じてコインが貯まりキャラクターを育てられる「サプモン」や、保護者に学習状況を届ける「まなレポ」など、継続を支える仕組み自体は用意されています。これらは強制力の代わりにはなりませんが、習慣化の入口としては機能します。

🎁 最後に:判断は14日間で十分つきます

ここまで読んで「対応範囲は問題なさそうだ」と感じたなら、次にやるべきことは比較の続きではなく、実際に授業を1本見せてみることです。相性は説明では決まりません。無料体験はベーシックコースの全機能が対象で、期間中に利用停止すれば料金は発生しません。

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※PR・広告/※14日間には申込日が含まれます。終了24時間前までの手続きが必要です。公式サイトで最新情報をご確認ください。

🎓 執筆者プロフィール

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kou
教育系Webライター/プロ家庭教師(フリーランス)・指導歴10年超
専門領域:高校受験・大学受験・中学受験・中高一貫校・浪人生・不登校・発達障害の学習指導

この記事を書く資格がある理由
中学生時代に早稲田アカデミーへ通い、慶應義塾高等学校に合格。慶應義塾大学経済学部に在学中は早稲田アカデミーで多数の受験生を指導し、高校受験の合否がどこで決まるかを現場で見てきました。現在はプロ家庭教師として、スタディサプリを併用する生徒の指導も担当しています。教育機関から報酬を受け取って評価を書くことはせず、メリットと同じ密度でデメリットを開示する方針で執筆しています。

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📋 調査概要

  • 調査対象:スタディサプリ中学講座(ベーシックコース)の高校受験対応状況・料金・契約条件
  • 調査方法:スタディサプリ公式サイト(中学講座トップ・中1/中2/中3・料金・よくあるご質問・ご利用ガイド・特定商取引法に基づく表記・返金ポリシー)の調査、株式会社リクルートのプレスリリース調査、文部科学省統計の確認、著者の高校受験指導経験に基づく考察
  • 調査実施日:2026年7月31日
  • 情報の限界:著者はスタディサプリ中学講座を受験生として通年利用した経験はありません。講座内容・料金・契約条件はすべて公式サイトの記載に基づいています。受験対策実践[公立標準]の各講義の詳細な内容、および中学講座の解約時の実際の画面遷移については確認できませんでした。合格実績・点数アップ事例は公式サイト掲載の個人の体験談であり、著者が独自に検証したものではありません。
  • 利益相反の有無:本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。読者が申し込みを行った場合、当サイトに報酬が発生します。ただし報酬の有無によって評価内容を変更しておらず、対応範囲の限界・返金不可・質問不可といった不利な条件も同記事内で開示しています。

📚 参考文献・引用元一覧

※「英検®」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本記事は同協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

公開日:2026年7月31日/最終更新日:2026年7月31日
※情報変更があった場合は随時更新します。